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2016年9月23日 (金)

君の名は

世間を賑わす大ヒット作。友人Tが、

 「ハッピーエンドだよ」

と教えてくれたので見に行ってきた。ちなみに言われた翌日に行くあたり、僕もまだまだフットワークは軽い。つっても他にnori君もかみさんも娘も見に行っているわけで、周囲ではかなりの視聴率だ。

ちなみに
※まだネタバレには入らないのでご安心を。
まだ見に行ってない人に伝えるべきことは、

 これがアニメであること

 そしてハッピーエンドであること

 あと、満足度が高いこと

この三つだけだ。アニメであるが故に60歳以上の高年齢層にはオススメしづらいというのと、ハッピーエンドじゃない映画は絶対見たくないという僕みたいな人にもオススメ出来るということ。そして、思ってた以上に満足感の高い絵と音と話だったということ。

 もしまだ見に行ってない人は、ここらで読むのを止め、今からお近くのシネコンにでも車を走らせるがよい。

 クリスの評価は★★★★だ。

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ここから徐々にネタバレにも入っていくが、ぶっちゃけこの作品の評価が「満点だ」「満点でしょ?」「当然満点それ以外は認めない」という人は、僕の感想を「読むべきではない」。僕の中の8点は、かなり高い点数ではあるものの、満点ではない。この作品を愛する人の中には、そうした「わずかな減点」すら気に入らない人も居る気がする。もっとも、友人Tもnori君も、僕が感想を聞いた人はみな、

 手放しで勧められるわけじゃない

と言いながら僕に本作を勧めてくれた。

つまり、言ってしまえば「凄く良く出来た満足感の高い作品である一方で、不満点も多少なり存在する」。そんな作品だと僕は思うのだ。

・・・

不満点を挙げる前に、本作を見て感じた
※今も覚えている
ことを適当に思い出すままに箇条書きしたい。ここには悪いことは書かないつもり。

・絵がキレイ

・特に背景画がキレイ

・ただキレイなだけでなく、凄まじく枚数が多く、背景画だけで動きを現すシーンがとても多い。「4重スクロール」のように重ねて描写していたり、水彩のような映像なのにカメラが廻ったり。あれは、それだけの枚数を描いているか、もしくは水彩に見えるポリゴンで構築しているかのどちらかだろうと思うが、一見手作り感のあるアニメに見えて、その実最新技術の塊という感じが強くした。

背景画の素晴らしさには、その物量の凄さ、精緻さもさることながら、大量の絵の雰囲気の統一が図られている点もある。スタッフロールの中にそれらの統一感を調整するっぽい方がクレジットされていたけど、その人の手腕もかなりあるだろうなと思った。

・一方動画の方のクオリティも悪くない。が、こちらはむしろ「最大公約数」的な、マーケティングとリサーチのたまものという印象を受けた。キャラクターのデザインにはトゲがなく、見た人の多くが違和感なく受け入れられるもの。たとえば綾波レイのように一部の熱狂的なファンを生み得るデザインではないが、主人公二人のルックスを「好印象もしくは普通」とする割合は、たぶん9割を超えるだろうと思う。

あ、三葉は(特にポニーテールの時)サマーウォーズの夏希先輩と「似すぎ」って思った。別に何にも悪くないけど。

・声優も全くと言って良いほど違和感がなく、見る前は主人公の声が神木君であることを確認していたにもかかわらず、見始めてからそれが彼であることを感じたことは一度もなかった。

物語の中で、声優は声優であってはならないと僕は思う。登場人物はあくまでそのキャラクターであり、そこに二人のキャラクター:個性が同居してはならない。その点で本作はとてもバランスが良く、たとえば昨今のジブリ作品や、一部の日本語吹き替えの洋画のように、有名人や芸能人を使って結果クオリティを下げてしまうという愚行はしていない。

スタッフロールの中に長澤まさみの文字を見つけた時は、一瞬どころかしばらく考えても「誰が彼女なのか」がわからなかった。それほどキャラクターはキャラクターとして独り立ちしていたし、特に「一葉ばあちゃん」「妹の四葉」そして、ヒロイン三葉の「非常にイイ感じの方言」なんかは、聞いていて耳に優しく、ことあるごとににやけてしまう自分がいた。

 そう、本作には笑いのエッセンスというか、イイ感じの息抜きがある点もとても良い。

妹四葉と三葉の掛け合いも、主人公二人の立場が変わったことによるぎこちなさも、嫌味なく、上品な笑いとして場の空気を良くしてくれていた。序盤からそうした「見る者を意識した気遣い」が溢れていて、本作の満足感はどんどん加速していく。

高校三年生という多くの視聴者が経験のある青春時代を、大都会とド田舎という対局から描きつつも、どちらも良い所のように描き、ストレスを生まない構造も上手い。ともすれば都会は都会の、田舎は田舎の欠点が山のように描かれかねないと思うが、見ていてマイナスを感じさせないことにかなり腐心したのか、「見ている人の多くが憧れる二つの青春」として序盤からどんどん見せてくれているのがとてもイイ感じだった。

さっき背景画が素晴らしいと描いたが、その「描かれている内容」ももちろんその世界を盛り上げるために大いに役立っていて、大都会ではその時間の流れの速さを感じさせる「早回しカット」
※定点カメラで遠くから24時間撮り続ける、みたいなヤツ
に凄まじい描画
※あの数秒のカットだけで何人か倒れてるだろってレベル。っていうか、背景画だけで言えば、新ヱヴァをガチで超えていたと思う。
に圧倒され、方や田舎のシーンでのお祭りや、川のせせらぎと光のきらめきに、ゆるやかな時間と自然の美しさを感じさせた。

 ともすればあざとさすら感じるほどなのだが、見ているときは世界に入っているので全く気にならない。

一気に核心的な感想に踏み込むが、、、

 本作は商業作品として凄まじく深く濃い調査、研究、そして予算配分の上に作られた「売れ筋商品」だ。

キャラクターも、世界も、声優も、そしてキーとなる物語の上手さ、見たことがあるが、「見慣れているところまでは行かない」設定。
※あとから「時をかける転校生」という表現を聞いてなるほど、と。僕的にはキアヌ×サンドラブロックの「イルマーレ」を思い出した

ハッピーエンドであることも、それまでの新海作品を何一つ見る気になれなかった僕の背中を大いに押してくれた。というか、

 ハッピーエンドでなければ、これだけの売り上げは絶対に残せなかったはずだ。

そしてそれは、新海監督がこれまで創作活動をしてきて学んだ、「大いなる妥協」だったのかも知れない。

結局のところ、映画にしても音楽にしても、あとゲームにしても、「認めてくれる人がいてこそその善し悪しを語る価値が生まれる」。独りよがりで誰も良さを感じなければ、その作品は、少なくとも世に出す価値という意味では、ほぼないと僕は思う。そして、認めてくれる人が多ければ多いほど、それはそのまま監督自らを肯定することにも繋がる。

これまでの監督作品でもそれなりの評価は得ていた。しかしここからもうワンステップ上の数字、上の評価を集めるには、自らの価値観や「エゴ」を抑えて、広く世界に目を向けなければならない。

音楽にRADWINPSを使ったこともそうだろうし、
※一昔前だとちょっと考えられない違和感がありつつも、今のトレンドとしてはドンピシャなチョイスだろうと見ていて凄く思った。つかこれまでの彼らの楽曲には、嫌悪感こそ感じすらすれ、本作ではそれらが見事に世界にチューンされ、歌詞のあるなしに関わらず、雰囲気をとても盛り上げてくれた。

ある意味ガチガチのハッピーエンドにしたこともそうだろう。あと至極個人的かつとても「大事!」と思ったのは、

 旅館で奥寺先輩の浴衣がはだけて黒いブラがチラ見したトコ!

アレは本当に良かった!っていうか、「旅館に男二人と女一人で一部屋しか取れなかった」というシチュエーション、メンツを考えたら何も無くて全然問題ないし、そこに期待もクソもなかったのだけど、

 浴衣からのチラ見えは、それとは別!

あのシーンのためにブルーレイ買おうと思ったわ<言い過ぎ。

話が出たので少し触れるが、奥寺先輩と友人との3人旅行のシーンも凄く良かった。二人はただ友人として旅行を楽しむ一方で、主人公だけが悲壮感にまみれて彼女の村を探しまくる。旅行記みたいな気楽な楽しさが、シリアスになりすぎない緩衝材として機能していて、見ている僕らの気持ちを心地よくさせる。

 スゲェな、と。

また、軽く立ち寄った食堂のオヤジが、「二度も」車を出してくれて、その上おべんとうまで包んでくれたシーン。これも素晴らしく良かった。

 自分のふるさとを、凄く丁寧に心を込めて描いてくれた主人公に「何かしてあげたい」「出来ることは何でもやってやる」という気持ちになったとしても、何ら不思議はない。

 上手いな、と。

あと、見ていて感じた大きなことの一つとしては、「起承転結」が明確に意識されて描かれていたこと。冒頭で「アレ!?」と思わせ、その暮らしがブーストし、いきなり消失してからの、クライマックス。見ている側が特に意識して無くても、そのテンポの良さ、メリハリの上手さはしっかりと伝わっていて、

 作者の素晴らしい才能と凄まじい努力を感じた。

個人的には「序破急」より「起承転結」のが好きなんだよね。好みの領域だと思うけど。

とにかくそうした「売れ線」でゴリゴリに固めた本作は、まんまと大きな結果を残すことになるのだが、ここで声を大にして言いたいのは、

 「それで良し!」

ということだ。というか、僕は常日頃邦画を見ない。でもってマーヴルなどのアメコミ映画が大好きだ。お金が掛かってる映画が大好きだ。手が掛かってる映画が大好きなのだ。それは、

 お金を掛ければ掛けるほど、最大公約数的にお客さんを捉える必要性が増し、そして僕はその中心に居るのがわかる、つまり、

 そう言う作品こそ僕が求め、僕が楽しめる作品だから。

邦画だとそう言う点で、どうしても「センター」から僕がどんどん外れて行きかねないんだよね。浅野忠信使う感覚が僕には理解出来ない。

もちろん洋画全てが合格なわけでも、邦画全てがダメダメなわけでもないが。

ただ、

 だったらなんで満点じゃねぇんだよ?

って話になる。それは、

 以下僕が感じた「マイナス2点」部分。

正直、見ている最中はどんどん愛着と面白さが加速していって、

 「これはどう考えても10点の映画だろ」

と、

 「これはブルーレイ予約したくなる気持ちもわかるなぁ」

 「見終わった後立ち上がって拍手してしまうかも知れないな」

とまで思っていたのだけど、

 いざ見終わってみると、それほど拍手したくもならなかったし、手放しで「面白かったーーー」って感じにもならなかった。決してつまらなかったわけじゃないのに、なんでこんなに「納得してない」んだろう、と。サマーウォーズを見た時はもっと見終わった瞬間に強烈な満足感というか、達成感みたいなものがあったはずなのに、、、

 見終わった後軽く分析してみたところ、二箇所のマイナスというか、「気に入らない点」が浮かび上がった。ちなみにこれは「僕が」そうなだけで、みんながそうではないことは、昨日の友人Tとの長電話で確認済みだ。一つは、

 就活に苦労してなくて良くね?

二人が再会するのは、もうガチガチで見え見えだから何にも問題ないし、それに関してどうこう言うつもりはないが、再会し、再び恋に落ち、結婚し、、、という未来予想図を描くとき、

 彼が就活に苦労していることが、未来に対して一抹の不安を残してしまう。

そんなのイランだろと。奥寺先輩の薬指にリングを光らせるために、その「立場の対比」として不安定な状況を演出する必要性のために、「就活中」にしたのはわかる。でも、

 いくらなんでも代償として大きすぎる。

普通に就職して、普通に暮らして、でもどこか昔の自分に引きずられるような?仕事で軽く失敗するとか、モチベが上がりきらないくらいで十分だったんじゃないか、と。それなら再会後にやる気も出て、生活にも仕事にも「明るい未来」が見える。そしてもう一つが、

 歩道橋の上ですれ違わせなくて良くね?

「運命の赤い糸」として組紐を使っているのなら、そこであの距離の接触をしてしまうのは、「ヒヤヒヤさせるどころか、機能しないんだ、という絶望感を与えてしまう」その上、すれ違う電車や、最後の階段でのシーンで、

 なんでさっき気づかなかった?

って思ってしまう。実際、隕石のシーケンス終了後がやや冗長で、もっとスマートに、言ってしまえば「サマーウォーズくらい気楽に」キレイに終わらせた方が、「僕は」ずっとスッキリ気持ちよく終われたと思うし、それで十分満点の可能性が出たと思う。

 まぁエンディング曲に関しては、サマーウォーズ(山下達郎)の方がしめやかで「傑作のラストに相応しい」とは思ったけどね。

まぁ、

♪嬉しくて泣くのは 悲しくて笑うのは
 君の心が 君を追い越したんだよ

という歌詞はとても世界にフィットしてて良かったけどさ。

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他にも書きたかったこと、書こうと思ってたことがいっぱいあった気がするけど、パッと思い出せるのはこんなところかな。

 思ったよりずっと短くなっちゃったと思ったら、それでも281行目。意外と書いてた。

それほど言いたいことが多い作品だったってことかな。

ブルーレイは「今は買う気十分」だけど、発売の頃どう思ってるかはわからない。でもこの画質なら、

 (存在しないであろう)映像フィルム同梱とかがあったら楽しかったかな、とも。

もしそうだとしたら、一番高値が付くのはどこだろうな~、

 やっぱ奥寺先輩のブラチラかな!

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コメント

こんばんは~。クリス。

なんのかんのといっても、やっぱ良かったよね~
テレビアニメみたいに頭に丸々主題歌入れてきたのも
素直にいいなって感じたし。

劇中の脇役としての音楽や劇中歌でなくて、プロモーションビデオみたく、ガッツリ歌の方がメインのシーンなども
この映画では素直によかった。
あんましみんながこぞっていいっっていってるところ、今更過ぎるけどどの音楽、歌も聞いていて気持ちよかった。

しかしホント恥ずかしい話し胸がキュンキュンしっぱなしで、今回みたいに恋愛がほぼメインに来るような話しは、まず見ないので抵抗力ないところ、
やられちゃったのかー。背景もね確かに凄かった!

投稿: nori | 2016年9月24日 (土) 02時36分

電話では話を切り替えられなかったから、僕も観たことを報告します。父ちゃんのこの記事を読んで、急に観たくなって、昨日唐突に行ってきた。
「もしまだ見に行ってない人は~」で読むの止めるべきだったかなって少し後悔してるけど、でもブログ全部読んでなかったら映画館を調べることもしなかっただろうから、観ないより観てよかったです!

他の作品と比べるのはよくないかなと思いつつ…シュタゲのSFとサマーウォーズの世界観を混ぜたような話だったね。僕の好みド真ん中の設定で幸せだった。予想と全然違う展開でドキドキしっぱなし、涙も出っぱなしだった(といっても僕はアニメ漫画ADVゲームやる時間の半分は高まって泣いてるんだけど)。

一番心に残ってるのは、御神体の広場全景が写るとこ。何度か出てきた画だったけど、あの”この世ならざる場所”感はたまらなかった!
そこかよもっと他にあるだろって自分でも思うけど、これはしょうがない。なぜなら…
例えば序盤の入れ替わり、まだ感情移入できてなかったからどっちがどっちだか何をしたのかわかんなくて困った。
例えば瀧くんが御神体の中で天井を見て彗星に吸い込まれた感じのシーン、綺麗だったけどどういうことなのかわかんなかった。
そんな感じで上映中ちょこちょこ混乱してたから内容が頭に入ってこなかった。おかげで感想も何もあったもんじゃない。

次の休日にもっかい観直してきます!
…映画館初心者すぎて、避難の準備してるシーンで一度トイレに立っちゃった悔しさもあるしね!!

投稿: 長男 | 2016年9月24日 (土) 04時53分

ちすnori君、長男君、クリス君です。韻を踏んでみた。

CD買おうかスゲェ迷ってる感じ。主題歌だけでも欲しいかなぁって感じ。シングルCDとかって今も売ってんの?

>nori君

オープニングテーマが第一印象で良かったってのは結構スゴイことだよね。あんま曲って初見で入って来にくいと思うんだけど、あれでかなり「準備が整った」気がした。結構尺が短かったのもいい。上で書かなかったけど、

 無駄だと思えるシーンが全くと言って良いほどなかったのもよかった。

つまりはそれがテンポが良いってことなんだけど、序盤はむしろちょっと早すぎる?みたいなレベルで、さすが日本の監督だなって思ったわ。

歌はどれもよかったんだけど、自分の場合は「ぜんぜんぜんせ」を有線でこれでもかと聴いていたので、むしろ歌詞との乖離が気になったり深読みしてしまったりはした。そこまで深く入る必要はなかったんだけどさ。

nori君は「キュンキュン」って言ってるけど、自分はそういうのなかったな~。恋愛がメインに来る話と言われてパッと思い浮かんだのが「イルマーレ」だったんだけど、羨ましいとか「そりゃ好きになっちゃうよー」みたいなのは全然無くて、なんだろ、そっち方面の感想で言うなら、むしろこのあと見た「言の葉の庭」の方が自分はキュンとしたかも知れないな。

でもそういう心のひだを刺激する話だから、きっと何回も行きたくなる人が多いんだろうね。

千と千尋までは無理でも、2位のハウル?もののけ姫?は抜いて欲しいな~。


>長男君

まぁそうだよね、って話。見る気がないけど見る気になるきっかけってのは、それを読んだり見たりすることで少なからずMAXからは減額されてしまうのだけど、それでもやっぱり見て良かったって思えるのがイイ作品だからな。っていうか、

 僕だって全く知らなかったし、見るなんて思いも寄らなかったからね。

ただ僕の場合ラッキーだったのは、予告すら見てなかったから、その分序盤から「著しく集中して見なきゃ」って思えたことかな。でなかったらある程度予測を持って見ちゃって、衝撃が軽減されちゃうとこあるからね。でも、

 結構ネタバレには気をつけて書いたつもりだけどね。致命的にならないように。
 ※予想と違うって言ってるから、その配慮は通じていたと思う。

「僕の好みのド真ん中」って言ってるけど、これはたぶん多くの人がそう感じる作りになってた気がする。そこまで泣かせる話ではなかったと思うけど、「涙のツボ」が僕と違うってこともあるかも知れない。僕はやっぱケロロの最終回みたいなのが一番来るんだよな。

自分が一番キタのはどこかな~。パッと思い浮かぶのは通行止めの立て札があって、「村が無くなってる」とことかかな。予想しようとすれば出来た展開なんだけど、あえてそういう読みを抑えながら見てたから、「入れ替わらなくなった理由」がガッと流れ込んできた時は、「うわっ」って来た。

トイレは直前に必ず行きますね。あとジュースとかは絶対飲まない。自分が近いの知ってるから(笑。あとノイズになるしね、尿意は。

投稿: クリス | 2016年9月25日 (日) 20時41分

クリスさん、こんばんは(*^▽^*)ノ
僕も記事みてから気になって観てきました(*^^)v
行って良かった。凄い綺麗でしたし、久々に最後の方は目頭が熱くなりましたし。
ブラチラも良かった♡(笑)

投稿: KC | 2016年10月 3日 (月) 20時22分

ばんわですKCさん、君の名は見に行かれたそうで、

 とても嬉しいレスです(^^

僕が言うのもおかしいかも知れませんが、ありがとうございます。よく映画の感想で「キレイだった」って聞くんですが、大抵の場合は「それしか言うことねぇのかよ」って思ってたりもしました。でも本作は、

 そう思ってる自分ですら「キレイだったとしか言いようがない」感じがありますよね。

ホント、「アニメでキレイ」って部門があるなら、本作は世界一だと思います。アニメだけど映画館で見る価値が、それも出来るだけ大きなスクリーンで見る価値がある作品でしたね。

話は変わりますがVRまであと10日。FFが延期になったのでさしてモチベも高くはないんですが、本作みたいなキレイな映画を見た後だと、

 これをVR+ブルーレイで見たら、、、

って気持ちになったりはしますね。もっとも1時間以上もとても付けていられない、「慣れない」らしいので、映画との相性がいいのかどうか怪しいモノではありますけど。
※sonyが最初から立体映画に対応しなかったのは、それによって体調の不全を訴えるユーザーが怖かったからじゃないかな、と思ったり。

余談ですが、VRで映画を見ると、スクリーンが「体の正面に投影される」感じになるらしいですね。「顔の正面」ではなく「体の」。だから、よそ見すると画面が見えなくなるらしいです。
※リアルなテレビと同じですね。
それが果たして良いのか悪いのかはわかりませんが、感覚として新鮮っぽいので、そういうのも含めてちょっと楽しみだったりはします。

 案外スゲェ酔いまくってとてもじゃないけど遊べたモンじゃなかったりしてね(笑。

投稿: クリス | 2016年10月 3日 (月) 22時06分

こんばんわクリスさん。
VR+ブルーレイであの景色を見たら、
彼岸から此岸に帰ってこられなくなってしまうんじゃ・・・(笑)

投稿: KC | 2016年10月 4日 (火) 17時50分

どもですKCさん、クリスです。

実際に一度もVRを体験したことがないので、ホントの話どんな風に見えるのか、

 どんな風に辛いのか

全く分からないんですよね。ただ、とても写実的な背景であるのは間違いないですし、以前アバターが公開されたとき、

 あの自給自足の生活が羨ましいあまり、何度も映画館に足を運んだ外人さんが後を絶たなかった

って聞いたことがあります。アニメとCGの違いはありますが、「ホントに彼岸に行ったきりになりたくなる」ってのはあり得るかも知れませんね(笑。

投稿: クリス | 2016年10月 4日 (火) 21時41分

こんばんはクリスさん。
君の名は 今日映画観て来ました。
先に小説版を読んでしまっていたので、スルーしかけていたのです。皆さん映像が綺麗と評価高いので、映画館で見なければと思い立ち、家族で行って来ました。
映像綺麗だった!音も映画館で良かった!
彗星が落ちるガキーンて音が凄かったです。
FFBEの話ですが、今クリスさんの同行回数見たら348回でした。
フレンドの中で断トツだーと思っていたけど、自分も相当なもんでしたね。

投稿: トミー | 2016年10月11日 (火) 00時56分

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