映画数本
何か最近そんなのばっかしとも思うけど、イマイチFF15をやる気になれないし、新しく買うゲームって言っても「ニーアオートマタ」「ゼルダ」「ホライゾンゼロ」がしばらく先。つかゼルダは買う気100%だけど、発売日が近い分他はスルーかも。スイッチは、、、スルーかなぁ。VRみたいにそれ単体で遊べる体験版とかが相応にあればいいんだけど。
●ウィッチマウンテン
ドウェイン・ジョンソン主演のディズニー映画。
スゲェ痩せてる!
そこにまずビックリ。なんつか、
凄く頼りない!
でもって、
よくまた戻したな!
って感じ。ワイルドスピードメガマックスより古いわけで、ここからあそこまでの間によくもまぁあんなマッチョになれるもんだと。その間わずか2年。見かけの体格は倍くらいになってるのに。
プロってスゲェ。あとたぶんほっといたら痩せる体質なんだろうな。
ヒュー・ジャックマンも言ってたし。
ともかく、そんなガリガリ?のドウェインが、名うてのタクシードライバーとして、不思議な兄妹を車に乗せ、「ある場所まで乗せていって欲しい」と頼まれる。手には札束。いぶかしく思いながらも彼らを乗せていった先には、どう考えても地球の物とは思えない物体が。
ちょっと違うけどまぁそんな感じ。
ディズニーだけどアニメじゃなく実写で、兄妹はつまりは宇宙人。宇宙人2人を乗せたタクシーでドウェインが逃避行するSF。前述のように「プロレスラーじゃなくなってる」彼は、そこまで力業で物事を解決するわけでもなく、途中合流した「宇宙人とかを研究してるっぽい女性科学者」も、
声優がヘボい分、テンションも低め。
あとから調べたら「はしのえみ」だった。まぁ頭の悪い連中がキャスティングしたんだろう。ホント、「実力のない芸能人に声優やらせる文化」だけは、速攻死滅して欲しいと思うわ。
ちなみにハウルのキムタクは全然OKだったけどね。
兄貴の方はパッと見中三くらい。妹は中一くらいに見える感じで、それぞれが超能力を持っている。兄はざっくり言えば「壁抜け」。体の分子を融合させ、手錠を抜けたり、「なぜか」走ってくる車を体一つで(壊しつつ)止めたり出来る。妹はテレパシーとテレキネシス。わかりやすくていい。ちなみに、
そこそこかわいい。
飛び抜けてかわいいわけじゃないところが逆にいい。ちなみに科学者先生は全然かわいくない。
子供2人が入るだけで、「ジュブナイルっぽいテイスト」になり、それだけで結構「嫌いじゃない」。ただ、
そこからもう一枚「よかったと言わせるだけの何か」がなかったのも事実。
感覚としては「ジュマンジ」みたいな?「ザスーラのが面白かった」と言ってしまうような?「ナイトミュージアム」みたいな?「どこか二回見たくならない」みたいな。そんな映画だったな。
クリス評価は★★かな~。個人的にラストシーンでの妹ちゃんのセリフが、どうにも気に入らなくて☆1つ分減って感じ。ネタバレなので少しだけ改行する。見る可能性がある人は注意ね。
見る可能性がある人が居ることを想定するくらいは面白かったとも言える。
最後宇宙船で帰る前、ドウェインにテレパスで「あなたはいい人よ」って言うのだけど、
ガッカリだわ。
そこは、もっと色気のあることを言えよ、と。
「大人になったらもう一度来てもいい?」
くらい言えよ、と。
「あなたは男性としてもステキだったわ」
くらい言って下さいよ、と。
そのあと「ガキが生言ってんじゃねぇよ」ってドウェインの顔で終わりだろ、と。
翻訳がクソなだけで、ホントは言ってたのかも知れないけどさ。
●ソウルサーファー
片手をサメに食われた女の子サーファー、ベサニー・ハミルトンを題材にした実話系映画。ジェームズ・フランコの「127時間」っぽい。
その子が、まさにさっき見たばかりの「妹ちゃん」アナソフィア・ロブ。
ということで、ノンフィクション系があんま好きじゃない僕も見る気になったって話。
ぶっちゃけこれだけの情報で既にどういう映画か見える気がするわけで、父親をデニス・クエイドがやってること、クライマックスのパイプラインがなかなか盛り上がったこと以外、それほど言うこともない。つか、
サーフィンの映画ってなんでこうイマイチなんだろ。
たまたま僕が見た映画がそうなのかも知れないけど、どうもイマイチ楽しめず、
サクサク早送りしてしまった。
ちなみに「女子サーファー」ってことで、水着は嫌ってほど出て来るのだけど、特にエロを感じさせることのない「健康的なヤツ」なので、それを期待するのは×。あと食われた左手はCG処理とのことだけど、それほど違和感はなく、最後には実際のベサニーの映像で締めるあたりも、「127時間」と同じ。
正直アナソフィアのルックスが、やや残念な方向に成長してしまった分、ウィッチマウンテンの時と比べてテンションが上がらず、結果「このあとが楽しみ」って感じもなくなってしまった。劇中では性格が良くて友達にも恵まれ、手堅い作りではあったけど、
もう少しオーラが欲しかったかな
って感じだったな。クリス評価は★かな~。全部見てないからあてにしちゃダメだよ?
●デッドコースター
シリーズで言えば、ファイナルデスティネーション、デッドコースター、ファイナルデッドコースター、ファイナルデッドサーキットと続いていく2作目。前作の生き残りが登場し、かつ、
本作の主人公は生き残る。
僕は3、4、2の順番で見ているのだけど、
話が凄くしっかりしててちょっとビックリ。
何つか「ピタゴラデススイッチ」を堪能させようというより、それを味付けとしつつ、話を見せる努力が散見され、
なるほどーーでも邪魔かも
って感じに。何つか「説明的なコメント」が多すぎて、イマイチよく分からないというか、話に入っていきづらい感じだったんだよな。「死がまとわりつく」と言われてもって感じ。
日常そういう経験とか言われたこととかないし。
なので、「がんばってしっかり話を組み立てようとしてる」ことは理解出来ても、そこを素直に評価出来ない。つまり、
続編の最後の最後で全員死んじゃう方が「このシリーズとしては正解」だったな、と。
「死に方」を楽しむ映画って感じだし。
3作中一番面白かったのは「ファイナルデッドコースター」。主人公のメアリーも良かったし、何より仕掛けが凝ってた。デッドコースターは仕掛けより「理屈」で攻めてた感じだったな。クリス評価★。
●ネイビーシールズZ
前作はDTVで「見ようとして」序盤のあまりのつまらなさに途中で停止。
まさかゾンビを相手にした続編まで、「そのレベルのつまらなさ」だったとは!
むしろビックリ。ゾンビ映画って「とりあえずなライン」がかなり低めに出来るジャンルだと思ってたけど、
本作はその下を行く。
評価は「おまけして」0点。本音はマイナス38点くらい。10点満点で。
・テンポが悪い
・セリフが遅い
・展開が鈍い
・発病までに平気で時差がありまくるので全く納得出来ない
・状況判断にスゲェイライラする。
→襲ってきた相手に「発砲を許可する」って言われてるのに撃たずに噛まれるヤツ
→噛まれた者は連れて行けない、一切調べず自己申告を鵜呑みに
→どう考えて撃つべき時に撃っただけなのに、そいつを責める
要は凄くつまらない。
こんなのレンタルに置くなよと言いたくなる。過去に例を見ないほどヒドイ作品だったな~。監督どころかキャスト、映画会社、DVDのメーカーまでも注意して二度と借りないようにしなきゃって思うほどだった。
怖いもの見たさで借りてくるのも止めた方がいいと思う。
「ワールドウォーZ」をもう一回見た方が数千倍マシ。「ゾンビランド」のラストシーンを3時間くらいヘビロテした方が10億倍マシ。「ウォームボディーズ」抱いて寝た方が遥かにグッスリ眠れるわ。
本当っにつまんなかったわ。
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