心の引き出しを開く方法
かっこつけたタイトルだけども、まぁそんな感じの話。こないだのJPOPのネタにも通じるのだけど、、、
昔聴いた好きだった曲をもう一度聴きたいと思うのは、誰しもあると思う。それは別に年齢に関わらず、まぁよくある話だと思うのだけど、普通は、、、というか大抵の場合は、好きだった曲について深く濃く記憶していて、例えばYoutubeで調べる時でも、アーティスト名やら曲名やら、なんなら歌い出しを覚えてて、それを拠り所に出来るか、もしくはその時代を代表する曲だったり、同じ曲を好きだった友人が居たりして、そこをつてに見つけられたりするものだと思う。
しかし、今回僕が「もう一度聴きたい」と思った曲の拠り所は極めて希薄で、それなりのネットリテラシーを持ってるつもりの僕でも、正直その曲を見つけるのは不可能だと思ってた。っていうか、
実際にはまだ見つかってないのだけど<オイ!
まず僕が覚えていることはこれだけである。
・僕がひとり暮らしをしていた5年間の間にリリースされ、好きになった曲。つまり、1990年から1994年までに発売された曲
・JPOPで、普通に日本語の曲
・少なくともオリコンの100位までには入ってない
・たぶん今は活動していない
・「ブラッド」という単語に何か引っかかる感じがするが、少なくとも「F-BLOOD」ではない。
※Fブラッドは藤井フミヤ尚之兄弟のユニット
でもこのFブラッドにイメージが引きずられているだけで、実際は全く曲にもアーティスト名にもブラッドは入らなかったかも。でも「B」は入ったような、、、
・男性ふたり組で、当時「○○はホモっぽいところがあるけど、このふたりにはそう言う感じは全くしないな」と思った記憶がある。もちろんB'zではない。
・・・わかるわけないじゃん、、、
当時は静岡県に住んでいて、休みで自宅に帰るたびにレンタルCD屋に行っては、大量に借りて、カセットがどんどん増えていった。それは「良さそう」というレベルのレンタルもあったし、往復の車中で聴いたラジオで掛かってフックした曲もある。つまり、世間からはさほど支持されて無くても、自分の中だけでは「いい曲」としてすり込まれたものなわけで、ホントに調べようがないと諦めていたのだけど、、、
何度も言うけど、まだ見つかってないし、見つかるあてもない。
ただ、
目当てとしていた曲ではない、全く別の、それでいて当時自分が大好きだった、そしてそのことを忘れてしまっていたアーティストの曲を見つけることが出来た。
「歌手名」「曲名」どころか、「好きだったことさえも忘れていた」曲を見つけたその時の感覚たるや、
まさに心の引き出しが開く感覚。
全身にじんわりと電気が走る感じがとても心地よく、もし同世代の人が居たらぜひ聴いてみて欲しい。
そう言えばあったあった!って思うと思う。
余談だけど、こないだのRABBITに関して、エクスヴィアス内の長男のメッセージ欄にその歌詞が書かれてて、ちょっとニヤッとした(^^。完全にたまたまな可能性もゼロじゃないけど、あまりにタイミングが合いすぎてたから、僕のブログ読んで聴いてくれたのかな、と。世代的には生まれる前の曲だから、知ってるわけはないと思うけど、、、。まぁ最近じゃ音ゲーとかに昔の曲が採用されることもあるから、それ経由かも知れないけどさ。
・トワイライトキッズ 夏のメロディ
https://www.youtube.com/watch?v=vx8Z1OSxLjk
スゲェ好きだった。これがデビュー曲なのだけど、ぶっちゃけ「夏の日の1993」より好きだったくらい好きだった。トワイライトキッズ、、、大好きだったのに、完全に忘れてた。穴が空いてた。でもそこがスッと埋まる感覚、、、。
あーーーー好きだったぁぁぁぁぁ!!!
それなのに完全に忘れてたってホントスゴイ。でもってちょっと哀しい。つか★★★★だわ。スゲェいいわ。
ちなみにこの歌に今巡り会えた経緯はこんな感じだ。
1.1990年発売のJPOP で検索→多くて100曲、少なくて数曲のランキング曲や、ヒット曲がヒットするだけ。そんなの求めてないんだよ!
2~5. キーワードを適当に変えて探してみるも見つからず
6.「ランキングに入らないJPOPを探す方法」でググり、「歌詞検索サービス 歌ネット」
http://www.uta-net.com/
がヒット。そのサイト内にあった「タイムマシン検索」をチョイスし、「1990年JPOP」で検索。
しかしここでも20位までしか表示されない。
「なんだったら1000位まで表示してくれてもいいのに、、」そんなことを思いながらガックリとうなだれていたら、、、
画面の下の方に「1990年にデビューや活躍した主な歌手名(ジャンル:JPOP)」と言う項目があり、
その中にはこれでもかと「見慣れない名前」達が。
もちろん有名アーティストの名前もデカデカと表示されてはいる。でも、
「KATSUMI」クラスで最大フォントである。
最悪全ての歌手をチェックして、そのサイトに登録されている曲をYoutubeでしらみつぶしに探していけば、いつかは見つかるかも知れない。
見つからないかも知れないが。
ちなみにこの年で表示された中で自分がフックしたのは、前述のKATSUMI以外では、かとうれいこのムーンライトサーファー、久松史奈と、、、
障子久美!
ヤバイ!さっき見つけられなかったけど今見つけたわ。
・障子久美 あの頃のように
https://www.youtube.com/watch?v=CBakOmjOWng
まぁ言ってもさっきのほどオススメってわけでもないですけど。鬼懐かしいな、と。★★☆くらい?サビがいいんだよな。見た目はさすがにジェネレーションギャップを感じざるを得ないけども。っていうか、最近の人は見た目は見ない方がいいですわ。下手したらちょっと魔女だもん・・・。
・・・衝撃のロールバック、、、
ここまでの3倍くらい書いてフリーズ。それもノリノリで書いてたのに、、、。
油断したわーーー。
泣ける。マジ泣ける。とりあえず曲だけでも書き出しておけばよかった、、、。フゥ。まぁ続きは明日にでもしようかな。
三日くらいたったので続きを書く。つか一度思い出すだけ適当に書いて放置してたので、その続きを書く。
・高橋由美子 友達でいいから
内田春菊原作「南くんの恋人」の主題歌にして、当時「最後のアイドル」と言われた髙橋由美子の代表作にして名曲。声がかわいくてメロディがステキな上に歌詞もイイという三拍子揃った真の名曲。忘れてたわけじゃないけど、今聴いても普通に超イイ。★★★☆。
・TAMTAM 友達でいいから
むしろ忘れていたのはその曲を作ったTAMTAMの方。こちらはニコ動にしかなく、音質もやや悪いものの、ウィスパーボイスは髙橋由美子版にはない別のキュートさがあり、こちらも大好き。つか今聴いてこの曲が嫌いって人はそれほど居ないと思うんだけど、どうなんだろ。ジェネレーションギャップかな。★★★☆。同点。
・ISLAND STAY WITH ME
これは当時有線で掛かっていて、曲名を電話で問い合わせをして、そんでレンタルで借りたという経緯がたぶんある曲。オーソドックスなバラードで、崎谷健次郎の「もう一度夜を止めて」とかBEYONDの「遙かなる夢に」とかが好きな人にはオススメ。正直今聴くとやや古くさい感じには聞こえた。★★。
・KIX・S また逢える・・・
「女性版B'z」とすら称されたキックスの代表曲、、、だと思う。バラード調で、当時の売れ線とも言えるが、嫌いじゃない。ドラマのエンディングに流れたら盛り上がりそうなイメージは、まさに当時そのまま使われてた気がする。名曲ではないが、懐かしく感じる人は居るはず。★★。
・レイジー・ルーズ・ブギー いつもそこに君がいた
https://www.youtube.com/watch?v=tRJCTWJA-1E
YAWARA!のエンディングだったらしい。懐い。声質で言えば同じくYAWARA!のOPだった永井真理子に近い感じで、そこそこ透明感のある耳に優しいさわやかな歌声。たまたま僕が特に音楽を聴いていた頃ってのもあるとは思うけど、この1990年代初期の頃のJPOPは、ランキングに入らないような曲でも、たくさんの曲がタイアップとかされてて、結構扱いがよく、耳にも入ってきた気がする。その分回転も早くて、今より寿命が短かった感じもあったりはするけどね。★★。
・CORVETTES 僕に瞳を近づけて
イマイチ「Being系」ってのがよく覚えてないのだけど、これなんかはそれに入るンじゃないかなぁと思ったりする。当時の売れ線。特にスゲェ好きだったってワケじゃないけど、完全に忘れてて、思い出したので入れてみた。まぁ★くらいかな。
・区麗情 初めて恋をした日
https://www.youtube.com/watch?v=G1_z7veS-2s
これも「開いた」人だなぁ。ラブレターが有名だけど、こっちのが切なくて泣ける。キューンってする。ウィスパーボイスが好きな人なら鉄板。浜田省吾とコラボした曲が一番有名だと思うけど、僕はこっちのが好き。見た目はやっぱ時代を反映してるためか、今見ると抵抗があるとは思うけど。★★★。
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もしかしたらデビューはもっとずっと前だったかも知れないし、このサイトに僕の探してる曲が出てくるとは限らないんだよな。
※夏のメロディも出て来なかったくらいだし
あとキーワード検索で、BLOODをアーティスト名、曲名両方から調べてみたけど、どうもコレって曲がヒットしなかった。思い違いだったのかなぁ。かなり気になる。
でも「忘れてたけど好きだった曲」がいっぱい見つかって聴くことが出来てよかった(^^。
※同世代にしかフックしないかもだけど。
トワイライトキッズも区麗情もKIXSも、この先覚えてる人がどんどん減っていくアーティストだと思う。っていうか、演歌とアニメとランカー
※ミスチルだとかサザンだとかB'zだとかのベストテン系常連組のこと
以外は、ホントごく一部の人の心の中だけに生き続ける人が今後どんどん増えていくと思う。
ただ、功罪はあるとは言え、インターネット、Youtubeの存在は、その「残るフック」をより強く、より広くしてくれる。きっと今をときめくRADWINPSだって、20年後には「誰だっけ?」とか「居たねぇそんな人たちも」とか、ヘタしたら、
RADWINPS、、、うーん思い出せないなぁ。曲聴いたらわかるかも。
なんて位置に行く可能性だってある。もっとも「アニメとパイプがある曲」は寿命が飛躍的に伸びるとは思うけど。
そう思うとアニメって凄いよな。いや、ホントの話。まぁ全部が全部じゃないけども。
みんなもuta-netで自分の青春時代の曲を探してみてはいかが?
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コメント
こんばんはクリスさん。
こういう好きな歌の紹介の回とても楽しみにしています。
今回はいつも君がそこにいた が、あーあった!懐かしい。
あと少し前に紹介されたTシャツに口紅が超ヒットです。
私は80年代の少し寂しげな曲が好きですね。
トラマラはリボンと山育ち二個目とジャックの無知なる力取りました。今はやはり精神上げが魔法攻撃対策に大事だと思いレフィア2人ソゼ・シャイン・3個目の千鶴で走っています。
投稿: トミー | 2016年10月11日 (火) 01時28分
鼻歌で曲を検索するアプリがありますよ!
投稿: オジサン | 2016年10月11日 (火) 10時15分