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2015年7月25日 (土)

ゼノブレイドクロス~最終回~

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まぁ「最終回」って書いたところで、どうということはないのだけど、

 とりあえずクリアはした。

クリアしようとしまいと満点の評価は変わることはないし、クリアすること自体特に渇望したものでもない。これだけ遊ばせて貰ったゲームだから、一応クリアしておいてもいいかな、と思った程度。

ストーリーに関しては、「なるほどこういう終わりだったのか」という感じで、人に寄っては文句も出るかもね、というところ。僕も10代の頃だったら「マジかよ!勘弁してくれよ」的なリアクションが出たかもだが、

 今は別に。つかクライマックスもボチボチ盛り上がったし。
※あくまでボチボチね。アナと雪の女王くらいの盛り上がり<それレベルが読めなくね?

ともかく、そんなこんなで区切りが付いたよ、と。クソ長いネタもこれで一区切りだよ、と。そう言いたかったわけ。

ぶっちゃけ発売からかなり経ってるし、僕のゼノクロネタを読んでる人はみんなクリアしてるか、

 もしくは買ってないか

のどちらかだと思うので、遠慮無くネタバレも書いてしまうが、

 ストーリーに関しては、「まぁこんなもんでしょ」という感じ。

地球人を他の惑星に「少しでも多く」移民させるには、そのままコールドスリープして積載するより、人格やら遺伝情報やらのソフトウェアと、タンパク質やらカルシウムやらを生成出来る機械、およびその素材を持ってった方がいいという発想は、

 いかにもSF好きが考えそうな発想で、かつ嫌いじゃないし、

そのための技術を異星人が提供したというのも、

 ミッシングリンクのフォローとしてはアリだろう。
※異星人に会える確率そのものがほぼゼロであるという視点を抜きにすれば。

ラストで「それでもその遺伝情報とかが壊れてた」とか、「この星が呼んだ!?」みたいなのも、いろいろ考えさせる余地があって嫌いじゃないし、そもそも、

 クリアしなくても満足してた僕には、このクライマックスのエピソードなど、サイドクエストの1つみたいなもの。

そうそう感動とか感心とかはしないし、そもそも「するつもりで遊んでない」。スレたと言えばそれまでだけど、例えばゲームを一切しない人間にファミコンレベルの画面で涙を流す感性を理解させるのは難しいし、小説を一切読まない人間に、物語の奥深さを語るのもまた難しいと思う。情報の「享受スキル」には個体差があるわけで、誰もが「ゲームの物語」で一喜一憂出来る訳じゃない。

ボス関連のグラフィックはなかなか。最終ボスとその前のボスは、

 どちらもほぼ瞬殺だったので、特に強さの差とかはわからなかったが、

とりあえず幕間にある雑魚戦時に、

 長引くデモでコントローラの電源が落ちていて、それに気付かず結構焦った分、手強かった

という程度。電源が落ちない程度には操作を入れてくれよ、とはちょっと思ったな。

あと、ラオとルクザールの声が効果音にかき消されて9割方聞き取れなかったりしたけど、

 大してもどかしくもなかったな。

ラオ嫌いだし。

・・・

全体を振り返って、「インナーの方が面白かった」などと言えるほどドールでの戦闘をしていないので、正直僕には、

 ドール(ロボット)は、おまけの域を出なかった

ってな感じにはなってしまったけど、それはつまり僕にとって本作でもっとも気に入らない点、すなわち、

 ドールの装備とかデバイスが、全て英語だったのが著しくやる気を削いだ

ということでもある。ぶっちゃけごく一部の不可欠時
※空を飛ばないとラスボスのいる場所に行けないこと等
を除いて、人間だけでも十分余裕でクリアできるだけの強さは「身につけられるように作られていた」し、その点に大いに感謝するところもあるのだけれど、

 アイテムの色とか、一番頭に「◆」みたいなマークをひとつ付けてくれる、みたいな対応だったら、どんだけテンションは維持できたか、とは思った。

もう面倒で読む気にならない、つまり、

 武器とかデバイスとかの、「強くなる楽しさ」を英語表記が一切放棄させてしまった

んだよね。いっそのこと人間の装備も最初からずっと英語だったらこんなことはなかったとは思うのだけど、
※まぁ分かりづらい分、それはそれでのめり込みづらくはなるけど。

 もうしこたま日本語に慣れきってプレイしてる自分には、それが一番辛かったというか、

 やる気を削ぐのに貢献してくれちゃった

って感じかな。つかぶっちゃけ細かな欠点はしこたまあるタイトルではあるのだけど、満足感が大きすぎて他の事は全てどうでもよくなってたんだよね。振り返ってどこが一番気に入らなかったか、って自問自答してもパッと出てこなかったくらい。つまり、

 僕にとってゼノブレイドクロスは、「日本語表記のアイテムで遊べるパート」だけで満点になったゲームであり、
※これには登山も含まれるし、そこまでの探索要素、育成要素なども当然含まれる。

それ以外の部分、ドールの装備やら物語やらキャラのルックスやらアイテムソートのしづらさやらは、

 ほぼどうでもよかった

ってことなんだよな。ただ、ドール装備も日本語なら、もう少し、、、あと200時間くらいは楽しめただろうにな~というだけで。

 380時間遊ばせて貰ってるから、別にそこで200時間増えようと増えまいと、あんま大きな問題じゃない感じ?

プレイヤーの中にはまだ英語を習い始めの子供とかもいると思うし、とてもじゃないが全年齢に勧められるゲームではなくなってしまったのは確か。いっそのことカタカナ表記でもよかったのに。

・・・

僕が空を飛べるようになったのは、「12章直前」。ホントなら9章直後にクエストをクリアして飛べるようにするのが通例ではあるのだろうけど、

 あえて飛べないままでもクライマックスまで行けるようにしてあるところは、さすがだと思った。

つまり、

 ドールを飛べるようにして、ストーリーもクリアしたけど、

 クリア後にセーブはしていない。

多少そこら辺を飛んでみて、「ああ空を飛ぶってのは随分遅く感じちゃうもんなんだなぁ」と思った程度。地面がないから自分がどのくらいの速度で移動してるかの感覚が掴めないんだよな。ああでも高所からの景色はまぁまぁ。つっても当然苦労して登山したマウントエッジとは比べるべくもないけどね。
※点数付けるとしたら「飛んで見る景色:登山のマウントエッジ頂上=0点:1点」くらいの違い。

空を飛んでいてインナーでは絶対戦えない敵とかもいたけど、前述の通り英語表記のデバイスとかをがんばる気力はなくなってしまったし、まぁいろいろいいかなって感じ。

あと、あくまで個人的には、「バージョンアップとかして欲しくなかった」とも思ったんだよね。
※期待してた人から袋だたきにされそうだけど。

既にスタンドアローンのRPGとして満点の評価になってたゲームを、「どう手が入ったのかわからない」アップデートなんてされたら、

 楽しかったところすら楽しくなくされてしまうかも知れない。

僕はまだ持ってなかったけど、ディスクボムのバグみたいな攻撃や、意図されたものかそうじゃないのかわかりにくかった「トレジャーセンサーは最後尾のキャラがインナーでなければ機能しない」みたいなのが修正されたりしたら、

 むしろやんなきゃよかったのに、って人もきっと出てくるはず。

アプデってどこがどう変わるかなんて、ユーザーにはわからないからね。だったらいっそこのままの方が、みたいな感じはあった。
※アイテムとかも「その場所」で記憶してた自分としては、順番を変えられて逆に探しづらくなった気がしたし。

居心地の悪い世界じゃなかったから、また戻ってきたい気持ちはなくはないんだけど、ほんの一週間程度放置しただけで、いろいろ忘れて行ってる自分がいるのも事実。なんだか尻つぼみな感じは否めないけど、たぶんこれで僕のゼノクロはおしまいなんだろうな。

つか、

本作のせいで、他のどんな大作も「たぶんそんな面白くないんだろうな」って思ってしまう弊害が発生してる感。それほどまでに大きく、楽しかったんだよな。惑星ミラでの生活は。

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コメント

2週間ほど前に最終章クリアーしました。
私の楽しみ方は、BPをため込んだ以外は、製作者の想定したであろう進め方に素直に従ったものでした。

クリスさんほど当ゲームのポテンシャルを引き出せてはいませんが、私も外付けハードディスクと合わせて元が取れるくらい楽しめました。
これくらいRPGに没頭できたのは、ドラクエX以来かも。

世界の広さ・絶景は言わずもがな。

格闘力アップXXとOCG延長XXを手に入れた瞬間は一気に強くなり、今まで這う這うの体で逃げ出さるを得なかったエネミーを倒しまくり、かなり爽快でありました。地理ではない、世界が広がった感じで。

でも、もう一個格闘力アップXXをつけても、倒せるようになる敵は増えずあまり世界は広がらず、なんとなく12章クリアーして今に至ります。

クリアー後に強敵がわらわら湧きましたが、まったく太刀打ちできず。あまりやる気がなくなってしまいました。
また、キズナクエストもエルマ大佐すらろくにクリアーしていないので、やれることはまだあるはずなのですが、受注条件がよくわからず放置です。
残念ながらキャラクターのバックボーンを確かめたいと思うほど、仲間に感情移入できませんでした。
もったいない気はしますが。。

ストーリーの肉付けはどうでもいいから、仲間がバトルでもっと活躍していると分かれば、おのずと感情移入できたのではないかと思います。なんか、攻撃の分散役、オトモアイルー程度に感じます。BP振り分けていても・・。

ドールはアレスがターンXみたいでカッコ悪く、素材集める気になれず。武器のアフィックスもクリスさんと同意見で訳が分からない、獲得しても「スゴイの来た!」と思えたことがないので、ドールは極める気になれませんでした。

なんか愚痴が多くなりましたが、はじめに書いたように十分すぎるほど楽しめました。
ソロRPGでここまで遊べるのは、奇跡でも起きないと、次はないでしょうね。

後押しありがとうございました!

投稿: ゴロー | 2015年8月10日 (月) 22時45分

続けてども。ゴローさんクリスです。

遊び方、楽しみ方がこれほど如実に出た作品もなかったのではないか、というくらい十人十色のプレイスタイルが生まれた作品でしたね。

ゴローさんもおっしゃっていますが、「元が取れるくらい楽しめた」と思えることが、どれほど重要なことなのか、とシミジミ思います。僕は貧乏なのでよく金額換算でジャッジしますが、本作で得た「楽しさの量と質」は、国内外長い過去のRPGの歴史全てをひっくるめても、かなりのレベル、かなりのボリュームであったと思います。その分荒いところ、フックしづらいところがあったりもしましたが、人によってはまさしくそこを楽しんだ人もいたりしたわけで、、、。

ブログでも書きましたが、本作は「加点法」と「減点法」で、評価が全く変わってくる作品だったと思います。愛ゆえに愚痴が多くなってしまうゴローさんも、でも十分過ぎるほど楽しめたというゴローさんも、どちらも本作のことをとらえ、突いてると思いますし、それはそのまま僕も同じ気持ちだったりします。

海外でどう評価されるのかわかりませんが、岩田社長がいなくなっても、本作のような「再三度外視」なタイトルが任天堂からリリースされることを願ってやみません。っていうか何度も書いてますけど、

 ホントに国内では赤字だったんだよね?

って感じはしますけどね(^^;。1本辺りの小売り卸値が5000円として、問屋卸(一次、二次合わせて)が4000円として、10万本で4億円。仮に開発期間が2年として、開発に携わった人間の平均月給を(低めに)20万とした場合、4億÷500万=80人。月給が40万なら40人。

 そんな人数で作れるとは到底思えない内容だったですよね?

真実はわかりかねますが。

たぶん今後続きや「2度目」をプレイすることはないだろうとは思いますが、
※大好きで、数百時間単位でプレイしたタイトルで、2度目をプレイしたのは「FF12」くらいしかない。
あのルックスなら、後世になっても「ポリゴンがしょっぺーからな」という理由で遊ばないってことはないかな、とも思ったりします。

 見た目はホント(ポリゴン数は少ないですが)素晴らしい作品だったと思いますしね。
あ、「見た目も」ですね(^^。

投稿: クリス | 2015年8月11日 (火) 20時58分

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