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2015年4月25日 (土)

OUT THERE SOMEWHERE

SteamのPCゲーム。何はなくとも27日まで、

 96%OFFの19円!
http://store.steampowered.com/app/263980/?l=japanese

ということで、もしつまんなくてもまぁこの値段なら許せるだろうと購入。つか20円で許せないってのはよっぽどだと思う一方で、

 過去プレイしたゲームには20円の価値もないゲームが何と多かったことか、、、。

具体的に名前は挙げないが。某ホワイトナイツストーリーとか、、、。

ともかく、最近僕がSteamで買うのはみんなソレなんじゃないかという、

 2Dサイドビューアクション

タイトルによってはこの後に「アドベンチャー」とか「RPG」とか付くこともあるのだけど、本作は割と純粋なアクションゲーム。ボタンもジャンプとテレポート、ゲームが進むことで手に入る何とかガンだけで、あとは左右の操作だけ。ダッシュもしゃがみも魔法も変身もない、至ってシンプルな操作、、、なはずだったのだが、

 英語の操作説明が理解出来ず、序盤スゲェ苦労するハメに。
※その操作説明も一回読み終わっちゃうとそのゲームファイルでは二度と読めないし。
 →ロードしてちょっと前に戻っても読めない。

その操作とは、

 テレポートビームが壁に当たった瞬間に、ジャンプしてなくて、かつジャンプボタンが押されっぱなしの状態にあると、テレポート後にジャンプする。

日本語で上手く説明出来ないのだけど、重要なのは、

 テレポート後にジャンプする手段がある

ということ。それがわからないとまさに序盤で詰みになってしまうのだけど、ぶっちゃけそれがわかっても結構難度は高い。いや、「高い」と一言で言ってしまうのはよくないか。なぜなら、

 僕レベルのジジイでも、ほんの2時間ほどでクリア出来てしまったのだから。

少なくともちょっと前に紹介したフリーの「YOU HAVE TO WIN THE GAME」よりはずっと簡単で、かつ、

 モチベも刺激される。

正直オススメ出来る対象は限られている。2Dのドット絵サイドビューアクションに「好意的」であり、相当数のリスタートでも心が折れない。あと、そこそこ試行錯誤してハードルを越えようという気持ちがある人じゃないと、、、

 でも一方では、

操作が手に馴染んでいき、かなり気持ちよく動かせるようになっていくし、マップの構造も基本その画面で完結するパズルアクションの風体なので、特段何かを覚えておく必要はない。

正直「ええ??これどうやんの?」という面も何度かあったが、先に書いたように特に広い範囲で出来ることを探すタイプではないので、一点集中でいろいろやれる人なら、

 クリアまで特にネットを頼らなくても何とかなるレベルの難度だと思う。

リスタートポイントはボチボチ多く、
※たまに少ないと感じるところと、たまに「こここんなにいらんだろ」と感じるところがあるにはあるが。
ノーウェイトで即リスタートするので、

 油断すると1秒で3匹くらい死んだりする。
※ヤケ起こして溶岩にダイブダイブダイブ!みたいな。

スーファミレベル、それもその中でも特に低い方のスーファミレベルのグラフィックと、全体のボリューム不足は否めないが、ジャンプの操作性は必要十分に良いし、常時デメリットなしで使えるテレポートビームの使い心地も悪くない。

贅沢言ってしまえば、マップコンストラクション機能や、有志によるオリジナルマップがプレイ出来れば言うこと無かった、、、というくらい、

 後半はその難度のバランスがとても気持ちよく感じられるように・・・。

ガンとテレポートのボタンを「凄まじい回数間違える」が、それとて自分が悪いと言えるし、序盤で取り損ねた船の部品?みたいなアイテムも、

 なきゃないで問題なくラストバトルに臨むことが出来るし、エンディングも見られる「おおらか」仕様。

最初と最後にある横シューは、正直蛇足だったかなぁとも思うし、序盤で折れてしまわないか心配になったりもするけど、
※もしかしたら「必ず負ける」戦いなのかも>最初の横シュー。それなら問題ない。
クリアした今は、

 もう一回遊びたいかも

と思えるほどの気持ちいい良作だったと言える。
※ただし2周目はない。

リスタートポイントと、セーブポイントが必ずしも一致してないので、「リスタートポイントから始まるつもりでセーブエンドしても、次始めるときはそれより戻されてることが頻繁にある」ことや、さっきも書いたように英語の意味が(僕に英語力がないためではあるものの)わからずに困ってしまうこともあるかも知れないけど、

 とりあえずXボタンでNPC全員に話を聞いていれば何とかなる。
※YES、NOの選択があるわけじゃないし、話さえ聞けばゲートの鍵が開いたりするので。

序盤では「それは絶対言い過ぎ」と思われるかも知れないけど、クリアした今は、「結構洞窟物語に似てたかも」とすら思う。音楽もかなりのレベルだったし、操作性は気持ちよく、ささやかなストーリーと、ボスが一体しかいない、
※洞窟物語は一体じゃないけど。
シューティング面があるなど、共通点っぽいところも結構ある。洞窟物語よりパズル要素を強くして、武器の育成や収集、アイテムの要素をバッサリ切った感じ。評価としてはさすがにあのレベルには届いてないけど、

 クリス的に★★☆はあったな

って感じ。19円で5点なら御の字だと思うので、ホント「2Dサイドビューアクション(パズル)」が出来る人は遊んで欲しいと思います。

 「テレポート後にもジャンプ出来る」を忘れずに。

●追記

うーむ面白い。そして悔しい。わからない。

おもむろに始めた2周目は、1周目と打って変わって自らの行動半径が広い。前回はとても行けないと決めつけていた箇所が、テクニックと知識によってまんまと探索可能になり、おもむろにアイテムが置いてあったりなんかしちゃったりして、

 思わずニンマリ(^^

しかし、英語がわからない自分でも「たぶんそうだろうなぁ」と感じる大型のNPCが、赤いジェネレーターみたいなアイテムを11個集めてこいという。

ゲームでは今自分が持っているアイテムを確認することは出来ないので、開始から自分で数えて行かなくてはならないのだけど、ひとつだけ確かなこととして、

 進行中、、、というより超序盤に、見えているのに取れなかったのが1つある。

つまり、これを取らなきゃ11個は絶対集めきれないだろうという1個があるのだけど、

 それがどうにも取れない。

単純にそこに行くためには、ガンが必要で、そのガンを手に入れてからは、そこまで戻ることが出来ないという二律背反状態。高所から飛び降りて戻るんじゃないかなぁと目算を立てるも、それが叶わず、悶々とグルグル周囲を探索するだけ。

正直海外のサイトとかなら答えがありそうな気もするのだけど、

 出来たら自分、もしくはこのブログを見て買った人のアドバイスにて氷解させたい。

っていうか、

 評価は★★★に上げる。19円で買ったゲームとしては、ベラボーに満足度が高い。というか、「満足度が高い」という表現はちょっと間違ってるかな、時間が長かったとか絵がキレイだったとかじゃないから、このゲームは、

 遊んでて楽しい!

アイテムを見つけつつ行動半径が広がっていく「メトロヴァニア」ではないが、操作感は紛れもなくメトロイドの系譜。PCでSteam入れてる人には、本気でオススメしたいと思う。グラフィックを許容出来れば、19円は絶対安いと感じるはずだ。

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コメント

コアの最後(最初?)の一個はとてもつまらない解法。
セーブせずにガンを取得してセーブポイントから復帰。それだけです。

投稿: | 2015年9月 6日 (日) 10時40分

どもです名無しさん、ご助言感謝です。クリスです。

「つまらない」とおっしゃっていましたが、全然そんなことないですよ?というか、セーブポイントを維持したまま、銃を持って戻ることが出来たんですね。「システムの把握」が攻略につながる、良い仕掛けだと思いました。

 もっとも、今は別のタイトルに執心中で、起動してもいなかったりしますけども(汗

軽くて良いゲームなので、今度やるときの参考にさせていただきます。必ず。
※重たいゲームは二度、三度とやらないんですよね。

投稿: クリス | 2015年9月13日 (日) 23時59分

解法を何の前触れも無く書き込むなんて無粋な人だな

投稿: | 2015年11月10日 (火) 08時55分

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