FF14~その5~
やっぱ自分のキャラがカワイイ。それがモチベに占める割合が結構デカい。こないだも書いたけど。
昨日一昨日と、クラフターに手を付けた。
「クラフター」とは、読んで字の如く「物を作る製産職」のこと。武器や防具、アクセサリーだけでなく、それらに使う金属加工なども製産職になる、、、と思う。戦闘職以外には他に「ギャザラー」と言う「採取や採掘、園芸で育てる」、「生産」の方のクラスもある。
なぜクラフターをやろうと思ったかと言えば、理由はいくつか。
ひとつには、メインでやっていた巴術師系(含む召喚師・学者)のレベルが50になり、ただ話すだけで経験値が貰える、「クラスに依存しないクエスト報酬」を、その状態で貰いたくないと言うこと。他のクラスに切り替えて貰えば、無駄にせずに済む。
※とは言っても、そのクエストにはレベルが設定されているので、作りたての低レベルキャラが、破格の高レベルクエ経験値をそのまま貰えるわけじゃない
そしてもう一つが、学者のクエスト中に、「裁縫師の誰それに作ってもらってこい」と言うのがあって、初めて自分が着ている服が「裁縫師の手によるもの」であることがわかった。
学者にしても召喚師にしても、自分で自分の服が作れるなら、それもまたヨシという気がした。
実際はいろんなクラスの手を借りて進めるクエストだったので、「裁縫だけじゃ出来上がらなかった」のだけど、それでもまぁきっかけにはなった。
でもって、その裁縫師の衣装がなかなかにカワイイ。
モデルが良いと言うこともあるが、、、てかモデルがいいのだが、、、いやいやモデルが最高だからなのだが、「しばらくこれを続けてもイイかな」って思った。
今までやっていた戦闘職と、この製産職クラフターは、経験値稼ぎの構造が全く違う。まず敵を倒しても経験値が一切貰えないし、今のところ特筆して危険なエリアに足を踏み入れることもなく生活は進んでいく。
店頭で素材を買い、それを加工して糸やら布を作り、それをさらに加工して服やら手袋やらを作る。
FF14の世界では、装備一式を全て自分で作ることが出来るので、「店で売っても本当に僅かなお金にしかならない」。具体的には500ギル掛けて作っても、5ギルでしか売れなかったりする。
それらは、マーケットに出品して換金する手もあるし、特に「クエスト(ギルドリーブ)によってニーズが明確になっている物」を作って、お金や経験値を稼ぐ手もある。
マーケットと言ってもそこまで高回転な商品とも思えなかったので、
※高レベル帯になれば違うのかもだけど
ひとまず、ギルドリーブによって、「コレを作って○○に渡せ」というサイクルを、
ガッツリまとめてこなすことにした。
具体的には、納品先がウルダハ内にいる商人のものだけをまとめて受けて、まとめて作り、まとめて納品する。
1周で2000-3000ギルの儲けになり、経験値もガッツリ稼げてこれはイイわいと思ったのだが、、、
途中でギルドリーブ受注券が枯渇!
そう言えば遙かな昔、そんなこと言われたような気がしたなぁと。12時間で3枚ずつ貰えますって言われたなぁと。
そんなハイペースで使えば、そりゃ枯渇もするわなぁと。
・・・目の前にある「各10個分」の素材をどうしたものか。
まぁ「授業料」ということで受け入れるしかないのかも知れないが。
基本はそんな「特別な券」を使って稼ぐのではなく、地道に製造を繰り返し繰り返し経験値を稼ぐものであると、そこでようやっと理解した。つまり、
素材がどうしても欲しければ、「買うか自分で取ってくるか、自分で作るしかない」。
とりあえずまだ他のギャザラークラスに転職するつもりはなかったので、「高い、、、よなぁ」と思いながらも別珍を買ったり、シルバーインゴットを買ったりしつつ、5レベルごとのジョブクエストをクリアしたり、自分用(もちろん裁縫師用。召喚師用はまだまだ遙か先の話)の装備を作ったりしたのだけど、
あまりにもコストが掛かりすぎるし、そんな一度に売られても困る。
※こちらが必要なのは2個なのに、99個セットでしか売られてないとか
迷った挙げ句、その素材の主であるモンスターの所在を調べ、「買って来る」のではなく、自分で「狩って」来ることにした。
アホみたいに取れる。
露糸と別珍が欲しくて泣いていたのがバカみたいなくらい、短時間に大量に取れる。てかこのペースで取れるなら、破格で販売して「市場をかき乱してもいいんじゃないか」ってくらい取れたのだが、
※こちらのレベルが50で、相手のレベルが25。自分が2回攻撃すれば倒せる。全部で11匹ほどのポップがちょうど1サイクルとして固まる感じがさらに心地よい。
まぁそんな美味い話はない。なぜなら、「加工にはライトニングシャードという素材も必要」だったから。
そっちも敵を倒して集めて来ればいいじゃないかとも思ったが、
どうやらそれはあまりに効率が悪いらしい。
「採掘師」や「園芸師」となって、各地のポイントを「自分で掘って」見つけてくる方が、どうやらずっと効率は良いらしい。
てかマーケットに売られてるのが「4000個セット」とか。
規模がデカ過ぎだっての、、、。
まぁ500個くらいは欲しかったけども、、、。ともかく、
実質1日で、僕の裁縫師のレベルは32まで上がった。
あまりにも贅沢にリーブを使いすぎたからだけど、まぁそれまで一切使わなかった「死蔵状態」だったリソースを使ったわけだから、むしろスッキリしたとも言える。あとは適当に余ってマーケットに出品してる物が売れればいいな、と。
ちなみに、、、
●マーケットの適正価格について
旧版でもドラクエ10でも、マーケットに出品する価格というのは、ありがたいことに頭が悪い人が多く、「これで売れればラッキー」という設定がほとんどだったりする。もちろんおしゃれ着だとか、超レア素材でさらにファイン:大成功で高品質になった物とかなら、高額でもしょうがないとは思うし、買う気持ちもわからないではないけど、実際は、
1日待って売れないものは、「永遠に売れない」か「値段が適性じゃないか」のどっちかだと僕は思う。
いや、絶対とは言わないよ?3ヶ月ずっと出してれば売れるかも知れない。でもそんなのは商売じゃない。商品の棚は限られているのだから、「回転させてナンボ」だろうと。
まず僕がマーケットを覗き始めたきっかけは、店売りより少しでも安ければイイという気持ちからだった。普通に店でも売ってるけど、マーケットなら何割引かで買える。だったらそこで買った方が得だし、世界に触れてる感も増す。
だがしかし、実際に出品されている物の多くが、「店で買えるより高値が付いてる」ものがほとんど。確かにこの街で売ってないものを、他の街で仕入れて出品するのは「悪くはない」けど、普通に隣の素材屋で売ってるものを倍付けして売るとか。
つまりは詐欺だからな。それは。
そんな商売はしたくないし、してるつもりもない。
※僕は小売業なので
思えば旧版では、シャードを自分で集めてきては、「絶妙な値段で売りまくってた」。あまり貯金額が増えることにロマンを見いださない僕だけど、それでもガンガン売れていくのは気持ちいい。全く売れないで指をくわえてお客様を待っているより、「攻めの姿勢」で商売をしていきたい。
そんなわけで、現状僕が心がけていることはこんな感じ。
・店売りしてる物は、3割引くらいの値段をまず付ける。もし売れなかったら半額、さらに安くと値下げする。原価を割っても回転を優先する。
・同じ物を出す場合は、複数の価格を設定し、どこまで売れるのかを調べる。ホントは書いておいた方が良いけど、常にその品を作り続けるわけではないので、、、例えば、2000、2500、3000と出品して、2000だけ売れたのなら、他の二つも2000にすればいいし、3000まで売れたなら、次3000、3500、4500で出品する、みたいな。
・絶対的に他の人より安く付ける。心情的に「2番目に安ければそれくらいがちょうどいいんじゃないの?」と考えがちだが、それはあくまでそれを欲しがる人が複数居た場合。特に低レベル帯の場合は、「最初のひとり」になることが重要だと思う。
・レア素材が欲しくて、マーケットで買った場合も、自分が必要な数だけ取ったら、残りは出品。その際も自分が買った額よりは安くする。「え?自分一番安いのを買ったわけだから同じでいいんじゃないの?」と思うかも知れないが、それはまだ市場価格をしっかり把握出来ない「素人がたまたま買っちゃった」に過ぎない。計算して得が出なかったとしても、「どうしても必要」だったから買ったわけで、残り個数はある意味原価売価で処分したって構わないのだ。
・最終的には、大抵の素材を自分で確保出来れば言うこと無し。シルバーインゴットが欲しくて1個450ギル×10個で4500ギルを買ってしまっているのだが、
ぶっちゃけスゲェ嫌。
もう今日から採掘師とか鍛冶師に転職して、自分でそれを手に入れたくてしょうがないのだ。
そしてきっと僕なら350ギルを付ける。
そう言えば、こないだ随分安く付けてる人が居るな~と思ったら、
僕(のリテイナー)だった。
もちろん僕じゃなくても、破格に付けてる人は居るし、それらを買って「急場しのぎ」したこともあるけど、本当に欲しい物はやっぱり高くて当たり前。
僕の召喚師用装備、学者用装備の平均レベルは「101」。
詳細はわからないけど、レベル50としては決して恥ずかしい数字じゃないはず。
このために一気に20万ギルくらい使ったけど。
あ、あともうひとつクラフター始めた理由があった。
メインストーリーが次ガルーダになった。
友人Tに手伝ってもらう話をしてすぐの話。今度はタイタンの時と違って予習して行こうと思いつつ、
しばらく他のことをしててもいいかな、とも思いつつだ。
・・・
裁縫師のプレイは、文字通り作業だが、凄く上手く飽きさせないように工夫されていて、「プロの仕事」を感じることが出来る。まぁ僕はギルドリーブを使って一気に「稼ぎすぎた」ので、美味しくて当たり前だったのだけど、それでもメインのクラスから「ちょっと横道に逸れたくなった」人の受け皿としては、必要十分にモチベーションを得ることが出来た。嫌々がんばらなきゃダメってのは、今の時代には流行らないんだな、と。
クラフター・ギャザラーは他にも結構いろいろある。友人Tはどれも50まで上げたと言っていたが、その裏には、自分で作ったり修理したり出来たらいいな、と言う「高い目標」だけでなく、「50くらいまでなら楽しく育てることが出来る」ゲーム性が折り込んであったのかな、と思った。
まぁこれで金策出来るようになるには、もう少し時間が掛かりそうではあるけれども。
あ、でもKCさんが欲しいくらいのレベルの装備なら、僕が作って上げられるようになる「可能性はある」かも。長男は、あんま肌に合わないみたいで止めちゃったみたいだけど。
あ、商売人なので、原価はキッチリ頂戴いたしますけどね~(笑。お値打ちにはさせてもらいますので。
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