つれづれに
取るに足らない話や、それなりの話を少々。
●ファミリーマートの冷凍食品牛カルビ
何となくいつものセブイレではなくファミマに行ってみた。一番の目的は「Vitaホワイトグレープフルーツ」だったのだが、「レッド」しかなくて仕方なくそちらを。
圧倒的に白の方が美味い。
たまたまかも知れないけど、
※前回レッドを食べたときより
実がむちゃくちゃ小さく、ちっとも赤じゃなく、味も微妙だった。なんつか、
グレープフルーツの味というより、グレープフルーツジュースに漬けた柑橘類の味
って感じ。シーズンがあるのかも知れないけど。
で、件の牛カルビ。値段は税込298円とかだったと思う。メーカーはファミマとプリマハムの共同開発で、セブイレがどうだったのかはわからない。気のせいかレンチン時間が短かった気もするけど、気のせいかも。
最初はパッケージだけ違ってて中身は全く同じものな可能性もあるんじゃないか?と思い、おもむろに店員さんに「食べたことあります?」と訊いてみたのだけど、
全くない。
うーむ。まぁ責める気はないけどちと残念。で、考えていてもしょうがないのでとりあえず食べてみた。
量はやや少ない気がしないでもない※あくまで印象
肉の厚みは薄い、、、が、その分柔らかい※セブイレのは結構堅い。これがレンチン時間に影響してたのかも
味はかなり甘い
具体的にどっちが「好きか」って話になると、
肉の柔らかさや厚みはファミマのが好きだけど、味が甘すぎて結果セブイレに軍配かな、と。
この辺は好みだとは思うけど、なんつんだろ、
生卵を溶いて食べると美味しいかも的な味。「すき焼き向き」というか。
※肉の厚みもそんな感じだったし。てかホントにカルビだったか自信無くなってきた
クリス評価は★★。悪くはない。
●スライムの遊び方
こないだ書いた僕の買ったスライムについて、地味な遊び方をいくつか。てかスライムは粘性が低い「ダラダラ」のモノがポピュラーなので、どちらかと言えば粘土に近い堅さの僕のヤツは、普通とは違う遊び方を模索しないと楽しめないかも知れない。まぁ以前書いたかも知れないけど。
つっても触って冷たくて気持ちいいってのはあるけど。
粘性が低いので、ひとまずひっくり返すと、空気の層が「視認出来ないレベルにゆっくりと」上に上ってくる。その際にケースを縦にすると、空気の層は一番上で「直径より短い幅」で溜まるので、さらにそれをひっくりかえすと、
空気は、平たい円筒形のケースの真ん中に丸くなって通過する。
まずこれが結構楽しい。仕事をしながら机の上に置き、たまーーーに見ると空気が移動している。正円をちょうど真ん中で確認出来ると、「勝ち」って感じだ。
※確認し損なうと一番上に溜まっちゃってる
また、スライムは時間が長ければほぼ完全に空気の層がひとまとまりになるが、真ん中で意図的に指で「仕切り」を入れたり、「溝」を作ったりすると、その空気の塊が変則的に移動していくのもまた楽しい。ハートの形になってたりとか。
出して遊ぶのは、「なるべくまっすぐな塔」にしてケースの中に立てるのもちょっと好き。わずかなバランスの不均等で、塔は容易に「折れて」しまう。モスラにマユを作られた東京タワーのようになってしまう。しかし、キレイにバランスが取れていると、
塔は折れることなく緩やかに沈んでいく。
またそれもちょっと楽しい。掲示板に写真載せたりもしたけど、青い色もキレイだし、ゆったりとした時間を掛けて砂時計を眺めるような、そんなオモチャだと思った。
●マンガ3冊
買ってきた3冊の感想少々。
・甘い生活2ndシーズン10巻
滅多に出ないし、間違って同じ巻を買った経験もあるので、結構ヒヤヒヤだったが、無事読んだことがないヤツでホッとした。その巻の終わりに「次は何月予定」って書いてくれてればいいのになぁとシミジミ思う。
つか、いい加減話が集束に向かってるかと感じさせた前巻だったが、今回はまた平常運転に戻ったようで普通に楽しめた。
正直惰性で続けてる感じもあるけど、僕的にはずっと続いて欲しいことに変わりはない。ドラゴンボールの時もそうだったけど、
僕はマンネリが好きなのだ。
・新米姉妹のふたりごはん5巻
3月発売だったのでブックオフで発見。ちょっと安く済んだ。内容的にはいつものゆるやかなイイ話なのだけど、
作画が少し崩れてたというか、変化してた。
前の方が好きだったなぁとシミジミ思ったが、こういうのはしょうがない、避けられないことなんだろうな~。新キャラも登場して、次回も楽しみだけど、作画にちょっぴり不安もある。そんな感じ。
・Dr.ストーン7巻
僕は司が大嫌いなので、というか悪いヤツの中でも「どんより来る」感じが嫌いなので、正直読み始めるのに気が重かった部分もあるのだけど、
一切出てこなくて凄くホッとした!
ただただ進化していくサバイバル機器の話に終始していて、「ドクターストーンはこれが面白いんだよ!」と安心して読める内容だった。
強いて言えばヒロイン成分が少なかったし、真空管とかまで行っちゃうと理論とか構造とか全然わからなくて、「ついて行けない」部分が多々あったけど、
それでも気楽に楽しめる内容に感謝。
次巻も普通に買う予定。
・・・
ブックオフの棚を見ると、「異世界」という単語を含むマンガやラノベの多さにビックリする。ほんの2年前までは、ココまで多くはなかったと思うが、
この棚の5割は異世界って付いてるんじゃないの?
みたいな棚もあり、なんだかちょっと笑う。タイトルに異世界と入って無くても、実際はファンタジーな「異世界モノ」であることも多く、水面下での支持率はもっとずっと高いだろうと伺える。
てか実際そこそこ面白いし。
結局ファンタジー、、剣と魔法のファンタジーは、当初指輪物語とかダンジョンズ&ドラゴンズとかの頃は「海外の文化」だったのだけど、徐々に日本独自の「ゆるふわ」がブレンドされるベクトルが模索され、ここ数年で「ペイ出来るアニメ」としてジャンルがしっかりと根付いてきた感じがする。
ラブコメであったり、「努力友情勝利」であったり、自分が魔王様であったり、設定はいろいろあるものの、一貫して言えるのは、「そこまでシリアスではない」ということ。時折シリアスな側面も顔を出すが、「指輪物語と比べたら」全然だ。
だがそれがイイ。
RPGを遊ぶ理由のひとつには、現実逃避、別の世界での自分、ロールをプレイングする楽しさがあるわけで、その世界が現実世界のように厳しかったり暗かったりを望むわけもない。「お気楽」なのは、むしろ当然であり、かつ「剣と魔法の世界」は、ドラクエに端を発した国内RPGの「王道の中の王道」。もはや少年まんがの学園物をも凌駕しうる「優良IP」に成長したと言っても過言ではないと思う。
だから、と言うわけではないけど、今後はもっとこのベクトルが伸びていって、ゲームの分野でも「話が面白くて気楽で主人公がモテまくる楽しいRPG」がどんどん作られていけばいいなと思った。FFもドラクエも好きだったけど、異世界モノのアニメを見ていたら、
この設定の方が面白そう
って思う自分を見つけちゃうんだよな。昔のPC88エロゲーからエロを抜いたような話というか。つか僕が知らないだけで実はあるのかもだけど。
●絵本が欲しくなるが、、
本屋で「おしり探偵」なる絵本を発見。非常に興味をそそられ、「欲しくなった」が、特に知り合いや子供が小さいわけでもなく、「買う理由」がない。
よく「大人も楽しめる」と言われる絵本があるが、「大人も」というのが、なんだか「姑息」というか、「こざかしい」というか。
絵本って、そもそもが「ズルい」商売なんだよな。ページが少なくて文字が少なくて、絵はあるけど、そんなのはマンガにだってある。フルカラーのマンガだってあるし、対ページあたりのコストパフォーマンスで言ったら、「クリエイティブな労力と支払われる対価のバランス」が、もっとも「(売り手にとって)美味しい商品」という気がする。
ただだからこそ、飛び出す絵本とか、特殊装丁、特殊サイズ、紙質を上げたりと言った「ガワ」にコストを掛けて、「ボロ儲けしてるわけではないですよ?」感を出すのだけど、結局それもなんだか。「少しでも高く売るため」って思ってしまう。
所有欲を満たすための嗜好品
そんな感じが、つまりは「大人の絵本」という感じがする。僕の嫌いな分野だ。
子供の場合は、文字も言葉もつたなく、何度も何度も繰り返し読んだり読んでもらったりすることに「意味がある」から、絵本が丈夫で厚い表紙と紙である意味がある。ただそれでも、実際問題どれだけの本が子供の希望で子供の手に渡っているかと思うと、甚だ怪しく思えてしまう。誕生日やら出産祝いやらで周囲の大人が「買ってあげる」モノって側面のが遙かに大きいのではないか、みたいな。
僕が僕のために買って満足した絵本はただひとつ。
鳥山明先生の「天使のトッチオ」だ。
フルカラーであることが嬉しく、鳥山作品であることも大いに価値を見いだせた。価格は1700円と前述の通りボッタクリだが、それでもこの絵本に関してだけは、買って良かったと思えた。
まぁ今ならアマゾンで「5円から」だけど。
※送料は当然掛かる
・・・
大人になる、年齢を重ねることで変わることは一杯ある。その中には、
お金はあるが時間は無い
そんな側面もあるかも知れない。絵本ってのは、まさにそこに訴求しうる素材だと思う。一冊読むのに掛かる時間は少なく、豪華な装丁で満足感を煽る。
だから、普通考えたら「大人であっても、楽しそうなら絵本を買ってもイイ」と思うのだけど、、、
そこで僕の中のガキっぽさが顔を出してしまう。「もったいないんじゃないか」と。
でも面白そうだったんだよな~。おしり探偵。絵も好きだったし。一冊だけ買ってみちゃおうかな。でもな~。値段いくらだったんだろ。図書館とかに置いてないかしら>行く気もないくせに、、、
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