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2017年10月13日 (金)

ディアトロフ・インシデントほか

●ディアトロフ・インシデント

映画(DVD)を見る、借りるきっかけとなることはいくつかあるが、その中で割とポピュラーなのが、他のDVDの予告に入っていたもの。

僕は特に繰り返し見る同じ作品でない限り、まずこれを見て、気に入った作品、気になった作品なんかは、スマホでメモに残すようにしている。DTVにあればそのまま見ることも多いし、なんとなくそのままになってる場合もある。

他の作品を借りるためにツタヤに行き、スマホのメモを見ると、比較的日付の経ってないところにこの名前があった。

 全く覚えてない。

全く覚えてないが、とりあえずタイトルが「デイアトロフインシデント」とある。これは、「ディア」と打ち込みたかったけど、誤って「デイア」と入ったのを面倒だからという理由でそのままにしたんだよな、、、

 それしか覚えてない。

監督も、俳優も、下手したら邦画か洋画かさえも覚えてない。が、メモしてある以上、そこまでつまんなそうってことはあるまい。店頭で検索し、店員に探すのを手伝って貰いつつ借りてきた。つまり、

 パッケージすら見ていない。

再生し始めてすぐこれが「ホラーっぽい何か」であることはすぐにわかった。なぜなら、

 予告がほとんどそんなのばっかだったから。

本編に入る前に、ジャンルがわかってしまうのもどうかとも思うし、そもそも僕がこの手の映画を借りる可能性はそれほど高くない。ファイナルデッドコースター的なものの可能性もなくはないが、特にそう言った作品をチェックした記憶はない。

・・・

本作は、1959年にロシアの雪山で起こった謎の死亡事故?についてドキュメンタリーを撮ろうと赴くアメリカの学生5人の身に起こった事件?の顛末だ。一応「事実である」みたいなことも予告や冒頭にあったかも知れないが、

 少なくとも事実っぽさは一ミリもない。つまりはウソだ。

まぁ映画にウソは付きものなので、そんなことで目くじらを立てたりはしない。

展開はかなりスローで、正直よっぽど早送りしたり飛ばしたりしようかと思ったが、飛ばすことでわけがわからなくなるタイプの映画っぽかったのでしっかり見た。てか、

 6割くらいまではかなりタルい。

そして、

 残り4割も結構荒唐無稽。

ネタバレになるが、ぶっちゃけ誰も見ないと思うのでそのまま書いていくが、、、

 とりあえずここまで読んで興味が沸いた人は、ひとまず↓この予告を見てみよう。

●『ディアトロフ・インシデント』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=R18uq4E6Nyw

 かなりおもしろそうじゃね?

でもって僕も見終わるまで完全に忘れていたが、これはレニー・ハーリン監督作だった。つまり、「クリフハンガーっぽいヤーツ」をレニー・ハーリン監督が撮ったから、という理由で、僕はメモしていたというわけ。

 内容的には全然そんな大作感は感じなかったけど。

ただ、CGの安っぽさみたいなのはC級のそれではなく、かなり丁寧。キャストこそ一流とは言えなかったが、カメラや監督、それなりに掛けたと思われる予算などは「準一流」という感じ。

で、ネタバレになるが、

 要は原因不明の雪山遭難事故を、好き勝手解釈してホラーっぽく仕上げました

という作品だった。どう考えても不自然極まりない終盤の展開や、発煙筒撃ってすぐにやって「来すぎる」救助の連中。
※劇中でも「早すぎる」って言ってたけど、「その次元を超えた早さ」。雪山で「あれを見て」ってやってくるのが5分とか、、、

 全てに説明が付かなすぎる。

正直主人公である女の子より、途中で死んじゃう子の方がかわいかったとか、結局最後はどうしてああなったのかとかもよくわからないまま、

 謎は謎のまま

みたいな部分を残しつつ終わって、
※多少はわかったけど
そうスッキリとは出来なかったな。

まぁホラーやサバイバル系は、ラストがハッピーエンドじゃなくても割と平気なのだけど、正直もう一声丁寧な説明というか、サポートみたいなのが欲しかった感じだったな。

クリス評価は☆。雰囲気は嫌いじゃないのでそこに1点。それ以外は別段加点要素はない。ヒロインもかわいくなかったし※重要。

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●フラッシュ 1-1

「1-1」とはシーズン1の1話という意味。前から面白そうだと思ってたけど、オススメされて背中押された感じで借りてきた。

 結果は、、、割と普通。

クリス評価は★☆かな~。主人公はイケメンだけどヒロインが実質居ないし、
※ヒロインぽい子は居るけど魅力薄
「ただ速く走れる、動ける」ってだけでスーパーヒーローにするのは、なかなか難しいな、と。前例としてマーヴルのクイックシルバーが居るけど、どうしても彼の二番煎じ的印象は拭えないし、テレビシリーズだけあって、本気の映画にはどうしても(コスト面演出面で)勝てない。

ほぼほぼ嫌なヤツが出て来なかったのはホッとしたし、だからこそ最後まで飛ばさずに見ることが出来たってのもあるけど、

 あと2枚くらい特徴が欲しかったってのが本音。

ルックス的にはアメイジングスパイダーマンの子に被ってて、嫌いじゃないけど個性はない感じ。ポッと出のように出てきた「アロー?」よくわからないメタヒューマンもイマイチピンと来ない。アイツ誰?って感じ。

親父さんの罪が晴れたんなら釈放してやれよ警部、って思いつつもイマイチ変化もなく、なんだろ、

 ツッコミ続けてた感じ。

天気を操れるのと、人間を吹っ飛ばせるのは違うでしょ!とか、ガラスが降ってきて平気な理由になんないだろ、とか。今更娘に秘密に、もないもんだと思ったし。

とりあえず一緒に入ってる2話を見るかどうか迷うレベルでしたね。

●SASUKE2017

前回は見逃してしまって、前々回は微妙だった分、正直どうかと思ったけど、

 いやはや、、、

 素晴らしく良い!

まだ全部見てないのだけど、
※2ndステージ終了まで

大好きな日置と、川口が無事通過してくれてホッと一安心。川口は無様な姿を見たくない。あと、今回は「なんとか・ジェシー」って女の子が、超絶活躍。スタントウーマンで、ガル・ガドットやキャメロン・ディアスの中の人を演じてた人みたいだけど、

 女の子が強いと、空気が変わってこれまた愉快。

ダルビッシュケンジも、イイ感じだったし、ウルシ師匠&弟子の塚ちゃんの絡みも最高。てか、

 ウルシの「完全制覇より全然嬉しいです」

にメチャグッと来た。そうなんだよな~って。仲間との絆みたいなのが、一番リアルに感じられる、少なくとも僕にはそう。塚ちゃんなんて、ウルシのゴールで泣いてたもん。自分が勝ったときより嬉しそう。日置もそう。

 こういう感じがSASUKEが好きな理由なんだな、と。

コングの1STクリアも良かったし、今回は「保護」だな、と。現時点で既に★★★☆。メチャ面白い。経験値稼ぎしながら見るのがツライレベル。てか、

 ラギヴァル映らなすぎ。

見所が多すぎて尺が足りてないよ・・・。

つかわかった。なんでSASUKEが好きなのか。

 SASUKEは、青春のニオイがする。

出てるのはオッサンなんだけど、紛れもない「あの頃のニオイ」がするから好きなんだな。

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