つれづれに、、
●スライム
最近の小学生の間では、ハンドスピナーに変わるブームとして「スライム」「スクイーズ」みたいなものが来て居るらしい。つっても既に数ヶ月経っているみたいだけど。
スライムと言えば僕らの子供時代、黄緑色のポリバケツに入った「ぬめ~」っとしたおもちゃがまず頭に浮かぶ。ツクダオリジナルだったかしら。個人的には「夜光性の粘土で、丸めてスーパーボールになったり、練り消としても使える<ただ実際使うとどんどん色が汚くなる」☆型のケースに入ったおもちゃの方がフックした。どっちも買って貰ったけど。てかスライムもすぐ色が汚くなるけど。
※「アメーバ」って名前だったと思ったけど、現状ネットで探そうとするとアメブロがヒットしちゃって見つからない
今出回ってるものは結構多種多様で、柔らかさも当時の「ぬめ~」っとしたものから、さらに粘性が低く「びちゃ~」って感じのもの、逆に堅くて「ほぼ粘土じゃん!」ってものまで。
自店でも一点仕入れて、それは中にビーズが入ってる粘性の高いタイプ。平べったいアイスクリームのようなプラケースに入っていて、空気の隙間が「ゆーーーーーーっくりと」目で見てわからないくらいゆっくりと移動していくのを時折チェックしてちょっとニヤッとする。もちろん触ると冷たく気持ちいいが、記憶の中のスライムとは似ても似つかない。税抜180円。
透明度が高く、僕が買ったのはブルーハワイのような色に小さな真珠状のビーズが30個ほど入ってるタイプ。
取るに足らないおもちゃではあるが、中の空気が「忘れた頃に3cmくらい移動してたりする」のを見るのは、存外悪くない。ハンドスピナーより安いし、個人的には買って良かったおもちゃって感じ。
ちなみにアマゾンでは、24個とか12個単位の箱入りが売ってたりするが、よくサイズをチェックしないと、「想像よりかなり小さい」こともあり、さらに「何個か口が開いて乾燥しちゃってた」ということもあるようなので注意。まぁ安いヤツはそう言うリスクが高いって感じかな。
クリス評価は★☆。ささやかだが割に合う楽しさ。
●非モテの王子様
COMICOで連載中のラブコメ。課金せずにCMを見ながら牛歩で読み進めて来たが、ついに最新話まで到達してしまった。あとは毎週更新されるのを今か今かと心待ちにして読んでいくしかない。
つか、こんな感じで続いてたのか!
ゴローさんから「俺物語っぽい」と聞いていたので、てっきり二人がラブラブで他を寄せ付けない関係に昇華していくかと思いきや、
全くさにあらず。
確かに主人公タイチは非モテ系ルックスではあるものの、取り立ててブサイクというわけでもなく、内面の良さを鑑みれば普通にイケメンに入る。さらに言えば、ほぼヒロインと両思いではあるものの、タケオのようにベタ惚れということはなく、
まだまだもどかしさ99%という感じ。
別段今の世の中「お互いが気持ちを通じ合わせるところ」をゴールにせずとも、何ら問題はないと思うのだけど、作者の価値観、先入観なのか、今の感じだとそれがかなり濃厚。つまり、
全然まとまる気配がない。
うーん、、、もどかしい。悪い意味で。
途中イイ感じに針が振れたところもあったので、「このままあとはバカップルモードへ突入するのか!?」
※最新話がどの当たりまで進むか知らないので
と期待していたのだけど、ちょっと残念。
もっともその気持ちは、絶賛視聴中の「ソードアートオンライン」で、ガッツリ溜飲を下げることが出来たのだけどね。あっちの二人は「ハッピーまっしぐら」だったから。つまりは「過去形」ではあるのだけど。
ともかく、絵がかわいくてヒロイン二人、特にメインヒロインがとても魅力的なので、コミックスが出るようなら買ってもイイかなって思った。★★★くらいかな。
●かぐやさまは告らせたい
2019年1月予定でアニメ化されるらしい。監督の畠山守という人は知らないけど、制作はまさに私的今アツのソードアートオンラインと同じ「A1 Pictures」。チャンネルはMXなので、こっちで見るにはネットフリックス頼みになるけど、たぶんやってくれると思うので心待ちにしたい。
●購入予定のコミックス発売日
軽く調べてみる。
・ドクターストーン 7巻 9/4に出てた!買わなきゃ
・ハイスコアガール 10巻 この冬発売
・よつばと 未定
・甘い生活2nd 5月に出た10巻を自分が買ってるかどうかがわからない・・・
・新米姉妹のふたりごはん 5巻が3/24、6巻は11/20頃らしい。自分が何巻まで買ってるのかが、、、油断すると平気で半年とか時間過ぎるからな。この歳になると。
・ラーメン大好き小泉さん 7巻 12/2予定
自分が定期購読してるのはこんなところだと思うけど、問題は上にも書いた通り自分が何巻まで買ったか覚えてないことなんだよな。本棚の写真でも撮っておくしかないかな。
●おばあちゃんの卒業アルバム
同窓会の関係で、母方の祖母がもし卒業アルバムを持っているなら貸して貰って欲しいとお袋に依頼した。
ぶっちゃけ僕ですら卒アルの管理は杜撰で、どこにあるかもわからない状態。父親の卒アルももちろん知らない。ましてや祖母なんて、、、と思っていたら、、、
サクッと出してきてくれたという。
※ついでに当時着ていたセーラー服までまだ持っているという。
うちの祖母は90歳は超えている。18歳の卒アルとなれば、70年以上前のものなわけで、相応にボロボロになっていてしかるべきだったのだが、
これが存外綺麗。
結局当時でも本当に記念の、一生物の本として製本されているため、表紙が布張りだったり、各ページに薄いカバー紙があったりで、ページ数は写真が18ページに住所録が数ページ。大きさはB5よりやや大きく、A4より小さい。
面白い点はいくつもあって、、、
年号が「2601」年
これは、「紀元2601年」を指していて、紀元前660年に神武天皇が初代天王に即位してからの年号となっている。
※前年の2600年には大規模な記念式典があったらしい
紀元2601年は、西暦にして1941年。つまり太平洋戦争の年で、
※その年の12月に終結。間違ってたらゴメン
日本vs英語圏のアメリカ・イギリスとの戦争と言うこともあり、
卒アルの中に一文字もアルファベットが使われていない。
※カタカナは名前に使われたりしてた
12年後にあたる1953年の卒業アルバムも、学校に保存されていて写真を撮らせて貰ったが、こちらでは部活等の写真でテニスやダンスなどが見て取れ、如何にこの12年が激動の時代だったのかを感じさせる。
文字も画数の多い古い文字が多く、僕が住んでいる豊川市はまだ存在してなかった。
※宝飯郡豊川町、みたいな
また、横書きの文字は全て「右から左へ」読むスタイルで、
※これも12年後のアルバムでは、今のように「左から右」になっている
わかりやすく古い感じ
がとても良かった。
・・・
母校は実家から徒歩5分の距離だが、この本は今から77年も前に刊行されている。たぶん当時の先生はほぼ生きてはいまい。
僕は特に古美術に興味があったりはしないが、自分と接点のある風景や人物の「遠い過去」は、それらと違って意外なほど重みと「楽しさ」があった。最寄りの駅、山、道、、、精度の低い航空写真でも、かすかに今も残る場所のニオイを見つけられると、なんだか嬉しい気持ちになる。
いつも思うけど、もっと昔の写真を撮っておけばよかった。でも結局それは叶わない。欲しいのは昔の写真であって、今の写真じゃない。だから、今写真を撮らない時点で、未来の僕が「撮っておいて良かった」とは思わないのだ。
それに、写真に残すものと言えば、お祭りやらイベントやらの「未来にも残りうる風景」だったりする。そんなものは未来でも撮ることが出来る。自分が見たいのは、未来に残らない物。
案外自分の写真とかを残しておいた方が良いのかも知れない。
※いや、別に死ぬ予定はまだないですけど!
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スライムから卒業アルバムまで、随分温度差があるネタだったな。まぁいいけど。
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