DTVで見たヤーツ
ネタ不足なので二つに分けた。我ながらセコイ。
●徹底解明 シャーロックの秘密
日本語吹き替えと多少の字幕を交えたイギリスで放送されたと思しき特番。シリーズが好きなら十分楽しめる。
過去のホームズ作品や、原作者であるコナン・ドイルの実際の映像、カンバーバッチへのインタビュー、ワトソンの変遷とこの作品での立ち位置。あと実は本作がかなり原作に忠実で、舞台設定だけ現代に置き換えてるみたいな話もよかった。
ディレクターだかプロデューサーだかが「マイクラフト」で、俳優と兼任してたのも知らなかったし、セカンドシーズン終了時に、ファンから「どうやって生き延びた!?」みたいな論争がわき起こったって話も愉快。
つかファンはホームズとワトソンの「別の顔」が見られるだけでちょっと嬉しくなっちゃうんだよな。
●ガメラ2 レギオン襲来
久々見たら結構忘れてた。でも軍人役はやっぱり似合うなぁ、、名前忘れちゃったけど。みたいな。
主人公は水野美紀:初代チュンリー。そこそこなかわいさが役にピッタリ。正直VFX関連はフツーっちゃフツーだったけど、
※あとセガールの娘とか、不思議ちゃんまっしぐらだったし
それなりに眠くならずに見ることは出来た。まぁ言っても今だと★★☆くらいかな。
●NASA 宇宙への挑戦
ドキュメンタリー。見たのが結構前だったので割と忘れちゃってるけど、やっぱり「そうだ、月に行こう」ってのはスゲェことだよな、って思った。
結構ソ連のが進んでる時期があったり、事故や失敗もあったりしたけど、「トルクがある」というか、前に進もうという気持ちがスタッフ全員から感じられる「地球イチのプロジェクト」だったんだなって思った。
ソ連や中国、日本だけでも月に行く日が来たのかも知れないけど、やっぱりケネディが居なかったらもっとずっと先になってたんだろうな、今でも実現してなかったのかもな、って。
でも凄くお金の掛かるプロジェクトでも、「あれほどのインパクト」があったら、何か許しちゃうというか、「税金使ってもいいんじゃね?」って思ってしまうな。少なくとも政治家の給料よりは、有意義な使い道だった気がしたよ。
いったいいくらくらい使ったのか知らないけども。
★★★。
●宇宙戦争
久々に見たくなって検索したらまんまとあったので見てみた。当時天才子役と謳われたダコタ・ファニングとトム・クルーズ。そして途中で、
ショーシャンクの空に、のティム・ロビンスが出てきてちょっとビックリ。
随分イメージ変わったなぁって、最初に宇宙戦争見た時はまだショーシャンクを知らなかったんだよな。
話的には最後凄まじい尻つぼみで終わることを記憶していたのと、基本逃げるばっかしでカタルシスの少ない展開だったことを覚えていたので、特に今言うこともないのだけど、
やっぱり絵はイイ。
いわゆるクリーチャー系を、大金積んで仕上げるとこうなりますという作りで、「宇宙戦争」などという大仰なタイトルでなければ、もっとずっと素直に楽しめたかなぁとも思うけど、
その場合はサービスカットとか不可欠だからな!
とも思ったり。
見ていて特にいいな、と思った点としては、
トライポッド関連の効果音。
何つか「宇宙人っぽい」というか、「耳慣れない音」を作っていて、とても新鮮な感じがした。あの音は、他の映画では聞けないと思ったな。
結構いきなり大きな音が鳴る演出も多く、その点微妙っちゃ微妙だったけど、フェリーのシーンはやっぱりスゲェ迫力だったし、今見ても、、、というより今見るとむしろ当時はオチにゲンナリして全体の評価が無駄に低くなってたことを思い出しつつ、結構楽しむことが出来たな。★★★☆かな。
●美女と野獣
レア・セドゥ主演の実写版の方。キャスティングリストでは一番最初に「ヴァンサン・カッセル」って人が出てるけど、
ぶっちゃけ全然どうでもいい。セドゥちゃんがメイン。
ちなみにカッセルさんは、「野獣役」。ぶっちゃけチョイ役だ。
レア・セドゥはつまりはゴーストプロトコルのサビーヌ・モローであり、007スペクターのヒロインであるわけだけど、
キツめの視線がイイ感じのアクセントになっていて、本作でも主役の貫禄十分。
正直「野獣」の造形が「汚くて」、「あれじゃあ愛せないだろ常考」って感じだったのと、序盤のもっさりした展開がタルくて少し飛ばしてしまったりしたのがマイナスだったけど、
後半はかなり派手な絵作りをしていて、「ジャックと天空の巨人」を彷彿とさせつつ、悪くない感じになっていった。
ただ、
やっぱりアニメ版は超えられなかった
というのが正直な感想。まぁあのミュージカル仕立てが古くさいというか、テンポを損ねる面もなくはないのだけど、それでも主題歌は最高だし、
・美女と野獣_セリーヌ・ディオン&ピーボ・ブライソン
https://www.youtube.com/watch?v=skUD_eWldZY
・美女と野獣(日本語音声)
https://www.youtube.com/watch?v=ASQH7PimpRc
※むしろこっちのがグッと来たりして(^^;
何より野獣の表情がよかった。っていうか、これはアニメも実写にも言えることだけど、
ベルは野獣を愛したのに、人間になっちゃって平気なの?
って感じ。例えばさ、凄く他の人からブサイクだと言われてる人を心の底から愛した場合、その人のルックスもその愛情の対象だったわけでしょ?
それがいきなりイケメン(実写の方は大してイケメンでもないけど。っていうかオーランド・ブルーム辺りにやって欲しかったわ)に変わって、「そのまま愛し続けられる」もんなの?みたいな。
今上の動画見てて思ったけど、実写版は、「本気で愛してない」よな?セドゥちゃんが悪いというより、脚本が悪いわ。
クリス評価は★☆ってとこかな。セドゥちゃんが好きなので★1つ分加点。つまり実際は1点くらいの映画だった。
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