はやぶさ、ウォッチメン、トレマーズなど
借りたりDTVで見たり。まぁエクスヴィアスやりながら見るにはちょうどいい、過去に見たことがある作品など適当に。
●はやぶさ
3本映画化されていて、以前見たヤツをまた見たのは単にDTVにあったから。あと配信終了が迫ってたから。
普通に面白い。
そして、
竹内結子がやっぱりイイ!
何だろうね、もうこの一作で彼女のファンになってしまうくらいイイ。おどおどした感じ、いざというときは強気になる感じ、へこたれる感じ、喜んでる感じ、
これが演技ということなんだろうな、と。
あとから調べたらこのとき既に子持ちだったのだけど、全然それを感じさせない若さと弱さ。際だって美人ではない
※特に劇中のメイクは
のだけど、目が彼女を追ってしまう、居ないときは探してしまう感じ。
話自体もとても面白く、どこまでが事実でどこまでがフィクションなのかもわからないが、基本「事実を元にした・・・」話が嫌いな僕が、純粋なエンターテイメントとして楽しめたのは、やっぱり監督堤幸彦の手腕と、竹内結子、脇を固める西田敏行や佐野史郎の力なのだろうな、と。別に今はやぶさがどうとか、イトカワがどうとかでは盛り上がれないわけで、ドラマとしての構成や展開の善し悪しが、「映画としてどうか」ってことなんだと思う。でもってそれがとても良い、と。
fumikaの歌う主題歌「たいせつな光」もすごく良くて、当時何度も聴いていたのを思い出した。海猿リミットオブラブの主題歌(伊藤由奈Precious)とか浜崎あゆみの「忍」の主題歌(HEAVEN)とかと同じ感じで、映画の最後は「こういう曲」で締めて貰いたいよなって思った。
ちょっと面白かったのは、以前見たときのブログを読み返してみたら、その感想に同じ「ひとり暮らしの女の子が、アパートとは言え自転車に鍵を掛けずに止めるのは抵抗がある」ってのがあったこと。電気を消してない点は今回はあんま気付かなかったけど。
繰り返しになるけど、どこまでが作り物で、どこまでが事実に即しているかはわからない。でも、普通にこの映画が面白いことには変わりない。まだ見てない人には結構な度合いでオススメしたい。今見たクリス評価★★★☆。奇しくも当時と同じだ。それほど泣けはしなかったけどさ。つか堤幸彦作品を他にも見たくなるくらいよかったな。20世紀少年とか見よっかな。
●ウォッチメン
「ヘタレてるヒーローチームがそれなりの活躍する映画」と言う記憶だけが残っていたが、スクリーンショットにエロい女の子が映ってたので何となく見てみた。つか前半は思いっきりマイナスの溜めが炸裂してた気がしたので、サクッと半分まで飛ばしたら、
残り時間1時間45分
半分まで飛ばしたのにぃ!?
軽くビックリしながらもそこから普通に見てた。見始めたら案外わかるというか、
前半見なくても全然大丈夫だった。
で、案の定というか、予想を遙かに超える素晴らしすぎる濡れ場があり、
自分の記憶にある「エロい洋画ランキング」のトップテン入りを果たす勢い。
※他には「初体験リッジモンドハイ」「パラダイス」のフィービー・ケイツっていうかリッジモンドハイのフィービーは全世界レベルで見ても一位なんじゃないの?的な?つか他はあんま思い出せんわ。「愛人ラ・マン」とか?「エマニエル夫人」とか?エマニエル夫人は実際はあんまエロくないんだよな。音楽はいいけど。
ただ、話の方もそこそこ面白くて、スンゲェ強い人類の敵を作ることで
※ホントは悪い奴じゃないんだけど、ホントに悪い奴に「人類の敵として世界に認識させた」
逆に米ソが協力しようという「平和な世界」を作ろうとし、まんまと成功しちゃうという話。
悪い奴は悪い奴じゃないのか!?でもウソつきだぞ!?
ヒーローチームはそれを阻止しちゃっていいのか!?
みたいな。まぁ3時間もある映画なので、監督は描きたいことを全部描いたんだろうな、と。エロもそうだしスーパーヒーローの活躍も、政治的なメッセージも、残酷な死に方殺し方も、それなりのハッピーエンドも、、、
ロールシャッハという個性的なキャラクターも。
顔にかぶったマスクがロールシャッハテストの文様のように変化し続けるキャラ。特に強さを感じさせるシーンはなかったものの、どこか「ロボット刑事K」を思わせる雰囲気が僕らの世代に訴求した感じ。
まぁエロ目的で見て間違いないとは思うけど、後半だけでも評価は★★☆とそれなりでしたので、オススメは出来ますよ、と。
●トレマーズ
DVDも借りたけど、英語のみだったのでDTVの吹き替えで見た。話は過去何度か見てたので概ね覚えていたけど、
ぶっちゃけさほど面白くもなかった。
なんだろ、期待が大きすぎたのかな。アリゲーターや巨大クモ軍団の襲撃とかとは比べものにならないチープな感じだった。ホント不思議なくらいつまんなかったな~。昔は6点くらいの評価だったと思うけど、今見たら★くらいだったわ。
●スピーシーズX
完全な続編である「XX」をDTVで見て思った以上に楽しめたので、おもむろに前作も借りてきた。原題は「デコイ」という名前で、シリーズは結構続いているが大元のスピーシーズとは関係ない。エイリアンのデザインもギーガーのそれとは比べものにならないくらいチープだし、全体的な作りもよりローコストな感じだ。
主人公はXXで「事実を知る唯一の助教授」みたいな役所だった人が、まだ若かった頃って感じの大学生。安田顕みたいな感じと言えば伝わるか。伝わらないか。
女性に模した寒いの大好きエイリアンが地球人の男性に寄生虫を埋め込み、その養分で育てる、、みたいな感じなんだけど、よくよく見てるとどうも「信頼とか信用とかがあると男性は死なずに済む」みたいなトンデモ設定があるようで、途中かなり人情味溢れる展開になりかけたりもしたのだけど、
結局死んじゃって投げっぱなしジャーマン。
ましてやその死んじゃった男性が主人公のマブダチという「恨む以外無い」展開で、普通に倒しておしまい、、、と思いきや、
まんまと幼なじみもエイリアンというオチ。
続編も同じような展開と見せかけて「こっちはリアルな人間」という、言ってみれば複線だったんだな、と。まぁ「そういう感じ」はヒシヒシとしてたけどね。
※エイリアンにはヘソがなく、おっぱいの真ん中に穴があるという設定なので、幼なじみが「そこ」を見せない時点で既に怪しいのだ。
XXもそうだけど、おっぱいはほとんど出ない。ただ、露骨な表現はそれだけじゃないところでもあるので、対象年齢はR15とかなんだろうなって感じ。
ぶっちゃけXXの方が(人間のヒロインも含め)キャストは魅力があったけど、話はこっちのがわずかに面白かったかな。
ともかく、スピーシーズとは別物としてそこそこ楽しめるシリーズだなって感じなので、そのままXXXとかXXXXとかXXXXXとかも借りてこようと思ったりはしている。
クリス評価は★☆。言ってもそんなもんだ。ぶっちゃけ幼なじみがエイリアンだったのもがっかりだったし。
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