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2018年7月 2日 (月)

マンガやらアニメやらの話をつれづれに

連休があったのだけど、いろいろあったようななかったような。まぁ適当に。

●クローズ

中学のときの友達が久々に家に来て、マンガをいくつか貸してくれた中のひとつ。週刊少年チャンピオン、髙橋ヒロシの不良マンガ。てか何が驚かされたかって、

 話と話の間にある作者のコメントがとんがりすぎ。

一言で言うと「結構特定の有名人に向けて悪口も書いてる」。別に不良マンガを描いてる人が不良だと言うつもりもないし、書いちゃダメとも思わないけど、連載開始当初は1990年。今から30年近く前は、「こういうこと」が緩く看過されていた時代だったのかなぁってシミジミ思った。あと、そこまで字が綺麗じゃないけど直筆っぽくて、「なんか潔くていいな」とも。まぁ途中で飽きちゃったけど>作者コメント。

マンガは、正直以前から存在自体は知っていたけど、ずっとスルーしていたもの。理由は、

 絵が嫌いだったから。あとそもそも不良マンガはそんなに好きじゃないから。

でも友人=nori君曰く、「ドラゴンボールのようなバトルマンガだから!」と。「何回繰り返し読んだかわからないくらい読んでる」と。

で、感想。
※まだ全部読み終えてない18巻くらいまで

 ギャグのセンスは◎

 話も、まぁ○

ただ、やっぱり絵は微妙。というか、

 キャラが多すぎて、描き分けが(僕にとっては)甘くて、誰が誰やらって感じ。

どんどんインフレさせていく過程で、キャラを増やさざるを得ないのはわかるのだけど、ポンというキャラと主人公が「金髪リーゼント」みたいな感じで、

 なぜこの二人を並べる!?

しょっちゅう迷宮入りする。僕の脳内が。

もちろん中には立ってるキャラも何人か居るのだけど、

 むしろ少数。てかぶっちゃけリンダマン以外は全て不安定。

ブルはそこそこ立ってるかとおもいきや、シーンによっては妙にスリムな顔立ちになってたりして、

 あなたどなた?

まぁ細かいことは気にせずに読み進めてしまうのだけど、結果、その曖昧さが「どうでもいい」という負の感想に流れてしまったりして、

 ちょっともったいないかな、と。

てか、主人公の春道が「出なさすぎる」し、「強いのか強くないのかよくわからない」。キャラを認識せずに適当に読んでるから、具体的な序列というか、「スカウターの数値」で把握してないのだけど、

 尾藤兄をワンパンで倒せるって、何かおかしくない?

彼はたぶんまだ「精神と時の部屋」を使ってないはずだが!?

そのくせガンガンパンチ食らってダウンしたりもするし、正直なんだかなぁって感じ。ただ、作者自らが大好きと言ってるだけあって、ギャグのセンスは吉田聡や小林まことに通じるものがあり、「なかなか」。てか、途中でまさかの「ヘアスタイルチェンジ」してきたときは戦慄が走ったけどね。

 まだ覚えてないのに変えるのか!!

みたいな。まぁ15巻くらい読んでて覚えてない方も覚えてない方だろうけど。

あと、女子が極めて少ない。全く描けないんじゃないかと思うレベルで、ついにマコの彼女の写真が出てきた時は、ちょっと感無量だった<言い過ぎ。

つまんないか面白いかで言えば面白い。クリス評価は★★☆か、もう一つ付けるかなぁぐらい。ぶっちゃけ湘南爆走族の「重めの話」が好きな人にはかなりイケそうだけど、自分的にはもう一歩「精度」が足りない感じかな。ケンカしたあとサクサク仲良しになっていくのも、嫌いじゃないけどさすがに繰り返し過ぎって気もするし。誰が誰かわからないからスルーしてるけど、キッチリチェックしてたら絶対そんな簡単に和解出来ないとことかありまくりだと思うから。

●バキ

これもマンガ持ってきて貰ったけど、こっちはまだ全然読んでない。「グラップラー刃牙」の続編で、つい最近ネットフリックスで1話がリリースされたばかり。

 シリーズを一切見てなかったが、その1話を見たら、なかなか面白かった。

以前はこの原作、板垣恵介の絵がやはり好きになれず、
※これもチャンピオン系
食わず嫌いをしていたが、アニメではむしろその描画の気迫がプラスに作用して、「2話が楽しみ」になった。

もっともマンガを借りちゃったので、そっちを先に読んでしまいそうだけどさ。

●重神機パンドール

12話で終わるかと思いきや、13話が加わって途端に見る気が失せてしまった。全体的に突飛な設定なので、結末を知らないままに走り続けられるほどの愛着を抱けず、「一区切りするまでは見れない」なと思ったわ。

●じんべい

あだち充原作、1冊限りの短編で、久々に読んだ。

 うーむ面白い。が、、、

じんべいは、「みゆき」のように血の繋がらない家族の物語なのだが、関係が「兄と妹」ではなく「父と娘」になっている。あだち充自身が歳を取って、「恋人の理想像」が変わったのかなぁとも思ったけど、わずか6話ほどのエピソードは、それぞれに完成度が高く、読後の後味もとてもいい。

 あだち充の短編は、ホントいつも「結」が上手い。

とても面白い(クリス評価は今の目で見ても★★★☆くらい)ので、もし彼の作品が好きなら、ぜひ読んで欲しいと思うし、だからこそネタバレもしてないけど、

 最後、あのあとどうなるのかを考えると、途端に目の前が真っ暗になる。

この「真っ暗」はバッドエンド的な意味合いではなく、「見えなくなる」という意味。何て言うか、ハッピーエンドなんだけど、その先の具体的な映像が思い浮かばないというか、

 ラストシーンの一週間後、一ヶ月後、一年、5年、10年後が想像出来ない。

「妄想したい」と思っても、どうもしっくりしない。うーむ。

大好きな作品であることに疑いの余地はないのだけど、自分からさらに一歩物語の中へ進もうとしたら、途端に足元がグラッとする、そんな感じだったな。発売当時は全然そんなこと考えなかったんだけど、「ちょっと欲が出た」のが不味かったのかも。

●ハイスコアガール

最新刊がリリースされたが、実はまだ買ってない。理由は、

 忘れちゃうから。

仕事が終わって本屋に行くということを忘れちゃうから。さすがに人気作だろうから売り切れるということはないだろうけど、、、かれこれ4日ほど忘れてる。うーむ。

ただ、逆に既刊を読み返したいという気持ちになり、軽く数冊読んで見たところ、

 やっぱり面白い。そして、際だって面白いと感じたのは、やはり序盤、つまり中学生時代

小春がハルオに傾いていく感じが素晴らしく素晴らしい。ラブコメはこうでなくてはならないと強く強く感じる。てか、本作はまごうことなきラブコメだと言うことを、改めて実感痛感する。

 押切蓮介のマンガは、他にも数作読んだが、正直他は全て1冊読み切る前に飽きてしまった。理由はそれらがラブコメじゃなかったから。

僕がゲームを大好きなのは自他共に認めまくるところだが、ことマンガにおいては、「ゲームマンガ」より「ラブコメマンガ」の方が好きなのだなぁとシミジミ思った。

大野さんも嫌いではないのだが、やはり感情が見えないというか、

 彼女のセリフを妄想であてがおうとしたら、あまりの難度の高さにギブアップ!

このシーン、心の中で何を思ってるのか、が全然わからない。いや、感情は表情で理解できるし、「好意的か拒否的か」もわかるのだが、それがセリフにならない。二人でホテルに泊まり、寝顔を見つめる大野さん。

 ・・・何考えてるんだよ!

「す、、、き、、、、」とかか!?

まぁ明日こそは新刊を買わなければな。

●異世界はスマートフォンとともに

タイミング次第で、同じバナーでも見る気になったりならなかったり。今日はこれを見る気になって、2話ほど視聴した次第。いつものネットフリックス。適合性95%。

 うーむ。まぁ、、、うーむ。

神様の不手際で死んでしまった男子高校生くらいの主人公が、神様が「他の世界に転生させたげる」と。「悪いが元の世界へは無理なので」と。「ただ特別にひとつだけ願いを聞いてあげる」と言い、主人公は、

 スマホが使えるようにして

と。元の世界の情報は、一方通行でなら拾える。電源は魔力でチャージする。地図とかは新しい世界のソレを表示出来るようにするし、、、

 それ以外にも簡単には死なないようにスーパーマンにしてくれる
※いろんな魔法も使えちゃいますよ、と

まぁ要はご都合主義の塊みたいな話。そこでカワイイ女の子達と一緒に冒険というか旅をしますよ、と。でも主人公は善人なので力を悪い方向では使わないし、文字はわからないけど言葉はわかる、まぁこれもご都合主義。

それで面白いかどうか、楽しめるかどうかだけど、、、

 うーむ。まぁ、、、うーむ、、、

とりあえず1話の評価は★。2話の評価も★。つまり0点ではないし、4点とかでもない。反吐が出るほどつまらないわけではないが、面白さもほぼほぼない。3話を見ようか迷うレベル。文字通り掛け値無しの暇つぶしって感じだな~。

●辻堂さんのラノベ

これはマンガでもアニメでもないのだが、、、とりあえずエロマンガ先生のラノベを買おうかなぁと思って、ネットをフラフラしていたら、「ゲーマーズ!」の試し読みがあったので、軽く覗いてみたわけ。

 1ページ読めなかった、、、

何というか、保たなかったというか?で、もしかしたらエロマンガ先生もそうかもな~と。せめて古本屋で少し試し読み出来たらいいのに、と。
※エロマンガ先生の試し読みは見つけられなかった

でもなんか、ラノベが読みたい。何か無いか。安くて僕でも楽しめる可能性が高いものは、、、

 そう言えば昔つよきすにハマってた頃読んだスピンオフは面白かったな。

 作者のさかき傘は、まさに辻堂さんのメインライターに昇格?してたし。

ということで「さかき傘」で検索してみたところ、

 辻堂さんのラノベは1冊だけ。

他にもあれば全部買ってしまおうというくらいの勢いだったが、残念ながら1冊だけ。でも送料込み256円だったので注文した。まだ届いてないが楽しみ。ぶっちゃけエロシーンもあるみたいだけど、それはあんまどうでもいい。

 まぁ一冊読めば溜飲も下がるでしょう。

●KUNOICHI2018

前回見損ねてしまった
※ネットで見つけた動画はかなりの低画質だった
ので、今回無事テレビ欄に見つけて、予約が入れられたのがとても嬉しい。実際にやってからテレビに出るまで、1~2ヶ月掛かるのかな。放送予定がわかった時点で連絡してもらう方法とか無いもんかなぁってちょっと思った。

一応「KUNOICHI」でキーワードを登録して、録画するようにしたつもりだったので、放置していても録れていたかも知れないけど、

 録れなかったかも知れないからな。

イマイチテレビのやることは信用してないんだよな。

ともかく、放送が楽しみ。SASUKEほどじゃないけど、50番の子
※SASUKEと違ってKUNOICHIは人数が半分
にはオーラがあるからな。

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マンガも久々に読むと楽しい。たぶんプラモとかレゴとかも久々に作ると絶対楽しいだろうなって思うけど、「老眼」というハードルがなかなかに手強いのも事実なんだよな~。

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コメント

こんにちは!クラス

クローズ!!
どうにも読むのが苦痛でってほどでもなかったようで、
ちょっとホッとしてたりして。

僕の自己満足でしかないかど、
『クラスの濃い部屋』で
『リンダマン』や『マコ』の名前を見る日がこようとは、
なんか感慨深いものがあるなー。

キャラが混乱するはごもっとも。
リンダマンが雑魚を殴って1秒くらい相手が宙に浮いて
、、、コマから消えて、そして落ちて来るって、
あーゆうのが僕は単純に好きなのね。

殴られた相手が地面をバウンドしながら飛ばされて行ったりとか。

グラップラー刃牙はよっぽどまでは流し読みでもいいかな
だけど、車田正美じゃないけど普通に読んでも
刃牙はびっくりするくらいあっという間に読めるマンガだからね。


投稿: nori | 2018年7月 3日 (火) 11時43分

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