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2019年8月 2日 (金)

SUNNY

※ネタバレあります。

どうやら韓国版がオリジナルであるらしい。日本と韓国の映画は、相互に焼き直してるのか。

僕が見たのは日本版。数ヶ月前に友達に勧められて、メモに入ってたけど放置。たまたま他の映画を借りに行った時に「もう一本で1080円です」と言われ、思い出して借りてきた。

あらすじは、、

主人公ナミはたまたま訪れた病院で、高校時代の親友セリカが余命一ヶ月の末期がんであることを知る。そして彼女はナミに、「もう一度高校時代の親友(本人とナミを入れて6人)に会いたい」と伝える。

設定的に、彼女たちの高校時代は、

・ルーズソックス
・ミニスカート
・茶髪
・小室哲哉全盛
・JK最強
・プリクラ
・携帯電話はまだない

みたいな時代。うるさくて、何が楽しいのかわからないけどバカ笑いしてた時代。それから20年?時代は大きく変わって、みんなの生活も、、、。

言ってしまえば、最高の高校時代と、やるせない現代のギャップを乗り越えて、友情を再確認するような映画、、、だと思う。

キャストは過去と現代でほぼ別人で、

 正直そこにギャップが無いとは言えない。

と言うか、最初はかなり抵抗が強かった。てか、

 どう見ても同じ人に見えない。

でも、それを理由に再生を止めるのもどうかと思って視聴。名前がわかったのは、

過去 広瀬すず、池田エライザ

現在 篠原涼子、小池栄子、渡辺直美、ともさかりえ、池田エライザ

セリカは、調べたら過去山本舞香って子で、相当良かったけど、、、知らなかったな。

探偵を雇って一人ずつ見つけて行く。ちょいちょい過去のフラッシュバックが入り、懐かしい当時のメロディで盛り上げる。

相当な数の感想が映画サイトにアップされていて、「その時代を経験した人も経験してない人も」、モテキの監督作品だけあってかなり注目されてたことがわかる。てか、

僕も僕の子供も、世代的にそこがエアポケットだったので、ぶっちゃけ全くと言っていいほどリアルの接点がない。

せいぜい当時の自店バイトがそうだったかなぁくらい。でもまぁひとりでテンション振り切れるような子でもなかったし。ルーズソックスは履いてたけど。

音楽は、小沢健二、安室奈美恵、小室哲哉系、久保田利伸、PUFFY、chara、ジュディマリ、、、とか。どれも知った曲。別に世代じゃなくても音楽は耳に入る。

モテキもそうだったけど、ダンスシーンもあり、ちょっぴりミュージカル仕立て。さすがにこないだ見たグレイテストショーマンほどじゃないけど。

見せ場は、とにかくその時代のテンションと、友情がムチャクチャ輝いてたってこと。感想にも「当時の友達と会いたくなる」ってのが凄く多くて、僕自身同窓会の友人に勧められたほど。

特に、広瀬すずの安定感と、山本舞香のかわいさ、そして、、、

 池田エライザのキレイで超絶かっこいいキャラ。

そもそも池田エライザ自体最初っから最高だったわけだけど、この映画に出てきたJKスタイルの彼女は、

 まさに無敵。

似合いすぎるくらい似合うモデル役のクールビューティで、さらにケンカも強くて、

 最初嫌悪してる感じだった広瀬すずと和解するシーンとか、、、

 マジ最高なんですけど!!

現代の方のキャラも、有名どころを並べてあるだけあって十分な安定感。まぁ年齢は相応に感じるものの、それは物語の中でしょうがない部分もあるし。

イケメンの三浦春馬はちゃんとかっこいいし、
※どこか少女マンガちっくに仕上げてあるのも確信犯だと思った
ヒール役のブリタニーのキャラも、なかなかのオーラ。

まぁ現代の春馬君役が似ても似つかなかったのは抵抗ありまくり大会だったけど。

見ていて何度も泣かされたし、後悔もないけど、評価自体は★★☆ってところ。あまりにも似てなくてそれを補正するのに相当時間が掛かったし、遺産を友達にバラ撒くラストも、なんかしっくり来なかった。池田エライザが特殊メイクで歳取ってたのは抵抗なかったけど、

 まさかそのまま終わるとは!

よそ見してたからビックリしたわ。

ともかく、かっこよくて素敵な池田エライザと、90年代?のJKムーブメントを見る映画って感じ。自分そんな女子高生と仲良くなかったからよくわからんけど。

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