ダークソウルIII~その4~
「これだけは知っておかないとマズいだろう」というところだけネットで調べた。
・「暗き穴」が何か
・記憶スロットの増やし方
前者は、「本来の力を引き出す」みたいな、お金を使わずにレベルを上げてくれるNPCの口車に乗ってレベルを上げてもらったあと、「体に暗き穴が空く」。軽く調べた感じではこの穴の影響は、「見た目(生身)がやつれていく」以外ないようで、僕のように全身鎧に身を包んでる人間には無関係かな、とも思ったが、何か居心地が悪い感じがしたので、いくらくらい「穴の修理」に掛かるのかわからなかったが、とりあえず試してみることにした。
・・・結果、レベル33から34に上げてもらった穴を直す費用は、「34から35に上げるために必要な費用」と同額だった。
つまり、「33から34に上げる額と、34から35に上げる額の差額分だけ損する」感じだった。
まぁそれほど大した額ではないが、少なくとも得はない。まぁやつれていくだけのデメリットしか「本当にない」場合で、それを気にしなければ平気かも知れないが。
記憶スロットは、理力や信仰を上げていけば増えるのかな、と漠然と思っていたが、念のために確認して良かった。「FP:集中力を上げること」で覚えるらしい。現時点で慌てて上げる必要はないが、知っていて損はないかな、と。
本作の手触りは、割とダークソウルIに近い。あくまで何となくだがそんな感じなので、呪術とか奇跡とかの魔法も、一通り「低レベルのものだけは使えるように」したいなと思っている。つまり、「家路は使えるようになりたいし、落下ダメージを軽減してくれたり明るくしたりする理力があるならそれも覚えたい」。今は「延命と攻撃」を中心にパラメータを振っているが、言ってもまだ序の序。欲しい武器や魔法が出てきてから、
うへ~超遠いよママン、、、
となりながら上げてもイイかな、と。つかそんな簡単に10とか20とかのレベルは上がらないのだけどな。
例によって前回からの進行はそれほど多くないが、目次はこんな感じ。
・銀騎士と赤目を倒しまくる
・二つの部屋に侵入&その先へ
・ブラボーとの違い
え?これだけ??って感じだが、これだけである。一日そんなにたくさん進めないよ?っていうか、
スゲェ数の騎士と赤目を倒しまくった。
いや~ホントデモンズソウルの赤目青目を思い出すね。
倒せば倒すほど楽に倒せるようになっていく、、、が途中でガッツリやられそうになったりもする。
その感じがまことに懐かしく、居心地が良い。ダクソ2、ブラボーになかった「緩い楽しさ」がある感じ。
目次を無視して先に「二つの部屋」の話をする。
●二匹目のボス「何とかのボルグ、もしくはボルド、はたまたボルガ、ことによるとポルカ、ヘタしたらボルケーノ、いやいやボルヴィック?、流されてポブレオプレ」を倒し、少し先へ進める、の巻
高壁に降り、背中側の階段の先のエレベーターで騎士たちのいる中庭へ向かう。ぶっちゃけ、ここは敵が少ないが、それなりに強い。ただ、所持金が少ない状態で昨夜を終えていたので、
勢いで赤目の隣の部屋に入ってみた。
するってぇと、奥に誰か居て、よくわからないが旗をくれた。「番犬がいるけどな」と言い残して彼は息絶えた、、、女の子だったかも知れないが。ホント言うと死んでないが。
で、きびすを返しもう一つの部屋へ。
最初のボスもそうだったが、ただ部屋に入っただけではボスは現れず、ドアに手を掛けた途端体中にデンキが走るような感覚に襲われた。たぶんドアノブの向こうにはマコーレ・カルキンがいたのだろう。振り向くと、
鎧騎士が四つん這いになってんの?
としか言いようがないような犬がいる。つか犬にあんな鎧着せたら絶対動物愛護団体からバッシングされまくるだろうけど、まぁ本人がいいならいいけど。っていうか結構大きいし。
一応録画してたが、初見時はあまりにも様子を見すぎて、あと途中「魔法でHPを回復しようとして」結果死んでしまった。相手のHPはあとわずかで、かつこちらの攻撃力とHPはベラボーに高かったのに。
まぁ再戦時、闇雲に攻撃して回復してそのままなし崩しに勝っちゃったけど。
でもこちらのHPは、
「正真正銘1」しか残ってなかったけどな。
思わず写真撮っちゃったわ。
まぁ倒せればそれで万事問題ないのだ。ダークソウルはそういうゲームだからな。
で、一応その先も探索。4500くらいしかソウルを持ってなかったし、その程度じゃレベルも上がらないし。
明るい農村のような「不死村」は、比較的弱めの雑魚が多いエリアだったが、一体だけ、
死ぬほどハグが好きなデブ女が居て、そいつに死ぬほど削られた。つまり、削られただけで殺されはしなかった。
が、薬がなくなったのでそのままさっき倒したボスのかがり火まで戻った。
新エリアではあるものの、それほど書くことはない。だってドラマがないんだもの。
新天地探索はこんな感じ。で、今日の本題である「銀騎士と赤目を倒しまくった」に戻る。
●慣れるとどんどん簡単になるのが超愉快
慣れだけじゃなく、純粋に火力も上がってると言えば上がってるのだけど、ともかく、今の僕は昨日までの僕とは全然違う。少なくとも、
寿命が一日短くなっている。お~怖っ。
なんで順序を逆にして書いたかと言えば、ボスを倒したことで生まれたかがり火を使っての稼ぎだったから。ちなみにボスを倒し少し進めたことで、祭祀場には二人のNPCが増えた。
一人は魔術師で、いくつかの魔法販売と、前述の「暗き穴を開けてくれる」。そしてもう一人はしがない商売人で、今まで売ってなかったものや、売ってたけど少し安い、みたいなのを販売。特に嬉しかったのは、
10円の普通の矢、100円の火の矢を販売。
特に普通の矢があれば、所持矢が198本に増える。そして遠くから起動する時にも、多少なりダメージが大きい分、トータルで3撃だった相手が2撃で倒せるようになったりする。
即上限まで購入。
で、
その矢を使いながらこの中庭で経験値稼ぎをしまくったわけ。
余談だけど、この198本もしくは、火の矢を1万掛けてMAXまで溜めて「普通の矢と火の矢」を全弾使えば、「あの」ドラゴンを倒せたりするんだろうか。せめてロングボウより強い、たとえばコンポジットボウとかがあれば違うのかも知れないが、ちょっとだけ頭の片隅にとどめておこうと思う。
・槍雑魚&銃雑魚
出入り口から右の雑魚に矢を放ち、ジリジリと盾を下ろすのを待つ。下ろした瞬間に撃てば、回復しよとしてもそれで倒せる。一瞬でも遅れると回復されて、時間も掛かる。
武器を斧にし、盾を構えつつ階段を駆け上がり、銃雑魚を倒す。このときもう一体の槍雑魚から距離を取らないと「結構食らう」ので注意。銃雑魚を倒したら槍雑魚を「蹴り」を使いながら倒す。つか、
本気で気合い入れて「Lスティック上+R1」を押せば、結構出る。
出ない時も多いけど。
っていうか普通に戦ってて意味もなく出る時もあるけど。つかタッチパッドの右側で蹴りが出せるように出来ないもんかね。タッチパッド右はオプションボタンと同じ機能で、メニューを出すだけなんだから、そこにアサイン出来た方がずっとありがたいのに。
・銀騎士×3
まず手前の銀騎士は剣。階段を上ると、100%ほどの確率で向こうを向いているので、矢を一発。武器を持ち替えて盾を構えつつ攻撃を誘う。
ぶっちゃけ3連撃の時は諦める。
ヤツが一回攻撃したら、もうあとは闇雲にこちらも応戦するだけ。
パターン1 相手の攻撃の隙を突いて一気打ち切れる。ちなみに3発で倒せる。
パターン2 残念ながら3連撃が6連撃くらいに繋がって、メチャメチャ食らう。でも闇雲に攻撃で、一応倒せる。
パターン3 シールドをガシンッと立ててくる攻撃は、「思ったより攻撃範囲が広い」ので、気持ち遠目に避ける。でも盾で軽く受ける程度なら、連打で打ち切れる。
そんな感じ。概ね1にハマることが多い。
次の槍騎士は弓を使わず、回避しつつ攻撃。盾で防がれたら、「すぐさま攻撃するのを止めて距離を取る」。ポイントは、スタミナを切らさないようにすること、ちょっと減ったな、と思ったら大きく距離を取り、スタミナを全快させる。そうして戦ってれば余裕だ。
右階段の上にいる剣騎士は、距離が遠いことが多いので、ついつい2発3発と弓を射ってしまうが、適当にやめないと食らう。まぁここで思いっきり被弾したとしても、回復薬を全て使うほど長丁場ではない。
ちなみにこの子達は「欠片」「残り火」「各種騎士の装備」を落としてくれるのだが、特に「ロスリックの騎士槍」「ロスリックの騎士の剣」「騎士のクロスボウ」は、どれも500円で売れるかなり美味しい装備。防具も300~350で売れるので、見かけの経験値以上に倒すメリットは大きい。つか残り火がどんどん貯まっていくのも、精神的には嬉しい。ちなみに赤目も落とす物は同じ。
・アカメを斬る!
今の時点での僕のパターンはこんな感じ。
1.階段を上ったところでウォークライを発動。片手に持ち直し、ゆっくり後ろから近づく。
2.運が良ければ致命の一撃、からの連打で倒せる。これが最良パターン1。
※攻撃力がそこそこ高い「深みのバトルアクス」の為
3.致命が決まらくても、とりあえずスタミナ一杯打ち切って、背後にゴロン。食らうときは食らうが食らわない時は食らわない。途中でガードされることもあるが、やることは変わらない。
4.スタミナを切らさないように、相手の「異常に長いリーチ」に入らないように、盾を出しつつ中距離を維持。武器へのエンチャントをし始めたら、速攻近づいて攻撃。これで倒せるのが「良パターン2」。
5.最初のコンボが途中でガードされたり、エンチャント時に距離があったりして「厳しい」時は、そのままボルグのかがり火のある部屋まで引っ張ってくる。入り口の階段最上段くらいで止まってると、
ヤツの攻撃が届かず、かつ空振り後に引き下がってくれる。
空振り直後に間合いを詰めて攻撃すれば一方的に倒せる。これがパターン3。
ちなみにヤツが盾を出しているときに蹴りをすると、
2回蹴って初めて体勢を崩せる、、が、3回出すと返り討ちに遭うので注意。
こいつは「最初の赤目」だったので、後ろを向いてくれていたし、安全に倒せる場所が近くにあるというサービスぶりだったが、のちのち「そうは行かなくなる」のは目に見えている。ただ、1体1200は破格。複数体出てくるなら、それはそれで上手く倒せば美味しいに違いはないので、「出るなら出ろ」って感じかな。ちなみにデブ女ですら380だから、ホントに1200は美味しい。たまに装備二つ落としてくれたりするし。
※最安の300だったとしても二つで計1800だもんね。美味し過ぎ。
でも致命の一撃を当てる位置というかタイミングがわからない。かなりの数倒してるけど、未だに確率5分の1くらいで、全然安定しないんだよね。いつも同じような感じでやってるつもりでも、気付かれるときもあれば「気付かれないのに致命にならない」時もある感じで。うーむ。
●ブラッドボーンとの違い
とにかくテンポが違う。「悪い」わけじゃなく、これはこれで成立してると思うのだけど、「次から次へ倒してHPを回復する」とかでもないし、「パリィで相手の攻撃を遮断して、、、」は結局僕には使えなかったし、飛び道具で遠くから狙撃も出来なかったし、一撃がそもそも凄く痛かったし。
※ここまでブラボーの特徴ね。
ダクソは基本食らわずに安全地帯や「知ってること」を利用して倒して行く。常に先手を打つスタイルは被弾が少ないし、回復はあくまで小休止で行う感じで、戦闘中の回復は少なめ。リスクが少ないと感じるのはHPの上限に対する被ダメージが少ないからでもあり、「アクションよりRPG寄り」な手触りがある。言うなれば、
アクションRPGとコマンドRPGの違いを「テンポの善し悪し」という尺度では測れない
って感じ。もちろんダクソIIIがコマンドRPGなわけではないんだけども、まぁ手触りとしてそんな感じがある。
もっとも、どちらの作品も「自分の中の経験値」がモノを言うところもあるわけで、デモンズ、ダクソ、II、ブラボーとやってきているからこそ感じる「易しさ」は否めない。あと、ブラボーも最終的に「今までで一番簡単」って話を書いたと思うけど、もしかしたら本作にも似た印象を抱くことになる可能性はある。
※とにかく枯渇しないってのが大きいんだよな。ミスしようとしまいと、最終的にラスボスを倒せるレベルまで、序盤で育成出来なくない=レベルでプレイヤースキルの差を埋められるから。
グラフィックは、特に明るいエリアが多いためか、「空中の浮遊物」がブラボーより少ない感じがする。ロードも短いが、その分「ポリゴン沸き」は増えていて、「見た目よりプレイアビリティを優先してる」感じはある。それは「PS4の限界」なんて陳腐な小言ではなく、素直に「遊びやすく作ってくれている」という歓迎のニュアンスが強い。比べなきゃダクソIIとの見た目のクオリティの違いとかわからない気がするし。
曖昧な記憶だけど、過去作では「かがり火に触っただけで」ロードが入った気がするが、本作ではそれがなくなっているのも良い。再度読み込むわけでもないし、何で出来ないんだよ!?って思っていたが、やはり出来たんだな。っていうかこれも上に書いた「エフェクトの少なさ、他にメモリを使うのを抑えてるからこそ出来ること」なのかも知れないけど。
これはブラボーとの比較ではないが、「矢が999発倉庫に入らない理由」も考えてみた。
ひとつは、「何度も経験値稼ぎのルーチンワークをしていて、矢が枯渇してることに気付かずに、ハウッ!となることを期待して」。ちょっと性格が悪い感じではあるが、ルーチンワークのカンフルにはなる。
そしてもう一つ、たぶんこっちがメインかなと思うが、「プレイのリズムとして矢に極力依存させたくない」という意向によるもの。スナイプは言ってもチキン行為。確かにブラボーとは違うゲーム性ではあるが、ある意味ゲームの隙を突いて進むことを推奨することにジレンマがあったのではないか、と。ストックとは言え大量に買い置き出来る構造は、やはり大量に使うスタイルを生む。MAXを減らすことで使用数をより意識するし、
※特にマラソン時
それが結果としてテンポの向上に繋がる。
倒せるなら矢を使わずに倒した方が、「実は楽しい」のだ。
はしごの下の部屋に出てきた銀騎士も、「はしごを使いながら矢だけで倒すことは出来る」。でも実際は、ガチで戦って勝てるようになった方がテンポもいいし、ゲームとしてより多くの感覚を引き出せるんだよね。緊張感、達成感、密度感、、、。
やっぱ考えて作られてるんだよな。当たり前の話だけど。でもってその「考え方」が納得できるからこそ、僕はこのシリーズを買い続けているし、楽しめてるんだよ。
つか「敵が枯渇するモード」は、クリア後のおまけとかでいいよ。
評価を地味に★★★☆に上げる。
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