ドラゴンボール復活のF
テレビでやってたのを途中から見た。最近はエクスヴィアスが死ぬほど面白いので、プライベートでは他の事をほとんどやってないので、スンゲェ短いけど触れていく。やってない人には申し訳ないと思うけど、まぁしょうがない。つかちょっぴり期待していたノーマンズスカイだけど、
インディーズって聞いて大いに失速。
それじゃスチームにあるタイトルと同じかよ、みたいな。待ってればプレステ+に入ってくるのかも、みたいな。入ってきたら加入すりゃいいか、みたいな。入って来ないから加入しないけど、みたいな。っていうか、最近のプレステ+のフリープレイタイトルの魅力、無さ過ぎじゃね?みたいな。みたいなみたいなミタイナーーー!!
ふぅ。
まず一番最初の印象。
絵がキレイ、、、っていうか、線がシャープ。つまりはハイレゾ。
アニメのドラゴンボールというと、自分の中では結構前に止まっている。それこそベジータが大ザルになるかならないかくらいで、あまりのテンポの悪さに、
もういいよ、そんな引っ張らなくても
って思って見るのを止めちゃったんだよな。本来5分でやる内容を1ヶ月くらい掛けてやってんじゃないの?みたいな。ややオーバーだけども。
でも、昨今の劇場作品は割と自由にやってるというか、キャラデザインを鳥山先生にやっていただいた上で、作画の質も必要十分なのだろうし、サンライズと比べたらマジメに絵作りしてる気がして、
※サンライズも劇場作品は違うのかもだけど。
好意的な感じで見始めた。まぁ漫画の新しいヤツは微妙だったけど・・
あと、声優というか、野沢さんの声にやや抵抗が感じられるようになったというのもアニメを見なくなった理由のひとつかも。お歳を召されて若い頃のような感じには出来なくなってるのは無理もないのだけど、なんだろ、
水木一郎兄貴が、マジンガーZを歌うとき過度なアレンジを加えてしまって、旧来のファンはついて行けなくなってる感じ?
そういう感じがそこかしこで顔を出すようになった気がするんだよな。もちろん他の誰かに適役が居るとは思わないけど。そう言う意味ではあれほど大好きだった古川登志夫さんのピッコロも、「老けたなぁ・・・」って感じだったけど。そりゃ老けもするわな。30年以上やってりゃな。
話的にはヴィルス?ビルス?破壊神とかが居る頃で、つまりは新しい漫画の設定に準じた、初代ドラゴンボールとは違う世界の話って感じで、
まぁしょうがないのはわかりますよ?
とにかく攻撃に迫力がなさ過ぎるのが。
何て言うか、一番最初の悪い方のピッコロと戦ってた頃と何ら変わらないレベルのエフェクト。吹っ飛んでも岩をぶっ壊したり、穴が空くレベルで、
おまえらの一撃ってそんななん?
何つか、今スカウターでチェックしたら50くらいなんじゃね?って感じのやりとりばかり。
普通の殴り合いに関しても、アニメのフレームが16枚なのか24枚なのかわからないけど、つまりはそれ以上のペースで殴り合えないわけで、
僕ら攻撃力2の人間にも手や足が見えてしまうレベル。
そんなに進化してなくてよくもまぁゴールデンフリーザとか恥ずかしげもなく言えるよな、と。ずっと見続けてきた人たちには「これが文化だから」って言えるのかなぁと。もはやプロレスの領域なのかしら、と。
連載当時のドラゴンボールと言えば、一戦一戦に驚きとワクワクがあり、攻撃ひとつひとつに鮮度と工夫があった。だからこそ僕らはみなコミックスを待てずに週間ジャンプを買っていたのだし、鳥山先生の偉大さを今なお胸に刻みつけているわけだけど、
やっぱ違うんだな、と。
つかマンガじゃ「ゴールデン」とか言われても、って感じだしな。鳥山先生あんまスクリーントーンとか使わない人だった気がするし。
楽しめてる人を否定するわけじゃないです。自分プロレスもダメな人なので。でも自分的にはかなり寂しい感じになってしまったりはした。最後のおまけでトランクスの未来みたいなのが映って、
こっち方面でシリアスな物語を紡ぐなら、むしろ楽しめるかも
って思ったくらい。鳥山先生とは全く違うドラゴンボールワールドみたいな。もうね、ヴィルス様が甘い物が好きでどうこうってシーンが、
あざとすぎて目も当てられないんだよ。まるで女子アナがお笑い芸人に持ちネタ振るみたいな感じで。
クリス評価(後半だけだけど)☆くらいかなぁ。オチが気になって見てたけど、なんかいろんな意味で白けちゃったしな。悟空が人殺しちゃダメでしょ。そこを絶妙に誤魔化してきたのが上手いとこなのにさ。
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コメント
復活のFは劇場に観に行きましたよ〜笑
まぁドラゴンボール(ヒットした作品の多くがそうだけど)も最初の頃の話がとにかく面白い!悟空が小さい頃にピッコロとかと闘うあたりとか。せいぜいフリーザまで。あとは完全に蛇足。アニメも見てたけど、やっぱり自分はコミック派ですね。そうそう、復活のFもまぁネタには良いかくらいで、そんな期待せずに行ったぶんまぁ、こんなもんかと逆に満足して帰ってきました。今やってるアニメは目も当てられないようですよ?笑
投稿: ゼノ | 2016年9月 1日 (木) 19時20分
まさかの劇場で見た人が居るとは!ビックリです(笑。絵はキレイですが、やっぱり違いますよね。原作とは。話は逸れますが、個人的に鳥山先生のマンガはホントにどれも面白いと思います。デビュー作の頃から見てますが、当時は当時でギャグマンガが大好きでしたから、Dr.スランプ以外のトマトとかチョビットとかも好きでしたし、最近のサンドランドなんてホントに傑作。カジカも天使のトッチォも大好きです。もちろんネコマジンも。
自分愛知県人として、鳥山明が同じ県だというだけで、ちょっと誇らしいくらい偉大な方だと思いますね。まぁ、宇宙イチ偉大なマンガ家の代表作と、普通の人が作ったアニメを比較するのがそもそも間違ってるんですけどね。っていうか、
やっぱ鳥山漫画の神髄はギャグのセンスにあると思う。
グレートサイヤマンとか、他の誰が作っても白けたと思うのに、先生が描いたからこそ楽しめた気がしますからね(^^。
投稿: クリス | 2016年9月 2日 (金) 00時13分