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2018年1月17日 (水)

トランスフォーマー最後の騎士王

50インチで見る最初の映画。つってもDVDなので解像度は知れてる、、、というか、結局DTVでもかなり低い、それこそVHS並の解像度で放送されるものもあるわけで、何でもかんでも高画質で見られるわけじゃない。多少はアップコンバーター?解像感を補填してくれるようなシステムが載ってたとしても。

てかそう言う意味では、こないだ地上波でやってた「魔女の宅急便」はかなり高画質感があった。もともとシンプルな絵だから、細かさとか動きの凄さはないのだけど、線にボヤけがないというか、一言で言えば「見やすい絵」だったな。まぁ話はそんな好きじゃないのでちょっと見ただけだけど。

で、そんな状況下での最後の騎士王なのだけど、

 「うーん、、、まぁ普通」

知り合いの映画好きな問屋さんの言葉そのまま。普通は語弊があるとしても、

 際だって良くも悪くもない。

いいところもあるし、微妙なところもあるのだけど、ひとくくりにしてしまうと、

 普通

ってことなのかな、と。

主演はマーク・ウォールバーグ。ザ・シューター極大射程や2ガンズ、ハプニング、テッド、パーフェクトストーム、プラネットオブジエイプスなど、結構見かける俳優で、前作ロストエイジから本シリーズの顔に。てか、前作ではシャイアのがいいと思ったけど、本作では、

 悪くなかった。

理由は極々単純で、「トランスフォーマー」という作品が、いたって男の子向けの映画だということ。

 ロボットに、高級車、そして美女とのラブロマンス。

これが前作では欠けてた。
※まぁ代わりに「恐竜」が入ってたりもしたけど

ウォールバーグは僕の一歳年下で、つまりは46歳。結構なおっさんなのだけど、今回は三十路かな?ってくらいのオッパイの大きなヒロインとイイ感じになり、終盤ではキスシーンも。

 それでこそだろ、と。

そしてさらにその子だけでは「弱い」とマイケル・ベイ監督が判断したのか、もう一人、

 ロリ担当が投入された。

この子が、

一言で言って、、、

 とても良い!

かなり背が低く、
※パッと見150cmくらいだけど、実際はもっとあるんだろうな
年齢は、花の14歳!エヴァのチルドレンと同じ!

 そのくせオッパイはあって(推定Bカップ)、顔はアジア系のかわいこちゃん。
※ある意味宮崎駿のヒロインに通じる。これはホント。

つまり、日本人に強く訴求するファクター満載。「ターミネータージェニシス」のサラ・コナーもそこそこそれっぽかったけど、あの子を10歳若くしたような感じ。序盤同世代の男の子達との絡みがあるけど、

 そりゃ絶対好きになっちゃうよ!

って感じでとても良かった、、、ただ、その男の子達はそこでお役御免になっちゃって、かつ女の子も、中盤以降はほぼ空気になっちゃったのがとても残念だったけど。
※つまりはメインヒロインとバトンタッチした形。

また、高級車に関しても今回はランボルギーニが変身したり、他にも「これ、絶対高い車でしょ!詳しくないけど」ってのが何台も出てきて、
 
 それらが全く傷つかない辺りは、ワイルドスピードとは違うお金のかけ方なんだなぁと思ったり。

ワイルドスピードだったら、よっぽどのところまで「壊してナンボ」って感じだもんね。

話は、中世円卓の騎士の時代からトランスフォーマー達は地球に居て、、、でもってどうのこうの。

 イマイチ興味のそそられない話だったので、脳内で「女の子かわいかったなー」をリフレインしてた。

話の規模はかなり大きく、今までの悪役であるディセプティコンとか、メガトロン、あと主役であるはずのオプティマス・プライムもかなり「弱い」役回りで、美味しい場面はあるものの、メインはほぼほぼ人間たち。つか、

 オートボットたちは結構おまけ。

そもそもキャストにアンソニー・ホプキンスが居る時点で、人間主導の話になるのは避けられない感じではあったし、それで全然よかったとも思ったけど。

総じて「規模は大きいけど興味はそそられない話」だったが、過去居そうで居なかった「人間と同じくらいの大きさの執事ロボット」は、とても良かった。人間臭くて、気が利くんだか利かないんだかわからない。見た目はC3POよりずっと精細感のあるロボットなのだけど、性格は微妙に似てる気がしないでもなく、愛着が湧く。

恐竜タイプも、ティラノだけでなく、トリケラや、

 キングギドラみたいな三首ドラゴンも出てきて、ちょっとだけワクワク。ただ、

 もっとしっかり見せてくれよ、と思ったり。

何かついで、みたいな。てか、今回終盤の空中戦では、

 どれが味方でどれが敵なのか全然わからなくなったり。

何となくどうでもいいやって感じで見てた。あと、スゲェ重要みたいな感じに出てきた杖とかも、「これを人間達は『杖』と呼んだ」って、、、何それ。手にしただけじゃ何にも変わらず、

 そもそもホントに大事だったのソレ?

って感じ。ある意味一作目の何とかキューブみたいなもんで、

 実は大して意味なんてなかったんだろうな~

みたいな。

バンプルビーが凝った新ワザを習得してたり、それなりに変形シーンは見せてはくれるものの、全編通して「そこ」の場面は大幅に抑えられており、シリーズも5作目ともなれば、それなりに目先の違うことをしなきゃなんだなぁって思った。

クリス評価は★★☆と、そんなに悪くないが、内★分は14歳の女の子かな。てか、ホントはウォールバーグみたいなオッサンではなく、同世代の男の子とイイ感じの恋仲になって、キスのひとつもして欲しかったってのが正直なところ。あと、ラストは相変わらずオプティマスの独白で終わるのだけど、

 もう一声ラブシーンがあっても良かったと思った。

いつも思うけど、トランスフォーマーって最後が妙に味気ないんだよな。

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