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2016年11月13日 (日)

辻堂さんのバージンロード~その1~

もう見尽くした、エロシーン以外は堪能し尽くしたということで、速攻続編もポチり。価格は送料込み2600円くらいだったと思う。

 いやはや、、、これもまたイイね!

「辻堂さんの純愛ロード」のファンディスク的扱いなので、ボリューム的にはやや物足りない可能性をはらみつつも、

 居心地のいい世界にまた戻ってくることが出来た嬉しさよ。

「つよきす」が2学期になって、「なんか違う・・・」って感じになったのとは大違い。

 普通に続き。

正確には、前作の「前半終了」、辻堂さんとくっついて別れた、くらいのタイミングから、「梓ルート」「よい子ルート」は始まるっぽく、前作のメインキャラだった3人は、そのまま前作クリア後に続けて始まる感じ。いわゆる「アフター」って感じ。

とりあえず何も知らなかった前作と違って、本作ではある程度予備知識もあるということで、個人的に微妙だった「マキアフター」からスタート。

 ビックリするくらい早く終わってしまってビックリした!

2分くらい?いや、1分半、、?体感だとそのくらい早く終わってしまった。エロシーンは1つだけで、それが短いこと1つしかないことに関する不満は全くないのだけど、

 もう少しエロじゃないイチャイチャモードのエピソードが欲しかったかな、と。

あと、最後ポンポンクリックしてたらいきなりタイトル画面に移っちゃって、

 え!?最後なんかそれっぽいセリフあったっけか!?

って感じになっちゃった。正直マキルートレベルのボリュームで3人のアフターだけだったら、

 コレ、詐欺だろ

ってくらいの短さだったのだけど、、、

 いやいやどうして。梓ルートの素晴らしさよ。

まだ終わってないのだけど、伊達に人気投票第一位だけのことはある。
※ちなみにマジ恋の時の人気一位はまゆっちだったのだけど、それに関しては著しい違和感があったので、一概に人気が一位だから僕も大満足というわけではない。

 キャラの立たせ方、愛され方、声優の気合いの入れ方、

 マジパネェ。

梓、、、乾梓(いぬいあずさ)は、メインヒロイン片瀬恋奈の参謀役にして、実は結構腹黒いというか、カツアゲとか平気でする「悪い子」。でも恋奈にはバレないように、かつ抗争時も痛い目みないように逃げまくるヘタレ、、、に見せかけて実は辻堂さんやマキに匹敵する身体能力の持ち主で、、、

 後輩かつ今時の女子高生っぽいしゃべり方をする。

ちなみに「今時の女子高生っぽい」というのは、実際の女子高生とは全く違うのでご注意。いわゆる「ファンタジー」。男子諸君の愛読書やお気に入りDVD、アニメの中にだけ存在する、「まぼろし」なのだが、

 でもかわいいから許す。

ルックスは巨乳系でブリーチ(脱色した髪色)の掛かった、まさにギャル+ヤンキーという感じ。正直かなりわがままで自分勝手なので、少なくとも僕の好みとは全く相容れない子ではあるのだけど、

 何つか、情報量が多くて、マイナス面を埋め合わせて十分なプラスファクターに納得せざるを得ないっ!

「Sッ気」が強いところは、マキっぽくもあるのだけど、ヘタレキャラがイイ感じに「自分に自信がない」オーラを出しまくって、言葉の一つ一つが「はかなげ」。ある意味綾波とかにも通じそうな気の弱さで、「守って上げたいオーラ」をかませつつ、そのくせワガママで気が強いところもあって、、、

 言葉にすると「一体どんな子なんだよ!」って感じになる「どっちつかずな感じ」になってしまうのだけど、遊んでみると(プレイしてみると)、とにかく魅力的。

一応よい子さんと二人の「昇格キャラ」って設定ではあるけど、ボリューム的にも梓の方が大きいらしく、つまりは「続編での主役」とも言える「格」に思わず納得してしまう。

あと、地味にエロに入る流れに不自然さが薄いのもちょっとよかった。マキとかホント唐突で、主人公も「別人かよっ」って感じだったけど、この子は何つか、普通にラブコメの延長にエロがあるみたいな?

 単純に「ゴールがキスじゃないだけ」みたいな。

どのくらい僕がこの子が気に入ったかと言うと、

 スゲェ録画したい。でもって四六時中その動画を見続けたい。見続けられないなら声を聞き続けたい!

って思うほど。さすがになごみんほどのインパクトはないまでも、同じ「センパイ」キャラだし、
※「センパイ」って呼ぶって意味ね。後輩だから。
強さと弱さの同居は、彼女のベクトルの延長上にある感じもする。まぁルックスはかなり違うけども。

特に良かったというか、ホッとしたのは、前作の恋奈ルートで、梓はヒールというか、「黒幕」的位置づけにして「スゲェやなヤツ」だったのだけど、本作では序盤に、それも見事に、ライトサイドに鞍替えしてくれるんだよね。

 そこでのホッとする加減、たまらない。

「この子悪い子のままなのかな~」って不安がなくなって、でも悪さをしてたのは事実だし~みたいな流れから、一転して主人公に対して誠実かつデレて行く様が、

 ラブコメはこうありたいっ!

と前のめりでサムズアップしたくなるほど。辻堂さんの扱いも、前作の別ルートほど「未練が重い」わけじゃなく、

 いくら友人だからって無償でそこまで主人公のことを助けるって、やっぱちょっと切ない、、、

くらいの着地になっているのもいい。「乾ならヒロシの恋人としては、まぁ理想。納得はしてないけど」みたいな。

ドラマはまだ中盤なので、ここからどう転がっていくのかわからないけど、現時点で既に★★★☆はある。前作の辻堂さんルートと同レベルに惹きつけられるキャラとストーリー。

 やっぱ僕が遊んでない知らなかっただけで、心底楽しめるゲームはまだまだあるんだな~

ってしみじみ思ったよ。

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ちょい追記。

 梓ルートクリア。

終盤の盛り上がりは悪くなかったけど、方向性として近い恋奈ルートのクライマックスは越えられなかったかなぁという感じ。正直梓自身の出番というか、見せ場が予定調和を抜け出せない感じで、

 もうちょっと強くても良かった気がしないでもない

まぁその分中盤までのかわいさが突出してたので、不満というほどではないけども。

あと、上で書き忘れてたけど、完全脇役で攻略対象にならないクラスメートの二人、特に黒髪の子がなかなかよかった。前作では本当に取るに足らないコメントしか残してなかったが、今回は一言に真剣な推敲を感じるというか、

 あそびがほとんどない洗練さが感じられた。

脇役の一言が重要というか、とても好きなゲームだけに、その点はかなり嬉しかったし、楽しかったかな。

・・・

予定では、恋奈、よい子、辻堂さんとクリアしていく予定。全部クリアすると、辻堂さんのラストエピソードが始まるらしいけど、ボリュームがどの程度なのかは全くわからない。とりあえず梓が一番長いらしい、くらいしか、、、。

とりあえずエロパートが少なかったのはよかったな。

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