グランド・イリュージョン
いつもなら曖昧な記憶と適当な性格で、うろ覚えのタイトルを打ち込む僕だけど、今回はあえて作品に敬意を表し、「真ん中に・を入れた」。
面白かったーーー!!
スカイキャプテンほどの飛び抜けた満足感はないものの、普通に大満足。いや~大・満・足!※真ん中に・を入れてみた
才能のある4人のマジシャンが、とある秘密の魔法集団「アイ」に入会するために、ド派手な盗みを働く話。マジックを主軸に置いてるだけあって、さまざまな「ありえない」を連発してくれて、かつその多くのネタバラしもしてくれるとっても親切で痛快な内容。
メインキャストも私的にはかなり豪華で、4人のウチ二人は、大好きなゾンビランドでもコンビで大活躍だったジェシー・アイゼンバーグ(世間的にはソーシャルネットワークの人)と、ウディ・ハレルソン。紅一点は正直ちょっとケバ過ぎて好みとは乖離するものの、残り一人デイヴ・フランコもジェームズ・フランコの弟にして、これまた僕の大好きなウォームボディーズで、ヒロインの元恋人役で出てた人。こういう薄いつながりがわかるのも悪くない。
この4人のタネを暴こうとする元マジシャンにモーガン・フリーマン、、、っていうかもう彼を使った時点で、この映画がクソではないことが証明されてしまうような気もするが、
このモーガンがまたイイ役所!
ウォンテッドの「全ての黒幕的」な風でいて、オチまできっちり話に絡んでくれたし、何より彼らを追いかける刑事二人が超最高。
熱くてドジで惚れっぽいパーマのFBI刑事と、インターポールから出張ってきたフランスの女刑事。で、その
女刑事=メラニー・ロランちゃんが、死ぬほど美人!
「死ぬほど美人」!あえて二度言う。いや、死ぬほど美人過ぎる!三度言う。何つか、
超エロい!
っていうか、
エロくない格好してるときも魅力的!
あんなのとペア組まされちゃったら、マネキンだって勃起するわ、、、失敬。
※ちなみにイメ検してヒットする写真のほとんどが、彼女の本作の魅力を全く伝えてない物ばかりだということも念を押しておきたい。映画の中の彼女のが超かわいいから。っていうか、
好みの顔じゃないはずなのに、スゲェ見ちゃう自分に気付く、みたいな。
↓これは唯一かわいい写真。でも劇中の印象とはコレはコレで異なる。
http://imgcc.naver.jp/kaze/mission/USER/20121112/79/715759/104/467x700x5d89b9019cc73114c41de3e1.jpg
ともかく、極限までスマートの4人のマジシャンに、フィクサーみたいなツラのモーガンと、ドタバタな熱血刑事、そしてウルトラ美人の事実上のヒロインであるメラニーちゃんで、
キャストに一分の隙もない。
その上で、脚本も絵作りも音楽も及第点で、何より最後のネタバラしで、何とスッキリしたことかっ!ある意味「ツーリスト」にも通じる爽快感があった。
あんまり書くとこれから見るみなさんの楽しみを奪ってしまうと思うので、あえて多くは語らないけど、パッケージから受けた印象、「なんか適当?」みたいな、「逆にチープ?」みたいな印象は全くお門違いで、
全然楽しく面白い映画だった!
つか調べてみたらちょっとビックリ。監督のルイ・レテリエは、
・トランスポーター
・ダニーザドッグ
・トランスポーター2
・インクレディブルハルク
・タイタンの戦い
これと、グランド・イリュージョンの6作品、
僕、全部見てた!
でもってほとんど嫌いじゃない!
スゲェなレテリエ監督。年下なのに。あとイケメンなのに。つかリュック・ベッソン系の人だと聞いて、なるほどメラニーちゃんがキレイなのも頷けまくる感じ。
(スカイキャプテンの)グウィネス・パルトローちゃんにも通じるかわいさだ。
つかメラニーちゃんのかわいさだけでも★1つ分くらいあるのに、ゾンビランドのコンビにモーガンフリーマン、大好きなマジックを題材にしつつ、ラストまでキレイにまとめた完成度の高さに、
★★★★!※メラニー効果でちょっと甘め
こんな短期間にこれほど楽しめる旧作を見ることが出来て、ちょっと幸せなくらいだよ。つかネタバラしが全て済んだ(一回見終えた)状態から、再度全部を見直したくなる作品でもあったな。
見終わった後思わず拍手しちゃったからな。
あ、ここまで読んじゃうと、たぶんスゲェ期待過剰になっちゃうと思うので、
きっとそれほどまでは面白くないんだろうな、
と一旦襟を正されることをオススメします。ええ実際それほどまでは面白くありません。ええ。もう、、、面白くないったらっ!
でもメラニーちゃんがかわいいのは本当ですけど。つか彼女、
32歳とかですけど、、ね。
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