560億画素の凄さ
結構有名みたいだけど、個人的に触れたくなったので触れる。元ネタは自動車メーカーベントレーのCM動画で、
●bentley プロモーションサイト
https://www.youtube.com/watch?v=DPVsal10QVw
どうやって撮ったのかはわからないけど、これを見るとまずその560億画素の凄さがよくわかる。
ちなみに「560億画素」で検索すると、すぐ下に、
「46テラバイト 3650億画素の写真」
がヒットしたが、ベントレーの動画と比べてその見せ方が全く面白くないので、凄さは流れてこない。
で、これだけだとブログのネタとしてどうかと思うので、ここから少し自分が思ったことを書いてく。
まず、
560億画素
ってのがどのくらいなのか。まぁ3650億画素が46TBだとネタバレされてしまっているので、実際答えが出ても驚きはしないのだろうけども、ファイルサイズをビットマップで計算する場合は、
縦のピクセル数×横のピクセル数×フルカラー24ビット÷8(ビット→バイト)÷1024(バイト→KB)÷1024(KB→MB)÷1024(MB→GB)で、ファイルサイズが計算出来るらしい。で、この静止画の縦横比が、仮に16:9だとした場合、ざっくり倍×倍、32:18で、576になるので、560億ピクセルということは、、、
320000×180000=576億ピクセル。
さっきの計算式に当てはめると、ファイルサイズは160GB。
・・ん?
ビットマップは保存する方式としてはもっともサイズがデカイという認識だったのだけど、
※故に単純計算でサイズが算出出来る
もしかりに576億画素=160GBなら、3650億画素=1014GBでは?
1TBを46TBって言ってるのはごまかしか?
ともかく、
標準的なブルーレイディスク一層式の保存容量は、22GBほどなので、先のベントレーの画像は、単純計算で、約7枚も使うことになる。
少なくとも気軽にダウンロードってわけにはいかない。
ちなみに光回線で実測3MB/Sくらいの速度でダウンロードした場合、
160*1024/3/60/60= 約15時間掛かる計算。
・・・それでもちょっと見てみたいと思ったり。
こないだから書いてる、「高画質壁紙」を楽しんでいる僕としては、「その世界」をのぞき見たくなってしまう。
まぁ無理だけど。
で、次に考えたのは、そんな僕の愛用している50インチ3840×2160ピクセルで、その元の静止画を表示した場合、同じピクセルの大きさだと、実質何インチのテレビが必要になるのか。
中卒レベルの数学知識しかない僕なので、スッと計算出来ない&間違ってる可能性が多々あることをお断りしておくとして、
3840*2160=829万4400ピクセル。 560億/8294400=6751倍。
6751倍ぃ!?
そんなに違うの!?まぁともかく、、、てか今気付いたけど、さっき出した32万×18万ピクセルで、今の3840を割れば倍率が出るわ。
320000/3840=83、、、83倍!?ってことは、
50インチ×83=4150インチ!?インチの計算が間違ってる?
軽く脳をリセットしつつ、、、
対角線が50インチのこのテレビの幅は112cm。ベゼルが約1cmなので、画面幅の実寸は110cm
110:X=16:9 990/16=61.875 縦寸約62cm
かなり思考の袋小路に入り込みそうになるが、とりあえず32万×18万ピクセルが560億画素に近しい数値で、現状の縦横ピクセルの83倍だと単純に考えると、
幅 110×83=9139cm
縦 62×83=5146cm
91m×51m!?マジか!?
あの560億画素の写真を、もし目の前にある50インチ4Kの「解像感」でフルに表示させようとすると、
東京駅前広場の幅80mでも足りない!
・・・スゲェ!560億スゲェ!!!
てか実寸でスゲェ見て見たいけど、さすがにそれはどんだけ時が経っても無理だろうな~。小さくしていく方なら、スマホで表示されるような未来は来るかもだけど、物理的に横幅90mの高精細スクリーンを作るメリットがコストに合わなすぎるだろうからな。
でもちょっと楽しかったから当然問題はない。▲▲。
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