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2019年6月 7日 (金)

デンジャラス・ビューティー

あまりにネタがないので、何か映画でも見ようかな、とネットフリックス。

主演はサンドラ・ブロック、スピードの人。そして名も知らぬ「微妙にかっこよくない男優」と、大好きなマイケル・ケイン。年式は2001年。

サンドラ・ブロックとマイケル・ケインなら、それはどう転んでも最低限のクオリティには達してるだろうと、

 3点くらいを期待して見たのだが、、、

結果は、

 ★(2点)。

あらすじは、FBI隊員の主人公は、ガサツで身なりも気にしない「男のような女」。しかし、このたび潜入捜査で「ミスアメリカコンテスト」に参加することになり、マイケル・ケインはその指南役。見た目、所作、言葉遣いなどを磨き上げる。

パッと見マイフェアレディとかプリティウーマンみたいな設定だけど、

 僕はどちらも見ていない。

何つか、序盤でイヤになっちゃって、借りてきたけど見られなかった>プリティウーマン。

ただ、実際はそんな「美人に仕上げる過程」がメインというわけでもなく、

 結構中途半端。

爆弾魔を警戒しての調査だったのに、途中でそいつが掴まっちゃったり、一緒に参加してる女の子たちと凄く仲良くなったり。

 いろんなものを詰め込みたかったのはわかるし、詰め込むことを悪いとは言わないのだけど、

 なんだかリズムが悪かった。

見ていてしっくり来ない。「この伏線は真か偽か」みたいなのが多くて、気持ちよく楽しめない。「いい意味での裏切り」じゃなく「案の定放置」って感じの裏切り感。

また、サンドラ・ブロック自体も結構ツライ。鼻を鳴らすのがあまりにも下品だし、
※ちなみに吹き替えがあまりに下手だったので途中で字幕にした。高乃麗という人だったかも知れない

 ミスコンに出るにはあまりにもオッパイがお粗末すぎる。

いや、自分の好みだけで言えば、決して大きければ良いと言うつもりはないのだけど、

 あまりにもぺちゃんこで違和感しかない。

そして、顔。

サンドラ・ブロックという女優自体はむしろ好きな方に入るのだけど、いわゆる「超美人」という感じじゃ全然無い。ヒロインとして成立するギリなところって感じで、主人公に好かれるのは許せるけど、

 みんなからチヤホヤされるのはどうなの?

みたいな。ターミネーターのリンダ・ハミルトンみたいなもんで、恋仲になるのはいいけど、「写真を見ながら恋に落ちてた」は行きすぎじゃない?みたいな。

 まぁ1カット、2カットはそれなりに綺麗な顔もあったんだけど。

でもそれは言っておいてなんだけど、酷っちゃ酷。だって最初は「ダメじゃなきゃイケナイ」わけで、そこからギャップで良くなる度合いが大きい女優ってことになると、、、

 それほど他にピンと来る人が居ない。

雰囲気的に黒人は無いだろうし、
※ポーラ・パットンとかスゲェ好きだけど
単純に最初から美人過ぎるアンやシャーリーズ・セロンも論外。撮り方次第でスカーレット・ヨハンソンは有りかなぁと思ったりもするけど、サンドラ・ブロックより圧倒的に良かったかと言われるとピンと来ない。

 だから、あらすじを見て、主役がサンドラ・ブロックだと聞いた時点で、過度な期待は御法度な映画だと理解すべきだった。

てか、そこまではまだいいとして、マイケル・ケインもイイ感じの役だったとして、何が許せなかったって、、

 相手役の男。スゲェムカ付く。

最初は気があるそぶりはゼロで、途中で「寄っていく」タイプのストーリーだったのだけど、あまりにも女性扱いしなさすぎ。自分がそこまでフェミニストだったとは思わなかったってくらい、

 見ていてムカ付いた。特に、

 カッコ良くもないくせに!

これも誰だったらしっくり来たんだろうなぁと思いつつ、やっぱり満足とは言えない一本だったってのが正直なところかな。

話的には、最後キスして終わる。そこは許す。ネタバレだけど普通だし。

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