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2018年5月14日 (月)

つれづれなるままに

いくつか小さいネタを。

●アナイアレイション

意味はわからない。ネットフリックス限定の洋画。主役はナタリー・ポートマン。軍人の旦那が、徐々に拡大する「シアー」というオーロラのドームみたいなエリアで行方不明になり、その1年後帰ってきたと思ったら様子が変。そうこうするうちに吐血し、軍の隔離施設へ。原因究明のために自分もそこへ。ちなみに本人も元軍人で今は生物学者。

シアーに入って生きて戻った者は居ないという設定と、完全に異質な生態系、、、例えばワニや鹿などの動物が白かったり、同じツルからまったく異なる花が咲いてたり。宇宙からの隕石が飛来した灯台にその原因があると、彼女を含む5人がそこを目指してジャングルと化したシアーを進んで行く。

ぶっちゃけネトフリ限定動画、特に洋画で当たった試しがないので、全く期待してなかったが、

 ★☆を期待して☆の内容って感じ。

ナタリーは普通。旦那さん役が最初どうしても思い出せなかったけど、中盤で、

 スターウォーズ(フォースの覚醒)のエースパイロットだった人だ!

思い出せて超スッキリ。他の事は全てどうでもよくなった。

ともかく、

基本サバイバルホラーの様相なので、嫌いな雰囲気ではないのだけど、どう考えても怪しいシアーに踏み込むのにガスマスクとかその他諸々防護関連の装備がないとか、
※戻ってきた旦那の扱いには放射能の防護服みたいなのを来てるくせに

 そもそも徒歩だとか。

戦車とか装甲車とかヘリとかサイドカーとかいくらでもあるだろうに。

 まぁ話の都合なんでしょうけど。

ただ、いくらなんでも「このままだと国中がシアーに覆われてしまうかも」なんて、国家的な危機に瀕してる割りには、

 キャストの少ないローコスト仕様。

極端な話、100m置きに一旦戻ったりキャンプを設営したりしながら進んでもいいと思うが。

 まぁつまりは、ナタリーのポテンシャルと、「それっぽい設定」で2時間弱、時間を確保させられればそれでOKという「商品」だった。

別段それ以下でもそれ以上でもなく、日本の二時間ドラマと比べたらそりゃ比較にならないコストが掛けられているのはすぐにでもわかるものの、

 だからと言って面白いかと言われたら話は別。

特段驚くところもなく、クライマックスもイマイチスッキリしないし、理由も不明なまま。見始めた当初は「映画」ではなく「(続き物の)ドラマ」だと思っていたのだけど、1時間くらいで話が大きく動き始めたことで、

 ああ、これで完結か、と。

スタッフロールのあとにムービーはなく、特に眼福となるサービスカットもない。それっぽいエンディングはあるけど、ニヤリと出来るほど完成度が高いわけでもないし、いわゆるラスボス的なキャラも、特別思う事もない、取るに足らない駄作だったな。

とりあえず早送りしたくなるところがほぼなかった事を評価して1点って感じ。

●月間少女野崎くん

原作がラノベか少女マンガかはわからないが、女性作家と女性監督が撮った、女子向けのアニメ。主人公は背の低い女子高生「佐倉千代」で、彼女が好きなのが、

 少女マンガ家で身長190cm、切れ長の目を持つ野崎くん。

別段少女マンガ家であることを隠してるわけでもないし、先輩や後輩、友人、そしてヒロインの女の子も含め学内に何人もアシスタントが居て、
※それぞれが建物やベタ、花、トーン担当とか

 基本は冴えない女子の周りに「イイ感じの距離感でイケメン達が集ってる」逆ハーレム展開。

毎度の事ながら、女子向けと男子向けの分水嶺は、

 男子向けの場合は女子とくっつくが、女子向けの場合は、中距離を維持してそこから踏み込まない、、、気がする。

つまり、「野崎くん」が好きな読者に、ヒロイン佐倉を嫉妬の対象にしないように配慮されてる感が凄くする。

1stシーズン終了時も別段進展はなく、キスもなければ、告白もない。男子目線で言えば、全く持って物足りないし、そもそも、

 他で進行しかけてるカップルも全て結実しない
※それぞれの男子にファンが付いてることを感じさせる

もどかしいというよりむしろ「そう言うもの」なんだな、と。ゆえに、

 一気に見てしまったエロマンガ先生やゲーマーズ!と比べて、1話見ればもうお腹いっぱい。

時には「1話どころか10分見て」

 もう無理!

ってなっちゃったり。ただ、主人公佐倉のキャラはとてもわかりやすく、展開的に「少女マンガ家視点」というのも新鮮だったので、話自体は決してつまらないわけではなく、のらりくらりと最後まで見ることが出来た。

個人的には女性が見てどう感じるのかが気になる作品という感じで、

 結構ウケるんじゃないか?

と、僕的な価値観ではジャッジした次第。変な言い方だけど、僕評価は★☆だけど、女子が見たら★★になりそうだな、みたいな。それでも6点は行かないだろうけど、みたいな、そんな作品だったな。

●からかい上手の髙木さん

4頭身くらいのキャラの学園物。元は四コマだったのかな?というテンポなのだけど、まぁつまりはクラスの一番後ろの席で隣通しになっている、「となりの関くん」的な状況で、女の子が男の子のことを巧みにからかう話。

 つまりは女の子も男の子のことが好きなわけだけど、

それが「ホントーーーに」うっすらとしか描かれないのが、とてももどかしいというか、ぶっちゃけ物足りない。
※だからこそ描かれるとテンションが上がるのだが
男の子の方ももちろん好意を持っているが、それ以上に「仕返ししてやりたい」「見返したい」という気持ちで終始展開。

 ラブコメ臭はほぼない。

「関くん」ほど面白みもなく、正直イライラの方が大きかったので、1話見終わるまで数日掛かり、その次に最終話を見て、最後少しだけ溜飲が下がってお腹いっぱい。設定的に女の子の「好意」を露骨に描けないのはわかるのだけど、やっぱり物足りない。

クリス評価は★<ラストでベッドの上でもだえる髙木さんの点数。

●僕の彼女がマジメすぎるしょびっちな件

これもネトフリのアニメ。「大人向け」のマークが入ってたので、多少なりエロがあるかと思いきや、

 エロというより単に下ネタが多いだけ。

おっぱいが出たりはしない。つか、

 まぁこういうアプローチもあって然るべきだったな

という感じで、つまりは、登場人物の多くが、エロ系の下ネタ連発。昔伊集院のラジオで「チンポで考えよう」という、何でも下ネタ起点で理解しようというネタがあったけど、つまりは、何でもエロ思考で受け取られる話。ちなみに「しょびっち」とは「処女ビッチ」のことらしい。今知った。
※原作はそのタイトルだったっぽい

作画は正直かなりレベルが低く、テンションはそうそう上がらないのだけど、声優は悪くなく、ダラダラと見てしまう度合いは「野崎くん」や「髙木さん」より上。別段嫌なヤツが出て来るわけでもなく、文字通り暇つぶし程度ではあるものの、嫌悪するほどでもない。クリス評価は★☆かな。

●久々に孤独のグルメ1stシーズンを見たら、、、

 ビックリするくらい食べてる時間が短い。

全体の尺で言えば、50%の時点でまだ食べ始めてなくて、かつ残り3割くらい進捗バーがあるのに店を出ている。つまり、実質全体の20%くらいしか食べるところがなく、

 それ以外をサクッと飛ばす僕としては、1話が超短い。

体感5分くらいで終わってしまう。あと、松重さんのアテレコが、

 凄く太い声。

このままダラダラと2nd、3rdと見ていくつもりだけど、どのタイミングで今みたいな軽妙な声に変わったのか、興味深い。

 ちなみにルックスはほぼ変わってない。ある意味凄い。

6年前って考えると、「そんなもんなのかな」とも思うけど。あと食べるのが下手。口の周りに結構付いてる。これもある意味技術なんだな。

●スーツが必要かも

プライベートの話。僕が同窓会の役員になってるって話は前したかも知れないけど、来年の中心メンバーになる前に、今年も予行演習的に参加しなくてはならなくなっていて、

 その時に着るスーツがない。

てか娘の卒業式にはスーツを着ていったわけだけど、

 ウエスト85cmの人間がウエスト73cmのスラックスを履くという行為がどれだけ無謀か、それも、式典やら何やらで食事も出る会となれば、

 それは無茶を通り越して「不可能」レベルだろうと。

ただ、ここで2万の出費はあまりに痛い。てことでかみさんにおそるおそる打診したら、、、

 「お金無いから(ピシャリ)」

ですよね~。娘が大学生ともなれば、当然そう言う答えが返ってくることも想定出来たわけで、

 ちなみに期日は土曜。今日は水曜。

どうしたもんかと思いつつ、「まぁいいかラフな格好で」とも思ったり。来年はそうは行かないかもだけどさ。

・・・

追記。てか「まぁいいか」と思って買ってきた。直し代込み21000円ちょい。そこそこ大きい買い物だけど、選択肢が「ほぼ紺のみ」だったので、迷う余裕もなく。5分で決断。いろいろ節制しなくては。

●スイッチのオンラインが有料に

ついに来たか、という感じ。予定では9月らしいけど、小さな子供用に買った人とかは、「年額2400円※月額300円」に抵抗がある人も居る気がする。

何本かのファミコンゲームなども遊べるようになるらしいけど、そんなもんはぶっちゃけ今更でしかない。せめて初期のプレステ+のように、現行機を含む複数ハードのタイトルが、毎月フリーで遊べるようになっていけばな~って感じ。特に一般にはほぼ普及しなかった、サテラビューや、ゲームボーイの書き換え専用ソフト、通信にも対応するなら、ゲームボーイアドバンスのポケモンとかがラインナップに加わると面白くなるのにな、と。

 ちなみに自分は「当然」加入しない。

するとしても特定のタイトルを購入し、ネットに繋ぎたくなったときに、1ヶ月単位で加入するだけ。

ただ、ひとつ気になるのは、「複数のスイッチを持っていても、任天堂スイッチオンラインに加入したアカウントなら、どの本体でも同サービスが使える」という記述。

 例えば兄弟で別々のスイッチを持ってる人が一緒に遊ぼうとした場合、別々のアカウントになって、結局複数台分の利用料金が発生するのでは?

もしくは、

 例えば別々に住む親子や親戚同士が、1つのアカウントだけで一緒に遊べてしまうの?

僕の知識では、この二つは二律背反だと思うので、その辺明確にして欲しいというか、

 見ず知らずの人のアカを他人が気楽に使えたりする可能性がありそうで怖いな。

ついでにファミ通のPS4とスイッチの発売予定リストをつらつらーっと見てみたけど、

 ホントに買いたくなる、欲しくなるソフトがないのな。

なんだかビックリする。まだSTEAMの方が楽しめそうなタイトルがあるかなって感じ。

 これが「老い」というものなのかも知れないけど、こういう形(遊びたくなるゲームが発売されなくなる)でゲームから離れていくとは、予想してなかったな。

R-TYPEやグラディウスの新作がフッと出たりしないもんかなぁ。出来たらSTEAMで。
※理由はスティックがあるから

ともかく、

現状エクスヴィアスをダラダラ遊ぶ以外、コレと言ってフックするタイトルがない。結果ネットフリックスで適当なアニメを物色したり、
※上に書いたもの以外にも4、5作品を途中まで見て停止してたり
昔の洋楽を聴いたり。

 まぁブログ書いたりもしてるけど。

でもそろそろ新しいゲームを始めたい気もするんだよね。

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