« ゼノブレイドクロス~その10~ | トップページ | ゼノブレイドクロス~その11~ »

2015年5月20日 (水)

おかしなつぶやき

最近スゲェお菓子が食べたい衝動に駆られるのだけど、「具体的に何が」と自問しても、なかなか答えが出ない。辛い物、甘い物、すっぱい物(含むジュース)という3つのカテゴリー別に、「食べればわかる」物があるはずなのだが、、、。

そんなことを思いながら隣のスーパーに行って手に取ったのは、、、

・ポケモンチューイングキャンディパイナップル味
※板ガムみたいな形のヤツ
・トーマスチューイングキャンディグレープ味
※同上
・いかそうめん
・ボンタンアメ
・アーモンドグリコ

チューイングキャンディは個人的に大人になってからの方がより美味しく感じる駄菓子。ホントはストロベリーとかバナナ味が好きなのだけど、ないのでしょうがない。ひとつ税抜50円ほどで、5枚入っているが、ハイチュウより絶対美味しいと思う。凍らせて食べると「パキッ」と気持ちよく割れた後で、口の中で柔らかくなる感じがとても良い。意外とスーパーで見つけるのは大変。

いかそうめんは、コンビニでも普通にある「糸みたいな」イカのおつまみである。スーパーで売ってるヤツのが概ね量が多い気がするが、味は大差ない。つかイカ関連のおつまみに限らず、「おつまみ然」としたアイテムは、本来の価値以上に割高な価格設定が為されている物が多い気がするがどうか。作るのに手間と時間が掛かる物なのかも知れないけど、なんかちょっと悔しい。モンジローとか好きだけど高くて買う気になれない。

アーモンドグリコは、まさに「久々食べたら超美味かった」お菓子のひとつ。ちなみにそのカテゴリーには、「オールレーズン」「サッポロポテト※バーベキューじゃない方」「味カレー」「ペッツ」「ヨーグルトキャラメル」「チキンラーメン直食い」などがあるが、集中して食べると飽きちゃったりもするんだよな。アーモンドグリコは伊達に延命してるだけのことはある。っていうか、

 世界中がアーモンドグリコをなめてると思う。

ヤツは本気で美味いと思うぞ。ちょっと歯にアーモンドが詰まることがあるのと、アーモンドの量が昔より減った、粒の大きさも小さくなった気がする
※これに関してはさして不満ではない。
なんてのもあるけど、僕がこの世を後にするその日まで、ずっと売り続けて欲しいと思うお菓子のひとつだな。

他にもポテトチップスやうまい棒、似たところでコーンポタージュなどもお菓子としてはメジャーだけど、正直今ひとつコストパフォーマンスの点、意外と腹にもたれたり、気持ち悪くなったりで最近は手が出にくい。これも歳を取ったからかも。

チョコレート系は、先日初めて買ったセブイレの「ストロベリーチョコ」的なヤツが、存外美味しかった。ツブを感じるストロベリーチョコと、ロッテのマカダミアナッツくらいの大きさ、一袋100円コースのお手軽な価格設定と、多角的に優れている。くどすぎないチョコが好きな人にオススメ。個別包装は割高感があるものの、これからの季節にはむしろそこがありがたい。

そして、、、

 ボンタンアメ

明治キャラメルを小さくしたくらいの箱入りのキャラメル然としたお菓子で、伊集院がラジオで「今でも売ってるのかなぁ」と言っていて、久々探したらまんまと発見。思わず買って食べてみた。

 味は普通。でもなんだろ、「妙な」懐かしさがある。

「妙な」とは、つまり「実はそれほど懐かしくない」のである。僕が以前ボンタンアメを食べたのは、たぶん小学5年生とかそのくらいまでさかのぼってしまう。今から2億年くらい前の話、、、いや、ちょっぴりサバを読んでしまった、30年くらい前の話。

 もう少しフルーティだった気がする。

でもって、

 もっと柔らかかったような気も・・・

でも確かに味の方向性は、「コレしかない」ボンタンアメ。ボンタンアメの前にボンタンアメはなく、ボンタンアメの後にアンポンタンはない。よくわからない。

ウィキペを調べてみると、なんとこのボンタンアメ、紀元前3世紀には既に王族のたしなみとして、なんと食後の歯磨き代わりとして食べられていた風習が、、、

 あるわけはない。

1926年生まれだという。1、9、2、6年だよ!「イクヨイッパツ」が真珠湾攻撃だから、1941年。「ナクナヨウグイス平安京」が7974年だから、1926年と言えば、

 結構昔だ。

発売当初は8粒入りで20円だったそうな。オブラートももっと厚く溶けづらいものだったとのことだが、

 逆にそれがボンタンアメのアイデンティティであったような気もする。

「包み紙を破らずに食べれちゃう」というのが、なんだか子供心に愉快で、日頃食べ慣れないオブラートという「食べ物」を口にする希有なチャンスだった、みたいな。

今のボンタンアメのオブラートは、ルックスこそ当時とさして変わらないが、口に入れた瞬間「食感として感じることがない」レベルにまで変化していた。この方が食べやすいという人も多いとは思うが、どこか味気なさを感じてしまう自分もいたりして、、、。

また、価格もスーパーで10粒入り90円。子供の頃は40円くらいだった気がするが、どうだったんだろう。あと箱ももっと貧弱だったような、、、。

だがそれより何より強く覚えているのは、このボンタンアメというお菓子が、子供の頃よく連れて行ってもらった西武デパートのゲームセンターにある景品だったということだ。日常頻繁に購入することはなくとも、「ゲームから、勝利の証として授けられた」という名誉こそが、このボンタンアメの神髄だった気がする。美味しいかどうかではなく、うれしいかどうか。小さなアメが出てくるのではなく、
※そういうのもあった
箱としてガコっと手に入る優越感が、僕の記憶にボンタンアメをすり込んだ最大のポイントだったと思うんだよな。

意外と薄味がちょうどよくて、ついパクパクパクと連続で食べてしまったあたり、

 ボンタンアメ、なかなかやるな

という感じではあったけどさ。

・・・

思わずケース買いしたくなるようなジュース、コンビニの棚を買い占めたくなるようなお菓子はないものか。文字通り思わず食いつきたくなるような・・・。ポテチの「ハッピーソルト」や「クリスマス島の塩味」が再販されないかな~。あとはミントジュレップソーダ、これが一番可能性低いだろうけど、もし出るなら2ケース買う用意があるけどな~マジで。

|

« ゼノブレイドクロス~その10~ | トップページ | ゼノブレイドクロス~その11~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ゼノブレイドクロス~その10~ | トップページ | ゼノブレイドクロス~その11~ »