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2015年7月31日 (金)

ドラゴンクエストXIとか

エニックスのドラクエ30周年(来年だけど)のイベントがあったようで、なかなかに充実したラインナップの発表だった模様。

ぶっちゃけ「買いたいヤツで発売日が明かされた物」はひとつもないのだけど、軽く触れておく。

●ドラクエXI

 「今回も随分値が張るなぁ」

前々回(IX)の時も自分と子供2人の3本同時買いだったから、結構な出費になったけど、今回も、

 当然PS4と3DS両方買うでしょ。

っていうか同時に発売しないって時点で、両方買うの確定みたいなもんだし。

 たぶん3DS版が先にリリースだと思うけど、

あの2Dのマップ、

 イカし過ぎでしょ。

前もブログで書いたけど、「2Dのドラクエを今作って欲しい」って希望に、まさかこういう形で応えてくれるとは、って感じ。

 でも3Dの方を見ながら動かしちゃいそうな自分もいるけどな。

 それは自由!だからな!!

ちょっとだけ気になるのは移動速度かな。2Dの速度を快適なレベルまで上げるってことは、3D画面でかなりの高速移動になってしまうんじゃないか、みたいな。当然バランス取ってるんだろうけど、何となくそう思った。

逆に安心出来たのはこれがスタンドアローンのタイトルだってこと。オンライン関係の要素は、軽い物でもバグフィクスが大変になりがちで、それによって発売日が遅れることにも繋がるから、(オンライン要素はないわけはないのだろうけど)基本オフラインなら、その点でちょっとホッとする。っていうか、

 同時に発売されたら、むしろ逆にちょっと迷うけどな。どっちメインでやるか。つかやっぱ写真とか動画とか取りたいからPS4かな。

予想価格はPS4が9000円前後、3DSが6500円前後ってとこかな。ただ、今回は最初からマルチプラットホームを謳ってる分、個々のコストを分散出来るから、逆にもう少し安くなるかも知れないな。

 どっちみち15000円程度はドラクエ貯金としてキープしておく必要がありそうだけどな。

つっても速くて2016年11月末くらいだろうけど。

主人公のデザインは、8のククールだっけ?クルール?あいつみたい。ちょっと主人公っぽくない感じだけど、まぁ見た目でどうこうなるタイトルじゃないしな。あ、でも自分がPS4でやったとしても、3DSしか持ってない人と一緒に情報交換出来るって、結構いいな。IXん時みたいにすれちがいを楽しむなら3DSだし、意外とどっちでやるか迷うかも。

っていうか「まさか」だけど、さすがにPS4と3DSでデータの共有とかは無理だよな。いや、

 まだ来年どうなるかなんて、今は何も分からないからな。

岩田社長も死んじゃったし、任天堂サイドからの歩み寄りもあり得ない話じゃない。

 さすがに「任天堂ソニー」が生まれるとまでは思わないけどさ。

グラフィックはPS4版、かなり綺麗っぽいけど、あれは予想の範囲というか、世界観を崩さずに綺麗にするには限界があるからな。写実的にしてゼノクロみたいにすりゃいいってことでもないと思うし。

いつもの「第一報」よりは情報が多く、それなりに進んでる感じはしたけど、言っても来年、つまり1年以上先になる話だからな。むしろ昔より「先が見えない状態で発売時期をアナウンスするのをよしとしない」トレンドって感じなのかも。

しかし久々見たら堀井さんもすぎやま先生も随分とお年を召されてらっしゃって、特に堀井さんなんかは、

 ガンじゃねぇだろうな

ってくらい痩せててちょっと心配。特に替えが効く人じゃないし、やっぱり氏の才能ってのは、ドラクエの基幹だもんな。長生きして欲しいと思う。

楽しみ指数は8点。かなり楽しみだ。

ちなみに開発のオルカ(PS4版)もトイロジック(3DS版)も知らないとこだったけど、まぁドラクエだしな。開発だけがソフトの中身を決めることもない。実際レベルファイブが開発してても、レベルファイブのソフト特有の「見せかけさ」はドラクエ8にも9にもなかったからな。

●ドラクエビルダーズ

発売日が明かされてなかったけど、どう考えても楽しそう。僕がマイクラに「足りない」と思ってるモチベーター、ストーリー性、
※ストーリー性を重視する方じゃないけど、マイクラはぶっちゃけ「ゼロ」だからな。せめてテラリア程度の指針はあったほうが楽しめると思う。
見た目の良さなんかを全てフォローした作品にしてもらいたい感じ。あと、堀井さんが舵取りしてくれるなら、

 インターフェイスもより良くなってくれるかな、みたいな。

早く出ないかな~。明日出ないかな!

●ドラクエモンスターズジョーカー3

実は結構遊びたくなってるシリーズ。ぶっちゃけ前作を買ってないので、今それを買うって選択肢もなくはないのだけど、やっぱ「鉄は熱い内に触ると熱い」ってなもんで、みんなと盛り上がれるときに遊びたい気持ちが強いんだよな。

 だから他のビッグタイトル(例えばダークソウルIIIとか)とかち合って欲しくないなぁとスゲェ思う。

「スゲェ遊びたい」けど、優先順位が一番ってわけじゃないんだよな。

シリーズものだから、開発にはある程度こなれてると思うし、それほど遅くならない
※僕の予想では来年2月。早ければ年内?
んじゃないかと期待するんだけど、

 とにかく僕好みのリソースで食い合いするのだけは勘弁して欲しいな、と。

●星のドラゴンクエスト

まだ海の物とも山の物ともなスマホアプリだけど、正直さほどピンと来てない。つか、

 スマホゲーって、ベースの部分で僕とは価値観が違う構造な気がする。

気がするだけでハマるものはハマるのかも知れないけどさ。

●ドラクエモンスターズバトルスキャナー

バトルロードビクトリーが普通にそこそこ楽しかったので、本作にも「家庭用が出るなら期待」という感じ。さすがにゲーセンに行って遊ぶ感じじゃないけど、ムーブメントとしてはアリだし、横目で見ていても悪くない。お金があったら遊びたいんだけど、、、な。

●PS4版ドラクエX

FFでもそうだけど、一旦離れちゃうともう戻れない感はある。浦島太郎は、玉手箱を開けた後、自殺したんじゃないかな~みたいな。

いくらグラフィックが綺麗になろうとも、そこにいる人間は変わらないわけで、もし自分がPS4版を買うとしたら、

 他のハードと全く一緒に遊べないし、キャラも最初から作り直す

というのなら、かなと。っていうかそれだったらPS4に特化したグラフィックやバランスで作り上げることが出来るだろうし、、、

 お金が掛かりすぎる割にそんな売れないだろうから無理だよね・・・。

ちょっとだけ気持ちが盛り上がっただけに残念。

-------------

ついにXIの情報が解禁されたかという気持ちと、それを裏切らない展開に結構グッと来た。「また3DSなのかな」と半ば気落ちしてたところに、「PS4&2D表示」といい意味での裏切りだったからね。

まぁ随分先のことだし、それまで自分が普通にゲームを遊べるような人生を送ってることを祈るよ。あと、スタッフさんが死なないこともさ。

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2015年7月30日 (木)

PS3でゲーム少々

つか、全然「少々じゃない」のだけど、大半は、、、

●テラリア

での「オレの作ったアクションマップを遊んでくれ」時間。前回ひとりにクリアしてもらってから、立て続けに3人遊んで貰って、どれもなかなかな内容。

ひとりは結構な悪戦苦闘で、序盤からかなり時間を掛けて「ミスを繰り返して下さった」方。ともすれば折れてしまうかも、というギリギリさではあったものの、こういう方がクリア出来るのが一番達成感があって、横で見ている方としては、一緒に嬉しさを味わえる。かなりまめなコミュニケーションもして下さって、面白かった。

2面終盤の例のジャンプポイントで、用事が入って頓挫しちゃったけど、捨てゼリフが、

 あきらめたわけじゃないんで。

というのが、意志の強さみたいなの感じさせたな。

次の子は12歳で、制限時間が30分くらいしかないよ、みたいな状況でのスタートだったのだけど、

 さすが現役、たぶんこの子が1面クリアの最速王だったと思う。

いつものように僕がちょっとだけ先導しつつのプレイだったのだけど、それでも最終エリアのラストジャンプを、

 一発で決めたのはこの子だけ。
※小さな足場を4つ飛ぶのだけど、3つ目までは結構失敗したものの、4つ目に初めて到達したときにそのままそれも成功させてしまったのにはちょっと舌を巻いた。僕がやってたのを見てたのか、たまたまかはわからないけど。

ボイスチャットもキーボードもなかったから、コミュニケーションはゆるめだったけど、楽しんでくれたみたいで良かったな。

3人目も13歳と若かったけど、ここでの1年は「ゲームスキルに大きく影響する」1年なのだなぁと感じさせる上手さ、こなれ感。

あまりにも上手くて、モチベも高かったので、非常に珍しいのだけど、あえて突き放すプレイで、ほぼノーヒント。泣きが入ったときだけ教えるよ、みたいなスタンスだったのだけど、

 みるみるクリアしていく凄さ。

感心してしまうやら、さすがパンプキンまで倒してるだけあるやら。スイッチとかも全部自分で見つけちゃうし、小さなことが気になるのも「わかる」気がするし。

ただこれもマルチプレイの愉快さなのだけど、他の人が誰一人引っかからなかった「ロープに掴まる」が、自分でロープを一切使ったことがなかったらしく、

 「ヒントください」

誰もが引っかかるところで引っかからなくても、誰もが引っかからないところで引っかかる。

 これだからアクションマップを遊んで貰うのは止められないって思うんだよね。

結局この子は、最後の最後まで自力でクリアしちゃって、

 最後の二択だけ失敗!

でももう賞品の中に欲しい物はないレベルに進んでたから、これはこれでよかったのかなって思ったり。つか、例のジャンプ、

 わかった気がする

と「僕より早く」抜けたのには何より驚かされたけどね。ただその反対にファイナルバトルで猛烈時間掛かってたりしたけど。
※意地になってドロップした剣使わないとかやってたから。

みなさん遊んでくれてありがとう。楽しかったです(^^。つかホントこれタダの日記だな。

●TOWER OF GUNS

+のタイトル。砲台(固定砲台移動砲台)を撃ちまくって、次々に部屋を進んでいく面クリタイプのFPS。

処理速度を除けば、グラフィックはかなりシンプルで「メガドライブ32Xレベル」の、ちょっぴり懐かしい手触り。

旋回速度が異常に速かったので、設定で少しいじってのプレイだったのだけど、ぶっちゃけイマイチ意味がよくわからないまま遊んでた感アリ。敵を倒して出てくるアイテム、青は武器のレベルアップだけど、5まで上がったと思ったらいつの間にか4に落ちてるし、お金とかの使い道もないみたいだし、カードみたいな副武装もイマイチ効果がわからなかったりしたし。

敵味方とも弾の速度はかなり遅く、全体的に「弾幕FPS」な感じの仕上がり。そこが新鮮みがあると言えばあるし、そもそもFPSがそれほど好きじゃない自分には詳しい善し悪しがわからないとも言える。

評価は★★くらいかな~。しばらく前にやってた2D俯瞰の「ガトリングギア」とは似ても似つかないゲーム性だけど、なぜかプレイ後の手触りが近かった気がしないでもないな。タイトルが似てるからかな<似てねぇか。

●RAIN

雰囲気ゲー。日本語で展開するが、文字とかは全て英語で、最初からガキは相手にしてねぇよ、な雰囲気が、

 気に入らない。

雨の下だと姿が見え、雨宿りしてるところだと姿が消えるという「世界」。
※主人公も主人公が追っかけてる女の子も、二人を殺しに掛かってくる敵モンスター達も全て。

これも先へ先へと進めていく面クリタイプのゲームで、途中から「洗い落とさないとドロの付いた足は見えてしまう」
※軒下に入っても見つかってしまう
とか、「水たまりは音がするので見つかってしまう」などのフィーチャーが絡んでくる感じ。

アクションではなくリアルタイムアドベンチャーなので、敵を倒すためのアクションはない。ダッシュとジャンプくらいのもので、時に狭い穴を抜けたり、時に敵を誘導してガレキで潰して倒したりはするものの、

 つまったらそれでおしまいになりかねないゲーム性。

ただ、さすがに今時のゲームだけあって、

 数回死んだらセレクトで「ヒント」を見ることが出来る。

もちろんヒントを見ても意味が分からなかったり、それが実行出来なかったらダメなのだけど、ともかく救済措置はある。

3面くらいまで進めたけど、

 ぶっちゃけ全く面白くはない。

全体的にテンポが悪く、画面からの情報把握が出来ないと、それだけで結構イライラするし、僕自身がリアルタイムアドベンチャーというジャンルに
※ともすればゼルダとかも近い部分があるけど、あれは逃げ道もあるからね。
「疲れる」ようになってしまったからという気もする。

 わかんないで詰まるのがスゲェイライラするんだよな。

その間に経験値でも稼がせてくれ、みたいな。リスタートもそんな早くないし、セレクトでヒントを見るってのも、

 セレクトを押してるその一瞬で食われたりするから、ヒントを見る回はほぼほぼ犠牲になるってのもイラつく。ボタン空いてるんだから、R1でよかっただろうよ?とスゲェ思った。セレクトじゃ左手の親指から手を離さなきゃならない分、移動できなくなるだろうに。

クリス評価は0点。面白いと思えるところがひとつもなかった反面、イライラするところがたくさんあったから。でも、こういう雰囲気を評価出来る人は楽しめるかも知れない。

 とりあえずICOに似てるってフックした人は、かなりの確率で騙される気がする。

あくまで僕がそういう気がするだけかも知れないけどさ。

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2015年7月29日 (水)

アクションテラリア

久々にテラリアがスゲェやりたくなって、重い腰を上げてPS3のディスクをディアブロからチェンジ。ああ大変。息をするのも面倒くせぇアチャ!

久々だったので、とりあえず操作を思い出す意味でも、自分で以前作ったアクションテラリアをプレイしてリハビリ。

 ビックリするほど操作出来ない。

操作方法を忘れてるなんてことは大した問題じゃない。単純純粋シンプルに、

 スティックを上手く操作出来ない。そして落ちて死ぬ。

ピーク時はノーミスクリアも出来たワールド1なのに、

 序盤の序盤で死ぬほど死ぬ。

それでもめげずにプレイしてみたのだけど、

 誰よコレ作ったヤツ、マジ性格悪いな

思うだけだよ?思うだけ。口に出しては言いません。だって部屋にひとりでそういうのしゃべってたらなんか極端に寂しい人みたいじゃん?自分の作ったマップ遊んで自分に悪口とか、、、。

それでもめげずにどうにかこうにか1面クリア。フム。ある程度操作は思い出したので、いつも行ってたフレンド募集掲示板に書き込みをする。

 が、はじかれた。

どうやら僕の知らない間に「ドコモは性格悪いし息臭いからここに書き込むんじゃねぇ!」となっていたらしい。うーむおかしい。僕の臭いのは息だけじゃなく体全体なのだが、、、。ともかく、PCで入り直して書き込む。

「以前作ったアクションテラリアマップを、また遊んで貰いたくて書き込みます。NEWキャラのみ、銅のショートソードのみ、PS3のみ。かなり難しいですが、評判はよかったので、興味があれば。VCは教えて貰えればたぶんOKです。」

夏休みだからか、こんなに古いゲームでも今なお「始めました」がいるのがちょっと驚くやら嬉しいやら。

しかし、タイミングが悪かったのか、特に誰かがヒットするでもなく放置。そしたら、以前一度アクセスしたことがあるフレンド
※と言ってもこれだけのためのフレンドなので、本当の意味での友達じゃない。本当の友達なんてこの世にはいないんだ、、、あ、あの世にもいないよな。

 テラリアやりませんか?

この人は結果として、一番最初の一番最初の面すらクリアできず、ドロップアウトされたのだけど、
※合う合わないはあるし、これはしょうがない。

 まんまとボイスチャットのやり方がわかったのはラッキー。

一応PS3オフィシャルのヘッドセットは持ってたのだけど、イマイチ使い方がわからなかったんだよね。ともかく、上の方の細長い角形のボタンを長押しして、緑のランプが点いたらOKみたいだった。あとボリュームは本体サイドのボタンを連打で上がった。

 まぁボイスチャットがあるのにも良し悪しあるけどな。

しゃべらないといけない切迫感に駆られることもあるし、聞き取りにくいこともあるし。
この日はそこまで。

で、翌日も覗いてみたら、フレンド依頼が一軒。でもこの人は始める前に僕が「NEWキャラオンリーで、、、」みたいな話をしたら、それっきりになってしまった。掲示板見てフレンド依頼に来たんじゃねぇのかよ!意味がわからないが、もしかしたら隠れてこそこそ遊んでたのを親に見つかって「コラ!」って怒られてシュンとしながらトイレにこもってしまったのかも知れない。僕の依頼はPS3オンリーなので、Vitaは一緒に出来ないのだ。

そして三日目、ついに「僕のお目当ての人」が来た。お目当ての人というのは、

 アクションテラリアをがんばれる人。「なんとかrinrinさん」字が読めない。というか覚えてられない名前。

ただ、自称初心者さんだったので、ある程度はポイントを教えつつ、テキストでのやりとり。これもこの日始めてやったのだけど、

 チャットルームを作ったら、クロスメニューバーの上の方にチャットルームが出来てるのな。

てっきり作ったところに出来てるかと思って、

 何度も作りまくっちゃったわ。

何事も学習だ。人生45年生きていても、知らないことはいっぱいあるのだ。「勝利の方程式」とか「幸せな結末の迎え方」とかな。

ともかく、この人が結構がんばってくれる人で、かつ、

 見事なまでに僕の張ったトラップに引っかかってくれる。優しい!

この感覚が楽しくて再開したので、ホント満足。一点残念だったのは、rinrinさんがソフトウェアキーボードしかないみたいで、会話が少なかったことくらい。

途中1箇所か2箇所「ヒントを、、、」ってところがあったけど、それでもがんばって折れずに1面をクリアして、最後のコメントで、

 「チョーキモチイイーーーーーー」

って残してくれたので、僕的には大満足。正直これでやめちゃうのかなぁと思ってたら、

 まんまとワールド2もやるという。

根気あんなぁ。僕だったらちょっと諦め気味だけどなぁと思いつつも、「こういう機会(他の人が作ったアクションゲームマップを遊ぶ機会)」は滅多にある事じゃないから、そのままつきあってくれたのかも。

結果紆余曲折を経つつ最終面の一つ手前、例の「ジャンプ地獄」に到達。どのくらいがんばったのかわからないけど、「折れる前に手をさしのべた方がイイ空気」になったので、いくつかヒントを出しつつそこを抜けるのに導いたり。つっても、

 かなり苦労したあとだから、スゲェ喜んでたけどね(^^

そして最終面。実はここでいつもとは違った事態になった。

いつもなら、最終面の敵を倒した後、ブロックで階段を作り、僕がそれを追いかけていくパターンなのだけど、

 階段の作り方が(初心者ゆえか)甘くて、僕が登れず、僕を待ってることが出来ずに戻ってきてしまった結果、作りかけの階段にミミックがはまってしまって、そのままでは絶対クリア出来ない状況になってしまった。

ここまで来たらなんとか最後まで遊んで欲しいなぁという感じだったので、いつもは決してしないこと、

 「このアイテムを授ける・・・」

ジャジャーーン!!!ピッケルーーー!!

これも、たぶん僕がやればもっとスマートに敵を閉じ込めたり出来たのだけど、ここはあえてrinrinさんにがんばってもらって、達成感を煽る作戦。二人で息を合わせないとミミックの誘導は出来ないし、結構時間を掛けて、どうにかこうにかその部屋をクリア、

 二つのレバーがある「選択の間」へ。

一方が爆弾で死ぬ。一方が階段が出てくる。

 果たして彼が選んだのは、、、、

 爆弾ーーーー!!

でもここまできて、かつ既に「伝説のピッケル」を授けてしまっていたので、そのまま最後の宝物庫まで案内して、熟考の末「かぎがた」をチョイス。とても楽しくプレイを終えることが出来ましたって話。

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ホント言うと新しい面を作りたい気持ちもかなりあって、「こういう仕掛けはどうだろう」とか「ここは一旦全て真っ新にしよう」とか考えてたりもするのだけど、実際遊んで貰うのは一人だし、その人が遊べる限界がせいぜい2面までだって思うと、別段3面はいいかなって思っちゃうんだよな。実際rinrinさんもクリアまで3時間くらい掛かった気がするし。
※プラスマイナス2時間くらいの誤差はあるけど。っていうかよく覚えてないし。

やっぱり楽しいテラリアアクションマップ。自画自賛ながら評価★★★。やりたい人はコメント下さい。PS3推奨ですが、Vitaの方はボイスチャットか、

 スカイプかLINEのやり方を、僕に教えてくれる人

あ、携帯番号教えてくれてもいいよ。信頼してもらえたら、僕から掛けるから。
※それが一番聞き取りやすいんだけどな。

 まぁ古いゲームだし、このブログから「やりたい」って人は出てこないだろうけどさ。

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2015年7月28日 (火)

ORI AND THE BLIND FOREST~その2~

RPGのように、ダラダラと逃げ道があるタイトルであれば、再開時のハードルはかなり低くなる。「とりあえずちょっと護石マラソンしようかな」とか「スキルポイント少し溜めてからストーリーに手を付けようかな」とか。

しかし、アクションゲームの場合は、、、特にこの歳になって前日のモチベーションが普通にリセットされがちになってたりする場合は、始める際に「よし!やるか!!」と気合いを入れる必要がある。逆に言えば、「気合いが入らない」場合は、そのまま放置してしまうことになる。
※最近の例で言えばバットマンがまさにそれだった。あんなに値段高かったのに、やる気にならないものは仕方ない。

本作もまた、そういった意味で言えば再開に気合いが必要なタイトルであったわけだけど、同時に「昨日はホントに面白かったな~」という思いも去来した。

「あの面白さは本作のピークだったかも知れないな」「続けて遊んでもあそこまで楽しめないかも知れない」「むしろアクションで詰まって捨てゼリフでも吐いてしまうかも・・・」。ネガティブなブレーキと、「でもせっかく面白いって思ったんだから、、」「10時間くらいでクリア出来るらしいし、、、」「今日スルーしちゃったら操作とかいろいろ忘れちゃうだろうし、やらなくなっちゃうだろうな、、、」。ポジティブなアクセルが拮抗し、

 アクセルが勝った。

結果それは、

 非常に正解だった!

もうね、「面白いとしか言いようがない」。「面白いとしか言いようがない」のだ。つか、下世話な僕みたいな人間からしたら、「なんであんなお涙頂戴の世界観にしたんだろ」とすら思ってしまうほど、

 アクションゲームとして良質きわまりない内容だった。

つまりはあのルックス(主人公もなんだかよくわからない白い獣?みたいなのだし)だったから、みんなの目に止まることが出来た、、、のか?

ぶっちゃけ普通にサムスみたいなキャラで、惑星ゼーベスみたいな世界でも、十分過ぎるほど普通に楽しめたはず。ファンタジーで主人公が魔法使いでも全然モチベは保たれたはず。

 でも個性がなくて埋もれちゃったかも。

僕の推測だけど、このソフトハウスは、アクションゲームを作る上で必要になる「バランス感覚」に極めて秀でたスキルがあったのだと思う。自らが作るゲームは、誇りを持って勧めることが出来るし、自分たちが遊んで楽しいゲームを提供したい、ストレスになるところ、緊張感を煽るところ、爽快感、焦燥感、達成感、、アクションゲームを楽しむ上で重視されるポイントがどことどこで、それを実現するための取捨選択は何かをしっかり持ってる。

 でもそれをそのままマリオ然としたキャラで作っては、埋もれてしまう。

たぶんプロデューサーのスキルが凄く高かったのだと思うのだけど、マイクロソフトの肩書きで、XBOXONEでもリリースし、次世代機に必要十分美麗なドット絵と、よどみのない展開、

 ハードという器だけではない、ソフト面での「次世代のアクション」とは何か、それを訴求できる仕上げとは何かを、熟考し、コストも十分に掛け、丁寧に丁寧に仕上げられた「作品」にすること。

手ざわりとして感じたのは、PS3初期にプレイしたリトルビッグプラネット。LBPのプレイフィールを思い出せる人なら、

 本作が、「超絶神掛かってるLBPのエディット面」みたいな印象も抱くかも知れない。

そこをスタートとして、モチベーションが高まるグラフィックとシステム、良質な音楽と個性的な世界観をこれでもかと磨き上げていったモノ。

 正直言って、ゼノブレイドクロスのあとは、どんなゲームでも楽しめなくなってしまってるんじゃないか、そんな不安すらあったが、

 何のことはない、面白いゲームというのは、やっぱり面白いのだ。

僕も大概結構な数のゲームを遊んできたけど、サイドビュー任意スクロール型のマップデザインにおいて、本作より優れている作品は、もしかしたら「ない」かも知れない。スーパーメトロイドも確かにうなるレベルではあったものの、今の目で見たらやや「無駄に迷わせる」ところが気になってしまう気がするし、スチームワールドディグもかなり面白かったけど、ボリューム、メリハリ、アイテムを取得していく課程の「加速感」「高揚感」で及ばない。悪魔城ドラキュラ月下の夜想曲ほど多種多様なモンスター、ボスが登場するわけではないが、その分マップの構造はずっと練られていて、

 探索していることが心地いいゲーム

になっている。かと言ってパズル要素が強すぎて興を削がれるということもなく、難しいと思いつつも結局一切ノーヒントで最後までクリアできてしまったということが、何よりそのバランス感覚のすばらしさを物語っていると思う。
※一点だけ「わかんねーよ!」と調べたくなったところがあったけど、最後の最後だったので、「あと4、5回やってみてわかんなかったら、、、もう4、5回やってみよう」という気持ちで臨んだら、まんまと次の回で解法が見つかり、「ウグッやっぱこやつやりおるわ!」ってなった。

ちなみに回収アイテムは、

・エナジーマックスアップ

 ポイントを消費することで任意でほとんどいつでもセーブ出来、スキルを上げるとセーブ時にHPが少し回復するようになる。
※回復に絡むのでクールタイムもあるが、10秒程度で全然待てる。

また、溜め攻撃でも消費する。回復は随所にある(時間で復活もする)鉱石や、敵からのドロップ。

全部で15個のうち、14個を集めた。残り一つは、再挑戦不可能なエリアにあった模様だが、そこまでナーバスになってなかったのでさほど悔しくもない。っていうか、僕は溜め攻撃をほとんど使わなかったので、
※つまりセーブ回復にしか使わなかったので
エナジー不足を感じたことは一度もなかったな。

・HPマックスアップ

 文字通りのもの。ただし、全部で12個まで取ることが出来るが、
※初期値3なのでマックス15。

 マップ内にはそれ以上にある。

少なくとも13個は確認。ミスを許さないわけじゃないみたい。ちなみに、前述のようにセーブを任意で設定出来、かつリスタートが超早いので、

 即死トラップや、一撃が超痛い攻撃がメチャメチャ多い。

それでもHPはあるに越したことはないけどね。

・能力アップ

 経験値を貯めて手に入れるスキルポイントを、1ポイントそのままもらえる、つまりは「1レベルアップアイテム」。
※それまで溜めたのが無くなるわけじゃない。
スキルは全部で30個くらいあり、3つのレーンで後半に行けば行くほど1スキル辺りに必要なポイントは増えるが、

 普通にクリアして25個くらいアンロックした。

取り逃しの能力アップは1つだけ。
※全部で20個だと思われる。

つまり、全てアンロックするには相応の「稼ぎ」が必要になるとも言えるが、ぶっちゃけどのレーンでも詰むことはない。火力が上がれば敵を倒すのは楽になるが、

 本作にはボスが一体もいない※後述

なので、特に不可欠ということはないし、「隠し通路が見える」という効果も、アンロックせずにほとんどのアイテムを取得出来た自分には不要だったとも思う。

強いて言えば三つ目のレーンの最終スキル「敵からのダメージを軽減する」が一番魅力的かなぁとも思う程度だけど、これも「なきゃクリア出来ない」ってことはない。

お好みで取得していけばいいけど、とりあえずダメージ軽減もあるから、一番右を早めに取るのがオススメっちゃオススメかな。

前回も書いたけど、クリア後はもうそのファイルをプレイできなくなるので、集めるなら「集められるうちに」というところ。ちなみにアイテムを全て集めなくても、達成率は100%になる。
※再挑戦不可のパートも含め。

・・・

先ほどちょっと触れた「ボスがいない」について。

雑魚に毛が生えたような中ボス(復活しない雑魚)はいるが、姿が巨大で苦労して倒してヤッター!みたいな相手は、本作には一体もいない。

 ボスが一体もいないなんて・・・

そう思う人も当然いるだろう。だが、

 心配はいらない。

前回も触れたが、ダンジョンのクライマックスには、高揚感を煽るアグレッシブなBGMと一切セーブ出来ない「緊張感のある脱出パート」がある。

 ソレ、超イイからっ!

もうね、やってる時の楽しさ、充実感マジパネェからっ!めちゃめちゃ死にまくるし、ファンシーな見た目からは想像を絶するアクションを要求してくるけど、リスタートが早いこと、それまでにないBGMが、まるで洗脳するかのごとくこちらの戦意を高めてくれる。

クリアしたらもう出来なくなるオーラ出まくりのパートゆえに、「クリアするのがもったいない」気持ちにかなりなるのだけど、

 心配するな。どうせ簡単にはクリア出来ないから。

スゲェ死んでスゲェ死んで、「そろそろクリアしても惜しくないかな」ってくらいで、下手したら「もうクリアさせてくれてもいいよ?」「頼むからそろそろクリアさせてくれ」「いや、クリアさせて下さいお願いします」くらいのタイミングでクリアさせてくれる。

 そのさじ加減、もはや神レベル。

メトロイドやゼルダでも、新しいアイテムを手に入れたらそれまで行けなかったところが行けるようになるという仕掛けは多々あるが、本作では、

・アイテムを手に入れる→そのダンジョンを攻略出来るようになる

だけでなく、

・そのダンジョンをクリアする→全てのマップにその影響が出る

という大がかりな変化もある。つまり、「ここは泳げるようになったら来よう」と思っていても、一気に「泳げるポイント」が増えてくれたりする。

 楽しいでしょ、どう考えても。

「そのアクションを使うことで越えられるハードル」というのが、局地的じゃない感じ。
 唸らせられる。

そのアクションそのものも、よくある二段ジャンプや泳ぎだけでなく、本作が「発明した」と言って良いユニークなものもあり、控えめに言っても「楽しいとしか言いようがない」。

・・・

エンディングもなかなか良い感じで、ちょっとグッと来たが、ストーリーや世界観なんかは、このゲームの「ゲームらしい面白さ」からしたら、取るに足らない枝葉末節レベルのことだと僕は思う。あくまで本作に興味を持ってもらうためのきっかけに過ぎず、遊んでしまえば、いかにこのゲームが「ゲームとしての面白さ、楽しさ」に満ちているかわかるはず。

本音を言えば満点を付けてもいいかというくらい素晴らしい作品だったのだが、残念な点が二つほどあって、クリス評価は8点のままとする。

ひとつは、

 とにかくクラッシュする!

前回も触れたけど、「脱出パート」を終えた後のデモシーンで初回は全てクラッシュ(ゲームの強制終了)した。再開するとまた脱出の前からで、まぁ楽しいからそれほどこれは苦にならないし、二回目は先へ進めたので、致命的というほどではなかったのだけど、

 これが最後の最後でも発動。なんと、「クリア」になってしまって、再スタート出来ない状況になってしまった。
※つまり、エンディングを見ることが出来なくなってしまった!

おーいって感じ。だがしかし、本作にはタイトルメニューの中に「シーンを見る」がある。それでクライマックスのデモを見れば、、、

 別のところでまたもクラッシュ!

おーい、、、。悲しすぎるだろコレ。悪いのがソフトなのかハードなのかわからないし、軽く検索した限りでは対策も見つからない。
※そもそもそれほど国内で数が売れてるわけじゃないみたいだし。

何とも切ない状況だったのだけど、今はこういう時頼れるヤツがいる。

 そう、Youtube!

まんまと、それもHD画質でのプレイ動画が見つかり、無事エンディングも拝むことが出来た。もちろんある意味本末転倒な感じは否めないし、人によっては憤りを感じるところではあると思うが、

 それすらも許せてしまうくらいゲームが面白かったのだ。

そしてもうひとつ。これは「あくまで残念」であって、不満とか文句とは違う。それは、、、

 SteamとXBOXONEでしか、本作が遊べないということ。

Steamは前述のようにトラブルを抱えている可能性、ONEでのリリースとあって、そこそこのマシンスペックを要求していることもあり、

 いくら面白くて、それをみんなに遊んでもらいたいと思っても、そのスベが非常に狭き門であるということ。

ゼノブレイドクロスのように、「ハマれば300時間以上遊べるよ」ということであれば、それこそ本体ごと勧めるのもやぶさかでないが、

 さすがに10時間そこそこのゲームにXBOXONEごと買えとはよう言えない。

かと言って「遊ぶのが楽しい」ゲームに、前述の動画を見て満足して、などとは口が裂けても言いたくないし、

 ああもったいない。ああもったいな過ぎる・・・。

ちなみに満足度を価格で表すとしたら、
※あくまでクラッシュがなかったとして

 5980円くらいは十分あったと思う。

僕のブログを読んだ上で「面白そう」と思って買う分には、Steam定価1980円は絶対後悔させない価格。思い返せば思い返すほど「面白いゲーム」だったのだ。

・・・

ちなみに僕のクリアデータは、

クリア時間12時間17分
死亡回数 437回

前述のようにクラッシュした分が計上されてるかどうかわからないけど、

 ま~死んだよ。

上手い人なら初見プレイで8時間切るとか、実績には3時間以内クリアがあるとかもあるけど、ぶっちゃけクリア時間とかはほとんど問題じゃない。というか、

 僕が仮に30時間掛けて初見クリアしようと、あなたが5時間で初見クリアしようと、

 本作の面白さは全く色あせることはない。

あー面白かった!あ~~面白かったぁ~~~!!!!

スーパーメトロイド、月下の夜想曲と並んで3大メトロヴァニアにオレ認定。こんなゲームがまだ作られるんだなぁって感心するやら驚くやらだよ。シャンティも結構面白かったけど、これ見ちゃうと全然なんだよな。シャンティは英語だし。

娘とかやってくれないかな~。ちょっと骨がありすぎるかなぁ。

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2015年7月27日 (月)

Ori and the Blind Forest

どこをどう褒めたら、みんながこのゲームを買う気になるのか。STEAMで定価1980円。セールになることは稀だけど、たぶん年末とゴールデンウィークには安くなるハズ。僕はゴールデンウィーク40%OFFで購入。

一応↓STEAMのページを紹介するけど、正直あまり深く評価を読んだり、トレーラーやスクリーンショットを見ない方が良いかも知れない。少なくとも僕は、

 この見た目、、、というかこの見た目を褒めるコメントにあまりピンと来なかったし、音楽に関しても、雰囲気には合ってるけど、特筆して「好き」という感じでもなかった。好みだけで言ったらテラリアや洞窟物語の方がずっと好き。

●STEAMの紹介ページ
http://store.steampowered.com/app/261570/

ただ、そんな「控えめ」なフォローも、「四の五の言わずに遊んで欲しい」という気持ちの裏返しだったりもする。グラフィックの雰囲気や、なんだか寂しげな導入パート、しめやかなBGMを聞いて、

・Never Alone
http://store.steampowered.com/app/295790/?l=japanese

みたいなゲームだと思われたら、

 全く持って大違いだからだ。

パッと見どちらもファンシーテイストで、どちらもグラフィックはそこそこキレイ。BGMは寂しげで、3Dサイドビューのアクション、、、共通点は非常に多く見えるのだが、

 オリは7時間半ぶっ通しで「楽しく」プレイしたけど、

 ネバーアローンは最初の一本道で眠くて死にそう、、、テレビの中の分身は死んでた。

一体何がそこまで違うのか。見た目は好みがあるだろうから、極端に毛嫌いする人以外はさほどセールスポイントにも敬遠ポイントにもなるまい。BGMも、特に耳障りでなければ受け入れられるという人も多いはず。重要にして違うのは、、

・操作感
・テンポ
・メリハリ
・モチベーター
・緊張感

つまり、ゲーム性が全く違う。かたやネバーアローンはアイヌだかの眠い動画を挟みつつ、著しくシンプルなジャンプアクションで、全く変化もメリハリもない淡々とした平地を移動していくだけ
※これはやや極論だけど。
かたやオリの方は、

非常にクイックな反応で、ダッシュ時のマリオ並に速い移動速度と、「ややマリオジャンプ」。
※着地時に少しだけ手前に戻れる
序盤はジャンプ力もなく、アクション面ではややシンプルなゲーム性になるものの、メトロイドよろしく探索中にどんどん行動半径を広げられるアイテムが手に入っていくし、雑魚を倒すことで得られる経験値を自ら割り振ることによって、パッシブスキルもアンロックしていける。

 これが非常にデカい。

ともすればこういったメトロヴァニアは、アイテム探しや強敵での足止めによって、「手詰まり」に似た状況になりうるが、本作には「稼げる逃げ道」がある。攻撃スキル(攻撃力が上がる等)、探索スキル(マップにアイコンが表示される等)、補助スキル(任意で出現させることが出来るセーブポイントを出したときにHPが回復するとか、防御力が上がる等)の三つのスキルレーンを強化出来るので、いざというときの精神安定剤になる。
※スチームワールドディグだと敵の数が決まっていたけど、本作ではそんなことはない。もっともすぐリポップするやつと、なかなかしないやつはいるけど。

移動速度の速さは、そのままマップ探索の快適さに繋がり、広すぎず狭すぎないマップ
※ウェイポイントで飛んでいくことが出来ない仕様として
は、結果としてさまざまな移動補助スキル
※二段ジャンプや壁ジャンプなど
の快適さを満喫させることに繋がっている。これがもしそこら中にウェイポイントがあり、ひょいひょいワープできてしまったら、せっかく手に入れた移動スキルのありがたみが全くなくなってしまうし、プレイは味気ないものになってしまったはずだ。

 便利すぎないのが逆に良いこともある。

難度に関しては、もはや秀逸としか言いようがない。なぜなら、

 STEAMのコメントの大半の人が、「難しい」「歯ごたえがある」「折れてしまう人がいるかも知れない」と言いながら、

 全員クリアしている!

これはその昔堀井雄二さんが「みんなが『オレしかクリア出来ないんじゃね?』と思うくらいの難度が一番いい」と言っていたことに見事に合致する。

 ダークソウル並に難しいという人もいれば、初心者を心配する人もいて、僕も当然のようにかなり苦労しつつも、「折れる前に進めている」。こういうのは実は非常に希有であり、美しいチューンなんだよね。

特に最初のダンジョンである「樹」のマップの後半などは、アグレッシブなBGMとグラフィックの派手な演出
※それまでとは打って変わって、インパクトも絶大
の助けもあり、

 スゲェムズい!でも超楽しいからクリアしたくない!でもクリアしたい!でもムズいからクリアできねーーー!!つかオレはクリアしたいの?したくないの!?

みたいな心境になった挙げ句、まさかの、、、

 クリア直後にフリーズ!また(そこの)最初から!!

なんだろね、フリーズは決して褒められたことじゃないのだけど、
※3回経験。ひとつは「メニューにあるシーンをリプレイする」ヤツ。

 あまりに楽しかったから、もう一回やりたいとも思ったんだよね。むしろちょっと嬉しい、みたいな。つか、

 二回目もそうなったらマジ泣くとこだったけど、二回目は無事進んでくれた。

ちなみに本作は、オートセーブと任意セーブが両方あり、大きな節目は勝手にセーブされてしまう。

 オールクリア時も勝手にセーブされてしまい、かつそのゲームはもうプレイ出来なくなってしまう(らしい)。

まぁクリア前に「後悔の無いような」プレイを心がけたいという話。

まだ僕はクリアしてないけど、評価は、なんと★★★★!(ちょっとおまけ気味。前述の「樹の後半」が凄くよかったので「そこだけで+★」)とかなり高め。

欠点がないわけじゃないけど、
※再突入不可のダンジョンにHPMAXアップのアイテムを残してきてしまうと、もう取りに行けなくなったり、トゲなのか背景なのかわかりづらかったり

ファンシーな見た目に反して、「普通以上に楽しいメトロヴァニア」になってるのは間違いないと思う。1980円はインディーゲーとして安くはないけど、

 マイクロソフトスタジオのタイトルなので、プレステ+には絶対入らない(と思う)

10時間前後しか楽しめないと言えばそれまでだけど、スチームワールドディグの見た目をより豪華に、バラエティ豊かにし、モチベーターを厚くし、緊張感を上乗せしたような、「ついついがんばっちゃいたくなる感じ」は、本気で素晴らしいと思うし、導入の切ない感じがもはや別のゲームだったかのように思える派手なアクションの連続になる中盤以降こそがむしろこのゲームの真骨頂だとも思うので、

 ゲームPCかXBOXONEを持っていてサイドビューメトロヴァニアが嫌いじゃない人は、

 ぜひぜひプレイして欲しいと思うナリ。

※PCの要求スペックは見た目以上に高めかも。XBOXONEは、税抜2000円とSTEAMより少し高めだけど、フリーズとかの心配は少なくて済むはず。360もリリース予定だったみたいだけど、既に出ているかどうかは未確認。

つか始めてしばらくは「オリ」があのクマみたいなヤツだと思ってた人、少なくないと思うな。ちなみに英語音声で日本語字幕。字幕の質は可もなく不可もないレベル。マイクロソフトなので当然360コンにアジャストしてあります。

 言っちゃなんだけど、バットマンアーカムナイトなんかより全然こっちのが面白いからな。あくまでオレ基準だけどさ。

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2015年7月26日 (日)

オールユーニードイズキル

ってどういう意味?「あなたの必要とするものは、全て死の先にある」でいいのかな。原作が日本だから「原題」とするのはおかしいのだけど、アッチでは「エッジオブトゥモロー」というタイトルだったっぽい。「明日への入り口」って感じでいいのかしら。

予告がイントゥザストームしかないのに、軽く面食らいながらも見始めたのだけど、

 最初のヘリのシーンが冗長で、ここで軽く失望する。

言い換えるなら、「ハードルが下がる」と言えなくもないが、実際のところ、最後までその「軽く失望したイメージ」を払拭出来ないままだった。

あらすじ的には、

「紙で手を切ってしまっただけで失神する」レベルの主人公ケイジが、異星人との戦闘の最前線に赴くはめになり、そこであることをきっかけに「死んでも特定の瞬間にまた復活する」ようになる。記憶は全て残っていて、つまりは「同じ失敗を繰り返さないように出来る能力=タイムループ」を身につけた主人公が、その戦争に勝つためにがんばる。

そんな話。エイリアンには予知能力があり、奇襲作戦だったはずの「最前線」も、ほぼ全滅の憂き目を見る。過去同じ経緯で「タイムループ」を身につけ、そしてあることで失ってしまった女性のエースソルジャー、リタと協力し、訓練と失敗を幾度となく繰り返していくのだが、、、的な補足説明。

もう序盤から感じまくったのは、ニッキー
※奇しくもニコラス・「ケイジ」なのは偶然か!?
の「NEXT」と似た「知ってるから次は避けられる」感。能力を得るシーケンスを描いていた分、その使い方に上達していく過程が面白くもあったが、

 どこか日本的。

個人的な記憶と感覚では、あまりアメリカ映画で「最初は超ヘボかったのが中盤以降メチャ強くなる」は、あんまない気がする。ヒーローは最初からヒーローで、「努力」という言葉が似合うのは、何つか、、、アジア的な?ベストキッドとかカンフーパンダとか、「アジアテイスト」な気がする。そこにトムを持ってきてしまうと、

 ヘボい方のトムに違和感しか出ない。

声優はいつもの人だったけど、役柄上、序盤はスゲェ軽口で、これまた違和感。「売るため」に当然と言えばそれまでだけど、もう少し適材がいた気がする。「軽くても重くても様になる」、クリス・エヴァンスとかクリス・パインとか。それだと結局数字が出ないってことなのかもだけど。なんか「情けない」トムは、好きじゃないんだよな。

ヒロインのエミリー・ブラントは、見覚えが全くなかったが、
※調べてみたらルーパーとガリバー旅行記を見てた。
非常にスレンダーで、
※ハリウッド女優の中ではたぶん、いや間違いなく№1貧乳
かなり「戦士向き」のキャラとして描かれ、トムより「しっくり」来た。

特別美人というわけではないが、「SF世界でのジャンヌ・ダルク」的な雰囲気は、作風にとてもマッチしていて嫌いじゃない。
※グランドイリュージョンのメラニー・ロランだと綺麗すぎるし、アイアンマンのグウィネス・パルトローだと背が高すぎる感じ。

・・・

敵のモンスターは、マトリックスレボリューションに出てきた「タコみたいなメカ」に酷似していて、入れ替えてもわからないレベル。何体か出てくる「アルファ」も、FFに出てくるモンスターみたいで既視感があり、パワードスーツや装備全般、輸送ヘリなんかも、「デザイン的な革新性、新鮮み」は全くなかった。具体的に言えば、トータルリコール、第9地区、オブリビオンの方が、メカは全然かっこよかった。

正直「日本人の原作」という情報がなければ、むしろずっと楽しめた気がする。どの程度アレンジが入っていたのかは見終わった後調べるまでわからなかったけど、聞いてなお「知らなきゃ知らない方が楽しめた」だろうなと思った。かっこいいトムが一箇所あり、一応のハッピーエンドを見るので、決してストレスの多い映画ではないのだけど、僕的にはオブリビオンの方が好きだったな。

 クリス評価は★★というところ。

以下ネタバレ少々



 最後の意味がよくわからなかった。

オメガの返り血を浴びて、
※「オメガ」ってのも日本人っぽいよな。今思うと。
時間を戻すことが出来るようになる能力を得た、ということだと思うのだけど、なぜそれがヘリの中なのかがどうにも釈然としない。世界にはまだエイリアン達がいる設定になってるし、オメガがいなくなったことは「新世界でも適用されてる」となると、じゃあ誰がエイリアンたちを動かしてるんだってことになるし、自由に戻るところを決められるわけではないなら、オメガも「そうだったの?」みたいな感じになってはしまう。宇宙にまだいっぱいいるってのも「言ってよかったの?そのセリフ」って思ったし、「タイムパラドックスの基本」として、「どっちが先なの?」という感じが拭いきれなかった。リタに再会したはいいけど、もうオメガは倒してるわけで、「明日の奇襲作戦」は存在するの?みたいな、、、。

 なんだかそういうごまかし方も、どこか押井守っぽいというか、ジャパニメーションっぽく感じちゃって、「知らなきゃ適当に流せたかも」って思っちゃったんだよな。

つまらなくはなかったけど、後世まで残る感じはしなかったな。

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2015年7月25日 (土)

ゼノブレイドクロス~最終回~

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まぁ「最終回」って書いたところで、どうということはないのだけど、

 とりあえずクリアはした。

クリアしようとしまいと満点の評価は変わることはないし、クリアすること自体特に渇望したものでもない。これだけ遊ばせて貰ったゲームだから、一応クリアしておいてもいいかな、と思った程度。

ストーリーに関しては、「なるほどこういう終わりだったのか」という感じで、人に寄っては文句も出るかもね、というところ。僕も10代の頃だったら「マジかよ!勘弁してくれよ」的なリアクションが出たかもだが、

 今は別に。つかクライマックスもボチボチ盛り上がったし。
※あくまでボチボチね。アナと雪の女王くらいの盛り上がり<それレベルが読めなくね?

ともかく、そんなこんなで区切りが付いたよ、と。クソ長いネタもこれで一区切りだよ、と。そう言いたかったわけ。

ぶっちゃけ発売からかなり経ってるし、僕のゼノクロネタを読んでる人はみんなクリアしてるか、

 もしくは買ってないか

のどちらかだと思うので、遠慮無くネタバレも書いてしまうが、

 ストーリーに関しては、「まぁこんなもんでしょ」という感じ。

地球人を他の惑星に「少しでも多く」移民させるには、そのままコールドスリープして積載するより、人格やら遺伝情報やらのソフトウェアと、タンパク質やらカルシウムやらを生成出来る機械、およびその素材を持ってった方がいいという発想は、

 いかにもSF好きが考えそうな発想で、かつ嫌いじゃないし、

そのための技術を異星人が提供したというのも、

 ミッシングリンクのフォローとしてはアリだろう。
※異星人に会える確率そのものがほぼゼロであるという視点を抜きにすれば。

ラストで「それでもその遺伝情報とかが壊れてた」とか、「この星が呼んだ!?」みたいなのも、いろいろ考えさせる余地があって嫌いじゃないし、そもそも、

 クリアしなくても満足してた僕には、このクライマックスのエピソードなど、サイドクエストの1つみたいなもの。

そうそう感動とか感心とかはしないし、そもそも「するつもりで遊んでない」。スレたと言えばそれまでだけど、例えばゲームを一切しない人間にファミコンレベルの画面で涙を流す感性を理解させるのは難しいし、小説を一切読まない人間に、物語の奥深さを語るのもまた難しいと思う。情報の「享受スキル」には個体差があるわけで、誰もが「ゲームの物語」で一喜一憂出来る訳じゃない。

ボス関連のグラフィックはなかなか。最終ボスとその前のボスは、

 どちらもほぼ瞬殺だったので、特に強さの差とかはわからなかったが、

とりあえず幕間にある雑魚戦時に、

 長引くデモでコントローラの電源が落ちていて、それに気付かず結構焦った分、手強かった

という程度。電源が落ちない程度には操作を入れてくれよ、とはちょっと思ったな。

あと、ラオとルクザールの声が効果音にかき消されて9割方聞き取れなかったりしたけど、

 大してもどかしくもなかったな。

ラオ嫌いだし。

・・・

全体を振り返って、「インナーの方が面白かった」などと言えるほどドールでの戦闘をしていないので、正直僕には、

 ドール(ロボット)は、おまけの域を出なかった

ってな感じにはなってしまったけど、それはつまり僕にとって本作でもっとも気に入らない点、すなわち、

 ドールの装備とかデバイスが、全て英語だったのが著しくやる気を削いだ

ということでもある。ぶっちゃけごく一部の不可欠時
※空を飛ばないとラスボスのいる場所に行けないこと等
を除いて、人間だけでも十分余裕でクリアできるだけの強さは「身につけられるように作られていた」し、その点に大いに感謝するところもあるのだけれど、

 アイテムの色とか、一番頭に「◆」みたいなマークをひとつ付けてくれる、みたいな対応だったら、どんだけテンションは維持できたか、とは思った。

もう面倒で読む気にならない、つまり、

 武器とかデバイスとかの、「強くなる楽しさ」を英語表記が一切放棄させてしまった

んだよね。いっそのこと人間の装備も最初からずっと英語だったらこんなことはなかったとは思うのだけど、
※まぁ分かりづらい分、それはそれでのめり込みづらくはなるけど。

 もうしこたま日本語に慣れきってプレイしてる自分には、それが一番辛かったというか、

 やる気を削ぐのに貢献してくれちゃった

って感じかな。つかぶっちゃけ細かな欠点はしこたまあるタイトルではあるのだけど、満足感が大きすぎて他の事は全てどうでもよくなってたんだよね。振り返ってどこが一番気に入らなかったか、って自問自答してもパッと出てこなかったくらい。つまり、

 僕にとってゼノブレイドクロスは、「日本語表記のアイテムで遊べるパート」だけで満点になったゲームであり、
※これには登山も含まれるし、そこまでの探索要素、育成要素なども当然含まれる。

それ以外の部分、ドールの装備やら物語やらキャラのルックスやらアイテムソートのしづらさやらは、

 ほぼどうでもよかった

ってことなんだよな。ただ、ドール装備も日本語なら、もう少し、、、あと200時間くらいは楽しめただろうにな~というだけで。

 380時間遊ばせて貰ってるから、別にそこで200時間増えようと増えまいと、あんま大きな問題じゃない感じ?

プレイヤーの中にはまだ英語を習い始めの子供とかもいると思うし、とてもじゃないが全年齢に勧められるゲームではなくなってしまったのは確か。いっそのことカタカナ表記でもよかったのに。

・・・

僕が空を飛べるようになったのは、「12章直前」。ホントなら9章直後にクエストをクリアして飛べるようにするのが通例ではあるのだろうけど、

 あえて飛べないままでもクライマックスまで行けるようにしてあるところは、さすがだと思った。

つまり、

 ドールを飛べるようにして、ストーリーもクリアしたけど、

 クリア後にセーブはしていない。

多少そこら辺を飛んでみて、「ああ空を飛ぶってのは随分遅く感じちゃうもんなんだなぁ」と思った程度。地面がないから自分がどのくらいの速度で移動してるかの感覚が掴めないんだよな。ああでも高所からの景色はまぁまぁ。つっても当然苦労して登山したマウントエッジとは比べるべくもないけどね。
※点数付けるとしたら「飛んで見る景色:登山のマウントエッジ頂上=0点:1点」くらいの違い。

空を飛んでいてインナーでは絶対戦えない敵とかもいたけど、前述の通り英語表記のデバイスとかをがんばる気力はなくなってしまったし、まぁいろいろいいかなって感じ。

あと、あくまで個人的には、「バージョンアップとかして欲しくなかった」とも思ったんだよね。
※期待してた人から袋だたきにされそうだけど。

既にスタンドアローンのRPGとして満点の評価になってたゲームを、「どう手が入ったのかわからない」アップデートなんてされたら、

 楽しかったところすら楽しくなくされてしまうかも知れない。

僕はまだ持ってなかったけど、ディスクボムのバグみたいな攻撃や、意図されたものかそうじゃないのかわかりにくかった「トレジャーセンサーは最後尾のキャラがインナーでなければ機能しない」みたいなのが修正されたりしたら、

 むしろやんなきゃよかったのに、って人もきっと出てくるはず。

アプデってどこがどう変わるかなんて、ユーザーにはわからないからね。だったらいっそこのままの方が、みたいな感じはあった。
※アイテムとかも「その場所」で記憶してた自分としては、順番を変えられて逆に探しづらくなった気がしたし。

居心地の悪い世界じゃなかったから、また戻ってきたい気持ちはなくはないんだけど、ほんの一週間程度放置しただけで、いろいろ忘れて行ってる自分がいるのも事実。なんだか尻つぼみな感じは否めないけど、たぶんこれで僕のゼノクロはおしまいなんだろうな。

つか、

本作のせいで、他のどんな大作も「たぶんそんな面白くないんだろうな」って思ってしまう弊害が発生してる感。それほどまでに大きく、楽しかったんだよな。惑星ミラでの生活は。

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2015年7月24日 (金)

ウルトラストリートファイターIV

なんかどこぞで世界大会が催されてたらしく、4gamerのサイトで何回か紹介されてたりもしたのだけど、

 動画とか簡単に見れねーじゃん・・・

さほどテンションも上がらず。

ただ、時を同じくして、Steamでのセールが開始。

 66%OFFで1016円に

かなり長時間思案したが、

 買うことにした。

まず、買わない方の理由は明確。

 やらないから。

やらないゲームを買うのはいくらなんでももったいない

で、買う方の理由は、

・安いから

・「スーパー」を未プレイだとすると、以前360でプレイしてから「2つ新しい作品」だから

・事実上最新作で、かつVのリリースがアナウンスされたばかりで、ちょっぴりテンションが上向いたから。ちょっぴりね。

・人数も多いし、なんかお得感があったから。
※360の無印は24人くらいで約半分くらいだった。本作は44人。全てアンロック済み。

特に「久々にやりたくなった」ってわけでもないし、もっと言えば、

 360用のスティックが使えるかなぁ

くらい。でもぶっちゃけ「まだ新品」なので、
※いろいろあって新品交換してもらって以来一度も使ってない為。

 開けるのがちょっともったいなく、主に面倒。

ただ、それ以上にプレイを妨げたのは、

 ファイルが12ギガバイトもあって、始めるのにしばらく掛かりそうだったため。

まぁそれは昨日の話。今日はさすがにダウンロードも完了していたし、スティックを出してくるのは面倒でも、とりあえず360コントローラで遊ぶことは出来たので、

 超久しぶり、6年ぶりくらい?にストII(自分の中ではIVもIIIも「ストII」だ)をやってみることにした。

ちなみにキャラはリュウ。

細かな感想はともかく、

 普通に波動拳や昇竜拳は出せる。が、「竜巻旋風脚としゃべらない」ことに凄く抵抗感が沸いた。

COMには3人目で負け。まぁこんなもんだろう。つかこれでもう既に結構おなかいっぱいな感じに。

この時点での軽い感想としては、

・ゲーム内のボイスが英語
 ※あとから調べたらメニューで切り替えることが出来た

・グラフィック設定を全て最高にしても、フレームレートが平均150くらい出て、評価はA。なんかちょっと嬉しかった。つってもDirectX9.0C時代のタイトルではあるけど。デフォルトだと300くらいだったかな。

・キャラ選択後のロード時間はほぼ感じられない。
 ※一瞬「NOW LOADING」が表示されるだけ。ホント一瞬。目つぶってたらわからない<どんな長いロードでも目をつぶってたらわからない。

・ただし、戦闘終了時にちょっと待たされる感じ。
 ※スタートボタンで飛ばせるのかしら

・戦闘スタイルみたいな設定が多すぎて、正直ちょっとウザい。

・見た目はストIV無印とほとんど変わらない。
 ※フルHDでやったので360より解像度は上がっていたはずではあるが。

・「滅波動拳」の使い方が自力ではわからなかった
 ※真空波動拳+パンチボタン3つ同時押しだった

・開始時にセル絵(動きはしない)でデモ。

・オンラインのリプレイ動画を見ることが出来ない。
 ※理由は全く分からない。表示されてるのに見れない感じ。

・オープニングムービーがスゲェ長い。内容はまぁまぁ。

ってな感じ。で、少しチャレンジモードでもやってみようかと思いチョイスしたら、波動拳や真空波動拳のあと、最初のコンボ、

 しゃがみ中パン
 しゃがみ中パン
 しゃがみ大蹴り

これが全然出来ない。なんつか目押しなの?連打なの?って感じだったが、とにかく全然繋がらなくて、

 実質ひとつめのチャンレンジで俺、挫折なの?

と軽く凹んだが、しばらーくやってたらなんとかクリア。続いて2、3個クリアしたかな、「ジャンプ大蹴り、しゃがみ大パン、波動拳、セービングアタック」とかまでやったかも。

つか続きは怖くて
※見たらやんなきゃいけない気がして
見てない。

 ま~難しいわな。

っていうか、

 実践でとても使える気がしないわな。

でもまぁこのモードは「このモードをクリアすること」が目的だから問題ないのかも。

あまりテンションも上がらなかったのだけど、さすがにこれで止めるのもどうかと思って、今度は「T・ホーク」を使ってみることにした。スパIIXの頃はサガ夫と並んでよく使っていたキャラだったし。

 ・・・メキシカンタイフーン(レバー1回転投げ)がスゲェやりやすい。

パッドとの相性がいいというか、他にいくつか微妙に変わってたりもしたけど、コンドルダイブは相変わらず使いやすく、

 のらりくらりと2回目のボーナスステージの次のステージまで進めた。

つかもう「早く負けていいよ」みたいなテンションだったので、悔しさとかはゼロだったのだけど、それより何より気になったのは、

 T・ホーク、声小せぇよ・・・

理由はわからないが、勝利時の声が超小さくて、全く何を言ってるかわからない。一応日本語に変更はしたけど。
※デフォは英語ボイス日本語字幕。

ボーナスステージは、たぶん無印ストIVにはなかった、初代のヤツ。ちょっぴり懐かしいと思いつつも、

 全くクリアは出来なかった。

悔しくもない。T・ホークだし。

正直これでやめてもよかったのだけど、もう少し「僕以外の誰か」がやってる対戦が見たくなり、

 COM対COM

でやらせてみることにした。最初ミドル難度でやってみたときは、そう大したこともなかったのだけど、最高難度(ベリーハードかな)にしてみたら、

 結構かなり見られる内容に。

ときどきボーッとする「へな」はあるものの、タイミングよく波動拳につっこみワザ(T・ホークの新ワザ。名前は良くわからない)を当てたり、空中で絶妙に潰したりと、

 なかなか見ていて楽しい。

で、結構負けたり勝ったりがバランス良かったので、

 勝手にCOMの勝ち抜き戦をやらせてみることにした。

チョイスは適当。っていうか、リュウ対T・ホークのあと、T・ホーク対ザンギエフをやらせて、

 ザンギの圧勝。

その後、ザンギは、ブランカ、ダルシム、ガイル、サガット、フェイロン、春麗、豪鬼と、

 破竹の勢いで無敗伝説を築いていく、、、。

 そう、「一度も負けない」のだ。

一瞬の隙をついてスクリューに入る様は、ハイスコアガールの晶ちゃんが脳裏をかすめる。

 つか豪鬼ですら2タテってどんだけ?と思ったが、
※2戦とも瞬獄殺を食らってスゲェ勢いでHPを削られたにも関わらず勝利。つかガイルなんて、見ていてガイルに同情するくらい瞬殺されてた。初代ストIIの頃のダイヤグラムが遠すぎる過去の話のようで、、、。

 もしかしてもしかしたら、「ダン」ならヤツの猛攻を止めちゃったりする!?

 ザンギエフvsダン

見事なコンボでザンギを壁際に追い詰め、一気にHPを5mmほどまで削る。一方ダンのHPはまだ7割。

 これはついに負ける日が来たか!?
※全部今日の話なのだが

そう思った刹那、ファイナルアトミックバスターからのスクリューパイルまさかの3連発で、

 あっという間の逆転勝利。

2戦目は、どちらも一進一退の攻防が続き、またも先にザンギのHPが赤く染まったが、

 そこからスクリューパイル×2で逆転勝利。

「ザンギどんだけ強ぇぇんだよ!」

伊達に晶ちゃんの霊が乗り移ってるだけのことはある。

 っていうか、思った以上に楽しいCOM対COM戦。

そして同時に思い出す、

 スティックはもしかしたら使えないんじゃなかったっけ?
※斜め上が異常に入りにくくて実用にならない

 試すのも怖い状態に。

つかまぁそれでもそこそこ楽しめたからよしとするってところだけどさ。

そんなレベルのプレイ内容で、クリス評価は★★☆ってところかな。思った以上に要求スペックが低く、ロードが短かったのが嬉しかったな。これならもしストVがリリースされても、このPCで動く気がしてきたよ。
※買うとしても5年くらい先だとは思うけど。

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2015年7月23日 (木)

今日の出来事

今日は2015年7月21日。普通の日記である。だが、普通の日記を書くことは稀であるし、もっと言えば「普通の日記とはなんなのか」もわからないまま書き始める日記であるが故に、これが果たして「本当に普通の日記であるのか」どうかはわからない。

大阪仕入れだったので、いつものように目覚ましを5時55分と6時17分に掛ける。正確には設定してある二つの「大阪仕入れ」をオンにする。片方は起床時間で、もう片方は家を出る時間だ。この間22分だが、僕的にはこれがほぼベストと言える。前日にある程度準備はしているし、駅までのの途中にある一号線にフルで引っかかって1分40秒待たされても、3分ほどの猶予を持って間に合う。もちろん二つ目のアラームが鳴ったら、すぐさま行動を起こす必要はあるし、最初の目覚ましで二度寝は絶対出来ないが、この20年近くの間、ほぼ毎月のように
※多いときは月2回
行っていて、一度も寝坊で行かなかったことはないので、問題はない。

朝から既に日差しは強く、「今日は暑くなりそうだな」と感じさせたが、油断せずに長袖を着込んでいく。屋外では猛暑でも、行き帰りの電車、特に名鉄の涼しさ、むしろ寒さは異常なレベルなのだ。っていうか、

 案の定行きの電車で凍えるほど寒かったし。

今日は夏物最終の仕入れであると同時に、冬物の先取りでもあった。行く前にある程度買おうと思うものをリストアップし、適当にこなしていく。ぶっちゃけ昨今の値上がりは著しいが、担当によっては、

 血を吐いてくれる人もいて、3人の返り血で僕の白いシャツは真っ赤に染まってた。

これが比喩であることを説明する必要は、、、まぁあるまい。

朝9時からY社で仕入れを始め、11時にタイムサービス。その後いつも行く船場カリーで「ビーフちょい辛ルーちょい少なめ勘定先上様で領収書」と言う。領収書を貰うのは経費で落ちるからだが、ここはレシートが出ないのでしょうがない。ちなみに700円は安くはないが、

 スゲェカレーが食いたかったので、これもしょうがない。

昼飯を食ったらO社で軽く仕入れ。しかしY社の冬物セールが13時からなので、そう長居は出来ない。「名古屋-新大阪」の新幹線チケットを1枚購入し、軽く肌着を購入してその場を後にする。ちなみに1枚しか買わないのは、帰りの電車を少しでも経費を削減&時間に余裕がある分、近鉄を使って帰るからだ。金額的には1400円くらいかな?新幹線よりは安い。

仕入れを終え、ブンイレで「カレー印」を二つ
※「横綱」のカレー味みたいなヤツ。超美味いが少ない。が超美味い。が少ない。
ゆずレモン、ムギチョコ、チーズポップコーンを購入。500円ちょい。

いつものように堺筋本町駅から日本橋に行き、そこから名古屋までの乗車券を買い、鶴橋のホームで特急券を買って乗り換えて名古屋へ向かう。

ちなみになぜ鶴橋のホームで特急券を買うのかというと、

 他の買い方を一切知らないから。

もしかしたら本町からならもっと安くて簡単なルートがあるのかも知れないが、一度通ったことがある道以外なかなか怖くて通れない男である。小学校の遠足で、時間の都合上、回り道していたルートを、次回以降丁寧になぞって隣町まで自転車を漕いだ男である。

 迷う方には結構自信があるのだ。

鶴橋に着いて、特急券を買おうと窓口に行ったのが3時5分前。アーバンライナーは毎時6分発なので、「これは良いタイミング」と思い、伊集院を聞いていたラジオの片耳だけ外して、お金と乗車券を出し、「名古屋まで」と言う。いつもなら、

 全席禁煙ですが、○○時発でよろしいですか?○○円です。

全てYESマンで問題なく行程は終了するのだが、

 今日は違った。

禁煙と時刻をやりとりしたあと、先方の電話が鳴り、「少々お待ち下さい」と数秒待たされた。まだ時刻には余裕があったので、さして焦ることもなかったが、その後駅員さんが告げた情報は、結構大きく僕の想定を逸脱したものだった。

「人身事故が発生したため、15時6分の名古屋行き特急は運行を見合わせています」

え?それってどうゆうこと?それって凄く待たされるってこと?

「復旧の目処は今のところ立っていません」

ええ?僕は一体どうすれば・・・

すぐ復旧するかも知れないし、全く復旧の目処が立たないかも知れない。10分で運行再開するかも知れないし、2時間待たされてなおダメかも知れない。

 全く情報がない状況で、あなたなら待てますか?って話。

「払い戻しをご希望されるなら、いたします」

え?それっていくら?堺筋本町から日本橋までの分、日本橋から鶴橋まで乗ってきた分、鶴橋から名古屋までの分、鶴橋から新大阪までの分、どこをどう払い戻してくれるの?

 僕はこういうイレギュラーな事態の対応に慣れてない。

つまりは、常識的な対応がわからなかったのだが、ダダをこねて必要以上に相手を困らせるのも違う気がしたので、とりあえず細かく聞いてみると、

・日本橋駅で買った2360円(日本橋-名古屋の近鉄乗車券)は払い戻せる

・ここから新幹線の新大阪までの分は自己負担になる。

・当然堺筋本町から日本橋までの分は(JRなので)払い戻せない。

まぁそんなもんか。幸い1枚はサイフに新幹線のチケットがあるので、それを使って戻ることを決断。
※次の仕入れの往路分だったが、それはまぁ妹が行く時にまた買ってきて貰えばよい
一旦払い戻して貰い、「今後の僕の身の振り方」を訊く。

「ここからまっすぐ突き当たりまで行って、その階段を上り、登ったところにいる駅員にこの券を見せて大阪までの切符を買って下さい。大阪から新大阪までJRで行って乗り換えて、新幹線で・・・」

 ・・・もう半分くらいわからなくなっている。

とりあえず話を終え、振り向いて歩き出すと、、、

 僕の後ろにとんでもない行列が!
※隣の窓口と合わせて100人くらい!祝日だったのも輪を掛けた感じ。

うーむ申し訳ないやら仕方ないやら。そりゃそうだ。いきなり僕が話してる最中に「名古屋まで行けなくなった」んだから、ホームに居た「15時6分発アーバンライナー」に乗ろうとしていて、「待つ以外の選択」をした人全員がここに来ている。

軽く怖くなりながらも、ホームを歩き出す。すると途中で、

 これでもかというくらいデカイ階段が目に入り、思わず登りそうになる。

が、「待て待て」と近くの駅員さんに「大阪に行くには・・・」「突き当たりの階段を上に・・・」

 さっき聞いたことを思い出す。

階段を上って左右を見回すも、「どこにも駅員さんはいない」。が、やや遠い改札にそれっぽいシルエットが見えたのでそそくさと移動し、

「人身事故の影響で2360円の日本橋-名古屋のチケットを払い戻して貰ったのですが、僕が名古屋に帰るにはどうしたらいいですか?」と先ほど貰った券を見せる。こういう会話は割と得意な方だ。なぜなら頻繁に訊く人だから。
※なので交通事故とかで119に掛けたときとかもかなり冷静で応対は早い。

「一番向こうの緑の窓口にこの入場券(引き替えてくれた)を持って行って、そこで新大阪までの切符を買って下さい」

窓口はちょっと小顔のお姉さん(愛想は全く良くない)がいて、先ほどと同じ情報を提示し、「新大阪-名古屋」の切符は持っていると伝える。

「切符を拝見してもよろしいですか?」

というので見せると、「これで大阪市内は行けますよ」という。よかった。とりあえず余計な出費は「堺筋本町-日本橋」の180円だけで済みそうだ。
※時間とかは事故だし仕方ないし。

 つかこんなブログ、誰が読んでるんだか・・・

まぁよい。「今日の出来事」を書くと最初に断っているのだから、読んでる人がたとえひとりもいなくても続ける。こういうとこ、無駄に意志が硬いのだ。

新幹線の席の予約はどこでしたらいいですか?と訊ねると、

 こちらでも出来ますよ

というので、じゃあ、ということで、適当な時間のを取って貰うことにした。

ここからだと何分くらい掛かりますか?→40分ほどです。

おタバコをはお吸いになりますか?→吸いません
※これは絶対「禁煙」と言ってはダメ。喫煙と聞き間違えられたことがあるから。

お席は窓際と通路側どちらがよろしいですか?→なるべく階段に近いところで→それはちょっと、、、グリーン車が8から10号車ですので、11号車でよろしいですか?→OKです。

 タイムリミットは50分ほどあったが、「それは僕が一切間違えずに乗り換えをして方向を間違えずに移動した場合」。

「僕はこれからどうしたら良いのでしょうか」

普通にこうやって訊く。

「そちらの改札を出て1番ホームから大阪行きの電車に乗って下さい。大阪で降りましたら7番ホー、、、」

「そこでまた訊くのでそれ以上はいいです」

長く聞いても覚えてられないのだ。

ちなみに今度は後ろに行列はない。

余談だけど、19時現在ネットで調べてもこの人身事故がどういったもので、影響はどうだったのかのニュースはない。わずかな時間で動き始めたのか、はたまた今なお止まりっぱなしなのかもわからない。まぁ愛知にいて大阪のニュースはそうそう入っては来ないか。

・・・

ホームで並んでいたヤングメンに「これは大阪止まりますか?」と訊ねると、「止まります」と答えてくれた。イヤホンしてたけど聞き直されなくてちょっとホッとする。つかこのヤングメンが結構爽やかなリアクションで嬉しくなる。あとついでに「なん駅くらいですか?」「7、8駅くらいだと思います」との情報も得て、心強さがブーストする。

鶴橋から大阪行きの電車に乗ると、軽いショックを受ける。

 椅子の向きが変えられない。

片側2人×2脚が向かい合うような配置で両側に配置されていて、見ず知らずの人と向かい合うように座るフォーメーション。

 ちょっと恥ずかしい。

つか隣の席なんて、スゲェ勢いでOLくらいの二人がしゃべりまくってる。

 正面の二人は無言(知り合いじゃないし)。

軽いカルチャーショックを受けつつも我に返り、「降りたらどうしよう」と考える。当たり前だけど、

 降りたところが「新大阪行きの乗車口」ではない。

時間に余裕があれば、適当に歩いて行って訊けばいいが、今回はそうは行かない。最悪便を遅らせるという選択肢もなくはないが、ひとまず出来るだけのことはしようと、、、

 お隣の(ちょっと品がある)55歳くらいの奥さんに訊いてみることにした。

「ちょっとお尋ねしてもよろしいですか?」

「はい」

僕は「降りてからどちらに左右向かえばいいか」、どこから乗ればいいかなどを軽く訊ねたつもりだったのだけど、

 スマホを取り出していくつも検索しては考えて下さって、

「降りたら右へ歩いて行って階段を下りたところに御堂筋線が通っているので、それで新大阪行きに乗ればいいと思います」

と教えてくれた、、、のだが、

その後もずっとこの奥さんは
※「おばさん」とは違う感じなのであえてこう表現
ずっと調べ続けてくれて、

 あまつさえ降りてからも「この正面の階段を上に上って、、、」

と一緒に付いてきてくれた。
※右に歩いて下へ、、はどこ行った?とはちょっと思ったけど。

 そこで僕に神の声が遠くから聞こえてきた。

「7番ホーム・・・がどうのこうの」

そう、さっきの小顔のお姉さんがそんなことを言ってた気がする!

7番に「新大阪」の文字を見つけ、「あそこですね!ありがとうございました」と告げつつ、「カレー印」をひとつ「これ、お礼です」と笑顔で渡してその場を後にする。「意外と美味しいわ」と思ってくれたらいいけど。

7番で今度は初老の男性に、「次の電車は新大阪止まりますか?」と訊ねると、

 「止まるよ。でも向かいのホームの電車のが先に付くと思うよ」

ありがとうございます。

そして向かいのホームの電車に乗り、立ってる男性(イヤホン付き)に

「新大阪はなん駅目ですか?」

「次です」

爽やかに教えて貰う。

新大阪に着いてもなお自分の居場所がよくわからなかったが、なんとか新幹線の文字を見つけ、自分が乗る「380号のぞみ」を発見。ついに、

 離れていた点と点が繋がる感じになった。

新幹線を降りたあとJR高島屋ビルにある書店で「俺物語」の7~9巻を購入。まんまと平置きされていてちょっとだけニヤっとする。

ちなみに名鉄も、目的の駅に止まる電車と止まらない電車が実はわかりにくく、
※急行の次の特急が必ず止まるわけじゃないので、急行に乗るべきケースと、急行をスルーして特急に乗った方がイイケースの二つがあるだけでなく、特急の車両編成では、並んでるところまで「車両がない」場合もある

 前にいたお姉さんに訊いてみた。

 「止まりますよ」

 「ありがとうございます」

ちなみにこのお姉さんが、

 今日何人も何人も訊いてきた人の中で、一番かわいかった。

そこ重要?重要だ。

後ろに並んでて思わずピアスガン見しちゃったわ。別にそういう性癖がある訳じゃないけど。

俺物語の7巻を読み、5、6巻ほどじゃないが十分満足。「スナの凄さ」が思いっきり出た巻だったな、と。

その後伊集院のラジオに切り替え聞いてたら、
※2015年6月8日の回
https://www.youtube.com/watch?v=gD6-ax4ac70
19分18秒くらいから

 パーソンズ「ディアフレンズ」。

なかなか懐かしい「伊集院の」選曲だったのだけど、この曲を作ったエピソードってのが、

 なかなか強烈かつ痛快でビックリするやらニヤけるやら。

僕は丁度この曲が高校三年でかなり音楽を聴いてた頃で、仲の良かった友達の薦めもあって僕のかなりこの曲が好きだったのだけど、

 好きであればあるほどこのエピソードは衝撃的だと思う。

 別れた旦那が、新しい彼と一緒に居るときに「ナイフで刺して」そんで作った。

・・・ハァ!?

「憎いというより寂しくなった・・」とか「痛いというより冷たい感じで、、、」とか、

 コレのどこに「DEAR FRIENDS」な感じが入ってるんだよ!!

なんか今後この曲ニュートラルな感じで聴けそうもないわ。っていうかパーソンズで好きな曲はコレと「BE HAPPY」
https://www.youtube.com/watch?v=9tbC1VVYCpw
くらいしかないんだけど、本音を言えばボーカルのJILLが唯一リリースしたソロシングルの「TELL ME WHY」の方が好きだったりはする、、、のだけど、Youtubeだと「別のJILLさん」が歌う同名曲がヒットしちゃって見つからないのが残念。

ともかく、

 そんな普通の一日だったわ。

家帰って「俺物語」の7巻をもう一回読んだ。8巻以降はもちょっと溜めてからにする。

つかこのレベルで毎日日記書いてたら、

 日記代だけでも結構な額になるよな。

コンピュータがあってよかったな。あと、こんな僕に親切に教えてくれたたくさんの方々に感謝。事故がひどくないことを(ガラにもなく)祈ってみたりするよ。

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2015年7月22日 (水)

RPGのストーリーって、、、

そんなに大事かね。

ゼノクロの感想読んでると、もう完全にというぐらい二分されていて、

 (ストーリーが)未完でそのフォローがないから最低

という人と、

 戦闘や探索が面白いから最高

という人の二種類で大別されてる感じ。

もちろん中には「・・・だけど」という人もいるのだけど、それでも最後の「是か非か」のジャッジは、この二択で為されてる感じ。「戦闘は面白いけどストーリーがクソだから嫌い」「ストーリーはよくわからないけどゲームとして面白かったから好き」、みたいな。

まぁ僕のブログを読んで下さってる方なら、僕がさしてRPGのストーリーにウェイトを置いてないことはご理解いただけてるとは思うのだけど、ふと振り返ってみてコンピュータゲームの(RPGに限らず)ストーリーでグッと来たモノってなんかあったかなぁって感じがする。

「ストーリー」とはつまりは「物語」というわけで、「エピソード」とは違うと思う。たとえばキャラクターの誰かが死んだことで泣けるほど盛り上がった、というのはストーリーじゃなくて演出とエピソードの結果で、たとえば起承転結がしっかり出来てて、中盤から終盤に掛けて「話を進めたくてつい先を急いでしまった」みたいなのが、まぁストーリーが良いということだと思うのだけど、

 僕の経験では極めて稀。

このブログはかれこれ9年やってて、相当な数のレビューやら感想やらを書いてきているけど、「ストーリーが最高」「ストーリーが良い」「ストーリーが素晴らしい」でブログ内検索しても、ひとつもヒットしない。
※これを書いたから今後はこのネタがヒットするとは思うけど。

というか、ストーリーが良いと感じたのは、

 PCエンジン「リンダキューブ」くらいしかパッと思い出せない。

ただ、正直この作品も「RPGの体裁はしてるけど、その実アドベンチャーゲームライクな内容」だった気もするわけで、アドベンチャーだったら、まぁスナッチャーとか結構良かったかな、とか思ったりするものもあるわけで。

っていうか、いつから「RPGではストーリーがキモ(もしくは最重要)」なんてことを言われ始めたんだ?って思う。始祖とも言えるウィザードリィもウルティマも、最初のは特に「お膳立てされた物語」が濃かったわけじゃないはず。わずかなテキストと想像力で、まさに「自分の物語」を紡ぐゲームがRPGだったはず。

百歩譲ってウルティマの4では、かなり濃密なクライマックスを迎えることが出来たけど、それもやっぱ物語ではなく、ひとつのイベント、エピソードみたいな感じだったと思う。というか、

 FF2で何とか言うヤツが死んだのが、「RPGの中の『ストーリー』の始まり」だった気がする。

テクニックやボスグラフィックではなく、テキストやキャラの演技で盛り上げる手法。正直最初はちょっと泣いた気もするし、声高に「ストーリーがイイ!」とか叫んでた記憶もあるけど、それは単に新鮮で不慣れだったからって気がする。

僕は小説を読まないから、いわゆる物語に触れるのは、マンガか映画、あと一部アニメが中心になるけど、それらに関しても、たとえば作画がいいとか、脚本がいい、声がいい、展開(ラブシーンとか)がいいみたいな断片的なパーツでの評価が多くて、物語として俯瞰したときに好印象になるものは実はそれほど多くなかったりする。

軽く例を挙げてみる。

たとえばジュラシックパーク。これはプロットとして「琥珀の中の蚊の血液」から恐竜を甦らせるというところが素晴らしく、あとはそれに肉付けをしていったに過ぎない。もちろん「肉の付け方」がよかったから、作品として傑作になったわけだけど、良いのは「発想」であって「物語」じゃない気がする。

うる星やつらのクライマックスは、僕が本当に泣きまくった作品のひとつなのだけど、あの涙は、ただ手の中にツノを握っていたからのものでは当然ない。そこまでの過去の積み重ね、あたるとラムの思い出が、そのまま僕自身のうる星やつらの思い出と重なって引き出された、「歴史の涙」で、これまた物語の善し悪しとはまたちょっと違う気がする。

逆に物語が良かったと言えば、アンジー×ジョニーデップの「ツーリスト」。絶妙な複線をラストで一気に氷解させる物語は、何度見てもウットリできるクライマックス。

つか、

 ストーリーが良い、というのは、つまりはクライマックスのまとめ方が良い、そこまでに至る積み方が良いということなんじゃないのか?

ウォーリーのストーリーも大好きだけど、あれも起承転結がしっかりした作品だった。静かに始まる序盤、イヴとの出会い、急展開の宇宙船、そしてラストの締め方。

 あんまRPGでそこまで出来てる作品、ないよね?

結局起承転結を丁寧に描くには、RPGの構造は不向きだと思うんだよね。プレイヤー次第で全然それぞれのパートの長さは違うし、難度に幅を持たせられるのがRPGの利点であると同時に、ファイナルバトルに達成感を持たせる難しさも併発してしまう。ラスボスを瞬殺したら、どうがんばったって話で盛り上げるのはムリでしょって思ってしまう。だったら最初から経験値のない純粋なアクションや、アドベンチャーにすればいいじゃんってなってしまう。

 だからむしろストーリーの善し悪しは、RPGよりアクションの方が演出しやすいのかも、とも思う。

ヒットラーの復活やスウィートホーム、もう覚えてる人も少ないとは思うけど、ファミコンのこの2作は、まだゲームにストーリー性を求める声が無かった頃に、演出と呼べる展開を折り込んで、傑作と呼ばれるに至った(気がするだけ?)。

FF7でエアリスが死んだとき、「まぁ死ぬよね」って思った。そういう気配が凄くしてたから。むしろドラクエVで結婚相手を選ぶシーンの方がずっとドキドキした。「まさかの展開」だったから。

ふと思ったけど、僕がRPG≠ストーリーと思ってるのは、テイルズシリーズをやってないからなのかね。昨今しっかり数字出してるRPGシリーズってこれくらいじゃない?FFなんて滅多に出ないし、そもそもストーリー性とシステムの良さの両方が高次元で求められすぎていて、結果ストーリーの善し悪しが語られなくなってるみたいなところがあるし、
※僕としては気楽でいいのだけど。

 僕がやってない間に「RPG=ストーリー」と植え付けたのは、テイルズだったりするのかな、とも。

なんかある?RPGで、エピソードではなくストーリーが良かったって作品。僕が忘れ去ってるだけなのかなぁ。

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2015年7月21日 (火)

DVD立て続けに見た

まとめてDVDを借りて見たのだけど、それぞれを別ネタにすると回数ばっかかさんじゃうので、勢いよくひとまとめにしてアップする。昨日のエクスペンダブルズ3は序章やな。

●イントゥザストーム

 思ったよりずっと面白かったーーー!!

昨日のエクスペンダブルズ3とは真逆の感想。何つんだろ、「竜巻ハンター」と呼ばれる竜巻の映像をテレビ局に売って生計を立てるカメラマンがメイン、、、みたいなイメージは、そのまま、

 エセドキュメンタリータッチ

で、チープな印象を抱かせていて、事実前半はまさに(登場人物たちの紹介的エピソードのダルさもあって)

 全くつまんなかった。

「うわ~思ってたのそのまんまのヒドさだな」ってな感じだったのだけど、

 いやいやどうして。

いざ竜巻が発生してからは、

 かなりの没入感。リアリティ。緊張感。

視聴後にアンロックされる撮影風景は、まさに今目の前で竜巻が起こっているかのような「リアルな風と雨」に覆われていて、役者たちの緊張感がかなりガチなものだったと感じさせた。というか、

 演技が下手だなぁと感じたところが一切なかった点で、それはつまり素晴らしい演技だったと言える。

家族や子供、友人や好きな女の子と、シチュエーションをいくつか重ねてディザスターに対峙させる構図は、僕の好きなデイアフタートゥモローに酷似し、事実「なんだか微妙なヒューマンドラマタッチ」な演出もかなり多い。その上キャストがデイアフター・・よりローコストで魅力に欠け、

 スローテンポな前半のツラさは、これまた数あるディザスター映画の中でもトップクラスにキツいものだった。

しかし、その分お金と時間とこだわりを注ぎ込んで作られた「竜巻の通った後」のガレキや、まさに飛ばされていく映像の「雰囲気」は、

 僕の手に汗を握らせるに十分なクオリティ。

生死を扱う映画にこんな感想は不謹慎かも知れないけど、

 激アツだった。

主人公は「親父だったのかなぁ」という感じで、明確な印象はなかったけど、爽やかで清々しく、見終わったあとかなりスッキリしたのは、やっぱ親父の好演からかな、とも思った。

ツイスター、パーフェクトストームに続いて、デイアフター・・・の竜巻シーンを挟んでからの本作イントゥザストームだったが、クリス的には、

 全然悪くない。むしろよかった。

って感じの感想になったかな。それでも前半がタルすぎたのと、ヒロインのかわいさ&長男のかっこよさ不足から、評価は★★☆止まりになってしまったりはしたけどさ。

前半に相当な覚悟が要ることと、ディザスター映画が好きなこと、「そんな大したことないんでしょ?」というハードルを下げる心構えで見るなら、十分オススメ出来る。そんな映画だったな。

広告の品ではあるけど、※ネタバレ反転↓

炎を吸い込んだ竜巻の映像は、確かにかっこよく、凄かった。でも欲を言えばもう少し"大活躍"して欲しかったかな、とは思ったな

●ショーンオブザデッド

サイモン・ペグが好きなのと、ツタヤの無料雑誌で紹介されてて「面白そうかも」と思い、借りてきたのだけど、、、

 ま~つまんねぇ。

クリス評価はとりあえず0点。というか、

 現実社会の何たらを顕していてうんぬんかんぬん、、、

 ・・・

 そういうのどうでもいいし。
※感じた人を否定してるわけじゃないよ?念のため。

単純に僕が嫌いなだけ。「ゾンビと怠け者は社会的に同じ」とか、

 はぁそうですか

って感じで、結果映画が僕にとって面白くなってりゃまだしも、

 全く面白くなかったから、つまりはマイナスだった。

サイモン・ペグの演技自体は悪くないというか、この後、ひかりが集まっていく、、脚光を浴びていく感じがわかる好演だったのだけど、

 他のメンツは、ほぼ微妙。

つかデブで怠け者のエドが、とにかく見ていて腹が立つ。友情とかそういうんじゃなくて、単純に生理的にムカつく。こういうヤツが好きな人もいるんだろうな、と想像出来なくはないけど、
※割とポジティブで、ほぼ感情的にならないから。

 自分はダメ。

お袋さんも、義理の親父さんも非常にキツくて、ショーン(サイモン・ペグ)を除いたら、

 好印象は、セリフの一切ない知り合いの旦那さん役で「シャーロック」のワトソン、ホビットで有名なマーティン・フリーマンが出てたことくらい。

「頭を潰せば死ぬ」って知ってるはずなのに全然頭を攻撃しなかったり、ゾンビになるのがわかってるのに一緒に車に乗せたり、ゾンビの振りして歩いてちっとも周りから気付かれなかったり、食い殺す時とただ噛みつくときがあったり、

 全てが不用意で、全てがローコスト。

ローコストで評価を得るために、社会風刺的なエッセンスを入れて仕上げたのだとしたら、つまりは「必要悪」だったってことで納得出来なくもないのだけど、

 だからと言ってそれが僕にとってプラスになったわけではない。

過度な期待をして見たわけじゃないけど、結果としては全く(僕の知り合いには)勧められる内容じゃなかったな。残念。

あと、地味なところで、日本語吹き替えで見た時、「吹き替え用字幕」に出来なかったのが気になった。大抵の作品だと、「メニューに吹き替え用字幕がなくても、実際は字幕オフで文字などは表示される」のだけど、本作は完全にオフにするか、全てオンにするかしか出来なかった。ところどころそれっぽく表示される英文の意味がわからない辛さ。ショーンの声優はいつもの人だったし、基本吹き替えで後悔してなかったけど、それだけは辛かったな。

●イコライザー

劇中に何度も「イコライザーってどういう意味?」と自問自答しまくったが、とりあえず調べてみたところ、

 EQUALIZER 平等、均等にする人

なるほど。なんだか納得。ともかく、

 映画は結構面白かった。

「ぼちぼち」「まぁまぁ」「そこそこ」「結構」「かなり」「めちゃ」「とんでもなく」、、、

こんな感じで形容詞のランクが上がっていくとするなら、「割と上の方の褒め言葉」。

直前に見たショーンオブザデッドと明確に違う「役者の質」。サイモン・ペグは嫌いじゃないけど、言ってもコメディアンで、オーラの質が違う。デンゼルのアップが多く、ともすれば「またか」と思わせてしまいがちなレベルではあったものの、

 ロートル(スタローンたち)とは違う目力の強さ。

見事なまでのデンゼル節が炸裂し、正直ちょっと、

 セガールかよ!

と突っ込みたくもなったが、いやいやどうして、

 いろいろ説得力が違う。

セガールはもう「セガールというジャンル」なのに対し、デンゼルのそれは「役柄の上での強者」。

正直「過去の肩書き」にしては「強すぎる」感はあったものの、見ている方が気持ちよければ問題はない。何つか、

 基本はイイ人なんだよな。凄く。

がんばってる人を応援するし、罪のない人は助けるし、悪人にすら改心するチャンスを与えるし、
※ホントに改心したヤツがいたのもよかった。

 勧善懲悪の清々しさもある。

行きつけの喫茶店が、綺麗なガラス張りで、絵的には全体的にダークトーンでまとめられてはいたものの、特にイライラさせる場面もなく、テンポもよく、

 普通に面白かった。

ただ、そのそつのない面白さは、同時にカタルシスのなさにも繋がってしまっていて、特に「もう一回あそこのシーンが見たい!」と思わせるところがなく、特に心に残るエピソードもなかったのがちょっと残念。期待に大してほぼその通りの作品だったので、見て損したということは全く無く、クリス評価も★★☆と無難になってはしまうけど、

 それはそのままオススメしやすさにも繋がる。

「デンゼルが出てるサスペンスタッチのアクション映画」を期待して見れば、裏切られる人はほぼいないだろうなって感じだったな。

序盤で「あれ?この女の子オーラあるな」と思ったら、まんまとクロエ・グレース・モレッツで、

 やっぱオーラが、、、っていうかオッパイでかくなりすぎじゃね?っていうかもはやブーデーに踏み込んじゃってるんじゃね?

って感じではあったが、

 嫌いじゃない。

っていうかもちっと出番が欲しかったな~。あと欲を言えばレイプとかの暗い方じゃなくて、明るい方のサービスカットが欲しかったかな。

あ、伏線とか話作りとかは特に「面白く」はなかった。まぁつまりそれがカタルシスがなかったってことなんだけどさ。

●ミクロの決死圏

 まなんつー眠い映画だよ。

兎にも角にも無音のところと、ゆったりとしたBGMのパートが多く、時代を考えたら、その映像表現は驚愕のレベルであったのは否めないものの、

 都合3回寝てしまった。

一回目は気付いたらタイトル画面になってた。

 眠れぬ夜には「ミクロの決死圏」を。

そこが血液中なのか空気中なのか、はたまた全く別の髄液の中なのかはわからないし、誰も見たことがない時代の誰も見たことがない世界を表現しているという意味では、

 まるで他の惑星での出来事

かのような映像。それでも普通にウェットスーツレベルで、特に防御力の高い装備でもなく、

 命綱は太さ1cmもない木綿のロープ

そこかしこにチープなところがありつつも、全体として見たら、

 当時リアルタイムで見てたら凄い映画だったんだろうな、でも今は8割眠いだけだけど。

って感じだったな。当然オススメはしない。クリスの評価は、

 紅一点のカーラ隊員のボディコンシャスなスーツ姿と、一部サービスカットによって、

 ★☆

というところ。これを見るなら絶対インナースペースの方が楽しめると思う。しかし眠い映画だった。

 今まで見た全ての映画の中で、ダントツナンバー1。一切無音のシーンがかなり長尺で進むところが序盤にあり、

 あそこを眠らずに乗り切れる人が果たしているんだろうか!?

ってマジで思ったわ。

●フルスロットル

えええーーーー!!!ビックリ。

見る前に「ポール・ウォーカー最後のアクション映画」みたいな触れ込みを見ていたので、「ああこの映画を最後にアクション止めるのか」くらいに思ってたのだけど、

 ラストシーンのあと、「ポール・ウォーカーの思い出に捧げる」

調べたら2013年に交通事故で死んじゃってた・・・。

 なんつー、、、。

かなり好きな俳優だった。爽やかな青い瞳の金髪長身。車の運転が上手くて、愛車が日産GTRってのもかっこよかった。今でもワイルドスピードの一作目で後ろ向きに高速運転してたシーンが思い出される。
※つかスタントだったのかもだけど。

映画は普通に面白かった。リュック・ベッソンのいつものヤツって感じと、
※チェイスシーンがいつもより少なめでよかったけど
イカスパルクールのアクションシーン。正直話はかなり「え?」って感じに無理を感じたけど、
※特に終盤
何つかまぁあんま細かいことは気にしなくていいかなって気持ちになってたのも事実。

ヒロインも「リュック・ベッソン好み」すなわち「日本人好み」で、
※パンチラのサービスカットもあり
必要十分。つかこの二日で6本のDVDを一気に見たけど、

 ヒロインと満足度はどちらも一番だった。

クリスの評価は★★★☆。正直ポールには多少無理があるアクションではあったものの、マスクで十分フォロー。つか、後から調べてみたら、

 相方、パルクールの創始者やん、、、

通りでマスクがやや微妙、でも動きがイイわけだよって感じ。っていうか、見てる途中で、

 この人、その筋の人なんじゃねぇの?

って思って見てたら、

 まさか掛け値無しの第一人者だったとは。

っていうかパルクール自体、そもそも超かっこいいわけで、それに映画的演出が加われば、

 うならざるを得ないわけで。

正直トレーラーのナレーターが「イッテQ」の人
※たぶん立木文彦さん
だったのが、

 妙に安っぽくなっちゃって気に入らなかったが、逆にそれがハードルを下げる効果になった

って感じ。

ちなみに映画自体は「アルティメット」
※こちらもリュック・ベッソンとダヴィット・ベルのタッグ
のリメイクということだったらしいが、

 見た記憶もある反面、さほど強い記憶には残ってなかったりもした

ので、まぁこれはこれでよかったかな、と。っていうか、今の時代はCG全盛だから、

 ガチでやっていても、どこかCGとかワイヤーアクションとかが混じってる感じになっちゃったりするのが、むしろちょっともったいない感じ。

そういうのがポピュラーじゃなかった頃に見せられてたら、、、たとえばトニー・ジャーの「マッハ」の頃に見てたとしたら、今より何割か増しで楽しめたかも知れないな~と思ったな。

リュック・ベッソンとポール・ウォーカー、パルクールが好きで、細かなストーリーに目を潰れる人にオススメ。つかリュック・ベッソンってのはどうしてこうも同じような映画を、それもそんなに飽きさせないレベルで量産出来るのかね。皮肉でも何でもなくスゲェと思うわ。そんなに大金積んで作ってるわけでもないのにさ。

蛇足覚悟で付け加えるなら、

 エクスペンダブルズ3で僕が「物足りなく感じたところ」を気持ちよく埋めてくれた感じ。

結局マシンガンってのは雑魚が使う武器なんだよな。フルスロットルの悪玉が「金色のセミオート」を使ってるの見てシミジミ思った。「それ、いいよ!」って。

●ベイマックス

何とも乗り気になれず、先送りにしてたけど、せっかく借りてきたんだし、とプレイ開始。数分して娘が「見る」というので、また最初から。

冒頭シンデレラやら101やらのトレーラーがあり、そのあとタイトルなしでそのまま本編に。日本語で見ようと思ってて、どうやらそんな感じだったので気にせず継続。

・・・

とにかく序盤の掴みがスゲェ上手い。何つか、お約束なんだろうけど、それが普通に良くできていて、

 どんどんテンションが上がっていく感じ

途中ややマイナスの溜めが入るものの、極わずかで、ベイマックスのファンシーすぎるモーションと、小気味良い展開で、全く飽きさせずグイグイ引っ張っていく。ディズニー×ラセターなので、ドリームワークスと比べるとトゲがないというか、クールさに欠ける展開かなぁと思ったけど、

 いやいやどうして。

アナ雪みたいなミュージカルシーンはゼロで、インクレディブル&ヒックとドラゴンテイストのシーンが多く、

 普通に好み。

個人的には、ファイナルバトルにもう一声カタルシスが欲しかったなぁという気もしたし、ラストがどうにもアイアンジャイアントっぽいとも思ったけど、

 低めだった期待は、気持ちよく良い方向に裏切ってくれた。

クリスの評価は★★★とまぁまぁなところ。最近の作品っぽく、オブジェクトが多いポリゴン映像と、「サンフランソウキョウ」というサンフランシスコ+東京の、、、つかかなり和風テイストの強い世界観に、どことなしか「あざとさ」みたいなのを感じたりもしたけど、過度な期待をしなければ十分楽しめる作品って感じではあったな。

つか思い返せば思い返すほど、「インクレディブル+ヒックとドラゴン」だな。5人のメンツに個性的な能力とか、見た目ファンシーなドラゴン&ベイマックスとか、ほとんどイイヤツばっかしとか、、、。

ただだからか逆に新鮮みがなく、感動や驚きに欠けてしまった感は否めないかも。それがラセターの持ち味と言ってしまえばそれまでだけど、毒気が無さ過ぎというか、ヒール側もほとんど悪行らしい悪行はしてないんだよな。ま、

 おばさんが美人でイイ人だったのはよかったと思うけど。

インクレディブルとヒックとアイアンジャイアントを高評価する人が、その3作をどれも見てない状態で見ると、本作は満点に近い感想になる感じ。逆に、ディズニーだからってアナ雪が好きな人が見たら、

 全く別モノ

って感じの作品ではあったな。

つか黒髪ショートカットの女の子はかわいかったけど、もちっと出番が欲しかったな。あと、おまけショートムービーの「愛犬のごちそう」もよかったな。こっちも★★★。

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まとめてアップしたはいいけど、これでネタ不足に悩まされることになったりは、、、。まぁその時考えるか。

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2015年7月20日 (月)

エクスペンダブルズ3

うーむ面白くないっ!

ビックリするくらいつまんなかったな。なんつか「2」のが良かったというか、過去作よりよかったのは、紅一点のおっぱい担当だけ。それも「やや」って感じ。

メル・ギブソンはかっこよかったけど、
※ビックリしたのはスタローンよりガタイ良く見えたところ。イメージだけだとそれほど大男って感じじゃなかったけど、ラストのタイマンはなかなかいいバランスだった。

まず何が一番気に入らなかったかと言えば、

 ジェット・リーに格闘戦、近接戦がなかったこと。

なんじゃそりゃ!?意味わかんねぇ。だったら出すなよって話。それだけで、

 評価半減だわ。

あとは過去の作品でもそうだったけど、

 マシンガン乱射シーンが多すぎる。

というか、「多すぎる」だけでは全く表現不足。

 「多すぎると思うレベル」を基準として、

 それより多すぎる上に多すぎる。むしろ邪魔。っていうか飽きた。っていうか「マシンガンの子守歌」っての?眠くなるレベル。

 睡魔を誘うほどマシンガン乱射が多い。

全体の10割がマシンガン乱射シーンだったかも、ってくらい多くて、

 使った弾数でギネス記録狙ってた?

ってくらいウザかった。もう少し、、、というか、

 あと9割減らして、

スナイパー、ナイフ、格闘戦、ダイナマイトほか、もっともっといろんな戦闘を見せられただろって思った。
※それぞれがないわけじゃないんだけど、弱い。

ウェズリー・スナイプスが出るのを忘れてた分、彼が出てテンションは上がったものの、ナイフさばきや剣さばきの見せ場は、「期待値の5%程度」だったし、ジェイソン・ステイサムがスタローンに気に入られてるのはわかるけど、

 もはやゲイなんじゃないの?と勘ぐりたくなる気持ち悪さが出るレベル。

大体スタローンのアップが無駄に超長くて、

 あんた、そんなにアップで持つほどもうオーラないよ?

頼みの綱のハリソンもヘリを運転してるだけだし、シュワ氏に至っては、

 妙におっさんくさいハゲちらかしたカットが目立つ始末。

公開処刑って言葉があるけど、なんかスタローン、根に持ってることがあんじゃねぇの?って感じ。大脱出の時のバランスの良さはどこ行ったって感じ。

ロートルばっかだからマシンガンぶちかましてるのが楽でいいって言えばそれまでだけど、あまりにそればっかりで、

 他に良かったシーンの印象がみるみる薄れていく感じ。

あと、アントニオ・バンデラスの不遇さな。随分痩せちゃって、デスペラードやゾロの時の印象は見る影もなくなってた。
※つかスタッフロール見てビックリしたからね。「アントニオ・バンデラスだったのーーー!?」みたいな。

ある意味本作に「出る資格」がある一人だったとも言えるけど、

 やっぱなんか、、、なんかだよな

って感じだったな。

個々の名優たちそれぞれに美味しいところを作ると、結果ぶつ切りのような印象になりかねないってのは確かにあるとは思うけど、たとえそうだとしても「もっとかっこいい彼ら」が見たかったってのが僕の正直なところ。CGが割と抑えめっぽく、爆発や破壊をこれでもかと見せてくれるのは「らしい」と言えばらしいけど、

 もっと若作りのメイクをして、もっと弾を大事に使って欲しかった

ってのが僕の本作の感想かな。あんな弾の使い方、クリア後のボーナスステージかよって感じだったからな。あと1割ずつ、ウェズリーのナイフ、ジェットリーの格闘戦軽量級、ステイサムの格闘戦重量級、ドルフ・ラングレンのスナイピング、ハリソンのジョークとシュワ氏のバズーカ、メル・ギブソンのかっこいい強さが分かるシーンに割いて、スタローン7割減、マシンガン9割減くらいにしてくれたら、もっと眠くならずに済んだだろうにな~って感じだった。

つか、この映画でマシンガンが嫌いになったわ。評価は★からの半減で☆。「消耗品」という割に、ほとんど死なないのもどうかと思ったな。つかこの程度の出演なら、ハリソンはメル・ギブソン側に付かせてもよかったんじゃないの?とも思ったな。それでも興収はそこそこだったみたいだから、続編が作られたりするんだろうけどな。でもってまた「ええ?その大物出しちゃうの?」みたいな感じで、DVD借りちゃったりするんだろうけどな。

 (既に引退してる)ショーン・コネリーあたりを引っ張って来たら大したモンだけどな。

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2015年7月19日 (日)

スマホが超熱い

再起動しても、電源をオフにしてしばらくおいたあと起動しても、なお熱くなる。当たり前だけど、アプリを起動してるわけじゃないし、常駐は昨日と変わらない。昨日の時点では熱くなってなかったときもあるわけで、原因がわからないが、

 バッテリーの減りが異常に早い。

一切使わない2時間ほどで30%減はいくらなんでも減りすぎ。ちなみにバッテリーはドコモではないが、サムスン純正の海外版で、まだ交換してから1ヶ月経ってないレベルなので、
※特に販売元がいかがわしいことをしてなければ
劣化というのも考えにくい。

充電は急速充電器を常用しているので、充電時に発熱するのは慣れっこだったのだけど、特にアプリを使ってない状態でここまで熱を持ったことはなかったので、

 うーむ

と。さすがに電源を切っていればクールダウンはするが、

 それでは使えない。

とりあえずネットで対策はないかと思って検索してみたところ、「温度が高くなりやすい」系のトピックから、「バッテリー最適化ガード」なるアプリで、内部温度がわかるらしいというわけで、

 まずは何度なんだ?という意味も含めて検索ダウンロードインストール。

 まんまと40度を超えている。

持てないほど超高温ではないにしても、常温では全くない。うーむ。

ともかく、アプリの「ハイグレード省エネモード」
※ネットも遮断するモード
にして、常駐してるアンドロイドのアプリを停止。これで困ることはたぶんないだろうと思いつつしばし放置したら、、、

 一気に温度が低下。33度ほどまで下がった。

ちなみに40度と33度では、

 触ったときに「熱いか熱くないか」の落差がある。つまり、結構大きな違いがある。

熱いと不安になって脂汗が出て挙動不審になって人生に失望するが、

熱くなければ平常心である。コンビニのエロ本コーナーの前を通っても平気。愛犬が死んでも平気だ。っていうか愛犬はいないがな。

ともかく、アプリサマサマであったが、
※夏だけに!?サマーサマーみたいな!?

 原因はよくわからない。

今は「知的省エネモード」というのに切り替えて使っているが、先ほどのような爆熱状態ではない。

 ・・・何が悪かったのか

とりあえず、「Galayx S5」を使っている人で、「熱くて熱くてコレってIH?」みたいな人は、このアプリを試してみたりするといいかも知れない。っていうか、やっぱ電池が不良だったのかなぁ。

あまりに短いのでもう少し書く。

このアプリは結構面白く、

・ワンタップ最適化ボタンで気楽に常駐解除

・アプリからタスクマネージャを呼び出し、個別に停止

・通話、ネット、動画、音楽、スタンバイの各使用法ごとの稼働時間をトップページで表示

・「基本省電力」※このアプリを使わない
 「知的省エネ」使用に影響しない範囲で省電力効果を最大に
 「ハイグレード省エネ」ネットを切断。電話とSNSのみ利用可能
 「おやすみモード」アラームのみ使用可能なフライトモード

 段階を踏んだ省電力設定。個人的にはアラームのみというのはイカスと思ったけど、「ホントに鳴るのか」ちょっぴり不安。でもテストするのは面倒なワナ。

・「電量※バッテリー量」「電池温度」「電圧変化」の三つのグラフを表示出来る。

 これが実に良い。

何をしてると電気を食うのか、何にもしてないのに電池が減ってる時とかもわかるし、充電時の「チャージ効率」が目に見えて分かるのが痛快。
※最初はかなりの急角度で、途中から一気に緩やかになる
このグラフを見るために入れてもいいと思うレベル。ただし、電圧の意味はよくわからない。

・電気消費監視。どのアプリがどのくらい電池を食うのかがわかる。メモリの使用量を確認するアプリは入れていたけど、電気消費量は知らなかったので、

 とてもスッキリする。

というか、

 わからないことをわかるようにしてくれるアプリというのは、やっぱりありがたく、そして面白い。

iPhoneにあるかどうかはわからないけど、クリス的オススメ度は意外と高く★★★☆。しばらくはしょっちゅう見てしまいそう。

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2015年7月18日 (土)

俺物語!!アニメ15話&5、6巻購入

もうね、ヤバイです。ヤバ過ぎです。

 西城さんのかわいさにフラフラ(メロメロを通り越した感じ)

爆笑問題田中言うところの「ガール度」が高い女の子というか、強気で憎まれ口を叩いてしまう、でも心の中では好きで好きでしょうがない感じ?

猛男というキャラは、確かに性格は男気の塊で、とことん優しくて力持ちで、素晴らしい男性なのだけど、同時にルックスは「ある程度ブサイク」で、モテない中二男子のシンパシーを刺激する仕上がりになっている。それが「中身が良ければ美人(もしくはカワイイ子)にモテる」という、ラブコメの「ロマン」を受け止めてくれていて、

 まぁ読んでいて楽しいわけ。ブサイクとしては。
※自分の性格の悪さは棚上げしつつ

また猛男を好きになる女子の質が高いこと高いこと。なに西城さんのスペック。

 145cm Dカップ(推定) 体重43kg(推定) ルックス良 性格ツンデレ

どうこれ。どうなのこの完璧超人。砂川愛姉さんも負けず劣らずハイスペックだけど、

 後発故に「別ベクトルでも十分戦える戦闘能力を設定した」と言わんばかり。

またこの子がスゲェ素直なんだよね。それこそ大和より素直で、それがわかるからこそ、スナも優しくなれるというか、

 スナは恋心で優しくしてるわけじゃないんだけど、もしヤツが本気で好きになる女の子が現れるとしたら、それはつまり、「猛男を好きな子」である可能性が高い

そう感じさせたりもした。何つか、

 「親友を悪く言うヤツとつきあいたくない」

ということは、裏を返せば、

 「親友を認めてくれるヤツ、親友の良さをわかってくれるヤツなら、つきあうかも」

ってことであり、三段論法で言えば、

 まず猛男を好きかどうか。話はそれからだ。

ってことになってしまう。

 ・・・スナ、なかなかやっかいな好みしてやんな。

もっともそのハードルこそが「スナにとっての素敵な女性像」に不可欠なファクターとなるのも、ずっと一緒にいたスナ姉の面倒見の良さ、信頼できる姉によって養われた「判断基準」なのかも、とも思ったりする。
※上手く言えて無くてスマン

以前「猛男みたいな女子がスナには合う」みたいなジョークがあったけど、あながちそれは間違いじゃないんだよね。

猛男の予想は過去においてかなりの確率で外れているから、「スナは西城のことが好きなのか?」と猛男に思わせた時点で、逆説的に「スナは西城が好きじゃない」と言ってるわけだけど、あのシーンのスナのしつこさはまさに、「もう一回言って」と大和に告白させた時のスナにかぶる。

 優しいスナはしつこいんだよ。

しかし今回はホント作画も素晴らしかったし、セリフも最高だった。「おそろいなんだょ・・・」って言った大和の消えそうな声、最高です。ダークサイドに飲み込まれていく感じ、最高です。「戦うし・・」って言ってる気弱な感じ、最高です。自分はオソロのクマアップリケハンカチ持ってるくせに、憎まれ口を叩く西城、最高です。序盤から終盤に掛けて、「西城アイ」からみた猛男のルックスがみるみるかっこよくなっていく感じ、最高です。猛男がリレーで一位になった時の放送、最高です。「やっぱり」の看板、最高です。転んでも立ち上がって走った西城、最高です。タオル渡して思わず素で笑っちゃった西城が、彼女に気づいて気まずくなる感じ、最高です。無駄に描き込みが凄いニワトリ、地味に凄いです。

 つかよくよく考えると、今回の大和は、過去一番好きだったかも。

 それでも西城さんの影になっちゃってたけども。

おっぱいの大きさは、明確に伝わるレベルで描き分けてて、そゆとこ「あざといな」と思いながらも、

 もっとヤレ

とも思いましたし、凛子フレンズたちのシンクロ率とかも、「100点のテンポ」で最高でした。なんで「ですます」になってるかはともかく、

 あまりにも最高過ぎて、「もうガマン出来ないっ!」とばかりに、単行本を探しにブックオフへ。

 当然のようにない。

というか、「高価買い取り枠」になっていて、かつ「入ってもすぐ出て行く」というので、これはもう古本はムリだと諦め、新品の本を買いに行ったら、、、

 そこだけえぐられたかのように平積みが凹んでる。

他はみんな山盛りなのに、

1巻ゼロ
2巻ぼちぼち
3巻ぼちぼち
4巻ゼロ
5巻1冊
6巻ゼロ
7巻ゼロ
8巻少々
9巻どさまく

以前ちょっとだけ試し読みした際に、「3巻がピクニックの頃」だったのは覚えていたので、「たぶん(続きは)4巻~6巻のあたりだろうな」と思っていたのだけど、

 どうこの状況。っていうか

 マッハで5巻をまず確保。

もし5巻が「15話より前から始まってる」なら問題はない。だが「間に何か挟まってた場合」は、
※5巻の1話目がアニメの16話とか17話だった場合は

 せっかく買っても読めないっ!

でもこの状況では、いつ買えるようになるのかもわからない。っていうか、

 だったら最悪4巻はネットで買う?

それもどうかな~。だったら最初から全部ネットで買えばいいかな、とも思うし、、、でもせっかくなら「手に取れる本」でって気もするし、、、。

 俺物語 試し読 5巻 で検索

するってぇと、、、

 まんまと15話の続きからっぽい!

このときの「勝利感」。マジパネェ。っていうか、よくよく探したら、平積みじゃない棚の方に、

 6巻も発見!

でも7がないから8、9は買えない。だって買ったら絶対読んじゃうし。

家に帰って5巻を熟読。

 面白すぎて★★★★☆!

何つか、正直言えばアニメの方が絵が安定してて、セリフによる後押しもあるので、満足感は上なわけです。さっき書いたみたいな微妙なニュアンスもありますし。だけど、

 一気にアニメ4、5話分読めてしまう濃密さ。

そして、

 5巻の内容の「素晴らしすぎるさ」

あまりにも満足しすぎたので、「6巻はしばらく封印」という気になってる
※繰り返し5巻を読むので
僕もどうかとは思うけど、アマゾン見たら、ビックリ!

 俺物語!!5巻の読者評価、 28/28が満点!

どうよ?28人のレビュアーが全員5点満点だよ?どうよそれ。凄くない?

 僕も5段階なら満点だわ。

つかアニメが良すぎちゃってるから9点なのであって、アニメがなかったら満点だったかも知れない。っていうか、

 アニメ78%が神回認定。

・・・低くね?<もはや何かをこじらせてる人。

アニメしか見てない人には、マンガはネタバレになるから詳しくは書かないけど、

 5巻と6巻はどちらも読レビ満点だったから、それだけでも買ってもイイかもよ?

もちろん西城さんの決着も着くし、猛男の友人と大和の友人の恋仲の話もGOOD!そこからの「ついに!」な展開に、

 ラブコメ好きなクリスのハートをガトリングで撃ち抜かれまくって、もはや心臓の部分に丸々穴が開いてる感じ。

そこかしこに「ここ、アニメになったらいい感じの絵が当てられるんだろうな」とか「どういう感じにしゃべってくれるのか楽しみ」みたいなポイントがあり、

 カットしないでね!

と心から祈るばかり。つかカットされても「それ以上のもの」に仕上げてきそうだから、文句も出ないんだけどさ。

しかし俺物語は凄いね。ネット調べると、

 ほとんどのカットがスクショで貼り付けてあるサイト

とかあるし、感想も凄く熱くて暖かくて(夏だけど)、マジ癒される。作者の二人は、これ一作でビルが建つだろうなってくらい売れてるんじゃないかな~。

 アニメが待ちきれなくてマンガ買うって、相当なレベルだもんな。

ましてやドラゴンボールみたいに「マンガのが上手い」わけじゃないのに。

 でも許す!これだけ素敵過ぎる作品を届けてくれたから許しまくる!

ビルでも油田でも買ってくれ!アニメは3クールに延長してくれ!マンガは週刊にしてくれ!っていうか、

 別マ、定期購読しようかな・・・。

みんなも西城さんの胸を見よう!

・・・

ガマンしきれずに6巻も読んでしまった!

 ・・・面白すぎる、、、

例えるなら、5巻と同じくらい面白い。すなわち、

 短期間に★★★★☆が連続で出た感じ。

なんだろこの凄さ、なんつの?バンドブーム全盛期に出た「レベッカIV」や、渡辺美里の「RIBON」、B'zの「RISKY」みたいに、

 アルバムの全部の曲がイイ!

みたいな。「捨て曲」がない、みたいな、トップをねらえ!みたいに「全話イイ!」みたいな、

 なんでこのクオリティが維持され続けてるのか、もはや不思議、まさに「神がかってる」感じ。「普通じゃない」感じ。

自分の記憶を伝って行くと、これほどまでに爆発力のある面白さを持ったマンガ、2冊続けてその中身がここまで濃く、テンションが維持されたマンガは、

 もしかしてもしかしたら、なかったんじゃないの?

というレベル。つかファンの人とかには悪いけど、

 この先7巻以降、このレベルが維持されるとは思えない。

っていうか5巻のあと6巻が維持されてるとは思わなかった。

もし別冊マーガレットが存続の危機に瀕していたとしたら、この2冊で「V字回復」するレベル。田舎のボロアパートの2階の一部屋で、扇風機回しながら毎日そうめんの生活だったのが、ブルジュハリファにオフィス構えるレベル。

 どんな褒め言葉でも物足りない感じ。

名ゼリフ、名シーンがてんこ盛りで、

 「友達も待ってるぞ」

にはマジで目頭が熱くなった。

 作者、上手すぎるだろ!

猛男もイイ、大和もイイ、スナもイイ、かあちゃんもイイし、友達達もイイ、ちょっとしか出なかったけど、スナ姉もやっぱイイし、

 最高だっ!

147ページなんて、しばらく笑ってられたし、コメディとしてのレベルも非常に高い。

「努力、友情、勝利」ではなく、「純愛、友情、爆笑」が結実してる感じ。

アニメが24話で終わるとすると、ざっくりこの6巻辺りで終わるってことなのかなぁと思うのだけど、

 ソレ、マジでちょうどいいから。

読んで後悔はない。それどころか、アニメでどう表現されるのか楽しみで仕方なくなる感じ。ネットで誰か言ってたけど、

 ゴールデンタイムでやって欲しかった

確かにそのレベルだ。

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2015年7月17日 (金)

バットマンアーカムナイト~その1~

「その1」で終わるかも、な「その1」だけど。

思えばゼノブレイドクロスも、そのルックスに一目惚れするように発売を心待ちにしていたタイトルだったが、いやいやどうして、

 バットマンとはいろいろ違う。

確かに絵は綺麗。凄く綺麗。つか、

 綺麗である以上に細かい。

「綺麗≠美しい」だし、「細かい≒凄い」だけど、

 綺麗で細かくて凄い映像だけが、ゲームの面白さではない。

というか、

 綺麗で細かくて凄い映像が、「面白いゲームと掛け合わされば」そりゃ最高だとは思う。

が、つまりは僕にとってさほどでもない感じ。少なくとも今は。

まず本作について僕が知っていたことは、

・PS4、XBOXONE専用のタイトルであり、グラフィックに関してはたぶん現状最高レベルのものであろうということ。

・3人称視点で、基本はアクション。ベヨネッタくらいは成長要素がある。

・マップはオープンワールドで、前作の5倍の広さは、バットモービルでの移動を前提にしつつ、バットモービルの使い勝手を極限まで磨いている。滑空とグラップルで縦横無尽な移動を楽しめる。

・シリーズ最終作らしい。

こんなところだったのだけど、、、

 そしてそれらは全て間違いではなかったのだけど、、、

・最高レベルに綺麗が、最高レベルに好きとは限らない

・アクションであるが故にゲームオーバーもあり、ゲームオーバー時にはかなりの長さのロードが入る。
※ただし、死ななければプレイ中のロードはほぼない。
→「ほぼ」と書いたのは、チュートリアル的なチャレンジミッションの開始時に若干画面がブラックアウトするため。

・マップが広いとは言っても、ゼノブレイドクロスの大陸一つにも満たないし、昼夜どころか「晴れになることすらない」、全ての場所が似たような景色ばかり。
※もちろん使い回しが多いわけじゃない。これも「ほぼ」固有の地形、建物。
ビルやら塔やらは多いが、山や谷があるわけじゃないので、立体感も実は薄い。滑空ではどうしても「上への移動」に限界があり、自由度も限られる。特に「グラップルが引っかかるポイント」が意外と少ないというか、遠いというか、、、。

・シリーズ最終作、つまりはシリーズ作であるわけで、それまでの知識や経験がある程度前提になってる。特に僕みたいに「バットマンに大した思い入れがなく、特に影響が強いと思われるビギンズ以降のバットマンはむしろ好きじゃない」ような人間には、

 いろいろツライ。

大好きな人、シリーズのファンには「はぁ?」と思われるかも知れないが、僕が感じたことをつらつらと・・・

・全然自由じゃない

意外とというか、もっと「ライオットアクト」みたいに、小さな目的がいっぱいあるかと思っていたら、

 全っ然ない。

序盤で提示されたサイドミッションはわずか3つ。それも、数分でクリアして「続きがまだある」風なのに、

 全然続きが出来ない。意味がわからない。

バーンアウトパラダイスのような、オープンワールドを走り回って次々にレースイベントのようなアプローチがあるかと思えばそれもないし、入れるビルがいっぱいあるかと思えばそれもないし、敵を倒して経験値を稼ごうにもある程度まとまってないと入らないし、そもそもまとまってるポイントが少ないし、リスタートで再度出現させられるわけでもないし、つまりは経験値はほぼ稼げないし、稼げないのにその使い道が異常にあって、かつ異常にある使い道は一旦ポイントを割いたらやり直しは出来ないし、
※直後だけは出来る。

 つまりやれることと言ったらメインストーリーを進めるくらいしかない。

強い雑魚がそこかしこに居て、気持ちよくやられたりやっつけたりを繰り返すわけでもなく、特にイレギュラーな大きさの戦車やヘリが跋扈してるエリアがあるわけでもなく、特別な装備で倒せるわけでもなく、
※ほぼ□ボタンとたまに△ボタン(攻撃モーションアイコンが出たらそっちの方向を押しながら押すとカウンターになる)しか使ってない感じ。いきなり「□○」とか言われても意味がわからないし、

 そもそもダッシュもジャンプも操作を教えて貰えない。

開始後しばらくずっと「中腰でこそこそ移動」をダッシュだと勘違いして使ってたわ。

絵はホントに見とれるくらい綺麗で、特に「海」の綺麗さは特筆レベルに凄まじいけど、
※こればっかしは圧縮された動画じゃ伝わらないと思う。

 バットマン、泳げませんから。

操作に関してついでだから書くと、

 バットマン、ぶら下がり状態から上に行けなかったりしますし、降りられなかったりしますし、「どうすりゃいいんだよ!」な状況に結構なりますから。

雑魚が3匹だったのが5匹になり、10匹になり、20匹になり、、、

 おーいって感じ。それが楽しいとでも?

単調な□ボタン連打な戦闘に辟易とする一方で、実質2種類しか使えない戦車戦もチープ。確かに車の高速移動と、戦車モードの「クイックな水平移動」の切り替えは気持ちいいし、融通が利く場面も多いけど、強力なロックオン攻撃は、雑魚をもりもり「ノーミスで倒し続けないと」使えるようにはならないし、雑魚を倒すにもキャノンじゃなきゃほぼ無理。でもってそのキャノンは連射が効かず、当たっても一発で壊れないから爽快感もない。つまり、

 戦車での戦闘にも人間での戦闘にも、全く愛が感じたれない。

映像とマップ、ボイスと雰囲気と「らしさ」に注力した感じ。

 「究極のバットマン体験」

このコピーになんら偽りはない。だけど、

 戦闘以外はほぼゼルダ。

「ほぼ」は言い過ぎか。でもゼルダ。小さな謎解きがスゲェあって、

 それクリアしなきゃ先に進めない一本道。
※一旦ストーリーミッション始めちゃうと、他のは出来ないっぽいし。っていうかそもそも他のがないし。

何つか「ゼルダと思ってやってねぇよ」って感じ。もう今の僕には「ゼルダは疲れるだけだから」って感じ。クリアの仕方がわかっても、なんも嬉しくない。それより、

 行き先マーカーが一切ないのがウザくてウザくてウザ過ぎる。

マップ画面はほぼ真っ白で、「こ、これほどまでにイベントがないマップが果たしてあっただろうか!」ってなレベルだし、強化メニューやら実績?メニューやらの見方もほとんどわからない。何が正解かわからないのに、やり直しも稼ぎも出来ないってのは、

 ダークソウルIIの悪夢再びか!?

ってなもんだけど、それ以上に目的地もわからないのが面倒極まりない。メインストーリーをクリアするまではサイドミッションはやらせないつもりなのかしら。

・・・

今日プレイしたのは5時間くらいかな。

 とにかく絵がキレイで、死ぬとクソ長いロードが入る、戦闘がつまらないゼルダ。

意外と不自由なのもスーファミ以降のゼルダ
※つまりはほぼ全てのゼルダ
と似てる感じ。

 オープンワールドのメリットを全て否定してるかのようなプレイフィール。

ある意味ビックリ。

 でも絵はキレイ。これは本当の本当。

ただ、「あまりにも絵がキレイなだけ過ぎた」ってのが正直なところかな。もっとポンポンいろんな攻撃や倒し方や武器やアングルや敵やボスや地形や建物が欲しかったけど、

 全然そういうのないから。

ゼノブレイドクロスも、最初から満点だったわけじゃないから、今後僕の評価が上がっていく可能性はあるけど、、、

 現時点でのクリス評価は、★☆(10点満点で3点)くらい。

加点要素は、「絵」「死ななきゃロードがないところ」「戦車モードの水平移動速度の速さ」。この三つって感じ。つか「オープンワールド」というキーワードだけで、ゼノブレイドクロスが大好きな人間がバットマンやったら、みんな「全然来ない」んじゃないかしら。それはつまりは、「バットマンアーカムナイトが大好きな人間がゼノクロやっても全然来ない」ってことでもあるのだけどな。

つか、「アーカムナイト」ってバットマンのことだとずっと思ってたわ。始めてから4時間くらいで「どうも違う?」みたいな。

余談だけど、今日買ってきた「俺物語!!」の5巻は、★★★★☆くらい面白かった。まぁ僕にとっては、俺物語と比べたらバットマンなんて、「石ころ帽子をかぶせた石ころ」レベルの作品だな。

 あくまで今のところは、だけど。

つかnori君に見せたらそれで満足って感じだわ。見た目だけは凄いから。つかモチベーターがクソなんだよな。それに尽きる。「何かをさせたくなる」作りに全くなってない。「絵がキレイで話が面白いならそれで十分でしょ」と言わんばかり。

 面白くも何ともねーから。

絵の綺麗さだけなら、

 ブラッドボーン7対バットマン10

くらいキレイだと思うけどね。

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2015年7月16日 (木)

やばいな~

なんか「枯渇してる感じ」がする。区切りは付いてないけどゼノクロもモチベがなくなり、お袋連れてDVD借りに行ったら「シニア割引は終了しました」って言われて借りずに帰ってきて、こないだ書いてたゲームとかもやっぱりなんだかやりたい気持ちになれず、ちょっぴり期待した気になってたドラクエビルダーズも、今もうどうでもよくなってるし、あまつさえ、

 16日に出るバットマン、買わなくてもいいかな・・・

とか思ってる始末。どうする!?って感じ。

ターミネータージェニシスちょっと見に行きたいかなぁと思ったりもしたのだけど、冷静になればなるほど、

 裏切られそう臭

が凄くする。何つか、つまらなくはないんだろうけど、5点くらい?そんな感じ?

借りに行ったDVDは、
※準新作を半額で借りるつもりだったのでそれ中心

・オールユーニードキル
・ソー2
・パーフェクトストーム
・エクスペンダブルズ3
・フルスロットル
・イレイザー
・ベイマックス
・アンダーザスキン種の補食

あとゴジラが思案中。旧作はMr.&Mrs.スミス。

こないだアヴェンジャーズを見た時にあったジュラシックワールドの予告で、サバイバルホラーが見たくなったので借りに行ったのだけど、

 意外とそれっぽいのがない。

強いて言えばパーフェクトストームがそうかなぁくらいで、結局はお気楽なアクション中心になってしまう。「フルスロットル」なんて、予告見てスマホにメモしてあったのだけど、

 フルスロットル安っぽいが

なんてコメントしてあったからね。作った人に悪いわ。

ソーはアヴェンジャーズつながり。オールユーはまぁMIローグネイションの予告みてちょっとトム映画が見たくなった、みたいな。エクスペンダブルズ3は手堅いお気楽アクションで、見て損したとは思わないだろうし、
※大脱出がまさにそういう映画だったし。
イレイザーはツタヤの無料本見てちょっと楽しそうって思ったデンゼル節。デンゼルはトニー監督がいなくなってもがんばれてるんだろうか。

ベイマックスはかなり地雷臭を感じつつも、
※あくまで僕に、だけど。
ヒックやパンダの例もあるから侮れないと。まぁピクサーでもドリームワークスでもない「ディズニー×マーヴル」という異色の組み合わせな分、不透明さは否めないけど。

アンダーザスキン種の補食は、単純明快スカーレット・ヨハンソンの映画だから。エイリアン系でありつつも、彼女のエロい魅力が出てればそれで満足か、、と思いきや、

 小島秀夫がオススメしてて、テンション激低下。

スーちゃんの魅力だけで最後まで見れるかどうかって感じに。中身はたぶん絶対僕には合わなそう。何が「アーティスティック」だよ。いらんわそんなの。

ゴジラは一回見てるけど、サバイバルホラーテイストがある分、今の僕のニーズにフィットしてるかなぁとも思ったり。つか、

 見なきゃ見ないで結構平気なんだけどな。どれも。

そう言えば、、、と思って検索したら、

 ヒックとドラゴン2がリリースされてるっぽい。

ゼノクロやってて、2ヶ月丸々タイムスリップしたみたいな感じになってるんだよな。まだ新作扱いだろうけど、

 今の僕には1年すらもあっという間な気がする。

ちょっと怖いくらいだけどさ。

そんなわけで、映画もそれほどじゃない。

だったらたまにはレゴやプラモでも、、とも一瞬思ったけど、、、

 ヤフオク軽く検索して満足しちゃったり。

つか「超合金魂」はいつ検索しても楽しめるな~。

・トライダーG7

 出てたの!?って感じ。つか地味だけど超カッコイイ!でもどうやって変形してたのか全く思い出せないな。頭とか引っ込んだっけ?

・ガオガイガー

 これも出てたの?って感じ。以前出てたことを確認していても、今それを完全に忘れ去ってる感じ。ガオガイガーはプラモも買ったんだよな。でもって作ったけど、上手く色が塗れなくて、黒歴史化(箱の中に封印)しちゃったんだよな。

・ザブングル

 普通にザブングルの方が欲しい。
※ブラッカリィやドラン、ギャリアよりも
でも意外と高いんだよな。5000円くらいだったら買ってしまいたいと思ったりするんだけど。

・ダンクーガ

相変わらず高い。箱説無しのガチ中古が7000円くらいで入札入ってたけど、それはそれで違う気もするんだよな。メッキがはげてるような超合金魂、、、やっぱ違う気がする。

・鉄人28号

太陽の使者の方が素直に欲しい。でもブラックオックスと一緒のしかない感じで、値段も相応。ぶっちゃけにぶっちゃけちゃうと、

 あんま動かなくてもいいと思ったり。

しばらく飾って、あとは箱に入れる。それだけのためだから、やっぱあんま高いのはいらないんだよな。転売するわけでもないし。

大金持ちだったら全部買っちゃったりしてるんだろうか。大金持ちだったらたぶん超合金魂なんかには興味をもたないだろうな。結局コレって、

 子供の頃の憂さ晴らし

みたいなモンだもんな。

---------

ああヤバイ!昔のAKBINGOとか見てる場合じゃない。っていうか、

 みんなは毎日焦ってないの!?

なんか充実することとかしてるのかしら。

 スポーツとかは無理ですけど。

PC版のテラリアが6月末に1.3にバージョンアップして、なんだか凄くいろいろ変わったみたいだけど、

 正直PS4でやってくんないと!

って感じ。だったらそっちスグ買うんだけどな~。スパチュンがんばれ!っていうか応援のお手紙とか出そうかしら。

やばいなーホントやばい。何か人生の目標作らないと、ブログで書くことがマジないわ。
・・・

気散じに「ジャンル別一番好きなゲーム※ただし今思い出したヤツ」を書いてお茶を濁す。みんなもやってみよう!ジャンルは以下の通り。

・アクション
・RPG
・アドベンチャー
・シューティング
・レース
・スポーツ
・シミュレーション

細かな分類分けは気にしない。僕は、、、

・アクションゲーム 

HAGANEかな~。SFCの。とにかくやればやっただけ上手くなるというかスムーズになるのが楽しかったな。雨宮慶太先生の絵もよかったし、音楽もよかったし、ハドソン一流のプレイフィールはアクトレイザーなんざ目じゃないくらい気持ちよかったし、セガサターンの太郎丸なんかより数倍、下手したらメガドライブの「ザ・スーパー忍」より面白かったからな。今やるとしょっぱく感じちゃうのかなぁ~。クライマックスも盛り上がったし、大好きだったんだよな~。嫌な思い出が一つもないってヤツ。

・RPG

ドラクエIかな~。何つかドラマがあったんだよね。全てが新鮮だったし、音楽や絵が良いというか、スクリプトも入れて、システム以外全てがウィザードリィを超えてた。ドラクエIをリアルタイムでやった人に聞きたいというか、言いたいんだけど、

 アレ今さ、「3Dポリゴン化してシーンを思い出せ」って言われても、出来ちゃわない?

ドラゴンの洞窟とか、ローラの愛とか、水に囲まれたリムルダールとか、メルキドの城壁、ドムドーラの廃墟と、たたずむ悪魔の騎士、見つけた鎧の輝きや、どんどん暗く陰鬱になっていく竜王の城のBGM、、、マイラの温泉から歩いて行くところとかも、

 立体としてイメージを描き出せる感じ。

1000円くらいなら買うけどな。3D版ドラクエI。マジで。

・アドベンチャー

つよきすってことになっちゃうのかな~。今だとほとんど思い出せないんだけど、やっぱり僕の中では特別に楽しめた作品だったからな。っていうか、

 エロゲーなのにエロがなくてもいいってのは凄いことだよな。

なごみんフォーレバー。

・シューティング

パルスターやザナック、R-TYPEファイナルやビューポイント、グラディウスVや超連射68K、最近だと精霊の翼とか戦場の何とかとか、、、思い出のシューティングが山ほどある中で、「一番好き」を今考えた時出てきたのは、、、

 PCエンジン、R-TYPE PARTII※5面~8面

かな~。あれほど真剣に、そして楽しく熱くワクワクし続けたシューティングはなかった気がする。ファミコンからPCエンジンへの落差は、正直過去全てのハード落差の中でもナンバー1だった気がするし、特にR-TYPEはその色使いと音色で、

 ゲームセンターが来た!

ってガチで感じたんだよな。スーファミのアクトレイザーも凄いって思ったし、CDROMの音にも胸を打たれたし、バーチャのポリゴンやリッジレーサーの気持ちよさもよかったけど、

 PCエンジンのR-TYPEとは一桁違うレベルだった気がする。

ハルオの気持ちにシンクロ率120%だよな。

・レース

 F-ZERO、、かなぁ。エピソードIレーサーが大好きっていつも言ってたけど、F-ZEROの衝撃ってのも、、ああでも「好きかどうか」ってなったらやっぱエピソードIレーサーかな。好きだったからなホントに。

・スポーツ

 ほっとんどやってないので、そこを無理矢理引き出すと、、、

 プロレス(ファミコンディスク)

かな。なんか全てが楽しかった。ジ・アマゾンの噛みつきとか、ハヤブサの延髄蹴り失敗とか、キャラによって個性付けされてたのも良かったし、音楽も実は意外と耳に残ってるっていうか、ファイヤープロレスリングは全然ハマらなかった自分だから、いろいろ微妙なのかも知れないけどな。

・シミュレーション

スーファミ版シムシティかな~。音楽もよかったし、遊びやすくて、当時鳴り物入りだったポピュラスや、後年リリースされたシヴィライゼーションとかとは全然違う「任天堂の良さ」が出たシミュレーションだったと思う。つか、

 ファイアーエムブレムも良かったな。

「オグ・ナバ」がいる、スーファミ焼き直し版しかまともにやってないけど、マチスとか名前覚えてるくらいだもんな。結構愛が深かったのはこっちだったかもな。

 つか、これだけのネタなら十分1回になったって気もしてきたけど、

 まぁ気にしない。

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2015年7月15日 (水)

グラボ到着!

買ったのは「ZOTAC GEFORCE GTX750Ti」。ソフマップで15380円くらい。

軽く調べた感じでは、GTX480と比べて、

 3Dベンチマークでは上だけど、ゲームのベンチではやや劣る

くらいの結果。僕がメインで使っていてこの度他界したGTX285は、480よりは劣るものの、基本ハイエンドの一機だったので、
※だからこそ5年以上使い続けて来られたとも言えるけど、
割と近いレベルじゃないかなぁと思いつつ、

 この価格なら文句はない。

つか、上を見れば980Tiが「10万円超え」で存在するご時世なわけで、どこまで「欲するか」って話ではあったのだけど、

 ぶっちゃけ285のスペックに不満があったわけでもないので、

それ前後のスコアが出てくれればいいかな、と。

で、とりあえず前回やったのを探してみたところ、、、

●モンハンベンチ

OLDPC  1920*1080 7356

NEWPC   1920*1080 10960
    ※1280*720 20960

という結果が残っていたので、これを目安に比較。つかホントは3Dベンチマーク06ってのもあったのだけど、

 入れて試したけど、結果を見る方法がわからなかったので、キレて即削除。

ちょっと残念。

ちなみに設定は全て「出来る範囲で最高に」。で、画面はフルスクリーンに。

以下結果、、、

●モンハンベンチ 「モンスターハンターフロンティアオンライン」

スコア 11833

エスピナスだっけ?緑に赤いトゲがあるヤツが出てくるベンチ。なんか全然覚えてないけど、たぶんコレだったんだろうなって感じ。

 スコアは微増。でも予想の範疇。

むしろちょっと下がるかとも思っていたというか、正直な話、

 やっぱ前回の買い物は、「お得」だったんだなぁ

と、実感出来てちょっとニヤリ。OS抜きで税送料込み89800円の中古だもんな。もっとも、電源を買い換えたり、電源スイッチがイカレちゃったり、光学ドライブがほぼ機能しなくなっちゃったりはしたけどさ。

その昔は、「5年使えれば御の字」なんて言葉もあったくらいで、まさに5年目を過ぎてなお(いくつかのパーツを交換したとは言え)最新のゲームもそこそこ動くことに、

 ホッとするやら、ゲーム進化の停滞に寂しくなるやら

5年も使ってるから、ホントいろんな部品がかなり厳しくなってきつつあるとは思うので、次おかしくなったら(お財布にもよるけど)一通り新調したいな、と思ったりだよな。

●モンハンベンチ 第3弾「大討伐」

スコア 9361

次回のベンチまで残ってるかどうかはわからないけど、とりあえず見てみた。

 なかなかかっこええ。

でもやっぱゼノクロのあとだと、「高精細ではあるものの、美麗ではない」という印象になってしまう。ゼノクロは「テクスチャにセンスがあった」から、ポリゴンの数や解像度そのものが低くても、印象はよくなってたんだよな。

●PSO2 キャラクタークリエイト体験版※ベンチマーク機能付き

スコア 27579

正直かなりしょっぱい映像。まぁVitaでも動くようなモデルがベースになってると思えば、「やむなし」って感じではあるけど、、、。

とりあえず残しておくって程度かな。

●FF14 蒼天のイシュガルドベンチマーク

スコア 6004 とても快適

まぁ以前のバージョンを試すって手もあったけど、せっかくなので最新のヤツでやってみた。つか、以前のFFなら、

 現行最高レベルのスペックでも「概ね快適」とか「やや動作に不安」みたいな結果だったと思うけど、

 随分歩み寄ったなぁ

って感じに、この程度の、、、グラボ以外5年前、グラボも2世代くらい前でも、「とても快適」になったことに、これまたちょっぴり寂しくなったり。

ただ、「とても快適」だからと言ってフレームレートが常にフルで出てたってわけじゃなく、表示されてるグラフを見る限り、

 落ちるところは30弱くらいまで落ちてたりはした。

あと、さっきも書いたけど、

 キャラに割かれてるポリゴンがスゲェ多い。

そして、

 背景に割かれてるポリゴンが、多い割にテクスチャが甘い

つまり、ゼノクロと比べると、

 アップに強く、パンに弱い印象。

近接戦は綺麗だけど、遠くから見た景色とかは、かなりしょっぱい感じ。凹凸は丁寧に拾っていて、光源の処理も出来てるんだけど、テクスチャそのものが荒い分、印象が良くない。

 つかこのFFのグラフィックで、当時は「スゲェ!」って思ってたんだなぁ

と、なんだか時の流れを感じる結果に。

バットマンアーカムナイトのベンチマークとかがあるなら、ちょっとやってみたい気もしたけど、、、

 やっぱダークソウル2とかのベンチマークもないんだね。残念。

その辺りで試してみれば、多少なりスペックが計れるかとも思ったのだけど。

ちなみに750Tiから、DrectXのバージョンも「11」になったので、もしそれを使うタイトルがあるなら、ちょっと楽しみになったりはした。っていうか、

 たぶん持ってないけどな。

ともかく、、、

 普通に動くように戻ってよかったわ。マジで。

飯ものどを通らなかったからな。ウソだけど。

あと、せっかく「ミニHDMI-HDMI」のケーブル注文したのに、届く前に、自宅の「カオス」の中に、「HDMI-DVI」変換コネクタとDVIのケーブル見つけて、まんまと繋がって表示できちゃったんだよな。まぁ将来的に「あってもいい」ケーブルではあると信じたいけど・・・。

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2015年7月14日 (火)

岩田社長死去

え?え?って感じだった。

ゼノブレイドのミーバースで、「岩田社長ありがとう」みたいなコメントが続けて二つあり、

 「は?」

って感じだったのだけど、そのままたどっていったら、

 11日に腫瘍悪くして亡くなられた

ええええええーーーーって感じ。そりゃ確かに前回のニンテンドーダイレクトでは、若いイケメンが代わりにしゃべってたけど、ゼノクロもスプラトゥーンも「社長が訊く」を継続してやってて、
※読んでないけど6/24にはファイエムifのヤツもアップされてたらしい

何つか、

 そんなに悪かったの!?

って感じだった。山内相談役に見込まれてHAL研の社長になり、任天堂入社してからも2年くらい?あっという間にトップまで登り詰めた男だけど、決して運と社交性だけで駆け上がったわけじゃなくて、

 誰が見ても納得出来る「あの」任天堂の社長だったと思う。

これほど人前に出てしゃべる「ゲーム会社の社長」は後にも先にも居ないだろうし、そのトークにも嫌みがない。実力があって知識があるだけじゃなく、

 一番大事な「ゲーム愛」もあった人だったんだよね。

ウィキペのコピーだけど、

「立場は社長でも、頭はゲーム開発者であり、心はゲーマー」と語って喝采を浴びた、とか、アーケード版以上のなめらかな動きを実現したバルーンファイトは、(アーケード版の)プログラマーがレクチャーを求め、後のスーパーマリオ水中ステージに活かされた、とか、「このまま直していくと2年掛かるが、一から作り直せば1年以内にやります」と危ぶまれていたMOTHER2発売を実現させたとか、、、

 スゲェよマジで。

何つか任天堂ってのは、ある意味みんな天才っていうか、職人っていうか、「つわもの」の集団だったのかなって思う。

ただ、

悲しいか悲しくないかで言えば、悲しくはない。でも驚いた。まだ55歳だったと言うし、荒川さんや山内さんの頃と違って、

 岩田社長の代わりがピンと来ない。

ミヤホンさんが社長というのも、、、まぁ開発者が社長になった代表例が岩田社長なわけだし、「なくはない」と思うけど、もう一人の専務なんかは、

 名前聞いても覚えられない感じ。

社外にだって任天堂の社長になれる器の人間がいるとは到底思えないし、腐っても任天堂。名ばかり社長で毎日ハンコだけ押してた人じゃないだけに、影響はかなり大きいのだろうなぁと思う。

身近なところで言えば、岩田社長じゃなきゃゼノブレイドクロスはリリースされなかったかもなぁと思うし、岩田社長じゃなきゃ高橋組の次回作のことは出てこなかった気がする。もちろんDSの盛り上がりで64の冬の時代を払拭した功績は絶大だとも思うけど、何だろ、

 何か凄く大事な感覚を思い出せないというか、忘れてる気がする。

この業界が岩田社長を失ってしまったことで、何か「特別なマイナス」が発生してることに、自分が気付けないでいるような、、、。

・・・

正直任天堂に限らず、SONYにしてもSTEAMにしても、今の僕が心から欲するようなゲームは、以前と比べてかなり少なくなってしまった。だからもし、今日この瞬間に、

 今後発売されるゲームが全て凍結されてしまう

ような自体になっても、存外(驚きはするだろうが)悲しくないかも知れない、とも思う。ぶっちゃけFFは予定に入っているけど、ドラクエは入ってないし、FFの代わりと言っていいレベルでゼノクロを楽しむことが出来た&FF13には大いに裏切られてしまったわけで。

社長がいたからリリースされることになったタイトルがある一方で、社長がいなくなったことでリリースされることになるタイトルも当然あるかも知れない。任天堂の新ハードやソフトに影響がないわけはないと思う一方で、売り上げやシェアには(マイナスの)影響が出ないかも知れない。

 何がどうなるのかなんて、誰にもわからない。

ただ、

 時間だけは留まることなく流れていく。

僕の親父が死んで、今日法要があったけど、気付けばもう10日以上経っている。岩田社長だけじゃなく、堀井雄二さんも、みやほんさんも、すぎやまこういちさんも、青沼さんも、業界有名人はほとんど僕より年上だし、いつ死んでも何もおかしくない。昨日妹の友人(42歳)がガンで死んだけど、自覚症状は一切無かったと言うし、

 (今のところ)絶対に人は永遠には生きられない。

楽しみにしているシリーズがずっと(同じスタッフで)続いていくなんてことは、ぶっちゃけありえない。同時に、自分がそのシリーズを遊び続けていられるということも、一切の保証はない。
※まぁそう考えるとFFの「商品性」は逆に凄いことだなぁと思うけど。今でも歴としたブランド力が維持されてるってことは。

社長が他界されて、どうなるのか。変わるのか変わらないのかもわからないけど、たぶん明日も太陽は昇り、そして沈む。冥福は祈るが、それはどこかマンガの中のキャラクターの死みたいな、結局自分と「どう関わりがあるのか、ないのかわからない人」の死であること以上の感覚は薄い気がする。

ゼノブレイドクロスを遊ぶことが出来たのは、岩田社長のおかげだと思うから、そこは凄く感謝してる。バルーンファイト、、、というかバルーントリップも大好きだったし、HAL研がなかったら遊べなかったタイトルも結構多い。でもその一方で、僕の毎日に岩田社長は出てこない。伊集院や爆笑問題のように毎週ラジオを楽しみにしているわけでもないし、ハイスコアガールのように唐突に続きが読めなくなったりするのでもない。当然職場や取引先のバイヤーほど血が濃いわけでもないし、、、

 やっぱり「驚いたけど悲しいのとは違う」というのが、岩田社長の死って感じかな。

つかこんな言い方すると、社長が大した人じゃないみたいな感じだけど、

 「驚きもしない」人の方が圧倒的に多いからな。今のゲーム業界だと。

つかやっぱ山内相談役が死んだことを知った時のが悲しかったな。岩田社長は凄い人だったと思うし、氏より凄い経営者はいないかも知れないけど、

 山内相談役は(僕のイメージでは)もっとずっと凄い人だった。

ドラゴンボールの孫悟空と、鳥山明先生くらい違う。

何となく天国で相談役に「いくらなんでも早すぎる」と怒られてそう。「私もそう思います」と言ってそう。

やっぱり冥福は祈る。祈りまくる。南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。

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2015年7月13日 (月)

細かなゲームの話をいくつか

ゼノクロがついにというかとうとうというか、

 モチベ激減。

つまらなくなったというのとはまたちょっと違う気もするのだけど、とにかく射撃系に手を付けたら強烈に弱くなって、かといってドールの装備を整えるには時間も手間も掛かりすぎる。ストーリーを進めてクリアを目指してもいいと言えばいいのだけど、ぶっちゃけ苦痛感と、「空が飛べるようになることでジャンプ出来なくなる」のが耐えられずに、

 結局放置か!?

って感じに。

なので、「だったら何か他のゲームを・・・」とも思うわけだけど、これがなかなか、、、

 それほどやりたくなるゲームがない。

そりゃまそうだ。満点の後にやるゲームはどれも精彩を欠いてしまう。気楽にちょっと遊んで投げちゃえばいいと言えばいいのだけど、それでも特にテンションが上がらない。

そんな中、発売はまだ先だけど、

 これ、ちょっと面白そうかな

と持ったのが、

●「ドラゴンクエストビルダーズ」
http://www.dragonquest.jp/builders/

つかよくもまぁ恥ずかしげもなくマインクラフトをコピーしたもんだとも思うけど、今の世の中何らかのお金の動きはあったんでしょうな。ともあれ、

 「トルネコの大冒険」を初めてやったときのようなワクワク感がある。

他の「優良IP」とブレンドすることで、「より良くなる可能性」はある。まぁ三国無双みたいに、自分が全くフックしないジャンルとか、対戦格闘みたいに、ほぼ卒業しちゃったのとかは厳しいけど、それでも「桃太郎活劇」みたいに、素直に楽しみに出来たものもあったりするわけで、

 発売はまだ先だけど、楽しみに待ちたい感じ。

買うならPS4版だろうな。高くても。

他はコレと言ってないのだけど、一旦今自分の手の届くところにあるタイトルを、整理してみたいと思う。つか完全に「自分のため」なので、読んでもつまんないかも知れないけど、もし「俺、それやったけど?」という人は、アドバイスとかくれても嬉しい。

ちなみにタイトルの横の数字は、「気軽←→本腰」が気楽に楽しめるか、本腰入れないとダメなのかの尺度。MAXは5。「シンプル←→豪華」は、ローコストっぽいかお金が掛かってるかの尺度でこれまたMAXは5。最後は今の自分への訴求力を5段階。つかこれがMAXなら他はどうでもいい気もしないでもないがな。

●Steam

・PORTAL STORIES MEL 本腰3 シンプル4 訴求2

アクションパズル「PORTAL2」の無料MOD。ボリュームがかなりあるようで、やればやっただけ楽しそう。ただ、パズル系は詰まると途端に重くなるので、気軽さはなく、見た目はシンプル系ということで、意外と訴求力は低めに。

・ORI AND THE BLIND FOREST 気軽2 豪華3 訴求3

サイドビューアクションなので、ハードルは低め。グラフィックも綺麗だし、その点で訴求力を稼ぐも、どこか面倒なニオイも嗅ぎつけつつ3点止まり。綺麗だけどそれがそのまま「面白そうには直結しない」感じが凄くするんだよな。

・SHANTAE AND THE PIRATE'S CURSE 気軽4 シンプル3 訴求4

前作をクリアしている2Dサイドビューメトロヴァニア。ちょっと触っただけでもかなり気楽に遊べそうで、事実前作は気楽に遊んで気楽にクリア出来た。問題は英語だってことなんだよな。でもコイツはかなり有力株かな。

・DUST AN ELYSIAN TAIL 気軽2 シンプル2 訴求2

ちょっと触った際、コンボとかが面倒だった2Dサイドビューアクション。特に絵がキレイだった記憶もないし、このまま放置くさいな~。

・GROW HOME 気軽2 豪華2 訴求2

ソリッドポリゴンが美しいアクションアドベンチャー。操作が煩わしさを伴っていて、短時間でクリア出来ると言われても、ハードルはそれほど低くない感じがする。テンポも悪いし。

・momodoraIII 気軽4 シンプル4 訴求3

サイドビューアクションなので、とりあえず始めるまでのハードルは低い。2Dドット絵なのも気楽だし、意外とアリかも知れない。面白いかどうかは別として。

・UNEPIC 本腰5 シンプル3 訴求2

本格的メトロヴァニア。日本語ローカライズされていてその面でのハードルは低いが、いかんせん「本格的過ぎて」今やるには重すぎる。やれば面白いのだろうけど、イマイチ自分を盛り上げきれない・・・。

・OUT THERE SOMEWHERE 気軽5 シンプル5 訴求4

既に二回クリアしてる超シンプルなメトロヴァニアなのだけど、だからこそ気楽に遊べる魅力があるとも言える。問題はやっぱ既にクリアしたゲームをまだやんのかって話。他にいっぱいほとんどやってないゲームがあるのに、、、。

Steamはそんなところかな。余談だけど、巻き戻していけばもっと他にも「今の僕にふさわしいゲーム」があるんだろうな、と思う。ただ、

 スッキリ忘れ去ってるって話。

何ならPS2だろうとWiiだろうといいんだけどな。面白く楽しく気持ちいい時間が過ごせれば。

 でもまぁそれが難しいって話なんだよな。

●PLAYSTATION関連

・英雄伝説 閃の軌跡 本腰4 豪華2 訴求2

ちゃんとしてるんだけど、面倒。序盤がやっぱ超えられないんだよな。でもしっかり作ってあるから、せっかくタダで遊べるんだからやりゃいいんだけどな~。

・RACE THE SUN 気軽5 シンプル5 訴求3

一回やればそれで満足しそう。一回やろうかな。

・エビコレ+ アマガミ 気軽2 シンプル4 訴求3

気楽に読めるギャルゲーならやってもいいかなって感じ。でもパラメータとかあるならとてもじゃないけど無理。どんなんなん?

・絶体絶命都市 気楽3 シンプル3 訴求2

面白いのか!?面倒なのか!?面倒なのかぁ!?面倒なんだよな。トイレとか。絶対クリアまでやれないだろうと思うことが、逆に敷居を下げてる感はあるな。

・パタポン3 気楽4 シンプル5 訴求4

結構遊びたい。でも一回どっぷりやってるからな~。面白かった記憶がある分、楽しめそうな感じなんだよなぁ。ちょっとやろうかな。

・俺に働けって言われても乙HD 気楽3 シンプル4 訴求4

楽しめると思ったんだけど、昨日やったら思いの外ダメだったんだよな~。結局一度やってる序盤だから、ついメッセージや説明を飛ばしちゃう。でも覚えてないから意味がわからない。だからと言って体験版を続けて遊べても、覚えてないから遊べなかっただろうし、、、。なんかもったいないことした感じ。一番遊びたかった時に買ってたら、もっと楽しめたんだろうな~。なんかもったいないことした。

・rain 気楽3 豪華3 訴求2

雰囲気ゲーだから気楽に始められるかなぁと思ったり。絵も綺麗だから、、、でも雰囲気は暗いんだよな。気分も暗くなりそう・・・。

・クラウドベリーキングダム 気楽4 シンプル4 訴求3

高難度のジャンプアクション。つかもし自分に一緒にゲームをやる友達がいたら、絶対やっただろうな~って感じのタイトル。友達とワイワイ言いながらやりたい感じ。つまり一人ではやりたくない感じ・・・。

・トライアルズフュージョン 気楽4 豪華4 訴求4

体験版が面白かったので、てっきりその続きで行けるかと思ったら、全く別のステージで、メリハリも弱くて、、、

 意外と楽しめない感じ。

つかこれもクラウドベリーと同じでひとりでストイックにやるより、何人かでワイワイ言いながら難関をクリアしていく感じかなぁって感じ。でも気楽系だよな。

・TOWER OF GUNS 気楽3 豪華1 訴求2

FPSだから大してやらないだろうと思いつつ、大してやらないだろうから気楽に遊べる気もする。FPSってあんまやらないんだけど、全部が全部合わないわけじゃないんだよな。つかやっぱFPSに限らず成長要素とかトレハン要素みたいなのが欲しいんだよな。モチベーターがFPSだけじゃ僕には物足りないんだよ。

・CHAOS RINGS&Ω 気楽3 豪華1 訴求3

「ゲームボーイアドバンスみたい」という印象がそのままなら、案外楽しめるのかも。つかどんなゲームなのかもよくわかってないんだよな。面白いんだろうか。

・ガトリングギア 気楽4 豪華2 訴求4

続きを遊びたい感じ。でもちょっとおなかいっぱいになってる感じ。俯瞰2Dアクションシューティング自体はハードルの低いジャンルだから、訴求力は高めなんだよな。

・ニードフォースピードライバルズコンプリートエディション 気楽4 豪華5 訴求1

レースゲーでPS4だから気楽で見た目も豪華なんだけど、訴求力が1というのはなんだろう。今レースゲームやりたい心境じゃないというか、「残らないゲーム」がしたくない感じなんだよな。レースザサンもそうだけど、やっておしまいのゲームにそそられない感じ。まぁこれは残らないわけじゃないんだけど、、、。

・DIABLOIII 気楽4 豪華3 訴求4

何で今更、と思いつつ、ふと思ったら結構「遊びたいかも」って思ったんだよな。キャラ変えたら全然新鮮に遊べるだろうし、

 何ならPS4版買おうかしら

って感じ。普通に面白いかもな~。

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ついでに考えてみるけど、、、

・ゼノブレイドクロス 気楽5 豪華5 訴求3

モチベが低下してても、システムとかコツが全部分かってる分ハードルは低いし、絵も綺麗だし、案外、

 まだイケルかもな~。

他のだと、「シャンティ」、、、かなぁ。いっぱいやれるゲームがあるのに、ホントに遊びたくなってるのが1本しかないのって、、、なんか寂しいもんだな。買ったときは「遊びたくて仕方なくて」買ったはずなのに、好みが変わったというか、世界が変わっていくというか。

つかこんなタイトルで書いててなんだけど、今はゲームからちょっと離れてもいいのかも知れないな~。しばらくゼノクロやり過ぎてた感じだし、バットマンもすぐ来るからな。

 あと5日くらいだからすぐだよな。マジで。
※今日は7/10

一晩寝たらもう5日くらい経ってるわ。きっと。

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2015年7月12日 (日)

SASUKE2015

既に結構日が経ってるけど、やっぱり触れることにする。まぁ僕のブログは基本的に旬な話題が少なめであるからして、、それにどっちみち見たいと思っても映画やDVD化されるドラマじゃないから、見られないわけで、

 いつ書いても同じ

とも思ったし。

・・・

しかし今回のSASUKEはホント良かった。見る側のテンションや経験にも寄るけど、

 過去最高に面白かったと言っていい。

正直難点もなくはなかったけど、4時間という長丁場に見合うだけの内容であり、「惹き」があった。メリハリがあり、キャストの質、川平を中心にした進行の質もそこそこよかった。

 つか、3回見たからね。
※2回目以降は飛ばし飛ばしだけど

そんなSASUKE今までにない。思わず拍手をしてしまったのも一度や二度じゃないし、感動もしたし、興奮もした。っていうか、

 エンターテイメントってのはこういうことなんだろうよ。

と誰とも無しに語りたくなるレベル。

順不同に何がどう素晴らしかったのかを書いていく。もちろん僕が書くことなので、適当でいい加減なところもあるだろうが、まぁ気にするな。

・日置が超カッケー!

日置に限らず、今回登場の3人の既婚者、日置、朝、菅野の3人の奥さんがみんなかわいいという「撮れ高」の高い素材に、それぞれ見合う見せ場があって、それだけでまず素晴らしい。特にこの3人は3人ともキャラが全く違うタイプで、日置は、

 背が低く筋肉質でマジメになった福山雅治※誇張無し

とにかくかっこいいんだよ。なんて言うか、マジメなんだけど、熱くて、見てるこっちが応援したくなる。もちろん山田勝巳みたいに口だけで実力が伴わないわけでもなく、

 最初の1stステージクリア者にふさわしい展開。

クリアタイム「0.12秒」。最初のクリア者が30人くらい出なくて、ついにクリアした人が、「イケメン&奥さん美人(※おのののかみたい)なミニ福山雅治」で、タイムが超ギリギリって、、、

 どんだけ演出効いてるんだよ!?

まさに「事実は小説よりもキク~っ也」って感じで、超アップ。つか、過去の作品での彼はよく知らないけど、

 今回一発でファンになったからね。

次回も超がんばって欲しい。っていうか、日置は3rdステージで、ゲストの西内まりやに、

 「かっこいい・・・」

って素で言われてたからね。あんな美人にかっこいいとか、、、

 マジおまえカッケーからな!

っていうか西内がルックスをほめたのは後にも先にもソレ一回だけだったから、どれだけ日置がかっこいいかって話。

 つか西内まりや、超かわいいのな!

おのののかもいたけど、全然映らないの。しょうがないよ、あそこまで表情豊かで、かわいくて、涙まで見せられちゃったら、、、

 カメラマン、撮さずにはいられないもの。

・ジャニーズもやるじゃん!

塚田だか塚腰だか知らないけど、「ABCZ」とか言うジャニーズからの初参戦。ぶっちゃけジャニーズだからってSASUKEなめんなよ、と思う自分もいる一方で、

 ジャニーズほどストイックにブレを抑えてる事務所がないのも事実。

その昔トシちゃんやマッチが、芸能人対抗運動会で結構な成績を残したことも懐かしく思い出しつつ、

 二度の完全制覇者である漆原をコーチに据えるという、本気の布陣に、見てるこっちも本気になる。だが、、、

結果は惜敗。あと2mというところでタイムアップだったのだけど、その辺りは日置と違って経験不足が出た感じ。日置が序盤からかなりダッシュダッシュで一切の無駄のない移動をしてたのに対し、、、っていうか、「SASUKEに本気な連中」は、みんなポイントとポイントの間も遊ばないんだよね。
※特別余裕がある人とかはもちろん別ね。
2ndステージで41才のボクサーが、最後時間を無駄遣いしてタイムアップになったのなんて、

 常連からしたら「もったいない」を通り越して「ちょっとバカだろ」って感じだったと思うし。

塚田も序盤ほんのちょっとでも焦ってくれてたら、2nd行けたのにな~って感じだったな。

ゴルフで「一打は一打」って言葉があったけど、ドライバーで400m飛ばせても、10cmのパット外したら簡単に帳消しになっちゃうわけで、1stステージの1秒をもっと真剣に大切に使えってことを感じさせたな。

・ラギヴァルなんとか

「タヒチアンダンス講師」という何とも微妙な肩書きの外人だったが、

 そのポテンシャル、もはや笑うしかない。

日置が「0.12秒」でホントのギリギリクリアだった1stステージを、

 35秒68残し。

いろいろ異次元。誰一人成功しなかった最初のローラーのてっぺんからのジャンプを成功し、初見とは思えない身体能力で、サクサク「必死感ゼロ」でクリアしていくのを見ていると、

 まるで1stステージが凄く簡単なんじゃないか?

と制作スタッフが勘違いしてしまうんじゃないかと不安になるレベル。爽やかな笑顔は嫌みがなく、

 カメラが拾うのもよくわかる感じ。

外人は他にも何人も出てたけど、撮れ高があったのはこの人と、、、

・ニンジャウォリアーズの人

もはや名前も忘れちゃったけど、アメリカ版SASUKEの参加者をトレーニングしているというジムの講師の人、ルックスもかっこよく、体重はありそうだけど、それ以上にバネもあり、前回3rdステージのクレイジークリフまで到達している実力者だったが、今回最初のローラー下りで、

 「アクロバティックなリカバリー」

という陳腐な表現をせざるを得ない見事なリカバリーを魅せた。

一度マットに着地するもバランスを崩し、あわや池に落ちるか、というところで、

 逆側のローラーにジャンプ、体をひねって再度ジャンプして見事着地!

あんなこと出来ンの!?って感じで会場大盛り上がり!僕もテレビの手前で大拍手。何つか誰もやったことがないことを魅せられるというのは、何つかゲームの攻略法じゃないけど、

 普通に凄いと感心してしまう。

だが今回もクレイジークリフに撃沈。

・朝一眞もスゲェ

「泣きの男」朝だが、こいつもホントかっこよかった。美人の奥さんにまだプロポーズしてなかったって言いながら、1st開始前にプロポーズ。

 そんなプレッシャーの中だったら、、、はっきり言って今までの連中はみんな落ちてましたよ?

でも朝はクリア。

 どんだけハートが強いんだって、「気持ちが」強いんだって話。

仲間がクリアするだけで大喜びするし、自分がミスると大泣きする。恥ずかしげもなく「愛してる」というし、一見山田勝巳系口先男に見えて、

 結構有言実行なヤツ、それが朝一眞。

3rdで落下したとき、奥さんに「おまえだけは、(オレのクリアを)信じとけよ」と言ってたけど、

 オレも信じてますっ!

しかし、そんな素晴らしいメンツ以上に印象に残ったのは、、、

 星名美津紀のおっぱい!

ではなく、、、っていうかそれもよかったけども!尺が短くてもどかしかったけども!室伏ユカなんかより彼女を映せよ!ったくとも思ったけども、あ、足が長いモデルの子もよかったよ!とも思ったけども、それではなく、、、

・ダルビッシュケンジ、最高過ぎる

ファンじゃないので漢字わかんないけど、もうオレの中で今回のSASUKEの影の主役と言ってもイイレベル。っていうか、

 この日で、彼のファンになったから。

「ここだけは、ふざけたくない」

カッケーーーーー!!!だよな!と。SASUKEはふざけててクリア出来るほど甘くないし、真剣にやってきた人を裏切らなかったりもするよな!と。経験ないくせに妙に共感しちゃって、あのメイクの向こう側の表情が手に取るようにわかる。

 泣くほど嬉しかったのが凄くよくわかる。

冗談でも演出でもテレビカメラが回ってるからでもない、ガチの練習を積んできたからこそ、クリアしたい気持ちがふくれあがるし、本気の本気だからこそ、1st最後のランバークライムの直前に気持ちを落ち着けてるのもわかる。

 以前あそこで落ちてるからこそ、一呼吸置いてるんだな。

ものすごく焦っていて、ものすごくゴールしたい気持ちがわかるからこそ、あそこの一呼吸にグッと来る。「絶対落ちたくない」からこそ一度溜める。そして鬼の形相からのタッチダウン!

 ケンジ、マジカッケーぜ!?

きれいな体なんだよな~ホント、本気でSASUKEやってる人はみんなそうなのかも知れないけど、体脂肪がどんどん少なくなっていって、首の横の筋が見える感じ。クリア後に菅野と抱き合ったのもよかったし、

 そういう横のつながりがあるのもSASUKEの魅力だよな、と再確認したり。

今日日オリンピックやプロスポーツ以外で、なかなか日本中ばらばらなところに住んでる人が本気で仲良くひとつの目標に向かうってないからな。

・・・

正直SASUKE全盛期とも言えた、長野誠は、もはや過去の人になってしまった感があり、
※まぁしょうがないと言えばしょうがないのだけど。
今回は、99を付けた漆原裕治や、100番の又地涼も1stでそりたつ壁に阻まれてしまった。
※3人とも直前のパワー系で足をやられちゃった感じ。

ウルシの、「完全制覇がこれほど遠く感じたことはないです」というセリフも、重みがあってよかったし、
※本人的にはそんなレベルじゃないだろうけど。1年ずっとずっと訓練してきてここで脱落だもんな。
「SASUKEオールスターズ」と呼ばれたガソリンスタンドの人や消防の人も1stでリタイア。

 世代は移り変わっていくのだなぁって感じ。

・菅野ひとし

なんかは、スゲェマッチョで、過去3回連続でクレイジークリフで落下し、今回、引退を賭ける意気込みで見事にクリフ攻略!しかし、

 その後のバーティカルリミットで落下

 からの、

 すがすがしい笑顔!

これもいいんだよな~。あんまし「失敗して笑顔」はないんだけど、それほどまでにクレイジーが菅野にとっての壁だったのもよくわかったし、バーティカルの、

 30cmの段差

が、どれほど苦痛を伴う物なのか、「腕を伸ばさざるを得ない状況」がどれほど筋肉にとって負担なのか、よくわかりすぎるくらいよくわかった。

つか、クレイジー攻略後に、川口に「菅野、きりかえろ!」って言われたのもよかったな。っていうか、

・川口朋広、超カッケー!!

元ヤンキーなのがスゲェわかるというか、

 かなりこの人ケンカとか強かったんだろうな~

って感じで、思わず調べちゃったけど、

 特に武勇伝が見つからず、ちょっぴり残念。

ただ、

 2ndの泳ぐヤツ、

 川口は顔付けないの!ヘアスタイルが乱れるから!!

なんつーかっこよさ。顔上げクロールでタイムは余裕。なんつーかっこよさ!

体も細くてマッチョじゃないのに、安定感のある動きは、伊達に前回ファイナリストじゃない。

 つかファンになりました!

川口は普通にイケメンだし、背もあるから、「仁義JINGI」の「ギロウ」役とかで俳優やれんじゃねぇの?って思ったな。目つきも穏やかな中に強さと怖さがあって、、、まぁコンクリートミキサー運転手が悪いってわけじゃないけど、

 僕以外にも彼のかっこよさに気づいてる人、多いと思うけどな~。

そしてそして、、、

・サスケ君、森本祐介23才高知大学大学院現在就職活動中!
※違ってたらゴメン。

3rdのクリア者がひとりしかいない時点で、彼が完全制覇をしてしまうことが明かされたも同然になってしまったのが今回唯一の残念ポイントではあったけど、それでもやはり「完全制覇者が出る」というキャプションは、「じゃあ見ようか」というトリガーになるのもまた事実なわけで、、、。

ホントに田舎の男の子って感じだったけど、その一途さがSASUKEの神に認められたからこその完全制覇だと思うんだよね。研究熱心で、ノートのシーンを止めて見ると、ホントに「攻略法」と呼べることがぎっしり。っていうか、

 このノート、売れるんじゃね?

ってくらいの内容だったし、それに見合う訓練を独自に、
※どうしても若すぎる分、仲間と一緒にって感じじゃないし。
やり尽くして来たことが、逆に他のプレイヤーからの余計なプレッシャーにならなかったのかなぁとも思ったし。

全編安定してたけど、やっぱりクレイジークリフからのバーティカルリミットは見応えがあった。

みんなはクレイジーをクリアさえすれば、最後のジャンプまで「余裕?」くらいの見方をしてたけど、

 全然さにあらず。

森本君だから行けた、本気の本気でたぶん、クレイジーを攻略したあとの「疲れすら計算に入れて」バーティカルリミットの段差を見ていたのだと思う。

 管野とは見てたところが違った感じ。

もちろん今後管野が完全制覇しないとは言わないけど。

ファイナルステージも凄かったけど、それより感心したのは3rdの最後のジャンプ。

 あんなに綺麗に放物線を描けるものなのか、と。

 あんなに余裕で着地出来るものなのか、と。

凄いな、と。頭のイイヤツは違うよな、と。頭のイイヤツが筋肉とか俊敏さとか鍛えまくってるのは強いよな、と。

 でもまさかこの子が4人目の制覇者になるとは思わなかったよな。

サシハラが一位になるみたいな意外さがあった。っていうか、途中までラギヴァルがクリアしちゃうんじゃね?って思ってたからな。

 まぁファイナルの前半の速さは、2ndの壁移動するヤツの速さ=森本君の速さが圧倒的だったけどな。

ともかく、

全編通してこんなに楽しめたSASUKEはなかったな~と。次回も凄く楽しみだけど、

 運良く事前に予定を知ることが出来なきゃ、見れないんだよな、と。

つかみんな制覇して欲しいと思うわ。川口も日置もラギヴァルもニンジャもウルシも管野もコングもみんな制覇して欲しいと思う。みんながんばれって思う。っていうか、

 オリンピックとかワールドカップより本気で応援してたからな。

今回のSASUKE、★★★★☆!

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2015年7月11日 (土)

パソコンがっ!

ちょっと前から怪しかったマイPC。起動時に「カラカラ・・」とイマイチファンが綺麗に回ってないような音がして、これはちょっとヤバイ感じだなぁと、下手したら下手するなぁと思っていたのだけど、
※ちなみにこのブログはノートで打ってます念のため。

 今日、起動後数分でまんまとフリーズ。

文字通りウンともスンとも言わなくなったので、

 まずはリセットボタン。

するってぇと、、、

 画面は点かないが、音が「ビ、ビ、ビ、ビ、ビ、(しばし無音)ビ」そして沈黙。画面は黒いまま。

・・・うーむ。

とりあえず再度リセットしても同様で、今度は電源をオフし、しばらく放置した後に試してみたが、やっぱり結果は変わらず、ビビビビ、、。

・・・うーむ。

正直僕も結構なPC歴がある方だとは思うけど、このケースは経験がない。ただ、手ざわりとして、

 マザーがイカレてる感じはしなかった

なぜなら、もしマザーが悪いなら、まず画面でブルーバックが表示されたり、BIOS関連のステップでフリーズすることが多かったから。

 グラボかも・・・

ちょっとそう思ったが、確証がなかったので、ひとまずスマホで検索してみた。

「PC 画面が映らない」的な。

そしたらイイ感じのページを発見。そこにはまんまと、

 画面が映らず、ビープ音だけする場合は、ビデオカードや映像出力に問題があるが、マザーがそれを知らせるスベが音しかないので、そう鳴る。

とまさにそのままの状態。

普通ならここで一旦ギブアップというところなのだけど、我が家には長男が残していったかの悪名高い、

 GEFORCE GTX480

がある。ちなみにこいつはnvidiaの中でも、

 大飯ぐらいの頂点を極めた一枚

と言ってもいいヤツで、つまりは電気を食いまくる割りに、今ではそれほどパフォーマンスは高くないという位置づけの一枚。

 つっても僕が使ってたGTX285も似たり寄ったりではあったのだけど、

それが逆に同様のサブ電源ケーブルを用意出来たことにも繋がってたりするわけで、

 何がどう転ぶか分からない。

しかし問題はここで終わらない。というか、ぶっちゃけにぶっちゃけちゃうと、

 問題は解決を見ていない。

一応順を追って書いていく。

●ケーブルが刺さらない!

さっそくケーブルを差し替えようとしたら、

 ムムッ(川平慈英風)見慣れた端子がひとつもない!

っていうか二つは同じで2種類しかない!

「見慣れた端子」とは、つまりはD-SUB15ピン、HDMI、D端子などであり、見慣れぬ端子とはつまり、、、

 DVI×2 HDMIミニ

だった。なんでミニなんて使ってんだよ!2スロットグラボのくせに、と思ったが、まぁ1スロットはファンの通気口で、DVIが幅広だから仕方なくだったのか、、、っていうかDVI2つって、そんなにメジャーな端子だったかぁ?ひとつはD-SUBでよかったんじゃねぇの?と思ったが、

 いくら僕がここで叫んでも明日の日本が豊かになるわけでもない。

だがここで諦めるわけにもいかない。我が家のPC部屋は、大学生のひとり暮らし並に散らかっているが、ケーブルや変換コネクタ関連もそこそこある。

 まんまと引き出しから「DVI-D-SUB」コネクタを発見。他にもD端子-D-SUBのケーブルも発見。これはまんま繋がるか!?

 繋いでも画面には映らない。

しかし、Windowsの起動音は聞こえてきたので、

 どうやらGTX285が絶命していたことが発覚。

うーむ。理由がわからない。というか、

 今の自分に出来ることは他にはないのか・・・?

部屋を見回す僕の目に飛び込んできたのが、、、

 昔使ってたCRTモニター。

・・・まだ映る、、、のか?

後ろからケーブルを掘り出し、先っぽを見る。

 D-SUB。

・・・一応挿すだけ挿してみるか。

 ムムッ(その2)

まんまと映った!っていうか、

 ブラビア(今までのテレビ)は、D-SUBからのD端子変換に対応してなかったのか、、も。

 でも当然グラボが活きてない。
※表示が甘い

デバイスドライバーをインストールし、言われるままに「PCを再起動」したら、、、

 まんまとブルーバック。

ギャフン。

一応セーフモードでは起動してくれたけど、当然セーフモードなので音も鳴らないし、そもそもデバイスドライバが活きてる感じじゃない。

 でも再起動してもまたブルーバックになる。

つまりは、たぶんだけど、、、

 このグラボも完全じゃない、、、かマザーと相性がよろしくない。
 ※850Wの電源が480を動かすのに足りないのかも・・・

うーむ。

とりあえず現状ココ。正直最近出費がスゲェ多いので、、、

・靴底がベロってなって買って 3500円くらい
・WiiUのゲームパッドの修理 7350円くらい
・床屋 2500円
・メガネのレンズ交換 7000円
・礼服に靴下にベルトにTシャツ 23000円くらい
・スマホの電池が劣化→購入 2350円くらい
・ゼノブレイドクロス攻略本 2200円くらい

計 47900円也。

つかそんな使ってたのか。

 グラボも安くねぇもんなぁ・・・

まぁPC丸々買うより安いだろうけど、、、。うーむ。ちょっと調べてみる。

・・・

全然わからん(^^;。

っていうか、このマザーに使えるのか?出来た2万弱で何とかしたいと思うけど、PS4を買ってからは、ハイスペックを要求するタイトルはそっちで買えばいいとも思うし、、、

 とりあえずHDMIーHDMIミニの変換コネクタ買うか。

それでもブルーバックは避けられなさそうだから、やっぱそれ買うよりグラボかも知れないな。安いのじゃダメなのかな~わからない。今どきの「これ買っておけば」ってヤツってあんのかなぁ。「PS4レベル」で十分なんだけど、、、それが高いんだろうな~。

つか、

 PCのトラブルってのは何度経験してもキツいんだよな~。

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2015年7月10日 (金)

2015年7月のプレステプラスフリープレイ

別に今遊ぶゲームがないわけじゃないのだけど、そこはかとなく期待してブログの更新を待ったら、、、

 うーむ。過去最低レベル。

あくまで僕基準、僕が遊びたくなるゲーム基準での話なのだけど、

●信長の野望・創造 PS4

 シミュレーションやらんし。

●英雄伝説 閃の軌跡 PlayStationRVita the Best
●英雄伝説 閃の軌跡 PlayStationR3 the Best

 何回触っても「最初の戦闘前後」で挫折するし。
※英雄伝説はPC98だか88だかの第一作だけだったな~本気で楽しめたのは。

たぶんこれも僕には合わないんだろうな、と。

●RACE THE SUN PS4、PS3、Vita

テクスチャのないソリッドなポリゴンの3Dレースゲーム。と言っても画面写真を見る限り、競争相手のない、タイムアタック的なもののようにも見える。

リリース当時ちょっとだけフックしたりもしたけど、これだったらワイヤーフレームで走り続ける「FOTONICA」の方が面白そうかな~とも思ったり。でも対応ハードが多いのは歓迎。

●エビコレ+ アマガミ Vita

 ちょっとだけ興味がある、、、でもたぶんやらない。

 断じて「エロがないから」じゃないぞ!

あ、間違えた。

 断じて「エロがないからってだけ」じゃないぞ!

まだちょっと違うな、、、

 断じて「エロがないから」だ!

日本語としておかしい。

 つまりはエロがないからだ!

なんかスッキリした。

●絶体絶命都市 ※アーカイブス

「アーカイブス」ってのはつまりは初代PSのゲームってことで、PS3、PS4、PSP、Vita全ての現行ハードで動くって解釈でいいのかしら。

 昔はやりたかった頃もあったけどな。

今はさほどでもない。っていうか、

 今やったらグラフィック的にキツいし、システム的に面倒だろうし、レスポンス的にストレスだと思うから。

やっぱ僕の中のアイレムは「M72の頃のアイレム」何だよな。若い人には全然わかんないだろうけど。

●パタポン3 PSPR the Best PSP

以前プレイしていた時の印象が良かったので、おもむろに当時のブログを読み返してみたら、、、

・序盤はかなりキツそう
・スクリプトは最低っぽい
・でもトレハンはめちゃ楽しそう

という感じ。今月の中では一番モチベをそそられたけど、

 これやるくらいなら、先月の「俺に働けって言われても」をやりたいよなぁとも思ったり。当然レジストだけはしておくけど。っていうか、

 ソフトはもとより、PSP本体がどこにあるやらって感じだけどな。

Vitaじゃ出来ないんだよね?

●Trine 2: Complete Story PS4

今のPCの前のPCでは持っていた気もするそこそこ絵の綺麗なサイドビューアクション。ただ、ちょっとひねりが強すぎるきらいがあり、個人的には「ギアナシスターズ」の方が遥かに楽しめた記憶。

気軽に遊べるタイトルなので、(今月のラインナップの中での)オススメ度は低くない。
つっても4点(10点満点)前後のゲームだとは思うけど。

●コールオブファレス:ガンスリンガー PS3

ユービーアイの海外FPS。見た目は西部劇風で、ある意味、

 またか

という気もしないでもない。っていうか、

 レジストしておしまいな感じ。

---------------

他は、「龍が如く維新」と「地球防衛軍4.1」の2割引程度のディスカウントと、3時間くらい遊べるらしい「ホットラインマイアミ」。そして、

『ストリートファイターV』 クローズドベータテスト抽選券 PS4

あくまで「抽選券」なので、応募すれば必ず遊べるってわけじゃないんだけど、言っても「V」なわけで、例えば100円で1プレイとした場合、

 ベータテスト中の一週間毎日遊び倒したとしたら、その価値はかなりのものになる。

まぁテスト開始の「7/24」を覚えていられたらってこともあるけど。

とりあえず募集だけはしておこうかなって感じ。

・・・

ともかく、最近めっきり魅力がなくなってるフリープレイだけど、
※そのくせ「5ヶ月券」やら「1年買って抽選55人が5年無料」やらの「人を増やしたい欲」だけはギラつかせやがって。

冷静に考えたら、

 今月は何がフリープレイに入るのかな?

と期待するだけでも、ちょっぴり楽しんでる自分がいることに気付いたりもしたわけで、

 これはこれで(全く遊ばなくても)いいのかなぁ

と思ったりはしたな。っていうか、

 5ヶ月分が1555円くらいなのに、1年分が4700円くらいって、計算おかしくねぇか?

僕が何か勘違いしてるのかなぁ。

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2015年7月 9日 (木)

アヴェンジャーズ エイジオブウルトロン

 思ったより面白かったーーー!!

見る前は6点くらいかな~と思ってたけど、実際は★★★☆(7点)って感じ。飛び抜けて感激するようなところはないまでも、見て後悔ってことは全然ない。個人的には、

キャプテンアメリカ2の下にアイアンマン3があって、その下に来るくらい面白かった。
※ソー2は見てない。「アヴェンジャーズシリーズ」で。X-MEN入れると、ウルヴァリンには届かないけど、ファーストと良い勝負って感じ。

物忘れが激しいので、内容に関して覚えてるところが断片的にはなってしまうのだけど、とりあえずネタバレに入る時は言うので、基本ネタバレなしの感想を箇条書きに。

・本編が始まる前の予告で、本作のものが流れたのは、

 アホウか!

と思った。ただ、見終わる頃には、「その予告の内容」を一ミリも覚えてなかったので、大局には影響なかったが。

・予告で面白そうだったのは、「ミッションインポッシブル」「ジュラシックワールド」「進撃の巨人」。つかどれも面白そうだった。スターウォーズのはほぼ見たことがあるヤツだったけど、

 12月18日を胸にしっかりと刻まなきゃな、とは思った。

MIは紅一点のポーラ・パットンだけが降板で、ジェレミー・レナーとサイモン・ペグは続投。まぁ彼女も悪くはなかったけど、ヒロインは常に若くて綺麗な子が求められたりもするからな、とも思ったり。

 普通に超面白そう。

ジュラシックワールドは、俳優に見知った顔がなかったものの、オーソドックスな「スピルバーグ(サバイバル)ホラー」という感じで、見て後悔する感じはない。っていうか、流れはしなかったけど、「ターミネータージェニシス」も面白そうで、

 この夏は結構イイ感じに映画に行こうかな、と思わせる予告だったな。

進撃の巨人は、2回に分けられてるから、ぶっちゃけこれはDVDでいいかな、とも思ったけどさ。で、本編の感想、、、

●派手でお金をしこたま掛けてる感じ

コマ数が24コマなのか、動きが激しいシーンはコマ飛びしてるような印象を受けてしまったりもしたけど、冗長さを感じる、間延びしたシーンは一切皆無で、とにかく矢継ぎ早にシーンが展開しまくる感じ。SFX、VFXのクオリティは、もはや「いかにたくさんのポリゴンを見せるか」みたいな、PS2時代のハード競争の様相を呈していて、情報量が過多になるあまり、何がなんだかわからないという、

 トランスフォーマー状態

になったり。あと今回敵の親玉が、

 まさにトランスフォーマー顔

だったので、それを良しとするかどうかは好みの分水嶺かも。っていうか、

 アヴェンジャーズっぽくなかったと言えばなかったかも>ヒールが

●バートン(ジェレミー・レナー)が空気じゃなくなってた

前作ではぶっちゃけお荷物というか、あんまし活躍の場がなかった彼だけど、今回はしっかり大活躍。というか、単純に出番が多くて、彼のやさしい眼差しもしっかり撮られていて、ファンとしては許せる出来。つか、

 前作のバランスで言えば、スタークと、ソー、キャップ、ハルクの4人がメインで、ナターシャとバートンはほぼおまけ、他のメンツにそこそこ見せ場ってバランスだったけど、

 本作は、かなり均等。っていうか、

 ちょっとだけネタバレに聞こえるかもだけど、、、

 僕が見た印象での主役は、、、

 ズバリ、ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)

彼女の視点が多かったってのもあるけど、単純にスタークたちは4人で食い合う感じになっちゃって、漁夫の利的にスーちゃんが目立った感じになった。

 彼女が大好きなので、全く問題はなかったがな。

っていうかそれも好印象の一因って感じ。ちなみに彼女は今回後半でおっぱいを寄せて上げているので、いつもよりカップが大きめに見えた。これに関しては、

 意見が分かれるところだと思う。

●ヒールもよかった

今回のヒール「ウルトロン」が、どういう経緯で出てきたどういうキャラなのかは伏せておくが、前回の「弱い宇宙人」よりも全然強くて、

 ただ、言葉遣いが「雑魚っぽい」感じだったのはどうかと思うけど、

雑魚たちも含めて「前作より納得できるキャラ」だった。地味にデザインも嫌いじゃなかったし>特に兵隊達。っていうか、ややネタバレかも知れないけど、

 ヒーロー対ヒーローのシーンがかなり多くて、迫力も見応えもあった。

別にムリしてポッと出のヒールに全ての戦闘をおっかぶせる必要などないわけで、要所要所さえしっかりしてたら、

 あとはヒーロー達で撮れ高稼ぐから、

って感じではあったな。

●ジャービス美味しい!

ペッパーが居ない分、スタークの尻ぬぐいを任されるべき立ち位置のジャービス(AI)だったけど、結果として、かなり美味しい役回りで、

 ニヤリとしてしまった(^^

つかジャービスって「しゃべることが出来る愛犬」みたいなとこあるよな。

●新参二人もイイ!

かなりのイケメンと、かなりの美少女で、能力もほぼチートだったけど、どちらの能力も絵的なインパクトが強くて、
※特に弟?の方
思わず笑ってしまったほど。

全編通して暗いところも多かったけど、一部では丁寧に笑いを拾ってくれてるところもあって、事前の印象を思えば全然あっさり系だった。っていうか、

 このメンツでシリアスは土台ムリだしな。

ネタバレというか、「当然そうなる」と思ってるだろうから書くけど、一旦仲間割れ的な展開のあとは、やっぱり団結してみんなでがんばろう、ってなるじゃん?

 普通にイイ。

「そうなるとわかっていても」やっぱりグッと来ちゃうというか、ワクワクが止まらない感じになる。

話そのものは薄くて、特筆するような展開はないのだけど、、、あらすじとしては、

 スタークがスゲェAIを作って、そいつが「悪いのはアヴェンジャーズだ」みたいな反逆をして、みんなで協力してそいつらを倒そう

それだけの話。だから逆に、、、というか前作もそうだったけど、

 いかにスーパーヒーローたちをかっこよく見せるか

にウェイトが置かれてたわけで、

 その意味で、前作より、「より上手く出来てた」って感じだったんだよな。

●スタッフロール後には「アヴェンジャーズは戻ってくる」のメッセージだけ。見なくても平気。映像は、大理石のような彫像のシーンのあと、1でちょっと出てきた宇宙の悪いヤツが、「次回はオレの出番!」みたいなこと言うだけ。これはネタバレというより、「席を立つタイミング」を言ってるだけだから。

---------以下ネタバレ。

つってもそんなに書くことはないんだよね。とにかく話が薄っぺらで、派手なシーンをてんこ盛りにしただけの内容だったから。なので、一番のポイントは勢いコレになってしまう↓

 ブルース(ハルク)とナターシャが恋仲なのかよっ!

でもキスシーンがあったから許す!あと、

 ペッパー出番ゼロかよ!!

これは完全に不満。そりゃ彼女は超かわいいからギャラも伸すし、特別出演枠で取れないのもわからなくもないけど、
※ナタリー・ポートマンも出てこなかったけど。

 だったらファルコンせっかく出したんだから、もう少し活躍させてやってもいいだろうよ!

と言いたくなった。何つかジェットパック付けてるのがワンシーンだけって、もったいなすぎだろ、と。つか彼は友情出演(ギャラほぼなし)だったのかな。

フューリー(サミュエルLジャクソン)はそれほど役柄的に重要じゃなかったというか、前作の反省からか、とにかくメインの8人、スターク、ソー、キャップ、ハルク、ナターシャ、バートンと双子の新人をしっかり撮ろうと、しっかり見せようとしてるのがよく分かって、結果デモンストレーションのようなカットが多数を占めてしまった感はあったけど、

 別にそれでいいよって感じ。

見る人が見たら、本作の「薄さ」にゲンナリするのかも知れないけど、僕的には双子の能力もよかったし、スーちゃんはしっかり美人に仕上がってたし、アイアンマンのパワードスーツはかなりかっこよかったし、名前知らないけど、最後の方に出てきた「赤い人」も超盛り上がったし、街を浮かせるシーンのVFXは圧巻の一言だったし、ハルクは相変わらずチート性能でよかったし、キャップのまじめさは健在だったし、ああでもバートンに新ワザっぽいのが欲しかったな~。あと「もう一声」スーちゃんのサービスカットがあってもよかった気がしないでもなかったというか、

 もっとあってもよかっただろ!

と声高に叫びたい感じではあったな。ともかく、

 普通に満足でしたわ。

あ、でもホントなら日本語で見たかったな。3D=日本語吹き替えで、2D=字幕=レイトショーという状況だったので、やむなく字幕を見たけど、一部声とキャプションがズレてるというか、フォローされてないところがあったから、

 プラス1000円出せる人は、吹き替えのが良かったのかも。
※レイトショーがないので1800円+300円で2100円。メガネ持参でも。

DVDが出たらまたもう一回見たいくらいの内容ではあったな。あと今思い出したけど、

 ラスボス、合体してデカイメカになるかと思った。つかそれやったらそれこそトランスフォー何とかになっちゃうよな。

つか映画の感想としては随分長い物になったな。

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2015年7月 8日 (水)

ゼノブレイドクロス~号外~

 ※今日はかなり短いです。マジで。っていうか書くことそんなないもん。

最近PCの調子が悪くて、そのせいかゼノクロをやるモチベが上がらない。「PCがおかしいのにゲームやってていいのか!?」。親父が死にそうでもゲームやってたくせによく言うとも思うが、まぁ憂鬱になるのは間違いない。

そんなわけで、ゲーム自体はこの二日三日プレイしてなかったりもするのだけど、、、

っていうかそろそろ現状のモチベーターが枯渇してきたってのが本音かも。飛べないドールだけでやれること、やりたいことがなくなってきたら、あとはもう話を進めて飛べるようになり、行けなかったところや倒せなかった相手を倒すって流れにどうしてもなっちゃうから。まぁ格闘でずっと来た自分が、射撃用のキャラや装備、デバイスを集めるってチョイスもあるし、ドールをまともに戦えるよう仕上げるってのもあるわけで、やっぱやりようによっちゃまだまだ「やれること」はあるか。

ただ、そんな状況でもゼノクロの話には触れていたいということで、気軽に書き込めるミーバースに最近入り浸ってるって話。ミーバースのゼノクロ板は、ほとんどの人が写真をアップしているし、
※保存するために仕方なく、というケースも多いのだけど。
固定ハンドル必須な分、モラルもそこそこ高い。

中にはやっぱり苦言というか否定的な感想もあるけど、全員が全員クリアして飽きちゃってるわけでもないし、
※今でも始めたばかりという人が出てくる。なんか嬉しい。
特に嬉しいのは、

 登山やってる人が結構いること。

同じ登山部員として応援&登頂をねぎらわずには居られない。天昇の滝を登った人みんなに、マウントエッジにも登り切って欲しいと思う。

 本当にあそこからの景色は格別だからっ!

他にも、スゲェかっこいい金色のカラーリングをした人にレシピを聞いたり、単純に「このエロさは素晴らしいとしか言いようがない!」と、立ったり座ったりしたくなるスクショがあったり、

 なかなかに居心地がいい。

もう少し過去のネタを読みやすくしてくれていれば、とも思うけど、写真メインの掲示板だから、それやっちゃうと重くなりすぎるんだろうな。

そんな中、特に(自分なりに)面白かったのが、「ぶっちゃけ本作は赤字だと思う?」と投げて、そこそこやりとりが出来たこと。

海外での発売を12月に控え、あっちで受けるのかどうなのか、果たしてどのくらい売れるのか売れないのかを考えたりする中で、

 自分なりに凄くスッキリする正解にたどり着いた。

「正解」とはつまり「問題」があってのことなわけだけど、それはすなわち、

 なぜゼノブレイドクロスは発売することが出来たのか?

これが最大の謎だった。人によっては「投げっぱなし」「沈黙」「アプデねぇのかよ!」と文句ばかり言っているが、僕的に10万しか売れないIPに、「売り上げの見込めないIP」に、なぜこれほどまでのボリュームを持たせることが出来たのか。

そりゃ売れて欲しいのはどこも一緒だと思うし、任天堂だからよそよりリスクの高いタイトルにGOサインを出せる可能性もあるとは思うけど、それにしたって、

 ミリオン売れても元が取れるか怪しいくらい凄いボリュームと作り込みだから。

いくら海外で支持されようと、もともとRPGが得意なハードじゃないし、ユーザー層的にもやっぱりズレてもいるはず。そりゃ高橋組の連中がみんな献身的で、そこそこ安い給料でも一日20時間以上働いてくれたってんなら、まぁそれなりに凄い物が出来てもおかしくないとは思うけど、それだって限界はあるし、

 本作は、そういう限界を超えてると思う。

また、もう一つ疑問だったのが、
※正確には僕は疑問じゃなかったのだけど、世間的に言われまくっていたのが、

 なぜこれほどまでストーリーが弱くなってしまったのか

アバターシステムで主人公の性別やキャラクターを自由にクリエイト出来るようにしたことで、シリーズの売り(と考えていた人が多かった)ゼノシリーズのストーリーが、大きく魅力を欠く物になってしまった。

 それが正解でないことは、高橋監督にもわかっていたはず。

 だがそうなった。

それはなぜか。

ここから書くことは全て僕の想像なのだけど、、、

本作は、

 任天堂が今後のゲーム業界を生き抜くためにいろんな経験を積む「習作」だったのではないか。

●オンライン

 任天堂はこれまでスマブラやマリオカートのような、対戦型、少人数のオンラインゲームに関しての経験と実績は積んでいるが、いわゆるMMOタイプの、多人数参加型のRPGは不得手としてきた。同時に、アイテム課金や月額プレイ料金システムのタイトルもなく、昨今スマホのメーカーに自社IPを提供して「外に目を向ける」ようになってきた。

ゼノクロもまた、そうした「オンラインへの布石」として、32人参加で、どの程度の負荷が掛かるか、ユーザーの要求、アバターシステムの功罪、ユーザーの好み(キャラ、ロボのデザインや世界観など)、大量のアイテムを処理するステップ等々を、学習、経験する役目を負った。

だから本作は、国内で10万そこそこしか売り上げが見込めないタイトルであっても、その作り込みはMMOのそれに近い膨大にして巨大なデータで固められていたし、一方でそれらを煮詰めていくだけのコストまでは手も時間も回らなかった。

ファミ通で高橋氏が次回作のことを語っていた際に、ユーザーからは「そんな先のことより、、、」と苦言が出ていたが、つまりは「そこ(次回作)が本当の目的」であり、任天堂側からの要求でもあったのではないか。

最初アバターシステムではなく、メインのストーリーを仕上げていたのが1年以上前の話だったとして、そこからPS4やスマホの共有感、シェア感が支持されているのを受け、任天堂サイドから、

 このままでは、ただ赤字を生むだけの大飯食らいで終わってしまう。だったら、いっそのこと(不評を覚悟してでも)次につながるシステムを乗せ、どれだけの作り込み(わかりやすい説明や、情報開示も含め)をしていく必要があるか、試してみてはどうか。特に海外でならオープンワールドのRPGに対する市場もあるし、国内で芳しくなくとも、あっちでそこそこの結果が残せる可能性もある。

もちろん僕のように、「システムだけでご飯三杯」なユーザーもいるから、全員から総スカンを食らうこともないし、シリーズのファンで、たとえ今作で裏切られたと感じる人が多かったとしても、

 どっちみち次作が出るのは3年以上先になる。

その頃には、今作のことなんて、いろんな意味で薄れてるはず。買う人は買うし、買わない人は買わない。

それに、そもそも先の「真の目的」が事実なら、

 その蓄積は、ゼノブレイドシリーズである必要がない。

高橋氏の作品としてリリースされる次回作はゼノシリーズであっても、ゼノブレイドクロスで得た経験を「そこだけ」に掛ける必要はない。

●ルックス

64やWiiの頃はまだ任天堂も「グラフィックやビジュアルがゲームにおいてそれほど重要な要素たり得ない」と考えていた節があるけど、今はもうそういう感じじゃないと思うんだよね。だからこそ、WiiUのゼルダは延期になったと思うし、ゼノブレイドクロスのグラフィックも、そこそこ以上にきれいな物になったと思う。感性はひとそれぞれだけど、

 720pのグラフィックでは、ゼノクロのグラフィック以上に「美しさ」を感じるゲームは、僕はないと思う。

確かにポリゴンが少なく、壁がのっぺりしてたり、人物の描写が著しく(PS4どころかPS3と比べても)ヘボいと感じさせるところはあったけど、段階を追って変化するテクスチャ、特に海の表現は、

 まさに実写と見まごうレベル。

次世代機で「きれいさでも」他と戦い、勝利するためには、やはりそれなりのコストも不可欠なはず。でも一朝一夕には叶わないから、どれかのタイトルで経験を積まなければならない。

しかし、任天堂自社のIPには、特に「絵を売りにする」ものがない。スターフォックスの次回作を見れば、それはもう火を見るより明らかで、「だったら何で」という話になった時、ある程度の実績があり、期待もできる「ゼノブレイド」の続編に白羽の矢が立ったのではないかと思う。

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そんなこんなで「赤字であることが許された」タイトルではあったものの、一旦リリースして、「思った以上に数字が出なかった」となれば、そこからより赤字をふくらませる経費は割けない。だから、(もっと売れていればそうはならなかったであろう)アップデートも全くされないし、DLCも一気に強めのものがリリースされ、事実上の「売り逃げ」になってしまったのだと思う。

 どう?この推理。

つか僕のブログを読んでくれてる方で、本作を遊んでる人は少ない(もしくはいない)と思うけど、オレ的にはじっちゃんの名を賭けてもイイ感じに、正鵠を射ていると思うんだけどな~。つか、

 あの岩田社長が、無策で10万しか売れないタイトルに、ここまでリソースを割くとは思えないもんな。

僕の推測が間違っていたとしても、別に何らかの理由があったりするんだろうな。

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2015年7月 7日 (火)

通夜の挨拶

※これはガチのヤツなので、重いのが嫌いな人はスルーして下さい。逆に、オフの僕や親父を知ってる人は、読むと多少なりその時の空気が伝わるかも知れません。

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本日はお忙しい中、父の通夜にご参列・ご焼香賜り、誠にありがとうございます。

通夜のご挨拶としては、不適切かも知れませんが、その瞬間のことを文章に残しましたので、ちょっと長いですが、お話させて頂きます。礼節に反したこと、お聞き苦しい点もあると思いますが、耳を傾けて頂けたらと思います。

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午後3時過ぎ、震える声で妹から電話が掛かってきた。

「お兄ちゃん、来れるなら、、、来て、、、」

6月11日退院して自宅に戻ってきた親父は、入院時から一変、食事もろくに摂れず、みるみるやせ細っていった。見舞いに行ったとき「息子、、」とヘルパーの人に僕を紹介することが出来たのが、もういつのことだったかのかわからないほどで、しゃべることも、見ることもままならないようだった。

しばらくは点滴をしていたが、体に負担が掛かると言うので、この二日ほどはそれも止め、呼吸が荒くなっていた。妹やお袋が呼びかけ、親父の弟夫婦や姉、妹の子供達が集まって来る中、その呼吸のペースが徐々に緩やかなものになった頃、「その時」は訪れた。

僕は頭の真横に立って、お袋が「お父さんはうなぎが一番好きだった」というので、

 食べたい?今から食べに行こうか!

声を掛けた。口が返事をするように動いたように見えて、虚ろな目の視点が僕に合った気がした。唇がわずかに動く度に、会話をしているような気持ちになって、

 みんな居るよ、全員居る、みんながお父さんのこと見てるよ

口々に声を掛け、妹は泣きながら体をこすっている。お袋も「お父さん、お父さん、」と叫んでいる。

・・・

僕は正直妹から電話があったときも、すぐに駆けつけて顔を見たときも、そして先日見舞いに来たときも、全く涙は出てこなかった。冷静になる必要は何もないけど、正直悲しいとも思わなかったし、介護してたお袋や妹が楽になるのかなぁとか、苦しまずに死ねればいいけどなぁくらいのことを考えていたと思う。動くことも見ることも出来なくなった親父は、もう既に死んでしまってるのと同じで、

「だったらいつ死んじゃったんだろう、その時が一番悲しかった時だったんじゃないのかな?」

なんてことを考えていたから。数日前に見た自宅のベッドの上の親父は、既にほとんど目も開かず、寝息だけを立てていた。呼びかけても特に反応はなく、僕の中では、この時点で既に、「死んでしまったんだなぁ」なんて漠然と思ってたりもしたから。

でも、、、何だろう。

僕の祖母が他界した際、本当に久しぶり、、、というより僕からは初めて親父が泣いているのを見た時、お袋が

「周りの雰囲気がそうさせたんじゃない?」

と言った。それと同じことだったんだろうか。

 急に涙が溢れてきた。

既に「目を閉じることも出来なく」なっていて、視点の先に何があるのか、「僕が僕として見えているのか」もわからない。脳に酸素が行きにくくなって、「酸素マスク」を取りに行って貰ったのが1時間ほど前の話。生あくびが多くて、呼吸が少し苦しそうだったのが30分前の話。もうこの時にはいろんなことが曖昧になっていて、未練とか言葉とか痛みとか苦しみとかも、ほとんど認識しなくなっているみたいだった。

 でも本人じゃないから本当のことはわからない。

体の自由が失われて死に直面した人が、そこで何を思い、何を感じ、伝えたいのかなんて、誰にも何にもわからない。ドラマのように頭がガクッと倒れたりしないし、「うっ」とか言って死ぬわけでもない。もっと言うと、その瞬間まで、悲しみも辛さも感じなかった僕が、

 急に涙が出てきたこと以外、本当のことは何もない。

「周りの雰囲気がそうさせた」。確かにそうなのかも知れないし、そうじゃないのかも知れない。

「呼吸が止まっちゃった!」と妹が泣き叫びつつ呼びかける。周りのみんなも僕も、口々に話しかける。

看護の方が、聴診器をあて、掛かり付けのお医者様を呼ぶ。

「17時36分。お亡くなりになりました」

そうなんだ。親父は死んじゃったんだ、って思った。それまでもこちらの言葉は何一つとして届いてなかった風だったから、お袋にしても妹にしても、親父のまん前で「死んだら、、、」って話をしてたのが、僕にはどうにも嫌だった。

 まだ生きてるだろうよ?って。

本人だってそう思ってたかも知れない。思ってなかったかも知れないし、聞こえてなかったかも知れないけど、

 聞こえないところで言えよって

ちょっと思ってた。もっと言うと、

 死んでからにしろよ

と思ってた。

でも、

いざ死んでしまうと、「死んだら、、、」って話が、何て意味のない話だったのか、シミジミ思う。死ぬまでは生きてるんだし、生きてるウチは死んでないんだから。

 「勝手に殺すなよ」

いまわの際に、お父さんの振りをして僕が言ってちょっとだけ周りが笑った。でも、その少しあと、

 「もうそろそろだけどな」

そんなことをお父さんの目が言った気がした。でも僕は言わなかった。

それから間もなくだったと思う。

・・・

ウチの父親はギャンブルが得意で、若い頃はそりゃもうブイブイ言わせてたと人づてによく耳にした。「右に出る者はいない」「麻雀では敵無し」。太くて短い人生を望んでいて、健康なときは本当に勝負に強い人だった。

もし人生が勝負事だとしたら、家族みんなに見守られて、特に苦しむでも痛むでもなく、穏やかにしめやかに、人生のラストを向かえることが出来たというのは、

 何よりも優る勝利だったに違いないと思う。

今の世の中、家族に見守られながら自宅で死ぬことが出来る人がどれほどいるか。苦しまずに死ねる人がどれほどいるか。死亡診断書に「老衰」と書いて貰えること、宝くじで一億円当たるのにも負けない「大勝ち」なんじゃないかな。

 僕もその瞬間に立ち会えて、幸せだったと思う。

 僕も、そういう死に方がしたいと思う。

僕らには見えないけど、まだしばらくは居るんでしょ?お父さん。息子はあなたのことをうらやましいと思ってるんですよ?あの世に行っても自慢出来るよ?

 お父さん、勝ち逃げはダメって子供の頃トランプでよく言ってたけど、

 今回のお父さんの「人生の勝ち逃げ」は、特別に許してあげることにします。

だから心置きなく安らかに眠って下さい。

長男○○○○

なお、明日の葬儀・告別式は朝10時より○○○○にて行います。本日は本当にありがとうございました。

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まぁらしいっちゃらしい内容というか、

 ただの自己満足でしかないと言えばない。

でもいいのだ。ここは僕のブログで、この文章は自分の為に残しておくものだから。

 つか誰の参考にもならない内容だっただろうけどさ。

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2015年7月 6日 (月)

ゼノブレイドクロス~その36~

まぁ親父の不幸があったので、しばらくブログは書いてなかったのだけど、その前にやって進めてたことなどもあるし、今日は少し遊んだので、久々に触れることにする。つか、

 みなさんにはいつも通りのペースに見えるんでしょうけど、前回から一週間くらい開いてます。

結構忘れてるので、書ける内容は少なく、順番もバラバラかも・・・。

●ブリキオの続きが、、、

 かなり辛かった。

ドロップ率が低い訳じゃないのだけど、結構強いし、毎回位置取りしながらロックして走ってを繰り返して、あとゲームパッドが故障中だったから、

 一気に集めなきゃ面倒なことになる、というプレッシャーが煩わしかった。

ただ、それでも何とか1個分だけは集めた。もうやりたくない稼ぎだなぁ。っていうか、

 そろそろいろんな耐久力が限界に近づいてる感じ。

シンプルな繰り返しが面倒になってきた。つか、

 クリスもついにか!

ってくらいのペースであるけどね。

●反射+エーテルは取ったけど、、、

トゥエルノの真下にテレポーターがあり、その先のトレジャーに入ってた。ただ、

 ぶっちゃけ「反射効果のあるオーラ」を使ってるときしか意味がない。

これ単体でデバイスに挿しただけじゃ意味がない。すなわち、デュアルガンとロングソードの組み合わせには、「反射オーラ」がないので、このままでは意味がないデバイスだった。

 ギャフン。

まぁ他の装備にシフトして使えばいいってことなんだろうけど、

 反射+重力を手に入れないことには、、、

ってのも本音。ただ、それを手に入れる手段が、倒したい悠妃ファルシスからのドロップ以外でもあったのは福音。

 ・・・ハルトムートからのドロップだけどな。

つかハルトムート、最近めっきり倒せなくなってる。っていうか死ぬわけじゃないけど、位置取りが悪いのか簡単に吹っ飛ばされて落とされる。あの吹っ飛ばし攻撃、

 吹っ飛ばし耐性XXXXXVIII(58)でも吹っ飛ばされたから。

単に僕がヤツの下に入り込んじゃっただけかも知れないけど、

マジ勘弁って感じだわ。っていうか、オレ、どうやってこいつから40個も50個も老いた飛膜集めたんだろ・・・。

●吹っ飛ばし耐性の素材

上に書いた通り、結構な数の「ナグァダの大赤触手」を手に入れたわけだけど、当然炉連シアで稼いだわけではない。

 夜光の森に、持ってるヤツがいた。

場所は221の右下にある細い谷洞窟「秘紅泉」。あれほどまでフォリウムの白羽根を集めまくったポイントのすぐ側にまさかヤツがいたとは、って感じだったのだけど、ともかくレベル60のナグァダが、

 夜間限定でいる。

この時はまだゲームパッドがなかったので、近所のベースキャンプで時間を動かしながら周回したのだけど、

 いざ探そうとすると結構ベースキャンプ、近くにあるもの。

これもゲームパッドがあったら「面倒だからホームに戻っちゃえ、ロードが長いけど」だったのが、結果として効率が良くなった。戻らないで済むってかなりの時短になるんだよね。

ちなみにこのナグァダも、トゥエルノとかと同様に「吹っ飛ばされたときに頭の上の触手にロックオン」することで、部位破壊がしやすくなる。っていうかこれ以外の方法は空飛べなきゃたぶん無理。

とりあえずロックオンさえ出来ればほぼ絶対確実に<日本語どう?ドロップするけどね。
●ゲームパッド帰還

修理代は技術料4000円、基盤代3000円、タッチペン100円と、消費税、ネット依頼の割引5%OFFなどをひっくるめて、7320円くらいだった。今も使ってるけど、

 とりあえずジョーカーはロックオン出来ないから外からフェニックスで攻撃は出来なかった

あと、タッチペンのスロットが「スポスポ」だったのが、ちょっときつくなってた。ここもこっそり直してくれたのかも。っていうか、

 タッチペンが太くなったのかも。

●砂走りの横穴

今度は注意してるのでベルトホルトのお膝元でセーブしたりはしない。っていうか、

 セーブしても、再度移動してセーブし直す丁寧さが光る。

フェニックスの火力を少し上げ、ちょっとした考察を経て、

 オーバードの正面(起動しない程度に近く)で発動するのがベスト

という結論に。そこで発動すると、左右のティダーラ2匹と、クラーラ4匹、トンドム数匹が一気に倒せて、ベルトホルトにもちょっぴりダメージを当てられる。そこからいつも通りのパターンで大安定。

 まぁだからといって凄くいいものが出たってわけじゃないんだけどさ。

多少火力が上がってTPが増やせたかなって感じ。

ちなみに、フェニックスも少し周回して集めてみたのだけど、どうも型番にある数字が、ベース火力というか「指数?」の違いらしい。

ほとんどが7420くらいの指数なのだけど、たま~に450の型番のが出て、
※7480くらいのは型番440
それだとベースが9000になる。

もちろん、ダメージは付いてるアフィに大きく依存するので、今装備している「射撃ブースト&射撃力アップ」の付いた7450くらいのヤツより強いかどうかは良くわからないのだけど、

 10個に1個くらいしか出ないから、そうそう良質アフィは出ない。

ヒート強化が付いてたのがあってラッキーってくらいかな。

●登山少々

流琴ima部長が、かなり具体的なアドバイスを下さったので、おかげで507に入ることが出来た。聞いてしまえばそりゃあ、部長が動画をアップしないのも頷ける、

 かなり簡単な登山

だったのだけど、探してるときは視野が狭くてなかなか気付けなかったんだよな。

せっかくなので種明かしをしてしまおうかとも思ったのだけど、考えてみたらこれは部長が教えてくれたから登れた、言わば「部長のネタ」なので、とりあえず伏せておくことにする。

ただ、

 507FNに行くだけならかなり初級だけど、あの島のてっぺんに登るのは、「中の初級」というか、ちょっとだけ難しかった。

他には、「迅雷のジ=エト」がいるピーク(通称ジェットピーク<今考えた)に登れないか悪戦苦闘して結局ダメだったり、
※隣にちょっと低いエッジがあり、そこから飛び移るのかなぁと思わせておいて、、、結局無理!みたいな
夜光の森で植物みたいな大きな葉っぱ状の足場に埋め尽くされた際にある「低めの山」に登って、ちょっぴり満足したりしてた。で、、、

●深淵の洞窟

今日はこれにチャレンジ。ちなみにここでドロップするらしい「LV50用ディスクボム」なる装備が、非常に強いらしいというので。

この武器に関しては、もう完全にバグを突いたものなので、使うべきかどうかは思案のしどころではあるのだけど、

 とにもかくにも深淵の洞窟に行けないと意味がない。

ということで、意気揚々と404に飛んだのだけど、、、

 もう見事なくらい入れない。

507ピークに似て、パッと見周りから「登れそう」な感じはあるのだけど、こちらは片側が海なので、それほど「当たるべき場所」が少ない反面、

 いざやってみると、どこも結構露骨に無理っぽい。

でも登山口はここしかないって感じで、途中まで登れたりするもんだから、

 夢が消えない感じ。

5合目までは登れるけど、そっから上に望みがない、、、のか?みたいなところ。

部長もまだアタックしてないって言ってたけど、何とかなんないのかなぁ。

●久々に、、、

ゲームパッドも戻ってきたことだし、と、オルフェを起業したり、カースティのクエストを消化して強化プローブを手に入れたりしたので、
※あと攻略本見ながら黒鋼のトレジャー貯蔵プローブ手に入れたり

 重い腰上げて、データプローブの再配置をすることにした。

手元にあるのは、

・貯蔵プローブI×6
・強化プローブI×1
・許可プローブII×2
・コピープローブ×2

さすがにこれではまだ10万は無理だろうと思ったけど、出来たら8万?ドールスロット2つ分くらいは何とかなっちゃわないかなぁと淡い期待で望んだのだけど、、、

 結果は惜敗。76500止まり。

でも、収入の方はミラ78100、お金125000ほどと、
※お金は手入れをする前とほぼ変わらず

 チャージ時にMAXまで回復する程度には配置出来た。

まぁ僕みたいなところで
※7章前

で停滞してる人は少ないと思うので、誰の参考にもならないとは思うけど、とりあえず、、、

・6つを固めて、その先にコピー、そのコピーに3つの強化を注ぎ込み、余ったコピーは最初の6つのヤツの一つに接続

これで達成してる数字。場所は夜光の森。つか黒鋼はバンドジェリウム補給基地だし、原初と忘却はそれぞれ一箇所「プローブの穴」があるのでリンクを固めにくい。それでもまぁ適当に無駄がないように配置して、こんな感じって話。

ちなみにこれをやるのに60万くらい使ったけど、今はもうカンストに戻ってる。結局お金はもういらないところに来てるって感じだよな。つかいざとなったら砂走りの横穴で稼げばすぐだしな。
※一戦で10万くらい手に入るから。

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他にも何かあったかも知れないけど、まぁ思い出せたのはこんなところ。つか正直テンションは下降気味で、射撃の装備をがんばろうかなぁどうしようかなぁってところ。テレシアを倒せたという装備を教えて貰った&ファルシスはテレシアよりずっと弱いらしいので、そっちに寄せてがんばればファルシスまでなら何とかなりそうな気もしないでもないのだけど、

 ともかく反射+重力がキーになるのは間違いないところ。

でもそのハルト君がなかなか倒せないジレンマって感じなんだよな。いろいろもどかしくて、ついミーバースに書き込んじゃったりしてるんだよな。

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2015年7月 5日 (日)

喪中

まぁ親父が死んだわけです。字面だけ見ると、「そりゃ大変だったなぁ」とか「ご愁傷様」とか「ご冥福をお祈りします」的なことを思ったり書いてくれそうになったりする方もいらっしゃるかも知れませんし、実際多少は大変だったし、多少は泣いたし、冥福を祈るのは僕も同じなのですが、
※ちなみに決して仲が悪いとかではなかったのですが、まぁここ数ヶ月の間骨折リハビリ入院してて、急激に痴呆が進んでしまい、僕が誰かもわからなくなりかけてたし、母上や妹が介護してて、そっちのが大変だろうなぁとも思ったりしていたので、いわゆる「意気消沈」な感じとはちょっと違ったりします。

ただ、さすがにこの3日、4日はブログを書く感じになれず、、、というか、

 僕が喪主だったので、通夜と葬式の挨拶をかなりの時間掛けて書いてた。

その甲斐あってか120人ほどの通夜参列者の方には、

 かなり泣いて頂くことが出来て、

あと長男に、

 「さすが過ぎる!」と号泣してもらって、

ある意味僕らしかったというか、まぁ僕も泣きましたけどね(^^;。

ただ実際のところ、僕がやったことは、人前に立って話をすることと、喪主として先頭に立つことくらいで、弁当やら食事やらの手配とか、隣組の人に頼んで受付やら何やらをお願いすることとか、店のパートさんにお願いして回るようにして貰ったりとか、

 さほど大したことはしてない。

全部一人でやるってことになったらそりゃもう大変だっただろうけど、葬儀屋に頼んで自宅やお寺での葬式じゃなかったし、葬儀屋も実家から歩いて行ける距離のところだったし、

 通夜の夜、僕一人で式場に泊まって、
※ちなみに豪雨の日
深夜、「ガタッ」とか音が鳴って、結構怖い思いをした程度の話。
※実際はエアコンの通風口だか室外機だかが、強風の時にはガタつくってだけだったみたいだけど、、、っていうか教えといてくれよ!

僕は今45歳で、こうした局面に対峙する同世代、もしくは対峙した同世代もいるかとは思うけど、ぶっちゃけ「人の死」ってのは、「人に寄って全然違う」。悲しみや重み、残された者としてのプレッシャーや事務的な手続き、単純にお金の面で路頭に迷ってしまうケースもあると思うので、今僕が「こうしたらいいよ」とか「これはオススメ」みたいなことを書いても、実際に役に立つかどうかは全くわからない。だけど、

 とりあえず自分はこうしておいてよかった

と思うことは書けるので、軽くそれを書いておく。もしかしてもしかしたら、参考になる人がいるかも知れないし。

●身なりを整える

つい先日半年ぶりの床屋に行ったばかりだったのがラッキー。あと滅多に入らない風呂(というかシャワー)に入り、ひげを剃り、ウエストが全く入らなくなっていた礼服を新調。その際、靴下、数珠、ネクタイ、Yシャツ等と並んで、

 ベルトと靴も要注意。

ぶっちゃけベルトは、「全く届かないとかそんなレベルを超越するほど短かった」。具体的には、

 ウエスト85cmの僕が、ウエスト60cmのベルトをはめようとしてた。

慌てて自店で購入。でも礼服は近所のアオキで購入。つかアオキではタイムリーに半額セール最終日&プレミアム商品券を使うことで、

 著しくお得感のある買い物が出来た。

つか風呂とかひげとかは、社会人なら普通にこなしてることだよな。

●いくら掛かるかをしっかり把握する

葬儀屋を使ったケースしか言えないけど、とりあえず打ち合わせの際、どこまでがサービスに含まれていて、どこからが含まれないのかを、それこそ1円単位までしっかり確認する方がイイ。例えばカタログやサイトに「798000円が598000円!」などと書かれていても、

 それには香典返しや通夜返し、食事代が含まれていないことが多い。

あと、導師(和尚様)へのお礼?とか、霊柩車出すときは市にお金払わなきゃいけないとか、火葬場の使用料とか、

 結構いろいろ掛かる。

特に香典返しは、10人単位で簡単に前後するので、あらかじめ返品可能かどうかとか、追加する際のタイミング
※残りいくつを何時の時点で切ったら、誰が誰に言うのか、みたいなこと
だとかは、しっかり確認して置いた方がイイ。

あと単純に進行表とかも、家族全員がしっかり把握しておいた方が安全。結構簡単に「勘違いする人」が出てきたりするから。
※15時と夕方5時は特に危うい。なぜなら、「17時開始なので1時間前の16時で」という情報が、「16時開始なので1時間前の15時で」とクロスして、本気で曖昧になるから。

●いつ誰が何をしゃべるか把握

今回僕のケースでは、しゃべることはほぼ全て僕がしゃべったのだけど、
※当然和尚さんとか進行の人は別ね。

 最近のトレンドでは、通夜:葬式の人数が、7:3くらいで通夜が多かったりする

すなわち、本気で挨拶文を考えるのは通夜の方で、葬式はぶっちゃけ手を抜いても構わない。もっとも、面倒だとなればネットや葬儀屋が持って来る見本丸写しで言ってしまえばそれでおしまいではあるのだけど、

 少なくとも僕はそういうの、絶対嫌だったからな。

あと、進行の人とかがありもしない理想の物語を勝手に紡ぐのもマジ勘弁って感じ。「亡くなられた方のご趣味や性格をお教え下さい」みたいなヤツはすなわち、「あとはこっちで適当にねつ造加えるから」ってことなので要注意。あと香典に入れる手紙とかも、下手したらありもしないことを書かれかねないので要注意。

葬儀が終わった後、火葬場に行く時にも少ししゃべるし、火葬場で昼飯を食うとき、三日七日の払いの前にも少ししゃべる。気負い過ぎることはないけど、簡単な定型文をいくつか練習しておくのは無駄じゃないと思う。

僕は、(恥ずかしげもなく言うけど)自分のしゃべる内容に自信があったので、他の人、例えばお袋や妹に何か言わせるとか、弔辞を読んで頂くということは一切しなかった。あと、進行の人に、

 てきぱきしゃべってくれ。あと、語尾の気を抜くようなしゃべり方はやめてくれ。

とリクエストしたりした。ただの好みだけど、あの「はっきり言わない方が悼んでる感じがする」みたいな文化は、まっぴらごめん被りたいと思ったんだよな。

 それでも2日目人が変わったら「やられちゃった」けど。

●移動時の手配もしっかりと

火葬場に行くバスに何人乗れるとか、急遽来てくれることになった、急遽来れなくなった場合の車およびドライバーの手配とか、単純に葬儀屋と自宅や葬式のあとの振る舞いをする食事会場までの移動手段なども、当然のように把握しておいた方がいい。特に急な増減はそれで車一台変わってくることも全然あるので、マジで要注意な。

●マナーとか作法とかは、割とどうでもいい

これは経験の薄い人が陥りやすいワナなのだけど、ぶっちゃけお焼香の時とか献花の時とか、その他諸々、ちょっとやそっと間違えても何にも問題はない。「ご愁傷様でした」なんて定型文は、口にするのも恥ずかしいお年頃だったこともあるわけで、

 黙って頭を下げるだけで、大抵の場面はのり切れる。

あと、宗派やら経験やらの違いで、平気でみんな間違えるし、

 全員が正しいと思っていて、全員が違う作法を摂ることもある。

そんなもんなのである。特に「ここだけは気をつけなきゃいけない」みたいなところは、葬儀屋や導師が言ってくれる。逆に、葬儀屋を雇わずに自力でやる場合は、

 なおさら細かいことを気にする必要はない。

故人がそう言う作法に異常にうるさい人だった場合で、かつそれを遺族みんなが守りたいと思うのならいざ知らず、大抵の場合故人が口出しすることはないし、
※ちなみにウチの親父はまさに「異常にせっかちで全く気にしない」真逆のタイプだったので、ある意味気楽だった。
自分が喪主になるならなおのこと、「文句は言わせない」で大丈夫。

●夜一人で泊まる場合は、、、

・意外と寒いかも知れないので、簡単な毛布があると良い。
 ※暑いならクーラー入れればいいだけだけど、なかなかこの季節暖房は入れにくいものよ。

・スマホや携帯の充電器がないと、結構不安になる。これはマジな話。みんなが帰ってから、翌朝まで何もないってのは、結構ツライものなのだ。つか、

 テレビはあったけど、なかなか一人で見る気になれなかったりするもんだしな。

・お菓子やジュース、軽食があると安心

 そしてこれが重要!↓

・入り口の鍵を掛けていいか確認しておく

宗派によってはダメなこともあるし、全然OKなこともある。あと、自宅で執り行う場合は、夜遅く来る人もいるので要注意。つっても10時くらいまでだろうけど。

つか深夜ひとりで泊まってると、
※遺体は近くにあるけど
結構不安になったりするんだよな。最初は「親父の霊ならまぁ大丈夫だろ」って思ってるんだけど、

 そう言やここは葬儀会館だから、親父の霊とは限らないんだよな、、、

とか思い出しちゃうと、結構これが怖くなるからな。

つか他にもいっぱいあるんだろうけど、その辺はお袋と妹がやってくれたので、イマイチ僕から言えることはない。ただ、

●挨拶は、どんなに礼節に反していようと、自分の言葉の方が参列してくれた方に届く

と僕は思う。「皆様のご健康とご多幸を・・・」とか「変わらぬご厚情を賜りたく・・・」みたいなことは、

 どうせ言っても聞いてない。

だったら言わなくても大丈夫って話。あと、今日日ネットで例文を見るのは、自分だけじゃないってこともよく肝に銘じておいた方がイイ。

 あ、あのサイト見て書いたな

とか思われたら、流す涙もすぐ乾くって話。

僕なんて「ですます」「である」が混在してるのを承知で話してたからね。

そして最後↓

●時間は流れ続ける

どんな時も止まることなく、必ず先へ先へと進んでいく。しゃべるのが大変だなぁとか、焼いちゃうのが悲しいなぁとか、もっと言うと死んで欲しくないなぁとか、死んじゃったなぁとかいろんな思いや、準備があって、例えその過程でミスの一つや二つしたところで、

 絶対に通夜と葬式は2日で終わる。
※飛び石でやる人はいるかも知れないけど。

一週間続くこともないし、逃げて逃げ切れるもんでもない。だったら、

 過度なプレッシャーはむしろ不要。

名前を書き間違えたからって不合格にする人はいない。挨拶を噛みまくったからってリテイクが掛かるわけでもない。

 気にするな。

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気が向いたら通夜の挨拶もアップします。よく書けたと思う文は、みんなに読んで貰いたいし、聞いて貰いたいんだよな。つか妹の娘(中二)にも、「おじちゃんの挨拶でめちゃめちゃ泣けた」つって号泣してくれたからな。

 顔で泣いて心はドヤ顔

そんな葬式だったな。つか何度も言うようだけど、悲しくなかった訳じゃないんだぜ?

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2015年7月 4日 (土)

ゼノブレイドクロス~その35~

攻略本を買ったので、ソレについて触れようかとも思ったけど、
※今日は6/26
とりあえず、

 持ってる人は買う価値大アリな一冊

とだけは言っておく。老眼には辛い文字の小ささではあるが、
※ゲームやりながら読むときは、メガネの付け外しが異常に高頻度になる。
情報量は極めて多い。

 正直誤植や脱字、完全な掲載ミス等が10や20あっても不思議はない、むしろ(本編同様)出してくれたことに感謝出来るレベルに情報は多い。

価格は1900円かと思ったら2000円で、税込みだと2160円と決して安くはないけど、既に330時間も遊ばせてもらっているタイトルなので、何にも惜しくはない感じ。っていうか、何人で作ったのかはわからないけど、

 いくらもらったらここまで(ある程度は任天堂やモノリスから情報提供を受けているとは言え)のデータをまとめ上げられるか

って考えたら、はっきり言って文句はない。まぁ「もっと肩の力を抜いたコラムみたいなのが読みたかったな~」とか「インナーや飛べないままがんばってる人を応援するようなページがあったらな~」みたいな、「独り言」は出たけど。

 ともかく、非常に、それも久々に攻略本として有効活用出来る一冊って感じだよ。
※モンハンP2辺りの三才ムック以来かな。

ゲームパッドがない状態で、じゃあ何をしようかと思ったのだけど、とりあえずストーリーを進める気にはならなかったので、適当にデバイスを見ながら、

 パラエナの大水袋、欲しいな~

つまりは「HPMAXブースト」のデバイス素材なのだけど、「HPMAXアップ」と比べると、わずかに増える量が多い。6個全部強化した段階でどのくらいの数値差となるかはわからないけど、どうせなら両方用意した上で、どっちがいいか判断したい。

しかし、その大水袋の持ち主は、

 空高くゆうゆうと移動するメガフライ、フォード・パラエナおよびそいつより強いオーバード。加えて3匹がまとめて移動しているリンクモンスター、

 つまりは非常に面倒な相手。

そして何より、地上からはヤツまで攻撃が届かないので、「起こす」ことも出来ない。というか、

 出来なかったが、ふと見ればレベルは表示されていた。

つまり、「射程さえ長ければ起こすことは可能か?」と思い、

 ドールの射撃レンジをのばすデバイスを探してみたところ、、、

まんまと「レグリーの喉仏」が必要なデバイスを発見。しかしXXひとつで40mも伸びるし、これを3つ、
※レグリー喉仏15個
装備すれば、大抵の敵には届くだろうという判断で、

 再度レグリーのもとへ、、、。

つってももちろんイーストゲートから山越え海越え地道に移動。慣れると案外平気だし、景色もいいけどな。だから負け惜しみじゃねぇったら!

結局のところ、レグリーがミレザウロと何が違っていたのかと言えば、

 前者は移動し続けるが、後者は止まってる
※リスタート時の向きもランダム

つまり、戦闘開始の場所を固定出来ず、そもそも巨体なので頭にロックを掛けるのが大変、、、だったのだが、

 ドールで移動すれば殊の外たやすい。

ただ、調子に乗って攻撃すると一瞬で蒸発するので、
※大して強化もしてないウェルスだからかも知れないけど。つか人間状態よりHP低いし。

あくまで正面に移動してロックするまで。ロックしたら車から降りて戦闘開始。僕の火力だと、

OCG、クロスリロード、ソードマグナム、ゴーストウォーカー、バーニングスラッシュ、アグレッシブモード、ライジングブレイド

 この時点で顔が壊れる。今のところ100%壊れる。
※パーツクラッシャーはないが、部位破壊しやすくなるスキルは付けている

確認は音でして、すぐさま距離を取り、
※敵の真後ろだった場合はドールに乗って
正面中距離に移動。死んでもコアにロックオンする。つかこのコアを壊せなければ倒す意味はゼロなので、もしこれが出来なくて死んでも別に問題はない。また雑魚を少し倒してTPを回復させ、戦闘開始するだけのことだ。

ロックしたら、あとは適当に攻撃するだけ。バーニングソードまで行かなくても倒せることが多いけど、むしろ重要なのは連射でゴーストウォーカーが削りきられること。気づかずに攻撃し続けて即死させられることも少なくないので、ホントそこだけ要注意。

 まぁ言うほど簡単でもないけどな。

でもまぁがんばって15個集めきって、レンジが伸びるデバイスを3つ作成。

でついでに攻撃力アップのデバイスも、、、と、またもやバイクを走らせて、まずはナルキー。ちなみに「ナルキーの猛毒玉」は、いつもはレベルの低いあの溶岩の平野で稼いでいたのだけど、今回フェニックスを得たということで、「マップ南東の海沿いの崖際」
※ゲームパッドがないので正確なポイントを書けない、、、もちろん面倒なだけの言い訳。
にいる、ややレベルは高いがそこそこ密集してるところへ。位置取りを気をつければ、多少強化したフェニックス一発で5、6匹まとめて倒せるので、拾うもの拾ってリスタートを繰り返す。さすがに早い。つかフェニックスって射撃レンジ延長が効くのかね。

意外と手強かったのはシルースから手に入れる「巨人の上質細胞」。

 どっから南迷妾山に登ればいいのかがわからない。

いつもピョンピョンワープで行っていたツケが回ってきたか?っていうかそういうゲームだからって話だけど、

 でもやっぱ登れる道を見つけ、登っていく感覚そのものは悪くない。

思えば、「ルーラで移動出来るドラクエ」と「高速移動手段でルーラなしのFF」なんて構図もあったなぁと思ったり。言うなら「細分化されたルーラで移動出来て高速移動手段もあるゼノクロ」だったわけだけど。

途中で取り損ねていたトレジャーを見つけたり、秘境とか絶景とかのポイント見つけたりもするし。

いつも回す2匹のシルースでも、当然「ドールへ戻る」で回す。やはりパッドを使わないのが快適で良い。使いたくても使えないけどな。

あ、そうそう、ゲームパッドがないことでひとつ大きなメリットがあった。それは、

 ほぼロード時間がないこと。

どこに行くにもバイク移動なので、エリアチェンジの読み込みがない。これは普通にプラス。ドールに戻る動作も、場所にも寄るけどゲームパッドからの転移より読み込みは短く済むし、
※体感じゃないと思う。
意外と嬉しい。そもそも移動速度自体かなり早いし>バイク。

閑話休題。

そして次はキャニオンインプレカ。正しくは「キャニオン・イムプレカ」?うるせぇよ。
最初にこいつを見つけたときは、一匹しかいないと思い込んで、そいつで随分たくさんの銀歯を集めたっけな~って感じだけど、
※たぶん100個以上
逆側に3匹(ウチ一匹はなかなか個性的なダンスをしていて一見の価値有り。特にコキコキという音が好き)で回す。何か知らないけど、一瞬で部位を壊せるので、上手くやると3匹の顔を1回の戦闘で壊して回せる。ドール用の攻撃力アップは人間用の半分の個数で作れる(32個と16個)ので、勢いで50個ほど集め、この場を後にする。

 レンジをのばし、攻撃力を上げ、いざパラエナ狩りへ・・・

●パラエナの大水袋は、、、

結論から言うと、「一個は手に入れた」。が、

 あまりにも辛すぎて、とてもじゃないが(いくら僕でも)このまま稼ぎ続けるのはムリ。

どのくらい辛いかというより、まずあの水袋にロックオンするのが凄く難しい。基本上空なので、ヒットさせないと降りてこないし、ヒットさせたら当然敵はこちらを攻撃し始める。でも下はほぼ海なので人間になったら「泳ぎ」になってしまいOCGは解除されちゃうし、ロボのままだと3体のパラエナの集中砲火ですぐに蒸発してしまう。奇跡的に浅瀬まで来てくれて、ロックから人間、そのまま倒して、運良くオーバードの一体がリセット(その場から消える状態。たまにある)してくれて、、、そんでようやっと1コ手に入れたって感じ。

 つかこいつらで大水袋を安定して稼ぐのは、ホント空飛べないとムリだと思った。

今んとこ一番手強い素材相手だなぁ。

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●超兵器を求めて、、、

日付変わってモチベがやや低下気味だったのだけど、せっかく攻略本もあることだし!と思い、かねてからの懸案事項の一つ、

 LV5トレジャーを開ける旅に出ることにした。

正確には、「超兵器を作りたいな~」と思った。流琴imaさんの動画で、グラビティソードを使ってるの見て、

 それ、ちょっとうらやましい。僕も欲しい!

ってなったから。

神攻略に質問書いたけど誰も「LV50のグラビティソードのトレジャー」がどこにあるかわからなかったみたいで、攻略本にはホント感謝。

 まんまと設計図を手に入れることが出来た。

ちなみに場所は原初の南東、要塞の北辺りなのだけど、そこに行くには要塞からさらに南の山から登って、グルッと遠回りして天井の上に行かなきゃならない。でもこの辺りも徐々に登山スキルを体得してきてて、探したり見つけたりも楽しめてる今日この頃。

ちなみに他にもいくつか超兵器のレシピは手に入れていたけど、攻略本見た感じ一番火力がありそうな「グラビトンアサルト」に関しては、その場所に行ったけど見つけられなかった。つか今思えば「その場所の上空」だったのかも知れない。

チケットも結構必要だったが、
※どの武器にも現状絶対手に入れられない素材が含まれている。具体的には「今開示されてないタイムアタッククエストでのみ手に入れられる素材」とか。

 チケットじゃなく、自力で集められるものは集めたい。

すなわちそれが、僕の場合

 汎用プラグ部品(ガルドラ)

だったり、

 アルダレの赤触覚

だったりしたわけだけど、

 いやいやどうして、「なかなか(集めるのが)楽しい!」

火力34000くらいで射程の長いショルダーウエポンを、デバイスをいい感じに調整したら、

 真ん中辺で、ロック→撃つ→次のヤツを画面に合わせる→さっきのヤツにヒットして倒す→すぐさま2体目にロック→撃つ→次のヤツを画面に合わせる→2体目にヒットして倒す→3体目にロック→撃って倒す→ドールから降りてすぐドールに戻る

一歩も動かずにサクサク倒していける。正直火力を重視した手前多少命中が悪く、7回に1回くらいミスをするけど、他のアーツで事なきを得る感じ。

 わざわざバイクで狩り場(ガルドラは森北部の2匹、アルダレは渓谷北西部の海岸)まで移動してきた価値があるというもの。

こうしてまた新たな「倒す楽しさ」に出会えるのが嬉しいし、「イイ」んだよな。

まぁ作った武器はどっちもフェニックスとかぶる箇所だったので、基本は使わない。っていうか、

 何とかかんとかの攻撃力124000だかの超兵器は、消費が1500だか1200だかってこともそうだけど、

 それなりにデバイス積んだにも関わらず、一撃で20万しか取れなかった

ので、あんま使えねぇな、と。50万超えるくらいダメージが出てくれたら、前述のフォードパラエナ達で使えるのにな、と。っていうか、

 ドールの燃料を回復させるためだけに、またもバイクでポイントからホームまで移動しなきゃならないってのも、結構凄いことだけどな。

キャッチとか燃料の回しがまだ全然わかんない「若葉マーク」だからな!オレ様は!!

●ドールデバイスで、、、

ドールは人間と違ってリキャストタイムを短くするのが「スゲェ大変」
※正確にはチケットじゃないとムリ。
なので、事実上未だ人間での戦闘がメインではあるのだけど、前述のナルキーのように、

「まとめて倒せるとき」、「遠くの敵を起こすとき」、「しょっぱなから火力が欲しい時」
※ちょうど強めの攻撃一撃で倒せる相手とか。
なんかは、人間よりドールの方がいい場合もある。

僕のうろ覚えの記憶では、ドールデバイスは「その武器にしか効果がない」ので、他の武器スロットにいくら積んでも意味がない。あくまでフェニックスならフェニックスの、何とかなら、何とかのためにデバイスを用意する必要がある。

で、とりあえず射程や攻撃力を上げたりしたわけだけど、戦っていて気づいたのは、

 開戦直後のアーツダメージが上がるというデバイスは、結構有効なんじゃねぇの?

効果は「+100%」。さすがに一撃にしか効果がないので、人間のように何度も攻撃する前提ではほとんど有効利用出来ないが、ドールの超兵器のように、リキャスト120秒みたいな高火力ワザで、最初の一撃でサクッと倒せるなら、それはそれで意味がある。つか、

 そうじゃなきゃパラエナの大水袋は集められないのでは?

と考えたため。

しかし、その素材がまた手強かった「ブリキオ」が落とす「ノコ状の歯」。みたいな名前のヤツ。

●ブリキオ攻略戦

 ブリキオは、森にいるメガフライ。
※パラエナの親戚

「またオマエらかよ・・・」

ぶっちゃけメガフライはインナーの天敵と言っていい。特に上空に「落ち着かれちゃう」と、こちらの攻撃は通常射撃しか届かないのだ。
※僕のアーツパレットには射撃の攻撃アーツゼロ。

だがしかし、いろんな経験と蓄積はここでも僕に「攻略法」を授けてくれた。

夜間にしか出ないヤツは、体力110万ほどで、結構な連射攻撃も持っている。幸いリンクされる配置でないのと、付近にベースキャンプがあり、時間が来てもすぐ夜に動かせるのがありがたいが、いかんせん「強い」。格闘さえ当てられればその限りではないが、とにかく当てづらい。そして、、、

 歯にロックオン出来ない・・・

どうしても左右のひげにロックが奪われてしまい、歯にロックを入れられない。ただ、「部位素材」としてドロップしたことがあったので、絶対ロックが出来るはず、でなければあまりにも集めるのが辛すぎる。

 ドールならまんまと出来た!

理由はほんのわずかな高低差だと思うが、とにかくドールに乗って正面に回ると、普通に口にロック出来た。そして、

 開戦→ちょっと逃げる→ヤツが追いかけてきてその間にドールから降りて人間に
※その際仲間も当然必死に呼ぶ。「R+十字キー下」連打。

 すると、、、

 緩やかにヤツの高度が下がってきて、格闘が届く高さに来る!

そしたらマッハで戻ってアーツアイコンを凝視。使用可能になった瞬間に、OCGからの一連のアーツ連発でEND。

 口さえ壊せば確実にドロップする。

ちなみにこいつも「爽やか大トロ」もくれるが、今の僕にはさほど重要なアイテムではない。

つか今思いだしたけど、アルダレの赤触角も「開幕アーツダメージプラス」の素材だったかも知れない。

---------------

まだ必要個数を集めきったわけではないけど、とりあえず攻略本片手にやれることと言えば、、、

・各地のLV5トレジャー開け

・スコードクエストをがんばって報酬チケット集め、からの超兵器作り
 ※面倒だったクエストも、ドールがあればかなり余裕に。

・攻略本見ながら各地の秘境・絶景探索

・各種ドール用属性特効デバイス作り。これは特に優先的にやるべきだな。

・再度「砂走りの横穴」で装備集め。ドールでそこそこ火力のある攻撃手段が整ったら。
 あと絶対バルトホルトの近くではセーブしないように

・超兵器以外で火力のあるドール装備探し。誰がいいのくれるの?

・攻略本の「アルダレ1」「アルダレ2」みたいなのが実際の何という名前のモンスターに該当するのかをリスト作りする。超面倒だけど、これがないと素材名から保有先を特定出来ないんだよな。僕の本の使い方が悪いのかもだけど。

・各地にあるらしい「反射+エーテル」みたいなデバイスを探しに行く。飛べないとムリかもだけど。

・悠妃ファルシスに会いに行く。会ってもまだ絶対倒せないからもう少し準備すべきなんだろうな~。つかもし仮に全属性反射があっても、回復されるからファルシスやテレシアを倒すのはムリなんだろうな。何とかして火力を上げないことには・・・。

・・・

メインストーリーを進めるには、ゲームパッド不在が怖すぎる。でも、いい加減倒せる相手が減ってきてるんだよな。

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2015年7月 3日 (金)

パーシージャクソンとオリンポスの神々 魔の海

あんまゲームばっかでもなぁと思いDVDを視聴。つか見終わってオフィシャルサイト行ったら、

 これって、ハリポタの監督作品だったんだ、、、

なるほど「子供っぽい」わけだな、と。

「子供っぽい」という形容詞は、時として良くも悪くも使われるけど、

 本作の場合はやや負の方向。

何つか見ていて「気になるご都合主義」がスゲェ多かった。波を操れるオリンポスの子供なのに、「あそこまで泳いで行くのか?」って言うし、その舌の根も乾かぬうちに自由に操ってボートまで。そのくせ動力であるボトルがなくなったら「漕げ!」って、、、。あと「胃の中」って言われてるのに「胃液が普通の海水」って、、、。

 理屈っぽい子供ではあったけど、僕が小学2年くらいでもたぶん「魔法使えばいいじゃん!」って絶対思ったと思う。つか口に出して叫んだと思う。「パーシーうしろ!」的な。

トレーラーでの派手な映像表現は悪くなく、前作の「マザコン甘チャン息子」は「ただの甘チャン息子」に変化したものの、全体的な印象はさほど変わらないというか、

 さして面白いわけでもなかった。

一応次回作に「続けられる」終わりではあったし、制作費の倍以上の興収を稼ぎ出しているみたいなので、まだ先はあるのかなぁとも思うけど、次もまたDVDで良いかなって感じではあったな。映画館で見た方がより楽しめるタイプの映画ではあったけど、話がイマイチだったから。

個人的に良かった点としては、ヒロインアナベス。普通に超かわいくて、スタイルも良く、

 キスシーンがないのが何とももどかしい。

そりゃ幼なじみ兼親友だから、しょっちゅうハグするし、恋心も見え隠れするのだけど、いかんせん「児童文学臭」が強くて、「キスはまだ早い」って感じになっちゃってるんだよな。でも今見たら、

 声優、、、なんと、、、まゆゆ!

全然違和感なかった。「TIME」の時の麻里子様とは大違い。普通にプロの声優でも通じるくらい違和感がなくて、むしろプロの声優でもやっていけるんじゃね?タレント声優否定派の僕が全く気付かないくらいだから、

 まゆゆ、書店ガールなんかやってる場合かって話。アニメじゃなく、実写洋画の吹き替えで食って行けるんじゃね?

って思ったな。いや~アナベスかわいかった。大事なことなのでもう一度書いておく。ヒロインのウェイトが高い人は、話とかそういうのはともかく、一見の価値がある作品かも知れない。

気になった点は、やっぱり固有名詞がスゲェ多くて、特に前作の内容を全く覚えてないような僕には、

 付いていくことすら出来ない。スタートから門前払い状態。

何が何だかワケが分からず、結局「アナベス」って名前を覚えたのも最後の最後だったし、サイクロプス(劇中ではキクロプス。これはたぶん一文字でも短い方がテンポがいいからそう訳したのだと思う)の「弟」なんて、

 タイソン?ダイソン?タイソー?ダイソー?

わかんねぇっての。ウィキペでは「タイソン」だったけど、これだって「ホントかよ?」って今でもちょっと思ってるし。

エフェクト関連は、まぁ可もなく不可もない感じ。僕の大好きな「魔法使いの弟子」と似たシーンが結構出てくるけど、
※牛とかボトルとか
年式考えると、「PS3とPS4の違い」みたいな、スペックは違うけど結果は近い、みたいなニュアンスが感じられた。難度の高い「普通の人間のCG再現」は本作でもなかったと思うし。
※僕が気付いてないだけで、ここはガチでCGだったってのがあったら別だけど。あ、タイソンはもちろん別ね。ありゃ丸わかりだし。

やっぱヒロインがかわいかっただけに、キスシーンが欲しかった。それに尽きるかな。

 僕にとってのパーシージャクソンとオリンポスの神々魔の海は、

 「キスシーンがなくてもどかしかった映画」

評価は★★。ヒロインがもしかわいくなかったら一点だったな。

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2015年7月 2日 (木)

ゼノブレイドクロス~その34~

ちょいメモ。

・トレセン素材の中で、店買いの真心堂4種「トレセンVI」の素材が、まさかの別モノ。とりあえず渓谷の滝の下に出るサルタートのオーバードが落としたので、サクサク連戦して集めた。つか知ってたらもっと早く集められた素材だな~。3スロット×4種×各2個で、トータル24個あれば4つの装備をIXまで上げられる。それで36ポイントだ。安くてオススメ。誰がやってるのかって話だけども。

・地味な稼ぎでヅッター・アイ現在49個。残り8個でこれは集めきる。問題はやはり老いた飛膜現在16個の残り41個。遠い、、、あまりに遠い。魔光の宝玉も遠いけど、こっちはそんな大変じゃない。つかやっぱ強くなってきて、ドールでのリスタートがお手軽になると、より作業色が増して、眠気がブーストされるんだよな。

・バイオとサーチをLV5にした。トウモロコシは座って海を見てるシルースの近くでリスタート。白甲羅は319南東の島の周囲でリスタート。後者は部位破壊でなく、かつこちらのトレセンが130超えてるのに、かなりしぶかった。ヅッターの比じゃない。ともかく、とりあえずこれで胸のつかえが一つ取れた。けどどこにLV5トレジャーがあるのかがそもそもわからないワナ。

・マップの北西、南東、南西にそれぞれ島があり、
※あくまでザックリね。
南西は以前から訪れていたカニの島。無事中身を貰うことが出来てホッとした。以前死ぬほど「1しか与えることが出来なかった」カニオーバードも、さすがに強くなってて余裕。北西の島はマシン系のオーバードがいて、ドール用のLV50防具をくれたので、何度か戦ってみたけど、パラメータ見ないので全く嬉しさや凄さがない。ただ、ドール防具は所持数がそもそも少ないので、

 メチャメチャ久しぶりに「すべて取得」しまくった。

たぶん200時間ぶりくらいの快適さ。毎回毎回チェックするのはホント面倒。

・白樹のナイト・ベルデ、ガーダー・ベルデが6匹ほどいるところで、フェニックスをゲット。どっちからも出土するが、ぶっちゃけどんなスペックがいいのかよくわからず、10個くらい手に入れたけど、とりあえず一番射撃火力の高い物を装備。つかドールのことはホントにまだよくわからない。「攻撃力アップ」と「射撃力アップ」のどちらのデバイスを挿したらいいのかもわからない。あと、ドール燃料がなくなるとどうなるのかも、、、。

フェニックスを素でそのまま使った感想としては、「まぁこんなもんでしょうね」という感じ。OCGマックス+アグレッシブ+ソードマグナムで物理弱体+格闘コンボでのブレイドサイクロンの方がやっぱり遥かに強い。まぁ範囲は広いけども。

まだやってないけど、このフェニックスの範囲の広さを使って、神鳥の寝床中央の花を、「外から攻撃出来ないかなぁ」と思ったり。つっても、それほど魅力があるとも思えないのだけどね。なぜなら、、、※二つ下のトピック

・507はやっぱ無理。超無理。いくら泣いても無理な物は無理。えーん。

・でも白樹の「強敵が出る」ともっぱらウワサだった「砂走りの横穴」は行けたーーー!!

登山口は406から入る前のすぐ左側。そこから外壁を上まで登ったら、横穴のある「砂走りの道」の真上から、出口側(夜間キャニオンンインプレカが2匹いる側)の湾曲した柱の上に飛び、割と高いところからダッシュ変形ジャンプ。ポイントはちゃんと落ち際にダッシュすることと、あの隙間にまっすぐ入れること。ある程度高いところで入れれば、むしろ距離は余るレベル。
※行けたときは勢いあまって通り過ぎるところだったし。

つか、比較的初心者向けの登山?だったけど、冷静に考えると、「一回出たらまたやんなきゃならない」稼ぎ場所でもあるわけで、それほど高難度じゃタマンネーって話なのか。

・砂走りの横穴は、レベル62くらいのトンドム(小さい鳥みたいなヤツ)が8匹くらいと、LV66のクラーラ(サルタートの上位ラッパ鳥)が4匹、LV66ティダーラが4匹と、碧眼のベルトホルトというティダーラLV75のオーバードがいる。あと取るに足らないトレジャーがひとつ。入ったらジャンプでは抜けられないので、死ぬかテレポートするしかない。

トンドムは数が多くHPも低く、非常に倒しやすい相手。フェニックスで一発。クラーラは今の僕のフェニックスでは生き残ってしまうが、それほど苦もなく倒せる。問題はセンターにるオーバード。

 こいつは、左右二匹のティダーラと同時に起動してしまう。

つか順番に倒せばいいと言えばそれまでだけど、こいつらは連射攻撃もあるので、結構死ねる。なので、

 ハルトムートで学習した、「GWを切らさない戦闘」、つまり、ゴールデンウィークからそのまま夏休みまで連休するプランを実行。つかそりゃ伊集院。僕の場合は、

 むしろ学校が好きだったから。
※勉強はしなかったけど。

ともかく、それで何とか安定してきた感じ。

さっきも書いたけど、この横穴に再度訪れる為には、また入り口のきわどいジャンプをしてこなければならない。なので、

 ある程度おなかいっぱいになるまで稼ぎ続けた方がいいんだろうな~って感じ。

正直、ティダーラ戦では結構な頻度でリンが死んじゃうし、そもそもトンドムでも「極か壊れた」のどちらかしか出ない。中には、

ダイヤブレイドII極 攻撃力アップXV、格闘力アップXV、アーツ+TPXV 強化0/10

などという、神がかった一丁もドロップし、

 ああこれがダイヤソードだったらなぁ、、、と思うコトしきり。

でも「格闘命中」がないから、実際は思ったほど使い勝手は良くないのかも知れないけど。

・・・たぶんだけど、

ここでのトレハンが、超兵器や敵限定ドロップを除く、最良の物が出るポイントなんだろうなって感じ。つまり、

 ここがある意味インナー強化の袋小路であり、ゴールという気がした。

もちろんドールの強化や、前述の特殊武装に関してはまだまだ上があるけど、

 そろそろやれることも少なくなって来たかなって感じなんだよね。

ちなみにいくつか保留にしていたオーバードも、天候限定を除いて概ね倒してる。もちろんまだ出てきてないヤツらは無理だけど、それこそ次は夜光球の悠妃ファルシスとかなの?って感じ。

正直言うと、「ドールったって空飛べるまでは大したことないでしょ」って思ってたけど、いやいやどうして。こうして最高レベルのトレハンポイントに行くことが出来たり、フェニックスなる強力な範囲攻撃兵器を手に入れることが出来たりと、なかなかにやれることはあった。もちろんマウントエッジや天昇の滝の登山もね。

・・・

ネット見ると「ストーリーが、、」とか「中盤以降の戦闘のバランスが、、、」みたいなことを書いてる人が凄くたくさんいるようにも見えるけど、

 たぶんその人達が絶賛するゲームは、僕にとってゴミ同然のものなのだろうなぁ

と痛切に感じる。欠点がないとは言わないけど、本作の楽しさ、奥深さ、莫大な量のモチベーターは、他に類を見ないものだと思う。これだけ長く遊んでいるのに、前回のハルトムートのように倒し方に工夫を要する敵が出てきたり、ツェーザルのように、ジャンプで上まで登る、ある意味別のゲームのような達成感があったり、そもそも「登山の動画」などという、本来の手順でプレイしたら誰一人体感しようのないエピソードが、全く飽きさせない動画として成立する凄さたるや、、、。

 ホント楽しかったことしか思い出せないもんな~。

でもいよいよやれることも少なくなってきた。

・倒してなかったオーバードをチェックして倒しに行く

・夜光球への進入を試み、悠妃ファルシスを倒す。
 ※まずある程度情報を集めて、ファルシスが倒せる可能性を作ってから行きたいとは思うけど。何度も登るスキルは僕にはないと思うので。

・フィールドアイテム集めのクエストを、ネット使って消化する

・地味に増えてるかも知れないキズナクエストとかやる、、、やっぱやらない。面倒だし。

-------

まぁアレスとかはいいや。ジャンプがなくなるのも嫌だし、ストーリーにも別段興味もないし、今止めても十分過ぎるくらい楽しませてもらったしな。つか空飛べるようになるならないってところから、

 一気にクリアまでノーセーブで遊んで、セーブせずにリセットしたらまた空が飛べないところまで戻るのかね?

それならそれでちょっとやってみたい気もするかな。つか、

 いざ飛べるようになったら、絶対後戻りは出来ずにセーブしちゃうんだろうけどな。

意志が弱いから。

悠妃ファルシスが僕にとってのラスボスになるのかも知れないな~。

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あまりに短いので、次のネタも連結することにする。ちなみに今の時点では「何一つプレイしていない」が、あんま気軽に区切っちゃうと、

 今やったのがアップされるまでに2週間とか経っちゃうから。

今ですら1週間以上掛かってるのに、それじゃいくらなんでも鮮度が悪すぎる。つか、

 そんななら一日に複数アップするとか、そもそも書かなきゃいいのに、って話

でもそれが出来ないからこんなんなっちゃってるわけで。

なので、前回(正確には上の方)の続き・・・

●事件は起きた!の巻

砂走りの横穴での戦闘も、デュアルソード以降あまりグッと来る装備品が出るでもなく、ちょっとしたミスで死んではじき出されたので、
※誤ってベルトホルトの足下でセーブしちゃったため、復活したあとTPがなく、倒せないという状況に追いやられてしまった。
一旦ホームに戻って、多少なりと装備の向上を図ることにした。まぁスロットが空けたいものもあったし、オーラリキャスト短縮やギアカウントプラスを伸ばせそうな感じもあったし。

いくつかのチェックと交換をしたあと、ふと違和感が僕の視界のフチを横切った。

「ん?」

なんだろ、この違和感、、、。いつもとは違うこの感じ、、、何だろ、、、

でもゲームは普通に出来ているので、少なくともWiiU本体が悪いと言うことはない、、、

 、、、なかった。

そうなのだ。っていうか賢明な読者のみんなはもうわかったよね!

 そう、ゲームパッドが壊れた!

つか最初は壊れたとはもちろん思わなかった。ただモニターが消えてるだけだと思ったのだけど、

 まんまと充電ランプも消え、わざわざ車で10分のホームセンターまで、マイクロドライバ(0.75mm)を買いに行って電池ボックスのフタを開け、充電池を抜き差ししたりもしたのだが、

 結局ダメ。

センサーのところがなんだか熱を持っているし、

 果たして修理するにしてもいくら掛かるやら・・・

だがしかし、ボーッとしていてもゲームパッドは直らない。任天堂のサイトから手順を踏み、梱包し、運送会社に連絡して、翌日取りに来て貰う算段も整えた。つか、

 いくら掛かるんだよ、、、

って感じではあったが、今はまだゼノクロを止めるつもりはない。ああ、こんなことならさっさとクリアして止めちゃえば良かった?

 なわけあるか。

例え修理代が2万掛かっても直す所存だ。つかそれは大げさ。1万なら直す。そのくらいは本作に楽しませて貰っている。

 ちなみにホームセンターに行く時、「径」が合わないと意味がない

そう思ってゲームパッドをそのまま持って行ったのだけど、

 まんまとタッチペンを落としてきた。

まぁそもそも緩かったからしょうがないと言えばしょうがないし、そもそも僕は使ってないからいいかな、とも思ったり。

で、そんなわけで、ゲームパッドがなくなったクリス宅。これが何を意味するかというと、、、

 ゼノブレイドクロスの、フロンティアネット(FN)の機能全てが停止した!

つまりテレポートが一切出来ず、データプローブを交換したりも出来ず、情報を得ることも、地図を確認することも出来ない。

 しかし、Proコントローラーがあれば、ゲームは出来るっ!

これを僥倖と呼ばずして何というのか。っていうか、

 FNがなくなって、全ての移動を地続きで行わなければならなくなったことで、むしろ逆に見えてくる楽しさもある。

これは負け惜しみでも何でもない本当のこと。僕みたいに人間の状態でどっぷりプレイし続けたプレイヤーは、ドール取得時に大半のFNは起動済みであり、「ドールで高速移動しながら目的地を目指す」という「楽しみ」をほぼ味わうことなく来てしまっていた。

 まことにこれは良い機会。

ただ、地図ではほんのちょっとの距離であっても、そこに崖が一枚あれば、そこを乗り越えるのは容易ではない。

 だが、それもまた登山経験のある僕には、ひとつの楽しみですらあった。

孤島の岩窟を海から登ってみたことはなかったが、いざ登ってみると、適度な傾斜とゴツゴツした岩で、存外初心者コースになっていて、「低い方のルーフロック」の上にも乗ることが出来た。

また、忘却の渓谷で滝上のギ=スオを倒しに行くときも、手前の(マウントエッジではない)大きな山を越えるように移動したり、道中でチェックし損ねてたセグメント情報やトレジャーを見つけたりと、

 転んでもただでは起きないプレイを、結果的ではあるものの楽しませて貰っていた。

しかし、、、

 それは「ギア+HP」の強化素材を集めに、原初の荒野と白樹の間にあるパラエナを倒しに行ったときのこと。数回倒してコツを掴んだので、一旦セーブし、そこから立て続けに5、6匹、、、いや、10匹近くは倒しただろうか、

 事件は起きた。

賢明な読者のみんなならば、ことの真相は十分推測出来るだろう。つかWiiU持ってない人には全然わからないとは思うけど、、、

 そう!テレビ画面に「サーバーから容赦なく首が切断されました」
 ※うろ覚え

これまではゲームパッドの画面をタッチすれば、そのままオフラインに切り替わってプレイを続けられたのだけど、

 そのゲームパッドがないとどうなるかというと、、、

ホームボタンを押して、ゲームを終了する以外にない。

もちろん電源を引っこ抜くとか、ハンマーでたたき割るとか、「ちょっと待ってて、今任天堂行って直して貰ってくるから」という選択肢も、「ないわけではない」が、

 現実的な方法では、「そこまでのデータを諦める」しかない。

うーーーーー!!!

僕は普通の人よりかなり頻繁にセーブをする方だと思う。ミレザウロの喉仏や老いた飛膜などは、1個取るごとにセーブしていたし、終了するときなどは、

 一旦セーブしたことを、忘れてるかも知れないと思って、再度セーブしたりする。

それほどまでに石橋コツコツァーなクリスなので、キズはそれほど深くなかったと言えばなかったのだが、、、

 よもやこんなことになろうとは、、、

でもまぁそれもまたひとつの経験であり、緊張感をもってゲームが出来るから「クリス的に許せなくはない」。
※オフラインで始めることは出来ないの?
つか本来ならゲームが出来なくなるトラブルから、少なくともProコンのおかげで続けていられるのだ。むしろ、

 Proコンだけでも(辛うじてではあるものの)ゲームが出来るようにしてくれてあって、むしろありがとうだ。

ああそうとも、負け惜しみや減らず口じゃないぞ!?そうだとも。修理に2週間とか1ヶ月とか掛かるかも知れないとか、最悪ゲームパッドの新品交換でいくら掛かるかわからないとか、そういうのはまぁいいんだよ。フライ一人見つけるのにヒヤヒヤしながらNLAの中をロボで移動したり、

 大雨の中、NLAの入り口にある赤い光が、まさに灯台のようで、

「あの、あの灯りを頼りに戻ればいいんだ、、、よかった、、、助かった」

とガチで思うことが出来たりしたからね。

「羊飼いのピョートル」に会いに行くにも、とんでもない大移動をしなければならないことを今更ながらに確認出来たし、黒鋼とかもはや、「異次元」マクー空間のごとき彼方だ。歩いて行ったって言っても、それは常にFNを利用しつつ、何日も掛けてのことだからな。

 意味が違う。

ともかく、惑星ミラの世界は再び、違う顔で僕にほほえみかけてきてくれた。

 アンタにはドールがあるでしょ?

そうなのだ。今の僕にはドールがある。

 つかガチで6章クリアしといてよかったわ。

-------------

補足

任天堂に電話して、「このまま(ゲームパッドなしで)クリア出来るのか」訊いてみたところ、

 「ストーリー上で必須になる場面が、複数回ある」

という返答。それがどこか、僕が既に通り過ぎたところなのか、まだ到達してないところなのかはわからない。ただ、序盤の「データプローブを切り替える」のが「1箇所目」で、それしか僕が経験してなかったとすれば、

 このまま遊んでいても詰んでしまうことが確定していることになる。

うーむ。いったいどこなのか。既にブレイドレベルが全て5になっていて、クラスも全て最上位を最高ランク、レベルもMAX、、、

 ああああああああーーーーーーわかったーーーーーー!!!!

ミラニウムの上限が42000ってのがダメなのか!いや、もしかしたら42000あればクリアは出来るのか!?アレスには10万要るって聞いたけど、、、。ああ何かそれあった気がするわ~。でも4万で大丈夫だった気もするんだよな~。どうなんだろ。ああどうなんだろーーー。でもデータプローブを切り替える以外の操作でゲームパッド必須の操作なんてテレポートくらいのもんだと思うんだよな~。それだったら(時間は掛かるけど)世界中行けないところはほぼ、、、

 ああああああああーーーーーーーーもしかしてもしかしてもしかすると、

 行けなかった「3箇所」のデータプローブポイントかぁ!?!?!?

っていうか話を進めて空飛べるようになりさえすればそこに行けるようにもなるんだよな?っていうか、

 全然クリアしたいとか空飛びたいとか思ってなかったのに、むしろ「行けないかも」って言われたら途端に行きたくなる(クリアしたくなる)不思議。

今までのペースでドールの強化を続けるなら、2週間なんて余裕で消費しちゃう気がするのに、まぁ足早にクリアを目指さなければ問題ないのだよな。「ストーリー上で必須」だからな。

 しかしまぁいろいろ楽しませてもらえるわ。

そうそう、あともう一個訊いたこととしては、

 WiiUおよびゼノクロは、オフラインで始めることが(ゲームパッドなし、設定上からは)出来ない。

どうしてもやりたい場合は、

1.新しいIDを作って、それをオンラインとヒモ付けさせずに「ゼノブレイドクロスを一番最初からやり直す」ことで、オフラインでプレイできる。

 ・・・やるわけねぇだろ!

2.ルーターの電源を(コンセント抜くなどして)落とした状態で、WiiUを立ち上げ、ゼノクロを開始する。

このどちらかっぽい。ただ、オフラインにすると当然スコードミッションやクエストはなくなるから、チケットを集めることが事実上出来なくなる。いきなりサーバー切断されてそこまでの蓄積がゼロになる「緊張感に耐えながらプレイする」か、チケットを完全に諦めて、「安心してプレイする」かどっちか。

 つかチケットで欲しい物って、イェギラスの再生角とパラエナの大水袋、アレスの素材くらいのもんなんだよな。
※パラエナの大水袋は、どうがんばってもフォード・パラエナを起動出来なかった。「射撃レンジ延長ドライブ」みたいなのがあれば変わるのかも知れないけど、、、。

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まだ書くのかって話だけど、、、

●ミーバースって居心地はいいけど、、、

みんなゲームに好意的な人ばかりなので、ホント天国みたい。2ちゃん系の叩きまくりな連中とは大違い。

 オマエラだって楽しんだだろうに

って思うけど、「難点を指摘するのがメーカーのため」とでも思ってるんだろうか。

 自分が欠点指摘されまくってどう思うか考えればわかるだろうに・・・。

ともかく、何となく「そういう気分」になったので、次から次へとコメントを残してみた。難点は、このミーバースの掲示板が、

 完全に消費型で、ツリー構造になってないこと。

どんどんアップされて、そして消えていく。正確には消えてないんだけど、
※個人のページを見ると残ってるから
とてもじゃないが昔のネタをたどるのが不可能な構造になっていて、

 僕みたいに後から何度も読み返したい人には不向き

だったりもするのだけど、それでもその刹那的なコミュニケーションの中に、感謝や感動があったりするからあなどれない。「夕焼け」の写真なんかは、

 素直に「やるなぁキレイだなぁ」と思ったし。

つか基本コテハンだからみんな「いい子」になるのかねぇ。

●インナーのデバイス案

正確にはデバイスだけではない、あらかじめ付属してる付加効果(アフィックス、以下アフィ)にも絡むのだけど、特に一時的に出し入れする物
※「地形ダメージ無効」「パーツクラッシャー」「種族特効」「○○反射」など
を除いて、汎用性が高く、強い構成って何なんだろう。

つかインナーである必要もないのだけど、まぁ今の自分はドールのことを考えるに至ってないから、まずはそっちって話。

武器に付属するアフィとしてメジャーなのは、「攻撃力アップ」「アーツ+TP」「ダブリキャ短縮」「ギアカウントプラス」などがあるけど、ぶっちゃけ攻撃力アップ以外は他の部位でもまかなえたりする。つまり、

 武器には「攻撃力アップのアフィが不可欠で、そこに攻撃力アップのデバイスを3つ挿す」のがマズ最低限。

そこに出来たら(デバイスも含め)「格闘命中」が二つ、「アーツ+TP」が三つ、「ダブリキャ短縮」が二つ「ギアカウントプラス」が一つってのがベストかなぁと思う。

格闘命中は当然射撃武器には付かないし、同じアフィは当然一つの武器には付かないので、勢いパターンは決まってくる。

・銃 アーツTP、ダブリキャ、ギアカウント
 +デバイス アーツTP、格闘命中、ダブリキャ

・剣 攻撃アップ、格闘命中、アーツTP
 +攻撃アップ×3

もちろんアーツTPにしてもギアカウントにしても、防具側のアフィで付属することもあるから、ここまで徹底した物以外ダメというわけではないが、

 僕が考える一つの理想型がコレだとは思う。
※どれが別の箇所であっても成立しない

つかデュアルソードの「攻撃アップ」「格闘力アップ」「アーツTP」はまさに理想に近い一本だったし、現在使っている「攻撃アップ」「格闘命中」「会心エイリアン」もまた、惜しい一本だったんだなぁと思うな。

防具も当然それなりに求めるアフィはあるのだけど、そうは言ってもどの部位にどのアフィが付くのかもよくわかってないし、基本攻撃優先でギアカウントプラスやダブリキャ短縮が付いてたらそれを活きにしたりもするのだけど、一つ言えるのは、、、

・オーラリキャ短縮
・ギア+HP

この二つは超重要ということ。もうね、オーラリキャ短は作れば作るほどその魅力に取り憑かれる「魔のデバイス」とも言える。これを挿すためについついMAXHPを犠牲にしてしまう、、、まさに呪いのデバイス。みんなは作ってる?オーラリキャ短。素材が、「強化ジェット」「ペッカー爪」「ミレザウロ喉仏」で、とにかく喉仏を集めるのが大変だからってんで避けて通っちゃったんじゃないの?攻撃力アップやダブリキャ短縮で満足しちゃったんじゃないの?

 下手したら効果もよくわかってない人とかいるんじゃないの?

「オーラリキャ短縮」の効果は、

「オーラ中に発動したアーツの(シングル)リキャスト開始地点が%分だけ経過した状態からになる」

というもの。ダブリキャ短縮のように、「高速化する」わけではなく、具体的に言えば、
・ダブリキャ短縮XX5個で100%は、「半分の時間でダブルリキャストが完了する」
というもので、

・オーラリキャ短縮XX5個で100%は、「オーラ中であれば、使った瞬間に(シングル)リキャストが完了している」

というもの。
※まだ5個持ってないけどたぶんそう。

特にギアカウントを積んで容易にMAXまで上げるスタイルになっていると、ダブル、トリプルのリキャスト速度はかなりの早さに達するが、最初の一周、シングルリキャストに関してはなかなかそうも行かなかったりする。ダブリキャとオーラリキャはそれぞれがそれぞれの欠点を補い、相乗効果で「回しの高速化」を計る強力なカード。どちらも軽視は出来ないのだ。

ただ、重要なのは「アーツを起動した瞬間ではなく、アーツが発動した瞬間にリキャストが始まる」点。つまり、「モーションが長いアーツなら、100%積まなくてもモーション中にリキャスト完了するんじゃね?」は通じないということ。

そして、「とは言っても複数のアーツを交互に使って格闘コンボを伸そうとする場合、5個積む必要は全くない」ということも言える。片方を使ってる間にもう片方がチャージ完了してしまえばいいわけだから。

そしてそして、そういう状況で回す場合、モーションの長いアーツ、つまり、バーニングソードの出番は少なくなっていく、ということも言える。リキャストタイムも長く、ライジングブレイドとブレイドサイクロンを交互に回してるだけでも、結構なダメージソースになる。っていうか、

 時々スゲェ低いときと高いときがあるのがちょっとよくわからない>バーニングソード。

ギアMAXでバーニングスラッシュのヒート弱体も入り、格闘コンボで当然アグレッシブも入ってる状況なのに、

 一発12万程度の時と、40万超える時がある。

「安定性」うんぬんの話じゃねぇだろと思うのだが、、、。

ギア+HPもそれと同じくらい侮れない。っていうか、

 一撃で死なないなら、ギアHPは必須。

で、

 一撃で死ぬなら、防御とHPを磨くしかない。

つかつい昨日、319時間くらいプレイして初めて気づいたことだけど、

 防具って、防御力の順番にソートされてんのな!

「! 今気づいたの!?」

まさにそんな感じだけど、ホントつい今の今まで何が基準でソートされてるのかわからなかった。っていうか、

 防御力を気にしたことが一度もなかったから。
※どっちみちゴーストウォーカーだし、切れたら死ぬと思ってたし、HPはそれなりだったし、そもそも防御力がどの程度効果があるのか全くわからないゲームだし。属性攻撃とか防御力で軽減できるかどうかもわからないし。

改めて見てみると、「ドールスーツ」は強化可能回数が16回と多い反面、防御力が極めて低い。確かに完全にGWで無効化出来るならそれで問題はないけど、それでも切れた時のちょっとしたダメージが致命傷になり得るかどうかという違いもある。ひるみ無効や吹っ飛ばし、TPマックスアップや回避ブーストなど、いろんなアフィがある中で、

 防御力アップというプリミティブなものはない。

つまり、防御力を上げるには、防御力の高い装備をチョイスするしかない。

特定の属性攻撃を無効化したり反射したりするものはあっても、「汎用装備」としては有効とは言えない。遊びで装備することはあっても、メインはやっぱり、

・防御力(今320くらい。こんなもんかな)、
・HP(今15000くらいだけどちょっと多い気もする)、
・TP(今6200だけどちょっと心細い)

そして前述のオーラリキャ短が60%(3個)と、ギア+HPが60%(2個)。ん?あとHPMAXアップも一つ挿してたから、

 ・・・ちょっとスロットの計算が合わないな。

まぁあらかじめ付属してたアフィでフォローしてるところもあるからね。

でも装備に付いてるアフィを強化するのは勇気がいるね。特にレア素材、イェギラスの再生角とかのチケット素材とか、集めるのが大変な喉仏とかを気軽に使うのはホントムリ。アーツリキャ短素材の「フォリウム白羽根」「ペッカー赤岩頭皮」「ティダーラ星羽根」なんて、むしろ「お値打ち過ぎていくらでも集められる」レベル。ゴメンちょっと言い過ぎた。

まぁ言っても喉仏もそれほど大変じゃないか。まだ「爽やか大トロ※ギア+HP素材」のが面倒だったな。一回釣ってこないと格闘ワザが届かないから。

つか気づいたことをダラダラ書いてると、いつまででも書くことが出てくるな。つか、修理が出来るまでずっとブログ書いてりゃいいんじゃねぇの?

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2015年7月 1日 (水)

AKBネタ少々

どうしても書きたくなったら書く。誰にとがめられることもないのだ。

●AKBINGO 妄想ドラマ企画がよかった!

やっぱ「男装物」にハズレなしだなぁとしみじみ。茂木ちゃんの安定のかっこよさ。っていうかこの子は、

 アリ

何かブレイクスルーがあれば、川栄ほどでないにしても、朱里くらいは伸びる可能性があると思う。前も書いたけどほとんど忘れてるので同じことを書くかも知れないけど、

 まず背がそこそこある。

 実は超美人。でもあんにんみたいに通り一辺倒の顔しか出来ないわけじゃなくて、その時々で「美人の方向性が変わる美人」。アリだと思います。

 しゃべりもそれなり出来る

 一部の後輩からも絶大に人気

今回のみーおんはもちろん、りおりんとのぐぐたす?755?のやりとりも、

 熱くて大好き。

やっぱね、人を好きになるってのはかっこいいなと思うわけですよ。正直娘と二人、

 茂木ちゃんは黒髪のがいいだろ

って話で意見が合ったりもしたけども、それでもあのシチュエーションにグッと来るわけで、あと、

 さすがみーおん子役からやってるだけあって、普通に演技が上手い。

娘が「演技うまっ」って言ってましたからね。割とホントに上手い。っていうかルックスレベルも高く、しゃべりも出来て、バンジー飛ぶ勇気もあり、加えて演技力があるとなると、

 みーおんは明らかにハイスペック。

こみはるは個性はみーおんより強いけど、アクが強すぎるというか、初期メンで言うとコミはともーみベクトルで、みーおんは優子ベクトル。つかヘビロテのセンター指名されたってくらいだからガチで優子なんだよな。背も低いし子役出だし肝も据わってて普通にかわいいし、、、あと、

 声はゆうこよりイイし。
 ※よく通る

つか谷はいらなかったんじゃね?とも思ったけどな。まぁ監督のみぃちゃんの嗜好が露骨に出た感じの作品ではあったな。あと久々にみぃちゃんのしゃべりらしいしゃべりが聞けてちょっと嬉しかったな。

つづく「こみはる監督作品」は、やっぱちょっと先生の松岡が、「こんな先生いねぇよ感」アリアリで、ちょっと痛かった。ヒロインも弱くて、、、でも観客柴田のコメントで「もてあそばれた」みたいなのは良かったな。つか、

 やっぱ男装物の主役は、観客に有り

メインと右下の窓のリアクションで、二度楽しめる感じ?返す返すもともーみと亜美菜がいないのが惜しい感じ。

そして三作目、監督田中奈津美(字違うかも)、主演ぱるる、けいっちの「関西男子」。正直、HKT田中の印象はそれほど僕の中で良くはなかったのだけど、いやいやどうして、

 こっち方面の才能、あんじゃね!?

ぱるるの「花のない感じ」「地味子感」がスゲェ出まくってて、れなっちの「イライザ感」からの、けいっちのチャラ感。っていうか、

 もう少しでも厚底の靴を履かせられなかったのか!?

って感じに背が低い。娘も開口一番「ちっさ!」って言ってたからな~。なんつか、スタイルの良さを「隠しきれない」というか、その点では2作目の松岡の方が、背の高さにこだわってカメラ回してた分よかった。っていうか、田中が長身な分、逆に「女の子の背を伸ばすコト」に対して頭が回らなかったのかな~って感じ。

 だがしかし!

 告白からのラストシーンの出来はまさに秀逸!

「OKかYESかどっちやねん」

「もぉどっちも同じだよ」

最高です。最高にかわいいですぱるるさん。けいっちも最高にかっこいいです。合格です。佐江ちゃんのコメントも最高でした。そして、

 背中越しに力を込める指先。

コメンテーターの有村も言ってたけど、

 あそこがキモだった。

無口な地味子が言葉ではなく、行動で気持ちを伝える感じ、「実は好きだった。ずっとずっと好きだった!」の「ニギリ」。

 アンタ優勝でいいよ。

次週の、鈴蘭、きたりえ、三田まお監督作品も楽しみだけど、ハードル、上がり過ぎちゃった感じかな~。つか、

 茂木ちゃんはコメントもよかったな。つかこんな美人がクラスにいて「ぼっちにする」男子の意味がわからない。オレがクラスメートだったら絶対猛チャージ。恋人になれると思えるほど自分を見失ってないけど、単純に「カワイイ子がぼっち」なのは絶対許せない。「もったいない」。だったら自分としゃべりまくってくれよ、と思う。まぁ、AKBに入ってたら特定の男子と仲良く出来ないってのはあると思うけど、

 こんだけ不細工ならそういうウワサもあり得ないと思うしな。

何熱くなってんだよって話だけど。

今は完全に茂木推しだな。

●まゆゆの涙

まとめんネタで、「サンリオキャラ総選挙」で一位のぽむぽむぷりんに号泣。

 自分が選挙で一位取ったときよりずっとずーーーーっと嬉しそう!

そういうの、凄くイイと思う。つかこういうの見ると、

 まゆゆのこと好きになっちゃう。

やっぱさっきの「みーおんが茂木ちゃんにガチ恋」ネタみたいなもんで、好きな気持ちをストレートに出してるの見るのはホントいいなって思う。なかなか「女の子→男の子」で出せない芸能界だから余計そう思うのかも知れないけどさ。

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ゲーム同様、僕側の温度が下がってる部分は否めないんだけど、それでもやっぱりフィットするところはフィットするんだよな。なんだかんだ言って毎日まとめんチェックしてるしな。

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