つれづれに
休日、DVDを見たり、マンガを買いに行ったり、ファミレスに行ったりした。普通の人がどの程度の頻度で「ファミレスに行く」かはわからないが、僕的には結構珍しい。何となく適当に綴る。ちなみに今は2016/04/07 21:27。だからなんだって話だけど。
●ガスト
20年くらい前に一度行って、あまりにも美味しくなかった、つまりは不味かったので、敬遠していたが、「シェフ」を見てどうしてもサンドイッチ系のものが食いたくなり、娘が「デニーズにあった」というので検索したら、
結構遠い。
だったらそれっぽいファミレスで、ガストならあるんじゃないかと行ってみたのだが、
まんまとなかった。
結局ハンバーグとチキン、ソーセージのミックス何とかというヤツと、ライスを注文して食べたが、
超普通。
ただ、約1000円のコストに見合うかと言えば、
全く見合わない。
美味しさで言えば先日紹介した「510円の吉野家牛丼+けんちん汁」の100分の1程度であり、価格は倍。つまり200倍くらい損した気になった。ガストが好きな人を否定してるわけじゃないので念のため。
僕は一生行かないだろうと思ったけども。
●マンガ
買ったのは「彼女はろくろ首」の2巻と、「ドラゴンボールスーパー」の1巻。あと娘が「オタクに恋はむずかしい」の2巻を喜んで買っていたので、1巻を借りて読んだ。軽く感想。
・彼女はろくろ首
2巻を買ったわけであるが、
1巻は買ってない。
もちろん読んでもない。
じゃあなんで2巻を!?と思うのが普通だろう。つまりはツタヤの店頭に置いてあった試し読みが面白く、かつ1巻が置いてなかったからである。
実際結構続きな内容だったが、そのまま惰性で読めてしまった。
つまり「ろくろ首の女子高生クラスメート彼女」の話であり、別段この世界では彼女のような妖怪が「日常」の設定なので、コンビニで入り口に頭をぶつけても平気である。
割と突拍子もない設定ではあるものの、鮮度が高く、普通に楽しいマンガだったが、
1冊がスゲェ早く読めすぎてしまって、、、つまりは内容が薄い。
だから割に合わないとは言わないが、割に合わない。2度ほど読んでいるが、1巻を買うかどうかは思案中。つか1巻のが面白そうだから、「1巻は買うけど3巻は買わないかな」というところ。
・ドラゴンボールスーパー
鳥山明「原案」のVジャンプ連載マンガ。
※コミックスには原作と原案の二つの表記があるが。
作画は別の人で、「がんばっているのか?」という期待と不安を元に検索したら、
「最近面白くなってきた」
というコメントを見つけたので、思い切って買ってみることにした。
失敗だった。
例えて言うなら、「クリカンがやり始めた当初のルパン」であり、「アニメ化されたみゆき」であり、「ドラゴンクエストの説明書にある鳥山先生じゃない他の誰かが描いたキャラクター」であり、つまりは、
似てもないし面白さも流れ込んでこない。
最初の1コマ目のサタンの横顔でもう読むのを止めた。パラパラと確認したところ、
・セリフが多すぎる
・コマ割りが美しくない
・キャラの魅力が流れてこない
つまりは絵が下手であるということだけがわかった。というか、
そもそもドラゴンボールこそが史上最高のマンガであると思ってる人間に、それを真似た絵で納得出来るわけもなかった。
世界一絵が上手いと思ってる鳥山明先生が、世界一面白いマンガを描いたのがドラゴンボールであり、「世界で二番でもない」名もない漫画家が、氏の作品を継げるわけもなかった。
もちろんこれも、楽しんでる人を否定するわけじゃないので念のため。
つか読んだら、、、ガマンにガマンを重ねて読んだら、面白いかも知れないし。でもガマン出来ないので読まないけども。
・オタクに恋はむずかしい
ゲーオタで、長身黒髪メガネイケメンの男の子と、腐女子ゲーオタのそこそこカワイイヒロインのラブコメ。つまり、「女子向けの王道ラブコメ」であり、
読んでてそこかしこに「ソレっぽいニオイ」が出てくる。
ここまでカワイイ子に彼氏が居ないわけがないという、少年マンガ、青年マンガの「妄想」が、そのままスライドした「このイケメンに彼女が居ないわけがない感」。「このマンガが面白い女子篇1位」なのも頷けるが、
僕的には「煩悩寺」を女子向けにして、話をちょっとつまんなくした感じ
※僕の中の煩悩寺の評価が絶大なためで、「オタ恋」がつまらないわけではないので念のため。
それでもクリス評価は★★かな~。スゲェ面白かったら3巻以降僕が買ってあげてもイイよって話だったが、そこまでじゃなかったな。つか僕が女子高生だったらメチャ大好物だったと思うわ。だから娘の気持ちが良くわかる。
●FF15のトレーラーがイイ
こないだ紹介したばかりだけど、あれから既に10回以上見てる。
後半だけ。
何て言うんだろ、「求めていたFF」って感じが凄くする。何て言うか、歳を取って青春を取り戻したい、、ちょっと違うな。歳を取っても心は若いままなのだけど、実際に自分を取り巻く環境は、当たり前の話当時とは違うわけで、当時の頃の「楽しさ」が、あの曲と一緒に流れ込んでくる感じが心地よいというか、
僕にはあの頃が間違いなく青春だった
って思える、とてもいいトレーラーになってるんだよな。
本音を言えば女子が3人くらいいた方がバランスがよかったとは思うし、撮れ高も上がったとは思うけど、まぁあの車にそれほどは乗せられないし、男子諸君はほっといても買うだろうから、あえて女子向けに
・王道王子様
・メガネ知的S属性
・ヤンチャなショタ向け
・ガテン系マッチョ
というラインナップで売り上げ増を狙ってる感じ。下手したら「女子のが買うんじゃね?」ってくらいの訴求力を感じる4人だけど、
こういう雰囲気が嫌いじゃないので許す。
スタンドバイミーも4人だったしな。
http://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/c/p/ed/a6/11893view007.jpg
こういう写真を見るだけでちょっとグッと来ちゃうよ。
●シェフの話
美味しいシーンだけ見直してたら娘が、「コナン君?」とつっこみ、
そうだーーーーコナン君だーーー!高山みなみだーーーー!!
ずっと引っかかってたんだよな~。いろいろスッキリした。
どうも「上手いけどあざとすぎる」って思ったんだよ。
「子役」がやってるんじゃない感じ。「ういういしさがない」感じ。
その点でリアルスティールの子とは違う感じだったんだよな。
※あの子役は当時11歳。つまりリアルな子供だった。
今も見直してるけど、あの夜ビールを飲ませるシーンとかスゲェイイ。つか、
マーティンが良すぎる。
マーティンが、スゲェ、良すぎる!
この映画は、マーティンを見る映画だ。たぶんファブローもそれをわかってたと思う。やっぱ★★★あるな。マイナスもあるけど、プラスを注視して高評価にシフトだ。マーティンにはエースをねらえ!のマキに通じる魅力がある。
とにかく子供と父親が「仲が良い」のがイイ。つか奥さんとも仲が良いし、前半のマイナスの溜めを、、、
もうはしょってもいいわ。
50分から見始めればいいわ。
そうすればストレスなく楽しめる。前半見なくても困らない。つかどうしても見たかったら、後半見てから前半見ればいい。そうすれば、「マイナスも耐えられる」かも。
------------------
やっぱつまんないことに時間を費やしてはいらない。自分が楽しいと思えることに人生を消費したい。別に仕事がつまんないというのではないぞ?
| 固定リンク
コメント