かき氷の話~その7~
いつまで続くのかこの話。まぁ興味ゼロの人はどっちみち読んでないでしょうそうでしょう。
グレープフルーツは、自分が思っていた以上に、
オレンジ色
で、掛けて無色に見えるレモンとは違う感じ。「ピンクグレープフルーツ」とアピール出来るほどの濃度ではなく、微妙に中途半端。
「アイスボックスまんま」とは正直言いすぎ。というか、良い意味でそんな安っぽい味ではなく、そこそこの苦みがある「果汁感」のある味。レモンよりは「濃くても耐えられる」味だったので、
※レモンは濃いとかなり辛い感じ。
多少多めに入れてもいいかな、と。
キャプテンのシロップシリーズは、どれもかき氷に適するようにチューンされていると思うのだけど、普通に水で割って飲んでも、
普通のジュースの味にはなる。
価格的に「そういう使い方」をするのはもったいないと思う一方で、「使わずにそのまま冷蔵庫を占拠し続ける」よりはいい。つかレモンも巨峰もかなり少なくなってきたので、
やっとひとつの時代が終わりを告げる、、、な。
と思うと同時に、「次またこのフレーバー買うのって、、、いつ?」みたいな、若干の物寂しさもある。特にレモンは今後買う予定がかなり希薄なので、
これが今生の別れになるのか、、、
って感じがしたりしなかったり。
今日はパートさんがアオハタの「甘さ控えめイチゴジャム」を持ってきてくれたので、それと絡めて食べて(&食べさせて)みた。
練乳→氷→ヨーグルト→氷→ジャム+練乳
で、パートさんに。僕は、
練乳+ジャム→氷→ヨーグルト→氷→ジャム+練乳
とジャム多めに。
ぶっちゃけパン用のジャムだったので、「粘度」が高く、シロップとしての使い方には向かない感じ。味はともかく、
バランス良く混ぜながら食べるのが面倒
この「面倒さ」は僕が目指すものではないわけで、「少しお湯で溶かして、それを冷まして、、、」みたいな一手間を掛けないと、ジャムを使うのは難しいかな、と。
中盤以降特にヨーグルトの攻めが強すぎて、「適度なイチゴ感」がかなり遠のいた。終盤は(不本意ながら)一気に混ぜて食べたが、
やはりこれが僕の望む物ではないことを痛感。
美味しいか不味いかのジャッジ以前に、「こういう食べ方をしないと」ミックスされた感じにならないのがよろしくない。特にジャムの塊を好んで食べたい人ではないし、
ぶっちゃけカロリーもかなり多いだろう。
パートさんも「混ぜたら美味しかった」とは言ったが、固すぎるジャムは「商品として」欠陥がある気がした。「金時」とは違うんだよな。
もう一人のパートさんには「レモン+グレープフルーツ」を食わせたが、
「酸っぱ!苦っ!」
まぁそうか。っていうかこの人は以前も「ミルクが欲しい!」と声高に叫んだ人なので、そもそも僕のチョイスが間違っていたとも言える。ちなみに前夜グレープフルーツ単体で僕自身かき氷を食べているが、
悪くない、、、がおもしろみがない。
一杯のかき氷が全てグレープフルーツフレーバーというのは、
※通常のかき氷は大概そうなのだが
もはや「オレ流」としては、「弱すぎる」。だから今日はレモンとミックスしたわけだけど、
※ミックスと言っても、氷→レモン→氷→グレープフルーツというミックス。途中でより酸味が増す流れ。
まぁ好みはあるし、「色気を付ける」のが難しいフレーバーでもある。
普通の水を炭酸水に変える機械とかで作った「炭酸水を凍らせて」それを氷に使うとどうなるんだろうとか思ったりもした。グレープフルーツやレモンの酸味との相性は良さそうだし、食感が軽くシュワッとした感じになるなら、ちょっと試してみたい感じ。もちろん機械を買うほど情熱はないので、糖質とかのない、水と同等の炭酸水を購入して、それを凍らせて試してみるって話だけどさ。
とにかく洗いたくないんだよな。面倒だから。
・・・
以前「果物とかウエハースとかの異物を乗せる是非」について、否定的なスタンスをあらわにした僕だけど、
ネットで見つけた「横浜スタジアム内野席限定のみかん氷」はかなりハートに来た。
低めの円筒形スチロールカップに、氷+缶詰みかんと、そのシロップを掛けただけのもの、と紹介されていたが、
まことに美味そう。
人気も高いらしく、かつお手軽に作れそうなのも好印象。価格は300円から値上がりして現在350円かな?割とリーズナブル。ウチで売るとしてもそのくらいかなって思ったりもしつつ、、、ただ、
氷はかなり粗そう。
結局ふわふわ氷だと溶けるのが早いんだよね。野球観戦しながら大急ぎで食べるってのもおかしな感じだから、「粗めの氷」が正解かとは思うのだけど、
あいにくウチのかき氷器は、それほど粗くは作れない。
方向性が同じならいいとも思うし、何より、
僕が食べてみたい!
連日食べてるので、またゴロゴロ鳴り出す予感はするけど、売るにしても受けがよさそうって感じだよな。
・・・
キャプテンの宇治茶はまだ未開封。ヨーグルトは大量に残っているけど、練乳の減りは早い。つか今思ったけど、グレープフルーツやレモンの「酸っぱい系」は、はちみつと相性がよかったりするのかも。未練を残してどんどん開封済みのシロップを増やすより、気持ちよく飲みきって次のフレーバーにシフトしていく方がいいかもな~。
あと全然方向性は違うけど、他にも「細かな氷」と相性のいい食べ物とかありそうとか思ったりもした。
たとえば、冷やし中華。
「薄くなる」というリスクはあるけど、ハム、キュウリ、錦糸卵と麺で、いつも通りに作った冷やし中華に、ドバッとかき氷を掛けて、夏の暑い日に食べたりするは、
冷やしカップヌードルと同じ方向として、「もしかしたら有り」かもと。
スープの量を調整する話で言えば、むしろ冷やしカップヌードルの方が「やりやすい」とも思うし、キューブの氷より「冷やすのも早そう」な気もする。ただ、
美味しそうかどうかという、非常に重要な視点を忘れてはならない。
麺を抜きにして、千切りキャベツにハム、キュウリ、ドレッシングとかき氷。つまりは、
「水っぽい生野菜に強めのドレッシング」
・・・美味しそうではない。
でもきっとどこかに「道」があると思うんだよな。自分が気づいてない、
世界中が気づいてないだけで。<大げさ
| 固定リンク
コメント