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2018年10月16日 (火)

秋アニメ数本

つか適当にガンガン録画してたけど、アニメっていっぱいやってるんだな。今更ながらにビックリ。こっちで放送してないものも多いし。
※グリッドマンとか

●青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

学園物。主人公はうわさ話が元で友達が二人しか居なくなった男子。「病院送りにした乱暴者」というウワサだけで、なぜか胸に傷が出来、その妹もまた「実際に切られたり殴られたりしてないのに」アザや切り傷が浮かんできて不登校に。ヒロインのアイドルもまた、休業宣言と共に「みんなから見えない、声も聞こえない」存在になっていき、

 勢いあまって「バニーガールの姿」で図書館を徘徊。

それでもほとんどの人からは気にも止められなかったのだが、主人公には気付かれる。なんだかこれらは「思春期症候群」とか言う病気の一種みたいな扱いでくくられている。

ぶっちゃけ作画も良く、雰囲気も面白そうで、「当たり」だったのだけど、とてもとても残念かつ油断したのは、「タイトルが意味不明だったので1話しか録画してなく、気付いた2話放送の翌日だった」こと。

めげずに3話以降、毎週録画に設定。2話の内容はネットで調べるしかないけど、かなり期待している。

1話の評価は★★★。キャラがとにかく魅力的。主人公がかっこいい。ステロタイプじゃないのもイイ。ネットフリックスに入らないかな~※今は無い。

●宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

キャラデザインが松本零士っぽさゼロの結城信輝。監督は知らないが、「版権関連」のトラブルがよほど多いIPなのか、原作者の故西崎義展(にしざきよしのぶ)を大々的にアピール。事実上の前作とも言える「宇宙戦艦ヤマト2199」で総監督だった出淵裕の名前はどこにもなく、本作の監督羽原信義の過去作品では、ダンクーガの作画監督をしていた人ってことくらい。

1話の中にいろんな展開を濃密に押し込む感じは、2199の1話にも通じていて、アンドロメダが超かっこよかったり、なかなかの満足感があったのだけど、

 致命的にキャラがカッコ悪い。

何ツンだろ、ラノベ原作系のアニメって、つまりは「話以上にキャラデザインが重要」だったりすると思う。だからアニメ化の際、他が全てダメでも、キャラ作画にだけは心血注いで仕上げてたりするのだけど、

 ヤマトの場合は主役がむしろ戦艦?

なのか、古代君にしても森雪にしても、美しさや凛々しさを全く感じなかった。

てか僕の中のヤマトは、「発進するシーン」が魅力の9割を占めるアニメだと思っているので、そこまでは見ようかなと言う感じ。
※劇場版「我が青春のアルカディア」もそうだけど

 てか、版権がうるさくて松本零士を切り離したのはわからないでもないけど、彼のキャラデザイナーとしての才能は、それはそれで無視出来ない傑出したモノだったんだなぁって改めて思ったわ。

とりあえず1話の評価は★☆。2話も録画してあるので見る予定。

●となりの吸血鬼さん

興味本位の塊のような女子高生が、「人の生き血は吸わない、血は主にネットで調達する」という吸血鬼の女の子※実年齢不明ルックスはロリ の家に同居する話。

 いろいろ「?」が浮かんで来まくるのだけど、

基本的には「ゆるふわ日常系」※ホントにそう言うのかは知らないけど
なので、そう言うアニメが好きなら「見ていられる」と思う。

今のところ男子らしい男子が出て来ないので、色恋沙汰は無さそうだし、吸血鬼さんがとてもとても穏やかなので、

 これで今後の間が持つんだろうか、、、

とちょっと不安になったりもするけど、1話の評価は★☆。2話も「見てもいいかな」という程度には面白かった。「青ブタ」のがずっとオススメだけど。

●ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。

うーん、、、少女マンガなのかなぁ、というのが第一印象。全体的にテンポがゆっくりで、色がパステル調。

舞台は魔界で、サタン様がワケあって居ないこの世界を統べるのが、

 ベルゼブブお嬢様。

見た目はロリ。でも仕事は出来る。ただ、プライベートはとってもルーズで、裸で寝たりする。その近衛兵が、実質主人公。名前は忘れたけど、

 まるで少女マンガの「ドジで熱心で片思いまっしぐらな女の子そのもののキャラクター」。

つまり、いわゆる王道の少女マンガ的世界を、異世界のエッセンスを混ぜつつ、男女を逆にして、かっこいい男の子の立ち位置をかわいい女の子にした感じ。

文字にすると違和感があるかも知れないけど、至って普通で、テンポと色目によって、

 とても眠い仕上がりに。

お嬢様は主人公のことが嫌いではないのだけど、色恋沙汰にはまだ疎く、
※クセのあるナレーションでそう言ってた
基本はこの二人がつかず離れずのゆるふわ生活なのかな、とか。

そこまで面白くはなかった。絵は悪くないけど評価は★ってところかな。

●俺が好きなのは妹だけど妹じゃない

作画の質は他と比べて落ちるが、展開がとてもわかりやすい。

才色兼備な妹と、ラノベ作家を目指すイイトコ無しのアニキ。特に親が海外にいるワケじゃないみたいだけど、1話では二人暮らしの様相で、

 兄が落選した小説の賞レースに、初めて妹が(兄に内緒で)応募した作品が大賞。

タイトルが、「お兄ちゃん大好き系」。
※詳しくはすぐ忘れるので覚えてない

もちろんリアルでは決してそんなそぶりは見せてないのだけど、実際はガチで、ある意味エロマンガ先生っぽい。というか、

 作画のクオリティが落ちたエロマンガ先生のような話。

あれより兄の取り柄がさらに少なく、妹がさらに強力。ただ、

 同じくらい兄はモテる。

まぁエロゲーのようなアニメって話。

主人公がモテること自体は嫌いじゃないので、多少イラッとする展開があってもつい見てしまいそうな気はする。てか、

 血が繋がってるかどうかには触れてなかったけど、その辺どうなんだろな。

クリス評価は★★。

●ソードアートオンライン アリシゼーション

ついに視聴開始。まさかの第1話1時間という尺で始まり、本作に掛けられた期待の大きさ、実績の凄さを感じさせる内容。

作画はこれまでと大差なく、ガンゲイルオンラインよりはいいかな、という程度。

話は普通にガンゲイルオンラインから繋がっていて、同じキャラが登場。つっても冒頭半分くらいは、全く別の世界を舞台にしていて、
※でも「キリト」はその名前で登場。見た目は少年だけど

 一体何がどうなってるの?

って感じではあったけど。

途中からちゃんとアスナも出てきて、キスシーンもあり、「期待される1話の内容」としては、可もなく不可もない出来。

ウィキペディアであらすじを読んでしまっていたので、多少の知識は得ていたけど、細かいところは全然わからない。てか、

 ※スゲェネタバレだけどまぁ一週間以上経ってるし、ネットフリックスでも配信開始されたし、、、

「アメリカに行く、、、アスナも付いてきて欲しい」

からの、

 当然のようなYES。

あの母親を見た後だと、よくそんな返事をするなぁって感じだったけど、キリアス大好きな自分としては全然問題ない。むしろ嬉しい。そう言う素直な二人が好きだから。

来週からどうなるかわからないけど、SOAらしいと言えばSOAらしい雰囲気と展開は、とても安心感があった。今後監督が替わったことがどう作用するかわからないけど、とりあえず一話の評価は★★☆ってところかな。及第点。

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一気にアニメを見る、という意味では、ネットフリックスで全話ぶっ通しで見る方が時間も労力も上なのだけど、ひとつひとつ違う作品を立て続けに見るというのは、それとは全く違う疲れというか、モチベーションが必要になる。そもそもいくら面白くてもすぐ続きが見られるわけじゃないストレスがあるし。

ただ、当たり前の話「見なければ面白いかどうかのジャッジは出来ない」わけで、結果今回の中では、

 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

が頭一つ抜けて楽しかったかな、と。前回のグリッドマン、SAOと併せてこの3つは追いかけていきたい所存です。あと、ネットフリックスに「転生したらスライムになっていた件」みたいなタイトルがあったので、それも見る予定。

 まぁ基本は経験値稼ぎのお供って感じだけどね。

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