DVDを数本
15からエクスヴィアスのトラマラにシフトしたことで、映画を見る時間が出来たので感想少々。つか以前借りた(見た)のをまた借りたのもあるし。
●インデペンデンスデイ リサージェンス
それほど前じゃない気もするけど、そこそこ忘れている。つか映画館では字幕だったと思うので、今度は吹き替えで見直したのだけど、、、
ぶっちゃけ声優が微妙。
主人公は前回のデビッド(ジェフ・ゴールドプラム、この人好き。つか最初あんまピンと来なかったけど、最近その身長の高さに惹かれる)ではなく、前回の大統領の娘、、、のフィアンセであるイケメン、、、なのだけど、
なんか声に違和感が。
あと、今回の大統領役、正確には序盤で死んじゃった女性大統領(デイアフタートゥモローでジェイク・ギレンホールのお母さんだった人)の代わりになった細面の軍人系大統領が、
立木文彦さん。
これがイカン。もう今にも「世界の果てまでイッテQ」って言いそうで、全然役が入ってこない。なんでこの人にしたのか全然意味が分からない。声質自体もっと野太いキャラって感じだし、威厳とか全然無理でしょって感じだし。
他はさほど問題なし。つか、前回もそうだったけど、やっぱり前回の大統領、ホイットニー役がカッコエエ。あと、続けて↓前作も見たのだけど、
ウィル・スミスの息子役だった子役の顔が、本作の成長した同じ役の人に結構似ててニヤリ。
確かにあの顔はこうなりそうだな~みたいな。逆に似てないっていうか別人だよな?って思ったのは、デビッドの恋人役。すっかり老けちゃって、もはや別の人だろ、と思ったらまんま別の人だった模様。でも最後キスしそうでしなかったのには違和感。変な感じだった。
他にキャストで気になったのは、デビッドのオヤジと一緒に車やらバスやらで同行する女の子が、
かわいくてスタイルがいい。つまり胸がイイ。
ちょっとクロエ(グレース・モレッツ)に似てるかな~と思いながら、今後出てきそうな気配もしたり。大統領の娘役は普通。飛び抜けたオーラがあるわけじゃない感じ。
主人公の友達がウエンツに似てるとかは前も書いたかも。そのウエンツが恋しちゃう中国人の女の子は普通にカワイイ。最後のセリフも萌える。
話的には既に見ていたので、特に思うことは多くない。トラマラやりながら見るにはちょうどいい感じの映画だったな。前作が超えられなかった理由は↓後述
●インデペンデンスデイ
結局のところ、最後に平原を二人が歩いてくるシーン、あれが全てなんだと思う。あのシーンのかっこよさがバツグンに気持ちいいから、インデペンデンスデイは名作になってる気がする。もう何回見たか分からないのに、毎回あのシーンを見るたびに、
カッケー!!
と思う。ウィル・スミスだって小柄じゃないはずなのに、ある意味「ハカセ」役のジェフ・ゴールドプラムのが長身だってのもかっこいい。
葉巻加えてるジェフ・ゴールドプラムが超カッコイイ!
そりゃ抱きつきたくもなるわな~みたいな。あのシーンを引き延ばしたポスターとかもし貼ってある友達とか居たら、「オマエマジセンスあるな」って思う気がする。つか全体的に「男がかっこいい映画」って感じ。大統領もウィル・スミスも。
細かなツッコミどころはあるだろうけど、やっぱ「宇宙戦艦ヤマト」とは違うよな~って思う。意外と共通点多いけどね。
●美女と野獣
たまたま副音声を再生したら、意外と面白いことが聞けたので書いておく。ちなみに1991年頃のアニメ版。相変わらずつまんないところは飛ばす。
当たり前の話だけど、声優の話は全て英語版に準じているので、その辺りピンと来ない部分はあったのだけど、それでもポット夫人が歌うダンスのシーン、あのシーンはやはり非常に思い入れが深かった感じ。
CGをアニメ映画に使ったこともそれまでなかった時代、「ここぞという場面」がまさにあそこで、かつその効果の是非(評判)は、フタを開けてみるまで分からないという状況だったのだけど、この映画は最初に一般に公開した際、つまりは通常で言えば試写会ということになるのだけど、
まだ未完成の状態で見せたのだという。
絵コンテとかまだ塗りが終わってないとかそう言う状態で見せたにもかかわらず、
観客総立ちのスタンディングオベーション。
そこからの1年は本当に幸せとしか言いようがないものだったそう。いろんな賞に受賞したりノミネートしたりして、それまで子供向けであったアニメーションを、大人でも楽しめる、むしろ大人向けのミュージカル作品にした。
他にも「ふーん」とか「へー」とか思いながら見ていたのだけど、特に面白かったのは2点。
ひとつは、悪役ガストンが死ぬ場面。せっかく命を救ってくれた野獣に、恩を仇で返そうとして結局自滅、城の上から奈落の底へ落ちていくシーン、
コマ送りで見ると、、、って言うかコマ送りは出来なかったので言われた場面を何度も繰り返し再生してはストップを繰り返して見ると、
ガストンの顔が一番アップになった場面で、「目の中にドクロが描かれている」。
そんな裏技というか「遊び」がディズニー映画にもあるんだ!ってちょっと驚いた。てかホントに1カットなので、見るのも大変、あとスゲェ小さいドクロが両目に描かれてるのを見つけたときは、
素直に嬉しかったり。
ちなみに野獣に名前がないことに気付いたのも「この辺り」だったらしい。随分長い間気付かずに来たもんだなぁと思うが、ベルが名前を呼ぼうとして、
「や、野獣!」
とはさすがに言わないだろって話で気付いたらしい。なんかいい話。
そしてもう一つ、これは本当にビックリしたのだけど、
最後に人間になった時の姿、あれを見て僕らは思うわけ、「野獣の姿に恋をしてるのに、いきなりイケメンになったからってハイそうですかと気持ちをシフト出来るもんかよ?」と。
そしたら、監督かな、曰くビックリ。
本当にこの見た目が嫌いだと。いっそのこと早送りしてスタッフロールまで飛ばして欲しいと。
結局人間に「せざるを得なかった」から人間にしたんだけど、どこをどうとっても、誰がどう見ても、「人間の姿じゃダメ」ってわかってたんだろうな、と。せめてものフックとして、「ベルに目だけを見つめさせ、目だけは野獣と変わらないってことで、折り合いを付けた」みたいな。
かわいそうな「人間の姿の野獣」。むしろ野獣のままのがよかったんじゃないの?みたいな。
でも凄くスッキリは出来た。監督だって好きで人間に戻したわけじゃないんだな~って。でもスタッフロールまで飛ばしてくれってのは笑ったわ。「それ言っちゃうんだ」って。
●マトリックス
前から見直したかったマトリックス。「ながら見」にはちょうど良いと思って借りてきたのだけど、
まんまとちょうどよかった。
つかキアヌが若い!あとローレンス・フィッシュバーンが痩せてる!トリニティはそれほどキレイって感じじゃないけど、やっぱ3人がグラサン掛けて立ってるところは絵になる。
話は「忘れてたけど見ながら思い出していった」感じ。過去見た回数も1度や2度じゃないので、まぁそう言うこともあるだろうなとは思ったけど、今回見てあらたに感じたことは、
これって、SFだと思ってたけど、存外カンフー映画(格闘映画)だったんだな、と。
基本カンフー映画ってのは、努力と鍛錬の先に強さがあるものなのだけど、本作のそれは「そういう下積みとは全く別のところから」強くなる。だから見ていて、その強さに裏付けがないし、もっと言えば「これは強くなったのではなく、強かったことに気付いただけ」みたいな、ちょっと変な感じで見てしまっていたのだけど、
やってることはカンフー映画の戦いのシーンなんだよな、と。
そしてそれが凄く多い。全体の3割くらい戦ってんじゃないの?ってくらいの印象で、これは完全に以前見たときとは違ってた。
ぶっちゃけ3作目の最終戦なんかは、「ドラゴンボールみたい」と称され、僕もそれが好きで受け入れていたのだけど、一作目に関してはあの弾を避けたり超人的に組み手を裁いたりするシーンのインパクトが強すぎて、そうした「格闘感」が見えなくなってたんだよな。
まぁ普通に最後まで飽きずに見れたのは良かったけどさ。
てかタンクがかっこよかったわ。ちょっと日本人で似た人が居そうだと思ったけど。
●ラブパンチ
ツタヤの店員さんに勧められた「ツタヤだけ」の作品。主演がピアース・ブロスナンだったので興味を惹かれて借りてきたのだけど、
開始10分ほどでなんかいたたまれなくなって見るのを止めた。
何が悪いってんじゃないと思うのだけど、まぁ離婚した亭主の会社が乗っ取られたとか潰れたとかで年金がもらえなくなったから元の奥さんと一緒に取り返しに行こうみたいなそんな感じ。
なんかいたたまれなかった。
奥さんはエマ・トンプソンだったかな、あんまよく覚えてない。女性向けの映画が嫌いな分けじゃないし、好きか嫌いかでジャッジ出来る感じじゃなく、「合わない」ってのが正直なところだったけど、最後までがんばって見てたら評価もかわったのかな、とちょっとは思ったな。
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ジェフ・ゴールドプラムの映画が他に何か見たいな、と検索してみたらヒットしない。インデペンデンスデイからリンクしようとしたら、何とビックリ!
ジェフ・ゴールド「ブ」ラムだった!
ずっと「プ」ラムだと思い込んでたわ。何事も学習だな。で、映画の方は、ジョニデのチャーリー・モルデカイに出てた模様。覚えてたら借りてくるかもな~。
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