昔見た映画をもう一度見る「ヱヴァ破」
ゲームやりながらダラダラ見るシリーズなのだけど、
ネタ不足もあって今日は特に短い。
つか「短短詐欺」かって話もなくはないのだけど、まぁ最近ずっと長めだからたまには短くてもいいかな、とも。
でもあまりに短すぎるのも何なので、全然全くちっとも関係ない余談を少し。
「Windows10の無料アップデート」がウザ過ぎて殺意以上の悪意がふつふつと湧いてくる。
なんなんだろうね、「ウイルスを13万件検出しました」の経験がある僕でも、ここまで悪性なヤツは見たことないって感じ。数日前に苦労して「もう出ないように」したつもりが、全然出来て無くて普通にまた出た。
ゼッテーしねぇよ。
っていうか「32bitの7」を「64bitの10」にしてくれるんならやってもいいけど、絶対そうじゃないだろうしな。
一応7月末で無償期間が終わるらしいので、あと2ヶ月のガマン。つかOSホルダーはどんな悪行をしても実質免罪だからたちが悪いよな。ああいうのつるし上げに出来るようなスゲェ賢い人とかいないのかね。みんな心臓に剣突き立てられてるようなもんだから何にも出来ないのかな。
意外と辛かった。
※唐突に映画の感想に入る。
何が辛いって、「基本ネガティブな話」。特に今までの三作、序、破、Qの中でも、ラブラブ要素が強く、ある意味ハッピーエンドっぽい感じで「明るい印象」があったのだけど、
今見ると結構辛いシーンが気になる。
ダイレクトなアスカのシーンだけじゃなく、
※今見直してたら「死んでない」ことが明らかになってたね。当時は完全に死んだとばかり思い込んでたけど。
シンジがふさぎ込むいくつものシーンや、アスカのメンタルが弱いシーン、ゲンドウが冷たいだけで何かこう、
こっちも凹む。
父親なんだからもちっと優しくてもよくね?みたいな感じになる。
ただ、それでも終盤の演出はさすがの一言で盛り上がる。っていうか、先日見た「バケモノの子」も大概CGとか作画をがんばってるなぁと思ってたけど、
やっぱヱヴァは次元が違うな、と。
何て言うか、同じCGを使うにしても、バケが「CGでございま~す」な感じを残してるのに対し、ヱヴァのCGは、「CGも使いつつ手間もしこたま掛けてるけど、見てる連中のほとんどは気づいてくれねぇんだろうな~ったく」という、
マニアの断末魔みたいなのが聞こえてくる。
かなりの枚数スクショを撮ったブルーレイ発売当時のネタ↓
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2010/06/--1cee.html
だけど、今回見直したとき、「この時撮ってなかったシーン」が妙に新鮮に見えて、むしろそこに凄くフックしたりした。
冒頭でゲンドウが乗っていくローターとか、「スゲェアニメの作画っぽいけど、動きを見ると完全にポリゴンモデルで作ってるんだな」的な感じがしたり、パッと思い出せないけどささやかなカットひとつに、
あ!オレこれ撮ってない!
って反応したり。イヤホント、「人類史上最強のアニメ」だと思う。その作画の労力に関して言えば。
何つか、「いい意味での無駄使い」の「度が過ぎてる」感じなんだよな。
Qは「バッドなニオイ」が強すぎてかなり凹んだから、ぜひとも最後の「シン」は気持ちよくハッピーエンドにして欲しい。
どこをどうすればハッピーエンドになるのかはまた別として。
っていうか破からQへの繋ぎとも言える「Qの予告」※実際は全く予告じゃなく「間の話」だったパートとかも、
ちゃんと作り込んで一つの作品としてリリースしてはくれまいか。
何なら「4部作」だったけどその後2、3作スピンオフを作りましたとかでもいいからさ。でないと、
Qのシンジがあまりにもかわいそう過ぎる。
つか、「ナディア」「トップをねらえ」のどちらもハッピーエンドなのに、なんでヱヴァはこうなんだよ!ってスゲェ思ったわ。
いいじゃん、レイとくっついても!いいじゃん、アスカと浮気しても!いいじゃんミサトさんに大人の恋を教えて貰っても!いいじゃんマリといちゃいちゃしてるところをアスカにスゲェ剣幕で罵られても!
っていうかわかった。オレはヱヴァ「シン」が見たいんじゃなくて、この子達が普通に笑って怒ってまた笑う「学園ラブコメ」が見たいんだ。
いっそのこと「エヴァンゲリオン」は出なくていいや。時代も現代の東京でいい、奥多摩とかでもいいや。奥多摩が何県かも知れないけど。
そこでドタバタな話を全26話くらいで作ってもらって、毎回最後に「黒バックの丸い穴がだんだん小さくなってシンジの泣き顔で終わる」コメディラストでいいや。「○○の巻」ってタイトルでいい。主題歌とかも「行くぞ強いぞエヴァンゲリオン!」みたいなのでいいし、歌うのは「水木一郎と堀江美都子のデュエット」でいいわ。
毎回アスカのパンチラとレイの胸チラがあって、トウジは番長でリツコは学園長、冬月は用務員で、ミサトは数学の教師。マリは一年上の先輩で、、、
そういうの作れ!すぐ作れ!
っていうか、「数字取れる」と思うんですけど、いかんせん庵野監督が忙しくてダメなのかしら。
「キルラキル」を「ヱヴァメン」でやって欲しいって感じとも言える。
あとそうそう、コレ大事、
シンジとアスカ、シンジとレイのキスシーンが欲しい!
ミサトとはキスしてたと思うけど、レイやアスカとはしてない(よね?)。ヱヴァ破を見て感じた一番の感想は、
シンジとアスカのキスシーンが見たい!
だったな。
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コメント
エヴァは人類補完じゃあなくて自身が内容を補完しながら見てました。ほんまにあのオヤジが冷たい。映画も見ましたがネガティヴ。ここまで凹むのも珍しいです。こうもっと若人が多いので明るいシーンも欲しいと思いました。ちなみに実家(島根)の妹が何を勘違いしたのかUFOキャッチャーでフギィア山ほど送ってくれました。
息子が好きなマクロスのレンカと一緒に。あまりの数に今全て倉庫行きです。どう見ても正義の味方には見えないし、夜中は不気味。DVD購入も検討してますがボンが、牙狼を買ってくれと。1 度ぐらい見ただけではうちの頭では物語が補完出来ませぬ。
投稿: テン | 2016年6月 1日 (水) 11時21分
いわゆる作品性みたいな側面からヱヴァを評価するってことは僕にもありません。僕の中のヱヴァは、
絵と音が素晴らしいロボットアニメ
って感じで、話に関しては正直「うさんくさいごまかし」の域を出てないというか、「よくわかんねぇよ!」って感じです。ゲンドウは奥さんも含めて最後(半ば強引だろうと)ハッピーエンドを示唆しつつ死んでしまうことを期待していたりもするんですが、
※死んで欲しいわけじゃないけど。
どうなんでしょうか。
せめてもの救いはQのラストが明るめのテンションで終わったことくらいですね。っていうか、庵野監督はヱヴァほっぽってゴジラ撮ってたのかって気はしますけど、あまりひとつのことに集中しすぎるのもモチベやらテンションやらの関係でダメなのかも。まぁ天才が考えてることは凡人には知るよしもありませんが。
マクロスは「ランカ」ですね。突っ込まずには居られない僕の弱さ(^^;。ちなみに我が家では娘含めてシェリル派でした。ツンデレが好きなんですよね(^^;。
牙狼は第一作だけかな~。盛り上がったのは。テレビ放送のリアルタイムから見続けていましたね。轟天が出たところで、初めて主題歌に歌詞が載ったんですが、その時は体中の毛が逆立つほど震えましたね(^^。マクロスより牙狼がイイとは申しませんが、
※好みの領域だと思うし
個人的にはこれに「グレンラガン」も加えて、放送当時凄く盛り上がったことはお伝えしたいです。つかグレンは全編通すと波がありまくりですけどね。
投稿: クリス | 2016年6月 1日 (水) 14時52分