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2019年5月 2日 (木)

胡椒の話

こないだついに「グルグル回すタイプ」の胡椒を買った。つっても普通のスーパーに売ってるSBのテーブルコショーのバージョン違いで、「あの大きさでミル機能が付いてるヤツ」。ついでに詰め替え用もひとつ購入。

ビンがあの大きさなので、ぶっちゃけ「スゲェすべる」。上手く回せないというか、握力がなさ過ぎると言うかだけど、上側の周囲に輪ゴムを巻く事で対策。多少は軽減した。輪ゴムがない人で握力がない人は、

 ぶっちゃけ使えないくらいキツい。

で、以前マツコの知らない世界で言っていた「食べ物の99%は胡椒が合う」という言葉を割と真に受けて、普通に食べるものにはどんどん掛けて食べている状態。てかさすがにチョコとかは付けないけど。

 なぜならお皿を用意するのが面倒だから。

以前からSBの胡椒は黒版も好きだったのだけど、ミル版と黒版でどうちがうのか、「挽き立て」はどこがどういいのかが凄く気になっていた。

ただ、現状家には黒版がなく、普通の赤いキャップのテーブルコショー(白黒ブレンド)があるだけ。いざ違いがあったとしても、それに気付くことは出来ないんじゃないかとも思ったのだけど、、、

 意外とわかった。

ちなみに「挽き立て」の胡椒を食べたことがない人も居るかな、と思う一方で、あくまで僕の個人的な感想であることをお断りしつつ言うなら、、、

 挽き立ては香りが強い。がしかし、「香りの強さほど味が強く無い」。

食べる瞬間に「胡椒だ!」と飛びかかってくるのだが、口に入れたら途端にその影はなりを潜め、後味としてこっそり辛みが追っかけてくる感じ。いわゆる「黒胡椒味」の堅揚げポテトに代表されるような、

 フレーバーとしての胡椒というより、「香り付け」「風味付け」のスパイス

そんな感じだった。ぶっちゃけ「胡椒味」を楽しむなら、最初から挽かれた状態の「黒版」の方が、美味しいかも知れないな~って。

 もっとも、そんなのは最も安価で最も一般的なSBコショーの話。世界に名だたるブランド胡椒たちなら、全く違う感想になるのかもしれないし、もっと言えば、

 挽かれる前の「黒い玉」の状態で食べたらまた違うのかなぁとか。

既にビンの中の胡椒は「ほぼ全てが削られた状態」なので、黒いまんまを楽しむことは出来ないのだけど、新しく詰め替えるときには食べてみようと思う。もうすぐ1ビン終わるし。

あと、これはウソみたいなそれっぽい話なのだけど、「香り」に関しては、

 ちょっとフルーティだな、と思った。

元々胡椒は「木になる実」、つまり果物に属する食べ物なので、フルーティであっても不思議はないのだけど、

 正直ちょっと意外だった。

それが不味いというわけじゃないのだけど、個人的にはもっとパンチのある「胡椒だぜ!」って感じの味の方が好きかもな~って。

ちなみに「柚子胡椒」には唐辛子が使われているみたいなことがウィキペに書いてあったけど、「胡椒らしさ」は結局辛みではなく香りであり、柚子のフルーティさに深みを持たせる役割も担えるため、辛さ方面では唐辛子がサポートしてるのかなって思った。

 今日は割とボケずに書いてます。

ちなみに胡椒には白と黒以外に、赤胡椒、青胡椒もあるそうな。食べたこと、、、と言うより見たことないなぁと思ったけど、

 言っても胡椒はどれも同じ。
 ※品種の違いはあるけど

完熟前に収穫して乾燥させたのが黒、完熟して収穫後に水に浸けて外皮を向いたのが白、熟してない状態で収穫し塩漬けして乾燥させた青、完熟後に外皮を向かずそのまま使う赤、みたいな感じらしい。

 全然ボケてないからむしろ違和感があるのは気のせいか。

適当にボケを入れるとしたら、

 鼻くそが黒、耳クソが白、カビが生えた耳クソが青で、血が混じったら赤。

汚ねぇわ。

・・・

ともかく、そんな感じで胡椒ライフをエンジョイしてるのだけど、回すのがやや面倒&指が痛いマイナスはあれど、

 あの音はまんざらでもない。

「ガリガリガリガリ」とまさに目の前、手の中で削られている感じ。「風味」とは「風の味」と書くが、挽き立てはやはり香りが強い。味もさることながら胡椒の香りが好きなら、「ミルタイプ」を買ってみるのもいいかも知れない。てか、ホントは、高さ20cmくらいの外側が木製で出来たミルとかが欲しかったけど、5000円くらいするのでガマンした。

ウィキペには、下痢にも効果がある、みたいな記述があったけど、結構な量食べてる僕が実体験として全くそれを感じてないので、それはちょっとホントかなぁとは思ったな。

 

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