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2015年10月31日 (土)

スーパーマリオメーカー~その22~

休みだったのでまたも気合いを入れてひとつ製作。明け方寝ぼけ眼で頭に浮かんできたアイデアを、あわてて、

 今まとめなきゃ忘れちゃう!

と4時間ぶっ通しで製作。うにさんに「どっかで見たことあるようなネタ」と言われてしまいましたが、

 僕は見たことがなかったので、一応オリジナル(^^;

やっぱ人の面を数やってないとこういうことになるのだなぁと思ったり。あ、でも全部が全部オリジナルってわけでもないですけども。

●クリスの特濃マリオ~42~知恵と知識と技術、そして根性が問われる
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151029marimeka42


寝ぼけてて思ったネタというのは、「上まで行って下まで戻るを繰り返すいつもの面」のネタとして、

・エレベーターを再考
・ボムの時限をゲーム性に落とし込む
・(ワールドスキンで)ヒップドロップとブルーリフトを使いながら下る

この三つ。しかしあいにく、ワールドスキンだとエレベーターの判定が初代よりシビアで、「当たらなくすると余裕になってしまう」。ヒップドロップとブルーリフトを絡めた仕掛けと二者択一を迫られた挙げ句、結果こちらを取った形。

タイトルの「知恵」「知識」「技術」は、そのまま最初の3列に適用。順に説明していく。

○「知恵」のトゲトゲエレベーター

ジャンプやダッシュを使うと死ぬところと、使わなければ先へ進めないところを適度に織り交ぜ、「試行錯誤しつつ正解を見つけて貰う」エリア。ぶっちゃけ致死率が一番高いが、リトライしやすいし、安定すれば全然死ななくなるので、入り口に相応しいかな、と。

ただ、以前の「ジャンプ禁止面」がそうであったように、「ここで折れちゃう人」が相当数いるのも十分予想済み。でも、それでも自分が楽しいと思える面を作りたい気持ちが優って、今回の起用となった。

軽い攻略法としては、3つ目まではダッシュもジャンプも使用禁止。あとは慎重に跳んで一番上を目指すだけ。一番上の最後のリフトは、その一つ前のリフトで動かなければそのまま橋渡しして貰えるし、その次のボム兵に気を取られすぎなければ大丈夫。

 つっても僕はよくボム兵にやられるんだがな。

○「知識」の岩盤掘削ゾーン

以前書いた「ボムは点滅が止まった瞬間にジャンプすると回避出来る」や、「2個並んで入れると動けない」「ハイジャンプ踏みの高さ把握」などの知識があれば、難度が格段に下がるエリア。

逆に言えば一番最初のボムですら「ハイジャンプ踏み」しないとボム同士で相殺して、一向に穴は掘れない。

最下層まで降りていっても登ってこられるし、それを使わないとクリア出来ないので、煩わしいと言えば煩わしいが、待ち時間はほとんどないので、ダレることはない。僕的にはそこをプラス評価した感じ。画面の表示範囲に気をつけつつ、「1匹なのか2匹なのか」「踏むのか蹴るのか」を把握して行けば、入り口周辺以外ほぼ事故死はない、、、と思う。

○「技術」のブルージャンピング!

最初はこの「技術」という言葉を、勢いで「勇気」としていたのだけど、ちっとも全く勇気は必要ない、要るのは指先のテクニックだけだな、と自戒し、削除してまでタイトルを変更したエリア。

もう説明不要というくらいシンプルなエリアなのだけど、一発でクリア出来る人は相当なテクニシャン。ぶっちゃけ僕も、

 5回目で登れたら御の字

って感じで、かなり手こずる。ここであまりに手こずると残りタイムが気になりだしてきてまたミスが増えるという、文字通りの技術力だけでなく、精神力も求められる。

最初はダッシュ、次は垂直、次はダッシュ、そして垂直、ダッシュ、と、交互にジャンプをしていくだけなのだけど、とにかくゆとりがない。登り切るだけでちょっとした達成感があるエリアでもある。っていうか今思ったけど、最後にファンファーレのひとつも欲しかったかな。

○「忍耐」のハッパ(爆弾)で脱出!

タイトルに「忍耐」の文字はないのだけど、当てはめるとしたら間違いなくそれ。ただ、その文字を入れちゃうと、遊ぼうという気を一気に削ぐと思ったのであえて外した感じ。

死ぬリスクはあまりないが、ここまで来て事故死も泣けるということでモダンマリオを一つ用意。ドカンで用意するほど甘くしなくてもいいだろうと。

キラーから発射されるのはファイアボールで、
※正式名なんかあったよな?忘れたけど。
それを上手く下のボム兵に当てて、メットの入り口を壊し、踏みハイジャンプで脱出する。

一番調整に時間が掛かったエリアで、とにかくボムに火の玉が当たらない。途中2匹にしてもイマイチしっくり来なくて、かなりの試行錯誤の末、「右のボムは当てやすく、そっちを成功しさえすれば左のボムの行動範囲を狭めて、成功率が上がる」構造に出来た。もちろん最初から左に成功すれば何も問題はないし、そもそもそれ成功すると右の意味とか全然分からないんだろうけど、

 成功しないときに活きるから。右が。

意外と多いのがメットを踏みに行く途中にファイアボールの流れ弾に被弾すること。もちろんそのためのモダンマリオであるので、問題はないはず。

○全力坂

坂でもなんでもないのだが、つまりは「ダッシュ10本」という根性の定番であるエリア。踏んで、走って、間に合えば、チャリンとゲートが開く。間に合わなければ残念でした~。

「柵」パーツはこれまで特にいい使い道が見いだせないで来たけど、これだと戻るのが凄く気持ちよく出来て、かつ半分のエリアで同じ距離移動させられる。

 まさにここの為に作られたようなパーツ。

ちなみにドアは、下層に振るチョイスも出来たが、入り口でミスることの方が多いのでこういう配置にした。

あと、「知識」が求められることとして、「Pスイッチを踏んでジャンプ」することが出来れば、かなりのタイム短縮に繋がる。知らなくてもクリアは出来るし、そもそもそれを成功させるのが難しいので、一応の豆知識レベルとして。

○ファイナルエリア

ぶっちゃけクリボーが6体「いるはず」のエリアなのだけど、いざここに来た時に6体全部がこのままの形でご存命の可能性はほぼない。何かしらのトラブルで「2×2」とか、下手したら「0」とかになってたりするが、

 最後の最後、クリボーが恐ろしい敵であることをみんなに分かって貰いたかった感じ。

特にモダンを消費して、最後の3列が生きてる時などは、「追っかけていってドアに滑り込む」ヒリヒリさも演出。つかまぁドアを何度も出入りして「減らす」テクニックを使えばいいと言えばいいのだけどね。

最後だけ1UPキノコを入れ、旗と合わせて2UP。正直道中に配置したりもしてたのだけど、集中してやってるときは1UPとは言え、それが不協和音として邪魔になることもあるし、どっちみち100チャレ中にクリアして貰える性質の面でもないな、と削除した。最後のは名残みたいなもんかな。

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さっそくうにうにさんがクリアしてくれたのだけど、
※トライ回数20。つまりクリア率5%。
ほぼ同時期に僕が遊んでいた「うにうにさんの面」が非常に面白く、もどかしいやら切ないやら。まぁ僕は僕に出来ることしか出来ないわけで、才能に依存した面を羨んでもしょうがないと割り切りましたけどね(^^。

最近WORTHさんというドイツ?の方が、僕の高難度面をクリアしてくれて、ちょっと嬉しかったり。この面もアタックしてくれる人自体少ないかとは思うけど、自分は既に楽しくて4回も5回もクリアしているので、少しでもその気持ちに共感してくれる人が出てきてくれたらいいなって感じかな。

クリス自己評価は、7/10点。

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2015年10月30日 (金)

スパイ・レジェンド

ピアース・ブロスナン主演のスパイアクション。「元CIAの敏腕エージェント」という肩書きが、安っぽくもらしくて良い。あらすじ的には、

 チェチェン紛争を引き起こした張本人であるロシア大統領候補の、悪事を暴くことが出来る秘密を握る女性を見つけるだか守るだか。

みたいな話。アクション要素はさすがに結構な高齢になってしまったブロスナンには不向きなのか、やや抑え気味。007ではないので、秘密兵器が出るわけでもなく、殺しのライセンスも当然持っていない。

役者的にもブロスナン以外特筆できる知った顔はいず、つまりは掛かってるお金もそれほど掛かってる感じではない。ある意味日本の刑事物サスペンスみたいな作りと言えなくもないのだが、

 脚本と(有名ではなくとも)キャスト、演出が良く、

 思っていたよりずっといい映画だった!

かなり終盤まで黒幕が見えず、「この先どうなるの!?」感がパない。ブロスナンは当時60歳ほどのおじいさんだが、要所要所でのキメ顔はさすがにかっこいい。ヒロインも特に有名ではないものの魅力があり、

 ラブシーンがなかったことが著しく不満。

そりゃぁ子供の前でどうこうってわけにはいかなかったのかも知れないし、いろんな都合もあったのかも知れないけど、

 これほどかっこいい中年なら、「惚れちゃって普通」って感じ。

実際そういう「視線」で描かれていたし、まぁ今後「いい仲」になる可能性も100%ほどあるけれども、

 007ならそこまで描いてくれたのに、、、

という無念の思いが尽きない。

ブロスナンの部下役、デビッド・メイソンは、若手のルーク・ブレイシー。パッと見過去何度も見ているヒールの定番ショーン・ビーン
https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%80%80%E7%94%BB%E5%83%8F
を若返らせたような風体で、「血縁関係?」って思うレベルだったが、どうも関係はないらしい。役周り的には、動きがなまったブロスナンの代わりのアクション担当という感じで、

 結構重めな役周り。

ヒロインではないもののちょっとしたサービスカットもあり、ヒリヒリとした緊張感も全面にちりばめられていて、期待が低かった分余計に満足度は上がった。

 クリス評価は★★★か、下手したらもう一つ☆

最後ラブシーンがあれば言うことはなかったのだが、

 ラブシーンがなかったのが凄くもどかしい!

 ああもどかしいっ!もどかし過ぎる!!!!!

途中ベッドを共にしたっぽい演出がなくもないけど、イマイチ明確さに欠ける感じだし、ラストももう少し溜飲が下げられたのではないか、気持ちよく終わることが出来たのではないかという気がしてならない。やっぱ6点か。

アクション要素が抑えめだった分、尺が長く感じられたが、実際は本編100分ちょい。でもその長めな印象も決して悪いわけじゃなく、、、。

・・・

「スパイ・レジェンド」などという安っぽい邦題を付けられてしまったが、元の「11月の男」
※そいつの後には死しか残らない、みたいな意味があるんだとか。
よりはわかりやすいか。まぁこのタイトルのおかげで期待値が下がり、結果かなり高い満足が得られたのだから、むしろ感謝すべきなのかも知れない。

サスペンスが好きで、ブロスナンが好きな人には、かなりの濃度でオススメ出来る良作。僕が見る限り無駄なエッセンスもなく、「ここが1秒長い」というところもなかった。足りなかったのは、ラブシーンだけだ。

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2015年10月29日 (木)

スーパーマリオメーカー~その21~

売り出しの間日中の太陽にさらされてたら、上半身が灰になり、下半身がハイになってしまって体調がまたも崩れ、這々の体でバナナと飲むヨーグルトを買い、ロキソニンを飲み、ろくに返事も返せず就寝。しばらく頭痛が抜けなかったが、胃の中をロッキーが暴れ回り始める頃、ようやく沈静化。さすがロッキーあんたのおかげで胃袋もグロッキー。いやいやそれほどでも。

そんなこんなでストックが切れてしまったので、適当なことを書いて短くおしまいにする。今日はホントに短い予定だが、そう言ってホントに短くなったことがあまりないのは、、、まぁご愛敬だ。

4GAMERのレビューには「良かった点」「悪かった点」「総評」の三つがあるが、僕もそれに則ってマリメカのレビューを書いてみることにする。4GAMERにアップしてもいいが、面倒なのでたぶんしない。

●良かった点

最近の公式マリオに抱いていた不満の多くが、自分が作った面によって解消された。無駄のない濃密な構成、アクションというよりパズルに近い面、初代の見た目でも後継作で使われたギミックを使うことが出来るなど、自由度はかなり高い。

また本作が他のエディット機能のついた作品と大きく異なるのは、そのインターフェイスとレスポンスの素晴らしさだ。同じブロックを繰り返し使う場合、移動する場合、コピー、削除等々、もし任天堂がフォトショップ系のツールを作っても、相当ハイクオリティなものができあがるのではないか、と思わせる完成度。

ただ使いやすいだけでなく、連続配置で効果音がメロディになったり、ひとつのパーツに複数の効果、複数のパーツを併せて全く別の敵を作り出すなど、奥行きの点でも素晴らしく、作りに隙がなく「豪華で贅沢なツール」に仕上がっている点も素晴らしい。

ネット環境がほぼ必須ではあるが、他のプレイヤーが作った面を遊ぶまでの導線もスムーズかつシンプル、ハイテンポで、本来のマリオが持つ「操作の気持ちよさ」は、全ての面において昇華されていると言えるだろう。

自分はもちろん他のプレイヤーの面の保存も容易で、全部で120面セーブが可能。投稿可能数は、他のプレイヤーに評価されることで徐々に増えていくが、これがより良い面作りのためのモチベーターになっていて、良い面を作る、評価される流れが、良質のスパイラルを形成しうる。

特に、嗜好の近い知り合いを見つけることが出来れば、ミーバースによるコミュニケーションを含め、公式にはない「オンラインマリオの良さ」を強く感じることが出来るはずだ。

●悪かった点

いろいろ言われているとは思うが、僕が思うに本作にはさして落ち度を感じない。本作は、先ほども書いたように「実質オンラインゲーム」であるので、ひとりよがりな面やいじわるな面を作る人や、ずるがしこく評価を集めることが出来る人が、

 現れて当然

なのである。モラルの点で未成熟な低年齢層が作る面に対して、目くじら立てて感情的になってしまう人が出てくるのは、結局は自分の環境でしか物事が計れないだけのことで、任天堂を責めるのは間違っていると思う。任天堂にはどちらも大切なお客様なわけで、子供が作った死にまくる面を叩くメリットなどない。

「100人チャンレジ」というモードでしか手に入れることが出来ないとされる「ご褒美」も、言ってしまえば魅力的過ぎてガマンできない。わがままを言ってるだけのこと。アクションゲームのエンドコンテンツが難しすぎると文句を言う人と何ら変わらないと思う。

 ネットゲームなんだから、クソみたいに難しいコンテンツがあっても不思議じゃない

「むずかしい」をやらなくても本作は十分楽しめるし、ご褒美がもらえないと楽しめないという人には、本作は全く向いてない。

ランキングも同様で、システム上許されている以上、どんな手段を取ったってそれは「やったもん勝ち」だろうと思う。「いいねをしてくれたらいいねを返します」。それに踊らされるヤツが甘いと思うし、そんなことでもらったいいねなど、クソの価値もない。「そうでもしないと投稿出来る数が増えない・・・」なんて人は、やっぱりこのゲームには向いてないと思う。向いているのは、、、

 投稿出来る数が増えない(いいねがもらえない)のですが、どうしたらいいでしょうか?

と真面目にミーバースなり自分の面のタイトルなりで質問、改善し、自分なりに工夫と努力が出来る人だ。そういう人なら、まわりはいくらでも手をさしのべてくれるし、わずかでも向上を感じられたら「いいね」してくれる人も絶対出てくる。そう、本作の悪い点は、

 真面目にがんばる人が報われることをあまり強くアピールしていない点

あとランキングに関して言えば、「週間ランキング」は、「その週にいいねをもらった数」ではなく、「その週(もしくは前週)に投稿された面の中で、いいねをもらった数」にすべきだったことくらい。そうすれば新しい面でもいい面は常に評価されるし、ランカーの面だけが上位に居続けることもないだろう。

総評

対象年齢が広く見えるが、実際に楽しめるのはオンラインゲームや、ソーシャルゲームなどでのコミュニケーションの能力に長けた人。創造力や想像力、工夫などのクリエイティビティに長けた人。もしくは長けて無くともそれを楽しめる人。高難度のアクションが得意不得意とか、もっと言ってしまえば「マリオが好きか嫌いか」は全くこのゲームの訴求対象に関係がないとさえ言える。少なくとも僕は今のマリオが嫌いだし、本作は凄く楽しめているから。

オンラインなんだから自分と趣味の合わない人がいて当たり前。大多数の人間が遊んでいるんだから、その全てをチェック出来ないのも当たり前。要は自分から楽しめる人には思いっきり楽しめるし、「楽しみを用意してもらおう」という人には楽しめない。マリオメーカーは、「他人ではなく、自分に期待して遊ぶ」ゲームだ。

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11月5日朝10時に、ついにアップデートが為されるようです。

・中間地点の設置。矢印を振って変化させる模様。

※中間地点からのクリアチェックは必須とのことだが、複数設置可能かどうかは未公開。ちなみにマスは4マス占有するようだが、その中のどこを触ってもチェックされるかも未公開。

・キノコ+キノコで、「チビならキノコだけど、スーマリならファイアフラワーが出る」キノコを設置可能に。

・ハエタタキのミニゲームにハードが実装 ※ご褒美は未公開

・有野課長やバカリズムなど、企画モノの面およびそれにともなうキャラマリオの実装。

・マシコや消しゴムなど任天堂スタッフ?の面が実装。

以上5つ。

とにもかくにも中間地点がついに来たか、という感じだけど、タイマー無制限も一緒に欲しかったところ。もっとも、この一ヶ月以上、ショートコースが板に付きすぎているので、今更中間地点作ってミドルやロングコースを作りたいともさして思わない。ただ、中間地点の設置によって、「1UPキノコ」の重みにも変化があるのかは気になる。「減るだけ減って増えるのは3個まで」だと、あまり中間地点はありがたくない気もするんだよな。
※「中間地点までに3個、そのあとクリアまでに3個なら、計6個増えて欲しい」みたいな。

あと、有野課長やバカリズムが「面白い面を作れるはずがない」と思っている人間としては、むしろ伊集院にラジオで呼びかけてもらって、本当に伊集院が面白いと思った面をこの企画に乗せてアップするとか、遠藤雅伸や宮本茂の面、鳥山明先生のアート面なんかがあると、テンションが振り切れるくらい上がる。スタッフの面も「一画面」や「最短マップ」で作ってくれたらなって感じかな。

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2015年10月28日 (水)

96時間レクイエム

あらすじは、、、まぁそう大したことはない。元奥さん殺しの濡れ衣を着せられた元CIAのスーパージジイが、娘を守りつつその敵を取るだけ。

※ネタバレアリ

こないだリベンジやってて続きを、と借りてきた。

 まぁどこも「96時間」じゃないのだが、

映画としては普通に面白かった。が、順位付けをするなら、

 1、2、3の順か。

1の冷酷かつ即断で人を殺すパパ、2のテンポのいいスムーズな場面展開を思うと、3では人がほとんど死なず、派手さに欠ける展開。サスペンスというよりミステリーテイストな仕上げで、「一体誰が黒幕なんだ?」的な流れ。

体を張ったアクションシーンの多くは、リーアム翁ではなく、スタントだろうな、と思えるカメラワークが多く、
※顔がほとんど映らない
1、2で見られた「悪いヤツはスグ殺す」ではない、尺の都合?展開の都合が散見され、どうにもスッキリしない。殺せばいいってもんでもないが、足を撃つなり指を折るなりはしてもいいでしょじいさん、って感じ。そこが本作の魅力であり、かっこよさだったと思うのだが。

その点でちょっと気付いたのは、本作が「セガールの代わり」だったことに、どこか不服というか、抵抗があったのかな、とも。リーアム翁はセガールより甘い顔で、セガール並の超人プレイを魅せるが、「顔相応」の甘さがあってもいいのかな、と。だったら殺しにくいように警官でまとめて、「警官は殺さない」をアピールしようかな、と。

 まぁそれほど上手くは行ってなかったと思うが。

警官のトップは、出てきただけでテンションが上がったフォレスト・ウィティカー。やや気の弱そうな黒人の親父だが、彼の出ている作品はかなりの数見ていて、
※初体験リッジモンドハイ、プラトーン、ハスラー2、グッドモーニングベトナム、スピーシーズ、フォーンブース、バンテージポイント、ラストスタンド
モーガン・フリーマンほどでないにしても、僕の中でかなり質の高い脇役という感じ。声優の立木文彦さんは、ともすれば「イッテQ」のナレーションのような声を張った演技が多く、そっちはあまり好きではないが、今回のように抑えた演技なら嫌いではない。

ヒールであるスチュワートは、途中で、

 あれ?こいつ、、、ミッションインポッシブル2のヒール!?

ということに気付いてから、「絶対悪いヤツだな」って思って見てたら案の定。物語が進めば進むほどその本性が「顔に出る演技」はさすがと思ったが、ここまで悪く、かしこいヤツなら、借金の元締めを殺すことも出来たんじゃないの?翁を相手にするよりずっとリスクは低いんじゃないの?って思ったな。

娘のヒロイン、キムがちょっと太っちゃって残念。奥さんは、まぁ序盤で死んじゃって、、っていうか奥さんが死んだ時の翁のリアクションがもう一声欲しかったかな。もっと本気で怒り狂って欲しいというか。

脇役では、翁のサポート役兼友人サム役のリーランド・オーサーも比較的目にする人で、イイ感じにかっこよかった。ちょっとした一言だけど、「死んでない」ことがわかってかなりホッとした。

トータルすると評価は★★ってところかな~。悪い映画じゃないけど、これを見るなら1作目、2作目の方がずっとオススメ。一応三部作ってことで、これにて終了なのかもだけど、サムを殺さなかったってことは、まだ先を見越してるってことかも知れないな。っていうか、

 孫が出来れば間違いなく「ジジバカ」になっちゃうからな。

もっとも赤ちゃんを誘拐するのはいろいろ大変だろうから、やっぱりこれが最後なのかも知れないけどな。

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2015年10月27日 (火)

スーパーマリオメーカー~その20~

思えば一ヶ月半も遊んでるんだな。随分お買い得だった。まだしばらく遊べそうだし。

明日は自店の売り出しでいつもより朝が早いので、今日はちゃっちゃと書いておしまいにする。ぶっちゃけやってない人には全然楽しくない、やってる人でも極一部の人しか知らない、つまり誰一人、、、強いて言えば昔のマリオ2が好きで、マリオの画面写真を見るだけでイっちゃうような人なら楽しめるかな。

●クリスの濃いマリオ~40~39で物足りない方へSUPERHARD
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マイナーチェンジではなく、メジャーアップデート。ほとんど全面に手を入れていて、難度は10倍以上に跳ね上がっていると思う。同時に「公式をギュッと濃縮」の「公式」の文字もなく、あくまで39が物足りなかった人、「高難度」をよしとする人用のものとして、、、

 でも自分も楽しんでクリアしたから、まぁ平気。

ちなみにプレイヤースキルがそこそこでも、この攻略法を読めば、立ちどころに身長は3m伸び、体重はみるみる減って2gに!彼女は8万人、お金も地面からにょきにょき生えてくること間違いなし!そこはもはや地球ではない。

○開幕

コインの真ん中を叩くとブルートゲメットが足場と共に出てくるので左上の床テレサコンベアーにジャンプ。コンベアーは左方向へ移動しているので、のんびりしてるとすぐにテレサのお口の中に「アーン」されてしまう。すぐ跳べばいいし、そもそも序盤の死はお気軽にやってくれって感じ。

○ちくわ

3ブロックだったのを2ブロックにしたので、見た目の恐怖感が倍増。いや、正確には1.5倍増?いやいや3個と2個ではメンタルに与えるダメージが倍どころじゃないだろう。うるさいもう静かにして!

気持ちよくトントーンとジャンプして3連の右側を叩く。ちなみに左右は赤ノコだけど、真ん中はアカトゲメット。つかどっちみち2つ一緒に叩いちゃったときはすぐさまリスタートだ。人生いつでもリスタート。これ3045回目の人生。

リズム良く行けば左のドカンからデカファイアフラワーが出てくる前に上に乗れるが、乗れなかったらチクワの上でジャンプしてればそれほど大変じゃない感じでかわせる。わ、わたしに何を買わせるつもりなの!?

右上のドカンはボーッとしてるとブラックパックン小が出てくるが、ボーッとしてなきゃ大丈夫。ギリジャンじゃないけどマリオを見ながら「シビア目」のジャンプをしないと頭がぶつかるので注意。

右上のハテナはモダンマリオ。だがしかし取る為には赤ノコの踏みジャンプと、絶妙な空中制御が必要。なので僕はスルー推奨。あれが安定して取れる人とかマジスゲェと思うわ。思うだけで何もしてやらないけどな。口にも出さないし、文字にも、、、あ!誰が書いた!?

赤ノコジャンプで左のドカンに登る。ハテナに目もくれずに登ればブラックパックン大が出る前に登れる。時間的余裕はボチボチ。当たらないと思っていれば当たらないが、当たるかもと思ったらトゲに当たるので注意。あと一番注意は、

 登った直後に反射的に位置制御するクセでジャンプすると、その上にあるトゲに食われる。

結構食われたワー。また、勢いつけて越えちゃうと、ヒューって落ちてほぼ死ぬ。っていうか死んでなくても心が死ぬ。即リスタート。これで人生3046回目。ちなみにコインは失敗のサウンドが貼り付けてあるだけ。別に嘲笑じゃないよ?あれって超しょうもない、、、嘲笑、、、超しょうもない、、、、オレは無実。

左上てっぺんのワンワンは、ほぼ当たらないのだけど、唯一当たる可能性があるとしたら、チョロプーを倒す時とボム兵の爆発をかわす時。

 どこが唯一じゃああああ!!!

チョロプーでオーバーランすると非常に死にやすいので制御は慎重に。そこで死ななきゃボム兵は「こっち側に寄ったときにジャンプせずに降りて踏み、もう一回触ると右側に移動してくれる」ので、安心してチョロプーのいた足場に乗ればいい。もしボム兵がこっち側に居座っちゃう時は、

 よく見てるとボム兵の点滅が止まる時が来る。その時にジャンプだぁぁぁぁぁ!!!

そうすると確実にヤツの爆風を逃れることが出来る。今回攻略してて初めて気付いたわ。

○デカクリボー2体~カロン軍団

はっきり言ってこの面最大の難所。ここクリアするのは司法試験クリアするのと同じくらい難しい。いや、宇宙飛行士になるのと同じくらい?いやいやアメリカ大統領になるのと同じくらい難し、、、いやいやいやアメリカ大統領になりつつ宇宙飛行士になるのと同じくらい、、

 そんなには難しくない。

開幕レバー右入れつつ踏みジャンプ、右隅に着地したらすぐジャンプでちびっ子を足蹴にし、踏みジャンプで左隅まで戻る。大1匹になったらスルーでほぼ安定。

クリボー地帯と同じくらい、例えて言うなら明け方ジョギングしているおじさんに気持ちよく爽やかな挨拶を言うのと同じくらい難しいのが次のカロン地帯。オレ起きるの8時半くらいだから誰もジョギングしてねぇんだよな。

最初のは続けてひょいひょいと処理しようとすると突っ込むので、右隅で慎重に処理するか、慣れたら両手をコントローラから放して倒しても大丈夫。

次の3連は、一番良いのは一匹目を早めに踏み、すぐさま二三匹目を連続で踏むパターン。ただ、一匹目を大幅に早く踏んでも、ヤツが目をさます前に三匹目まで踏めるので、それほど辛くない。ツライのは上のヤツを近くで処理しちゃって踏んでる最中に被弾するパターン。とりあえず泣くしかない。

3段目はとにかく「微妙な揺らぎ」に慣れるしかない。デカいのが下がるタイミングなら安定するが、近づくタイミングだとリズムよく踏めない。チビ2匹目を慎重に真上で処理すると安定しやすいかな。ケツの2匹は見た目要員なので問題ない。

○砲台~トゲブロックエリア

左の砲台はファイアボール、右の砲台はPスイッチが出る。ハードまでのように右隅で待ってると、まんまとファイアボールが曲線を描いて被弾するので、真ん中辺で待機してると、Pが頭に当たって右に落ちるか、レバーに当たって左に落ちるかどっちか。レバーって肝臓の方だよ?わかってるよな?

Pを踏んだら下に行くが、とりあえず左方向へは「ダッシュで降りないと右下のトゲに被弾する」。が、もちろん勢いが付きすぎると左下のトゲに突っ込むので、微調整が不可欠。この面で一番慎重な操作が求められるのがここだと言って良い。誰しも経験があるだろうが、爆弾を解体する時のことを思い出して貰えれば幸いだ。当然最後のジャンプも当たっちゃダメ。ここはダッシュなしで真上に近いジャンプの方が安定するかな。

砲台からの玉が、「上のPスイッチ砲台に重なったタイミング」でジャンプすると気持ちよく踏める。これTIPSな。ポテトTIPSな。・・・大丈夫ひとりには慣れっこだ。

○トゲメット

最後の直前でかなり緊張感を煽る仕掛け。手順は簡単。

・右のメットを上から踏む、すぐジャンプして回避
・メットが左右にガンガンしてるので、右の穴からB押しながら乗って止める
・右の穴からチクワの上に行き、チクワだけ落とす
・メットを蹴って落とすと下のブロックを壊しつつ落ちる
・メットを追っかけて自分も落ちる。その際B押しっぱで大ジャンプ左の隙間に進入。あまりに先のファイアを恐れてレバーの入れが甘いと、入り損ねて落ちるので要注意。

トゲゾーに囲まれたメットを踏む緊張感、特に終盤ここまで来るといつもなら簡単に出来てたことも出来なくなるという事実。衝撃の事実だ。衝撃の巨人だ。インパクトジャイアントだ。ジャイアンインパクトだ。つまりは「♪ボエ~」だ。

○ファイナルエリア

既にみっくんへの解説で詳しく書いたので、それをコピペする。

・3連は溝を越え、下に降りるところまでは早め。そこで一瞬溜めて飛び降りる
・ノコギリの下まで一気に移動し、床から顔を出すバーを小ジャンプで避けたら下へ
・ここも床から顔を出すので一回小ジャンプで避けて、、、

 ベストのタイミング、具体的には反時計回りのバーがブロックの右上を指したときに、ダッシュスタート。下の段に降りたらあとは冷静に隙間が空くのを待って、左へ移動&落下。

一番難しいのは、「一瞬溜めて落ちる」ところ。緊張しすぎて簡単に頭から忘れ去られる。

あと、

 最下層まで降りて花火やら喝采やらを聞きながらバネに乗っていると、そのままクリアした気になってファイアバーに当たることがある。

スゲェ注意。ちゃんとオノを触るところまでやらなきゃです。

さて、これで今日初めて産声を上げた赤ちゃん(♀)も、明日心臓を移植されるほぼ死体の大金持ちも、簡単にクリア出来てしまうことでしょう。なんてったってオレ様のアドバイスは完璧だからな。

 「そりゃ作った人だからでしょ?」だって!?

バカなことを言うもんじゃねぇぞ!

 オレだってクリアするのに2時間近く掛かってんだから!
※作るのにはトータル4時間くらい掛かっているし

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自分で書いたブログを自分で読んでニヤッとするのと、自分で作った面を自分で苦労してクリアしてガッツポーズをするのは、かなり近しいものがある。まぁマリメカブログ当初にも書いたことだが、シミジミ再確認した次第だよ。

な?短かっただろ?

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2015年10月26日 (月)

スーパーマリオメーカー~その19~

下痢がひどくて参る。さくさくぱんだを食べただけなのに、、、。

この数日、他のプレイヤーの方とのコミュニケーションが活発で、非常に楽しい。ミーバースは刹那的なSMSなので、履歴がそんなに残らないのがとても残念だけど、それでも楽しんでる時間はウソじゃない。今日は最近僕がやりとりさせて貰ってる方を勝手に紹介したいと思う。

●よっしーさん
https://miiverse.nintendo.net/users/yosi01

僕の作った面の中で、彼にしかクリアされてない面があり、その面がまた僕のお気に入りだったこともあり、彼の評価は確実なものになった。作られている面も工夫があり殺意が薄く、ショートコースは特にフィット率が高い。

100人チャレンジでいいねをバラまくという作戦は彼のモノ。
※僕の知る限り、だけど。
ただ、ともすればその行為が「あまりよろしくない」と思われるかも知れないのだが、彼の場合は、

 きっちりクリアまでして、コメントまで残すというやり方。

つまり、その面とまともに向き合って、そしていいねを蒔いているので、全く問題ない。というか、

 僕の面の中でも難しいヤツとかまでクリアしてくれたそのスタンス、賞賛しかない。

他の方の面でも「さすがよっしーさん!」と言いたくなる「半ブロック上」の解答も多く、プレイヤーとしての発想力もユニークで素晴らしい。

文体がちと硬いのと、意外と思い込みが激しかったりするところも嫌いじゃない。「11」の唯一のクリア者なのに、「隠しブロックはありません」がクリア出来なかったりするって、、、お茶目!

●うにうにさん
https://miiverse.nintendo.net/users/roxas0813/posts

何がスゲェってこの人の「マリメカ知識」。僕なんて他の方の謎解き系の面ですぐギブアップするのに、よっしーさんと並んでうにうにさんは確実ってくらいクリアしてるんだよね。

ご自身がアップされてらっしゃる面も、そういう「ワザ」
※もはや「小技」ではないレベル
が効いていて、わかればスッキリわからなきゃ悶々という感じ。でもバグとかじゃないから正解がスマートなんだよね。

タイトルも地味にウィットが効いていて嫌いじゃない。

●みっくん
https://miiverse.nintendo.net/users/mimimimimikkun

今日初めてコンタクトを取った方ですが、まさかのまさか、

 今まさにたった今、「11」をクリアして下さいました!

他の難度の高い面をクリアして下さった方だったので、もしかしてもしかしたら、と思って「やってみて」って言ったら、、、

 ホントにクリアしちゃうとは!!

やっぱ自分が好きで、でも難しさを理由に誰もクリアしてくれないような面をクリアして貰うってのが、マリメカでも最大級に嬉しい時ですね。

ご自身も演奏面を中心にかなりいいねを集めていて、テトリスやピンボールなど、「工夫とアイデアしかないだろ!」と言いたくなる良面も量産。「時のオカリナ」の演奏面などは、常日頃全自動に否定的な僕ですら、

 (いいね)せざるを得ない!

って感じでしたからね。

テトリスでコメントしたのを理由にいきなりフォローされたときは、「いったい誰ぞ?」と思ったけど、いやいやどうして、いい人と知り合いになれました。

●minimal97さん
https://miiverse.nintendo.net/users/minimal97

「マリオは初代でほぼ止まってる」的な情報から、年齢的にも近しいものを感じつつ、Miiのようには白髪ではないという、この人も新しい友人(え?もう?)。

かなりの長文書きのようで、クリエイター向けの豆知識や、マップ作りに関する試行錯誤、ポリシーなど、いろいろとミーバースに書き込んでらっしゃる方で、僕の知らないこともいろいろ知ってる人。もしかしたらうにさんといい勝負かも。

ひとつひとつの面が結構長いので、なかなか気軽に遊べる感じではないのだけど、「ゲームの話をするのは楽しい」ということを、しみじみ実感させてくれた人。もちろん鬼畜や「馴れ合いいいね」は否定派です。

●Twnarさん
https://miiverse.nintendo.net/users/suisei274042

うにうにさんと同ベクトルで、「知らないこと」を巧みに使った面が多い。パズル系のクリエイター。ただ、

 ホントに難しいので、

僕にはちょっとレベルが高すぎるかなぁって感じ。まともにクリア出来た面がひとつもない気がする。クリア率の高いクッパの面も、

 「家に入るまでが正解」

って言われて、、、、

 全然わかんねーーー!!(笑

そんなんばっかしのタウナーさんだ。

●Eさん
https://miiverse.nintendo.net/users/TRANPSAN

僕なんて割と口うるさく気になったところも感想で書いてしまう人なのだけど、それでもちゃんと聞いてくれて、あまつさえ、

 ウチのブログを読んで下さって!

ありがとうありがとう、、、そしてありがとうってヤツ。ちなみにこんなに順番があとになったのは、「おしらせ」の上から順に見ていったからで、悪意ではありません。
※よっしーさんとうにうにさんは自分の中で別格だったので。

実を言うと今日の中では、たぶん一番僕の作り方に近い、「スゲェ知識は使わないけど、発想と工夫で魅せる」面をがんばる人。なので、タウナーさんのような「全然わかんね!」ってのは、、、

 まぁ僕が「バネを投げられること」を完全に失念してたってのはありましたけど、

それほど多くない。っていうか、最近の「落石注意」と「いわ」の面がとっても楽しかったので、みなさんにもぜひチャレンジして貰いたいな~。まぁそれ言ったら他の方もみんなそうなんだけどさ。

PS.発言数が上限に達してしまって、お返事が出来なくなってます。これが読まれる頃にはアンロックされてるとは思いますが、、、。

● Кейто†Crowさん
https://miiverse.nintendo.net/users/k1102feso4

とにかく達成感の高いパズル面を作らせたら、今日の中でも№1。っていうか、

 ムズ過ぎて泣きそうになるレベル。

でも特別な知識を使ってるわけでもなく、「ギリクリア出来る」というある意味究極の設定にしてくれているとも言える。

メダルも多く、たぶんファンも多いのだが、残念なのは、僕が凄く気合いを入れて書いた感想の面を、サクッと(改良のためではあったけど)削除されちゃったことと、よっしーさんと違ってちょっとでも難しいと感じたらクリアまで遊んでくれないこと。

でも腕は確か。ショートコースも多い。

-------------

この辺りが最近僕の周りにいる常連さんかなぁ。もし忘れてる人がいたら申し訳ないです。

とにかく100チャレで腐った面を遊ぶより、こうした「信頼出来る人」の新着面を遊ぶ方が遥かに健康的。つまり僕は外に向けてほとんどいいねをばらまかないと思われるかも知れないけど、

 メダルゼロの人にいいねしたりはする。

今日はコメントのやりとりに忙しかったけど、割とゼロの日本人探して、その中でも「望みがありそうな面」をプレイし、コメントと最初のいいね(兼最初のメダル)を置いてくる。まぁ大抵は返事もないけど、いいのだ。その人の初めてになりつつ、「どれほど本当のいいねに価値があるのか」を伝えられれば。

「馴れ合いいいね」をしてる連中は、もはや手の施しようがない。運営が切り捨てることも出来ないなら、自分でガードするしかない。つまりはそう言うことなのだ。

●クリスの濃いマリオ~39~僕なりに公式をギュッと濃縮~HARD~
ID A337 0000 00BC 6528

151024marimeka39


最後に新着面をご紹介しておしまいにする。

この面は僕としては初めての試み、「ノーマルとハードを同時にアップ」したもののハードの方。
※画像はノーマルの、それも一つ前のバージョン

サブエリアのない最短マップ内に出来る限り多くの敵やオブジェクトを入れつつ、それなりに達成感のある作りにしようと作った物。2時間ほどで出来上がった後、

 やっぱキノコはない方がいい!

と思いハード版を作ったが、それだけにする勇気が無くて両方アップしちゃった次第。

ぶっちゃけ常連さんたちが「両方にいいね」してくれたりするのは申し訳ないなぁと思うのだけど、ノーマルがハードの練習になっていたり、ちょっとした攻略法の違いもあったりで、「一応成立してる」と自分を納得させた。

製作時間は、一旦作ってから穴が気になって修正したので、実質3時間。

 でもまだ穴が(特にハードに)あって結構凹んだりもしたけどさ。

さすがにもうコメントも付いたし、いいねも貰ったので直せない。次回何か作る時に気をつけようと思う。自己評価は、ノーマルで5/10。ハードで7/10。結構気に入っている。
※まさか一番気に入ってるのが「上下ドカンの真ん中のブロックの部分」
 →この写真では「繋がってるままのドカン」
 だとは、誰も思わないだろうな。あれが「プロっぽさ」なんだけどな。

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2015年10月25日 (日)

体調不全

ネタというレベルではない短い話だが、いつネタ切れで止まってしまうかも知れないので触れておく。

昨日は仕事で結構疲れて、頭痛もあったので、食後にバファリンを一錠服用。

 そしたらまんまと気持ち悪くなった。

食後に飲めばよほどのことがないかぎりそうはならないのだけど、風邪が治りきっていないのか、単純に「気持ち悪くなるようなものを食べてしまった」のか、

 久々に頭痛+吐き気のダブルパンチ。

大抵の場合、頭痛→薬を飲んで→吐き気であっても、頭痛→薬を飲む→すぐ寝るで抑え込むことが出来るのだけど、

 昨日は全く寝付けず、吐き気だけがブーストした次第。

つまり、

 頭痛も治まらず吐き気だけが上乗せされた状態。

まーきつかった。何とか寝てしまえば、、と思い、出来る限り平静を保つような、穏やかで静かなイメージを浮かべようとしたのだけど、

 全く効き目無く、むしろうなされるレベル。

うーむこのまま自分死ぬんじゃないか、死なないまでも親父のように脳卒中になってしまうのではないかと不安になるも、

 このままではらちが明かない。

そんな僕に選択肢が出ました!

1.すぐさま吐きに行く

2.いっそのこと抜く

なにが「いっそのこと」なのかわからないが、とりあえず「1」をチョイス。頭痛は基本薬と睡眠以外打つ手がないが、吐き気だけは「出しちゃう」
※何を?
という選択肢がある。

 結構派手に嘔吐×3

何つか、吐くのってかなり疲れる。短時間なのに、胃の筋肉というか、体中の筋肉を使う感じで、「もしかしてやせるんじゃないか」ってくらい疲れるが、

 一段落したので再度睡眠へ、、、

しかし、、、

 ほどなくして再発。

からの選択肢、

1.再度吐きに行く

2.あきらめて別のモノを出す

もちろん僕が選んだのは「1」。期待した人ごめんなさい。っていうか、

 ここまで下品な話、クリスらしくない

問題ない誰も読んでないから。

ともかく再度嘔吐×3。もうヘトヘトである。合計6ラウンド。リカルド・マルチネスでも多少息が荒くなるだろう。

 しかし、さすがに打ち止めだったのか、

 吐き気はほぼゼロに!

するとどうでしょう。今頃になってバファリンが効いてきたのか、頭痛もなくなり、

 穏やかな眠りに誘(いざな)われましたよ。

明けて今日は仕事が休み。珍しくシャワーを浴びて、DVDを2本鑑賞。マリメカも少々。普通の休日だった。

 今週は売り出しがあるので風邪がひどくならなきゃいいけど。

みんなも体には気をつけろよな。食べるものを食べ、飲むものを飲み、出すモノを出してな!

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2015年10月24日 (土)

メイズランナー

公開中?もうすぐ公開?の「2」ではなく、「無印」の方。他のDVDでトレーラーが収録されまくってて、普通に面白そうだったので新作でも借りてきた。

 8割期待通りの内容。

逆に言えば、

 いい意味での裏切りもない。

強いて言えば、

 思った以上に主人公に魅力がない

あと、

 ヒロインもとってつけたレベル

いなきゃいないで問題なかったって感じ。

あらすじとしては、冒頭わけもからず記憶も消されてエレベーターに乗せられた主人公。名前も思い出せず到達した先は、

 周囲を高い壁に囲まれた、若者だけが住む絶界の地。

ほどなくして名前だけは思い出せるが、それ以外は全く思い出せないまま、その「壁の内側」に住む者たちにそれまでの経緯を聞く。

 朝になると開き、夕方になると閉じる外壁の外を巡らす迷路の扉のこと

 取り残されると「グリーバー」と呼ばれる化け物に殺されること

 今まで朝まで迷路で生き残った者はいないこと

 秩序を守り、みなで助け合って生きてきたこと

 月に一度新入りと共に食料などの物資が届けられること

等々。

主人公は特に好奇心旺盛で、足も速かった。メンバーの中には毎日迷路を探索し、調べてくる「ランナー」と呼ばれる役割の者もいて、彼はそのランナーになりたがるが、、。

的な展開。

●映画「メイズ・ランナー」予告編1 (146秒)
https://www.youtube.com/watch?v=Q_ROrI3n1EY

リーダーのアルビー、血気盛んなギャリー、知的で冷静なニュート、№1ランナーのミンホ、デブのチャックにヒロインテレサなど、

 僕にしてみれば極めて珍しい「名前をどんどん覚えていける個性付け」
※多少の聞き違いはあるかもだけど。

特にギャリーは、みんな思ってるかも知れないけど、

 (スタンドバイミーの)リバー・フェニックスそっくり!

本人かと思うほど。正直それほどいい役周りじゃなかったのが「異常に残念」。

ネタバレなしの感想としては、

 トレーラーを見て、そういう映画を期待して見る分には、全く裏切られない

そう言えると思う。それ以上でもそれ以下でもない、サスペンスタッチのアクションアドベンチャーという感じ。個人的にはもう少し迷路の映像が多くても良かったかなぁとも思うけど、日本でその昔流行った「巨大迷路」とは比べものにならない「正真正銘の超巨大迷路」は迫力満点だったし、確かにこのレベルなら、「上を登って」って気にもならない。ゲームとかでもあるけど、植木職人が作ったような迷路なら、「登ればいいじゃん」ってなっちゃうからね。

閉じたエリアでのコミュニティ形成は、それっぽくて良くできてたと思うし、壁のテクスチャを始めとしたCG、モンスターのデザインなどもなかなか。役者はみな若者ではあるものの、このうち何人かは地に足を付けた仕事で、今後のハリウッドを支えるかも知れないなって思ったし、

 ちょっと甘めではあるけど、クリス評価は★★★

というところ。もともと6点の映画を期待して見たので、それで不満はないのだけど、まぁ言っても3部作らしいし、特別2作目を見たいと「思わせなかった」点も好印象。映画はやっぱり1作1作できっちり区切りになんないとな、と。
※まぁ続くのはわかるけど。

ちなみに2のオフィシャルサイトでは、予告編を

 マインクラフトで作った物

が見られる。ぶっちゃけ、

 誰得!?

って感じではあるが、
※特に一作目のならともかく、、、

まともな方の予告を見る限り、「一作目ほどの魅力」は感じられないなって感じかな。あと、ウィキペを見る限り、「3作目」は2017年公開予定なんだと。

 今2見ちゃったら、3までどんだけ待たされるんだって話。

絶対忘れてる自信あるわ。

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2015年10月23日 (金)

スーパーマリオメーカー~その18~

ダラダラと普通に楽しくプレイしている。「いいねしてくれたら必ずいいねしに行きます」というタイトルの日本人が、週間だかのランキングで一位になったり、海外に比べて日本人の作った「むずかしい」カテゴリーの面があまりに理不尽でスルーされやすかったりと、割とネガティブな話題も少なくない最近なのだけど、

 自分で自分が面白いと思える面を遊んでいる分には、なんら問題はない。

あと、コミュニケーションを楽しむ、言うなれば「ネットゲームライク」な遊び方として、ミーバースに投稿されたトピックにまめにコメントを入れて、なんだったらちょっとその人の面を遊びに行ったり、その上で(偉そうに)アドバイスをしたりするところから芽が出てふくらむ花もある感じ。

結局まともに話をしたがってる人たちってのは、モラルも高いし、変な面は作らないんだよね。中にはfisheyeさんという方のように、

 凄くコミュニケーションを大切にしていて、その点は僕好みなのだけど、いかんせん面の方向性が僕と全く違うために、作ってる面が全然楽しめない

というはがゆい方もいたり、単純に面構成を褒めてくれる人もいたり。

そういう人たちと遊んでいる分には、

 全然マリメカ、傑作だからっ!

って思う。任天堂を責めるのは簡単だけど、「100チャレの難度がバカみたいに壊れててゲームとして成立してない!これじゃあキャラマリオのコンプリートなんて出来ない!」みたいなのとか、「ランキングが機能してない!さっさと削除しろ運営」みたいなのは、

 腹立たしさを反芻しているだけ、

と思うわけ。何つか、よく言うじゃん?「ヤツ(殺された相手)を殺しても、妹さんは喜ばないと思います」みたいな?
※違うかな?
「罪を憎んで人を憎まず」みたいな?もし削除されても、そこから別のトラブルっていうか、「だったらあいつは」とか「入れた方も入れた方じゃないのか」とか絶対出てくると思うんだよね。100チャレの難度は確かに壊れてるかも知れないけど、だったらこれまで出た任天堂のタイトルで、全てが全て誰もが誰も、最後の最後エンドコンテンツまで遊び続けられたのかって。ポリゴンマリオでスターコンプリートしてる人の割合なんてそんなに多くないと思うし、特に他に楽しめるところがないゲームじゃないし。

 相変わらず「ウィークリーランキング」は、その週に投稿されたものの中からだけで為されるべきだとは思ってるけどさ。

まぁ僕がここで言ったからって何かが変わるわけでもないからな。

・・・

●マリメカに対する要望

僕が最近感じるのは、

・タイマーや「あそぶ」「つくる」のアイコンが邪魔で、その下にある物が見えなかったり操作出来なかったりするところを直して欲しい。タイマーは画面外に出せばいいし、「つくる」は、半透明化してくれればいいと思う。もっとも「画面外に出す」のは大変かも知れないけど。

・おしらせで表示されるメッセージが、新着だけにして欲しい。もしくは色を変えるなど、視覚的にわかりやすくして欲しい。毎回時間を細かくチェックするのがジジイにはかなり大変なのだ。

・かなり突っ込んだ要望だけど、「クリアした人の中でいいねしてくれた人の率」が表示されたら、個人的には嬉しいし、とてもやりがいを刺激する数値だと思う。自分でもがんばれば調べられるけど、かなり面倒だし、人によっては大きな励みになると思うんだよね。「クリアさえしてもらえればいいねしてもらえるコースをオレは作ってるんだ!」ってのは。

・初期の頃から言ってるけど、やっぱりタイマー無制限が欲しい。中間地点はプログラム的に凄く難しそうなので諦めるけど、タイマーはそんなことないと思える。タイマー無制限になると、放置されたりして困るってことなら、操作してない時間が一定時間以上になったら何らかのアクションを起こすように、、、それが面倒だから無制限がないのか?

・BGMなしが欲しい。面によっては、いきなり音が鳴って驚かせる、みたいなネタが出来てもいいと思う。っていうか、「おとあそび」が花火と電球、クッパ以外、ろくなのがないと思うのは僕だけ?嘲笑とか、「任天堂にもバカが要るんだなぁ」ってスゲェ思ったよ。性格が悪い奴だけが楽しむ音だよ?アレ。「死」とか「殺」とかの文字を制限するより、アレ制限しろよって思う。
※「死ね」や「殺す」は制限してもいいと思うけど、「相殺」とかダメにする意味がわからない。子供用だからか?

 ・・・つかぶっちゃけどの要望も聞かなくても平気だけどな。

現状でかなり普通に楽しいから。

前回から作った面をご紹介するコーナー。前回から日が空いてることと、今作ったばっかのものも入れているので全部で4つもある。だけど、中身はどれもそれほど濃くはない。

●クリスの薄口マリオ~34~LOVE&PEACE
ID B27F-0000-00B5-339A

151022marimeka34


なんかちょっと荒れてるみたいだったので、かっこつけたくなって愛と平和を書いてみた。というか、

 実は最初に「全て破壊可能ブロックだとどうなるんだろ」と埋めてみて、ちょっと愉快な感じになったのでそれで投稿しようと思ったのだけど、

 いくらなんでも味気なさ過ぎだろ

と、氷も入れてみたら、ブロックとほぼ同様の挙動だったので、「だったら文字を書こう」と。それなら、

 ラブ&ピースか、R&Bくらいしか思い浮かばない。
※ロックンロールはもう書いちゃったので。

創造力が貧困だなぁと思いつつも、それで適当に修正しながら書いたら、まんまとそれっぽくなったので投稿。実は最初に作った時、

 PIECE

って書いちゃったのはナイショ。「愛とかけら」。意味が分からない。まだ「愛のかけら」だったら、、、バカだと思われるだけだな。バカだけど。

クリス評価は3/10くらい。

●クリスの濃いマリオ~35~敵落下なし シンプルだけど手に汗にぎる
ID 0118-0000-00B8-4B4C

151022marimeka35b


いくつか前の面で作ったベルトコンベアを使ったジャンプアクションが、まだ「煮込める」感じだったので、もう少しグツグツしてみた。

とりあえずのテーマとして、

・ミスしやすい
・全部違うジャンプ
・工夫が不可欠
・コツがわかれば安定する

これらを折り込みたいな、と思いつつ調整して行き、「全部違うジャンプ」だけはちょっと微妙だけど、
※ラス前が難しくなりすぎて簡略化したため。
そこそこ工夫がないとクリアできなくなっているし、じっとりと手が汗ばんでくる感じは嫌いじゃない。

 みんながそのくらいまでがんばってくれるかどうかはまた別の話だけど。

ちなみに左半分だけにしたのは、自分がそこまでやって疲れちゃったから。
※作るのではなく遊ぶ方。
みんながどう思うかはわからないけど、自分が疲れて「そろそろゴールにしてくれても、、、」って思ってるなら、まぁゴールにしようって感じ。奇しくも「その1」っぽいレイアウトになったな。

クリス評価は4/10くらい。

●クリスの濃いマリオ~36~見た目とは裏腹にムズい。特に最後・・・
ID DB23-0000-00B8-A134

151022marimeka36b


ほとんど同じようなルックスだが、中身は全然違う。とりあえずのテーマは、、、

・ハナチャンをたっぷり楽しもう
・行きと帰りを作ろう(前回はしょったので)
・多少は工夫が必要
・死んでもがんばってもらえるように

特に重要だったのは一番最後のヤツで、僕の面ではかなり珍しく「大量に死ぬ可能性」をはらんだ面になっている。特にハナチャンもさることながら、前半からの折り返しにある「トゲ」。直前のジャンプを丁寧に処理すれば、確実に先に進める「運要素のない仕掛け」なのだが、

 いかんせんハナチャンの見た目があおる。

なんか簡単そうに見えるというか、「気が抜ける」んだよね。ナーバスな調整を「是としない」感じがしちゃって、凄くミスる。

 それがある意味狙い。

後半二匹目のハナチャンは、「怒らせたらほぼおしまい」というデストラップなのだけど、

 ハナチャンのやることだからな

と大目に見て貰えたら幸い。まぁこういう面、僕の面に慣れてるような人なら、「怒らせたらマズいんじゃね」ってことを察してくれるかな、とも思ったけどさ。

唯一心配だったのが最後のドアのところで、「全く工夫がないのも面白くないだろう」と思って、ワザとわかりにくくブロックを配置して油断するとリトルハナチャンにやられちゃう仕掛け。

最後の最後まで来てやられちゃうのは、凄く大きなモチベキラーなので、ここで折れないように少しでも保険を、とタイトルに「特に最後」の文字を入れ、みんなに注意を促すようにしてみた。まぁそれでも中盤のトゲとか、2段目のデカハナチャンとかで簡単に死ぬ面ではあるんだけどさ。

見た目が爽やかでそこそこ気に入っているが、クリス評価は5/10くらい。前回紹介したファイアバーの面の方がずっと(点数にして8/10くらい)気に入ってるな。

●クリスの実験的マリオ~37~好奇心旺盛な方以外はプレイしないでね
ID 87D8-0000-00BA-5267

画面写真がないのは、あまりに味気ないため。遊んで面白い面ではないので、特にオススメもしないのだけど、「34」でブロック内挙動が愉快だったので、それをもう少し研究してみた感じ。

画面外からジャンプすることが出来るのか、高さはどのくらいまで登れるのか、ブロックの行動範囲、左隅の挙動等々。

推定5ブロックほど画面外に行動可能エリアがあり、どうやらその下のブロックをコピーしている模様。右にジャンプする際、直上のブロックに頭突きするか、足を踏み外して落ちる可能性が高いため、なかなか安定したジャンプは出来なかったのだが、とりあえず「トゲを2段にしたら」、何度やっても抜けられなかったので、1段にしてクリア出来るようにした感じ。

初めて見た人は結構衝撃というか、違和感を感じると思うけど、さっき書いた通り面白い面ではないので、2、3日したら削除する予定。リアクションがなければもっと早く消しちゃうかもって感じ。

------------

今日は褒めてくれたEさんの面をいくつかプレイ。非常に完成度の高い岩の面と、落石の面があり、やはり「重要なのは価値観の近い職人さんに出会うこと」だな、と痛感した次第。「難し過ぎない」ってのは凄く難しいのだけど、やっぱりそこを目指していきたいとは思うよな。

PS.前回書いていた鬼畜面は、どうにも僕の他の面を評価してくれる人たちに遊んで貰うのが申し訳なくなって削除した。見た目がシンプルで「がんばりやすい」んだけど、それが「報われにく過ぎる」と、結局ストレスとして跳ね返って来ちゃうんだよね。それは僕の本意ではないって感じ。

あと、ミーバースの文字数制限やら表示可能文字制限(死とかダメ)がウザイ反動か、キーボードでこうして思いっきり書けることに凄く強い気持ちよさを感じる。むしろマリオやってるより気持ちいいくらいだぜ!

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スーパーマリオメーカー~その18~

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2015年10月22日 (木)

つぶやき

ネタがないのでささやかなつぶやきを少々。

●ダンジョンへようこそ

いとこが職場に来て、「こないだ自分がやってるスマホゲー検索したら、クリスの濃い部屋が一番上に来ててビビッた」と言うので、自分でもやってみたら、

 ダンジョンへようこそ 攻略

で二つ目に出てきてちょっとビックリ。もう完全に過去のタイトルなのだけど、今はかなりバランス改善されて遊びやすくなってる模様。でもまた最初からやるほどテンションは高くないんだよな~ってかどんなゲームだっけ?

●娘とDVDを見た

娘が好きそうな映画だと思ったが、案の定かなり好印象。現在高一なのだけど、あまり父親と映画とか見るような歳じゃないだろうになぁと思いつつ、つきあいがいいことに嬉しくもあったり。

僕は人間として男性として魅力があるタイプではないとは思うが、とりあえず娘に関してはそこそこ嗜好を理解しているつもり。
※長男に関してはゲームの好みが離れちゃったので今は難しいけど。
ただ、同時に他の人に対しても「僕並みの」プレゼンを要求しなきゃいいけどな、とは思う。美味しい物を普通と言い、普通な物も普通と言ってはダメだぞよ?

●マリオメーカーで鬼畜面を作成

というか、単純シンプルな構造で、自分がリトライしまくりたくなる面というのもアリかと思って作ったのだけど、

 ぶっちゃけクリア出来ないっ!

かれこれ3時間4時間やっていると思うが、どうしてもクリア出来ない。ブログ読者様にやってる人、それも鬼畜系に対して耐性のある人はいないと思うので、オススメはしないが、

 まぁもどかしいもんだな、と。

結局どうしてもクリア出来ないもんだから、難度を下げて(クリアして)投稿。このレベルでは大げさな煽り(誰にもクリア出来ないとか、クリア率0.01%とか)を入れるまでもなく、かつ心にも残るまい。

ぶっちゃけ削除しても構わないのだけど、その時は、

 本来の目標を達成したら

ということにしたいかな、と。

●ラーメン大好き小泉さん3巻買った

ちょっと前の話だけど、普通に面白かった。一冊600円以上するし、かなり薄い青年誌コミックサイズの本だが、

 内容が伴っていれば何も問題はない。

特に終盤の「2週間ぶりの再会」の話はよかったな。僕もこんなに情熱を傾けられるものに出会いたいと思ったわ。

●かみさんの北海道土産で

いろはすハスカップ15本と、ガラナ系のジュースを4、5本買ってきて貰って、絶賛愛飲中。

既にひとケース近く飲んだことがあるジュースなので、新たな発見があるわけではないが、普通に美味しい。

伊集院が昔ラジオでも言っていたが、北海道というのは身の回りに美味しい物が溢れているから、そのありがたみに気付きにくいのだろうと。確かにそう思った。つかそれほど大げさなもんでもないか。

●風邪がイマイチ完治しない

熱があるわけでも鼻水が出るわけでもないが、ずっとエヘン虫が消えない感じで、時折むせるように咳が出る。大変な病気じゃなきゃいいが、割と煩わしい。まぁ普通に夜更かししたりゲームしたりしてるけどさ。

●ドラクエモンスターズジョーカー3の発売が決定

まだ発売日未定だけど、旧作をやるくらいならこれを待って買ってもいいかな、とちょっと思っている。もっとも「何とかち合うか」にも寄るけど。

---------

今日はダラダラとマリメカのミーバースに書き込んでた。ぴょこたんという子のアップした「いいねしてくれたら必ず返します」という面が、一位を取ったことに対するみんなの抗議へ、地味な反論をしてた感じ。

 相手はスキャンダルを起こした芸能人じゃないんだぞ!?

 思い詰めて自殺したらオマエラどう責任取るつもりだよ。

子供が多いマリメカだが、それは実年齢だけじゃない感じだな。

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2015年10月21日 (水)

ワイルドスピード スカイミッション

 面白かったーーー!!

何つか「こういう映画が見たかった!」というまさにお手本というか、「僕好みの塊」のような映画だった。

良いところはホント山盛りあって、軽く思い出せるだけでも、、、

●まず絵作りが素晴らしい!

メリハリのある場面展開に、「マスト」と呼べるカットをしっかり差してきていて、光と影の使い方、スローとクイックの使い方も上手く、何度も何度も、

 絵が上手い!

と声に出して言ってしまったほど。

カメラマンがいいのか監督がいいのかわからないが、とりあえず監督のジェームズ・ワンは僕の知ってる作品を一つも撮ってない。
※代表作はSAWのようだけど・・・
あと38歳とかなり若い。

●車も贅沢すぎる使い方!

「ライカンハイパースポーツ」と吹き替えで紹介された車のかっこよさ、

 痺れすぎてもはや麻痺!

ポールがGTRに乗ってない!って思ったら、クライマックスでちゃんと乗ってくれたし、今回は広告の品である「ヘリからのダイブ」が霞んで見えなくなるほど他のシーンがよかった。

全体的にカーチェイス、カーアクションのシーンは抑えられており、「どこがワイルドスピード?」という気持ちにならなくもなかったが、使ってる車とその使い方が十分かっこよすぎたので、全く不満はない。

というか、カーチェイス自体は既にかなり飽和してるというか、目新しい映像を作るのが難しくなってきているので、むしろ「抑えめ」なのは好印象ですらあった。

●素晴らしすぎる殺陣!

これが車の映画だということを綺麗さっぱり忘れさせるほどの素晴らしい殺陣。特に「拳」を使った殴り合いのシーンの完成度が素晴らしく高く、

ドウェイン・ジョンソン×ジェイソン・ステイサム

この二人はしょっちゅう格闘シーンを演じてるけど、今回は舞台がよかった。次から次へと割れまくるガラスに吹っ飛びまくる机。やはり演出は大事だなぁと痛感させられるカット割りに、序盤から沸騰しまくり。そもそも二人とも超かっこええしな!

ポール・ウォーカー×トニー・ジャー

っていうか「トニー・ジャー!?」って感じの出演に、思わずこちらの拳も硬くなろうというもの。なんていうか、

 マッハ無限大なんかより全然使い方が上手い&かっこいい!

ポールもフルスロットルで「それなり以上に動ける」のを見せてくれたあとだったし、

 いやいやどうしてかっこいい。

っていうかほんのワンシーンでもトニーのパルクールが見られて眼福って感じ。

女性同士の戦いでは、アバターやバイオハザードでもはや「顔だけは何度も見たことがある」ミシェル・ロドリゲスと、

 この人、絶対素人じゃねぇだろ

という動きのロンダ・ラウジー。案の定彼女を調べてみたら、

 アメリカ初の柔道オリンピックメダリストにして格闘家!

どうりで動きもキレるわけだよと思いつつ、

ヴィン・ディーゼル×ジェイソン・ステイサムの「二刀流スパナ」を使った叩き合い。

 もうおなかいっぱいです!

というくらい完成度の高い殺陣を見せまくってくれて、

 ワイルドスピードって、格闘映画だっけ?

と言いたくなるレベルだったな。

●俳優の豪華さに吐血!

ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジェイソン・ステイサム、ドウェイン・ジョンソンと、どれもピンで成り立つレベルの俳優が4人!それにスーパーアクションのトニー・ジャー、アクション女優のミシェル・ロドリゲスと、イイ感じ過ぎる脇役にカート・ラッセル!「お笑い担当」のローマンを演じたタイリースという人も、トランスフォーマーやデス・レースで「見たことある」人だったし、悪役部隊の親玉は、

 まさについこないだ見たアイランドで好印象だったジャイモン・フンスー!

なんつー星の巡り合わせかって感じ。

カット数はそれほどでもなかったけど、ヒロイン担当のナタリー・エマニュエルは、静止画では全く魅力が伝わらないほど「キレイでかわいく」撮れてて、女優にうるさい僕も納得。ホント画像検索で出てくる彼女は全然かわいく見えないんだけどな。黒ビキニとか死ぬほど似合ってたし。

車や撮影だけじゃなく、俳優にも十分過ぎるくらいコストを割いてて、そしてなおかつエクスペンダブルズみたいな「やっつけ」じゃない展開と演出に、

 スゲェグッと来た。

そう、

●ラストが泣ける

本作の途中で他界してしまったポールを悼む演出だとわかっていても、ラストの歌と演出が、

 素晴らしく良かった。

あまり泣かせる映画は好きじゃないのだけど、何つか素直に冥福を祈りたくなるというか、ジーンと来ちゃったな。

------------

クリス評価は全部ひっくるめて★★★★!映画館だったら満点もあったかなってくらい楽しく面白かった。確かに「中身がない」と言えばそう見えるのかも知れないけど、細かな殺陣の質や、車をかっこよく見せるカメラワーク、なぜアブダビを舞台にしたのかなど、ひとつひとつに理由と情熱が注がれていて、

 これだから映画は侮れない

って思った作品だったな。繰り返すけど、ひねりとかはないので、サスペンスが好きって人には向かないかもだけどな。

 しみじみポールがかっこよかった!

 あーかっこよかったーーー!!

あ、そうそう、全然ポールが死んじゃったあと撮り終えたとかわからなかったな。映画の中で強引に殺されたりしなくてホントよかったわ。まぁネタバレだけど。

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2015年10月20日 (火)

スーパーマリオメーカー~その17~

遊んでくれたみなさんのおかげで、ついにメダルが4枚に。いいね300個は、やりようによっては容易に集めうる枚数かも知れないが、

 あまり率先して他の人の面を遊んだり、動画をアップしたり、フレンドやフォロワーを作ったり、オフの友人がいっぱいいたりはしないし、

 「いいねしてくれたらいいねします」みたいなことはしてないので、

これが僕のペースであり、実力だと思っている。僕よりデザインの才能、パーツの性能に関して熟知している人はいっぱいいるし、
※「パーツの性能」とは、つまりは凄く細かなところ。「甲羅をひっくり返すと、起き上がるときにいつもより高く飛び上がる」とか、「加速して甲羅を蹴ると、甲羅の初速も上がる」とか、Uスキンのチビマリオはしゃがむことが出来て、当たり判定も変わるとか。
全自動やアーティスティックな見た目、「比類ないレベルの鬼畜さ」でカウントを稼いだりも出来ない。

あくまで僕が僕なりに楽しめればいい。

今日見た書き込みでは「いいねをタイトルに入れるのを禁止して欲しい」と「いいね1700オーバー」の人が訴えていた。僕は思わず長文のコメントを入れてしまったのだけど、

 結局、上っ面だけのいいねには何の価値もないことを、自分で気付くしかない。

「お金を上げるから票を入れて下さい」と言ってるようなものだし、「つまらない面をもっと投稿したいからお願いします」と言っているようなものだ。

 つまりは、「みんなに迷惑を掛けたいと言ってる」ことに気付いてない。憐れなヤツらなのだ。

こないだ「凄く難しいので、もしクリアしてくれた人にはいいね10します」みたいな面の話をしたけど、これもぶっちゃけ、

 難しい面をクリア出来る人が、良質な面を作れるとは限らない。

クリアチェッカーというものがある以上、同ベクトルの高難度面をリリース出来る可能性はあるが、その面が支持されるかどうかはまた別の話だし、事実、高難度面で大量のいいねを稼ぐことは非常に難しい。つまり、

 「馴れ合いいいね」同士でコミュニティ、

 「鬼畜いいね」同士でコミュニティ

をそれぞれ作っていくだけのこと。自分がそれらを面白いと思わなければ、彼らがいくら大量のいいねを稼いだところで「羨ましいわけがない」。人を殺してお金を稼いで羨ましいと思わないのと同じことだからだ。もっと抑えて言うなら、

 (自分が嫌いな)草取りをしてお金を稼いでも羨ましいと思わないからだ。

でも子供は違う。お金が貰えるなら草も取るし、人として否定されるレベルのいたずらやいじわるにも平気で手を染めてしまったりする。

 人間として未成熟で、精神的に弱いから。

昨日は、「新着」の中で、誰からもいいねをもらったことがない人の面をプレイし、

 開始直後にバネで溶岩に落とされて死んだ。

 アホウか、と。

ただ、その後ファイアバーを使ったビジュアル的に悪くない通路や、テレサを並べた「面白い発想」があり、

 悪くない部分があるのにもったいない。

と思ったので、ちと荒めな言葉遣いで、

「最初のバネや、途中の隠しブロックなんざクソ。ファイアバーやテレサドールを磨いて、もっと遊ぶ人の気持ちになって作り直せ」
※原文も似たような感じ

と書き込んだ。相手は間違いなく子供だろうから、この言われ方に対して凄く傷ついたかも知れない。余計なお世話と言えば間違いなく余計なお世話だが、

 誰からも評価されない面を作り続けていく辛さを思えば、誰かに言って貰う方が、僕はいいと思ったのだ。

プレイもしない面にいいねしあうことがシステム上許されるのであるなら、「ここを磨いて遊ぶ人が楽しめる面にしろよ」というのも許されているはず。

作り手の彼は僕のこのコメントに共感してくれたが、残念ながらまだ「作り直された面」はアップされていない。アップされたらすぐ遊びに行って、もっと良くするために手伝いつついいねをしたいと思うのだが、、、折れてしまったのかも。

僕はと言えば、その子の面からインスパイアされて、

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●クリスの濃いマリオ~32~サブエリアには敵一匹!?え?まぁ、うん
ID E995-0000-00AF-21AF

相変わらずマップは最短だけど、今回はドカンでサブエリアを使用。ホント言うとサブエリアは何があるかわからないから「嫌い」なのだけど、
※遊ぶときもサブエリアがあるだけで裏切られた感じがすることも多い

 テレサは結構遠くからアクティブになるから。

クッパの炎もそうだけど、地形を貫通してくる敵は「狭い面」と相性が悪い。前回最上段に本来ボスであるクッパを配置したのも、炎がなるべく邪魔にならないようにだし、今回は特に、

 巨大なテレサドールを作りたいと思ったから。

ドカンを抜けた先に、いきなり下半身しか見えないようなモンスターが現れたら、

 ちょっと楽しいだろうな、って。

ましてやそいつはテレサだから、

 こっちが動かなかったらあっちも動かない。

 ただビビらせるだけの、文字通り「木偶人形」。

前半のファイアバーエリアも、「ここまでは来ないで、、、」って気持ちで部屋の隅に移動したとき、サクッと当ててくるマップとかあるじゃん?

 それも一種の裏切りだから。

そこでプレイヤーを「ガッカリさせている」ことに気付けば、最低限安全なところを用意しつつ、ひとつひとつの仕掛けを抜けていく緊張感を演出すればいい。

 スゲェ耐久力の低いウチの娘ですら、そこそこ楽しんでクリアしてくれたからね。

我ながら良くできてたなって思う。「当たるよね?」って思ったところで当たる分には問題ないし、もっと言うと、

 当たるな!って気持ちでしゃがんだことで、まんまと回避出来たりする奇跡。

僕は「Uスキン」でしゃがみマリオの判定が小さくなることなんて知らなかったから、見ていて爆笑だったし、もっと凄いのは、

 知らず知らずのうちに娘が壁を作っていて、絶対クリアできなくなってる状態!

 「父ちゃん、これ無理じゃね?」

オンでは味わえない愉快さを体感。

難しければ難しいほど達成感は大きくなると、「思い込まれがち」だが、実際は、達成感よりも虚脱感や、安堵感が増すケースも多く、それはそのまま高評価から遠ざける要因にもなりうる。重要なのは、

 楽しさ、面白さ

で、つまりは、

 「いいね」と言われるに値するかどうか

ってことなんだよね。

ちなみにこの面は前半と、後半から戻るときに必ず被弾してしまう(その分パワーアップポイントはあるのだけど)ので、僕がよく言う「プロっぽさ」という点からは弱い。もっと言うと、前半最上段で、「ジャンプしなければ下からのファイアバーに当たる」ポイントを2ブロック「穴」にしておけば、

 穴を避けようとジャンプしたら、ちょうど下からファイアバーが来て回避出来る

という「上手い演出」が出来たかなって思ったのだけど、よくよく見たら、「穴を空けたらそこから上に登れてしまう」ので、
※かといってトゲは置きたくない。全否定ではないけど、この面では「殺意濃度」を上げるだけで、美しくないから。
「空けようがなかった」かな。

とにかく自分で遊んでみて、「難し過ぎる」と思ったら、それは絶対手を入れる。自分が楽しめる難度であることが最前提だから、自分がムズ過ぎると思ったら、それはもうマイナスなのだ。

逆に、他の人が全然クリアしてくれないようなパズル面でも、自分が楽しいと思えるならば、その限りではない。

 結局マリメカは、「自分と向き合うしかない」んだよな。

「中身の伴わないメダル」も「まだ誰もクリア出来ない。誰かクリアしてみろ!」も、「向き合うのが怖い」「向き合うことを知らない」人の自衛心、弱さと無知。

 オレも随分(中身まで)ジジイになったもんだぜ。

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2015年10月19日 (月)

記憶喪失の話

まぁいわゆるホントの記憶喪失ではないのだけど、

 記憶を喪失した。

つまり、「記憶しているものを失った」。具体的には、

 スマホのカメラデータが「なぜか」消えた。

最初はピンと来なかったのだけど、「CAMERA」の中に写真が1枚しかない。パートさんがくれた「スゲェ美味そう、でも実際はボチボチ」だった行列の出来るパン屋さんのクルミ入りパンだ。

最初にその状況になったときは、さして焦らず、再起動を掛けてみた。

 が、状況は変わらない。

でもってその後も、無意識のうちにフォルダを移動したのかな、とか、一時的に従来のカメラフォルダが参照されてない
※別のフォルダが作られてそこに保存されている
のかな、とも思ったりして、いろいろ調べてみたが、

 どうやら完全に消失している様子。

はて、前回バックアップしたのはいつのことだか、思い出してごらん。あんなことこんなことあったでしょう・・・。

 思い出せないくらい前だということを思い出した。

だが、まだそれほど焦ってはいない。理由は二つ。

・「思い出せるほど最近なこと」が凄く身近なことだけなので、実際は結構最近にバックアップしている可能性がある

・そもそも消えて困るようなデータは果たしてあったのか。

確かに最近撮ったかき氷の写真は消えている。が、別にまぁしょせんかき氷だし、泣くほど困るということはない。

仕事関連の、例えば学生服や体操服の仕入れが値上がりする一覧を逐一カメラに納めていたはずなので、それがなくなるといろいろ面倒ではある。

 が、取り急ぎ困るわけではない。

HDDのクラッシュやパソコンの故障にも言えることだけど、ぶっちゃけ今の世の中本当になくなって困るデータなんて、それほど多くはない。

強いて言えばブログのテキストデータがなくなるのが一番痛いが、さすがにこれは高頻度でいくつものバックアップを取っているので、一度に全てを失う可能性は低い。

特に子供たちの写真も、最近はこれといったものを撮ってはいないし、ある程度前の段階でバックアップはしている。例えば今年3月の娘の卒業式の写真は、その時にプリントアウトする勢いでバックアップされている。

 まぁそれ関連の写真だけだが。

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写真は、もはや今の僕には「記憶そのもの」だ。撮ったことでより容易に忘れ去ってしまうということもあるし、そもそも覚えられないから写真に収めている。中にはホントに些細なメモもあるし、
※次の仕入れが何日か、とか。調べればすぐわかること。
前述のかき氷やパンのように、何気ない日常の「フック」を収めていることもある。

いい天気だなぁと思った風景を撮ったりすることもあるし、それがなくなるのは確かに「どちらかと言えば」ツライが、それによって生死に関わることがあるわけでもないし、そもそも毎日凄まじい量の知識が、脳からこぼれ落ちて行っている。

 忘れ慣れている。

逆に怖いのは、

 「無くなったことが凄くツライこと」に気付くことだ。

気付かなければ何も辛くない。気付くことが何よりツライことなのだ。

 ちょっぴりヒヤヒヤしてはいる。

だが、さっきも書いたように、何が無くなったのかはわかってないし、いつから無くなっているのかもわからない。昔から僕は、

 「困る前に困るのは損」

という考え方があった、「杞憂」というしゃれた言葉で置き換えられるような大仰なものではなく、ただ、例えば「パソコンが壊れる前に壊れたらどうしようどうしようと悩む必要は無い」とかそういったレベルの話だ。

なので今回も、実はほとんど「消えてしまったことすら忘れかけている」。そういう意味では、本当に冒頭に書いたように「ホントの消失」ではないのだけど、
※暮らしていく上で最低限必要なことは覚えているわけだし
写真と共に失われてしまった記憶があるのは間違いない。スマホにあったもう一つのフォルダに残された最新の写真は、

 2014年12月2日

実に1年近い記憶の塊を無くしてしまったのか、、、。うーむ。

そんなことを考えつつ、そのこと(消えちゃったこと)すら忘れかけて3日ほど経った今日、おもむろにパソコンにそれっぽいフォルダがないか調べてみたところ、

 2015年8月11日

というフォルダを発見。

だがしかし安心は出来ない。なぜなら、

 全ての写真をバックアップしたとは限らない、むしろ「スマホに入れておくほどでもないどうでもいい写真」だけを抜き出して保存した可能性すらある。

 おもむろに一番新しい写真を(今まさに)見てみると、、、

「かわぐちのフラッペ(かき氷)メニュー」

の写真だった。

 ・・・

そか。なんだか、、、なんだか安心した。何つか、

 確かに失われ掛けていた記憶ではあるが、大した記憶ではない。

もちろん他にもいっぱい「記憶の欠片」はあったと思うし、本当に大事な記憶もあったのかも知れないけど、

 この歳になって、毎日普通に過ごせていると、案外「無くしちゃいけない記憶」なんてものは、それほど多く無いのかも知れないな、

そんなことを思った次第だよ。つか約2ヶ月分程度でよかったわ。っていうかさっき書いたような「重要だからこそコピーしてないデータ」とか、

 もうなかったことにするわ。

だってその方が気楽だもんね。

みんなも「一度も消えたことがない」からってスマホやPCのデータを過信しない方がいいよって話だ。

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2015年10月18日 (日)

スーパーマリオメーカー~その16~

いいねが260ほどで停滞してしまって、300がとても遠い。つっても現状削除してもいいかな、という面がひとつふたつあるし、上限まで達してないので、それほど焦れてはいないのだけど。

前回から増えた面は3つ。順にご紹介する。つか本作を持ってない、遊んでない人でも、マリオのインターフェイスは体に染みこんでいるという人はいると思うので、そういう人なら画面を見ながら操作を想像出来るかな、と好意的に考えたりもしている。

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●クリスの濃いマリオ~その2改~敵1匹落下なし。自分のミスにニヤリ
ID 6BD8-0000-00A5-AC0D

自分のアップした面の中で最も人気の高かった「その2」をアレンジしたもの。全体が氷になってるので、見るからに難しそうに見えてしまうが、

 実はそれほど難度は変わってない。

僕がこの手の面に慣れているというのもあるけど、元々(自分で言うのも何だけど)完成度の高かった面だったので、手を入れたのは少しだけ。
※「部屋」は一応「リトライを余儀なくされる」範囲を一区切りとしています。

・2部屋目の連続ジャンプのひとつめの上のブロックをなくして、タイミングをややシビアに。

・3部屋目は氷を活かしてバネで戻されるワナを。見えてるし、「ギリではない」ところに置いているので、気をつけていれば全然余裕。気をつけてないと食らって戻される。

・4部屋目はあまりに殺風景だったので、序盤にバネを使ってオーバーハングジャンプするところを新設。こだわってバネを使わずに登ろうとすると苦労する(登れるけど)。

・最後のエリアも、バネでガッツリ戻される「むしろ愉快」なワナを新設。どうしてもここでダッシュさせたかったので、泣く泣くメットを配置。これだとしくじって落ちても、すぐにジャンプすれば何とかなる。

各所に高速コンベアーを設置し、リトライが少しでも早く出来るように気配り。最終エリア最下部のバネも同様の意図。

氷面というのは、得てして「すべって敵に突っ込む」のが常道にしてストレスだったと思うので、そういうワナは廃して、ただほんのちょっとミスを誘いやすい、そのせいで少し遠回りになってしまうような「自分のせい」を目指してます。

●クリスの薄口マリオ~30~隠しブロックはありませんよ?
ID AD62-0000-00A5-EED7

前回書いていた「扉にツタを重ねると見えなくなる」ネタを使ったシンプルな面。知っていればいいねはしてくれないけど、知らない人が遊んでくれたらしたくなるかな、と。実際僕もしたくなったし。

面についてはそれ以外の説明は不要かな。

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●クリスの濃いマリオ~31~小さな大冒険~7つの部屋の謎を解け!
IDは 80AF-0000-00A8-17F5

最近ずっと手抜きをしてきたので、久々に(休日前だったし)、

 受け入れられなくても自分が楽しいと思える面

を製作。何だかんだ言って初代の地下面が一番グラフィック的にも音楽的にも落ち着くし、美しいと思う。

全部で7つの部屋に別れていて、それぞれ、、、

1部屋目 牢屋からの脱出!
2部屋目 天井を爆破しろ!
3部屋目 パックンタワーを登れ!
4部屋目 グレートブリッジ攻防戦!
5部屋目 回転床に惑わされるな!
6部屋目 燃える漢になれ!
7部屋目 6人兄弟+執事を倒してゴールを目指せ!

というサブタイトルを付けた。つかそれもこれも、

 スゲェ狭いのにメチャメチャ詰め込んであるな!

という面にしたかったから。あと、今まであまり使ってこなかったパーツを使ってみようかな、と思ったから。

特に難しい使い方はしてないのだけど、見慣れてないものがいくつかあればいいねに繋がるかな、という気もしたので、地味に解説していく。

○1部屋目

砲台を下から突くと砲台ごとホップするので、それ利用。初期状態では、スタート地点の頭上のブロックが破壊不可能になっていて、「砲台の下のブロックも壊さないと先へ進めない」ようになっていたのだけど、それだとタイミング次第、それもかなりの高確率でボム兵が2部屋目に流れ込んでしまい、仕掛けを荒らされる上に、最初から乱数に翻弄されるのはストレスだろうということで大幅に簡略化した。

ちなみに初見は無理だが、ダッシュですぐ突くと、一発でタイミングが合うようにはなっている。もちろんたまたまだが。

○2部屋目

ハテナは全てボム兵。お察しの通り下から突いて、下から起動、下から突き上げて上に跳ばして天井を壊すという仕掛け。地味ながらこの面の中で最も難度というか、乱数要素が強く働いてしまって、上手く行くときはすぐなのだけど、行かないときは全然ダメというハードルに。

個人的な感覚ではあるけど、「高めのハードル」は終盤より序盤に置くべきだと思っている。終盤だとそこまで全部やりなおさなきゃならなくなるし、ここを乗り越えてさえくれれば、その勢いでその先もがんばれるかな、と。

ちなみに具体的な攻略法としては、

・最初のブロックを突く
・ボム兵が2つ目のブロックの中盤を過ぎたら突く
・跳ばされたボム兵の左下に待機し、先ほど出てきたボム兵が、左から二つ目のブロックに入った辺りで突く

 すると、(微調整はあるものの)一番右の天井に穴が空く。

ここで一番右に穴を「空けられなかった場合」、メットが落ちてくれず、ドカンから出るキャラキノコが非常に取りづらくなる。

 もちろんキノコなしでもクリアは出来るけど、、、欲しいよね。

○3部屋目

ただチクワのギリに乗って上へジャンプしていくだけ、、、だったのだけど、最後のジャンプだけはそれでは届かないので、

 しばらく乗ってパックンごとチクワを落とし、再度微調整して一番下から登る。

乗りっぱなしだと3つのチクワを全て落としてしまい、パックンの餌食になるかもなので、地味に慎重に。つってもミスっても直前にキャラキノコドカンがあるので、それほど大変じゃない。

○4部屋目

実はここは攻略法が2、3ある。

まず正攻法としてクッパを回避し、下段の「壊れかけた橋(イメージ)」をジャンプで抜けるルート。上段には障害物もないし、下段も徐々に幅が広がっていくだけで、

 大ジャンプして橋の上に乗らない限り

それほど難しくはない。まぁミスは起こりうるけど。

ちなみにこの方法だと、往々にしてクッパが右にスクロールアウトしてくれるので、下段のジャンプはそれほど緊張感しなくなるのだけど、

 逆に大きなジャンプで上に登ってしまいがちになるのを期待。

二つ目は、これが僕の中での正解なのだけど、最初のドカン、実は「ジュゲム雲」が沸いている。ただ、よーく見ないと画面の外で「ちょっとしか見えてない」ので、スルーしがち。気付いた人はめちゃ楽出来る。

ただ、ここにも地味なテクニックがあって、上段のチクワ部で上手く降りないとチクワを通過できなかったりする。まぁ時間はギリではないので、多少のミスは許されるし、もし何ならまた雲を取りに来ればいい。

三つ目というほどではないが、二つ目のチクワの前、ドカンのすぐ手前で、雲を「加速しながら降下して飛び降りる」と、雲だけ橋の下に移動し、自分は上に残される。これでチクワを通過し、再度雲に乗ると、

 とても気持ちいい。

○5部屋目

高速回転するベルトコンベアーの面。「ジャンプすると失速する」ことさえ知っていれば全然難しくない。もっと言えば最後のジャンプも、その直後にキャラキノコがあるので、モダンマリオのまま来ていれば、「相打ちOK」で抜けられる。

地味なフェイクは、左上の頭上が「いかにも乗って下さい」と言わんばかりに天井があるところ。あそこに乗ろうと思い込んでしまうと、実に多くの失敗を余儀なくされる。あれよあれよと最下段まで運ばれる感じは、ちょっとプロっぽいと思う。

○6部屋目

レールを使った仕掛け。と言っても途中でハテナからフラワーを出し、それを取り、ドクロ床に乗りつつドアをくぐるだけ。

 ミスしてもモダンマリオを取りに行けるし、モダンマリオのまま(フラワーを浪費してしまっても)クリアは出来る。

ただ、フラワーがあった方が当然楽なので、出来たら持って出たいトコロ。

○7部屋目

合計6匹+執事1匹の最後の戦い。つっても最初の3匹は逃がすだけ、次の2匹は焼くかかわすだけ、最後の一匹だけは、

 あ、油断するとここで詰むわ。

一応間違って倒しちゃうだけなら、ドアをくぐれば再生するけど、床を全て壊しちゃうと、

 ひっくり返した後蹴飛ばして、ゴール横のブロックを壊すことが出来なくなってしまう。

まぁそこだけ注意。

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結局才能や知識がある人の作る「ひねり」は、凡人には難しいんだよね。だから少しでもその弱さが見えにくくなるように密度を上げていく。つっても結果としてほとんど類似するルックスの面はないし、僕も気に入ってるから問題はないんだけどさ。

 ちなみにこんな狭い面でも、作るのに5時間くらい掛かってるから。

適当にやっつけで作った「駄面」と一緒にはされたくないな。

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2015年10月17日 (土)

星のドラゴンクエスト

スマホのカレンダーを見たら、今日のところに書いてあったので思いだした。スマホオリジナルのドラクエスピンオフ作品

とりあえずレベル5くらいまで、武器を強化出来るくらいまでやってみたのだけど、

 はっきり言ってまったく面白くない。

とりあえずの点数で言えば0点。鳥山キャラの再現度は高く、
※キャラメイクのパーツそのものは少ないが
音楽はシリーズ作からの豪華なアレンジでかなりハイクオリティだが、

 肝心のゲームが超つまんねぇ。

具体的に何がつまらないかというと、、、

まず本来ドラクエタイプのコマンドRPGと言えば、

最弱のモンスターを倒す→レベルが上がったりお金が貯まったりする→装備を強化してより強い敵と戦える準備をする→敵を倒してレベルが上がり、スキルを覚えたり仲間が増えたりしてより戦闘が複雑かつ戦略性が増していく。

こんな流れなのに対し、星のドラクエおよび、いわゆるスマホゲーのテンプレートだと、

最初言われるままにタッチを繰り返す→目的地も言われるまま、戦闘も言われるまま、ご褒美も言われるまま、街に戻って出来ることが出来ても言われるままにそれを繰り返す→いつしか言われることがなくなるが、基本目の前にある「最高到達点」「未見のクエスト」を選択していく以外事実上の選択肢はない→ショップでは売ることは出来ても買うことは出来ず、装備の強化はダンジョンだけ→でもそれらは全て「言われるまま」の延長線上にある→もし負けたら同じトコロを繰り返すのだろうが、

 経験値やアイテムは1戦闘単位で貰えるわけじゃないので、敵を倒してもそれが強敵だったこと(ご褒美によって)を実感出来ず、むしろ「やれスキルでフィニッシュしろ」やら「やれアイテムは使うな」やらに縛られないとご褒美が増えない。つまり、

 ちょっとでも安定感のある戦闘バランスを望もうものなら、すぐさま不協和音のごとく否定される仕様。

 うるせぇっての。

つまりは僕がいわゆるスマホゲーに対して免疫がないというか、経験値が低いというか、楽しめるスキルがないというか、ジジイだというか、、、

 対象外なのだろうけど、

少しでも「新しいドラクエ」に期待してしまった自分が憎い。点数で言えばせめて4点、下手したら5点くらいあるんじゃないかな?と期待していたのに、
※ちなみに10点満点ね

 まさかの0点だとは、、、

データ量も300MB近くあって、操作も殊の外重く、ナビゲーターのキャラは勘に障るしゃべり方で全然堀井節を感じないし、

 これ、堀井雄二さん隣の部屋で別の仕事してただけなんじゃないの?

そんな気にすらさせた。

ワンウェイダンジョンでフィールドがないのは致し方ないとしても、実質選択肢がないなら、わざわざ「星をまるごと探索」などという、「誇大広告」を打って欲しくなかったし、行動ポイントに縛れてしまうのはわからないでもないけど、もっとミニマムに経験値を稼ぎ、強くなっていく感覚は欲しかった。なんで装備してるのより弱い武器や防具ばかり出てくるダンジョンで戦わなきゃならないんだって話。

 面白いわけねぇだろ、こんなもん。

課金ガシャも、

 3000円で10回連続ガシャをやれば、☆5が確定で1コ貰えます。

 今なら22日までの期間限定で、「その貰えるアイテムの中に、メタルスライム装備が出る可能性も入ります」

 ・・・どんだけ低確率なんだって話。

☆5の通常確率は7%だという。つまりは10回やって1個確定が出るだけの確率と言える。それで全15種類だか20種類だかの☆5アイテムの中で、5つのメタスラ装備が出る確率、それを全て揃えるのに確率上必要な回数およびキャッシュ、、、

 煽りにもならねぇよ。

ぶっちゃけやる前までは、「フルプライスのゲーム1本分くらいは、課金してもいいかもな~」くらいに思っていたオレの期待を返せって話。大体、

 開始直後のレベル一桁キャラが、メタスラ装備とか手に入れて嬉しいのかって話。

 もしそれが嬉しいのだとしたら、そのゲームはもはやバランスが破綻してるだろって話。

そりゃそうだ開始直後に最終装備を手に入れるってのは、実質無敵でクリアして「楽しいでしょ?」って言われてるようなもんだからな。

 アホウかって話。

 バカにすんのも大概にしろよって話。

楽しんでる人はどうぞ楽しんで下さいよって思いますけど、自分の中の感想だけで言えば、

 ビルダーズもクソみたいな出来だったらどうしよう・・・

って不安になっただけ、人生を浪費しただけのタイトルだったな。やっぱ0点だわ。キャラと音楽の良さは、

 マイナスの補填で消え失せたわ。

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2015年10月16日 (金)

スーパーマリオメーカー~その15~

地味に再燃。それほど書くことは多くないのだけど、やっぱり自分の作った面にいいねしてもらったり、コメントを頂くと、「自分が認められる快感」が沸き、テンションも上がる。同時に、あまりいいねをもらえずに嘆いてる人とかに、「こうするといいかもよ?」的な、ある意味上から目線ではあるのだけど、助言をしたりして、巡り巡ってその人が僕好みの面を作ってくれるようになったらいいなぁなどと遠大な計画を立てたりもする。

効率的には微妙なのかも知れないが、特にフレンドを作ってやりとりをしなくても、自分好みの面を支持し、個人的なやりとりが高頻度になると、面白いことにそこに小さなコミュニティみたいなものが出来ていく。

よっしーさん、ケントさん、うにうにさんなんかは、みなシビアで鬼畜な面に否定的で、とても遊んで居心地の良い、難度的にも「ちょうどよく難しい」
※すぐには解けないが、しばらくがんばると解ける、まさにちょうどよい難しさの
面をリリースしてくれて、

 僕もちょっとがんばろうかな、という気にさせる。

ぶっちゃけマリメカコミュにアップされる面は、未だに「解けるものなら解いてみろ」系の、高難度を謳う人が大半だったりするのだけど、たぶんそれらにはそれらの需要があるというか、

 自分が違うからと言って、頭から否定されるもんでもないんだろうな

と最近思ったりもしている。なぜかというと、たまたま僕が投稿した「パクリ面:他の人の面を真似て作った面」に対して、

 これはクリア出来ないから、違法じゃないか!?

というコメントが付いた。もちろん僕はクリアしているし、あまつさえ僕以外の方法でクリアしている人もそれなりにいた面だったので、「参りました」って言ったら解法をお教えしますとしたら、まんまと言ってきて解法を書いたりなんだりをした結果、

 いいねはもらえず、最後そのままスルーされた。

これはつまり、僕が鬼畜面に対して抱く「ひとりよがり感」とさして変わらないものなのだろうな、と。結局人は自分の理解を超えた物に対して嫌悪や畏怖を抱きがちなのだろうな、と。だから内側にいて常に鬼畜にチャレンジし続けることを「楽しい」としている人も相当数いるのだろうし、その結果としてこうした状況が引き起こされているのだろうな、と。

・・・ふむ。

ただ、一方では相変わらず「いいねしてもらえない」「遊んでもらえない」という人もいるわけで、同じ高難度面であっても、フレンドやフォロワーがいない、メダル数も少ない人の面は、「アウェイ度」が相変わらず強かったりもするのだろうな、と思ったりもする。

まぁ何を言ったところで、何十万人というユーザーが、何百万という面をアップしている状況で、自分がいかに楽しむかが全てだ。次から次へとコメントを残し、ちょっとしたやりとりを楽しむのもまたマリメカであるし、

 スゲェ考えて考えてなお全くクリア出来ない謎解き面に悶々とするのもまたマリメカだ。

っていうかこれはほめ言葉なのだけど、少ないパーツで完全に押さえ込む人ってのは、本気の本気で凄いと思う。バグを使ってるにしたって構成要素が少なければ、自分でやれないこともないだろうし、素直に感心させられる。

あ、余談だけど、このゲームって「プレイした」って履歴は、「死ぬか、クリアしないと残らない」んだね。セーブしてクリアしてからいいねしようと思った面が、タイム制限も死ぬ要素もなかったのでそのまま抜けて、履歴から見ようとしたら、まんまと、

 完全に見失ってしまった。

他の人のプレイ後に下段に流れる面から遊んだので、特に新着や注目で見つけることも出来ず、

 ああ、一期一会ってのはこういうことなんだなぁ

としみじみ思ったな。もうその面を遊べる機会は一生来ないと思うと、結構寂しいものがある。気になったらまず「いいね」をしなければな。

ちなみにその面はどういう面だったかというと、

 ドアにツタが重ねてあって、まんまとツタが見えなくなっていた

ドアなのにそこにとどまることが出来るという、僕にとっては新ネタがあり、ぜひクリアまでやり込みたかったのだけど、、、まぁ残念。

ただ、その「重ねネタ」は次に活かしたいとは思ったな。

あと、最近気づいたことと言えば、上位ランカーたちは、

 意外とプレイはしていない

もちろんしていないわけではないのだけど、人気があるからと言って、他の人の面を凄く研究してたり、いいねをバラまいて注目を集める努力とかをしてるわけじゃない。

中には志の低い、つまり工夫のない面で、ネームバリューに任せた「いいね稼ぎ」をしている人もいるにはいるが、

 ホントに凄い連中ってのは、やっぱ「遊ぶより作る才能」に秀でてるんだろうな

って思ったな。もっと言えば、

 やっぱ才能が全てなのかもな、とも。

・・・

僕が最近作った面は二つ。どちらも難度そのものは決して高くないが、ちょっとだけニヤリと出来るポイントが(自分では)あると思ってる面。

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●クリスの薄口マリオ~28~適当に見えて、実は適当じゃない狭い迷路
ID 8637-0000-0098-029F

あとからタイトルを「適当に見えて適当じゃないちょっと適当な迷路」にすればよかったとひどく後悔したが、まぁしょうがない。個人的にコメントが付いた面は極力削除しない方向で行くことにしたから。
※やっぱ自分でコメントを残した面が削除されて「嫌な気持ち」になったわけだから、他の人にそういうことするのはよくないよな、と。もっともアップ出来る面に多少なりゆとりがあるから言えるのかも知れないけどさ。

・ちくわブロック
・雲ブロック
・通常ブロック※ワールドスキンなのでくるくる回転するヤツ
・破壊不可能ブロック

この4つを、文字通り適当にツツツーっと配置して、それを試しに遊んでみる。で、そのプレイで「ここは行けた方が良いな」とか「行けなくした方が良い」「何か(たとえば1UPとか)合った方が良いな」みたいな感想を、どんどん面にフィードバックしていって、

 最終的に「ところどころで油断すると大きく戻らなきゃならない、でも慎重に行けばとても簡単」という、僕が非常に好む難度の面に仕上がった。

ミスは常にプレイヤーに起因すべきだと僕は思うんだよね。何つか作り手のワナみたいな?「いきなり殺される」感じはどうにも嫌い。「殺されるかも知れないという覚悟で臨んで結果死ぬ」のとは全く違うと思う。同じ死ぬにしても「意志を持って死ぬ」のは、たぶん僕ですらイヤじゃないのだろうな、と最近気づいた感じ。

ちょっとしたジャンプで、大きく回り道を余儀なくされても、敵がいるわけでもないし、マップが広くてタイムが短いわけでもないから、「うぐっ」と思いながらも戻ってくることが出来る。直前の失敗を次に活かし、抜けるというのは、地味ではあるが確実に自分の成長を感じられるポイントだと思うので、

 遊んでいて「負のストレス」が少ない

見た目がホント適当そうに見えるけど、地味に上手く回ってるって自分では思うんだよな。

見えてる1UPを取りに行くとする。簡単に取れる。そして戻ってもこれる。でも、じゃあ普通にゴールを目指そうとしたとき、

 さっき1UPを取った場所をまた通るのは絶対悔しいはず。

ミスしなきゃそうはならないのだけど、自分のミスでそうなってしまう分には、結構「いい意味の苦笑」というか、悪くない後味になるんじゃないかって思うんだよな。

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●クリスの濃いマリオ~29~ジャンプ禁止!?NO JUMP!?
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こちらは、特に企画として暖めていたわけではなく、パーツ一覧を見ていて自分があまり使ってこなかった「リフト」を使ったネタが出来ないかと思って仕上げた面。

リフトが重なるとマリオは上側のリフトに勝手に移動する。全自動系の面ではたぶん割と頻繁に使われているテクニックだとは思うが、まぁ自分はソレ系に弱いので、実験しつつ実感。

で、この「リフト移動」を中心に面をクリアさせる、かつ全自動ではないとした場合、どんなゲーム性が考えられるか。

 ジャンプせずにリフトを移動するなら、いっそのこと「ジャンプ禁止」になるような面にしてみよう。

ジャンプしなければ絶対頭突きはしない。したらそこにトゲがある。つまり、僕の面では珍しく殺意が結構出ている面なのだが、

 順路(正解)に沿ってプレイすると、ほとんど緊張感を伴う操作はない。
※ないわけじゃないけど。

レバーをギリ入れなきゃならないところはなく、全ての操作に「あそび」が設けてあり、トゲだらけの緊張感の割には、実は安全地帯も多く、

 遊んでもらえばわかるけど、そんなに死にまくる面じゃない。

もちろん僕の意に反してジャンプばかりする人は、

 思いっきり死にまくるとは思うが、

まぁそれはしょうがないわな。日本語でも英語でもタイトルに書いてあるんだから。

特に自分が気に入ってるのは、ラストの部分。操作的には全く難しくない簡単な飛び降りなのだけど、

 失敗すると最初からやり直しになるドアを視覚的にアピール

「簡単なことを簡単に見せない」工夫が、「簡単なことで達成感を感じさせる錯覚」を引き起こす、、、かな、と。

つってもクリア率は数パーセントで、ケントさんに褒めてもらった以外はなかなか伸びも悪そうなんだけどな。まぁ自分は気に入って何度も何度もクリアしてるので、特にみんなに評価されなくても平気だったりはするけどな。

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何となくアマゾンの感想で「子供向き」とか「鑑賞用」という、自分的には全く見当外れ過ぎるコメントが二つ残されていたのが気に入らず、

 むしろPS4ユーザー向け

という、これまた見当外れも甚だしいコメントを残してみた。

動画配信は出来ないが、コミュケーションの流れとしては「そっち寄り」だと思うし、面白い面や工夫を凝らした面を作れるスキルもまた、WiiUの中心世代よりは上だろうと。子供が作る面なんて、
※その子が才能あふれる子である場合もなくはないだろうが、、、

 まずつまらない。

理由は、子供というのは飽きっぽく、派手好きで、いじわるの性悪だからだ。

人が嫌がるワナを好んで配置するし、工夫を嫌い見た目で派手なパーツを闇雲に置きたがる。まさに今マリメカに氾濫してる大量のクソみたいな面が、「子供が作った面」という印象すら受ける。

 当然家族が遊ぶにしても、そんなのは限界が知れている。だって面白くないんだから。

僕が子供の頃であったなら、もっとずっと考えて工夫して面白くなるように作ったかなぁと思ったりもするが、それでも小学校低学年ではムリな相談だったろう。子供に甘い親は、自分の愛しい子供が作った面を「より良くしよう」というアドバイスをしないだろう。なぜならそのアドバイスは、子供にとって聞きたくない「小言」であり、嫌われるのが関の山だからだ。

 どこをどう考えても「大多数の子供向け」とは思えない。

もっとも、冷静な一部の子供は、この自分の面が世界に受け入れられないという現実を見て、ホスピタリティとは何か、プロとは何かを見つめ直す日が来るやも知れない。そうなれば、本当に彼のクリエイティブな将来にプラスに作用することにもなるが、

 まぁ比率としては「0%くらい」だろうな。

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ちょっと「プロっぽい」という話を出したが、やはり当初からそれは意識している、というか、「意識することで結果いいねが近づく」気がする。

僕は既に公式のマリオに飽きているが、大半のプレイヤーはそうではないし、もっと言えば大半のプレイヤーは「公式の偉大さを自分で作ってみて改めて実感している」可能性が高い。つまり、

 公式:プロっぽさを評価しやすい土壌が出来つつある。

それは説明書でも教えてもらえる「特徴付け」であったり、「遊び手にとって魅力的な道が順路」であったりすることにも通じるのだけど、、、

 まぁ言っても僕が目指しているのは「プロ級のマリオ」ではなく「マリメカを使って作る自分好みの(マリオではない)アクションゲーム」だから、

どこをどうがんばっても「プロっぽい」という感想は、引き出されないんだろうけどな。
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僕の面の中で一番人気は、初日に作った「その2」の面。
※ちなみに2番人気、3番人気も、初日のその1とその3だったりする

つまり、パーツは最初期のもので、マップは狭くて敵もほとんど配置しなくても、面白いと思ってもらえる面を作ることは出来る。

だから「パーツが少ないから、、、」という理由で面白い面が作れないのはいいわけでしかないし、もっと言えば、

 外人からも日本人からもコメントが非常に多いことが結構嬉しい。

要は、「何か言わずには居られない」、プラスかマイナスかはともかく、そう言った衝動に駆らせる何かがある面が「いい面」ということだと思う。

試しに全ブロックを氷にして、新たな面としてアップしてみようかとちょっと思っている。ただただストレスのあるだけの面になってしまったら、ソソっと削除する所存だけどさ。

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2015年10月15日 (木)

コナミの思い出?

ゴローさんが「コナミ終わった」的な話をしてたので、ちょっと調べてみたら、

 まぁ家庭用とか?ゲーセンとかは止めて、モバイル中心で行きますよ

そんなことを新社長が言ったらしい。

ふむ。

ぶっちゃけ寂しいか寂しくないかで言えば、

 寂しくはない。

なぜなら、僕が直近で傾注したコナミのタイトルは、DSの「悪魔城ドラキュラ蒼月の十字架」までさかのぼってしまうし、それは実に10年も前の話なのだ。そこから先にコナミからリリースされたタイトルで、手放しに面白い、面白かったと言えるものはたぶんなかったし、特にタイトルを挙げるなら、メタルギアも遊戯王もJUBEATも、僕にとってはどうでもいいタイトルだ。あとついでにラブプラスも。

だから「寂しくはない」。というか「寂しい」という表現を使うのなら、アイレムが「これが最後のR-TYPE」としてFINALをリリースした時や、データイーストが潰れた時、ずっと行きつけだったゲームショップが閉店した時とかの方が、遙かに寂しかった。

結局コナミが僕を捨ててから10年も経ってるわけで、小学生だって18歳、成人になろうという年月放置されれば、愛も情も薄れてて当然という感じだ。

もっと言えば、、、

自分がマジョリティだと思っていた時代はとうの昔に過ぎて、実は「一部のコアユーザー」になっていることに、

 他のみんなも気づく頃なんじゃないの?

ということだ。要するに今回の社長の判断?英断?は、つまりは、

 当然だろ

って話だ。お金の巡りがいいところがソコで、かつダウンロードやらコンシューマゲームやらの市場の流れがコウで、社長として社員とその家族の生活を守るために、自社の利益を確保するために、株主様に納得して頂くために出した答えが、「ソレ」だってだけの話だ。

今の小中学生で、「僕はゲーム好き」と口に出来る層のどれほどがコナミのゲームをやっているか。妖怪ウォッチ、、、というよりレベルファイブ、任天堂、モンハンがまずひとくくりで、その先にガンダムや太鼓の達人があり、そのまた先にセガ、コナミがある感じ。スパチュンは上手く海外IPを取り込んでるけど、実数としたら海外の何パーセント国内で売れるのかって感じだし、スクエニも「2本の柱」をより所にしてるから立っていられるけど、それがなかったらコナミと同じになっても何らおかしくはない。

 みんな家庭用ゲームなんてやってないんだよ。

・・・

ゲーセンからの移植が花形だった時代は、「ジョイスティック必須でしょ!」というタイトルがいっぱいあって、アナログスティックが登場した当初は、結構「十字キーで操作させろ」というタイトルも少なからずあった。

タッチで操作するゲームの黎明期は、「その個性」を活かすことに腐心したタイトルが世間を席巻したが、
※「脳トレ」のことね
今の時代はむしろ「十字キーやボタン」なしで操作性の落ちないゲームデザインが主流になって行ってる気がする。

 ゲーセンに「ゲームパッド」が導入されたように、
※「ポッ拳」
近い将来、十字キーやアナログスティックなどのインターフェイスすら、消えてしまう(もしくは極めて少数派に)なっていくのかも知れない。

僕らの世代なら、インベーダーブームの頃の異質さ、「不良のたまり場だから近づいてはいけません」と言われていた頃のゲーセン、本体を買うのにソフト3本一緒に買わなきゃダメだった異常なファミコンブーム(ソフトは店側指定のクソゲー)、、、

雑誌の新作ゲームにワクワクして、買ったばかりのゲームにドキドキして、面白さに吠え、難しさに泣き、楽しさに笑ってきた僕らのゲームライフ。友達とレベルを競い、謎解きに一喜一憂し、技術の進歩に驚愕しまくってきたゲームライフ。

 全てはジジイの戯れ言になる時代が来たんだろうなって。

埼玉でやってるらしいゲーム展で、「最古のゲーム」とかが実際に触れることが出来る状態だったりするらしい。来年2月までだそうだから、行けるものなら行ってみたい気もするが、結局はソレも「ジジイの戯れ言」の域を出ないのかな、と思う。庵野監督の「特撮博物館」もそう。今、普通にゲームをやってる人といえば、つまりはきっとスマホのソーシャルゲームを指す。そういう人にとって、「最古のゲーム」の放つ魅力など、「理解出来る方がむしろ奇跡」だろうと思う。中高生が歌舞伎や能を最高だと言ってるようなもんだろうから。

エミュに手を染め始めた頃は、まだコンピュータゲーム、特にゲームセンターのゲームが遊べることに強く魅力を感じたりもしていたし、家庭用でも既にハードすら見かけない、手に入らないゲームが遊べる「凄さ」に感動したりもした。

でも、今バンドブームや小室哲哉がさして支持されないように、今特撮ロボットやヒーローがもてはやされないように、マジョリティのニーズによって、自分の嗜好すらも移り変わっていく。過去に踏みとどまるにも限界がある。

 コナミはその限界を超えたのだろう。

軽くコナミの歴史をウィキペで見ながら、思い出話をしておしまいにする。ちなみに、一切リストを見ずに、「コナミで一番熱かったタイトル」は何だったのかと自問自答するなら、

 ファミコンディスク版悪魔城ドラキュラ

もしくは、

 ファミコン版沙羅曼蛇

このどちらかだろうと思う。そのどちらもが1986年頃、つまりは、

 30年前が(少なくとも僕の中の)コナミのピークだった

ってことなのだ。

中学の時に好きだった女の子に、45歳で再会してときめくかって話。もちろん全然見当外れなのは承知しているぞ!?

●魂斗羅

初期は正直イマイチピンと来ないままに、コナミだからってだけで遊んでた気がするけど、世界観として、一見戦争物に見えてその実エイリアン物だったのが、

 凄く良かった。

メタルスラッグもそうだけど、人間よりエイリアンたちと戦う方が楽しい。

シリーズは概ね網羅してたと思うけど、特に好きだったのは、MD「ザ・ハードコア」。トレジャーに抜けたスタッフが作ったガンスターヒーローズの出来に触発されたスタッフが仕上げたと(当時は言われてた)シリーズ作で、とにかく展開にメリハリがあり、テンポが良く、キャラを変えることでマルチエンディングだったり、非常に濃度の高い、文字通り傑作だった。

「アクションのカプコン、シューティングのコナミ」と言われてた気もするけど、魂斗羅や↓これで、カプコンに勝るとも劣らないアクションを作るなって思ったな。つかドラキュラは、「音楽、世界観、キャラ(モンスター)デザイン」などは最高だったけど、操作感そのものはクソだったからな。

●ロケットナイトアドベンチャー

メチャメチャ気持ちよく遊べたアクションゲーム。僕の大好きなHAGANEや、アイレムのガンホーキのように、「初期状態で出来ることが多い」系のタイトルで、飛んだり斬ったりの操作感も非常に良く、かつ巨大なキャラもバンバン贅沢に出てきて、

 主人公のキャラ付けと、メガドライブというやや王道を外れたハードのせいで、ビッグになり損ねてしまった不遇の傑作

って感じだったな。つか続編「スパークスター」はそれほどでもなかった気がするけど。

●がんばれゴエモン

ファミコン一作目は、なんだかよくわからないがスゲェボリュームがあるみたいな触れ込みで結構な鳴り物入りタイトルだったが、

 実際は大半繰り返しの変化のない内容。

それでも一周クリアはそこそこ楽しんで達成した気がする。

打って変わってスーファミ一作目は拡大縮小を絶妙に使った、「派手な佳作」。個人的にはスーファミ一作目がシリーズで一番好き。

僕は乗り損ねてしまったけど、スーファミ3作目ではまるでゼルダのようなゲーム性になっていて、「リアルタイムでハマっていればなぁ」と思ったりもしたな。

●けっきょく南極大冒険

なぜこれを挙げたのかと言えば、つまりはこれが「僕が初めて遊んだパソコンゲーム」だったから。1981年に神戸のポートピアで行われた博覧会に出品されていたゲームで、たぶんMSXも出てなかった頃だったから、アーケードの移植的な物だった気がする。

 記憶違いだったらゴメン。

あんなシンプルな画面でも、ろくにゲームに触れてなかった頃だったから、

 凄く輝いて見えた

んだよな。

●ファミコンディスク

「バイオミラクルぼくってウパ」「エスパードリーム」「愛戦士ニコル」「迷宮寺院ダババ」「アルマナの奇跡」「謎の壁」辺りかな、この頃のコナミのディスクタイトルは、何か神がかってるかのごとくに面白かった、というか、

 面白そうに見えた。

その中でも特に「アルマナの奇跡」は、ドラキュラのようなオリジナリティがある、かつシリーズ作の一切ないオンリーワンのタイトルで、今で言えば「アンチャーテッド」のような秘境探索の雰囲気も良かったし、凄く書き換えを楽しみにしていた覚えがある。
※今やるとかなりしょっぱいけどな。

謎の壁も、最後の最後にゲーム中出てきたパスワードを入れることで、真のエンディングだか、隠し面だかに行ける仕様だったのだけど、結局それがわからず頓挫。後年それが「merry christmas」だったことがわかって、「じゃあ・・・」と思った頃には、とてもじゃないが難しくて最後まで行けなくなってた、という苦くも濃い思い出があったり。

ドラキュラも凄かったけど、それ以外も、、、っていうかディスクシステムというのは、時代のあだ花的に、駆け抜けたハードだったけど、ゼルダやメトロイドを始め、多くの「あとに繋がる傑作」を残したハードだったんだよな。

●スナッチャー

PCエンジンで出たコンプリート版で、ついにそのストーリーの全貌が明らかになった、アドベンチャーの大作。小島監督の名を世に知らしめたタイトルでもあり、素直に僕も楽しめた。オチも衝撃的だったし、本気で好きだったのだが、続編的にリリースされた「ポリスノーツ」は、何つかイマイチ乗り切れず、クリアした記憶がなかったりする。

 コナミはあんまアドベンチャーとか得意じゃなかった気がする

、、、のだけど、「オタ心」をつかむのは得意だったのか、後にときメモをリリースすることになるんだよな。

●ガイアポリス

ピンと来ない人も多いと思うけど、アーケードの「縦画面アクションRPG」。パスワードでコンティニューするタイプで、言ってみればカプコンのダンジョンズアンドドラゴンズみたいなもの。

グラフィックのセンスや、ゲームのテンポなどが良く、結構友達と遊んだ。「縦画面」というのがネックになったか、家庭用に移植されることはついぞなかったが、今でもちょっとだけ遊びたくなる時がある。

●クォース

シンプルなグラフィックとルールで、ファミコンどころかゲームボーイですらアーケード同様のゲーム性を再現したアクションパズル。

パズル要素は極めて希薄な反面「シューティングのコナミ」らしく、連射力を求められるゲーム性が、非常に僕のハートにフックし、それほど上手くなかったけど好きだった。っていうか、今でも目の前にあったらきっと手を出してしまうだろうな、というタイトルだ。

●グラディウス・沙羅曼蛇・パロディウス

思い出が多すぎて何を書いていいやら、という感じだが、ファミコン一作目は凄く楽しみで、キャラが小さいとかほとんど気にならなかった。
※ゲーセン版になじみが無く、かつそれを差し引いても素晴らしいゲーム性&音楽だったから。

沙羅曼蛇は前述の通り本当に好きなタイトルで、オプションなんかむしろ「3個がちょうどいい」と思うレベル。グラフィックも当時としては極めて美麗で、音楽、マルチエンディングと、何より難度の調整がちょうど良かった。難しすぎないんだよね>ファミコン沙羅曼蛇。

パロディウス系もなんだかんだでかなり遊んだ。決して上手くなかったから、クリアした記憶はそれこそ数えるくらいしかないけど、クラシックをアレンジした音楽や、派手ながらきっちりと遊べるように仕上げられたバランス、キャラによるゲーム性のゆらぎや、「実況」での八奈見乗児さんのボイスなど、思い出せばきりがない。

特にゲーメストのリリースした極パロのビデオは、本気で鬼のような攻撃を避けていて、しみじみウットリした覚えがあるな。

IIもVも思い出深いけど、意外と好きだったのはGBA版「グラディウスジェネレーション」。これも難しすぎず、コンパクトながらとてもよく「グラディウスの良さ」を表現できてた佳作。個人的にはシリーズ3位くらいに好きだったりしたな。

●スクランブル

たぶん最初期の頃のコナミゲー。「スクロールする」ことがとても新鮮だった時代で、タンクを破壊しながらエネルギーを補給するという、文字にすると凄く滑稽だけど、

 それ、当然でしょ?

みたいな感じで遊んでた。

当時のゲームで内容、グラフィック、名前の全てを覚えてるタイトルはそれほど多くないけど、コレは間違いなくその内の一本だな。

●ツインビー

ファミコン版が入り口で、ご多分に漏れず青ベル取りまくりの「超高速」とバリア付け替えの地味な慎重さがツインビーだった。実際PCエンジンの「出たな」やスーファミ版の「ポップン」も購入&プレイしているが、グラディウスよりどこか大味というか、二人で出来ちゃう分、ゴリ押しでクリア出来てしまって、結局精度の高いプレイスキルを磨くところまではやらなかった感じだな。ポップンは好きだったけど。あと「3人同時」という燃えろツインビーの発想は凄いと思ったけど。
※結局一度も3人で遊ばなかったけど。

●ゼクセクス

とにかく当時「グラディウスを超えた・・・」的な触れ込みが凄くて、期待ばかりが異常にふくらんだ割に、シューティングが斜陽に入ってたためか、近所のゲーセンには全く入荷せず、初めてプレイしたのが結構後になってからだった、という印象。

グラフィックは当時としては確かに凄かったし、高解像度も綺麗だったのだけど、何だろ、どこかグラディウスほどハマる何かが無かったというか、今思えば、

 グラディウスシリーズは全て家庭用でハマってたわけで、ゼクセクスもさっさと家庭用を出してくれてれば、、、

って感じだったな。

パロディウスですらGB版が出るんだから、出して出せないことはなかっただろうにな>PCエンジンでもスーファミでも。

●アクスレイ

スーファミオリジナルの鳴り物入りシューティング。普通以上に面白かった記憶があるが、変化するスクロールは、「完全に横のが面白い」という、ある意味サンダーフォース状態。

回転や拡大を駆使したゲームが多かったスーファミ黎明期だが、それはつまり新鮮で衝撃的なエフェクトでもあったので、今見てしょぼくても何ら問題はなかったのだ。

●ドラキュラ

ファミコン版の死神、時計塔、三日月とドラキュラとの決戦、変身、エンディングの流れは、全て衝撃的で、音楽もグラフィックも当時の他のソフトとは一線を画していた。たとえて言うなら、

 アンパンマン、ちびまる子ちゃんしか知らなかった子に、エヴァを見せるようなもの。
続くIIがかなりしょっぱくなって失速したものの、PCエンジン「血の輪廻」で見事過ぎる復活。このときはホントに「コナミって世界征服出来るよ!」と思ったもんだった。
※やや誇張

血の輪廻の何が素晴らしいって、

・難しいところを動画で超上手くプレイして見せてくれる
・CD音源の音楽が死ぬほどいい
・クリア後に女の子で遊べるおまけ要素
・そもそもファミコン版とは比べものにならない綺麗で派手で大きなグラフィック
・相変わらず死神が強い
・狼男の時には満月だったのが、ドラキュラと戦うまでの道中で「欠けていくアニメーション」が差し込まれ、三日月になっている演出

最後のはホントのホントに凄いと思った。

その後、スーファミ版でまたも失速するも、「月下の夜想曲」でまたも大復活。これ以降「メトロヴァニア」という造語まで作られ、今に至るまで語り継がれる傑作となった。

正直3Dとの相性がいいゲームではなかったと思うが、作り手(というかトップ?)はどうもそっちに「お熱」だったようで、メトロヴァニア系のタイトルがDSを最後に途絶えてしまったのが残念。
※3DS版は何かちょっと違ってたし。僕の勝手な思い込みかも知れないけど。

まぁ新作が作られなくとも、物忘れの激しくなったジジイには旧作で十分新鮮なプレイ体験が出来るはず。もっともそれでも「ヴァルマンウェ」をドロップする敵だけは忘れようがなく、結局そこに行ってしまうんだろうな、とは思うのだけどな。

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他にも細かなところならきっといっぱい話すべきタイトルはあると思うのだが、「お互い」過去の人になってる感じは否めない。つかぶっちゃけ、

 グラディウスよりR-TYPE派だったからな。

やっぱ意外と平気かも知れないわ。

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2015年10月14日 (水)

娘と一緒にハウルの動く城を見た

まず一番の感想、

 面白かった!

どのくらい面白かったかと言えば、

 ★くらいの作品だと思ってたら、★★★☆くらい面白かった!

つまり、

 いい意味で、非常に強く裏切られた。

当時は「キムタクぅ~?」みたいな、なんだかよくわかってもない感じで、タレントを声優にガンガン使いやがって、ってなうがった見方をしてたのもあるけど、
※そうは言ってもキムタクも嫌いじゃないし、むしろよかったとも思ってたはずだけども

 何つか、いろいろ良かった。

・マルクルは相変わらず非常にかわいかったし、
※娘と「何が嫌いか」で軽い論争になり、娘は「ポテト」、僕は「じゃがいも」と答えたら、正解が「いも」でニヤリ。

・荒れ地の魔女がコンパクトなおばあちゃんになってからも地味なかわいさと、弱さが光ってたし、

・初見時から相当怖い感じのサリマンが、やっぱり怖い人だったり、

・ハウルのイケメンさにビビッたり、

・カカシのけなげさに胸を打たれたり、

・ソフィーがコロコロ若返りと老化を繰り返してるのをいちいち指摘するのがむしろ楽しかったり、

・「城」が無駄に手が掛かっててナウシカの王蟲を思い出したり、

・戦艦の描写が「ああ宮崎デザインだなぁ」と感慨にふけったり、

・ベーコンエッグを食べるところを見てカリオストロを思い出したり、

・ベーコンの厚さと大きさで「アレ、1000円以上するな」と考える自分が嫌いじゃなかったり、

・犬も地味にいい味出しまくりだったし、

・大塚明夫が美味しすぎる声だったし、

・大泉洋は言われなきゃわからない、でもかなり完成度の高い声だったし、

・無駄に説教臭くなかったのもよかったし、

・思った以上にばあさんの頃のソフィーが多くなかったのも良かったし、

・カルシファーの軽口も最後にはちょっと愛しくなってたりしたし、

・風呂掃除でキレるハウルを覚えてたのがなんだか嬉しかったし、

・場面展開にも思ってた以上にメリハリがあって、
 ※掃除とか、スイスみたいなとことか、壊れて崩れる崖のとことか、街とか
 中だるみしなかったし、

・ハウルの部屋がスゲェ細かく描かれててちょっと(手抜きじゃないことが)嬉しくなったし、

・エンディングテーマも悪くなかったし、

・やっぱり神木くんの演技は最高だったし、
 ※マルクルの良さとまた別の視点で

 とにかく面白かった!

最近は録画はしていてもイマイチテンションが上がらず、見ないで放置してる宮崎映画も多い、、、というか、このハウルもスルー予定だったのだけど、いざ見てみたら全然面白くて、むしろ、

 カリオストロ、紅の豚、トトロに次ぐレベルかも?

つまり、

 ラピュタ、ナウシカ、千と千尋より上かも?

って思ったほどだったな。まぁ「風なんとか」とか「狩り暮らしのなんとか」とか「なんとかのマロニー」とか「ポニョ太郎の冒険」とか、ろくに見てない作品も多いので、実際見たらまたランキングも変わるのかも知れないけど、
※あと「化物語」みたいなのもあったな、っていうかボケもここまで来ると伝わらないわな。「ものののけ姫」だっけ?全く覚えてないわ。「魔女宅の宅急便」とかもあったな。誰に届けるんだって話。

娘も僕もイイ感じに話を忘れてたのもよかったな。っていうか、

 忘れないうちにもう一回見たら、案外逆にアラばかり見えるのかもだけどな。

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2015年10月13日 (火)

休日の使い方

連休だったので、どう過ごそうかとも思ったけど、別段やらなきゃいけないこともなく、いつも通りダラダラとDVD見たりゲームしたりで一日目を消費してしまった。

 ちなみに今は2日目の夜18時半。

かみさんはかみさんのおふくろさんと現在北海道旅行中なので、食事は自分で調達しなければならない。昨夜は、白飯を炊き、めんたいこを買ってきて(娘はさんま)久々におむすびを作った。

 普通に超美味い。

炊きたてご飯で作るおむすびの美味さというのは、結構なハイレベルだよなぁとシミジミ思う。つか思わず贅沢にめんたいこを使いすぎてむしろしょっぱすぎになってしまったのは、やや失策であったが。

DVDは「インクレディブルハルク」。ぶっちゃけ、「ハルク」がそこそこ好きで、「アヴェンジャーズ」の中のハルクも嫌いじゃないので、結構期待して見たのだが、
※昔見た記憶はある。

 スゲェつまらなかった。

主人公がなんとも頼りなさ過ぎるというか、「なんで彼女はこの男のことを好きになったのか理解出来ない」レベルだったし、アヴェの時のブルース・バナーのように「天才」ってわけでもない。冴えないヒモみたいなレベル。「お金貸して貰える?」はヒーローのセリフとしてどうなんだ!?クリス評価はとりあえず☆。思った以上にリヴ・タイラーがかわいくなくて残念。ちなみに一番好きなのはアヴェのハルクの人。

マリメカはあまりやらず、あと5日ほどで期限切れとなるプレステ+タイトル、クリミナルガールズインビテーションを進める。

今日まで掛かってようやっと一人目をクリアしたが、
※当然トモエ。トモエ以外ない。っていうかトモエ以外ほとんどどうでもいいレベルに、、、。

 最終戦でスゲェ苦労したので、
※ちなみにレベルは「40~45あれば倒せる」と攻略サイトにあったので「47」まで上げた

 なんだかどうでもよくなってしまった。

クリア後のダンジョンは興味があるが、もう一回、それもさっき使った薬とかをそのまま減った状態で倒さなきゃならないというので、

 まぁ、、、いっか。

って感じに。本気で未練があるなら、プラスの期間を延長したっていいし、また最初からやったってせいぜい20~30時間だ。

 残りの余生で使っていい時間じゃないがな。

あとしたことと言えば、、、

 数年ぶりにPC部屋の掃除をした!

掃除機を掛け、散らばってるマンガやゲームを箱に詰めたり引き出しにしまったりしただけの掃除だが、

 何せ数年ぶり。結構綺麗になった気がした。

ちなみになんで掃除をする気になったかと言えば、

 連休を取る度に毎回しようしようと思って、かれこれ4回目。いい加減してもいいんじゃないか?という気になったから。

あと、昨日の夜のテレビ「カラオケチャンピオン」で、決勝進出した3人が3人ともとても上手くて、情熱があり、「オレもちょっとはがんばらなきゃな」って気になったから。

 だから今日は今朝から(つっても11時半頃)シャワーまで浴びた!

何日ぶりかはわからないが、いい加減臭くなってきた気がしたので。

 そしてそして、、

 晩飯の準備や洗い物、買い出しなどもしちゃったりなんかした!

まるで主婦かよって感じだが、かみさんは4日間帰ってこないので、さすがにその間洗い物を放置するのもよろしくない。っていうか日頃は結構な頻度で流し場に放置されている洗い物だが、

 自分で洗うのなら、溜まる前に処理したい。

つか大量の洗い物があると、「洗ったモノを置く場所」に困ると思うのだが、まぁそれは洗う人のやりたいようにやればいいことか。

買い出しと言っても、昨晩娘と今日の晩飯の為の準備は多少進めている。

・もやし
・きくらげ
・焼き豚

この三つのアイテムから、僕が今日何を作ろうとしてるか分かる人がいたら、その人はなかなかにコアな読者。

 そう、

 僕が、

 今晩作るのは、、、

「一風堂白丸元味!」

数日前に食べたセブンイレブンの箱入りラーメンが殊の外おいしかったのだが、やはり具がないのは物足りなすぎる。ということで、あえて今月の仕入れでは一風堂に行き、何が入ってるかチェックまでしてくる念の入れよう。

上記のものに、ネギが少々。

ネギに関しては、自宅にあるものが「非常に不味い」ので、、、具体的に言うと、

 消毒だか殺虫剤だかの味がするので、

とても使う気になれず、買ってきたものもそうだと沈み過ぎるので、あえてスルー。つかぶっちゃけネギがなきゃ困る、物足りない食べ物なんてほとんどないのだ。

 白髪ネギ以外嫌いだしな。タマネギとかも「味は好きだけど形は残して欲しくない」感じだしな。

で、買ってきただけじゃない。

 もやしをフライパンで炒め、塩こしょうをし、ラップして冷蔵庫に!

でもって、

 キクラゲを千切りにし、これまたラップして冷蔵庫に!!

つかまな板使ったのなんて、何年ぶりだよ!?って感じだったが、連休ということもあって昨夜それなりに体力は回復していたし、B'zをBGMに部屋の掃除もしたので、そこそこテンションが高かった。まぁ旬で「一秒も無駄に出来ず遊び続けたい」ゲームがなかったってのも大きいけど。

 っていうかそれが全てか!?

あと、鍋に500ml×2=1リットルの水を張り、これがスープ用。もう一つの比較的深いなべは、麺をゆでるようで準備。娘が帰ってくるのは何時なのかわからないが、
※つか19時過ぎても帰ってきてないところをみると、もしかしたらサナルかも知れない。となると僕の晩飯は、、、

 10時過ぎぃ!?

まぁ良い。あまりカロリーとか気にしない男なのだ。っていうか、娘が飯食ってきたりしたら、結構凹むけどな。

 1リットル入れた鍋の水を捨て、再度500ml計って入れ直さなきゃならないから。

まぁその程度のことだ。空腹に関してはセブイレでついおにぎり、それも明太子を買って食べてしまったのでさほど減ってない。っていうか寄りによって明太子食べなくてもいいのにな。

その後DVDももう一本。ユアン・マクレガー&スカーレット・ヨハンソンの「アイランド」。昔見た記憶があったが、ほとんど忘れていたし、面白かった覚えもあったので再度借りてきた。

 思ったほどスーちゃんがかわいくない。

いや、かわいいのだけど、どこか「モデル的」で、「女優としてのオーラ」が薄い感じ。やはりピークはアヴェンジャーズか!?

話は普通に面白く、普通に楽しめた。お金も使ってあったし、
※興収的には大赤字だったけど
割と見知った顔が何人も出てきてちょっとニヤリ。正直エンディング後の人生を思うと、不安しかないが、映画として刹那的な娯楽として見たら、★★★くらいは面白かったな。

ともかく、「まるで普通の人」みたいな休日の過ごし方をしてるって話だ。

あ、書き忘れてたけど「みかんの缶詰」も買ってきた。

 最寄りのスーパーでは「100g125円税抜」

が、

 業務スーパーでは「425g88円税抜」

一瞬目を疑うくらい量が違うのだが、家に帰って「スゲェ時間を掛けて缶切りを探し出し」、おもむろに中のシロップを抽出したら、

 シロップだけで250mlくらいあった!

実質みかんの量は175gほど。

 それでも最寄りスーパーより倍以上安いけどな。

テンションが上がれば食後に「みかん氷」だな!

・・・

追記:感想

●一風堂白丸元味ご家庭版

 かなーりの再現度!!

つか見た目的にも味的にも麺の固さ的にも、
※麺は「固めがお好みなら1分30秒」とのことだったが、1分10秒くらいで僕的にはちょうどいい感じだった。

キクラゲが娘にウケが悪かったが、麺、スープともに及第点だったらしく、「スープがおいしい」と、最後まで未練を残す感じで飲んでたし、

 一人当たりの原価390円掛かってるだけのことはある。
※麺スープ170円、肉120円、もやし30円、きくらげ70円

でも、こないだ山岡家で食べたラーメンより遥かにおいしかったし、店で食べれば税込700円だから、

 まぁ十分かな、と。

強いて言えば替え玉が欲しかったかも、と。
※今回はいい腹具合だったけど。

ご家庭ラーメンでこれなら十分。クリス評価は★★★☆!

そして、、、

●みかん氷

娘が食わないというので、いつもの半分ほどでトライ。シロップの量がよくわからなかったのと、「とりあえず半分入れちゃえ」とみかんを1缶の半分入れちゃった結果、、、

 氷が少なかった!みかんが多かった!

そして、、、

 思った以上に美味しかった!!

ご家庭にかき氷器がある人はぜひやってみて欲しいレベル。別にふわふわ氷じゃなくても大丈夫。とにもかくにも、

 かき氷の氷と、缶詰のみかんの相性がイイ!
※ついでにシロップと氷の相性もイイ

今度はもっと氷増やして、シロップも半分近く、、、は言い過ぎか、でも通常のかき氷シロップと違って、それほど濃くはないので、100ml/一人前くらい入れてもおかしくはない感じだったな。

 クリス評価★★★★!

ちょっと甘いかも知れないけど、「思った以上に美味しかった」ので高評価としました。これはみんなにも食べさせたいな~。つかこの夏のかき氷の中で、「シンプルでローコストだけど美味しい」という意味で言えば、ナンバー1だったかも知れないな。ヨーグルトやミルクがないから個性とかインパクトとかは薄いけど。っていうか「みかんの缶詰」だったからよかったんだと思う。これがメロンとかパインとかだとまた違ってくる気がするんだよな。

●メロンソーダも作った

キャプテンのメロンシロップを開封するかどうかは思案のしどころだったが、
※賞味期限的にはあと2年くらいあった。もちろん未開封ならば、だが。
わざわざそれを割るために買ってきた炭酸水を、

 来年のかき氷シーズンまで放置するの?

と娘が疑問を投げかけてきたので、

 確かに。

と思って、ひと思いに開けてやった。ちなみに宇治はまだ未開封のまま。

4倍希釈とあったので、そのくらいで割って、氷を落とす。凄まじく素晴らしいクリアグリーンは、まさに「サイゼリアのメロンソーダ」そのまま。っていうか、

 味もまさにそれ。純度100%のソレ!

なので、アレが飲みたいという人は、そういう選択肢もあるよ、という話。ただ、1リットルの炭酸水と250mlのシロップ代で考えると、コップ一杯の単価はそれほど安いものではない。大量に飲むつもりなら、サイゼリアに行った方がお値打ちかも知れないな。

●娘がGROW HOMEに再度ハマる

何となくプレイさせたPS4版だったが、日本語化されたコレクションアイテムの説明が軽妙で、かつ本人がいたくこのタイトルを気に入っていたこと再確認し、

 「やっぱGROW HOME面白いわぁ~」

とシミジミ言って、一気にクリスタル60個くらいまで集めてた。
※全部で100個

自分にはそれほどフックしなかったタイトルだったが、「女子高生にここまでウケるゲーム」という意味では、とてもタメになったというか、意味のあるタイトルだったな。

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2015年10月12日 (月)

マジカルミライ:初音ミクライブコンサート

プレステ+10月の無料コンテンツのひとつ。ちなみに通常のフリープレイタイトルは、翌月以降も会員であればプレイし続けることが出来るが、本コンテンツに関しては、

 10月30日まで

会員であっても、翌月以降は見られなくなる模様。

・・・

ぶっちゃけ僕はもう初音ミクから足を洗っているというか、わかる曲がほぼない。ロミオとシンデレラくらいで止まってるわけで、そう言う意味、つまりは「ファン目線」でこのライブ映像を見ることが出来ない層だったわけだけど、

 いろいろ思うことがあってむしろちょっと面白い。

まず、何にも知らないというか、あまり知らない人からしたら、

 「コンピュータが踊って歌ってるのを見て何が面白いの?」

と思うかも知れない。リアルな人間でなければ、別にビデオだろうとゲームだろうと大差ないじゃないか、何もお金出してわざわざライブで見るほどのことはないんじゃないの?意味わかんない、そう思う人も結構いると思う。

でも、たぶんこれはそんな話じゃない。全員が全員そうだとは言わないが、例えばAKBと初音ミクのライブの違いを考えてみると、、、

・どっちみち結婚したり恋人になれたりはしない
→どちらもテレビの向こう側の人であることに変わりはない

・口パクと動画の違い、むしろミクの方はバックバンドがリアルにやってる分、豪華ですらある

・ダンスを覚える「人としての苦労や努力」は、つまりはデータを入力する苦労や努力であり、ミスや忘れることがないのは、事前にそう言ったバグが起こらないように「より努力」しているだけのこと

・その場の空気として、価値観を共有する者同士が集まってほぼ緑一色のサイリウムを振り、MIXに近い合いの手を入れる感覚は、家でテレビの前にいては絶対味わうことが出来ない「娯楽性」を持つ

・知っている曲、好きな曲を、自分の知らない演出や環境で、大ボリュームで聞くことが出来る喜び。ましてやそのライブは必ずしもDVDやブルーレイになるとは限らない「希少性」も伴う。

・特に古くからのファンにしてみれば、文字通り「ゼロ」から生まれたデジタルアイドルが、こうして多くのファンに囲まれるまでに成長したことも、大きな感慨があるだろう。「研究生」からずっと見ていたメンバーがビッグになっていくのにも似た感覚があるかも知れない。

・・・

面白いか面白くないかで言えば、面白くないかも知れないし、知らない、好きじゃない人が見ても、何にも楽しくないかも知れないが、それはつまりは演歌や民謡、ジャズやクラシックにフックしない人が、それを同様に感じるのとさして変わりはない。僕が言いたいのは、

 彼女はデジタルではあるが、その後ろには凄くたくさんのリアルな人間がいる

ということだ。だからこそ彼女の一挙手一投足には愛が込められているし、振り付けひとつとっても、ゲームのソレとは次元が違う丁寧さがある。指とか瞬きとか口元とかを注視してると凄くそう思う。初期の頃のライブからしたら、文字通り成長を見て取れる。

ただちょっと僕がわからなかったのは、AKBに見られるような「スクリーンにアップで映される」ことがない点。確かに解像度やモデリングの精度が「バレやすい」のはあるかとは思うが、あれだけ大きな箱でやっていて、遠くから見てる人も多い中、顔のアップが全く見られないのは、「アイドルとして」どうなんだろ、と思った。デジタルだからこそ、そういうことを「しづらい」のも事情として分かるが、

 見てる方は、彼女はもはや人形「ドール」ではなく、偶像「アイドル」。

だからもっと「人間として」「人間のやっているライブのように」扱ってもよかったんじゃないかって思った。スクリーンに歌詞を表示するとか、MCを挟むとか
※全部見てないので途中で挟まれるのかもだけど。

・・・

AKBもときめきメモリアルも、ミニ四駆も遊戯王も、「内側に居ることが出来た人」は幸せだと思う。サッカーもラグビーもバレーも野球もフットボールも、楽しめる方が幸せに決まっている。だからこのライブに行って声が枯れるまで声援を送ることが出来た人たちは、間違いなく幸せだ。

見ず知らずの人が感動するほど「おいしい」と感じる生レバーに対して、レバーが嫌いな僕が文句を言う筋合いはない。

つか知ってる曲のひとつでもやって欲しいが、どうなんだろうな。

追記:ゲームやりながら見るともなく聞くともなく流してたら、ロミシンは掛かって、

 さすがにテンションが上がった。

でもまぁそれくらいかな~。衣装がカワイイとかそういうのはあったけど、メルトやワールドイズマインのような衝撃はなかった感じ。つかゲームの方が面白くなって、終盤は、ほとんど耳に入ってこなかったってのもあるけど、、、。

------------

追記

未練があったので、後半もちっとしっかり見てみたところ、

・PACAGED
・ワールドイズマイン

の2曲が知っててかなりテンションアップ。ワールドイズマインはその振りも歌詞にフィットしたものが当てられていて、新鮮でありかつ心地よい時間だった。

最後は「ODDS&ENDS」という僕は知らなかった曲だったのだけど、

●ODDS&ENDS
https://www.youtube.com/watch?v=iOFZKwv_LfA

 普通にかなり良い曲。

調べてみたらそりゃいい曲だよ、

 RYOさんの曲だもの!

初めてミクを見た日から何年経ってるかわからないけど、

 今でもRYOさんがミクの代名詞であることがなんだか嬉しいような、物足りないような、、、。

あと上で書き忘れてたけど、曲に合わせたサイリウムの色が凄い。何つか「よく教育されてる」って言うのかも知れないけど、ただ人に合わせて変えるだけでも十分凄いのに、

 赤い衣装のミクの曲だと、サイの色が「赤と緑」だったりする!

なんかスゲェな。今のミク事情ってそんなんなってたんだなって感じ。

それと、「SWEET DEVIL」って曲の衣装がかわいくてよかった。っていうか、

 ミクの胸の谷間初めて見たわ。

ああでもやっぱ古いファンとしては、アンコールでメルトを歌って欲しかった気がするな~。

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2015年10月11日 (日)

スーパーマリオメーカー~その14~

今日ご紹介するのは、ズバリ「パクリ面」である。それも僕がパクられたのではなく、僕がパクったもの。

 最低なヤツだな

そう思われる方もいらっしゃるかも知れない。が、まぁ聞いてくれ。

本作は当たり前の話、運営を除いたら投稿者しかアップされている面を削除することは出来ない。ミスがあって修正したい場合、上限に達していて他にアップしたい面がある場合、まぁいろんな理由で削除したいことはあるだろう。

削除された面は、あらかじめ削除される前に「セーブ」しておくことで、いつでもオフラインで遊べるように保存しておくことが出来る。だから、質のいいと感じた面や、セーブしてじっくり攻略したい面などは、いつ削除されてもいいようにセーブしておくのが常道だ。

しかし、その面が削除されると、それまでその面に対して残したコメントも丸ごと一緒に削除されてしまう。どれほど苦労したとか、感動したとか、面白かったとかの感想も、全て投稿者の一存で一緒に削除されてしまう。

 僕が書いた文章なのに。

自分がどれほどこの面に対して苦労し、そして達成感があったのか、気持ちを伝えようと限られた文字数(ゲームからは80文字、ミーバースからは400文字が上限)の中で、推敲し、書き込んだものも、

 一瞬で消えてしまう。

当然投稿する側にもそれなりの理由があるだろう。「正解以外は全てクリア出来ないようにしたい」そう考えて作った面を、裏道のように隙を突いてクリアされたら、むしろいい気持ちはしないだろうし、あまつさえそこを指摘され、自分でも改善したいと思った場合、そこで古い面を削除するのは当然かつ健康的であるとさえ言える。

 投稿者都合では。

だから作り手を責めることはしない。

 だだ、僕が残念だというだけのことだ。

せっかく攻略してもそれが無駄になる。せっかく書き込んでもそれが無に帰す。

 だったら、自分で同じ面を投稿すればいい。そうすれば削除されることもない。

「パクリ」をさも自分で作ったような顔でアップするのは僕も気に入らない。が、最初から「クリスのパクリマリオ」としてアップすれば、僕のいいね履歴等から、「パクられ元」をプレイすることも出来るし、良さを認めた上で自分好みに多少なり手を入れるのは、

 僕は悪いことだとは思わない。

つまり、そういうことなのだ。つか、僕が書いた感想消されるだけならまだしも、相手がその感想に対して書いてくれた返事さえも、

 僕が読む前に消されてしまったりする。
※ミーバースには「既読」の仕様はない

ちなみに、これの現在のオリジナルはこちら

●†パズル†脳トレマリオ#1 MARIO to think
ID 559A-0000-0091-DAA4

作者は†KeЙTO†さんという。読みにくいし書きにくいよ、、、。

はっきり言って非常に完成度が高く、隙がほとんどない。あるとすれば個人的な趣味のレベルだと言えるかも知れない。

クリア率は当然のように非常に低く、しばらくは僕一人しかクリアが出ないかも知れない。
※実際その前のものも、オリジナルのものも、僕しかクリアしてなかったし
※つかその僕もヒント貰わなきゃクリアできなかったし

解法がたぶんひとつしかなく、その点では素晴らしいと思うが、ぶっちゃけフェイクと、事故死、そしてブロックの種類的に「僕には見づらい」ので、僕的な感覚では8点という感じ。ちなみに、

 これのオリジナルは、マリメカをプレイした中で最も達成感があり、面白かった。

だからこそ、消されたのが凄くショックだったし、たとえ隙があっても、「それでいいじゃないか」と思ったのだけど、、、

もう消されちゃってるから僕がどういう感じにコメントを残したのかも、調べようがないんだよな。

で、そんなこんなで僕が自分なりに好みを多少加えてアップしたのがこちら↓

●クリスのパクリマリオ セーブ攻略推奨。僕好みにちとアレンジ
ID OC38-0000-0093-10A9

151007marimeka_pakuri02


←マップはコレ。もう見るからにパズル面って感じで、非常にソソられる。
※僕の面だけど、8割くらいは元のイメージを残してるので、ケントさんへの褒め言葉です念のため。
敵も少なく、「理詰め」でまずがんばろうという気になる。

ちなみに最低限のヒントというか、調べればすぐにわかることとして、最上段左のハテナブロックは「縦バネ」、右はヨッシー。最下段のハテナブロックも「縦バネ」で、隠しブロックは一切なし。つまり、

 情報だけで言えば、それだけでクリアルートを見いだすことが可能

マリメカをプレイしていない人も、がんばれば「イメージクリア」出来るかも知れないけど、要所要所で「やってなきゃ知らないこと、わかりづらいこと」も多いから、実際は難しいだろうね。

・・・

ちとわかりづらいけど、この面の攻略法を書いていく。8割はケントさんの面に応用出来ると思うので、そちらのヒントとしても有効、、、なハズ。

●ざっと見渡す

一方通行が何カ所かあるが、とりあえず一番上のは「詰む」ので入ってはダメ。また、一番右の大ボム兵のところまでは、「どうやっても行けない」ので、つまりはここにバネを流し入れることがこの面の攻略ということになる。

上から二つ目、左上の一方通行も、一旦通ったら元には戻れないし、ヨッシーの舌は、「3ブロック越し」までしか届かないので、左上に並んで埋もれている3つのバネは絶対取れないため、

 3つの縦バネを全て最後の縦抗に流さなければならない。

最上段、開幕、最下段にある3つの縦バネを。

●序盤

どう考えても「使う以外ない」クリボーは、それほど苦もなく一通先のエリアに投げてくることが出来る。ちなみにマリオワールドのクリボーは、一回踏んでも一定時間で復活し(ただしヨッシーで踏むと死ぬ)、崖際で折り返さない特性があるので、とりあえず特に問題はない。

もう一つのバネも、つまりはこの狭いエリアで運ぶしかない=投げてキャッチするだけの話。慣れるまではかなりキツいが、オリジナルはもうちょっとだけキツかった。全体で言えば(タイムアップを含め)死ぬ可能性がそれほど高い面ではないので、序盤に面倒な仕掛けを入れるのは、僕はアリだと思う。

ちなみに最初は二回とも上に投げてキャッチしようとがんばったが、
※クリボーも
実際はクリボーはジャンプ台でちょうど最頂点に踊り場があり、その上のジャンプは持ってオーバーハングジャンプするだけなので、大変なのはバネの一回目ジャンプだけ。それが分かったとき、

 ケントさん、スゲェな

って思ったものだが、

 現在の面には全く面影すらない、、、

南無・・・。

●中盤

ヨッシーが出るブロックを叩くには、横から甲羅を当てるしかない。しかし、甲羅をただ投げ入れても、ブラックパックンの上を通過するだけで戻ってきてしまう。

 ヨッシーを出すには、ブラックパックンの下のブロックを一旦消さなければならない。

つまり、最下段にあるPスイッチを使って、戻ってくる必要がある。

時間的には問題ないのだが、高さが問題。Pスイッチのあるエリアから戻るには、最低でも1ブロックの足場、もしくはジャンプ台になる敵が必要。この面でジャンプ台になる敵は、、、

・最上段のカメ、、、踏んだら以降ジャンプ台として使用不可
・大ボム兵、、、持ってこられるわけもない
・最初のクリボー、、、持ってこれる、、、のか?
・クリパックン2列、、、ヨッシーでパックンだけ食べれば持ってこられるかもだが、ぶっちゃけ無理過ぎる

当然バネを持って来ることが出来れば余裕で戻れるが、果たしてアレをここで使ってしまって良いものかどうか、、、。

実はここに隙があったりする。つまり、

 クリボーでもいいし、バネでもいい。

最上段のカメ甲羅を持ってきて2列クリパックンを投げ落として倒し、
※その後また上まで持って行く
最初のクリボーを、クリパックンを倒したルートで最下段まで持って行き、Pを取り、クリボージャンプで登って戻るルート。

もしくは、

クリボーを雲エリアに置いて、バネを持ち、クリボージャンプで雲エリア右の縦坑を通って最下段まで行き、Pを取るルート。

どっちみち2列クリパックンは甲羅で倒さなきゃ横バネが取れないので、ヨッシーを取る前のどこかのタイミングで、一度降りてくる必要はある。

Pを使ったら忘れずにコンベアのコインを取り、ヨッシーを取ったら、右のハテナバネをまずコンベアに、甲羅を口にほおばりつつ最下段へ移動し、吐き出して縦バネを取る。当然これもコンベアに。

ここまでで2列クリパックンを処理し忘れてると、、、

 死ぬしかないので注意。

無事処理してあれば、クリパックンのところの横バネを最下段に設置していた縦バネと入れ替えてコンベアまで持ち替えればOK。

●終盤

三つのバネが縦抗に送られると、ファイアパックンが上段のチクワに登る。ブラックパックンの右下辺りに移動すれば、ヤツの炎が大ボム兵に点火し、爆発。あとは、ヨッシージャンプで雲エリアからゴールを目指せばOK!

------------

一回目にオリジナルをクリアしたときは、ヒントを仰いだりはしなかったものの、ケントさんがアップしていた「クリア時配置」を見てしまって、

 バネ三つを入れる

ことを知っちゃったんだよね。だから結局ノーヒントでクリア出来たのは「バージョン2」だけ。でもそれも今はプレイ出来ないわけだから、、、

 やっぱちょっともったいないし、もどかしい気がする。

ただまぁこういう面は好き嫌いがあるから、僕がひとり叫んだところで、世界は変わらなかったりはするんだけどさ。っていうか僕は、

 この面関連だけで6時間くらい遊ばせて貰った
※アップしたり写真切り貼りしたりも含めたらもっとかも

繰り返し言うけど、作者が悪い訳じゃない。僕がもどかしいだけだ。だからこうしてネタにしてアップしてるわけだけどさ。

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2015年10月10日 (土)

サウンドシェイプ

幾何学的でシンプルの極みみたいな雰囲気と、いかにも「物理演算でござい」という動きが、

 全く食指をそそらない

9月期のプレステ+タイトル。ハードはたぶんPSP以外の3つに対応で、ぶっちゃけロースペックでも全然動く感じ。
※初代PSでも動きそう

名前からすると、Rezみたいな「音で気持ちよくなってもらうアクションゲーム」という感じで、「まず効果音ありき」という印象を受けるが、

 実際開いてみたら、、、

 あらまビックリ!

 マリオメーカーライクな2Dサイドビュージャンプアクションコンストラクション。

なるほど9月にこれをぶつけてきたのが10月7日になってようやっと理解出来た感じ。
マリメカの為にWiiUを買おうか迷ってるPS4ユーザーが、おもむろにこれを遊んでしまった場合、

 ああマリメカもこんななんだろうな、と。

 面とか作るの面倒だし、今更2Dサイドビューのジャンプアクションなんて、さして面白いものでもないな、と。

 たぶんグラフィックとかWiiUだから、ましてや初代のドット絵とかなんでしょ?こっちのがまだマシでしょ?タブン、、、

 そんな感想が引き出されるのを「期待&見越した上での」プラス入り。

確かに、チュートリアルは丁寧だし、ブロック単位ではない、配置の自由度。リスタートの早さに、無限の残機は気楽そのものだし、効果音もまぁ悪くはない。

 だがしかし!

 このゲームには致命的な欠点がある。

 スーパーマリオメーカーにはなくて、サウンドシェイプにだけある欠点、

 それは、、、

 「面白くない!」

見た目も全く楽しげじゃなく、アナログでクイックな操作はミスを誘発しまくる(←これが一番悪いとすら言えるほど動かしにくい)。配置がファジーであること、角度や大きさが自由に変えられることが、逆に、

 何をしていいかイメージを濁らせる上に、精度を上げづらくさせる

いろんなことが出来る点ではリトルビッグプラネットにも通じるが、あっちのがずっとファンシーでキャッチーだったし、

 効果音を絡めて音楽を作らせようという意図は、いわゆるライトユーザーに対してあまりにハードルが高すぎる高尚な目的。

かと言ってコアユーザーに対しては、この見た目がプラスに働くとは到底思えず、

 全然面を作る気にならない。

そして、

 出来合いの面も全く面白くない

その上、

 基本アイコンで全てやっつけようとしてる「Windows8仕様」なので、つまりはわかりにくいし、

 再スタートは頻繁にある反面、一つの面が無駄に長すぎてダレる
※マリメカの中間地点ゼロとは真逆過ぎる失敗

自機には愛着を持ちようがないただの「○」にオーラがまとわりついてるだけのヤツだし、敵や障害物も、ロコロコのようなかわいげもない。

誰がどう遊べば、これを「マリメカ以上」とジャッジするのか、全くわからない。

 つまり!

これを遊ばせることで、「マリメカも同様に全く面白くない」だから「WiiUを買う必要は全くないよ!」と見事に思わせる、

 「負の」素晴らしい出来。

ただでさえつまらないのに、他社のゲームまで巻き込んで評価を下げようとするその心根が最低なので、クリス評価は、

 久々マイナス2億点。

パーツの回転、拡大をなくして(もしくは2段階90度単位にして)、
配置をブロック単位にして、
キャラをロコロコにして、
BGMをロコロコ以上かわいいものにして、
サウンド関連のエッセンスはあくまでおまけにして、
各面のボリュームをグッと抑えて、
最初から遊べる面を今の20倍くらいにして(現状は1面しか遊べない)、
オンラインの投稿、プレイをもっとわかりやすく楽しげにかつ洗練させて、
タイトルを「ロコロコメーカー」にして、
操作性を今の数十倍洗練させて、
アイコンだけじゃない日本語表示をもっと丁寧にやって、

 ※まだきっとたくさんの改善点があるとは思うが、

ようやっとマリメカと比較対象になりうる。「2点か3点になりうる」。

しかしSONYも姑息。マリメカ発売に合わせてこれをぶつけようと言い出したヤツは、マジで罪人だと思うわ。やるんならマジメにやれよ。

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2015年10月 9日 (金)

10月のプレステ+

このラインナップなら気兼ねなくスルー出来る、
※僕の残り日数数日
そんな感じ。軽くチェック

●フリープレイ

○Rocket League
・対応フォーマット:PlayStationR4
・配信期間:2015年10月末 配信予定

配信は先だけど、サッカーに興味がない自分には関係ない感じ。

○神様と運命覚醒のクロステーゼ
・対応フォーマット:PlayStationR3
・配信期間:2015年10月7日(水)~2015年11月3日(火)

こないだの「運命革命のパラドクス」がどうにもつまらなかったので、こっちも全く期待できない。あれが好きな人には福音なのかとも思うが、ホントに好きな人はどちらももう買ってやってるだろうしな。

○メタルスラッグXX
・対応フォーマット:PSPR「プレイステーション・ポータブル」
・配信期間:2015年10月7日(水)~2015年11月3日(火)

まぁいい加減訴求しない。

○XBLAZE CODE : EMBRYO
・対応フォーマット:PlayStationRVita、PlayStationR3
・配信期間:2015年10月7日(水)~2015年11月3日(火)

格ゲースピンオフのアドベンチャーゲーム。トレーラーを見る限り、戦闘シーンや育成シーンは一切ないみたいだったので、結構純度の高いアドベンチャー(デジタルコミック系?)という感じで、

 元ネタを知らない自分には全く訴求しない。

まぁしょうがないわな。

○モンスターファーム2
・対応フォーマット:アーカイブス(PlayStationR3)
・配信期間:2015年10月7日(水)~2015年11月3日(火)

今!?って感じ。今CDを使うゲームを!?って感じ。

 VHSのビデオテープ並に僕の中では死滅してるメディア。

カーステが「カセットテープ」のままで、かつ使ってないからな。ないわ。

○電撃文庫 FIGHTING CLIMAX
・対応フォーマット:PlayStationRVita、PlayStationR3
・配信期間:2015年10月7日(水)~2015年11月3日(火)

タイトルからイマイチピンと来なかったけど、電撃文庫のキャラでやる対戦格闘らしい。「電撃文庫?」って感じだったが、画面写真に、

 逢坂大河と御坂美琴お姉さまが出てて、「なるほど」と思った。

まぁ格ゲーはほぼやらないからフックはしないが。

○迷宮クロスブラッド インフィニティ Ultimate
・対応フォーマット:PlayStationRVita
・配信期間:2015年10月7日(水)~2015年11月3日(火)

コマンドダンジョンRPG?昔むかーーーしやったことがあるシリーズだけど、当時も全然フックしなかったし、今じゃもうアルファベットのコマンドやステータスを見るだけでちょっと凹むほどなので、
※ダンジョンRPGのね。

クリミナルガールズみたいに、「良い意味の手抜きさ」がないと、なかなか付いては行けない感じだな。

○Teslagrad
・対応フォーマット:PlayStationR4、PlayStationR3
・配信期間:2015年10月7日(水)~2015年11月3日(火)

既にSTEAMで購入し、楽しんで(ほぼ長男が)クリアしているので、別段今欲しいということはない。特にGROWHOMEと違って英語でも何ら問題ない
※テキストのないゲームなので
作品だし。

未見の人にはそこそこオススメ出来る「メトロヴァニア」系+アクションパズル要素という作品。このキーワードでピンと来てれば、たぶん間違いなく楽しめる。

●トライアル

○バレットガールズ PlayStationRVita the Best
・対応フォーマット:PlayStationRVita
・配信期間:2015年10月7日(水)~2015年11月3日(火)

ジャンルがわからない「脱衣バトル」。調べてみたら
https://www.youtube.com/watch?v=T5G4XlAghnY

「女子高生を使ったTPS」。ちょっと面白そう。ロードも短いらしいし、

 予想外にフック!

パンチラは露骨すぎるけど。っていうかトライアルってちょっとしか出来ないんだよね。

 むしろそれでいいや、と思ったり。

○地球防衛軍3 PORTABLE PlayStationRVita the Best
・対応フォーマット:PlayStationRVita
・配信期間:2015年10月7日(水)~2015年11月3日(火)

Vita版のトライアル。フリープレイならちょっと嬉しいかなぁでもまぁやらないな、って感じ。PSP版のEDFにさほどいい印象がないからな。

●ディスカウント

○ウィッチャー3 ワイルドハント
・対応フォーマット:PlayStationR4
・配信期間:2015年10月8日(木)~2015年10月13日(火)
・PS Plus加入者はさらに20%OFF→5,738円(税込)に!

ちょっとだけ興味があったタイトル。この価格ならグラっと来なくもない。最新作ではないのかも知れないけど、どっちみち一作も遊んでない&PS4だから、大局に影響はないな。

●スペシャル

○ストリートファイターCBT2抽選券
・対応フォーマット:PlayStationR4
・配信期間:2015年10月7日(水)~2015年10月14日(水)

前回応募したけど外れたスト5のクローズドβ権。今回は10万人とかなり多いので、当たる可能性も高い。ちょっとあそぶくらいでちょうどいい僕みたいな人間には、これが当たれば商品版は買わないって感じだから、

 僕みたいな人間には当たって欲しくないだろうな、と。

○初音ミク「マジカルミライ 2015」PlayStationRPlus リミテッドシアター
・対応フォーマット:PlayStationR4
・配信期間:2015年10月7日(水)~2015年10月29日(木)

最初何かと思ったけど、よくよく見たら、

 2時間のライブコンサート映像!

コレが今月の一番の目玉というか、

 かなり見たい!っていうか、、、絶対見る。

ある意味キラーコンテンツであるのだが、それがゲームじゃないってのはちょっと新鮮だな。

---------------

今月はフックするものこそ少ないが、フリープレイやディスカウントなどの順番をバラけさせたことで、「盛りだくさん感」は出てた。ミクのライブは期間中に見ることにするけど、次に課金するのは、また一ヶ月以上先になりそうな予感。

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2015年10月 8日 (木)

スーパーマリオメーカー~いいねの稼ぎ方~

読者様にユーザーがいないのに書く意味が果たしてあるのかという気もするが、ネタ不足なので書くことにする。というかモラル的な重い話もあるので、あんまお気軽じゃない分知らない人にもオススメしづらい、ホント誰得の話。

本作ではネットを通じて自分の作った面を投稿し、遊んでもらうことが出来る。ネットを通じずただ自分、もしくはオフの友人知人家族兄弟いとこにはとこその他諸々の知り合い達に遊んでもらうだけなら、別に投稿上限を気にすることもなく、

 1アカウントにつき、120面まで保存することが出来る。

初代が「8-4」までだったから、4倍弱の面数を保存出来るわけで、ましてやアカウントを変えて保存すれば実質無限に
※HDD等の外部記憶装置は必要になるかもだけど
保存出来る。

 が、実際はオフで保存出来ても何にも嬉しくない。

本作のモチベーションは、「他の誰かに遊んでもらって面白いと言ってもらえるかどうか」がその9割を占めると言っても過言ではない。もっと言えば、より多くの面を作ってより多くの人に褒めてもらいたい、楽しさを共有したい、そういうゲームだ。

なので、初期投稿上限の10面を作り終えた状況で、いいねを50もらっていないと、そこで一時的な詰みになってしまう。もちろん自分でアップした面を自分で削除すればまた投稿出来るのだが、意外と愛着を持って作った面を削除するというのは勇気がいるというか、寂しさが伴ってしづらかったりするのだ。

 まぁそんなことを言って「いいねが集まらないとアップ出来ないなんてクソシステム」などという輩こそが、実際はクソなのだがな。

「いいね」をしてもらうということは、その面が面白い、もしくは感心に値するなどの「価値」を見いだしてもらうということであり、プレイした人がその価値を見いださない、いいねしてくれない面というのは、つまりは、

 レベルデザインのスキルが低いか、もしくは勘違いしているか、独自すぎるこだわりを貫いているか。

・・・

レベルデザインのスキルが低いというのは、つまりは発想力が乏しい、「面白いと感じる感性が弱い」ということだ。偏見を持った言い方をするなら、「いわゆるギャル」が「練習コース」
※一番最初にチュートリアルで作った面
をアップするようなものだ。ぶっちゃけ「自分でも楽しいとは思ってないでしょ、コレ」という面がそれに当たる。

勘違いというのは、難しければ難しいほどいいとか、みんなはワナに掛けられるのが幸せだとか、開幕すぐ避けないアンタが悪いというような、ひとりよがりのアホウのことだ。これも度を超せば逆に希有な存在になり得るが、往々にして「ハーデスト」にはならず、「オナニー」止まりなので要注意。

独自すぎるこだわりというのは、つまりは僕が作った面の中で言う、「ほとんどの人がクリア出来ないけど、自分は楽しめる」という面。前項と違うのは、殺意もワナも難度も高くないのに、わかりづらかったり、面倒(もしくは面倒そうに見えたり)だったりする面。ぶっちゃけ認められなくてもそれほど悔しくはないのだが、そればかりではアップ出来る面が少ないままだし、

 たまに奇跡的にクリアまで行ってくれる人がいると、凄く嬉しくて、大きなカタルシスを得られる。

まぁいいね集めに関してはNGであろう。

 で、

いいねを集めるということになれば、つまりはこの逆をやっていけばいいということになる。

あまりみんながやってないような工夫をしたり、遊び手にことを考えて難度を抑える、詰みをなくす、無駄な時間を減らす、無駄死にを減らす、悪い意味の運要素を減らす。認められない面は潔く削除して、あらたな面を作る。

まずこれだけでもそれなりには集められる。というか、目標を「メダル2枚=50いいね」に設定するだけなら、「3日いいねがなきゃ削除」を1サイクルとし、2週間毎日2、3面アップしていれば、よほどのことがない限り50は行けると思う。最初の「工夫する」が実は大きなハードルではあるが、他のプレイヤーの面をたくさん見て、良いな、と思ったところを自分のところにパクってしまえばいいという言い方も出来る。

 ここまでが正当派。

ここからが、持論を踏まえた稼ぎ方。

ちなみに、僕が勝手に「稼げるだろう」「稼げるんだな」と思っているだけで、実際にそれを実行したわけじゃないので、「机上の空論」と言えばそうなのだけど、たぶん、大きくは外してないと思うので、まぁ読むだけ読んでみて欲しい。

●アップする時間帯を考える

日本語のタイトルでアップするなら、日中より夜間、18時~0時くらいが一番新着の目に触れやすいし、ミーバースの更新も早い。一気にスクロールの彼方に送られるが、見ている層も多いので、コメント付発言をするにもこの時間帯がオススメ。特に狙っている層が子供向けなら晩飯前後、マニア向けなら0時前後がいいかな、と思う。

●ミーバースにコメント付でアップ

ただIDの写真を貼り付けて「遊んで下さい」はNG。サムネイルとIDが一緒に表示されている画面でホームボタンを押し、コメントはタイトルを補足する形がベター。パズルや鬼畜、全自動といった「単語」ならタイトルに入れられるが、「もしわからなかったらセーブしてもOK」や、「自分で100回クリアしてもなお楽しめています」など、アピール出来る言葉を載せよう。

●高難度面等では

「もしクリアできたらあなたにいいねします」的なものも多い。ぶっちゃけこれが進むといいね、もしくはメダルのたくさん集めている面が面白いという「健康度」が損なわれるので、僕はあまり良くないと思うのだけど、

 一回やってしまった。

ちょっと後悔してたり。ただ、表層だけで見えないのは、

 高難度面をクリアしてくれるだけのスキルのある人の作った面というのが、案外自分もいいねするに値する面の可能性が高い

これは決して悪いことじゃない。

むしろ悪いのは、、、

●いいね交換しましょう

あなたのアップしている面と私のアップしている面、全ていいねし合いましょう、という発言。これは特に小学生レベルのモラルが低い層で頻繁に為されていそうな行為だが、

 これこそ良くない

何が良くないって、「つまらない面に遭遇する確率がメキメキ上がる」。他のプレイヤーの面をほとんど遊ばないで、ただこうしてメダルだけ稼いでアップ出来る数が増え、それが、

 全然認められてないのに、認められていると勘違いする怖さ。

どうしてもやりたいときは、相手の面を全てプレイして、自分と価値観が近いな、お互いが高め合っていけるな、という人だけにしましょう。

●いいねバラマキ

似て非なるのがこちら。つまり、より多くの面をプレイして、「ちょっとでもいいな」と思った面にどんどんお気軽にいいねをしていく作戦。特にメダル何枚も持ってる層ではなく、メダル1枚であと数枚で2枚に届きそう、3枚まであと20枚、みたいな人にいいねすると、結構な確率で喜んでもらえて、

 お返しに自分の面を遊んで、いいねしてもらえやすくなる。

強制するわけでもないし、いいと思わないわけでもないし、非常に健康的で良い作戦。

 僕みたいな「滅多にいいねしたくない人」でも、僕の面にいっぱいいいねされたら、その人の面の中でいいね出来る面を探したくもなる。

100人チャレンジの面なら、そこそこ支持率もあるので、いいねもしやすい。

●素人狙い

まだ誰にもいいねしてもらってない人を狙って、「いいねはするけど、ここはこうした方がより良いかも」的な話とともに、自分の面を遊んでもらう。その際に、

 どんどんいいねした方が、してもらいやすいよ?

的な一言を添えると効果的。教えてくれた人をママンだと思って慕ってくれるでしょう。

●同じ面を一気にアップ

これは開始直後に有効なテクニック。まだ上限に達してない場合、少しでも人目に付くように、同じ面をちょっとだけ変えて保存し、一気に10個アップする。とにかく遊んでもらえなきゃいいねももらえないわけで、人目に付くようにするために、決して悪い方法じゃないと僕は思う。

●ショートコース

これは僕が個人的に思っていることだけど、「長い面を遊ぶ人は短い面も遊ぶが、短い面ばかり遊ぶ人は、長い面を敬遠する」。短いだけで気軽さが得られるし、工夫や仕掛けを折り込みやすい。作る手間も掛からず、密度も上げられるし、僕的にはいいことづくめだと思って僕のコースはほとんどコレばっかり。

ただ、勘違いしないで欲しいのは、「短いから凄く難しくしなきゃ」というケース。そんなことは断じてないぞ!それは、、、

●何度も手直しする

これをやってもそれまでその面で獲得したいいねは消えないが、

 コメントは消える

一度いいねしてくれた人が、再度いいねしてくれる可能性がある反面、コメントや、その面に対する愛着が台無しにされる諸刃の剣でもある。

 というか、今まさにそういう気持ち。

同じ面に3回いいねはしているが、正直キツい。せめて一週間でも10日でも元の面を残しておいてくれればとも思うが、一瞬で消されると、ホント萎える。僕みたいに、ツイッターやLINEでは「残らない」のがイヤでブログ書いてるような人には特に。

●つまらないことは何かを考える

人によってそれは違う。全自動がつまらない、簡単過ぎるのがつまらない、難しすぎるのがつまらない、パズルがつまらない等々、人によって全然違うので、これが正解というのは無いかも知れないが、

・水中面
・ジュゲム&トゲゾー
・ワンワン
・隠しブロックによるワナ
・ループで迷うだけ
・大量のバネ

僕個人で言えば、つまりは普通のスーパーマリオで面白くない、それだけでテンションが下がるファクターは、それが多用してあるだけで即スルーしたくなる。本当に自分で遊んでジュゲムの面が楽しかったのか?と問いたい。複数の制御出来ないバネは面白いのか、迷うことって気持ちいいのか、隠しブロックに頭をぶつけて思わず「やられたー」って言うのか。

 作者に直接イラだちが向く。

面によっては「死ぬだけでムカつく」面もあるし、基本詰み(やりなおすしかなくなる状況)は美しくない。だますならだまされた方が笑顔になるだまし方をすべきだと思うし、そのワンシーケンスが、全体にプラスかマイナスかをジャッジしながら作った方がいいと思う。

重すぎるとは思うけど、

 ワンブロックに真剣になること

が、面白い面を作るコツだと思うし、一周回って、

 自分だけでも面白いと思う面を作りたい

って思うんだよな。

●禁断の方法

出来るかどうかわからないが、別のIDで登録して、自分で自分にいいね出来るかも知れない。出来ないかも知れないが。つかスゲェ寂しい方法だな。

・・・

アップデートでタイマーをなくせるようにして欲しいわ。マジで。

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2015年10月 7日 (水)

マリメカが終わったら、、、

次どうしようかなって話。確定購入は11/28のモンハンクロスのみ。11/19のスターウォーズバトルフロントは、バットマンと同じ道を歩みそうなので現状スルー。11/26のクリミナルガールズ2は、イマイチトレーラーに触れなかったので、これまたスルー。一応今クリミナルガールズVITAやっててそこそこ以上に面白いのだけど、

 だいたい30時間ほどでクリア出来るゲームなので、

まぁ持っても10日くらいまで。マリメカのモチベも低下気味だから、

 そっから先、マジどうしようかって話。

一応7日にはプレステ+の10月がアナウンスされるから、そこに多少でもフックするタイトルがあればいいなぁと思ったり、「泥泥星人」だっけ?あれとか買ってもイイかなぁと思ったりもするけど、さしてテンションは高くない。

っていうか、今自分がどんなゲームを遊びたいのかがよくわからない。

ファミ通や4gamerのサイトは、毎日のように覗いているが、コレと言ってフックするタイトルがあるわけでもないし、面白い面白いと遊んでるWiiU&VITAだけど、

 目が凄く悪くなっていく感じがするのはよろしくない。

「だったらゲームなんてやめて、外で遊べば?」というママンの声が聞こえてきそうだが、

 そもそも選択肢にないから選べないよぅ!

別段新しいゲームである必要はないから、クリミナルガールズみたいに、

 遊んでみたら思った以上に面白かった

ってこともあると思うんだよね。移植系とか。

 でもドラクエ8やるんなら、他のをやりたい気もするし、、、。
※5とか7とか?

本音言うとアドベンチャーとかでもいいんだよな~。っていうか現状アドベンチャーらしいアドベンチャーで、僕がクリアまでモチベを維持できるのなんて、

 エロゲーくらいしかねぇけど。

みなとそふとのゲームって今いくらくらいするんだろ、、、

辻堂さんの純愛ロード、アマゾン中古で送料込み4200円くらい。

 面白いのかどうかはわからないが。

「アカメが斬る」に裏切られてる分、過度な期待は出来ないが、選択肢として無くはない感じかなぁ。

あとは、、、

 ドラクエモンスターズや、ポケモンのやってないヤツ。

ルビーサファが新しいけど、別にそれじゃなくてもいい感じ。個人的にルギアが欲しかったりするから、それでも、、、でも3DSじゃないのかな。ルビサファでもいいか。

 普通以上に楽しめそうだな。

DQMも値段分以上は楽しめそうだけど、3DSだと、「イルとルカの不思議な旅」ってのが2014年2月に出た「ばかり」なので、そんなに値崩れして無さそう。4年くらい経ってるので十分だったのだけど、まぁ新しい方が洗練されてたり遊びやすくなってたりしそうだし、

 なんだかスゲエ欲しくなってきたぞ!?

つか携帯機だし、3DSだからスゲェ目に悪いけどな。間違いなく。

あとはそうだなぁ、、、ダークソウル系のDLCとか?

 全然やる気にならないわ。

ブラッドボーンもそうだけど、一回終わっちゃったゲームの中でも、「かなり自分の中で満足しきった」タイトルは、なかなか二回目やろうって気にならないよな。未練があればその限りじゃないんだけど。

そう言う意味では、PS4移植の「FF10」とかも、ちょっと興味は沸いたけど、、止まり。だったらドラクエモンスターズのが遊びたいし、楽しそうなんだよな。

DLC系ではありつつも、現行キャラを使える
※ダークソウルも使えるだろうけど、「使う気になる」という意味での使える
ディアブロの新しいヤツが出たのかな?もうすぐ出るのかな?でもPS3版が楽しかった分、

 やるんなら「PS3かPS4か」って感じかなぁ。

PS4版今から買うの?って感じだけど。

プレステ+で入れててやってない、もしくはほとんどやってない「オレに働けって言われても乙」とか「GROW HOME」とかはどうなんだろう。あ、今思ったけど、VITAのゲームをPS4の画面(テレビ画面)に映しては出来ないんだよね?逆は出来たと思うけど、、、もし出来るんならラムラーナでもいいかな。つか、

 案外WiiUとかに僕がやり損ねてたけど、実は楽しいゲームとかありそうなんだよな。

神谷英明のベヨネッタ2、、、はまだ高そうだけど、「101」とか言うのもあった気がする。つまんねぇのかなぁ。

 意表を突いて「ポカポカアイルー村」とかは?

モンハンクロスと連動するネタとかありそうじゃね?ぼちぼちは遊べちゃいそうじゃね?

 テンションは低いんだよな。

なんかマリオ3Dワールドみたいなことになりかねない気がして、、、。

うー、、、またDVDレンタル祭りでも始めちゃおうかなぁ。つか一日3本とか4本とか映画見るのって、充実する反面、

 すぐ内容を忘れちゃう気がする

むしろもったいない気もするんだよな~。つか、みんなまだゲームとかやってんの?

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2015年10月 6日 (火)

スーパーマリオメーカー~その13~

モチベが下がってしまっているので、内容も薄い。とりあえず軽く現状報告というところ。

みなさまのおかげをもちまして、ぼくのメダルもついに3枚に到達。目前の146枚ほどで停滞していたものの、一気に大量にいいねしてくれる方が現れ、
※職人単位でガッツリ遊んでくれるとこうなったりもする。もちろんならなかったりもする。

一気に157かそこらまで急伸。アップ出来る面数も30に増えた一方で、特にやりたくてやれなかったことがあったわけでもなく、のらりくらりと、

 「クリスの薄口マリオ」

を数作アップ。

一つは、「全自動ならぬ」Aボタン押しっぱなしでゴールするもの。ぶっちゃけ大したことをしてるわけでもないのだけど、何となく大砲の玉で上へ上へ登っていくのが楽しいなぁと思って作ってみた感じ。

そして以前英語のタイトルでアップしていた「最速」面。誰もいいねしてくれなかったので、タイトルを日本語に戻し、タイマーに矢印を向けて再アップ。なんだかんだで5人くらいいいねしてくれて、ちょっと棚ぼた。ちなみにこの面は、クリアしたあとのマリオの挙動をバネやドクロ床を使っていろいろいじったりもしたのだけど、

 結果としてスピード感が損なわれた

気がしたので、あえていじらずにただクリアするだけのシンプルな面にした。真似しようと思えばすぐ出来てしまうし、そんな真似マップでも多少はいいねがもらえてしまうという、まぁ志の低い面というところか。

水中面も一つ作った。と言っても、ただ「画面外を移動するのって愉快かな」と思っただけの話。

僕に大量のいいねをしてくれたよっしーさんの全自動面で、マリオがスクロールに消されそうになる感じ
※画面左側で体が大半映ってない状態
がなんか心細くて愉快だったので、実験もかねて作ってみた。

ちなみに面に配置するブロックは、通常最上段に配置すると、その上は通れなくなる
※最上段以上も自動的にブロックが配置される
のに対し、「トゲに関してはその限りではない」
※最下段の下に自動的にブロックが配置されない

つまり、水中面でやりたかったことというのは、「トゲに当たらないように画面外を移動する」というもの。そう大したネタではないので、他の人が同じ事をしている可能性は高いが、とりあえず非常にシンプルに最短距離にして、移動出来るところ以外は全てトゲにするという潔い構成にした。

やってみるとわかるが、ハッキリ言って「クリア出来ないと面白くも何ともない」。やらせたいことがすぐわかるので、迷い無くチャレンジは出来るが、慣れてる人とそうじゃない人でクリア率は大きく変わる感じ。

自分は結構余裕だったので、6ブロックほどの長さにしたが、もっと上手い人なら、これが20ブロックでも30ブロックでもこなせるだろうな。

 そういうのを鬼畜というのだろうけどな。

最後は、ヨッシーを使い捨てにした「ヨッシーは使い捨てじゃない!彼は僕のたったひとりの親友なんだ」面。

 ただ使い捨てしながら高いジャンプや、これもさきほど同様、画面最下段からの復活ジャンプを使った面。

画面外に消えるくらいのタイミングで「脱ぎジャンプ」をすればいいだけ、まさにヨッシーを使い捨てる感じが、「軽く切ないかな」と思ったのだけど、現状いいねはゼロ。

 どこも「良くはない」からな。

まぁ機を見て消そうか消すまいかって感じ。ちなみに久々作った「最短距離じゃない」面でもあるけど、まぁ短めは短め。

●他の人の面

ONE SCREEN MARIOみたいなタイトルの面で、ランカーが作っている面があったので、「PART 4」というのをやってみた。

僕は100チャレをほとんどプレイしないので、いわゆる鬼畜面ではない、高難度の謎解き面をプレイする機会もほとんどなかったのだけど、

 ああそういうことなのか。

というほど難しく、かつ、良くできていた。

ポイントとなる「ひねり」
※通常プレイではあまり意識しない操作
が何カ所も折り込まれていて、そのひとつひとつを超えるのが楽しい。

 が、一方でちょっとしたミスで台無しになる箇所も多い。

 それが結構イライラする。

 結構イライラする!

「ここでそのイライラは要らないんじゃねぇの?」という構成が、個人的に大いに気に入らなくて、確かにひとつでも多くの仕掛けを折り込んだ方が「豪華」にはなるけど、、、

 やっぱり気に入らない。

一方通行ゲートを利用した登りは、僕も作ったことがあるけど、「何度も楽しくやらせる」感じじゃないし、謎解きメインなら、むしろいらなかったんじゃないの?と思えてならない感じ。

2連のトゲも一連でよかった気がするし、
※ちょっと操作を誤る程度なら、許容して欲しかった感じ。一連なら許容しつつ、十分意図した謎解き効果は得られたハズ

 ここまでシビアにしなくても、十分達成感と満足感が得られたんじゃないの?

って感じだったので、

 クリアしたけどあえていいねはしなかった。

ちなみに履歴に残ってる中で、「クリアしたけどいいねしなかった人」は僕一人。クリア率「0.5%」ほどの面なので、そりゃクリアしたらいいねしたくなるだろうけど、

 何か、達成感よりイライラが勝っちゃった感じ。

そういうのはホントに微妙なさじ加減だから、僕が作った面でも同様に起こりうることではあるのだけど、

 それこそが好みであり嗜好であるが故に、仕方ないこと

だよなぁと思ったりだ。

ちなみに、他はホントに優れたパズル面だったので、もし興味がある人は週間世界ランキングで探してみよう。すぐ見つかるはずだ。

-------------

何か新しく本気の面を作りたいと思いつつも、自分が本気でもそれがみんなに通じないと思うとちょっと寂しくなる。でも中には、

 クリスさんに影響されて、敵なし落下なしを作ってみました

なんて人もいたりして、素直に嬉しくなったりもした。

メダル3枚はたぶん上位5%か、下手したらそれ以上にいる層だと思うのだけど、
※新着を見る限り、メダル1枚が70%、0枚が15%、メダル2枚が10%で、残り5%に3枚以上という感じかな。

 運も大きいよな~って感じ。

僕なんかたまたま波長が合う人に遊んでもらえたってだけで、やっぱランカーは違うなって思う。

 たまたまで上位になったわけじゃない。

それでも「自分が最高に楽しめる面がランカーたちの面とは限らない」からな。

 「楽しめる面を作りたい」

って思うんだよな。

あと、ひとつもいいねがない人の面を好んでいくつか遊んだりもした。「ああ確かにねぇ」という人も多いが、
※大抵の場合は殺意が強すぎるか、工夫がゼロか。
中には普通に「なるほど!」と思える面もあって、こういう人は「登っていって欲しいな」ってちょっと思ったりもする。なかなかいいねを出しにくく、もらいにくくなってるからこそ、ちょっとだけそう思う。

・・・

追記

よっしーさんが言ってたけど、「いいねをばらまくことで、相手にもしてもらいやすくなる」はあるかも。クリアしなくても途中で抜けていいねしてしまうというのは、
※よっしーさんがクリアしてないわけじゃないよ?念のため。

 面白くない面がいいねを稼ぐこと

になり、決して健康的とは言えないのだけど、とにかくいいねされなきゃアップ出来る面が増えず、それこそが本作最大のモチベーターであるので、「攻略法のひとつとして」有りなのかなぁと思ったりもした。

特に前述のように誰からもいいねがもらえない人に、アドバイスとともに、いいねすれば、「本音はイイと思ってないけど、応援の意味を込めて」という面目も立つし、「もし遊んでみていいのがあれば、、、」程度なら、無理強いにはならない。

 まずは遊んでもらわなくては。

そう考えるとかなり良い方法に思えてきたな。「いいねばらまき作戦」。

 面倒で他の人の面をほとんど遊ばない僕が言うのもなんだけどな。

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2015年10月 5日 (月)

久々に思い出したソフト

2年くらい前の深夜の馬鹿力を聞いていたら、今度XBOXONEで出るフォルツァモータースポーツの新作は、プレイヤーのクセとかを学習して、そいつで戦わせたり出来る、みたいな話をしていた。

そのまま聞いていたら今度は、昔あった「自分で戦い方を決められるソフト」の話になり、「カルネージハートのことかな?」と思いつつ聞いていたら、それにも触れつつ、麻雀の「自己学習型AI」を乗せたタイトルの話に転がった。

ラジオの話はここまでなのだけど、ここでふと僕の脳裏に、

 カルネージハートより前に、カルネージハートっぽいタイトルがあったはず

という、非常に曖昧な、記憶の底をあさる感覚が去来する。

 何だっけ?

パネルのようなパーツを組み合わせて、「敵が近くにいたら攻撃、いなかったら直進、壁にぶつかったら旋回、、、」みたいな。

 何だっけ?

ここでスッとタイトルが出る人は、年齢的にも僕と同世代だと思うし、なかなかやるなぁと思う。

 そう、そのタイトルは「ブリーダー」という。

だが、ブリーダーを思い出しても、そこから先がない。ハードもわからないし、画面の雰囲気も全く思い出せない。

 ここまで情報が記憶から掘り起こせないゲームがあること自体に、ちょっと嬉しくなったりもする。

記憶というのは、こうも曖昧で、薄れていくものなのだなぁと思ったりする。

ただ、ブリーダーというタイトル自体には自信があったので、そのままネットで「ブリーダー ゲーム」で調べてみると、

 ファミコンディスク版「ブリーダー」がヒット

「ディスクだったのか!」というのが正直な僕の第一声。
※正確には声に出してないけど。心の声第一声。

てっきりスーファミか、下手したらPCエンジンかな、と思っていたのが、ディスクシステム!

 この感覚、絶対伝わらないと思うけど、凄く不思議な感じ。

ある意味「逆デジャブ」みたいな、見たことがあるものを見たことがないと感じてしまうような、、、。

でも画面写真を見たら、結構鮮明に思い出した。ろくにプログラム(というほど複雑なものじゃない。せいぜい数枚程度のパネルを組み合わせるだけだったから)を組めず、かつ対戦する相手もいない。
※ある意味高尚なゲーム性は、友人達の理解を得づらい物だった。さすがにこの当時は一緒にゲームを遊ぶ友達も多かったけど。

 でも、「これは凄いゲームなんじゃないか?」ってなことを考えながら、「惜しいな」って思ってた。

でも、カルネージハートが出て、今後は真逆の感想を僕は抱くことになった。

 わかりにくい。そして面倒。

つまり、いろんなことが出来るというのは、同時に何かを犠牲にしなければならないということ。もっと言えば、みんな、そして僕の欲しい、遊びたい、楽しいと思うことは、常に変動していて、その日その時その瞬間面白いものが面白いのであって、それが1年後2年後10年後では全く意味が変わってくる。

マリオメーカーを遊んでいて思ったことだけど、

 僕はこんなにもマリオが嫌いに(というか楽しめなく)なったんだなぁ

って、ちょっと感慨深かったんだよね。もちろん逆に昔は全く良さがわからなかった「ゴルゴ13」に、今めちゃ惹かれていたりするし、
※当時だって読めば楽しめたんだろうけど、読む気にさせないオーラがあったんだよな。
 新しいルパンに、微妙な居心地の悪さを感じたりもする。

ブリーダーは今やってもたぶん楽しめないんだろうなって思うけど、
※ちなみに会社は非常にマイナーですぐつぶれちゃったところだったと記憶。調べたら「ソフトプロ」だって。知らんわ。

 その方向性で、今の自分が楽しめる「カタチ」ってのは、きっとあるんだろうな、とは思った。

難しくなくて、わかりやすくて、結果にメリハリがあって、納得が出来て、画面がそこそこは綺麗で、
※もちろんドット絵でも可。
レスポンスが良くて、オンラインの対戦とかも簡単で、、、

 っていうかむしろ出てないことが不思議なくらいだな。

当時の僕が感じたように、結局友達の理解が得られず、一人で遊ぶだけになっちゃうのかもね。

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2015年10月 4日 (日)

アニソンコンサート

※僕らの時代の歌い手なので、親愛の情を込めつつ敬称略とさせて頂きます

久々に「ああこれは見に行けたら幸せだっただろうなぁ」というコンサートの話。

日本コロムビアのアニソン50周年ライブ「ザ・レジェンド」が、9月27日わずか1300人ほどの箱で行われたらしい。

「レジェンド」と聞いてまず僕が頭に浮かべるのは、

水木一郎、ささきいさお、堀江美都子、、そして子門真人。

「もしかして子門真人まで!?」と淡い期待を抱きながら「四天王」の内訳を見ると、

 大杉久美子の名前が。

ああ、、、。大杉久美子も確かに素晴らし過ぎるアニソン歌手だし、好きな曲と言われてすぐさま思い浮かべられる曲が何曲もあるが、

 やっぱり子門真人は来なかったのか、、、

という竜の目を欠く感じが否めなかった。

だが、そのセットリストを見たら、そんな「いなくて残念」感は、見事なまでに打ち消され「行けなくて超残念」な感じで満たされまくってしまった。

ナレーションがまさかの古川登志夫で震えが来たかと思えば、マジンガーZ、ボルテスV、ゲッターロボの流れで「文字だけ読んでる僕まで最高潮」に。

・マジンガーZ
https://www.youtube.com/watch?v=eR2JlePDgpg
・ボルテスV
https://www.youtube.com/watch?v=GahwrkSVmpQ
・ゲッターロボ
https://www.youtube.com/watch?v=Nhjds5BtY68

ボルテスVをここに持って来るあたり、「キャンディキャンディを温存するとはニクイ!ニク過ぎる!」って感じであり、かつこのスーパーロボット3体が、今日のセットリストの「重さ」を名実共に感じさせる流れ。

その後もアニソン歌手と言えばこの人達という前川陽子の魔女っ子メグちゃんや、しまざき由理ハクション大魔王
※個人的にはEDのが好きだけど
影山ヒロノブ、串田アキラと言った、「重鎮が若手」になってしまうラインナップに、

 まさかのタケカワユキヒデ!!

銀河鉄道999が、ささきいさお版とゴダイゴ版で一夜の共演を果たす日が来るとは、果たして誰が予想し得ただろうか!

大杉久美子は何を謳うのかと思えば、

よあけのみち、草原のマルコ、ロックリバーへという身震えするメドレー。つかよあけのみちが生で聴けた人がいたなんて思うと、羨ましすぎて背中からパトラッシュが生えるわ。

っていうか青い空はポケットさとおいでラスカルがなかった分だけ、救われたとも言えるか。それまで歌われてたら、今頃僕はこの世にはいなかったと思うし。

エンディングからも抜け目なく「青い地球」「夜霧のハニー」と、大好きな「あしたがすき」!!ズリィ!やっぱ行けた人ズリィよ!!オレも聴きたかった!!あしたがすき生で聴きたかったーーー!!DVD今すぐ出してくれぃ!

クライマックスは影山ヒロノブのチャラヘッチャラから、キューティーハニー、キン肉マンゴーファイトと来て、

 キャンディキャンディ、バビル二世、宇宙戦艦ヤマトと完璧過ぎる布陣。

血涙も止むなしというラインナップに体中からいろんな体液が出まくってしまったことだろうと思う。

 ここに子門真人がいない感じ、、、

あまりにも悔しいので、適当に聴いて寝る。

・勇者ライディーン
https://www.youtube.com/watch?v=pW8YDsbHvyk
・流星人間ゾーン
https://www.youtube.com/watch?v=g3YIdOt1DzI
・ゼロテスター
https://www.youtube.com/watch?v=ZqcHhlxVhxk
・仮面ライダーアマゾン
https://www.youtube.com/watch?v=zf07WK7MbTg

あと既に他界されてらっしゃるヒデ夕樹さん、、、思わずさん付けしてしまったが、もしご存命だったら、きっとこのレジェンドに名を連ねられただろうにな~。

・海のトリトン
https://www.youtube.com/watch?v=GI9fFHuGEGg
・駆けろスパイダーマン
https://www.youtube.com/watch?v=295SSxwzW7I
・マシーンブラスター
https://www.youtube.com/watch?v=JpzDxV8HdK0
・風よ光よ
https://www.youtube.com/watch?v=g6gz464ymlM

ああでもきっと兄貴はまたライブ用の歌い方なんだろーなー。普通に歌ってくれた方がテンション上がるのになー。でも見たかったなーもうみんなが生きてる間に揃うことなんてないかも知れないしなー。悔しいな-。なー。

追記

そのままいくつかアニソン動画見てたら、

 ゴッドマーズに「ゴッドマーーーーーズ」の声がないっ!

何という空虚感。何という、、、ああそういうことってあるんだよな。

テレビ版のオープニングをすぐさま探し、

・六神合体ゴッドマーズ OP 宇宙の王者! ゴッドマーズ HQ TV SIZE Six God Combination Godmars 1981
https://www.youtube.com/watch?v=7FI6Li6pgvM

正座で視聴。

 ・・・なんつー作画だよ!!

当時もゴッドマーズは凄い作品だと思って前のめりで見ていたが、今あらためて見ると、その作画クオリティの異質さ?ガンダムとは違う、「ロボのかっこよさ」に溢れている!それもゴッドマーズ自体はそれほどデザインがかっこいいわけじゃないのに!!!(コレ重要!)

当時はマーグの美形さばかりが取りざたされていた本作だが、メカ作監の凄さも絶対語り継ぐべきだなって思ったな。
※特に37秒辺り。震えるぜ!?

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2015年10月 3日 (土)

秋アニメちょっと見た

ちょっとしか見てないのでちょっとしか感想もない。

●ルパン三世2015

作画が異常にレベルが高くて、何者!?と思って調べるも、イマイチスッキリする答えがなく、見続けていたら今度は、動画の質の低さというか、枚数の少なさ?展開の野暮ったさにしょっぱい気持ちになったり。

声は、、、というかルパン自体久々に見た自分としては、古川登志夫や栗貫に変わった直後のイメージくらいしか持っていなかった
※あとは当然山田康雄
のだけど、

 ルパンはもう栗貫のもんだなって感じ。

というか沸きの次元が、

 小林清志にスゲェ似てる、もはや本人レベルだな!

と思ったらまんまと本人。っていうか一人でもオリジナルが居るだけで、安心感が桁違いに上がる。

五右衛門は正直違和感があったけど、そもそも口数が少ないし、ぶっちゃけ山ちゃんでも出来る、山ちゃんでいいんじゃないかと思ったら、

 山ちゃんは銭形で奮闘。

まぁそうな~、今からルパン作るってことは、それなりに長丁場を期待されるだろうし、ここは若手にしなきゃならないって
※じゃあなんで次元はってなるけど
気もしないでもないよな~と思いつつ、たぶんあの「銭形らしいだみ声」に一番近い声が出せるのが山ちゃんだったんだろうなって感じ。

不二子はがんばって増山声を似せてるというか、口調を似せてる感じ。語尾をスッと抜いたり、高低差、冷静と感情の抑揚が近く、聞いてて「不二子っぽい」印象を受けた。

総じて銭形が一番違和感があったけど、それでもまぁ今作るルパン声優としては及第点なんだろうなって感じ。

ただ、

声は良くても内容は微妙。「このカット0.3秒長い」「このカット要らない」が数カ所あり、テンポの良さを感じなかったし、話自体も特筆するほど面白くもなかった。新ヒロインのレベッカも、作画は良くても動画が今ひとつグッと来る感じがなく、、、まぁ言っても僕が比較してるのが駿夫ルパンだから、無理もないと言えば無理もない。

 史上最高レベルのアニメ「駿夫ルパン」と比較したら、全ての作品は駄作になってしまう。

それはつまり当時のルパン(駿夫外)も今のルパンも同じこと。もっと言えば山田康雄に惚れ抜いてる僕らの層からしたら、

 どこをどうがんばっても、「がんばってる」以上の評価にはなり得ない

この秋一番期待されてるアニメとのことだけど、正直みんなが何で本作に期待したのか、よくわからないって感じではあったな。

クリスの評価は★ってところ。

●終物語 予告

作品として途中をごっそり見てないので、いきなりここから再開したところで完全浦島状態ではあるのだけど、何となく見た予告の、

 主題歌 瀧川ありさ 「さよならのゆくえ」

が異常にハイクオリティで、ワンフレーズ耳を通しただけで、体中に電気が走るというか、トリハダが立つ感じ。ともすれば、本作のために「見てなかった部分」を見直してもいいのかもって思うレベルだったな。

ちなみに本編は10月3日くらいから放送。ウチらのところは6日夜中。主題歌のために録画する予定。

●ワンパンマン

最初に出てきた怪人が鳥山明系アニメっぽく、全体的に同じ会社が作ってたのかなぁと思いつつ、、、

 ハーフでもうおなかいっぱいに。

そう言えばコミックスも1冊読み終わる前におなかいっぱいで飽きてしまっていたことを思い出したり。

作画は、ルパンと比べて逆に動画の方が良く、テンポも悪くない。自分から「地底王がぁぁぁ」とかちょっと笑っちゃったし、1話を見た限り、クリス評価は★★とまぁまぁな感じではあったが、

 2話は別にいいやって感じかな。

●俺物語最終話

秋アニメでもなんでもないが、放置していたのを見たので感想を。

 あのパティシエみたいなやつがウザくてウザくて、漫画読むの止めたのも頷ける。

ぶっちゃけ次が気になりすぎるよりむしろホッとする状況だったが、現行最新刊の終わりよりちょっとだけ先まで描いてくれて、
※その分アニメ化されてないエピソードもあったけど。またそれも結構イイハナシだったけど。

 ちゃんと終わって片を付けてくれたことに感謝。

もはや凛子の「ニブさ」だけが目立つラスト2話だったが、最後に一応みんなのフォロー入れてくれたのは嬉しかったし、僕的には今年のナンバー1アニメ&漫画だったかなって感じ。

このレベルはそうそうないと思うけど、生きていれば出会いもある、そう期待したい。

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2015年10月 2日 (金)

PSプラス3本ほど

そろそろ〆切が近づいてきたので、1ヶ月分だけ課金しようかなぁと思っていたプレイステーションプラス。ぶっちゃけ遊びたいのはクリミナルガールズだけだったけど、それが結構な濃度で遊びたかったし、タイミング良く?マリオメーカーも一段落したので、久々課金して、、、と思ったら、

 15日間無料キャンペーンとかやっているらしい

ダメ元でアクセスしたらまんまと通ったので、それでダウンロードして始めて見ることにした。

久しくVITAのタイトルを動かしてなかったので、例によって例のごとくファームアップのダウンインストに待たされることになったが、今月のもの以外に1本加えて、軽くレビューをしたいと思う。

●ケイオスリング

いつのだか忘れたが、スクエニのスマホ→VITA移植RPG。ポリゴンフィールドと美麗バストアップキャラは、まるで韓国系スマホゲーを彷彿とさせたが、少しずつ操作に関する説明を出してきたり、キャラの性格が良い意味でアニメ寄りで、
※主人公が「アホウが!」とかしゃべってくれるのは素直に大好き。
さして面白くもないメリハリ付けのパズル面や、むちゃくちゃ狭いエリアで切り替えのロードが入る点、レベルアップしても何ら強さを感じることがない点など、地味なマイナスが積み重なりつつも、

 それなりに遊べてしまう仕上がりにはちょっと感心したり。

一方、とにかくマップがクソつまらないのと、ジーン?とか言うスキルシステムがわかりづらいのとで、「遊ばせてはしまうが、モチベーションは低空飛行」という手触りに終始し、結局1時間くらい遊んだ時点で、

 このゲームはオレの人生にプラスに働きそうもない

という結論を付けて止めることにした。

特筆して悪い点はないが、面白い、楽しいと感じるところがないゲームを、ダラダラと遊び続ける時間は、45歳の今の僕にはないかな、と。

クリス評価は★☆。人生が無限にあったら、たぶんもっとがんばったと思う。

●ラムラーナEX

VITAに移植されたゲームというのは、アーカイブも含め往々にして「画面サイズにフィットさせる」表示が通例だが、本作はドット絵表示へのこだわりか、

 左右だけでなく、上下にまで黒帯がある。

つまり、

 画面が非常に狭く、(ドットはシャープでも)かなり見づらい

元はMSXライクな画面でも、Wiiウェアに移植された際にかなり画面の近代化が図られ、基本それをベースにVITAに移植されたため、

 狭い描画範囲に非常に濃い情報が押し込められるカタチになった
※ちなみに表示領域に関するオプション設定はない。

開始直後に(日本語版でありながら)英語表示でメッセージが表示されるのも抵抗があったし、
※雰囲気作り的な意味合い以上の内容ではないのだろうけど
文字もかなり小さい
※漢字仮名交じりな点は読みやすいけど
ので、

 ぶっちゃけWiiウェア版を持ってる人間が本作を楽しめる可能性は、極めて低い

「EX」と付いてる分、何らかの付加価値があるのだろうが、あまりにも遊びづらすぎてそれ以前の問題。出来たらPS4、せめてPS3版をプラスに加えてくれていれば、という気持ちが本音だったが、売れてる台数、ユニークユーザーの数からして、VITAでこれといったタイトルが他になかったんだろうなって感じだ。

クリス評価は、単純に遊びにくいという印象だけで下すのも申し訳ないと思うので、とりあえず保留にする。ただ、Wii版の記憶だけで言うなら、

 近年本気で遊んで全くクリア出来る気がしなかった数少ないゲーム

ということは言えると思う。まぁネットで情報ダラ読みしながらならまた違うかもだけどさ。

●クリミナルガールズインビテーション

何がビックリしたって、あの「いい感じの主題歌」がそのまま使われていて、今調べたら、

 作曲/編曲 古代祐三

DNAに刻まれた「古代節への愛着」がそうさせたのか、

 どうりで好きになっちゃうわけだよ!

って感じ。それはともかく、内容に関してはてっきり続編かと思いきや、

 単なる移植+α

つまり、キャラはほぼ全て同じで、下手したらマップやイベントも同じ。セリフやボイスもそのまま使われていて、

 やっぱりトモエのキャラが素晴らしい!

ただ、イベントグラフィックはたぶん書き直されてるっぽい。っていうかホントはわかんない覚えてないから。

 とりあえずエロさはかなり抑えられてる気がした。

まぁ本作のエロさは、単純にグラフィックによるものじゃないけどね。
※ボイスも結構いい感じ

っていうか、

 普通以上にスゲェ面白いことにむしろビックリ。

何となく遊んでて、ふとセーブメニューからプレイ時間を確認したら、

 6時間半

いつの間に!?いつの間にそんなにやったの!?って感じで、その間全くモチベが下がらなかったことに感心するやら驚くやら。

マップもシンプルな2D俯瞰で、移動速度を上げるスベもなくそれほど早くもない。ただ、頻繁にしゃべる基本ツンデレベースの女の子達と、徐々に出来ることが増え、気持ちよく楽しく戦えるようになっていく「グルーブ感」が、本作を「色物に見えて実は傑作」に昇華してると思った。さっきケイオスリングに「面白い、楽しいと感じるところがない」と書いたが、

 本作にはそれが明確にある。

戦闘は特にソレが顕著で、本作では常に自由にコマンド選択が出来るわけではない。4人のパーティメンバーがそれぞれ気ままに「たたかう」「二人でたたかう」「○○スキル」みたいな提案をし、プレイヤーはその中でベストなチョイスをするだけ。
※1ターンに一度だけアイテムを使うことも出来る。

つまり、敵が同じでも、常に同じ戦い方が出来るわけではなく、「最良をチョイス」する「ゆらぎ」がある。ここで本作が一段上の面白さに到達しているのは、

 提案される選択肢が、その場に「イイ感じに応じてなくもない」点。

完璧に「そればっかり」ということもなく、もちろん完全にランダムでもない。でもここぞと言うときにはしっかりと提案してくれる女の子達が、

 結構イイ。

相手が「力を溜めている」時には、必ず「全員ガード」のコマンドを提案してくれるし、体力がグッと減らされたときにはヒール、敵の数が多いときには全体攻撃など、

 かなりしっくりと気持ちよく遊べる。

完全に運がないわけじゃないけど、だからこそ気持ちよく倒せた時の満足感が高い。ドラクエで言う「くちぶえ」
※その場でモンスターを呼ぶスキル
や、一定歩数敵と会わずに済むスキル、メンバーにMPを譲渡するスキルや敵からアイテムやMPを奪うスキルなど、用意されたスキルのバランスもかなり(ことによるとドラクエクラスに)上質で、

 相手の攻撃を集めつつ、高威力でカウンターを食らわせるタンクのスキル

などは、他の作品には見られない、でもタンクがアタッカーとして非常に活躍出来る
※下手すると1ターンで多数の敵を一掃したりする
とても爽快感のあるスキル。全部被弾する反面、全体攻撃を押さえ込み、かつタンクなので防御力も高く、パーティ全体の被ダメージすら抑える。

戦闘に出ないメンバーにも経験値は入るし、スキルを覚えさせるミニゲームは本作のキモでもあるエロが絡むのでモチベも高まる。
※ミニゲーム自体はさほど面白くはないが。

それぞれのキャラはしっかりと立っていて、プレイはにぎやかく、

 たぶんみんなが思っている以上に良くできている。

ぶっちゃけ、

 イメージエポックが作ったゲームの中で、一番面白い。
※あくまで僕が遊んだ数作(ルミナスアーク、ワールドデストラクション、セブンスドラゴン、ラストランカー、最後の約束の物語、ブラックロックシューター)に関してだけど。

日数はあまり残されていないが(10/6まで)、もしプレステ+に加入していて、VITAを持っているなら、ぜひ遊んで欲しいタイトルだ。

 クリス評価は、(現時点で)★★★☆。

「面白いだろうな」と上がったハードルで遊び始めて、「普通に面白い」ことって、実はそれほど多くない。

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2015年10月 1日 (木)

FOUCS

ウィル・スミスの詐欺師映画。映画の感想なので、凄く短くなるが、頭痛と嘔吐による体調不良で、ストックが切れたので、容赦なくアップする。長文を(もし)期待してる人がいたら失敬。

バーで出会った美女は、実は詐欺師だったが、騙した相手のが一枚も二枚も上手の超一流詐欺師。彼女は彼に手ほどきを受け成長するが、彼は彼女が自分の仕事にとって邪魔になる=心が奪われていくことに気付き、別れる。数年後別の仕事でたまたま再会した彼女は、より美しく、そしてクライアントの恋人になっていた、、、。

的な話。

我ながら適切なあらすじだ。主人公ニッキーは、ほとんど年齢を感じさせず
※黒人だから僕らには分かりづらいというのもあるけど
渋くカッコイイ。ヒロインマーゴット・ロビーは撮影時24歳くらいだったと思われるが、

 全然上に見える。というか普通に美人。

だが、経歴を見る限り、僕が見た作品はなく、本作ウィルの相手役として必要十分な魅力はあったが、

 それ以上に(ウィルを食うほどに)特筆したオーラは感じなかった。

まぁある意味ちょうどいいと言えばいいのかも知れないが。

映画はとにかく見ている者の視点を騙す、「フォーカスを盗む」ことに注力して作られており、序盤アジア系の富豪との騙し合いは、

 まさに見事なほど騙された。

どのくらい見事だったかというと、

 もう見ていられないと思って再生をストップしてしまったほど。

それほどまでに演技が迫真であったというか、

 これからマズいことになりそうだ、というオーラが出まくっていて、見ていられなくなった。

結果ここで見るのを止めずに「再生しなおして」よかったなぁとは思ったが、なんつーか、、、、

 同じ騙されるにしても、「ツーリスト」とは全然違う。

あっちがシャレオツなフランス映画だとすると、
※実際はフランス映画ではないが。
こちらは、かなりヒリヒリする要素が強い、サスペンス映画。見ていて誰も信じられなくなるのが、必ずしもプラスに働いてないというか、最後に気持ちよく裏切るタイプじゃない、ある意味ワケが分からない感じにさせられた。

思い返してみれば、何カ所も納得出来ない(秘密にしている意味がない)謎だらけなのだが、見ているときは特にそう感じることはなく、そういう意味ではまさに上手く視点をズラされていた、とも言えるが、

 だからと言ってそのおかげで面白くなったというわけでは、、、やっぱりない

と思う。

オススメ出来るかどうかと言われたら、「そこそこ」という感じで、クリス評価は★★☆というところ。ヒロインは特筆出来なくとも美人だったし、
※序盤にサービスカットもあったし!<ここ重要よ!?
最後がハッピーエンドなのも好み。正直ウィキペディアのあらすじには違和感を感じたが、
※見終わった後見たんだけど
タイトルとキャスト、後味など全てひっくるめれば、十分日本人ウケする佳作だったと言える気がする。地味にデブの脇役もいい味出してたしな。ちと強烈すぎるシモネタだった気もするけど。

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