SASUKE2015
既に結構日が経ってるけど、やっぱり触れることにする。まぁ僕のブログは基本的に旬な話題が少なめであるからして、、それにどっちみち見たいと思っても映画やDVD化されるドラマじゃないから、見られないわけで、
いつ書いても同じ
とも思ったし。
・・・
しかし今回のSASUKEはホント良かった。見る側のテンションや経験にも寄るけど、
過去最高に面白かったと言っていい。
正直難点もなくはなかったけど、4時間という長丁場に見合うだけの内容であり、「惹き」があった。メリハリがあり、キャストの質、川平を中心にした進行の質もそこそこよかった。
つか、3回見たからね。
※2回目以降は飛ばし飛ばしだけど
そんなSASUKE今までにない。思わず拍手をしてしまったのも一度や二度じゃないし、感動もしたし、興奮もした。っていうか、
エンターテイメントってのはこういうことなんだろうよ。
と誰とも無しに語りたくなるレベル。
順不同に何がどう素晴らしかったのかを書いていく。もちろん僕が書くことなので、適当でいい加減なところもあるだろうが、まぁ気にするな。
・日置が超カッケー!
日置に限らず、今回登場の3人の既婚者、日置、朝、菅野の3人の奥さんがみんなかわいいという「撮れ高」の高い素材に、それぞれ見合う見せ場があって、それだけでまず素晴らしい。特にこの3人は3人ともキャラが全く違うタイプで、日置は、
背が低く筋肉質でマジメになった福山雅治※誇張無し
とにかくかっこいいんだよ。なんて言うか、マジメなんだけど、熱くて、見てるこっちが応援したくなる。もちろん山田勝巳みたいに口だけで実力が伴わないわけでもなく、
最初の1stステージクリア者にふさわしい展開。
クリアタイム「0.12秒」。最初のクリア者が30人くらい出なくて、ついにクリアした人が、「イケメン&奥さん美人(※おのののかみたい)なミニ福山雅治」で、タイムが超ギリギリって、、、
どんだけ演出効いてるんだよ!?
まさに「事実は小説よりもキク~っ也」って感じで、超アップ。つか、過去の作品での彼はよく知らないけど、
今回一発でファンになったからね。
次回も超がんばって欲しい。っていうか、日置は3rdステージで、ゲストの西内まりやに、
「かっこいい・・・」
って素で言われてたからね。あんな美人にかっこいいとか、、、
マジおまえカッケーからな!
っていうか西内がルックスをほめたのは後にも先にもソレ一回だけだったから、どれだけ日置がかっこいいかって話。
つか西内まりや、超かわいいのな!
おのののかもいたけど、全然映らないの。しょうがないよ、あそこまで表情豊かで、かわいくて、涙まで見せられちゃったら、、、
カメラマン、撮さずにはいられないもの。
・ジャニーズもやるじゃん!
塚田だか塚腰だか知らないけど、「ABCZ」とか言うジャニーズからの初参戦。ぶっちゃけジャニーズだからってSASUKEなめんなよ、と思う自分もいる一方で、
ジャニーズほどストイックにブレを抑えてる事務所がないのも事実。
その昔トシちゃんやマッチが、芸能人対抗運動会で結構な成績を残したことも懐かしく思い出しつつ、
二度の完全制覇者である漆原をコーチに据えるという、本気の布陣に、見てるこっちも本気になる。だが、、、
結果は惜敗。あと2mというところでタイムアップだったのだけど、その辺りは日置と違って経験不足が出た感じ。日置が序盤からかなりダッシュダッシュで一切の無駄のない移動をしてたのに対し、、、っていうか、「SASUKEに本気な連中」は、みんなポイントとポイントの間も遊ばないんだよね。
※特別余裕がある人とかはもちろん別ね。
2ndステージで41才のボクサーが、最後時間を無駄遣いしてタイムアップになったのなんて、
常連からしたら「もったいない」を通り越して「ちょっとバカだろ」って感じだったと思うし。
塚田も序盤ほんのちょっとでも焦ってくれてたら、2nd行けたのにな~って感じだったな。
ゴルフで「一打は一打」って言葉があったけど、ドライバーで400m飛ばせても、10cmのパット外したら簡単に帳消しになっちゃうわけで、1stステージの1秒をもっと真剣に大切に使えってことを感じさせたな。
・ラギヴァルなんとか
「タヒチアンダンス講師」という何とも微妙な肩書きの外人だったが、
そのポテンシャル、もはや笑うしかない。
日置が「0.12秒」でホントのギリギリクリアだった1stステージを、
35秒68残し。
いろいろ異次元。誰一人成功しなかった最初のローラーのてっぺんからのジャンプを成功し、初見とは思えない身体能力で、サクサク「必死感ゼロ」でクリアしていくのを見ていると、
まるで1stステージが凄く簡単なんじゃないか?
と制作スタッフが勘違いしてしまうんじゃないかと不安になるレベル。爽やかな笑顔は嫌みがなく、
カメラが拾うのもよくわかる感じ。
外人は他にも何人も出てたけど、撮れ高があったのはこの人と、、、
・ニンジャウォリアーズの人
もはや名前も忘れちゃったけど、アメリカ版SASUKEの参加者をトレーニングしているというジムの講師の人、ルックスもかっこよく、体重はありそうだけど、それ以上にバネもあり、前回3rdステージのクレイジークリフまで到達している実力者だったが、今回最初のローラー下りで、
「アクロバティックなリカバリー」
という陳腐な表現をせざるを得ない見事なリカバリーを魅せた。
一度マットに着地するもバランスを崩し、あわや池に落ちるか、というところで、
逆側のローラーにジャンプ、体をひねって再度ジャンプして見事着地!
あんなこと出来ンの!?って感じで会場大盛り上がり!僕もテレビの手前で大拍手。何つか誰もやったことがないことを魅せられるというのは、何つかゲームの攻略法じゃないけど、
普通に凄いと感心してしまう。
だが今回もクレイジークリフに撃沈。
・朝一眞もスゲェ
「泣きの男」朝だが、こいつもホントかっこよかった。美人の奥さんにまだプロポーズしてなかったって言いながら、1st開始前にプロポーズ。
そんなプレッシャーの中だったら、、、はっきり言って今までの連中はみんな落ちてましたよ?
でも朝はクリア。
どんだけハートが強いんだって、「気持ちが」強いんだって話。
仲間がクリアするだけで大喜びするし、自分がミスると大泣きする。恥ずかしげもなく「愛してる」というし、一見山田勝巳系口先男に見えて、
結構有言実行なヤツ、それが朝一眞。
3rdで落下したとき、奥さんに「おまえだけは、(オレのクリアを)信じとけよ」と言ってたけど、
オレも信じてますっ!
しかし、そんな素晴らしいメンツ以上に印象に残ったのは、、、
星名美津紀のおっぱい!
ではなく、、、っていうかそれもよかったけども!尺が短くてもどかしかったけども!室伏ユカなんかより彼女を映せよ!ったくとも思ったけども、あ、足が長いモデルの子もよかったよ!とも思ったけども、それではなく、、、
・ダルビッシュケンジ、最高過ぎる
ファンじゃないので漢字わかんないけど、もうオレの中で今回のSASUKEの影の主役と言ってもイイレベル。っていうか、
この日で、彼のファンになったから。
「ここだけは、ふざけたくない」
カッケーーーーー!!!だよな!と。SASUKEはふざけててクリア出来るほど甘くないし、真剣にやってきた人を裏切らなかったりもするよな!と。経験ないくせに妙に共感しちゃって、あのメイクの向こう側の表情が手に取るようにわかる。
泣くほど嬉しかったのが凄くよくわかる。
冗談でも演出でもテレビカメラが回ってるからでもない、ガチの練習を積んできたからこそ、クリアしたい気持ちがふくれあがるし、本気の本気だからこそ、1st最後のランバークライムの直前に気持ちを落ち着けてるのもわかる。
以前あそこで落ちてるからこそ、一呼吸置いてるんだな。
ものすごく焦っていて、ものすごくゴールしたい気持ちがわかるからこそ、あそこの一呼吸にグッと来る。「絶対落ちたくない」からこそ一度溜める。そして鬼の形相からのタッチダウン!
ケンジ、マジカッケーぜ!?
きれいな体なんだよな~ホント、本気でSASUKEやってる人はみんなそうなのかも知れないけど、体脂肪がどんどん少なくなっていって、首の横の筋が見える感じ。クリア後に菅野と抱き合ったのもよかったし、
そういう横のつながりがあるのもSASUKEの魅力だよな、と再確認したり。
今日日オリンピックやプロスポーツ以外で、なかなか日本中ばらばらなところに住んでる人が本気で仲良くひとつの目標に向かうってないからな。
・・・
正直SASUKE全盛期とも言えた、長野誠は、もはや過去の人になってしまった感があり、
※まぁしょうがないと言えばしょうがないのだけど。
今回は、99を付けた漆原裕治や、100番の又地涼も1stでそりたつ壁に阻まれてしまった。
※3人とも直前のパワー系で足をやられちゃった感じ。
ウルシの、「完全制覇がこれほど遠く感じたことはないです」というセリフも、重みがあってよかったし、
※本人的にはそんなレベルじゃないだろうけど。1年ずっとずっと訓練してきてここで脱落だもんな。
「SASUKEオールスターズ」と呼ばれたガソリンスタンドの人や消防の人も1stでリタイア。
世代は移り変わっていくのだなぁって感じ。
・菅野ひとし
なんかは、スゲェマッチョで、過去3回連続でクレイジークリフで落下し、今回、引退を賭ける意気込みで見事にクリフ攻略!しかし、
その後のバーティカルリミットで落下
からの、
すがすがしい笑顔!
これもいいんだよな~。あんまし「失敗して笑顔」はないんだけど、それほどまでにクレイジーが菅野にとっての壁だったのもよくわかったし、バーティカルの、
30cmの段差
が、どれほど苦痛を伴う物なのか、「腕を伸ばさざるを得ない状況」がどれほど筋肉にとって負担なのか、よくわかりすぎるくらいよくわかった。
つか、クレイジー攻略後に、川口に「菅野、きりかえろ!」って言われたのもよかったな。っていうか、
・川口朋広、超カッケー!!
元ヤンキーなのがスゲェわかるというか、
かなりこの人ケンカとか強かったんだろうな~
って感じで、思わず調べちゃったけど、
特に武勇伝が見つからず、ちょっぴり残念。
ただ、
2ndの泳ぐヤツ、
川口は顔付けないの!ヘアスタイルが乱れるから!!
なんつーかっこよさ。顔上げクロールでタイムは余裕。なんつーかっこよさ!
体も細くてマッチョじゃないのに、安定感のある動きは、伊達に前回ファイナリストじゃない。
つかファンになりました!
川口は普通にイケメンだし、背もあるから、「仁義JINGI」の「ギロウ」役とかで俳優やれんじゃねぇの?って思ったな。目つきも穏やかな中に強さと怖さがあって、、、まぁコンクリートミキサー運転手が悪いってわけじゃないけど、
僕以外にも彼のかっこよさに気づいてる人、多いと思うけどな~。
そしてそして、、、
・サスケ君、森本祐介23才高知大学大学院現在就職活動中!
※違ってたらゴメン。
3rdのクリア者がひとりしかいない時点で、彼が完全制覇をしてしまうことが明かされたも同然になってしまったのが今回唯一の残念ポイントではあったけど、それでもやはり「完全制覇者が出る」というキャプションは、「じゃあ見ようか」というトリガーになるのもまた事実なわけで、、、。
ホントに田舎の男の子って感じだったけど、その一途さがSASUKEの神に認められたからこその完全制覇だと思うんだよね。研究熱心で、ノートのシーンを止めて見ると、ホントに「攻略法」と呼べることがぎっしり。っていうか、
このノート、売れるんじゃね?
ってくらいの内容だったし、それに見合う訓練を独自に、
※どうしても若すぎる分、仲間と一緒にって感じじゃないし。
やり尽くして来たことが、逆に他のプレイヤーからの余計なプレッシャーにならなかったのかなぁとも思ったし。
全編安定してたけど、やっぱりクレイジークリフからのバーティカルリミットは見応えがあった。
みんなはクレイジーをクリアさえすれば、最後のジャンプまで「余裕?」くらいの見方をしてたけど、
全然さにあらず。
森本君だから行けた、本気の本気でたぶん、クレイジーを攻略したあとの「疲れすら計算に入れて」バーティカルリミットの段差を見ていたのだと思う。
管野とは見てたところが違った感じ。
もちろん今後管野が完全制覇しないとは言わないけど。
ファイナルステージも凄かったけど、それより感心したのは3rdの最後のジャンプ。
あんなに綺麗に放物線を描けるものなのか、と。
あんなに余裕で着地出来るものなのか、と。
凄いな、と。頭のイイヤツは違うよな、と。頭のイイヤツが筋肉とか俊敏さとか鍛えまくってるのは強いよな、と。
でもまさかこの子が4人目の制覇者になるとは思わなかったよな。
サシハラが一位になるみたいな意外さがあった。っていうか、途中までラギヴァルがクリアしちゃうんじゃね?って思ってたからな。
まぁファイナルの前半の速さは、2ndの壁移動するヤツの速さ=森本君の速さが圧倒的だったけどな。
ともかく、
全編通してこんなに楽しめたSASUKEはなかったな~と。次回も凄く楽しみだけど、
運良く事前に予定を知ることが出来なきゃ、見れないんだよな、と。
つかみんな制覇して欲しいと思うわ。川口も日置もラギヴァルもニンジャもウルシも管野もコングもみんな制覇して欲しいと思う。みんながんばれって思う。っていうか、
オリンピックとかワールドカップより本気で応援してたからな。
今回のSASUKE、★★★★☆!
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