青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない#4
単なる偶然に運命的なものを感じる、、、ってたかがアニメに!?
気付けば凄まじい温度で楽しみにしている自分が居た。一昨日くらいから、「そろそろだっけ?」と思い始め、放送当日も「早く3時にならないかな~」って子供か!おやつか!3時のおやつを楽しみにする子供か!
この夜は、たまたまデンゼル・ワシントンの「デジャブ」が見たくなり、久々に古いテレビを起動。デジャブはネットフリックスにはないが、昔録画したものが32インチのテレビに録画されている。
画面が小さいなぁと思いつつ、やっぱり面白い。
てかデジャブの「傑作度」は、「イーグルアイ」や「セルラー」に比肩するレベル。いつ見ても面白く、いつ見ても唸る。デンゼル以外のポーラ・パットンもバル・キルマーも、ジム・カヴィーゼルも素晴らしい。しみじみ堪能し、少々ゲームをプレイすると、時刻は3時過ぎ。
そろそろ始まる頃かな?
ワクワクしながら録画リストを確認すると、軽い違和感を覚える。
確かに「青ブタ」はある。でもなんで「NEW」のマークがないんだ?
てかまだ始まって間もないから、録画が完了してないからNEWが付かないのかな?
おもむろに番組表を起動。
録画中にはなっていない。あれ?でも、、再度録画リストを確認すると、さっきチェックしたのが「前回」つまり3話であることが発覚。「なんだよ、もう」軽くニヤけつつ<気持ち悪い、リストを上へとスクロール。
しかし、変わらずNEWの青ブタがない。リストはループして3月に録画したタモリ倶楽部まで到達してしまう。
え!?ちょっと待って、まさか録画し損ねたってこと?そんなバカな!
僕は昨日も、そして今朝も、しっかり録画予約が入っていることを確認しているのだ。
※どんだけ楽しみなんだって話だけど
それなのに録画されてないなんて、、、一体どういうことなんだ?
先ほど見たデンゼルのように、僕の脳内はフル回転して事の真相を探る。
ハッ!もしかして実は日曜じゃなかったとか!?
さらに確認。しかし曜日は合っている。このテレビは、多少の時間のズレくらいなら補正して録画してくれるはずだし、、、
でも諦めきれずに再度番組表を凝視。すると、、、
まさかの「4時5分スタート」に!それも予約されてない状態で表示されてた!
つまり、野球中継が長引いて、録画が一旦キャンセルされたらしかった。多少の延長であれば補正されるが、1時間以上の延長は補正されないらしい。あと、
テレビ愛知だから野球中継なんてほぼなかった、つまりこれまでは予定時刻がここまでズレこむことなんて一度もなかったのに、今回はたまたま野球をやってくれたもんだから、、、
情熱が通じる感じがちょっと嬉しい。
てかニコ生でも見ることは出来るのだろうけど、やっぱり画質が段違いだし。
ちなみに話は前後するが、4話の内容がまさに、デジャブを題材にしたものだったのがとても愉快だった。タイムパラドックスやデジャブの映画を見た直後に、ちょっとした既視感やイレギュラーから違和感を感じ、最終的にハッピーエンドに繋がるストーリー。
アニメもまた、とってもイイ感じだった。
※ここまで前フリ
前回ハッピーに恋を成就させた主人公サクタとヒロイン桜島先輩。今回はその「デレアフター」を堪能出来るかと期待したが、
そんなのは「ツンツン属性」の桜島先輩にはあり得ない。
だが、それでも時折見せるキュートすぎる表情に、文字通りキュン死∞。最高である。さらに、今回新登場のキャラが、
どこの方言か知らないが、これまたステキ過ぎるしゃべり&お約束の展開。
※すっころんで抱き合ってるところを先輩に見られちゃうヤーツ「誤解です~」
でもそれを最後まで引きずらず、きっちり戻して※正確には戻し切れていないのだけど、次回確実に戻るのがわかる感じで、終わる辺りは、
最高と言わずには居られない。
サクタも「かっこいいサクタ」に戻ってくれていたし、、てか、お弁当食べるシーンとか、
化物語かよ!って見た人の100割が思ったハズ。
でも何ら問題ない。なぜならステキ過ぎるシーンだから。
何度も言うけど、僕はマンネリやお約束が嫌いではない。というか大好きだと言ってよい。抑えるところをしっかり抑えた結果、それが「多作品のパクリ臭を帯びた既視感」となっても、それはもうしょうがないし、
耳馴染みのある好きな曲に似てる曲も、同じように好感を抱いてしまうことに似ている。
他の作品との差別化としては、正直厨二ワード全開で見ているこちらを煙に巻く事以外無いのかも知れないが、作画はやっぱり整っているし、
※「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」のひどすぎる作画を見たあとだと、ホントにそう思う。まぁあれはあれで「ひどさを楽しむ」レベルだけど。
次回にマイナスを引きずらないことが何より素晴らしい。
「何より」だ。これは、本当に大きなことなのだ。クリエイターというのはつい次回までの「引き」を重視するあまり、「負の遺産」を残して1話を終えやすいものなのだ。というか、
大概そうなのだ。
だけど、青ブタはそれをしない。原作ノベルからそうした「一回が気持ちよく終わる連載形式」だったのか、はたまた監督の手腕なのかはわからないが、
そこが、僕がこのアニメが大好きな理由と言って良い。
やっぱり歩道橋ですれ違ってエンディングでは、君の名ははあそこまで受け入れられなかっただろうと思う。てか、
このままのテンションだと、桜島麻衣のバニーガールフィギュアをポチってしまいそうなくらいだ※やや誇張
次週も当然録画は入れてある。既に3回確認した。てか、
朝起きて4話を見た直後に、巻き戻してさらにもう一回見ているくらい大好きなのだ。
そのくらいのことは当然だと言える。てか、2話を録画し損ねたことが死ぬほど悔やまれるわ。青ブタ、★★★★。長男は見てるだろうけど、娘は見てないのかなぁ。
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コメント
うわ。真逆の感想。
僕はもう青ブタ観ないかな。4話の後半嫌なとこしかなくてエンディングまで観れなかった。それでは。
投稿: 長男 | 2018年11月 2日 (金) 00時42分