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2016年3月 8日 (火)

カリフォルニア・ダウン

友人に勧められて借りてきたDVD。いわゆるディザスター系ということで、結構期待して見たのだけど、、、

 見たことは後悔しない。が、どこか面白みがない。

相変わらず主人公の男は奥さんと離婚しそうになってるところからスタートする。ハリウッドの主人公が奥さんに愛想尽かされるというのは、ピーチがさらわれるのと同じくらい当たり前かつ日常的なことなのだろう。

でもって奥さんの新しい彼氏はIT起業かなんかの若社長で、目下デカいビルを建設中。娘は父親大好きだが、別段母親の恋人に文句があるわけでもない。ただ、この家族は次女を河川の事故で亡くしている。救助隊員だった屈強な父親が一緒にいたにも関わらず。

主人公はそんな屈強な救助隊員、つか今「ハリウッド」「屈強」という2つのキーワードで出てくる俳優と言ったらひとりしか居ない。そう、

 ドウェイン・ジョンソンだ。

遠くから見ても彼だとわかるマッチョなシルエットは、ある意味コミカルですらある。適役と呼べる配役で演じることも多く、声優にも違和感がないほど馴染みとなっているのだが、

 本作がそれ(適役)に該当したかというと、正直微妙。

カリフォルニア・ダウン、原題「サンアンドレアス」は、文字通りカリフォルニアにあるサンアンドレアス断層に大地震が起きる話だ。思わず「ホテルカリフォルニア」が聴きたくなってYoutubeで流しながら書いているが、これはつまりは蛇足だ。断層とは掛かってないぞ。

登場人物のキャラクターはかなりしっかり描かれていて、見知った顔も何人か出てきた。
「奥さんの恋人」は、旧ファンタスティック4の主人公ミスターファンタスティック:リードだったり、
※この人は善人顔でもあるので、しばらく善玉か悪玉かの判断が付かなかったな。
地震研究の大学教授は「ペイチェック」で主人公のマブダチを演じたオヤジ。もう一人くらい一瞬「あ、」って思った人も居た気がする。

ヒロインは、娘役アレクサンドラ・ダダリオという子で、僕の見た出演作ではパーシージャクソンに出てた。そっちではあんま印象に残らなかったが、

 本作ではもうこれでもかと、

 イヤというほど強烈に、

 巨乳アピール。

「ゴーストライダー」のヒロインのような「偽乳感」は薄いが、とにかく「娘」という立ち位置の役に、ここまでのセックスアピールは果たして必要だったのかと疑念が拭いきれない。導入部ビキニでプールサイドにいる意味もわからないし、途中不自然なまでに薄着になるのも「他の何かの伏線なんじゃないか」とすら思ってしまった。オッパイは嫌いじゃないが、本作のような生死の瀬戸際を描く作品においては、正直「ノイズ」という印象の方が強かったかな。美人だし、ウエストも細いし、2012年「世界で最も美しい顔3位」に選ばれたりもしてるみたいだけど、、、
https://www.youtube.com/watch?v=baENNkniAA4&oref=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DbaENNkniAA4&has_verified=1

 ・・・コレ見たらコレはコレで有りだな、と思ってしまったりもしたが。

本作のウリは、そんなブルーアイズな彼女と、「2015年版デイアフタートゥモロー」とでも言うべき、ド派手な天災シーン。「素晴らしい」とか「とんでもない」という表現ではなく「ド派手」と言う、ある意味垢まみれな言い回しをしたのにも当然意味があって、つまりは、

 凄いんだろうけど、新しさやインパクトに薄い。

ある意味見慣れちゃってるんだよね。物に人間がペシャンコにされたり、大津波からの大洪水や、建物の倒壊、地割れみたいなシーンは。個々のテクスチャやポリゴンの数は増えてるから、豪華にはなってるんだけど、何つか、

 ビックリしない。
※映画館で見ていれば違ったんだろうけど

そして、主人公が救助隊なのに、「家族だけの為にヘリを飛ばし、救助するのも実質家族だけ」ってのはどうなんだろうと。そりゃアメリカの価値観、文化として「家族のためなら他の全てを銃殺しても許される」みたいなのがあるのはわかるし、大事なのもわかるけど、自分の感性では、「もうちょっとだけでもいいから」仕事としてより多くの命を救うべきか、多少なり葛藤するみたいなところがあってもよかったんじゃないかなぁと思った。つか、

 露骨に主人公の目の前で「家族か、数万人か」みたいなジャッジを迫る場面は一切ないんだけどさ。

まぁ確信犯だろうなと。そして微妙なのはその行動だけでなく、あの体。何というか、「強さを活かす場面」がないなら、もっと華奢な俳優で全然よかったでしょうよ、と。多少はあるけど全然物足りない。あの体ならもっといろんな「新しい救助」「楽しい救助映像」を作れたんだろうに、コレでは逆にドウェインが役不足に見えてしまう。
※ちなみに「役不足」の正しい意味ではありません。本来はその役が俳優にとって物足りない、みたいな意味らしいです。今では誤用の方が多いかな、とも思いますが。

今が旬だし、数字も持ってるから、彼を起用したのが間違いだったとは言わないけど、もっとオヤジくさいというか、ブルース・ウィリスやチャニング・テイタムのような「かっこ悪さが見え隠れする」俳優の方が良かった気がしたな。ドウェインはかっこつけすぎだし(プロレスラーだったからしょうがないとも言えるけど)、そしてそれが様になってるから困っちゃうんだよな。だったらもっとスーパーマンに仕上げろよ、と。

・・・

クリスの評価は★★☆かな~。面白かったけど、物足りなさが残った感じ。☆1つ分はダダリオのオッパイ。つか彼女の相方になる男優がイイ感じに情けなくてよかったな。むしろあの俳優こそキーだったと思うわ。あと主人公の奥さん役も微妙に綺麗じゃなくてちょうどよかったと思ったわ。っていうかこの人の方はもう少し綺麗でもよかった気がしたけど、ダダリオと相殺しちゃうからこのくらいに落とし込んだのかもな。

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