FF14~その6~
かなり面白くなってきた。つっても旧版やはり面白さの方向性が違う。違いすぎて驚くほど。
FF14新生エオルゼアは、むしろエクスヴィアスに近い。
「作業を楽しむ」ゲーム。同じような繰り返しが、徐々に効率アップしていく楽しさ。工夫と情報と、あとゲームへの前向きなアプローチが奏功するゲーム。ストーリーボスがたまにいて、それ以外はエンドコンテンツの強敵が毎月のように更新されたりはしないみたいだけど、それでもそれなりの達成感もある。スタンドアローンのRPGみたいに、「ソロのゴリ押しで倒せるようには作られていない」し。
今の僕は採掘師。フィールドに出て、アクティブモンスターに絡まれないようにしながら、採掘ポイントから鉱石やら何やらを掘り出して来るクラスだ。
当然「掘り出すのが仕事」なので、そこから先は、
売るか、他のクラスにチェンジして加工するか
しかやれることはないのだが、逆に言えば、
誰かの世話になることなく、「資源を生み出すことが出来る」
とも言える。お金を稼ぐことが難しいゲームだからこそ、「無から有」を作り出せるのはかなり心強いし、同時にその希少性が上がっていく「成長」が普通に楽しい。
ザックリ言えば、まず最初は攻撃出来る職業から始まる。それはヒーラーでもタンクでも同様で、「回復しながら攻撃」や「守りが堅いアタッカー」という感じ。どんな職業で始めても、街の外に出て最初に戦うネズミたちが倒せないということはない。
一方クラフターや、採掘師のようなギャザラーは、敵と戦うようには作られていない。終始街の中で製造に従事するクラフターに戦闘力が要らないのはわかるが、フィールドに出る採掘師もまた、「敵から見つからなくなる」というスキルを使って、戦闘にならないように採掘をする。
だから、いざとなれば戦闘職にクラスチェンジして雑魚を倒してから採掘師に戻って作業する、と言うことも起こりうる。
※見つかった状態ではクラスチェンジ出来ないので、予め掃除したり、一旦距離を置いたりする必要はあるけど
採掘師の為に召喚師になり、召喚師の装備の為に裁縫師を育て、裁縫師の為に採掘師を育てる。
帽子、上着、ズボン、手袋は裁縫師だが、ベルトと靴は革細工、武器にはまた別の技能が問われる。裁縫師になったのは、学者や召喚師である僕のメインクラスの役に立つ「パーツ」が多そうだったからと言うのもある。
ジーパンにホックやファスナーがあるように、刀の持ち手に糸が巻かれていたりするように、製造には様々な部品が必要になる。それぞれを採取、採掘し、さらに加工して使えるようにする。
裁縫師をレベル32まで上げたあと、採掘師にシフトしたのは、「合成時に必ず必要になるシャードと呼ばれるクリスタルのようなもの」を、自前で賄いたいと思ったからだ。
シルバーインゴット(銀の延べ棒)が必要になる服があったとして、そのシルバーインゴットを作るには彫金師のスキルが必要になる。そして彫金師がシルバーインゴットを作るには、採掘師が銀鉱をどこぞで掘ってくる必要もある。だが、もちろんシルバーインゴットを使わない物の方が多い。
しかし、シャードは各属性別ではあるものの、かなり長期に渡って合成を支えてくれる。
特に「売るつもりもないただの経験値稼ぎのためだけの製造」であってもシャードは必要になる。自ら敵を倒して確保出来る素材だけであってもシャードは不可欠なのだ。
なので採掘師なのだ。
幸いにして愉快なのは、そんな採掘師を育てる過程でも、裁縫師のスキルによって、ベラボー安価に装備を用意することが出来る点。ベルトと靴は用意出来ずとも、靴は5レベル事のジョブクエストの報酬でちょいちょい選択報酬に出て来るし、武器(採掘師の場合はピッケルとハンマー)も、確定報酬で貰える。
他のクラフタークラスからクラフトを始めたとしても、それはそれでメリットがあったのだろうけど、自分は裁縫師で始めてよかったなぁとシミジミ思った。製造時のミニゲームも嫌いじゃないしね。
ただ、採掘師に関しては正直裁縫師と比べてかなり眠い。作業色が強いと言うか、基本装備が壊れなければ永遠に採取し続けられるので、
※FF14の採取ポイントは、「1箇所掘り終えると1箇所ポップする。また他のプレイヤーと競合しない」ので、待ち時間とかはほぼ無いのだ
止めどきがなく、
眠くもなる。
おもむろにエクスヴィアスのトラマラと平行してやろうとしたら、
スゲェ忙しくて逆に楽しかったりしたけどね。
昨日は初めて7000ギルという大金を、リテイナーを通して手に入れて高まった。裁縫師でクラフターを始めて、ようやっと「黒字に転じ始めたかな」というトコロ。売れない物はガンガン値下げする。売れずに並ぶ3000ギルの商品より、売れる500ギルの方が価値があるのだ。
・・・
ともかく、裁縫師の製造に必要な素材を、自前で賄いたいと言うのがギャザラーの本質である。シャードや鉱石はそれなりに何とかなったが、言っても「裁縫には布を使う」。当たり前の話だ。「布は石じゃない」これも当たり前の話。知ってたとは思うけど。
次は園芸師で綿や麻を育てようかというところ。
現在採掘師のレベルは25で、裁縫師は32。32だと、作れる装備は36?くらいまで。実際にレベル50のメインクラスが使える装備はまだ作れないのだが、もしクラスチェンジしてアタッカーになるなら、それはそれで使えるものもある。特に「鎧を装備しない」格闘系や槍使いとかなら、裁縫師の恩恵を上手く活かすことが出来るはずだ。
ただ、装備の枠は結構パンパン。
何を処分してイイのかがまだよくわからないのだけど、とりあえずこれだけは大丈夫だと思ったのは、
クラフターで低レベルの武器
裁縫師レベル32になれば、それまで使っていた武器(針)はもうたぶん使うことがないと思う。採掘師のピッケルとかも同様。ただこれは言っても数が知れている。重要なのは、
絶対処分しちゃイケナイものとそうじゃないものの線引き。
つまり、
見た目が良くて低価格で買えない装備(レア素材を使うもの)、イベントでしか手に入らない装備
これらは処分しちゃダメだ。カワイイ娘にカワイイ服(もしくはエロい服)を着せたくなったとき、「1着56000ギル」なんてのを売却しちゃってたなんてなったら、泣くに泣けない。
逆に言えば、それ以外は「最終的に自分で作れるようになればいい」。とんでもなく先の話かとも思ったけど、言っても1日で裁縫師を32まで、3日で採掘師を25まで上げられたのだ。50くらいまで上げるのは、なまじ不可能な話でもないと思った。
・・・
話は変わるが、今回友人Tが調べてくれて発覚したのだが、
レベルキャップは、エキスパンション(拡張パック)を買えばその場で外れるらしい。
レベル50の状態で経験値が一切入らなかったが、リアルマネーで追加シナリオを買うだけで、また経験値がもらえるようになるらしい。
なら買っちゃおうと。
で、調べてみたら、全然1つ目の拡張である「蒼天のイシュガルド」がショップに並んでいない。これは一体どういうことかと思ったら、、、
紅蓮のリベレーターの中にイシュガルドも含まれているとのこと。
ザックリだけど、今売られているのはこの3つ
・基本パック
・全部パック
・紅蓮パック※蒼天含む
基本パックが1400円くらいで、全部パックが2500円、紅蓮パックが2000円ほど。基本パックを買うと全部パックは買えなくなるし、蒼天だけ買い足すことも出来ないが、1400円で試してみて面白ければ「合計3400円」。最初から覚悟を決めて買うなら「2500円」と言うことだったらしい。
何なら2500円でもいいから、と思っていたので、不満は一切無い。そもそも通常4000円ほどの紅蓮パックが今2000円くらいとお値打ちなので、逆にありがたいくらいだ。
ちなみに紅蓮パックを導入すると、オープニングのタイトルロゴやムービーも変わる。ロゴはぶっちゃけ以前の方がFFっぽくて穏やかな魅力があったけど、オートムービーは「かなり」かっこいい。こないだ見たネットフリックスのウルトラマンのステゴロに感じた不満が、気持ちよく一掃されるような、
やっぱFFのムービーディレクターは才能あるな!
とシミジミ感じられるほどだ。てかこのムービーだけで★★★くらいある。
ともかく、これでメインクラスのレベルも上げられるようになったわけだけど、だからと言ってガンガン上げたりはしない。友人Tに手伝ってもらってガルーダを倒し、次の目標はアルテマウエポン。それを倒せば、FF15コラボでノクティスの衣装を手に入れることが出来るらしいが、
今は採掘が楽しいし、他のクラスにもなって、「相乗効果」による「効率アップ」を満喫したい。
まぁFF15コラボにも期限があるから、あまり安穏とはしてられないんだけどさ。てか、言われて「そうか」って思ったけど、
レベルキャップが外れたとなると、大枚はたいて買ってしまったこの衣装より強い装備が着られるようになってしまう。
それもまたもったいない話。まぁ見た目が相当良かったので、その点では損したとは思ってないんだけどさ。てか、
ゲームキャラの衣装にリアルマネーを支払うとか、「自分はまだ踏み込めないなぁ」ってアイドルマスターの頃は思ってたけど、
いざ自分の分身のカワイサを目の当たりにすると、、、
・・・ミンフィリアの衣装1600円か。アリか?
って思ってしまうんだな。
・・・
ともかく、他の人にほとんど依存せずに遊べる点は、良くも悪くもソシャゲ的。昔の11や旧版みたいに「自分一人じゃどうにもならない」ってことが無い。だから、「みんなが居てこそ」の楽しさは実感しづらいけど、その分とても気楽に遊べるとも言える。PS4持ってるなら、価格も全部入りで2500円だし、試しに始めてみるのもいいんじゃないかと思う次第ですよ。
※31日目以降、月額1200円は掛かるけど
-------------
日が変わって同窓会の集まりがあり、それが終わって23時。普通の人は風呂に入って寝るところだが、
僕は風呂に入らずにエクスヴィアスでバハムートを討伐。さらにFF14でピッケルを振り下ろす毎日。
てか上の方で「裁縫師はLV32」とか書いてたけど、いつの間にやら36とか37とかになってた。そして、
採掘師もLV32。
今回はギルドリーブの手を患わせず、、、ってかギルドリーブもLV15以上がウルダハになくて、もしかしたら他のエリアで高レベルのものを見つけて消化する必要があったのかもしれないけど、
基本レベルが5単位で上がるまで掘り続け、上がったらウルダハに戻ってジョブクエを消化。装備も出来るだけ替えて、
※まだ裁縫師の方がレベルが上なので、自前で用意出来る物も多い
次のレベル帯の鉱石を掘りに行く流れ。
ただ、掘る物によっては値段が全然違うので要注意。ぶっちゃけ掘る時間や手間は、高レベルだろうと低レベルだろうとそんなに変わらないのが採掘師。では何が値段に影響するのかと言えば、「欲しい人がどれだけ居るか」。
中にはギルドリーブやジョブクエストのキーアイテムもあるので、それらはそれなりの値段になったりもするけど、同時にそれらはそこまで大量に売れたりはしない。売れるのは
「大量に(素材を)消費してでもファインにしてみんなが装備したいもの」の為の素材。
そこにレベルはあまり関係ない。
逆に言えば、自分の手の届く素材の中で、最も高額なものを荒稼ぎしてマーケットに出すのが、一番「金策としては」有効。ただそれだと経験値稼ぎとしては美味しく無くなるので、「出来るだけ高レベルでかつ75%以上くらいの成功率で掘ることが出来、
売値も150-200ギル/1個くらいのものが望ましい。
ってことで、昨日帰ってきたら、
なんと65000ギルほどの収入が振り込まれていた!!
前日7000ギルで喜んだのが一瞬で消し飛ぶ額である。まぁ売りに出したのはもちょっと前で、全部が全部サッと売れたわけではないだろうけど。
それでも売れる物は売れる。
ここで凄く大きな強みになるのは、他のゲームで良くある「あとから使うかも知れないから、売りづらい」ということが「無い」と言う点だ。
30分か1時間もあれば、ついさっき売り払ってしまった物でも集め直してくることが容易。つまり、
ついに「金策を手に入れた」と言える。
ゴールドマンを倒し続けるように銀鉱を集め続ける。もしかしたら前回の180ギルでは売れないかも知れないが、それはきっと100ギル、150ギルなら売れる。闇雲に走り続け掘り続け、昨日は520個の銀鉱を集めた。
少なく見積もっても7万ギルくらいにはなるはずだ。
旧版で欲しい槍を買うのに稼ぎ続けたシャード、、、。何日分稼いで手に入れたのか、もう覚えてないが、
学者と召喚師の装備一式20万ギル。それを取り戻すのも、そう遠い未来では無さそうかな、と。
・・・
ただ、レベルが32になったことを受けて、合成するにも別のクラスの手が欲しくなってきたのも事実。特に「エレクトラムインゴット」がなければ、裁縫師の最新装備は作れない。
以前ならマーケットでそれらの素材を買って作ったりもしていたが、今の流れなら、彫金師やさらに採掘師のレベルを上げていくことで、自前で確保出来るようになるかも知れない。
てか、今調べたら、エレクトラムインゴットの素材である「青金鉱」は、LV43の素材であり、レベル32の自分では到底掘り出すことは不可能だった、、、のだけど、
だったらレベルを上げればいいだけの話。
さらに言えば、適度に美味しい銀鉱のような素材を集めまくることで、幾ばくか、自分が装備する程度のエレクトラムを購入する程度の資金は確保出来るはず。特にファインにこだわらなければ、上から下まで一式揃えても10万はしないだろう。
※学者LV50の装備ですら10万程度だったわけだし
まぁ見た目にもこだわるとなれば、話は別だろうけども。
てかやっぱり彫金師より先に園芸師を上げた方が良かったのかも知れないな。彫金ギルドはウルダハにあるので、「始めやすかった」ってのはあるけども。
まぁせっかくだからもう少しだけ上げて、シルバーインゴットくらいは作れるようになろうかな。結構自分が欲しかった素材だから、他の人も欲しいかも知れないし。
・・・
しかし売れない素材はホントに値段が付かないんだな。レッドピクトラムとか言う見慣れないのがあったから、50くらい集めてウルダハに戻ったら、
1個9ギル。
そんなかよ、、。まぁ経験値稼ぎも兼ねてるから、それはそれで受け入れるしかないのかもだけども。
ちなみに、クラフター・ギャザラーには、僕が傾注している「布や一部の金属素材」で作られる物以外に、「革製品」「金属鎧や金属の武器」「木工製品」などがあるし、全く別系統で、「魚を捕る漁師※釣り師?」と「料理人」もある。料理を食べながら戦うことで、様々なパッシブ効果が得られるのは知ってたけど、
自分が面倒でいままで一切食べてこなかったので、ぶっちゃけ作る方にも興味が湧かなかった。
ただ、「言っても食べ物は消耗品」。消耗品は常に必要とされ続ける強みがある。裁縫関連が一段落したら、そっち方面に手を付けるのも有りかも知れないな。
調べたら「ラビットパイ」というのが、多少獲得力が上がって19ギル。リムサにも売っているらしい。また、次のターゲットは「南ザナラーン最南端東方」にある「霊銀鉱」がオススメらしいので、彫金師は一旦止めて、再度採掘師に戻るのもイイかも知れない。そのサイトでは「LV38までここで」って書いてあったので、「40までは上げられそう」だし。
ホントは売りさばかずに素材としてキープしておいた方が、クラフターを育てるのに便利なんだろうけどな~。
まぁその時はその時で改めて稼げばいいかもだけど、経験値がほとんど貰えない素材を集めるのは、それはそれでもどかしかったりするからな。
ちなみにギャザラーもクラフターも、マクロは一切使ってない。「そんなバカな!?」って人も居るだろうし、実際面倒は面倒なのだけど、戦闘職と違ってそれがないと死ぬってこともないし、実際問題、
単純作業をさらに単純化すると、「眠気がブーストする」心配がある。
当たり前の話、寝てしまってはいくら優秀なマクロでも稼ぎは止まる。必殺コマンドコントローラーみたいな仕組みではないのだ。
※一定サイクルでコマンドを連続入力しつづけてくれる、みたいなわけじゃない
どうにも辛くなったら考えるかもだけどさ。
とりあえず、僕と足並み揃えて始めたのは、現在KCさんだけになっちゃってると思うけど、どうしても金策したい場合は採掘師を少しがんばって、鉱石系を、市場最低価格の半値で付ければ、まず売れます。戦闘職と違って派手さは皆無だけど、トラマラ経験がある人なら、全然受け入れられると思うな~。
| 固定リンク
コメント