D-WARS ディー・ウォーズ
何かの映画の予告で見て、スマホのメモ帳「いつか借りるリスト」に書き加えたものの、ツタヤの店頭では全然見つからず、一体全体どういうことなんだ?と疑問を拭えなかったが、
なるほど「洋画」で探しても見つからないわけだ。
舞台がロサンゼルスで、登場人物がほとんど白人であっても、実はこれ、韓国映画だったらしく、普通に洋画の棚には全く置いてなかった次第。
で、じゃあなんでこれを見ることが出来たのかと言えば、
これもまんまとDTVのリストにあったから。
ちなみに映画に関しては、洋画も邦画もその他も全てチェックし、クリップを付けた。クリップが付けてあればあとからそれを探すのも容易になる。ちなみに全部で1850本くらいだったと思うが、
有名なのは割とある。
でも、
有名でも無いものも多い
例えば、、、
○あるもの
ターミネーター、バックトゥザフューチャー、インディジョーンズ、タクシー、スパイダーマン、スピード、ジャッキーチェン関係、トゥームレイダー、ボーンアイデンティティーシリーズ、トランスポーターシリーズ、ワイルドスピード、トップガン、平成ガメラ、ゼイラム、ドキュメンタリーオブAKB、里見八犬伝、トランスフォーマー、メンインブラック、アンダーワールド、シュワルツネッガー作品、スタローン作品ブラックレイン、名探偵コナン、ワンピース、ドリームワークス系、アンパンマン、シュレック、など
×ないもの
マトリックス、スターウォーズ、X-MEN、エイリアン(古いのに有料)、ダイハード、スタートレック、グーニーズ、スターシップトゥルーパーズ、ギャラクシークエスト、スーパーマン、バットマン、007シリーズ、ダイバージェント、ディズニー&ピクサー、クレヨンしんちゃん、ドラえもん、ジブリなど
つまり、古い映画ならあるという感じではなく、版権が降りたものならあるという感じ。つまりは、
結構しょっぱい感じ。
普通にありそうなのにない作品も多いけど、「あ、言われてみればもう一回みたいかも」という作品もあって、
ツタヤのレンタルとは別モノ
という感じ。DTVがあればツタヤが要らないわけでもないし、
※新作はツタヤのが安いし
ツタヤにないモノや、より安価で見ることが出来る物も多い。
ただし、
画質はDVDには全く及ばない「かなりひどい」モノも多いようで、つまりは、
このディー・ウォーズもかなり低画質だった。
※グリードなんて目じゃないくらい
それなのに!
高画質で見たい内容だった。
韓国で大ヒットしたことを受けて、ハリウッドに殴り込みを仕掛けたはいいが、結果かなりしょっぱい数字を残してしまったという本作は、
非常に贅沢な絵作りをしつつ、話がピンと来ないという微妙な作品。
いや「微妙」は言い過ぎか。なぜなら、
僕は結構楽しめたから。
あらすじはイマイチよくわからないのだけど、ともかく遙か昔から「肩にドラゴンのアザを持って生まれた運命の女性」が二十歳になったとき、正義のヘビと悪のヘビがその女性を取り込むことで「ドラゴンに転生する」という。正義のヘビが転生すれば世は安泰だが、悪のヘビが転生すれば世は終わる。500年に一度生まれる運命の女性とそれを守る二人の戦士。500年前の戦いでは、戦士と女性は崖から身を投げ自害。そして500年後、全く別の地に生まれた二人が、、、
ね?良くわからないでしょ?
ともかく、このヘビ、特に悪のヘビのCGクオリティが異常に高く、街をガンガン破壊していく様は、
ゴジラにも全然負けてない。っていうかこないだのゴジラより上。
なので、怪獣モノが見たい人には、結構オススメ出来る。ちなみにクリスの評価は、映像だけなら7点くらい上げたいところで、話のマイナスがあって★★☆って感じ。悪くないのだ。
ただ、とにかく画質が悪いのが辛い。
細かなディティールがあってこその迫力なのに、それらが丸つぶれで、「こちらもよくわからない」。特にクライマックスで「どちらが取り込むか」という場面ですら、暗さも相まって、
え?悪のヘビが取り込んじゃっていいの!?
→正義のヘビでした。
みたいな致命的なわかりにくさがあり、
※まぁ僕がよく見てなかった点もあるけど、それにしても見えづらかった
うーん、、、素直には褒められないな
って感じに。
ただ、みんなの点数1.8よりは全然いいと思った。好みに大きく依存するタイプの映画って感じだったな。つかDVDどころかブルーレイで見直したいくらいだわ。
今アマゾンにないか見てみたら、ブルーレイは497円プラス送料。まぁみんなから叩かれまくってるのがいたたまれないのだけど、その中の一人が、
「すっごいお金をかけた仮面ライダーってかんじ」
というコメントを残していて、「言い得て妙」と思った。とにかくお金を掛けてる映画が好きなら、あと「いろいろ最低」な覚悟で見るなら、結構オススメ出来ると思うんだけどな~。
面白くはないのでそれは気をつけろな。
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