« サンクタム | トップページ | FFBEエクスヴィアス~その434~ »

2018年9月26日 (水)

持ってるゲームを懐古~その1~

休日の朝ふと目が醒め、頭上を見上げると、いつも通り、

 地震で倒れてきたら僕を殺しに掛かってくる本棚

が目に入る。本棚には、昔のプラモの本やゲーメスト、古いゲームが並べてある。

 既に10年以上触れてない気もしないでもない。

おもむろにタイトルに目をやると、そこはかとない懐かしさがこみ上げてきた。つか、この本棚に入ってるのは「当時思い入れのあったモノ」で、当然全てではない。奥と手前で二列に入れているところもあり、手前に見えているのはある意味「精鋭」と呼べるタイトルたちだ。

ネタ不足、、、というかエクスヴィアスの話ばかりしているので、なんとなくそれらをハード別に振り返ってみることにする。そう大した話はない。

タイトルの後の「☆」マークは、今でも楽しめそうかな、というもの。ハードを出す気などさらさらないのだが。

てか最初にDCタイトルだけ書き出してみたのだけど、それだけでも結構な量があってビックリした。これはいいネタになりそう。

●ドリームキャスト

・セガラリー2 全く覚えてない。というかポリゴン系ゲームは、「常に最先端以外は見るに耐えなくなる」可能性が高く、全く今やりたい気にさせないな。目の前に撮った写真が無ければ、誰かに「おまえ持ってたじゃん!」と詰め寄られても、「またまたご冗談を」と言ったであろうほどの希薄さだ。てか初っぱなからこんなで大丈夫か?

ちなみに昔はかなりの周辺機器も買った人だが、DCに関してハンドルコントローラーを買った記憶は「薄い」。無いと言わない辺りが、ジジイだな。

・ガンスパイク☆ 斜め俯瞰視点のアクションシューティング。メーカーはカプコンか彩京かどっちかだったと思うけど、もう覚えてない。一つ覚えてるのは、

 かなり好きだったということ。そして好きな割りに遊ばなかったということ。

見た目はともかく、「縦スクロールではない俯瞰視点シューティング」と言うのはそもそも希有で、古くはエイリアンシンドローム、最近では2スティックタイプのジオメトリーウォーズクローンがいくつかあるが、日本のアーケードゲームではホント珍しかった気がする。結局マップ移動タイプだとプレイ時間が冗長になりやすく、メリハリを付けづらいということなんだろうな。

ボスも格好良く、操作性も良く、普通にイイゲームではあったけど、特に他のハードやSteamに移植された記憶もなく、遊べるのはドリームキャストくらいだった気がする。

・斑鳩☆ 「移植されたのがドリームキャストくらい」というガンスパイクと真逆とも言える多機種移植されたのがこちら。覚えてるだけでも、GC、Steam、XBOX360、スイッチにも確か移植されたと思う。ベースがDC互換基盤のNAOMIだったので、移植度という点ではDC版が一番高そうなもんだが、実際のトコロはよくわからない。

ともかく、最初に出た時点で既にシューティングゲームは斜陽に入っていたが、当時かなり勢いがあったトレジャーの出すタイトル、また、当時既にプレミアの付いていたセガサターン「レイディアントシルバーガン」の続編的位置づけということもあり、かなり鳴り物入りの発売だった。てかゲーセン版が、だが。

移植の出来も素晴らしく、雨宮慶太を思わせる世界観の秀逸さ、操作性の良さなど、多角的に良く出来た作品だったが、

 ぶっちゃけ僕には難し過ぎた。

R-TYPEのように「知っていればクリア出来る」ものではなく、知っていてもそれを実践するのがとても難しいという内容だった。面白かったけど、せいぜい3面到達くらいだったな~。

この頃になると、コンティニューを繰り返してでも最後まで見るってこともあんましなくなってた気がする。というか、

 これが最後だった気がするな。

・タイピングオブザデッド☆ かみさんが誕生日プレゼントかクリスマスプレゼントに、コントローラ付きでくれた。

 スゲェ嬉しかった記憶がある。

ゲーム的にはみんな知ってると思うので詳しくは触れないが、一点だけ言えば、「入力文字をカスタマイズ出来た」ことが、特に嬉しかった。たとえば「じ」を入力するのに、「JI」でも「ZI」でもOK、みたいな。ブラインドタッチが出来る人は少なくないけど、雑なタイピング練習ソフトだと、細かな入力を「強制的に統一してたりして」、イラっとするんだよね。ゼロから覚えるならそれでもイイかも知れないけど、既に手に馴染んでる入力がある人は、それだとストレスだもん。

・セガガガ 当時のセガは、結構イロモノというか、挑戦的というか、本数の見込みづらいタイトルも精力的にリリースしていた。これはその最たるもので、ゲーム業界を舞台にしたクセの凄く強いRPG。

プレミア必至と言われて、勢いで買ってしまったが、内容的には全く面白くはなく、1回プレイしてそのまま本棚行きになった気がする。ちなみに、今ヤフオクで検索したが、特にプレミアが付いてるということはない。

・ストIIIサードストライク ついに出た「3」だが、ぶっちゃけこちらの熱量は下がっていて、「出たから買ったけど」という程度だった。つかストリートファイターシリーズは、作品によってかなり温度差があり、個人的には「スパIIX」が別格に高く、そこから順に古いものが好きという感じ。まぁ周りに一緒に遊んでくれる友人が居たからというのが何よりの理由だろうけど。

IIIはぶっちゃけIVより遊んでない。というか、「ブロッキング」というシステムがなんだか肌に合わなかったんだよな。地味だし。

・レイマン 実はスーマリより好きなんじゃないか、とまさに今自問自答するレイマン。ただ、「そもそもスーマリがそんなに好きじゃない」ので、100点満点で4点と6点くらいの違いしかないが。

ゲームは触りだけ遊んでそれで満足してしまう内容で、クリアした記憶は一度もない。他のハードでもいくつか遊んでる気はするけど。

・ファンタシースターオンライン 今日まで続くシリーズの栄えある一作目にして、日本初のMORPG。つってもマルチで遊んだ経験は数えるほどで、割とソロで遊んでた。

当時はバイトの男の子も買って、情報交換がとても楽しかった記憶があるものの、ホントにレアドロップ目当てで周回しまくったのは、GC版のPSOエピソード2からかな。

・バーチャアスリート2K なぜ買ったのかという一本。セガラリー並に記憶がない。というかセガラリーはまだうっすらと買った気がしないでもなかったが、こちらは、

 タイトルを聞いてもまだ思い出せることがない。

下手したら起動したこともないのでは、、、?なぜ買った!

・カプコンVSSNK こちらも「買った記憶がない」。というかこの当時はまさに格ゲーも微妙に飽きが来ていて、「面白そうだな」という理由で買いはしても、対戦相手も居らず、結局タンスのコヤシになってた。遊べば面白かったのかもなんだけどな~。

・バーチャファイター3TB 買った記憶はしっかりあるものの、ビックリするくらい楽しめなかった1本。というかバーチャは「1」がとにかく面白くて、
※主に「目新しさ」がその理由だけど
「2」は言うほどピンと来ず、「3」ともなるともはや門外漢の様相。そもそもなんで3TBを買ったんだろって感じ。安かったのかな。

・ソウルキャリバー 前作ソウルエッジのオープニングが「歴史的レベル」に素晴らしかったので、その勢いで購入、、、するも、オープニングは大したことが無く、せいぜいキャラをクリアしてエンディングムービーをいくつか見るくらい。

ただ、金属質の効果音は気持ちよく、キャラも大きく、プレイして爽快感が高かったことも覚えてる。キャリバーはGC版IIも買った気がするけど、そっちの記憶は全く無いな。

・パワーストーン カプコンのポリゴンアクション。何に近いかと言えば、ポリゴンゼルダをアーケードゲームにしたような雰囲気?みたいな?

カラフルな色目と、軽快な音楽に操作感で、決して悪いゲームではなかったと思うのだが、何か「クリアまでがんばらせるトリガー」が無かった。「2」も出たけど、そっちはスルーしたんだよな。

・ファンタシースターオンラインVer2 面白かったし、相当に遊んだのだけど、残念ながら途中で「チートアイテム」が流れ込んできて、そこで一気に冷めてしまった。凄く欲しくて凄く強い武器。それがあれば強敵と渡り合うのにメチャメチャ便利、、、当時の僕は今と違って「弱かった」んだな。

 今なら絶対手を出さない。

エクスヴィアスのアルテマ書き込みとか見ていると、「みんな弱いんだろうな」って思う。何が価値があることなのかは、その価値を失わないとなかなか気づけないものだからな。

・ストリートファイターZERO3 SSで1も2も買ったので、勢いで3も買ったと思われる。てか、ストリートファイターシリーズは、メイン以外に「ZEROシリーズ」「EXシリーズ」「実写系」などがあるが、ZERO3はとにかく動きが軽く、気持ちよさを重視してた。
※EXシリーズはコンボが異常に繋がりやすかった。実写はイロモノだった。
ただ、言ってもそこまで変化・進化を感じたわけでもなく、さして遊び込んだ記憶もない。「サイキョー流道場」という一人プレイの研鑽モードがあって、そこそこがんばったけど、実際にそれを活かす場面がなかった、相手が居なかったのが大きいね。

・カルドセプトセカンド 「1」はコンプするまで遊んだので、当然のように2も買ったわけだけど、大して面白くなかった。レスポンスが悪かったのか、思い通りにカードが手に入らなかったのか、理由はわからない。ただ一つ確かなのは、

 対人戦を楽しむゲームでは(あくまで僕にとっては、だけど)なかったので、それが理由ではない。

・バイオハザードコードベロニカ☆ 「☆」を付けたが、実際にはたぶん絵が汚すぎて楽しめない。ただ、僕が最も、そして唯一楽しんだバイオがコレ。全体的に怖くなくて、展開が派手、メリハリもあり、遊んでいてストレスがあんまなかった。世間のウケは良くないかもだけど。

・クレイジータクシー 伊集院が当時から大プッシュしていたカーアクションゲーム。車を題材にしたゲームは多々あるが、それがレースではないモノは、

 シティコネクション以来なんじゃね?

という気がしたがどうだろう。OFF SPRINGの曲が素晴らしかったが、どこをどう遊ぶと上手くなるのか、「楽しくなるのか」がわからず、そこまでやり込まなかった。ゲーセンで1、2回遊ぶだけで十分だったな。遊び方を掘り下げる環境が必要なゲームだったと思う。ちょっともったいなかったな。

・エルドラドゲート5巻 たぶんパッケージが開けてない。エルドラドゲートシリーズは、モンスト、そしてバイオハザードで有名な岡本起八氏のリリースしたオムニバスっぽいRPGシリーズだったが、1巻をやってさほどでもなく、でも5巻はとても当時評判が良かったので「買うだけ買った」。でもなんかテンションが上がらず、そのまま放置してたんだよな。面白かったんだろうか。

・マーズマトリックス シューティングが好きだったので勢いで買ってしまったが、さして面白くはなかった。無駄使いだな~。

・ギガウイング 友人の薦めで購入したが、これも何か僕には合わなかったというか、何だろ、シューティングと一言で言っても、自分の中で「楽しめるツボ」ってのは人それぞれだったりするわけで、どうもピンと来なかったんだよな。面ごとのメリハリもほとんど感じられなかったし。難しいゲームではなかったと思うけど、、、。

・ギルティギアゼクス PSでリリースされた一作目の評判が極めて良く、ゲーセンにもない、どこの会社かもわからないところから、今なお続く対戦格闘に成長するシリーズを作り上げたのは、ホント凄いと思う。絵もキレイで操作性も良かったけど、結局詰まるところ「相手の有無」が全てなんだな、と学習した。

・ゼロガンナー2 彩京のポリゴンシュー。彩京は気持ちよくメリハリのある縦シューを作らせたらピカ一のメーカーだったが、次代の流れに沿ってポリゴンに手を出した頃から一気につまんなくなった。結局ドット絵の時代が彩京には合ってたんだな、って。

逆に今「ゴシックは魔法乙女」みたいなゲームを丁寧に作れば、十分ニーズはあると思うのだけど、、、もう無いんだろうな、彩京が。

・ロードス島戦記邪神降臨☆ これも今はもう無い「ネバーランドカンパニー」のアクションRPG。和製ディアブロと呼んで良いゲーム性で、とにかく「上へ上へ」向かうスパイラルが最高に気持ちよかった。高画質で遊べるなら、リメイクに3980円くらい出してもいいと思うが、、、難しいんだろうな~。一時はプレミアも付いてた。

・チューチューロケット DC発売当初に購入したゆるかわ系タイトルだけど、子供が少し遊んだくらいで、僕向きじゃなかった。子供もほどなくして趣味が僕寄りになり、結局は遊ばれなくなっていったな。

・ソニックアドベンチャー 栄えあるDCのロンチタイトル。とても派手な演出は、かなりキャッチーでグッと来たが、マリオ64と比べると奥深さが無く、最後まで遊んでかどうかあんま覚えてない。

-------------

他にも、カメラを使って遊ぶやつも買った気がするし、それもかなり楽しかったが、全体的に言うと、

 ロードス島の為のハード

というのがドリームキャストの印象の全てだったな。てか意外と時間掛かったから、続きも書くかどうかは未定。

|

« サンクタム | トップページ | FFBEエクスヴィアス~その434~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« サンクタム | トップページ | FFBEエクスヴィアス~その434~ »