ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド~その16~
前作が「その9」
※2011/12/09頃のブログにて
で、プレイ時間が62時間ほどとの記載を発見。
本作の150時間弱が、どれほどゼルダとして圧倒的だったかがわかる。
前作でも「長い方」って書いていたし。
というわけで、
クリアした。
ネタバレに入る前に、ざっくりとした感想を書く。
スゲェ面白かった、と思う。
全てが全てではない。特に序盤はスロースタートだったし、案の定4つの神獣をクリアしたらモチベがガックリ下がってしまった。それでも、世界中どこにでも未見の地があり、ささやかなイベントがある。昨日もまた「戦ったことがないゼブラライネル」を、カカリコ村のすぐ近くで見つけたりしたし。
こんな近くに最強の雑魚置いとくのかよ!
みたいな。
キャラはミファーを筆頭にかなり立っていて、正直姫様だけちょっと浮いてたというか、イマイチしっくり来なかった感じ。でも全体的には全然及第点。つっても前作スカイウォードソード(SWS)のバドほどの最高キャラは居なかったし、「ストーリーの面白さ」という点では前作に軍配って感じかな。インパとか超よかったし。
操作全般は、前作のWiiリモを使ったモノと比べたら圧倒的に良かったと思う。「思い通り」は言い過ぎにしても、特に動かしづらいと感じた場面はなかった気がする。
※書いてたとしても今は思い出せないレベル
なんだかんだ言ってWiiリモは「プレイヤーの負担を上げる」クソコンだったな、と本作で再認識した。十字キーとかも使いづらいし。
クライマックスのグラフィックおよび音楽は、「まぁまぁ」。派手は派手なんだけど、個人的には前作の方が「好き」。何つか、一時的にネタバレになっちゃうけど、、、
※文字反転します。
「 今回ガノンと戦う前に、カースガノンという前哨戦が4体入り、その後厄災ガノンと戦うことになるのだけど、普通にダメージが通る前半部分は、4つの神獣をクリアすることで大幅に短縮される。しかし、重要なのはそこから。ダメージが通らなくなってから、が凄くキツいというか、
キツ過ぎて倒し方が分かった頃には、もうお腹いっぱいになってた。
結局回復薬が無限にある本作では、「倒し方が分かってなお大変」なボスを用意する必要があり、今回の厄災ガノンはまさにそう言う作りだった。ダメージを与えられるタイミングが極めて少なく、「狙ってどうこうって感じ」が薄かった。これまでのゼルダで言う「ひらめき」で倒せるボスでもなければ、SWSで言う「ガチンコ」のタイマンバトルでもない。
で、ようやっと倒したと思ったら、真のボスはほぼイベント戦扱い。
この流れが、どうにもスッキリしないというか、「ありそうな流れ」ではあるし、そこからさらに超強敵と戦うのはまっぴらという精神状態だから、「弱くて助かる」のも間違いないのだけど、
直前にかなり苦労して厄災を倒したあとだけに、なんかこう、、、気が抜けた感じになっちゃってた。
見た目は派手なんだけど、見た目では躍らされないというか、被ダメも痛くないから緊張感もないし、でもかといって痛すぎたらさっきまでの苦労が水の泡になるし、、、。
いったいどうすればよかったのか、正解が見えにくい感じ。
ただ間違いなく言えるのは、
SWSのラスボスの方が盛り上がったし、倒したあと嬉しかった。
まぁそれまでが長すぎたってのもあるとは思うけど 」。一旦ネタバレ終了。
エンディングはあっさりしていて、特筆する感想はなし。この点もSWSの方が旧作アレンジのBGMでグッと来た記憶がある。まぁクライマックスが全てじゃないゲームだったと思うので、特にコレで本作の評価★★★★☆が下がるということはないけどね。
ただ、クリア後何が変わったのか、何が追加されたのかが全く分からなかったのは戴けない。今ネットで調べたところ、、、
・★の付いたセーブデータで続けてプレイすることで、祠やコログの総数および、クリア達成率等がわかるようになる
・ハテナ研究所で特殊モンスターの写し絵が販売されるようになる
※ガノンとか一回しか戦えないモンスターとか
これだけらしい。まぁ世界をどっぷり探索し続けていくなら、これだけで十分なのかも知れないけども。
自分のクリアデータととしては、祠が98。コログは132だったかな。総数を聞いたあとだと、全然と言えば全然。でも本人的には十分過ぎるくらい十分満足出来たので、何も問題はない。
そうそう、前回「落ちずに一周回る」と言っていた水上のストーンサークルだけど、何のことはない石を中に放り投げることでクリアだった。やってるときもずっと思ってたけど、
落ちずに回るのは難しすぎるって思ったんだよ!いくら何でも。
あとはそうだなぁ、ボスに向かうとき、今回森林の塔へワープして、そこからパラセールとかで移動しつつ城の後ろ側からゾーラの服を着て滝登りをしつつ侵入したのだけど、
飛行ガーディアンに見つかって、一時的に身を潜めた以外は、一切雑魚と戦わずにボス戦エリアに到達出来た。
あと、以前倒してたからか、カースガノン戦がなかった。
もう戦えないかと思うと、それはそれでちょっと寂しい>カースガノン。戦うのを楽しみにしてたわけでもないんだけど。
で、一応これも書いておく。ラスボス厄災ガノンの倒し方。もちろん反転する。
「 厄災ガノンは、前半普通にダメージが通るが、後半体がオレンジ色に光り出してからは、キンキンと弾かれるばかりで全くダメージが通らなくなる。ただ、ずっと闇雲に攻撃し続けていたら、あるときダメージがほんのちょっとだけ通ったことがあった。
一体いつ?なぜ?
そんなことを考えながらもずーーーーーっと戦い続けていたら、なんと、ビックリ!
時々バグみたいな感じで一瞬だけ、ホントに一瞬だけ体の色が消える瞬間があったのだけど、どうやらその一瞬にしかダメージは与えられなかったらしかった。
どんだけ厳しいんじゃ!!
って感じだけど、まぁ倒し方がわかったってことが、、つか「削り方がわかった」ってことがデカい。
タイミングとしては、
・着地の瞬間※衝撃波が出るので近づくのは無理
・レーザーを撃つ瞬間
・その他攻撃の瞬間
で、ぶっちゃけほとんどの瞬間は「攻撃される瞬間」でもあるので、近接攻撃はほぼ無理。結局ずっと弓で削ってた。
何のためのマスターソードなのか全く分からない。
まぁ獣神の弓がいっぱいあってよかったって話。矢も589本くらい貯めてあってよかったって話。
タイミング良くその一瞬をビタロック出来れば、そこでまとめてダメージを与えられたのかも知れないけど、
結果的には一度も成功はしなかった。
つかヒット時の効果音的には、マスターソードでもそこそこ当たってる感じの手応えはあったのだけど、
ゲージに白部分は一切見られず。
※減ってるのかどうなのかもよくわからず
とにかく、ジリジリとした攻防の中、凄まじい量の回復料理を消費し、時間も掛け、倒すことが出来た。
そのあとの魔獣ガノン戦は、さっきも書いた通りイベント戦。周囲から光るターゲットに光の弓で矢を当て、腹の下まで当てきったら、最後はパラセールで頭上の弱点を撃って終了。つか、
まさかここにきて馬の操作を求められるとは、、、って感じだったけど、
一応愛馬アフロディーテのなつき度をMAXにしておいてよかったって感じではあったな。
100時間以上馬に乗ってなかったので、操作とか全く忘れてて焦ったけどな。 」
ネタバレ終了。
やろうと思えばまだまだ遊べるのは間違いない。が、キリが付いたのもまた事実。もう少しやるかどうかは思案中だけど、他にスイッチで欲しいゲームもないし、現時点では何も決まってないって感じかな。
まぁやってよかったのは間違いない。次もこのくらいでお願いしたい。
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