X-MENアポカリプスほかDVDやらDTVやら
数本見たので軽く感想。
●X-MENアポカリプス
全然関係ないけど「アポカリプス」ってちょっとアホっぽいよな。「アホなポカリスエット」みたいな。まぁ最近慣れたけど昔は結構違和感があった。
最新作ではあるものの、その前のフューチャーパストとそのまた前のサムライが微妙だったので、期待値は低め。メンツは何人か変わっていて、「ジーン」「ストーム」「スコット(サイクロプス)」が別の役者に。つっても年代がエグゼビアの若い頃の話なので、しょうがないと言えばしょうがない。
ぶっちゃけストームが下方修正しすぎという気もするが。
※本人には申し訳ないが、ハル・ベリーが良すぎたからな
あらすじとしては、古代エジプトに生まれた最古にして最強のミュータント(※名前がよくわからない。聞き取りにくい名前。便宜上「アポ」と呼ぶ)が、時を超え現代に甦り、地球を滅ぼそうとする話。
ホントコレだけであらすじの99億%がカバーされる。
エリック(マグニートー)は普通の人間の暮らしをしていたが、ちょっとしたことで素性がばれてしまい、結果せっかく手に入れた奥さんと娘を同時に失ってしまう。
そりゃキレるわ。
結局アポの仲間に加わって地球をしっちゃかめっちゃか壊しまくることになるのだけど、今作、
とにかく破壊のレベルが過去最大最強
冗談抜きで「地球が滅びるってこんななんだろう」と思わせる映像の目白押しで、アポの強さもさることながら、
この先どうなっちゃうわけ?感が強い。
何つか、倒したからってオペラハウスが元に戻るわけじゃないし、フューチャーパストみたいに「なかったこと」に出来る設定でもない。
メンツ的には、スゲェ移動が早く出来る子や、瞬間移動が出来る青い子なんかが再登場し、活躍シーンに結構な尺が割かれている。新顔では空が飛べる子、レーザーみたいに剣やムチを使う水着の娘など。スコットやジーンもまだ能力絶賛開発中という感じで、「はじまりのにおい」を多分に感じさせる展開。
こういうのは嫌いじゃない。
ただ、正直エリックの痛みが大きすぎるというか、「そりゃ人間を憎んで当然だわ」って感じで、終盤一応味方に戻りはするものの、むしろ違和感の方が大きかった。普通考えて、
友達<家族
でしょうし。
ストライカー大佐も若い版で登場し、相変わらず嫌なヤツなのだけど、のちのち痛い目をみるのを知ってる分それほどストレスにはならない。
ヒューもちょっとだけ(カメオってほど少なくもないけど)出演。彼はこのままX-MENから消えちゃうのかしら。
レイヴン:ミスティーク:ジェニーファー・ローレンスはちょっと太ったなって感じ。結構いい子として活躍。でも今作の主人公は、、、エグゼビアかなあ。
最後まで飽きずに見ることが出来て、流れてきたスタッフロールにビックリ。
これ、ブライアン・シンガーだったのね!
そりゃ派手なわけだよ、と。言われてみればファイナルディシジョンに似てたわ、と。
クリス評価は★★☆くらいかな~。派手ではあったけど、ゼロやファーストは越えられなかった感じだな。
てか今調べたらフューチャーパストもシンガー監督だったわ。あんまあてにならないな、オレの感覚。
●カニング・キラー 殺戮の沼
DTVの評価はそれほど高くなく、実際見た僕の評価も★☆でそんなに高くはないのだけど、一点、唯一、
ワニのモーションが良い
これは書いておきたい。人喰いワニを生け捕りにするという縦糸の他に、内紛で「人間が敵になる」横糸が結構強めに折り込まれていて、正直見ていて「邪魔」でしかない。何つか、作者の「ワニより人間のが悪くて怖いんだぞ!」というウザい以外の何物でもないメッセージが異常に鼻につく作りは、どこをどうがんばっても高評価にはなり得ない感じ。
ただ、前述のワニに関しては、その大きさ(10m)やCGのクオリティ以上に、
スゲエ速い!
襲ってくるスピード感が過去のクリーチャー物の中でも群を抜いており、正直そのせいで造形が分かりづらいところも無くはないのだけど、
※顔出しのシーンは少なくないのだけど、個々の尺が一瞬なので、ちょっともどかしい
かっこいいので許せる。
普通に「人間対ワニ」だけで仕上げてくれてれば、って感じも凄くする「惜しい」作品だったな。
●マトリックス リローデッド
●マトリックス レボリューションズ
1作目を見て続きが見たくなったので借りてきて見たのだけど、なんつんだろ、
歳取るってこういうことなんだな
って思った。それはシンプルに「忘れやすい」とか「覚えてない」とかではなく、
リローデッドを見始めてからしばらく、
「これ、ホントに2作目の方だっけ?」
という疑念が渦巻きまくってた。つまり、「リローデッド」と「レボリューション」を両方借りて両方見ようとした場合、
どっちが2でどっちが3なのかわからないだけでなく、見始めてなお判別出来なかった。
ちなみに「あ、こっちであってるわ」と確証を得たのは、ツインズが出てきた頃。
結構先。
何つか「3」の印象って、ミフネとかがスゲェ勢いでクラゲを撃ってるとこと、ラストでスミスとタイマン張るとこなわけじゃん?
序盤の印象って意外と薄かった。
で、作品の感想としては、どちらも過去複数回見てる作品ではあったので、特別新鮮みがあったわけではないのだけど、とりあえず、
リローデッドが、以前より面白く感じて、
レボリューションズは、ところどころ飛ばしながら見たレベル
以前はレボのが好きだったけど、今見たらリロのが楽しかったな。何がってわけじゃないんだけども。
評価はリロが★★☆。スティッチが★☆くらいかな。まぁ一作目が一番面白かったって点では変わらないな。
●パンとスープとネコ日和
映画ではない日本のドラマ、全4回で、小林聡美主演。
てっきり「グルメドラマ」だと思いきや、全然違う普通のハートウォーミング系で、ネコも「かなりかわいいが」出て来る程度。話に絡むほどじゃなく、なんつんだろ、
裏切られた感?
テンポもスゲェゆったりというかのんびりというか、「無駄だらけ」で、ランチの「サンドイッチ+スープ」が税込1200円ってのも、貧乏人には「高ぇぇなぁ」ってくらい。
それなりに美味しそうではあったけども。
つか全4回だったから最後まで見たけど、全12回だったら2回目の途中で停止してただろうな~。
地味にイライラさせる向かいの喫茶店のママとかもマイナスだったしな。評価は0点ってとこ。
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FFのキングスグレイブを買って届いたのはいいが、エクスヴィアスをやりながら見るのはもったいない、でもやりながら見たいというジレンマにとらわれて、結局見てない状況。
これをアップするのは年明けになると思うけど、お正月休みはガッツリ15を進めたいかなぁって感じかな。
・・・つってもスタミナとか溢れさせるのはスゲェ抵抗があるんだけどさ。
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