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2015年11月11日 (水)

スーパーマリオメーカー~その25くらい~

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間が空いているのは、スマホFFを遊んだりDVDを見たりしていたからだが、理由の一つには「作りが甘い子に助言しようとして、結果そいつが『相互いいね』面をアップした時点で猛烈にテンションが下がったから」というのもなくはなかったり。お仕着せは出来ないのだが、誠意や熱意が伝わらないもどかしさやいらだちはやっぱり感じてしまうな。

前回から作った面は二つ。47と48だが、気づけば随分な数の面を作ってアップしてきたなぁと思う。遊ぶ前は、「10個しか作れなくても、本当に満足出来る面なんてそんなもんかも知れないな」って思ってたし、「いいね20でもうひとつアップ出来る面が増えるのかな?」くらいに考えていたけど、

 気づけば、アップしてるのが42面。
※ときどきしょぼいのを削除してるため。あと番号がないパクリ系の面もあるし。

上限の50まではまだ間があるし、もっと言えば「削除しちゃってもイイかな」という面もなくはないのだけど、次のメダル(いいね800)はまだまだ遠いし、実際遊んでくれてる人は限られているから、「潮時感」はやっぱりある。まぁクリスマスシーズンでユーザーが増える可能性はあっても、しょせん小学生が中心だろうしな。
※昨日か一昨日か確認したときには「いいね584」だった。

そうそう11月5日のアップデートで、有野やバカリズムの作った面や、ゼルダやマンガの企画面、スタッフとおぼしき人たちが作った面などがアップされたが、そもそも公式マリオを楽しいと思わない僕が楽しめる可能性は低いだろうということで、まだひとつも遊んでない。別段キャラマリオでご褒美の魅力的なものがあるわけでもないし、作ってる人が作ってる人だしな。

前もちょっと書いたけど、もし「やる気になる」というのなら、「ミスタースマブラ桜井政博」さんの面や、風のように永田:永田泰大さん、糸井重里さん、浜村通信さん、石井ぜんじさんなど、「ゲームのことがわかってる人」がいいな。あと、

 空気が読めて、いたわりの心がある大人、な。

ともかく、そんな中、「これでおしまいかな」と思って作ったのが「47」。

●クリスの濃いマリオ~47~小さなロングコース~致死率控え目~ (E9F6-0000-00D5-5454)

何度も作ってきた「縦2画面」のショートコース。毎度のことながら特段テーマを設けるでもなく、、、

・極力高密度で、
・出来るだけ敵を置かず、
・ミスを自己責任に出来て、
・知っていれば簡単になるコツがあり、
・じっくり遊べばしっかり応えてくれる。

そういう面をイメージして制作開始。途中「高さ1ブロックにある空メットを通過する」ネタを折り込みつつも、至ってオーソドックスなジャンプで抜けるエリア1。

「落下中のチクワ」からタイミングを取って跳ぶ(今までやったことがなかったネタ。ただし地味)エリア2。

Pスイッチ時間内にレンガを開通させるが、エリア1終了時に「下準備」をしておくことで大幅に手数が少なくなり、楽になるエリア3。
※それでもクリア出来なくはない調整。あと失敗してもまたグルッと回れば何も問題ない構成。

最後エリア4はガチのジャンプアクションだけど、落ちたらエリア2の入り口からやり直し。ただしこれもしっかり下準備しておけば、エリア4の入り口からのリスタートに出来るという、

 ある意味初心に帰った面。
※「その1」や「その2」のように、死なずに何度もやり直しさせる構造。敵も少なめ。
ゴールポストのところはちょっとだけお遊びを入れ、「1UPいかにも目指したくなるが、些細なミスで台無しになる」ようにした。バネとかは僕が嫌いだからポールには使わない。地味だけどこの「ポール横のわずかなスペースで加速し、高さを得る」ネタも新ネタ。少なくとも僕は見たことがない。

 とにかく終始地味な展開で、僕自身が「そろそろクリスもネタ切れか!?」と思わせる内容。悪くはないんだけど、満足度的には3/10くらいだったな。

で、ここで僕のマリメカライフも終わりを告げるかな~と思っていたのだけど、3日くらい置いてから、ふと、

 そう言えばバーナー面の最後の「十字バーナー」キレイだったな。

と思い立ち、「芸術の秋」だし、完全に見た目のみの面を作るのもいいかもな。という気になって、

 三度ファイアーバー、バーナーを使った面を作る気になった。

●クリスの濃いマリオ~48~芸術の秋が燃え盛る!ラストは触れずに! (845F-0000-00D9-F0CC)

バーナーはともかく、ファイアバーは「動いてナンボ」なので、スクリーンショットは用意していない。というかファイアバーに関しても、今回はレールを使った「動き」を重視。イメージとしては「博物館の陳列」のように、ひとつひとつ「作品」をゆっくり見て回って、それでよしという感じにしようと思った。

ただ、構成上一番良くて派手な物を最初に持ってくるわけにも行かず、まずは思い浮かぶままに適当に配置して適当に調整して、そこそこ形になったら次へ、という手順を踏み、最後に順番や構成を考えて、ゴールを作っておしまいにした感じ。ちなみに全4作品+ゴール前。

作品1「卍」

そのまま円形レールにバーナーを配置しても4つしか置けないので、上から落として密度を上げる感じ。あとはバーを配置して仕上げ。4方向を向いた8つのバーナーが閉じたり広がったりする動きを見せる、、、つってもまぁ最初だからね。大したことはないわな。起承転結で言えば「起」にあたるところ。

作品2「筒」

ランカーさんの作品で見た「ツタ入りのはてなブロック」を大量に落として、連続して突き上げることで「非常に立体感のある緑の筒」を作っていたのを思い出し、自分でも似たものが作りたくなって仕上げた物。

とにかく苦労したのが「一周全部ほぼ均等にバーナーを落とすこと」。やってみるとわかるけど、どうしてもいびつに隙間が出来ちゃうんだよね。

現状でも完璧だったとはよう言わないけど、それでもそこそこの立体感は出せたはず。思わず真ん中を「通り抜けられる!?」という気にならなくもないが、当然抜けられはしない。
起承転結で言えば「承その1」。

作品3「不安」

レールを外郭に規則的に敷き、内側に三重になるように「同心円」を描きつつ、バーをそれっぽく配置していったもの。かなり大きい作品になってしまって、全景を見ることは叶わないのだけど、あえて上からスターの無敵を使いつつ「触れる作品」として仕上げてみた。
※他のは壁で仕切られていて作品には触れられない。

ホントは真ん中に1ブロック置いて、その周りを「赤トゲメット4匹」に回転してもらいたかったのだけど、どうやっても4匹が気持ちよく回ってくれず、断念。正直中心に関しては「画竜点睛を欠く」状態になってしまっているのが無念と言えば無念。

タイトルがなぜ「不安」なのかと言うと、ずっと中心を見ていると、広がったり閉じたりする炎のゲートが、そういった衝動をかき立てたから。僕だけかも知れないけど、ぜひじっくり見てて欲しい。何かそう言う気になるから。

起承転結で言う「承その2」。何「その2」って?感じだけど、2作品この面の方向性を明確に伝えきった感じ。

そして、、、

作品4「昂揚」

ファイアバーを少しずつズラして「津波」のようなエフェクトを作るネタは、既に公式トレーラーでも紹介されていたし、以前僕のファイアバー面でも作ったりしたが、

 今回のはそれの集大成的なもの。

作品自体かなり巨大で迫力があり、全景を見ることは出来ないが、上から下までどこを見ても非常に立体感があり、タイトル通り「昂揚感」が煽られる。

最初上から順番に配置していって、下まで一本通しただけでもそれなりにキレイだったのだけど、試しにそこから続きを横へ、そして上へ伸ばしていったら、、、

 まんまと一周ジャストでバーの角度も一周した。

完全に偶然ではあるのだけど、それがこの作品の奇跡的な気持ちよさにも繋がっていて、ところどころ「ズラしミス」していたところとかも、

 見ていると不協和音になってすぐわかる

レベルになった。
※もちろんすぐさま修正。

バーの長さに関しては、一番最初に設定した物をそのまま使ったが、長くしすぎると先っぽがクロスして美しさが損なわれてしまう恐れもあるため、これはこれでちょうどよかったかなぁと思ってはいる。

最後の作品にふさわしい「圧倒感」でいいねは頂きだ!起承転結で言う「転」というところ。

ラストゴール前

これだけの作品になると、オチは凄く重要で、かなり時間が掛かったのだけど、元々のきっかけであった「十字バーナー」を使い、チクワで半自動的な演出をしつつ、最後は、「ひやひやさせつつゴール」という「結」に相当する部分。他がキレイを売りにしている分、もう一声がんばれなかったか、とも思うのだけど、設置上限でもあったし、これが限界かなって感じ。

自己評価は8点。非常に気に入っているのだよ。

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翌日である今日も同じようにファイアバーの美しさについて検証していたのだけど、なかなかこれと言った動きは実現出来ない。ただ、

 つまらなくはない。

思いの外いいねを貰えないのは、

・まともに見ずに先へ進まれて、タイトルの意味もわからずラストで死んで機嫌が悪くなり、そのままいいねしない

このパターンが多いかな、と。まだわかんないけど。

自分だったらこんなキレイなの見たら思わずいいねしたくなるんだけどな~。難しいわな。

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