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2017年4月27日 (木)

映画とかダラダラと

ながらプレイなので、本気で見てないと言えば見てないのだけど、量を見てるので、一応サクサク書いておく。途中で見るの止めちゃったヤツも書くだけ書いておく。

●インディジョーンズ魔宮の伝説

久々見たけど、前回見たときと同じような感想。

 悪くはないけどテンポは悪い。

オープニングロールからして冗長で、セットやアクションの質は高いものの、それぞれの尺が長すぎてダレる。当時は必要十分ベストなチューンだったのが、時代と共に古びてしまった感じ。

ヒロインはヘアスタイルを除けば普通に魅力的で、ある意味ツンデレ。寝る寝ないのやりとりは今見ても楽しい。特に、時間過ぎてからインディが部屋に入ってきた時の「インディ、、、」の声が最高に好き。

 やっぱ好きなんじゃん

って言いたくなる険のない色っぽい声にニヤリとしてしまう。

ショーティ:キー・ホイ・クアンは今見てもめちゃ良くできた子役。この子はいつの時代に出てきても期待に添える縁起をするんだろうな~って感じ。さすが何千何万人からのグーニーズオーディションをひとりだけシードでパスしただけのことはある。つか、以前はインディが「ショーティ」と呼んでいたのが「ショート・ラウンド」って翻訳されてたのは気になったけど。いいじゃんショーティで。親しみがあって。もう!

ヘビ、ネズミ、アリと大量のクリーチャーを折り込むシリーズだけど、本作の虫が一番「来る」と思うのは僕だけじゃないと思う。ムカデが首筋に入り込んでいくシーンとか、

 マジゾクゾクする。

結局馴染みがないんだよな。大量のヘビやネズミは。アリもリアリティが薄いし、そもそもCGってバレバレだったし。

時代的にCGがないのもとても良い。確かにシーンによっては特撮の違和感が丸わかりになってしまうところもあるけど、それも含めて味があるし、リアリティってのはリアルじゃないからな。

オチも含めてしっかりキスシーンがあるのもとてもいいし、ウィットもあってスリルもあって、繰り返し使い回し的アイデアもなく、マシンガンもない。ていうか、

 今の時代、このレベルのセットで映画撮るのはむしろCGで作るよりお金が掛かるんだろうな、と思うと、これはこれで十分価値を見いだせると思った。

クリス評価は★★★。何回見てもゴムボートで飛行機から落ちるくだりは、ワクワクする。ハリソン以外にインディが出来る役者って居ないのかなぁ。

●幕が上がる

ももクロ主演の学園物。演劇部で大会に出るみたいな話で、以前伊集院がスゲェ良かったって言ってたので借りては来たのだけど、結局見ずに返してしまって、探してみたらDTVにあったので見始めた次第だったのだけど、、、

 マイナスの溜めが多すぎてダメだ。

やっぱそうなんだな、と。障害を用意しないと無理なんだな、と。そもそもガラスの仮面だってマイナスの溜めが多いしな~と。

 5分か10分で見るの止めちゃった。

あと単純に自分が「ももクロのメンバーを真ん中の子しか識別出来ない」のが良くないな、と。ある程度はファンムービーの側面もあって、「そこはわかってるでしょ」感が散見されたことが、逆に門外漢には疎外感になっちゃった。

ほぼ見てないので評価は出来ません。

●シャーロック 忌まわしき花嫁

ベネディクト・カンバーバッチ×マーティン・フリーマンのBBCシャーロックホームズの劇場版。舞台が「昔(1900年頃?)」になってるって予備知識から見始めたのだけど、

 いやいやどうして、結構アクロバットに現代と過去を行ったり来たりして、ジジイのCPUでは処理しきれず。

最後にトリックを明かしてくれるのはいいのだけど、それまでの流れが、、ひとことで言えば、

 わかりづらい。

面白くないワケじゃないんだけど、イマイチスッキリ楽しめたとは言い難い感じだったな~。マイクラフトが太ってたり、モリアーティがシレっと出てきたり、テレビドラマ→劇場版にありがちなファンサービス的ファクターが多かったのはしょうがないと思いながらも、、、。

「ながら見」ではなく、じっくり集中して見てれば違ったかも知れないけど、この感じだとテレビシリーズの方が面白いと思う。クリス評価は★★かなぁ。ちょっと厳しい目だけど、やっぱイマイチよく分からなかったから。僕がバカなだけだろうけど、、、

 なんで過去に意識だけ飛んでんの?

って感じだったもん。

●インフィニ

近未来SF。貧困層がファックスのように別の星へ転送されて、

 危険な仕事をする

みたいな。でも途中であまりに眠くて飛ばし飛ばし。どうやらゾンビ物っぽいってことはわかったけど、あらためてちゃんと見たくなるレベルじゃ全然なかった。

まともに見てないので評価は避けるけど、オススメ度はゼロだな。

●侠飯

生瀬勝久と柄本時生主演の、ヤクザ飯ドラマ。テレビ放送時に1話と2話見て、そっから録画が途切れてたので、DTV登場は嬉しかった。一気に全話視聴。

今はまさに「孤独のグルメ」シーズン6を放送していて、既に最新話を2回通り見終わったところだが、はっきり言って孤独のグルメのドラマパートは

 一ミリも面白くない。

松重さんの名誉のために言うが、演技が悪くて面白くないワケじゃなく、純粋に話がつまらない。

 でも飯を食ってる松重さんは最高。

侠飯はその点ドラマが面白い。飯はあり合わせで作る「男の料理」を少し丁寧にすることでかなり良くなるよって話で、自分でも出来そうな感じで悪くない。でもやっぱドラマがいい。

ヤクザの抗争現場に居合わせた就活中の学生柄本が、たまたま命を救われたものの、勢いで一人暮らしのアパートにヤクザ二人が居座ってしまう。そしてその組長である生瀬が料理好きという流れ。柄本のキャラを知ってる人ならわかると思うけど、

 何をやってもうまくいかなそうなブサイクを絵に描いたようなキャラ。

ある意味のび太をよりブサイクにしたキャラであり、どう考えても主人公にななれないタイプなのだが、大量の不幸をしょってる感を出すには適役。いつもはもっと「息を抜いた」感じのキャラが多い生瀬も、終始しかめっ面の強面ヤクザで、結構な緊張感をもって飯に入るのだけど、

 普通に美味そうに食べるシーンは嫌いじゃない。

てか、そんなことより何より、このドラマを最後まで見続けさせた最大のトリガーは、

 ヒロイン内田理央が最高だったから。

幼なじみの体は至ってありがちではあるものの、普通柄本と恋仲になったりはしない。それが現実だから。

 でも本作では結構違う。そこが同じブサイクとしてロマンを感じずにはいられない!

4話なんて永久保存版にしたくなるほどで、一瞬「コレってモテキだっけ?」と錯覚する展開は、

 ブサイクならみんな大満足することウケアイ。

原作がある作品ではあるものの、ドラマの最終回はかなり派手に展開してとっても気持ちよく終わる。生瀬のヤクザ絡みの抗争だけじゃなく、侠飯としても、ヒロインとの関係もなかなかキレイで、

 最後まで見て、クリス評価は★★★☆。

てか4話だけプラス1点って感じなのが本音。ブサイクがモテるドラマが好きな人には絶対オススメ。幕末高校生みたいにキスシーンがないのは極めて残念。
※別の子とのキスシーンはあるけど、こっちは全然盛り上がらない。気持ちが入ってないヤツだから

●逆転裁判

最初数分で「見てられない」感じになって止めた。同じカプコンでもバイオハザードとは大違いだなぁ。評価は出来ないけど、本音は「0点未満」。

●シャドウハンター

悪魔とか天使とかを題材にしてるサスペンスファンタジー。ただ、イケメンが露骨で、対象は女子向けって感じ。幼なじみのちょっぴり冴えないメガネと、いきなり出てきて命を助けてくれた上に守ってくれるイケメンの間で、主人公の女の子がサクッとイケメンとキスしちゃうあたり、

 ホント女子向き。

あらすじ的には「人間ではない特別な存在」である主人公の女の子の母親が、何か世界を支配出来るみたいな聖杯をどこかに隠したってんで、それを見つけてどうにかしなきゃ、みたいな。

悪かった印象はないし、最後まで眠らずに見ることが出来たのだけど、見たのが結構前なのもあってあんまよく覚えてない。とにかく、

 やっぱイケメンのが好きだよなぁ女子は

って思ったのと、全体的にVFXが丁寧で、こないだ見たラストウィッチハンターよりちょっと落ちるくらい。まぁ監督がマンガとかアニメが好きな人なんだろうなって感じが散見され、ゲイっぽいというか、女性的というか。

タイトル含め記憶に残る映画じゃないけど、まさに暇つぶしのお供にはちょうどいい映画だった。評価は★★。やや厳しめ。

●トランスポーターイグニッション

ステイサムとは別のハゲ(てか丸坊主)を主人公に迎えた新シリーズ。またしても運ぶのは女の子なのだけど、今回は実の父親を人質に取るとかそう言うので「言うとおりにしろ」的な話。

絵作りも丁寧で、話もそこそこ。展開も悪くないいつものトランスポーターなのだけど、

 いかんせん主人公とヒロインの魅力が「ない」。

なんつんだろ、新しい方のハリウッド版ゴジラの主役覚えてる?アイツみたいな。薄さというか、特別アクションのキレがある感じはなく、

 ニヒルさが足りない。

つまり、

 かっこよくない。

ステイサムは見ていて毎回「かっけぇ!」と思えるシーンがあるのだけど、彼にはそれがない。ヒロインもしかり。あと、結構味方が死ぬのも個人的には好きじゃない。

なんか「気配」を感じて借りずに来て、DTVで見ることになった本作だけど、なるほど僕が借りたくならなかったわけだと思った。なんかイマイチなオーラがあったんだろうな~。クリス評価★☆。

●第5惑星

結構昔の映画。監督はウォルフガング・ペーターゼン。エアフォースワンやアウトブレイク、ポセイドンなど、エンターテイメント寄りのちょっと安っぽいけどお金が掛かってる僕好みの映画を撮ってる監督。監督目当てで借りてきたが、主演のこれまた僕好みのデニス・クエイド。面白くないわけがないと思ったのだけど、、、

 あまりにもSFの純度が高すぎて、結構煙に巻かれた。

異星人との戦争中に、未開の惑星に不時着した主人公。乗ってきた宇宙船も爆発し、通信手段もないこの星で途方に暮れつつ探索していたら、まさに今自分の盟友を殺され、被弾させた敵方の異星人と遭遇する。ちなみにそっちもそっちでデニスの弾で被弾し、不時着してたので、ある意味同じ穴のムジナではあったのだが、、、。

ほぼ相手の姿が見たことがない、って振りから、もしかして、「実は全員美女ばっかなのでは?」と夢を見たりもしたが、

 まんまと半漁人ライクのガチな宇宙人。

もちろん話も通じないし、序盤は「友の敵!」って感じで敵対しまくるのだけど、話はどんどん変な?方へ転がっていき、

 本作ならではの非常に独創的な展開は、ある意味一見の価値あり。

古い映画なので、VFXはとてもチープで、なんだか深作欣二監督の「宇宙からのメッセージ」を見てるかのようなレベルだったり、デニス・クエイド自体超若くて、タイミング的にはインナースペースよりさらに数年古い1985年の作品。

なので、その辺が「ダサい」とか「ショボい」と感じてしまう人には勧められない。当然のように異星人はカブリものだし、出てくる原生生物もスターウォーズの足下にも及ばない。まぁこの辺はセンスの問題も大きいとは思うけど。

正直状況は極めてシビアである。未開惑星に敵方のエイリアンと二人ぼっち。助けも呼べないし、お互い言葉も分からない。空気や水は生きていく上で困らない程度であるものの、時折取って付けたように隕石の雨が降ってきたり、長期滞在で雪が降ってきたり。

 この話は最後どうなるんだろ

そんな気持ちで結構真剣に見てしまった。あまりネタバレするのもどうかと思うので、とりあえず、

・1985年頃の作品への理解
・ペーターゼン監督とデニス・クエイドが好き
・SFに耐性がある
・いろいろ許せる

そう言う人は、見てもいいと思う。クリス評価は、、、いろいろひっくるめて★★★。稀有なプロットであることを大きく評価した感じ。そこまで面白く楽しい映画ではないけど、稀有なだけあって見終わった後損した感じは全くしなかったな。こんな映画は他にないと思うので。
※あったらゴメン

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もう少し見たかも知れないけど、あんま覚えてない。つか一気にアップすべきじゃなかったか!?ネタ不足なのに!!

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コメント

クリス様、そして皆様方こんにちは。クリス様ラムザおめでとうございます! ほんまに良かったですね。
今日は母の日プレゼントでPS4,1TB頂きましたー! ホワイトです。ほんまは赤が欲しかったけど、無いわけで、、、息子とお揃いのルナバージョンもイヤだし、、、ほんでもってソフト買い忘れて😹
友人にFF15借りてきましたー! あぁ~方向オンチが悲しい😞
地図見てもムリ、、、先行き不安でございます。

投稿: テン | 2017年4月27日 (木) 17時05分

どもですテンさん、クリスです。面倒でなかなかドラクエの予約に行けません(^^;。てか、発売日が同じならスイッチ版が一番なんですが、
※画面綺麗ですし持ち運べるし操作性も良さそうなので
違うんですよねぇ?違うのが確定してからPS4版の予約しようかなって感じです。

昔は、、、というか8まではドラクエ派でしたが、
※8と8の比較じゃなく時期の話
9をDSにしちゃった時点でいろいろ失速しちゃったというか、当時はスゲェ楽しんだんですが、
※クリスアワードだった気がするし
最先端な感じはしなくなっちゃったんですよね。それはWii版Xでも同じ。

 今度こそ最先端のドラクエに触れられるかな、と期待しています。

つかPS4オメです。一緒にドラクエが出来る日が楽しみですね(^^。

ちなみにFF15は、結局途中で投げちゃいましたが、個人的には最初のエリアをしこたまプレイして楽しんだので、後悔はないです。何つかああいう雰囲気、凄く好きなんですよね。

あ、ラムザの祝辞感謝です。そろそろテンさんの同行にもお別れでしょうか・・・。
※再会するならまた結びますけどね~。

投稿: クリス | 2017年4月29日 (土) 01時55分

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