ブラッドボーン~その11~
昨日の興奮冷めやらず、という状況。みんなはもう動画見てくれたよな!なんだその口調。オレは誰だ!?
今日はその続きというか、ネタバレになってしまうので、もし前回「その10★」を読んでない方は、まずぜひそちらから。つかクソ長いので、読むのは後半の経験値稼ぎのところだけでいいですけど。あと動画は見て欲しいですけど。
ともあれ、今回のイベント?で、ブラボーの評価は上向いた。世間ではそれほど高い評価を得られてないようだけど、
ンなもんは個人の感想だし、自分が面白ければ何も問題はない。
だから僕がつまらなくても、世界が認めてれば売れるし、話題にも上る。嗚呼そんなソフトがなんと増えてしまったことか・・・。嘆かわしや・・・。オレ少数派!マイノリティ万歳!
結局リスクを冒せることがとても居心地良いという話。死んだらそこまでの稼ぎがパーになるかも知れない。でもその失敗は時間で取り戻せることが何より重要というか、
ヘタレプレイヤーには大いなる福音。
オンラインで自分のレベルを抑えて、マッチングしてマルチプレイ、、、確かにそういうプレイヤーも今の世の中多いだろうとは思う。でも、それがたとえ大多数、99.9割だったとしても、
自分は違う。
別にオンでやりたいとは一度も思わなかったし、助けて欲しいとか、人間と戦いたいとかも思わなかった。多少わかりづらい謎解きに関してアドバイスが欲しいと思ったことはあったけど、それとて能動的にネットを探せばまず答えは得られる。ゲーム中にプッシュで教えて欲しいわけじゃない。
レベルを上げるということは、つまりは難度が下がるということでもある。強力無比なボスの攻撃、こちらの攻撃を全て予知したかのようなアルゴリズム、絶望的な逃げ道の無さは、確かに倒したときの大きな達成感につながり得る。せっかく工夫して考えて何度もリトライすれば倒し方が見えてくるように仕上げてあっても、「不適正レベル」まで上げてしまってはバランスも妙味もない。
だが「選択」はプレイヤーがすればいいこと。
達成感のないゲームを、果たしてゲームと呼んで良いのかという声もあるとは思う。しかし、僕はダークソウルIIのプレイ中の多くの時間にストレスを、制作者への怒りを感じ続けていたし、ブラッドボーンの「稼ぎまくれる幸せ」に笑みと楽しさをかみしめてプレイしていた。
時間が結果を裏切らないことが、やっぱり僕の求める本シリーズだったと思う。
まぁそれを踏まえてなお易しすぎたと言えば易しすぎたかも知れないけどね。ちなみに「易しすぎた」に対して、「だったら低レベルで、、、」という返しは見当違い。
ダークソウルIIもブラッドボーンも、どちらも自分の出来る限界まで稼いでプレイした上での、つまりはほぼ同じ土俵での比較だったわけだから。
・・・
「メンシスマラソンスペシャル」は、そんな「自由」を僕なりの受け止め方で楽しんだイベントだった。「取り返せるからこそ出来るリスクへの愚行」。正直一度死んで敵に血痕を取られた次の戦いで、自分の体力がめきめきと減っていく瞬間、
スゲェいろんなことを考えた。ホントに瞬間的に。
「え、あ、500万がパーになる!?」
「あ、マジでオレ死んじゃうの?の?の?」
「あ~だから3人がこっちに来た時点で、ブタを釣りに戻るべきだったんだよ」
「これで死んだら死んだでそれはそれでドラマチックと言えばドラマチックか~」
「生き延びれるなら生き延びたいに決まってるだろっ!」<超必死。
「誰でもいいからこの動画見て、このヒリヒリとした瞬間の機微を感じ取って欲しいな~」
ホント一瞬で。
だからこそ「死のそのすぐ手前」で回避して、回復して、敵を倒し、血痕を取り戻せた時の「充実感」はどんなプレイであっても比肩しようのないものになった。自らのチョイスであったとは言え、あそこまで窮地に陥るとは思っていなかったし、ましてやそこに2時間半以上の「人生の一部」が乗っかってたのだ。
すでに5、6回見直しているが、それでも十分楽しめている。背筋が凍る、キンタマが縮み上がる思いというのは、まさしくこういうことを言うのだろうなぁという感じである。
現在僕のレベルは187。体力、筋力、技術が50で、持久力が事実上の上限である40。血は特に育ててないので装備を試せる最低の10で、残り38くらいかな、が神秘だ。
今回二日間にわたって、都合1000万の血の遺志を稼ぎ、レベルに還元した。
そしてその結果気づいた大きなことは、
神秘を上げると、発見力が上がるっ!
70時間以上プレイしてきて、全然気づかなかったこと。っていうか、
教えてくれよぉ!
って感じだったが、それもまた一つのドラマである。あと、発見力に関して、それを引き上げるカレル文字は、最後のエリアとも言うべきメンシスの悪夢「でしか」手に入らないと思っていたのだけど、
ビルゲンワースにいた、ジジイだかババアだかわからない、「ああ、あああああぁ」としかしゃべらないイスに座ったあの人、ジジイババア、、、略してジバニャン<オレなりの正義を、
殺したら手に入った。
このゲームは極力自分から殺さないように気をつけてプレイするゲームという認識、そして知識を逆手に「頻繁に」取るゲームだなぁと痛感した次第。さすがにこの終盤において、
生き残らせる意味がある相手はもういないだろう
という結論を自分から引き出して、殺しちゃったわけだけどね。
二つの瞳のカレル文字と、高い神秘の数値によって、僕の発見力は、、、
300を超えた。
この状態でカインハーストの周回をしたら、どのくらいのペースで塊を手に入れられるのか、、、。
数少ない残る宿題のひとつ。
つか、あとはエーデルワイスだかエブリバデースだかの強いと評判のボスと、最後のゲーマルクだかゲリゲーリだかの狩人を倒すくらいしか残ってない。まぁ聖杯ダンジョンにチャレンジすればまた変わるかも知れないけど、さして魅力があるわけでもないしな。
既にこのレベルともなると、さっき書いたようにほとんどのパラメータは微増しかしなくなっている。それはつまり、2周目以降でも十分渡り合えるであろう強さということでもあるはずなのだが、
まだちょっと(2周目が)怖い自分もいたりする。
カレル文字でHP1732。攻撃力は神秘のエンチャントで835なのだがな。
ちなみに次のレベルまでに必要な血の遺志は26万くらい。レベルのMAXは477らしいが、さすがにそこまで上げる感じじゃあないな。
サクッとクリアしちゃうのは、まだもったいないって思っちゃうんだよな~。つか最後の最後まで獣化もパリィも出来なかったな。まだクリアしたわけじゃないけど。
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