« FFBEエクスヴィアス~その452~ | トップページ | ハンソロ »

2018年11月16日 (金)

僕が青ブタを好きなワケ

※今回はとても痛い話なので、ぶっちゃけスルー推奨。なら書くなよ、と言われそうだが、気にせず書く。それが僕なので。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない#6を視聴。改めて、、

 スゲェ好き。

でもそれで終わっちゃうのでいろいろ書き加える。

こないだ長男がコメントくれたけど、結局はそれまで生きてきた過程が、その人の好みを形成するのだと思う。小学校中学校高校、、まぁ僕は高卒だからここまでが、いわゆるクラスメートとのコンタクトがあった年代で、例えば子供の頃コロコロを読み、思春期にあだち充や数多あるラブコメマンガを読み、彼女は出来ないまでもクラスの女子とは普通に仲良く話したり遊びに行ったりする関係であり、結果としてその時のクラスメートと結婚し、子供が出来て今に至ると言う人生を送ってきた。

つまり、モテないブサイクな学生時代に、主人公に投影することは出来ないまでも、ラブなコメディに胸を高鳴らせつつ読み更けつつ、ニヤニヤし続けてきた。

僕は僕なので、あまりというかほとんど他の人の気持ちとかを考えて書いたりはしない。青ブタでもちょいちょい「周りの空気を読めるが、読まない」という主人公咲太のキャラが浮上してくるが、僕も割とそうである。孤独を怖れないし、かといってみんなと一緒に居るのも平気。よく結婚しても一人の時間が欲しい、みたいな話を目耳にするけど、自分はかなり「どっちも平気」な人間だと思う。まぁさすがにさんまさんみたいにずっと話し続けてるってのは難しいかも知れないけど。
※この辺は、遊びに来てくれたKCさんなら割と伝わるかも知れない

何が言いたいかというと、つまりもし長男が「父親の恥ずかしい過去」の話を読むことになったとしても、それはそれだという話。僕が子供の頃、父親というのがどういう人間で、どういう性癖で、大人というのがどういう存在だったのか、ほぼ考えることなどなかったが、ぶっちゃけ、

 僕の中身はガチで中ニレベルである。
※ともすれば学力さえも

同窓会関連で同世代の友人と話すことも多い今日この頃だが、シミジミ思うのは、

 みんなが大人だ、と言うことだ。

考え方、感情の持って行き方、視点など、「今の48歳の年齢相応」というのは、「こんな感じ」なんだな、と思うことしきりなのだ。

 自分は違うな、と。

洋画の中のオッパイにワクワクするし、アニメの中のキスシーンにニヤニヤするし、マンガの中の告白シーンにキュンキュンする。48歳のオッサンはキュンキュンしないかと言えば、

 少なくとも僕に関しては断じてそんなことはない。

小学生くらいの頃「自分がマセている」と自覚していた人で、ブサイク属性だった男子。特に高校時代にエロマンガ大好きだったり、
※ちなみに自分はエロビデオにはあんまハマらなかった。だからなんだという話だが。
※エロマンガが好きになった理由は、ズバリ「コンプティーク」の影響

 既に表題とは全く関係ない話に突き進んでいるような気もするが一切気にしない。ここは僕のブログなので。あとちょっと楽しいし。

思い浮かぶままに、僕が過去に影響を受けた、ラブ系、エロ系のコンテンツを書いてみたりする。当然年齢がそこそこ行ってる読者の中には「それは俺も、、、でもクリスよくそれ書くよな」という感想を持たれる方もいらっしゃるかとは思うが、、、気にせず続ける。どのみちかみさんは読んでないし。

●小学生時代~

・ヒロインくん

ファーストコンタクトは、間違いなくコレ。20年くらい前に復刻されたが、出ると知ったときの驚きと歓喜は言葉にならないレベルだった。作者の「よしかわ進」氏は、現在はマンガを描いていないが、当時を知る者なら、「彼こそが神」と手放しで褒め称えたハズだ。

ちなみに連載は幼児向け雑誌の「てれびくん」。今あるかどうかはわからないが、一度だけ「別冊付録」が付いてたときは、本当に嬉しかった。

ちなみに氏は、コロコロコミックで「おじゃまユーレイくん」と言うマンガも描いており、こちらも同時期に復刻され、当然買っている。ただ、引っ越した際にぶっちゃけ紛失してしまって、どのダンボールに入っているかは、正直よくわからない。

・まいっちんぐマチコ先生

アニメ化もされたえびはら武司原作のエッチなマンガ。連載は少年チャレンジで、既に一巻が出る時点でその「対象年齢の割にエッチ」な作風は話題となっていたが、

 ぶっちゃけエロさはよしかわ先生の比ではない。

一言で言えば子供っぽく、よしかわ先生が「卑猥」であるのに、マチコ先生は「エッチ」止まり。マンガも何冊か買いはしたものの、正直冷めてた。隣の家の友達はかなり好きだったみたいだけど。

・さよなら三角

原秀則原作、少年サンデー連載のラブストーリー。まだスクリーントーンの存在すら知らなかった作者のほぼデビュー作。

小学校の高学年くらいだったと思うけど、このときもジャンプでは「キックオフ」があったり、マガジンでは「かぼちゃワイン」があったりして、そこまでメジャーなマンガとは言われなかったのだけど、

 とにかくヒロインの明日香がかわいかった!

主人公拓のことが大好きで、けなげで、思い出すだけでもじんわりと暖かい気持ちになる。

小学館は※細かな連載のタイミングは怪しいけど、あだち充というラブコメのオーソリティを抱えており、ナイン、みゆき、タッチなど名作を連発していたが、
※個人的にはみゆきが圧倒的に好きだった。少年ビックコミック

 タッチのキスシーンより、さよなら三角のキスシーンにキュンとした。

でもどちらも凄く印象的で、何と言って良いか、、、

これまで凄まじい数のマンガやアニメ、映画のキスシーンを見てきているけど、ぶっちゃけ、

 僕の中のナンバーワンは、この「さよなら三角」のキスシーンだと言って良い。

明日香の気持ちを知らない拓に、風邪を引いて寝込んでいる明日香がキスをしつつ告白をしたような、、、細かなところはうろ覚えだけど、とにかく衝撃だった。と言うか、

 それ以外はほぼ覚えてない。

まぁサッカーマンガだったとか、実写化されたときに武田久美子が明日香役で、「死ぬほどイメージと違う」落胆をしたとか、そう言うのはあるけど。
※ちなみにまだ武田久美子が清純派だった頃だけど

・めぞん一刻

うる星やつらが死ぬほど好きだったので、、、ちなみにうる星やつらにもラブなストーリーで針が振り切れるほどキュンキュンした回があった。

「ときめきの聖夜」。いつもは邪険にするラムを、あたるが極めて珍しく「もう少しいっしょに歩かないか?」と引き留めるシーン。

 グッと来た!

てかむしろめぞん一刻はそこまでグッと来たシーンはないわ。せいぜい初めて響子さんとキスした回がよかったのと、

 単純に「ラブコメ」の「コメディ」部分の完成度が高くて面白かったってことくらい。

そう言えば当時少年サンデーは毎年「少年サンデー1000」という1000ページの読み切り雑誌を刊行していて、その中にあった「久里亜さとる」※字は怪しいと言う人が書いたマンガも、結構僕の印象に残ってる。

つまりは、先生と生徒の恋なのだけど、クライマックスで先生は別の女生徒から「結婚して!」と告白されるが、最後のコマで「もう出来ないのに」と、ヒロインの生徒と既に結婚して同棲しているシーンになる。そのシーンで、

 二人が一緒にお風呂に入り、先生が潜ってヒロインが「あん・・・」て言う。

これはかなりカルチャーショックだった。つか身も蓋もない言い方だけど、小学生のエロとはつまりはおっぱいかパンチラだったのだが、このマンガのこのシーンは、「そこから先」に踏み込んでた。

絵も含めて超好きだったが、どう検索しても彼の名前はヒットしない。ただ僕が彼のこのマンガがスゲェ好きだった※割にタイトルは忘れちゃったけどことだけは、書いておきたい。

・ときめきトゥナイト

少女まんがであり、主人公は女の子だが、超能力≒モンスターの家族を持つヒロインと言う設定と、「男子からでも敷居の低い絵面」がフックして、なぜか単行本第一巻の発売日からずっと買ってた。ただ、アニメはコブラの裏番組で、かなり辛かったけど。

とにかく、女の子目線でも「好きという気持ち」は同じで、ピュアで、トルクがあって、でもって普通に凄く面白かった。

結局のところ僕がハッピーエンドが好きになったのは、この作品やあだち充の影響が凄く大きいんだろうなと思う。

ときめきトゥナイトは、「恋に障害は付きもの」という感じでいろんなトラブルが発生しまくるのだけど、そこまでそれをひっぱることなく気持ちよく幸せになる。そしてまたトラブルの繰り返し。そのサイクルがとにかく居心地が良く、月刊連載だったけど、20冊以上かな、最後までずっと読んでた。

娘が中学の頃読ませたら普通にハマってくれたのも嬉しかったな。やっぱハッピーエンドのラブコメは最強だ!

・人類ネコ課
・八神くんの家庭の事情

中学時代の友人のススメで好きだった2作。共通点は、主人公がモテると言うこと。まぁ普通に好きになるわな。

・・・

結局のところ、エロビデオでもギャルゲーでも、男の欲求なんてそんなに大きな違いがあるわけじゃない、、、と思われがちだけど、子供の頃から「長期的に」

 凄く貴重な行為として「キス」を見てきていると、、、そしてそこまでの過程を楽しんでいると、

物語の中でお互いの気持ちが近づいて行く感じが、凄く嬉しくなって、満たされていく。

青ブタ6話では、サブヒロインのトモエが、主人公咲太を好きになってしまい、でもその気持ちは実らないと言う流れになるのだけど、

 トモエの気持ちが咲太に流れていくだけでも、僕は結構満足なのである。

彼女である麻衣さんがそこでヤキモキするのも、咲太が一途に麻衣さんのことを好きだと言い続けるのも、子供の頃からラブコメ、ラブストーリーが大好きだった僕には、

 どれも最高にステキ過ぎるシーンで、繰り返し繰り返し※当時のマンガを読み返していた時のように、見直してしまうのだ。

周りの生徒が安易に、そして強烈に仲間はずれにする学校生活というのは、僕は経験がない。僕の周りには幸いなことに友人が常に居たし、
※彼女は居なかったけど
子供の頃から育てられた僕の性格は、「仲間はずれにする」という行為を、どうにも「かっこ悪いこと」と思ってしまうのだ。

 ダセぇと。

彼氏彼女でなくても仲良くした方が楽しいに決まってるだろうと。好きなら好きでいいじゃないか、と。自分にウソを付くのは、自分を守りたいからなんだろうけど、別に傷ついたってそれを楽しめばいいじゃないか、と。

トモエが何度も咲太とのデートを繰り返したのは、「いつか自分に振り向いてくれるかも」という気持ちだけじゃなかったと思う。繰り返し好きな男子と同じ時間を過ごすことが出来ること、そのものがとても幸せで、かけがえがなくて、失いたくなかったことだったと思う。

 でもそこには咲太の幸せがない。だから咲太はアクションを起こす。

その流れも含めて、僕は青ブタが大好きなんだよな。これは僕の歴史がそう思わせてるんだと思う。

・・・

そう言えば、中西やすひろ「Oh!透明人間」とか、みやすのんき「やるっきゃ騎士」、弓月光「ボクの婚約者」なんかも、少年誌だけどかなりエロかったな~。まぁOh!透明人間はそれほどでもないか。

|

« FFBEエクスヴィアス~その452~ | トップページ | ハンソロ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« FFBEエクスヴィアス~その452~ | トップページ | ハンソロ »