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2015年9月 5日 (土)

かき氷の話~その6~

今回はかなり短い。

娘の誕生日に合わせて、一応はショートしてしまった「ブルガリア飲むヨーグルト」と「コンデンスミルク」あと、器としてダイソーに行き、ガラスの丸い器と、「ハロハロっぽい」プラコップ
※535mlってサイズが一番大きかったのでソレ
スプーン少々に、シロップ用の「押して出る量を調整できる」ポリエチレンのボトル(以下計量ボトル)を2本買ってきた。

計量ボトルは、縦長の容器の中央に、筒状の柱(中空)があり、側面から「凹ませる」と、その柱にぶつかることで「それ以上押せない=出る量を特定出来る」というシロモノ。押すポイントで10mlと15mlを分けられる記載がされていたが、

 案の定、傾けるだけでシロップはタレまくってくれるので、計量とかあんま意味なかった。

ただ、「口でダレる」こともなく、容量が280mlであることを除けば、
※キャプテンのボトルはMAX600ml半分使ってもまだ入りきらない。
割と良い感じの入れ物って感じ。ただ、

 見た目は屋台のマスタードみたいに、かなり野暮ったい感じではある。

齢45歳で頭髪が「4倍希釈」になってる中年男性としては、高一の娘に

 「とうちゃん、かき氷作って」

と言われること自体、悪い話じゃない。別に手間がそう掛かるワケじゃないし、シロップ関連のストックさえあれば、割と短時間ローコストで
※水はもうもっぱら水道水に。誰も違いに触れないんだもん。実際わかんねぇし。でも溶けると違うんだろうな。
アイスデザートを作ることが出来る。

 勢いで自分の分も作ってまんまと下痢になってるがな。

そう、それが実は切実な問題なんだよな。いろんなバランスやフレーバーを試したい気持ちがあっても、ある程度の量、ズバリ「一人用」で作らないと、シロップのさじ加減がわからない。計量ボトルでも実際全然計量出来ないって事になると、シロップは完全に「感覚任せ」になるし、ましてや縦型プラコップともなると、平皿の時とはまた掛ける感じも変わってくる。

 でも下痢るのが確定していて、食い続けられる勇気がない。っていうか単純に辛いし。トイレットペーパーとかもスゲェ使うし。
※昨日とか3回トイレ行ったからな。

まぁそんなこんなだと、「食べてもらって感想を聞く」だけになってしまう。自分で食えないからパートさんに食べてもらって「どう?」って感じになるのだけど、

 イマイチグッと来ない。

とりあえず、「レモンにはヨーグルトよりミルクの方が合う」という結果を得ても、そもそも「レモンを頼む人は酸味の強いフレーバーが好みなのでは?」という立脚点がスルーされてる感じにしかならない。

 レモンにヨーグルトよりミルクを好む人は、そもそもレモンミルクではなく、イチゴミルクを頼む

って思うんだよね。だから早急に考えるべきは、ヨーグルトをミルクにする、もしくはミルクを増量するのではなく、イチゴのシロップを買ってミルクとの最適解を探すってことになる。

 でもイチゴは普通。つか、普通じゃないイチゴが支持を仰げるかどうかが未知数。

チップトリーというメーカーのイチゴジャムが美味そうで、他はアオハタの「ゴロッと果実入り」のイチゴジャム
※名前はうろ覚え

ああいうのをちょうど良い量でミルクと掛け合わせれば、、、

 大変。

もう一人は、「あげる」と蜂蜜を持ってきてくれたので、

 ミルク、氷、宇治、氷、蜂蜜、氷、宇治

というバランスで作ってみた。甘みに関してはかなり改善された感じではあったものの、蜂蜜の量がまだまだ難しい。「コップ一面に」垂らしたつもりでも、「まだちょっと足りない」と言われてしまうと、

 ミルク、氷、宇治+蜂蜜、氷、宇治蜂蜜

みたいなバランスの方が、より甘さが伝わって良いのかもなぁとも。あと、途中でこのパートさん、

 ルナ「味わいコクのむヨーグルト」を勝手に混ぜてた!

「美味しい」とは言ってたけど、あと「薄くはなかったよ」とも言ってたけど、

 宇治とヨーグルトって、、、僕の常識のキャパシティを完全に超えてるんですけど!?

ホントは宇治には蜂蜜ではなく「黒蜜」を混ぜようと思ってたのだけど、意外と高いのな?>黒蜜。600mlで1000円以上。宇治茶が540円だったかで、ミルクも足すとするとかなり一杯当たりのシロップ代が高く付く。もっとも巨峰やヨーグルトより味そのものが強いから、量的にはそれほど入れなくても良いのかも知れないけど。
→だとすれば逆に使い切れないってことにもなりうるけど。

レモンはかなり使って、残り150mlほど。巨峰は300mlくらいかな。冷蔵庫のスペースにも限りがあるし、「終わる目処」が立たないと次のフレーバーは買えないけど、現在練りに練って、吟味に吟味を重ねて、買おうと思っているのは、、、

・マンゴー
・グレープフルーツ
・宇治茶
※次点が柚子

この三つ。宇治は再三書いてる通り、「売っても普通になっちゃう」から、ホントはやりたくない。でもファンは多いし、なにより、

 おふくろ、中二の姪、かみさん、パートさんと、身の回りにニーズがありすぎる。

せっかく作るならおふくろが「美味しい!」と言ってくれるものにしたいじゃん?つかかみさんは一向にほしがらないから「美味しい以前」の問題なんだけど。

グレープフルーツは、「アイスボックスまんまの味」ということで、娘が大好きなフレーバーなのは間違いなく、僕自身、

 巨峰やレモンより好き。つか最初にこれが「見つけられなかった」から買わなかったってレベル。

濃縮果汁「120%」という、4倍希釈時30%という愉快な濃度なのも悪くないし、

 これは間違いなく美味しいはず。

っていうかさすがにグレープフルーツにはヨーグルトやミルクは合わないだろうって思うから、

 何か混ぜるとしたら、、、炭酸?

混ぜなきゃいけないわけじゃないんだけど、「アイスボックスみた~い」で終わってもらっては困るというか、別に困らないんだけど、

 なんかイヤ

なんだよな。まぁ夜店の屋台に、「アイスボックス味のかき氷」があったとした場合、でもってその日がスゲェ暑くて、かつ自分の胃腸が丈夫でいくらでも氷を食べれる人だった場合、

 一日に何杯も食べに行きたくなる可能性はあるけどな。

あっさりさっぱり美味しいってのは、やっぱ強いよな、と。

 まぁアイスボックスのがずっと割安で、時間も持つけどな。

かき氷の「業」だよな。わたがしみたいなもんで、「割高感」を圧して、刹那的な口溶けを楽しむ「嗜好品」だからな。

マンゴーに関しては、もう一番人気なんだから「試さざるを得ない」だけの話。ミルクとマンゴーの氷、

 頼んじゃう人、多そう。

それだけの話。僕自身の好き嫌いは別って感じ。

 まぁ食べるけども。

柚子は、さすがに4本は多すぎるだろうってことでスルーするけど、
※あとグレープフルーツに近すぎるし。柑橘+苦みとか。
グレープフルーツより「上の世代への訴求力が高そう」。すなわち、値段が通りそう。

「アイスボックス味」では150円って感じだけど、「柚子かき氷」なら500円、みたいな。

あくまで感覚の問題だけで、

 シロップの値段的には変わらないんだけどな。

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なんだかんだ言ってもまだかわぐちの「ウマっ!」って感じにはほど遠い。当たり前っちゃ当たり前だけど、「人それぞれの最適解」がある以上、完璧を最初から出すのは不可能。でもそれでも、僕がかわぐちのを食べたときに感じた

 「これは、、、みんな美味いって言うでしょ!」

って感じに、手を伸ばしたいって思っちゃうんだよな。

つかシロップって何日くらい持つの?あと冷蔵庫っていくら?<買う気か!?

追記:結局グレープフルーツがどうしても食べたくなったのと、宇治を食べさせた人のリアクションがあまりにイマイチだったのが悔しかったので、その2本のキャプテン600mlをオーダー。マンゴーはまたの機会というところ。

今日は久々に自分で作って食べた(巨峰ヨーグルトミルク)が、今までで一番上手く(かつ美味く)出来た。ヨーグルトをやや少なめに、シロップとミルクをやや多めにして、ヨーグルトからの「追い氷」を早めにする感じ。これなら300円取っても恥ずかしくないって思ったな。

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