古本屋にて
※本日二つ目。てか昨日のエクスヴィアスの追記が一つ目。読み損ねてる方が居るかも。意図的に読んでない人はNO問題。
休日、いつも通り家から一歩も出ずに過ごす選択肢もあったが、教えて貰ったドクターストーンが試し読みして面白かったので、それを求めて豊川コロナの前にある「旧コロナ鑑定箱※今の名前は知らない」へ。ここは、マンガ、ゲーム、ガシャ、プライズ、DVDなど、かなり深く濃い品揃え。ただしエロは無い、、、と思う。てか探したけど見つからなかった。
目的はドクターストーンだったのだけど、まず最初に目に止まったのは、
ガラスケースの中のファミコン、スーファミソフト。
スゲェ写真撮りたかったけど、結局訊くのが面倒で正確には覚えてない。とりあえず、
アンダーカバーコップスが69800円
ファイナルファイトガイが29800円
SFCのドラキュラも14800円くらいだったかなぁ。なんかいろいろ高く売ってた。
こないだnori君に「HAGANE」というスーファミゲームの話をしたあと、おもむろにネットで調べてみたら、「箱付き15000円」とか、そのブログ主が5900円で買えてラッキーみたいなネタを発見。
僕が買ったときは「箱付き1500円※税込」だったなぁ・・・
当時はまだ消費税そのものがなかった時代。ともかく、プレミア付けて売ってるのってちょっと楽しいなって思った。自分はまず買わないのだけど、、、ちなみに前も書いたけど、僕がプレミア付きで買ったゲームと言えば、セガサターンの「心霊呪殺師太郎丸」が思い起こされる。当時1万円で買った気がするけど、今アマゾンのマーケットプレイス見たら、
80145円より
※高いのは30万超え。アホウか
ガハハって感じ。誰が買うんだよ?ああそう言えばファミコンの聖鈴伝説リックルも9500円くらいだったかかなり高く売ってたな~。自分いくらで買ったっけ、、、900円くらい?1500円くらいかな。
※ブログ検索したら2011年にネタにしてた。数年前に買ったときは2000円くらいで箱説付きだったと思うって書いてた。ちなみに2011年当時で裸2000円くらい。アマゾンだと裸17850円より。随分値上がりしたもんだ
まぁ言っても世界中探せばいくらでも押し入れの中に眠ってる「お宝」があるんだろうけどさ。
あ、あと売ってはなかったけど、「ファミコンをインストールしてHDMI出力出来るゲーム機」のチラシが置いてあって、ちょっと興味を引いた。いくらなのかもわからないし、ホントにインストール出来たらマズいんじゃないの?とも思ったけど、今日日「インストールさせるためのカセット」そのものがレアなわけで、そんなの持ってる人はそもそも売り払ったりもしないからむしろ問題ないのか、って思った。
ゲーム関連は結構久々だったから、いろいろ楽しかった。PS3本体が安くて9800円とか?VRが29800円、「小さいスーファミ」
※中に何本かゲームが入ってる公式商品
も売ってたけど、まぁ要らんわな。それこそ手持ちををインストール出来るならって感じ。
てかS端子をHDMIに変換してくれるアダプターとか無いと、スーファミって今遊べないんじゃないの?って思った。あと遊べるとしてもスゲェ画面が汚かったり。
・・・
結局ドクターストーンは一冊もなくて、あとはずずっっっと店内をほぼ全てチェック。バキは「はんまばき」ってヤツと「ばきでん」だったかが2、30冊あったけど、完結してないみたいだったし、まとめて買うほどでもないかなって感じ。
唐突に思い出して探したのは、「エロマンガ先生」。3、6、9巻とまんまと飛びまくっていたが、とりあえず6巻だけ購入。理由はサブタイトルが「山田エルフ先生と結婚する10の理由」だったかな。
僕は山田エルフ先生が大好きなので。
あと、千寿ムラマサ先生も大好きですが。
ともかく、定価658円税込が400円税込。他のマンガの多くが108円なのに対して、ノベルの値引率の低さにちょっとビックリもしたけど、それだけ「捨てる本」が多いのかなぁと。リスクが高い分利益も乗せざるを得ないだろうし。逆に高回転で高値買い取りだからって可能性もあるけど。
一章はまだ件の話ではなかったのだけど、こないだ読んだ「辻堂さん」とは比べものにならないくらい読みやすく、
クライマックスはスゲェ面白かった!
「ああなるほどな」と。ラノベでもアニメのあとなら脳内補完出来るし、キャラ絵がしっかりしてればそこもイメージ出来る。あとオタクの「ノリ」も僕の知識下にあって、
居心地いい世界だな、これは、と。
全体の5分の1くらい読んだだけなのに、もうかなり満足してしまった。てか、(本来ならネタひとつ分になるくらいの話を)唐突に挟んでしまうが、、、
●小説って大変
みんなは小説読みます?僕は幼少期から今に至るまで、それこそ数えるくらいしか読んでこなかった。てか書き出せと言われたら書き出せるくらい。
・黄金拍車・フォーチュンクエスト・リプレイ・傷物語・つよきすアナザー数冊
以上。ほか忘れてるのも多少はあるだろうけど、たぶんこんなもん。まぁ風のように永田さんや伊集院のコラム本とかは何冊か読んでるけど、いわゆる小説っぽいのはコレだけ。
だからそもそも慣れてない。文字から映像をイメージする行為に。
慣れてないとどうなるかというと、
読むのに凄く時間が掛かる。
ひとつひとつ足場を確かめながら山登りをする感じ。もちろん速読とかの勉強もしてないし、
凄く疲れる。
そしてそれが、
割に合わないな、と思ってしまう。
常日頃人生を濃密に生きたいと思ってる男である。「太く短く」ではなく「濃く長く」生きたいと思ってるのである。決して人より贅沢したいとか女の子にもてたいとか、そう言うのはない。ただ、無駄に使いたくない。
出来ることなら極力マルチタスクで生きていきたい。
「マルチタスク」とはすなわち、「何かをしながら何かをする」。ご飯を食べながらテレビを見る。映画を見ながら経験値稼ぎをする。ウンコしながらマンガを読む。
目、耳、口、右手、左手、そして脳。
以前モンハンでおまもりマラソンをしながら、ポケモンでオート卵孵化させながら、テレビでさらに別のゲームをやってたことがあった記憶があるけど、そう言うのが好きなのだ。てか映画を見るときにかなり前の方に座るのも、「視界カバー率が高い方が得」だと思うからだし、トイレに持ち込む物を5分掛けて考える男なのだ。なぜならトイレは1時間くらい掛かるから。
小説って、基本テキストオンリーなんだよね。
いや、別に僕のブログだってそうだと言えばそうなのだけど、僕のブログはとにかく僕が読みやすく書いているので、
スゲェ早く読める。あと基本適当だから適当に読んでも問題ない。
でも小説とかは適当に読むといろいろあとあと困っちゃうでしょ?ゲームと違って「話が全て」なわけだし。
そこが重たい。そして重たいくせに「テキストだけ」つまり、味気ない。
音も色も動きもない世界。そのくせ脳は凄く使うから結構疲れる。
この「疲れ」を「見返り」として価値を見いだせるなら何も問題はないのだが、僕にとってはまだそこまで行ってない。つまり、
一章読む頃にはもうへとへとで、何ツンだろ、
もったいない過ごし方をしてしまったのではないか?
という疑念が湧いてきてしまう。凄く面白かったと思って、その直後にその部分を3回読み返したりしてしまう一方で、二章へ読み進めるのが躊躇われてしまう。昔読んだヒカルの碁は気楽に全巻読破してしまうのに。
かなり前の話になるけど、僕が「つよきす」にハマっていた頃、「これは凄い」と感じたこととして、「密度感」がある。つよきすは言うまでもなくエロゲーだが、エロがなくてもテキストの軽妙さだけで十分間が持つし、
※事実エロ抜きのPS2版も買ったくらいだし
(主人公以外)フルボイスとサクサク飛ばせるフォーマットが、「自分のペース」「自分の好み」を維持させてくれた。文字が大きいこともとてもありがたい。そして一番のポイントが、
常に絵があること。
小説の最大のネックは、セリフが誰の物なのか瞬時に理解出来ないことだ。一対一のキャッチボールであれば、あと、「呼び名」がセリフに含まれていれば推測はしやすい。が、常にそうではないし、「理解するステップ」が煩わしく思うコトもある。
エロマンガ先生が、エロ抜きのエロゲーフォーマットだったら最強だったのに。
たとえばつよきすのテキストの分量がどの程度なのかもわからないけど、こと値段だけで言えば全然割に合うどころかお値打ちなのではないかとすら思う。別段選択肢とかは(あってもいいけど)要らない。ただ、
ボイスと、絵と、大きな文字と、任意で飛ばせる仕組みがあれば、
この小説は、今の10倍くらい楽しめるだろうな、と。
それが「もったいない」な、と。「割に合わないな」と。
あと、単純に時間の感覚が掴めないというか「狂う」ってのもあるけどね。マンガやゲームならある程度ガッツリ読んだ、やったら、数時間なり経ってて、相応の満足感があるのだけど、小説はその感覚が違うというか、
疲れちゃうんだよな。ゲームよりマンガより映画より。
その疲れが、これまた割に合わないと。飛び抜けて面白ければその限りではない、つまりは僕が本当に僕の好きな小説を読んでないってことなのかも知れないんだけどさ。
とりあえず一章読んだだけだけど★★★。かなり楽しかった。
●他に買ったのは、、、
・キスシス15巻
14巻を立ち読みして、ほぼ全て読み終わったあと、
「なんとなく読んだことがあるセリフが、2、3あった気がしないでもない」
そして15巻は全くそう言う印象がなかったので、15巻を買ってみた。そして帰宅してビックリ!
・・・何があったと思います?
なんと!ビックリ!自宅には、、、
14巻が2冊! それをオレはまた買おうとしてたのか!?
そして、15巻は無かったのだけど、
16巻があった! 何を考えていたのか当時のオレよ。
てかそもそもキスシスってのは、そこまで面白いマンガではない。エロいのだけど、エロ過ぎず、軽いので気楽に読み始められる反面、すぐ飽きてしまう。何度も読んだりしないから、間を空けるとすぐ忘れる。
そもそも13巻までを全部買ってたかどうかも怪しい。
でも桐生先生のキャラがとても好きなので、また買いたくなるんだよな。
こっちもエロゲーフォーマットでゲーム化してくれればいいのにな。
※エロは抜きでも「あっても」いい
・アイドルA
まだ読んでないあだち充の野球マンガ。こんなのあったの?って感じで108円だったから買ってきた。昔はあだち充や髙橋留美子のマンガで知らない物はないくらいの入れ込みようだったのに、歳取ったもんだぜ。
・もののけしぇありんぐ
・さび抜きカノジョ
「おじょじょじょ」は大好きだったが、他はそこまででもないというクール教信者さんのマンガ。どちらも初見で、数ページ読んだ感じだとそこそこ楽しそうと思って買ってきたのだけど、
どっちもそこそこ止まりだった。
前者は内向的で目つきが悪くガリベンだけど貧乏な女子高生の女の子が、「巨乳の妖怪たちが住むアパート」に引っ越して、ユルい生活をする話。第一巻。雰囲気は嫌いではないのだけど、巨乳である必然が全くなく、割とどうでもいい感じ。評価は★。
後者は一冊完結で、幼女の見た目の21歳と、普通の大学一年のラブコメ。どことなしか「おじょ」の雰囲気もあるが、中盤以降ガッツリ話が暗くなり、最後はハッピーエンド。なんだろう、「暗くしなきゃ気が済まない」人なんだろうか。惜しい。評価は★☆。
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ドクターストーン、少しでも安ければ全巻一気に買いたいし、新刊を買っていくだけなら、別に古本じゃなくても全然構わないのだけど、既刊を定価で買うのに抵抗があるんだよな。でも諦めて買ってしまうかも。かなり面白そうだったしね。てか久々鑑定箱行ったけど、結構楽しかったな。モンハンのドラゴンフィギュアとか、
結構お手頃価格(480円とか)でかなりのクオリティのものがあって、
ちょっとグラッと来たりしたし。でもホントに欲しいアカムトルムとかは高くて大きいのしかなかったり。ああでも480円のラギアクルスは買ってもよかったな~。今になって軽く後悔。次行くのなんて、
数年先だろうからな。
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コメント
クリスさん皆さんこんばんは。
おいらは小説大好きなのでいまだによく読むほうだと思います。
学生時代は年間100冊オーバー読んでいました。ただ、記憶力よくないのですぐに内容忘れちゃうんですけどね^^;
クリスさんの数少ない読んだ小説リストにフォーチュンクエストがあってくすりとしました。
めっちゃなつかしいなぁ。デシってさいごにつけるシロちゃんとか、しったったらずなルーミーとかめっちゃかわいかった。
西尾維新は傷物語だけ読んだのかな?なぜに最初の化物語からじゃないの!化物語のアニメは、がはらさんの「これが私のあげられるもの全部」ってシーンが、supercellの歌とも相まって泣ける程好きです。
おいらが好きな作家さんの一人に中村航ってひとがいるのですが、もしよかったら読んでみてください。
割と読みやすいほうだと思います。
あとは、長男の影響で最近小説マンがともに異世界系?が結構好きですね。
「転生したらスライムだった件」や「蜘蛛ですが、なにか?」に結構はまっています。アニメ化が楽しみだ。
投稿: HunterD | 2018年7月31日 (火) 02時31分