カプコンの思い出
自分の中のカプコン全盛期は、意外とファミコン時代まで遡る。世間ではストIIで大ブレイクだけど、「アクションと言えばカプコン」として名を馳せたのは、何もモンハンからではない。
ウィキペを見ながら「初代プレステ世代」まで適当に思い出話を書く。点数は当時の印象を思い出しつつ。基本プレイしたことがあるものだけ。ぶっちゃけ各ハード最後の方は割と記憶が曖昧。
●ファミコン
・1942 0点 ゲーセン版の面白さが微塵も感じられないクソ移植。当時はなぜ全く面白くないのかわからなかったけど、今だとたぶん「効果音とそのタイミングが悪い」んだろうって思う。遊んでて気持ちよく無いんだよな。
ちなみにそれはタイトーの「ジャイロダイン」というシューティングにも言える。ゲーセンではかなり楽しんで遊んでたのに、ファミコン版が死ぬほどつまらなくなってて、最初は「ああ、自分の周りのゲームが進化したから、今更のようにこんな古くさいゲームは面白くなくなったんだな」と思ってたけど、後日エミュでオリジナルを遊んだら、
スゲェ面白いわけ。
シンプルなのは変わらないのだけど、細かな演出と、やっぱり「撃ち心地」が良くて、ただ移植しただけじゃダメなんだってことをシミジミ学んだね。
・ソンソン 1点 これもゲーセンのは面白かったけど、ファミコン版はかなりしょっぱかった。一言で言えば「陳腐」だったんだよな。そう言う意味ではゲーセンとの差異がほとんどなかった「マリオブラザーズ」や「ドンキーコング」は、やっぱスゲェなと思う。
・魔界村 2点 難しすぎて泣きそうだった。てかファミコン版は、
ドラゴンのとこまでしか進めたことがない。それも1回だけ。
レッドアリーマーを倒すのも「ほぼ偶然」レベルだったし、ゲーセンは良く知らないけど、「ファミコン版のが難しい」なんてウワサもまことしやかに流れていたし。個人的にはまだ「ファミコンのカプコンは地雷」が続く。
・戦場の狼 1点 これもつまんなかったな~。ゲーセンの気持ちよさ、面白さを全てスポイルするようなプレイフィールだった。
・闘いの挽歌 2点 これを買ったのは中古で、それもかなり時が経ってから、「闘いの挽歌がどんなゲームなのか」を知ってからだったから、期待を裏切られたってことはないのだけど、当然のように大して進めなかった。まぁどのみち「遊びたい」「持っていたい」ってレベルで買った物だったので後悔とか幻滅とかはなかったけど。
・ロックマン 4点 今でこそカプコンの顔のひとつだけど、リリース当初は全くノーマークで、僕自身買ったのはかなり経ってから。以前もブログで書いたけど、その年の年末に出たファミコン必勝本にて、ライターそれぞれが書いた「面白かったゲームベスト5」の中に、何人もこれを挙げてる人が居て、「だったら買ってみよう」と。そして遊んでみて、、、
最初はジャンプがクイック過ぎて、マップも難しくて、そこまでピンと来なかったのだけど、
残機をガッツリ溜められること、正しい順番で回ることで難度が大幅に変わること、乱数が少なくパターン化しやすい=上達を感じやすい難度が染みてきて、結果かなり好きになった。「ロックマン、マジで面白いじゃん」みたいな感じだったと思う。当時「マジで」という言葉があったかは覚えてないが。
・ヒットラーの復活 5点 ヒットラーの復活を最後までクリアした人で、このゲームを評価しない人は居ないんじゃないかというほどの傑作。いわゆる「映画的」な演出を持ち込んだ最初のゲームと記憶してるほど、クライマックスが盛り上がった。てか、ネタをバラしてしまえば、
ラスボスを「自分が落下中に」撃ち抜く。
当てられなければそれでバッドエンド。当てらればグッドエンド。
そ、そんなことがあるのかっ!!
って衝撃だった。それ以外にも、「ジャンプが一切出来ない」というワイヤーメインのサイドビューアクションが新鮮、、というよりオンリーワンで、後日同じようなワイヤーを使ったコナミの「アルマナの奇跡」が、アクションとして消化しきれなかったことも踏まえ、その完成度の高さに惚れまくった。ちなみにゲームボーイでも別名で続編がリリースされているが、こちらはさらにアクションの難度が高まっていて、達成感がパない傑作だった。ただ、ラスボスの演出はファミコンの圧勝だったけどね。
・ロックマン2 5点 大きく迫力のある敵キャラが増え、マイナーだったロックマンの名前が、その難度の高さと共に一気に知れ渡った傑作。それでも残機は相変わらず無限に増やせたので、時間さえ掛ければ何とかなるところが良かった。
まぁ僕はゲームが下手だったからね。ぶっちゃけ。
センスではなく努力でカバー出来るゲームが好きだったって話だ。
・スウィートホーム 5点 凄いゲーム。凄く怖くて、凄く新しく、凄く面白いけど、凄く難しい。攻略本なしでグッドエンドを見るのは、当時も今も僕には不可能。でも攻略本見てクリアしても達成感が得られるという珍しいアドベンチャーだった。
※アドベンチャーと言っても「止め絵」で展開するわけじゃなく、ゼルダみたいにキャラを動かすタイプだったけど。てか、「バイオハザードを2D俯瞰視点にしたら」こんな感じになるんじゃないの?ってゲーム。アクション要素はなかったと思うけど。
世間ではバイオをとんでもなく新しい傑作とする向きがあるけど、ぶっちゃけ海外のポリゴンホラーアクションの先駆けである「アローンインザダーク」と本作のブレンドがバイオって感じが当時からしてた。バイオが傑作であることに疑いの余地はないけど、「新しい」という意味では、スイートホームの方が新しかったと思う。
・わんぱくダック夢冒険 3点 面白かった記憶しかない。てかこの当時のカプコンアクションは、どれも及第点で、例えば任天堂の「夢工場ドキドキパニック」よりも遊んで楽しい佳作が多かったと思う。
・仮面の忍者 花丸 4点 さらに面白くテンポが良かった記憶しかない。
・チップとデールの大作戦 4点 絶対遊んでる。だってこの頃のカプコンアクションはほぼほぼチェックして中古漁って買ってるから。花丸とチップはホントスゲェ面白かったことだけ覚えてる。
・2010ストリートファイター 3点 スゲェ難しい。買ったのはそこそこ経ってからだけど、ホントに本気でクリアを目指して、でも絶望的に諦めたタイトル。闘いの挽歌ほど突き放してるわけじゃなく、単純に攻略法もわからず、中盤、、てか序盤で折れちゃった。メガドライブで出てた「エイリアンソルジャー」みたいな、でもあれほど凝ってないってゲームだった。
・ロックマン3~6 全く覚えてない。でもファミコンロックマンは全てクリアしてるハズ。まぁ面白かったから毎回買ってたんだろうけど、たぶん中古も多かったとは思う。
・パジャマヒーロー 2点 カプコンファミコンアクションの(私的)最後の作品。色使いがコナミの「バイオミラクルぼくってウパ!」と被ってたけど、どっちもさほどでもなかった気がする。
・レッドアリーマーII 5点 もしかしたら4点かも。GB版「魔界村外伝」の続編で、成長要素のある魔界村って感じにレッドアリーマーが主人公で、「出来ることが増えていく」ある意味メトロヴァニアを面クリ型にしたようなゲーム。笑っちゃうほど難しいのは、本作に限らないけど、それでもクリア出来るギリの難度が心地よかった。
ゲームボーイ版も面白かったけど、色が付いてファミコンで遊べるだけで、かなり嬉しかった覚えがあるな~。ゲームボーイはアクション遊ぶにはキツいハードだったから。特に残像の面で。
・セクションZ 3点 記憶曖昧。とりあえず自機が小さい人型で、サイドビューのシューティングだったと思う。ルート選択とかあったようななかったような。これまでのタイトルを見てもわかる通り、カプコンと言えば「アクションの雄」であり、シューティングは不得手だったんだよな。それでも時代も僕もシューティング隆盛だったから、普通に書き換えて遊んだりはしてたんだけど。
・ガンスモーク 4点 ファミコンディスクはA面とB面があり、ゲームによっては両面、下手したら2枚組の物もあったが、いくつかの容量が小さい物は片面だった。ガンスモークはそんな片面ゲームの一つで、
ザナックと共に、「永遠に上書きしない」と誓ったタイトルだった。
戦場の狼の続編的位置づけだったが、とにかく気持ちよく撃つことが出来るようになっていて、そのクオリティは月とスッポン。ゲーセンでも多少嗜んだけど、本気で遊んだのはファミコン版だった。左右と正面に撃ち分ける操作をボタン二つでこなすという点では、本作がベストだろうって思ったな。
・サムライソード 2点。記憶曖昧。ディスクのアドベンチャーゲームだったと思う。クリアしたかどうかも記憶曖昧だけど、悪い印象もないので2点とした。
●スーファミ
・ファイナルファイト 2点 言うほど面白くなかった。これは本音。そもそも僕はくにおくんシリーズもそんなに好きじゃなかったし。ただ惰性でベアナックルとか買ったりはしてたけど。一応パンチハメでクリアまではやったけど、やっぱ面白いと思いながら遊んでた記憶はないなぁ。
・エリア88 4点 ゲーセン版は見たことすらなかったけど、後日エミュで確認したらラスボスが全然違う。てかファミコン版の方が面白かった。マンガ自体好きだったけど、マンガっぽさは全くと言っていいほどなく、続編的アーケードシューティングのUSネイビーと併せて、「リアルな戦闘機モノってあんまかな」って思ったような気がする。ナム子のF/Aとかも微妙だったし。
ファミコン版は「アンリアルな戦闘機モノ」って感じで、結構荒唐無稽な敵がいっぱい出てきて、ラスボスとかもスンゲェ苦労した覚えがあり、達成感も高かった。つまりは結構好きだった。
ちなみに戦争物の縦シューは1942に始まり、結構な本数出ているけど、こっちはPCエンジンの1941が一番好きだったな。そもそも「自機がクルクル回転して四方八方に弾を撃つ」ってのがもはやマンガだったし、ボスも迫力あって好きだったしな。
・超魔界村 5点 僕が唯一マジメに2周してクリアした魔界村。つまり一番難度が低い魔界村でもある。とは言っても購入初日に3面到達、次の日4面、そのまた次に5面と、必要十分にやり込んでなおサクッとクリア出来ない難しさ、そして一度クリア出来るとグッと簡単に感じられるようになる「学習ゲー」な側面がメチャクチャ好きだった。
ちなみに魔界村のディレクターと言えば伝説とも言える藤原得郎氏だが、氏の作品はかなりマイナーでも本当に面白い物が多く、今でも何か出してくれたら買う用意があるのになぁって思う。
※プレステの「オレ、トンバ!」「トンバ・ザ・ワイルドアドベンチャー」はどちらも(見た目はともかく)最高レベルのアクションゲーム。
極魔界村も面白かったけど、変なプライドがジャマして、低難度で遊べず、結局2面くらいまでしか進めずに止めちゃった。でも後悔はしてない。改めて言うことでもないけど、、、
ゲームはクリア出来なきゃダメってことはないと思う。
もちろん物語主体で「結末」に重みがあるものは、そりゃクリアもしたいけど、魔界村とかスペースハリヤーとか、ゲーセン出自のタイトルの多くは、
1コインを楽しむ娯楽
だったから、そこまで全クリにこだわりはなかったんだよね。まぁ自分がそもそもゲームが上手くなかったからかも知れないけどさ。
・ファイナルファイトガイ 1点 今更ながらなんで買ったか我ながら理解出来ない。てかこれを買うくらいなら「タフ」を買えよって話だけど、値段が全然違ったからな。
・マジックソード 2点 雰囲気は満点に好きだったんだけど、今思うとあんま面白くなかった。サイドビューでいかにも面白そうなファンタジーなんだけど、なんだろ、どこか、PCエンジンのカダッシュのような「アクションRPG」を期待した自分が居たんだよな。「そんなのゲーセン移植なんだから無理だろ」って思う人も居るかもだけど、
※てか今の読者には居ないだろうけど
当時PCエンジンで出てた「ソンソンII」ってのが、もとはゲーセンのブラックドラゴンってゲームの移植で、RPG要素を上手く取り入れた傑作だったんだよね。だからかとても残念だったって話。
・ストリートファイターII 5点 ゲーセンで猛烈に遊んでた頃だったけど、友達も多かったから、ひとり暮らしのアパートに呼んで、家庭用でもスゲェやってた。「ダルシム対リュウで100戦全敗」とか、「リュウケン100連戦」とか。ストIIの盛り上がりがモンハンの最盛期の盛り上がりに優るとも劣らなかったってのは、今の人には通じにくいんだろうな~。てか、移植される前は「ジャンルが変わっちゃうじゃない?」とか「キャラがマリオくらいの大きさになるんじゃない?」みたいなウワサがあったけど、初めて紙面に載ったときの完成度は、ガチで震えるレベルだったんだよな。
ちなみに当時の話で好きなのは、敬愛する故任天堂社長山内博氏が、発売前に「こんなもん売れへん」って言ってたのだけど、結果200万本売れて、自分の非を認めたってエピソードがあって、「山内社長でもストIIの勢いは読めなかったか!」って思ったもんです。
・ミッキーのマジカルアドベンチャー 3点 超「3点」なゲーム。一回目でそのままクリア出来てしまう易しさを是とするか非とするか。僕は当時ゲームにかなりお金使ってたので、「是」だったな。
この頃はメガドライブにもミッキーの「アイラブミッキーマウス」が出てて、そっちはかなり難しくて。でもどっちも面白いな~って思ってた。もっともホントに好きなのは、そのメガドラ版の続編「アイラブドナルド」だったけどさ。
・ブレスオブファイア 4点 記憶が曖昧。釣りが楽しかった記憶と、「2」までは買った記憶、クライマックスが盛り上がった記憶があるけど、どれも断片的で確証がない。ただ、カプコンのRPGは「嫌いじゃないな」って思った。その「残る面白さ」に関するさじ加減が、ある意味モンハンに通じてるとも思う。
・ストリートファイターIIターボ 3点 まぁ買ったけどって感じ。テンポの良さも四天王が使えることも、メリットとしてはわかるけど、
ぶっちゃけゲーセンのが面白かった。
・アラジン 4点 これもメガドラ版と両方出て両方買って、やっぱりスーファミ版が凄く簡単だったタイトル。演出も派手で「接待ゲー」って感じだった。ええもちろん女子が遊びに来るようなイケメンではありませんでしたし、かみさんはこんな女子向けのゲームにワーキャー言う人でもありませんでしたけど。
・ロックマンX~ 3点 なんだろそんな深い印象がない。キャラがデカくて、派手になったとは思うけど、ベースがそんなに変わって無くて、ある意味安心ではあるけど、魔界村ほどの進化があったわけでもなく、思い出がない。「2」までは買ったと思うけど、その先は飛んで、「8」くらいをプレステかなんかで買った感じ。難しくてクリア出来なかった。
・マッスルボマー 0点 つまりは僕は自分がプロレスゲームが嫌いだということを理解した1本。ネオジオのファイヤースープレックスや、有名なファイヤープロレスリングシリーズも全く琴線に触れず、これも全く楽しめなかった。対戦格闘とプロレスは似て非なるものって気がするなぁ。
・スーパーストリートファイターII 3点 ターボより遊んだと思う。ちなみにゲーセンではスパIIの寿命はかなり短く、一言で言えば「遅かった」のだけど、スーファミ版はスピードアップ機能が付いてた(と思う)ので、割と楽しめた気がする。つってもゲーセンでスパIIXを遊ぶ方が、全然楽しかったけどね。
・デモンズブレイゾン 4点 魔界村外伝、レッドアリーマーに続く3作目。もはや魔界村本編よりも好きなシリーズとなっていたので、発売のニュースからしてメチャクチャ嬉しかったし、ゲームもかなり楽しんだのだけど、、、十年以上経ってから遊んだときは、難しすぎてほとんど進めなかったんだよな。諸行無常だぜ、、、。
●プレステ
・ストリートファイターリアルバトルオンフィルム 0点 なんで買う気になったのか、当時のオレを問い詰めたくなる一本。実写系ってことでモータルコンバットが好きだったわけでもないのに。怖い物見たさ?
・ストリートファイターZERO 3点。もしかしたらセガサターン版かも知れない。てかセガサターン版だわたぶん。まぁいいけど。
正直そこまでゲーセンでハマった記憶がなかったのだけど、家庭用は普通に遊びやすくて、結構プレイしてた。今まであんま使わなかったナッシュばっかつかってたな~。
・バイオハザード 4点 あまりに怖くて、友達と一緒に遊んでた。ぶっちゃけ最初からそこまで際だって面白かった記憶はないのだけど、「良くできてる」とか「売れるのも頷ける」みたいな感じだった。個人的にはドリームキャストの「コードベロニカ」の方がずっと好き。
・ストリートファイターZERO2 3点 これもたぶんセガサターン版。オリコンが複雑というか、ぶっちゃけもうついて行けなくなったな~。
・ストリートファイターEX 4点 アリカが作った「スゲェ軽い操作感」のポリゴンストII、バーチャや鉄拳とは比べものにならない気楽な操作で、面白いほどコンボが繋がる。てか、この記憶はもしかしたらプレステ2版かも知れない。
・X2 1点 知らない人が大半だと思われる「海外の移植シューティング」。当時はとにかくシューティングに飢えていたので、「何でも欲しかった」。てかぶっちゃけ地雷だったけど。
・ロックマンダッシュ 1点 友人に強烈に勧められて買ったが、既にプレステ2円熟期という頃だったので、ポリゴンの荒さに耐えられず、序盤でギブアップ。ポリゲーは旬が短いと痛感させられた一本。リアルタイムで遊んでたら楽しめたんだろうな~。
・カプコンジェネレーション どれか買った 1点 どれを買ったかも記憶にない。少なくとも1942じゃないとは思うけど、、、ナムコミュージアムの方が全然良くできてたな~。タイトルのチョイスも含めて。
・アーサーとアスタロトの謎魔界村 2点 元はパソコンで出てた「インクレディブルマシーン」というアクションパズルゲーム。キャラを魔界村に置き換えた感じ。
ゲームは、単純に言えば「ピタゴラスイッチを自分で作る」というもので、これだけ聞くとかなり面白そうなのだけど、実際はインターフェイスもカタルシスも微妙で、惜しいゲームだった。
●セガサターン
・X-MEN 2点 そこまで好きだったわけじゃないのだけど、せっかくの移植だと思って買って、それなりにプレイした。ちなみに僕は本作の基盤も持っていて、そっちは「スパIIXをマザーごと買うよりX-MENのセットとスパIIXのカセットを買った方が安かったから」って理由だったと思う。つまんないわけじゃなかったけど、自分の中の格闘ゲームは、スパIIXと餓狼SPで一区切りしてたな。まぁヴァンパイアもやったけど。
・サイバーボッツ 4点 スゲェ好きだった。てかスゲェ好きな人が作ってるのがスゲェ流れ込んできて、もしも「移植というジャンル」があるなら、本作は極めて上位に位置する素晴らしい移植だった。
声優が最高。おまけ要素が最高。てか豪華版のおまけがそもそも最高。
僕がこれまでいわゆる限定版と呼ばれる物を買ったのは、たぶんこれと、FF14くらいじゃないかというくらい。ほぼ対戦相手が居なくなった頃に買った物だったけど、ひとり用でもストーリーモードが良くできてて、かなり楽しめたんだよな。何とか姫、、、調べた「デビロット姫」がステキ過ぎた。
●ゲームボーイアドバンス
・ロックマンエグゼ3 5点 他にも何作か買ったけど、印象に強く残ってるのはコレ。メチャメチャ遊んだし、メチャメチャ良くできてた。何ツンだろ、スーファミのDNAを残しつつ、プレステ世代のゲーム性と融合し、ゲームボーイアドバンスで遊べるようにしたようなゲームだった。「4」も買ったけど、そこまでハマらず、自分と子供の間では、「3」が神格化されるくらい評価が高かったな。今もし移植されても、買ってしまうんじゃないかってくらい。全く凄そうじゃないのに凄いゲーム、ある意味まさにロックマンだった。
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拾ってって思ったけど、スクウェアとかエニックスとか、比べものにならないくらい遊んでるタイトルが多い。対戦格闘隆盛期には、ゲーセンでも相当お金使ってたし、改めて、「昔はスクウェアの方がカプコンより良かった」というコメントに食いついた気持ちがよくわかる。
もっとも、これが「カプコンvsコナミ」だったら、また話は変わってきただろうけど。
でもやっぱ昔のゲームのことを思い出すのは楽しいなと思う。今が昔より(ゲーム環境として)良い悪いというつもりはないけど、その時その時でグッと来るタイトルは、「確実にあった」って思うもんな。
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