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2016年10月 7日 (金)

DTVなどで映画などを

いくつか見たので忘れないうちに感想を。

●ゴーストライダー2

DTVの残り日数が少なくなってきたので、忘れないうちに見ようと。ぶっちゃけ前作で恋人を演じた「ギニュー特戦隊」な女の子は出て来なくて、完全に別の土地でのお話。どちらかというと悪魔とか地獄とかというより、割とオーソドックスなヒーローモノな感じというか、爆発とかCGはそこそこ迫力もあって、子供を守る闘いみたいな雰囲気も悪くはないのだけど、

 なんつんだろ、、、普通?

前作の方がオリジナリティという点では優っていたと思うし、

 あんま心に残らない感じ?

ヒロインの子はメイクが強すぎて素顔があんまイメージ出来ないというか、、、あ、でも、

 バケットホイールエクスカベーターが派手に出てきたのはとても良かった!

あのシーンのためにもう少し高画質な状態で見直したいかもって思うほど。っていうか、あのクソデカイ建機が、あそこまで機敏に動いてるとことか、

 むしろ笑いを取ろうとしてたな、って感じ。

他はどうだろうな~。やっぱあんまよく覚えてないな。一週間くらい前に見たばかりなんだけども。

クリス評価は★か★☆ってところかな。シビルウォーよりは嫌いじゃないかな。

●ディープインパクト

テレビを付けてたまたまやってた日中の映画番組。おもむろに録画して、夜見たのだけど、

 クライマックス以外はほぼ忘れてた。

覚えてたのは、とにかく男の子と女の子がバイクで山を駆け上がって、、、くらい。っていうか、

 見ていて、「こんな味気なかったか!?」

って感じの展開で、正直記憶がねつ造されてるんじゃないかとすら思ったのだけど、

 何のことはない、凄まじいカットが入ってた。

この録画を見た後DTVで探したら見つかったので、そっちで見直してみたら、、、

 なんと!

 ビックリ!!

 隕石が落ちた後のシーンがごっそり丸ごとカットされてた!

本来なら、主人公のテレビキャスターと親父さんが津波に飲まれ、大都市も自由の女神も全てが破壊される一大スペクタクルシーン、つまりはニンジンであり、オカズであり、客引きパンダであるはずの、一番美味しいシーンが全てカットされ、

 あとは山の上にバイクで逃げるだけ。

そりゃ味気なくもなるわな、と。っていうか、人物周りのストーリーを掘り下げる必要があって、結果どこをカットするのが一番話が違和感なく繋がるかってことになれば、ある意味当然のチョイスだったのかもとも思うのだけど、、、

 それにしても寂しい映画になってた。

まぁ元の作品も言っても★★くらいではあったのかもだけどさ。っていうか、あまりにも地味な人物ドラマシーンが多すぎだったな。思ってたより。

●ディープインパクト2008

DTVにあった「似て非なる作品」。それでもてっきりそれなりに大きな隕石が落ちてくるとばかり思って見ていたら、

 意外と小粒。それも人口1300人の小さな町の周辺に集中して。

いろいろ意味がわからなかったもするのだけど、
※橋が壊れたなら船で渡ればいいんじゃね?とか
何となく惰性で最後まで見てしまった。

最後はドデカイ隕石が落ちてきて、町は壊滅か!?みたいな展開だったのに、

 まさかの大気圏突入時に細か~く砕け散って問題なし!

大きい隕石より小さい隕石の方が被害って大きいらしい。

ただ、こないだの「マンモス」ほど荒唐無稽ってことはなく、割とマジメに作られてはいた。つっても評価は★くらいのものだけども。もちろんオススメもしないけども。

●岳

原作は数巻読んだことがあったので、ある程度イメージは掴めていたが、言っても2年ほど前の話、忘れるところは忘れている。で、ぶっちゃけ感想を一言で言うなら、

 マンガのイメージほぼそのまんま。

特にグリ旬の「底抜けに明るい感じの演技」は、まさに三歩のそれであり、ともすれば「イケメンメイン」なグリ旬のイメージを多少なり崩す感じがしなくもないが、

 それもまた良し。

まぁ今「役者バカと言えば」彼であり、「よく出来ている」。

相手役の長澤まさみも、この雪山でかなりがんばっている。もちろん多少のスタントや万全の対策、ともすればスタジオ内での雪山撮影もあったかも知れないが、いわゆる腫れ物に触るようなお嬢様役ではない、体当たりの演技が求められる本作において、

 悪くない仕上がり

と言えると思う。

話は、山岳救助ボランティアの青年が、山登りで遭難したり滑落したりした一般人を、救助隊と共に助けたり「助けられなかったり」する話。

重要なのは当然後ろ半分の方で、それが漫画の醍醐味でもあるのだが、本作ではそこも丁寧に仕上げてあり、結構キツいシーンもあったりはするのだが、それもこれもひっくるめて好印象。っていうか、

 最初から思ってたイメージと、あまりにも近すぎて何と言ってイイやら。

評価は★★。そこまで良くないのは、あまりにも予測が立ちすぎてしまったこと。漫画を維持している反面驚きがなく、今一歩手に汗握るところまで行かなかったんだよね。あと、

 グリ旬も長澤まさみも、色が白すぎ。

長澤まさみはまだ日が浅いからしょうがないとしても、ずっと山にいるはずのグリ旬は、もっとずっと深く雪焼けしていていいはず。そういうメイクも出来なくはないと思うし、理由として、

 カメラ写りが悪くなる=イケメン度が下がるから

ってのが見え隠れして、そこが唯一明確な欠点だったかな、と。

個人的に何回も涙がにじんだりもしたし、子役の男の子のかわいさは、かなりのハイレベルだったりもしたので、決して印象は悪くないのだけど、

 ぶっちゃけ漫画で満足出来る内容だったと言えなくもないもどかしさ。

過度な期待をせず、たとえば海猿シリーズを見るような、そんな気軽な気持ちで向き合うなら、十分その期待には応えてくれると思うな。

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