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2018年11月13日 (火)

ディープブルー2

予告がかなり面白そうだったので、新作だけども借りてきた。てか、前作は自分の中でもかなり面白いサメ映画、、、というか、ロストバケーションを見るまではダントツ一位だったのだけど、

 まぁ、、その、、、C級最低CG映画ではなかったけど

設定的には一作目に近く、製薬会社がサメのDNAを使って人間の能力を飛躍的に向上させる研究をしてますが、

 思い通りには行かず、最後悪いヤツも含めてそれなりの人数が食われちゃいますよ、と。

ぶっちゃけクリス評価は★くらい。0点ではないけど、4点はとてもない映画だったので、今から見るからネタバレ見たくないという人以外は、こっから先も読んで大丈夫。

 つってもそう大したことは書いてないけど。

登場人物的には、主役の女性博士がとにかく、

 谷間を強調したウェットスーツ&開幕直後に下着姿のサービスカット。

なぜファスナーを一番上まで上げないのかと問いただしたくなるが、

 理由はわかっているので問いただしはしない。

つまりは、「男性客用」ということ。

相方は研究所に勤める元軍人。顔はさして良くもなく、所長であり雇い主(前作のサミュエルLジャクソンの立場)も、あんま見たことがない人。

他はちょっとアジア系の新婚さんの学者先生や、秘書、メカニックなど。

 正直見てるこちらは「どう食べられるのか」がポイントだったのだけど、

 ぶっちゃけそこまで気の効いた食べられ方ではなかった。

ただ、最初の犠牲者はよかった。

 ※ネタバレ入ります。つかツマンネーから見なくていいよマジで。

 おぼれかけて必至の人工呼吸やら蘇生作業の末、何とか一命を取り留めた、、、

 その2秒後に頭を食いちぎられる。

・・・悪くない。

でもそれがピークで、あとは今回の新ネタであるところの、

 子鮫軍団
 ※一番のリーダー格が出産した小さなサメ。つっても1匹30~50cmほどはある

 彼らの餌食が大半。

子鮫と言ってもつまりはピラニアみたいなもので、特に際立った特徴はない。ちょいちょいつっこみたくなる場面が出てくるのも、こういう映画の特徴だと思うし、ある程度はお約束をこなそうという配慮も見受けられたけど、、、

短いので適当に書いていく。

・フェンスに区切られているって話の研究施設だけど、そのフェンスの全体像は全く見せて貰えない。つまり、研究所が浮いてるだけで、フェンスはそもそもあったの?って感じ。

・バーナーを水中にブン回して子鮫を撃退するって、、、なんだか溜息が、、、

・研究によって作られた、未完成とは言え特別な薬を摂取した所長。なんだかマトリックスのようなエフェクトが入って、さぞかし凄い男になったのだろうと思いきや、

 な~んにも変化無し。

強いて言えば、博士を見捨てる決断をした程度。あの薬は一体何だったのか。

・小さなエアベッドがひっくり返り、子鮫に追いかけられたメカニックのフランク氏。まさか次のシーンで普通に仲間と合流してるとは、、、。ビックリ。特別なフェロモンの持ち主なのか!?

・メインとなるサメと子鮫。それ以外にも4匹の手下たちが居たはずなのだけど、「全く触れられないまま」。最後研究所を爆破して「あー良かったね!」ってなったけど、ぶっちゃけ全部のサメが研究所の施設内に居たワケじゃないだろうし、

 メインのサメが、発煙筒×2発で絶命ってのもどうなの?

そんなに脆弱な子だったら、もっと早くから戦う選択肢もあったような気もするのだけど。

・最後3週間後、、、の字幕がなかった。他ではちょいちょい出てたのに、なんか手抜き。でもってラストの悲鳴。

 あれは男?

あまりにも不似合いかつ低クオリティな悲鳴で、むしろ違和感しかないエンディング。おーい。

・沿岸警備隊を呼ぶ携帯電話。律儀にケースに戻すシーンがあって、「これは何かの伏線か!?」と思いきや、全く放置。なぜ?

・下から水が押し寄せてくる地上への通気口。その中にあるハシゴを必死に登る二人なのだけど、

 二人目、体半分食われる前に一言あってよくね?

てかそもそももっと早く登れよ、と。

・画面が著しく暗く、あとDVDだったのだけど、凄く画質が悪かった。サメのCGは違和感がないレベルに仕上がっていた「ように見えた」けど、それってつまり、

 全体の画質を悪くすることで巧妙に誤魔化してたのかな、と。

さらに電気系統がおかしくなって暗くなった室内、、、

 なぜ青い赤い緑のライトにそれぞれ分かれているのか。

全面青い画面。赤い画面。緑の画面。たしかに映画としてメリハリを付ける必要があるのはわかるけど、それにしてもやっつけすぎだろ。見づらいし目にも良く無さそうだったぞ。でもって全体の半分くらいそのパートだった気がするし。

・・・

まぁ不満にも質があるというか、本作の不満は「こぼしたくなる」タイプで、それはそれで許せるかなとも思った。にべもなくバッサリ否定したくなる映画もあるわけで。

ともかく、トレーラーの出来は悪くないので、それを見て満足するのがちょうどいい着地点だと思う。トレーラーは4点くらいの出来。本編は2点の内容。そんな映画だったわ。

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