ボーンアルティメイタム・9
DTVでFFBEの経験値稼ぎしながら視聴。
●ボーンアルティメイタム
マット・デイモン主演のボーンアイデンティティシリーズ3作目。次はジェレミー・レナー主演の「ボーンレガシー」になって、そのまた次はまたデイモンに戻ったのかな?
サスペンスアクションとしてかなりメジャーなシリーズではあるものの、デイモンが嫌いな僕はあんま楽しめなかった。でも三作目だけは別格に面白かった記憶があったのと、DTVで吹き替えも配信していたので見ることにした。
余談だけど、みなさんは字幕と吹き替え、どっちでも見られるならどっちで見ます?自分も昔(小学生くらい)の頃は、「絶対字幕派」でした。が、いつだろ、ある日何かの映画を見た際、
吹き替えの方が情報量が多いことに気付いた
のです。具体的に言うと、字幕だとかなりニュアンスだけくみ取ってはしょられてる部分の多さに気付いたというか、
単純に吹き替えの方が話が面白く、深くまで理解することが出来た。
特に字幕を読み飛ばしたわけでもないのに。
あとは単純に字幕のが疲れるってのもありますね。画面見てないとわかんなくなっちゃうし、
※特にゲームやりながらとかだとなおのこと。
まぁ中には吹き替えより字幕の方が気が利いてる訳をしてる作品もなくはないんですけどね。あと「ジャックと天空の巨人」のように、
あまりにクソみたいな吹き替えをされるくらいなら字幕の方が遙かに良い
ってこともありますし。知り合いの映画好きなんかは、「外人の顔で日本語をしゃべることがどうにも耐えられない」と言っていて、なるほどそれは字幕で見る理由として正当だな、とも思いましたが、
自分は抵抗がないので、これまた吹き替えで見るのも正当かな、と。
あ、個人的に宮崎アニメの声優に関しては、「吹き替えじゃなくて字幕で見たいわ」って思うことも多々あります。「クソみたいな声優、、、というか俳優」にしゃべらせるくらいなら、いっそのこと無音声+字幕でもいいんじゃね?とも思いますからね。あ、ハウルのキムタクのことを言ってるんじゃないですよ?あれはむしろ良かったと思ってます。っていうか、
俳優メインで使い始めてからは、見る気も失せて見てないのが本当のとこですけどね。
閑話休題
久々に見たアルティメイタムですが、
全く持って普通。
はっきり言ってしまえば大して面白くもなかったです。
・ヒロインが一ミリもかわいくない
・悪い奴がほぼ死なない
・言うほどボーンが強くない※普通の殺し屋にイーブンだし
・カメラのブレが大きくて見づらいシーンが多い
・結局何が言いたいのかよく分からない
・新聞記者が死ぬシーケンスあたりが緊張感がありすぎると思いながらも一番面白かった
・CIAの中の唯一の擁護者である女性が、デスレースでスゲェ性格の悪い館長をやってた人だったので、どうにもしっくりこなかった。
・別段ラブシーンもない
・結局最初と最後で何も変わってない気がする
・局内に侵入するシーケンスは愉快だった。
・車を無駄に壊しすぎ。もっとひとつひとつ丁寧に壊してくれよ、と思った。ワイルドスピードみたいに。みんな同じような壊し方してた気がする。
こんな感じ。まるでコブラのごとくスーパーマンな触れ込みをしてるのに、それを感じさせるシーンが少なく、あんなヤツなら普通に「なんとか」出来るんじゃないの?って感じで、そこが一番「なんだかなぁ」って思った。ステゴロやってた殺し屋二人送り込めば、いつでも殺せる程度の実力だったって感じだし。
今見た評価は★☆くらいかなぁ。もっと面白かった記憶があったのに残念。この感じだとスプレマシーやアイデンティティはもっと(僕にとっては)微妙だろうな。
●9
「9」とはつまり、「9ナイン 9番目の奇妙な人間」のことである。CGで作った短編動画がティム・バートンの目に止まり、出資して貰って長編のCG映画になった、という経緯。
これも以前見た記憶があった作品で、「特にその印象がよかった」ので、ほとんど心配もしてなかったが、、、
まんまと凄く良かった!
話は本当に一切覚えて無くて、
※9年くらい前の作品なのだけど
DTVには吹き替えがなかったので字幕で見たのだけど、主人公のイライジャ・ウッドと、ヒロインである「7」のジェニファー・コネリーの英語吹き替えも悪くなく、
英語でもそこそこイケるな、と。
話的には、人類がロボットに全滅させられたあとの世界で、最後に生き残った科学者が9体の人形を作り、そいつが世界を滅ぼした?ロボットの親玉を倒す話。
かなり適当に書いてるので、話3割で読んで下さい。
人形は、布と機械のつぎはぎのようなデザインで、プレステの「リトルビッグプラネット」の人形を5頭身にしたような感じ。9体はそれぞれ個性に溢れ、キャラクター付けも明確ではあるのだが、それ以上に魅力的なのは、
ロボット及びその手下たちのデザイン。
獣型、鳥型、メデューサ型と、メインのマシーンの計4体ほどが出て来るのだけど、
どれも超怖ぇぇ。そして超かっけー。
軽く思慮を巡らせてみても、このレベルのデザインワークでしっかりと怖さとかっこよさを両立しているロボは極めて少なく、かつ戦い方、勝ち方もかっこいい。特に紅一点(と言っても見た目は白い人形)の「7」がこれまたかっこよく、美人でもイケメンでもない人形なのに、見ていてかなりワクワク・ドキドキ出来た。つか人形なのに7が9に好意を寄せているのが分かる感じは、ある意味「ウォーリー」にも通じる部分かな、とも思うけど、
久々に見ても十二分に楽しめる傑作だったな、と。
正直話の骨子はシンプルで、特にどんでん返しがあるということもないのだけど、とにかく絵作りが良くて、僕の評価は、今の時点でも★★★☆。まだ見てない人で、「人形たちが超怖いロボットたちと戦うCGアニメ」に興味が沸いた人なら、見て後悔することはないと思う。いやいやどうして眼福だったわ。
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コメント
クリスさん、こんばんは(*^▽^*)ノ
オイラは今のところ字幕派です。
台風大丈夫ですか?
投稿: KC | 2016年9月19日 (月) 19時07分
ばんわですー。ずっとセッツァーと戯れて居ました。イカサマのダイスが楽しくて仕方ないです。台風はおかげさまで全く問題なかったです。今のところなのかも知れませんが。
字幕派、お気持ちも凄く分かるのですが、上で書いてるみたいな「外人が流ちょうな日本語しゃべるなよ」理由じゃないなら、吹き替えもまんざらじゃないんじゃない?ってちょっと思いますね。でも僕がソレを感じた作品がパッと思い出せないもどかしいです。「コレを見てもそう思う!?」みたいなのがあったと思うんですけどねぇ。凄く好きな作品の中に。っていうか、
その作品は単に字幕が下手だったのかも知れませんが(^^;。
あ、もしかしてKCさんは英語がタンノーだったりします?それだったらどうもこうもなく字幕派で問題ないですね。
投稿: クリス | 2016年9月20日 (火) 00時11分
クリスさん、おはようございます。
英語・・・堪能ではなく単脳(^_^;)苦手ですよ(ノ_・,)
台風被害なくて何よりです。
投稿: KC | 2016年9月20日 (火) 08時58分
ばんわですKCさん、クリスです。台風は前回のコメントしてから来ました(^^;。でも大事が無くて良かったです。自店はほぼ一日閉店しましたけど。
そう言えばXキャラ3体とXイベントが来ましたが、ユウナもルールーも居ないと言うのは、画竜点睛を欠くというか、
かなり弱いと言わざるを得ませんね。
まぁくも使いとしてはワッカのトラマス投擲117はちょっと魅力ですが、
※ロック走って無くてよかったです<もうワッカ取る気で居るヤツ
ここでリソース全部突っ込むほどは魅力を感じない>特にティーダ
まぁ突っ込んでも知れてますけどね。持ちラピス持ちチケットは。
投稿: クリス | 2016年9月21日 (水) 21時53分