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2019年9月25日 (水)

レトロアーケードとか

まぁ知ってる人も居るとは思うけど、手のひらサイズのアップライト筐体を模したコンパクトなゲーム機のシリーズ。これに関してはオフィシャルで版権を取っていて、リリースされているゲームの中身は本物ではなく、簡易に物だと思われるものの、スティックやら筐体のイラストやらが、何ともいい雰囲気を出していて、

 スマホの味気ないタッチオペレーションに辟易としている40代、50代のオヤジゲーマーの財布を直撃しようとしてる意志満々

と言う感じだった。

価格は、定価が4500円くらい?でも今Amazonを見ると、安いのだと2400円くらいで、普通のが3800円と、結構値引きされてたりもする様子。そう言えばしばらく前、ファミコンミニやらスーパーファミコンミニが出た頃に、

 ネオジオミニ

何てのも出ててなぁと。アレってば1台で何種類も遊べるようなゲームだっけ?あんま覚えてない。と言うか、

 そもそも老眼のオヤジに、あの小さい画面と操作は、厳しすぎるだろ、と。

ある意味諦めていたりもしたわけ。まぁ興味がないのが半分、諦めが半分と言うところかな。

ただ、ふと思った。

 なぜ横画面なの?

 ギャラガやパックマンは、元は縦画面だったはず。

これは、どうやらこのために作ったというより、

 ファミコンのエミュを搭載してるっぽかった。

「エミュを許可するなんて、、、」とも思ったけど、今日日いろんなことが日ごとに変化しているのである。中古ゲームショップだって別に絶滅しなかったし、古本屋がブックオフに駆逐されるなんて、出来た当初は誰も予想しなかったはずだ。

 ナムコやタイトーにもいろんな都合があるんでしょうよ、と。

つまり、「いろんな都合」で、ファミコンのエミュを搭載してるんだな、と。

ただ、

 エミュだったらMAME(アーケードのエミュレーター)でも良くね?縦画面のレトロアーケードは無いの?

調べてみたら、どうやら2019年の年末リリース予定で、

 レトロアーケードLL~ナムコ~

がリリース予定とのことだった。価格は2万円定価の2割引きで15999円くらいが落としどころかなぁと思うのだけど、中には20本のゲームが入ってる「豪華版」になる様子。モニターは4.3インチで、

 ISPとか有機ELとかのキレイな液晶を使っているとは思えないまでも、

表示する解像度が昔のままなら、さほど高い原価でもないのかな、とも思ったり。てかそもそもエミュで動かすなら、CPUとかグラフィック関連のスペックより、各ソフトの版権料の方が高く付きそうな気もするし。気がするだけだけど。

ともかく、ラインナップはこんな感じらしい。

バトルシティ、ディグダグ、ディグダグ2、ドラゴンスピリット、ギャラガ、ギャラクシアン、マッピー、パックマン、パックマニア、フェリオス、ローリングサンダー1~3、スカイキッド、スプラッターハウス1~2、ドルアーガの塔、ゼビウス、ハローパックマン、パックパニック、、、

ハローパックマンを入れるならパックランドだろ、とも思ったけど、縦画面なのかな>ハローパックマン。

よく見ると、スカイキッドやスプラッターハウスなど、横画面のタイトルもチラホラ散見。これらは、レターボックスで表示するか、ストレッチするかが選べるらしい。ともかく、これの何が魅力的かって、

 ついに縦画面でアーケード版ナムコゲームが遊べる!

と言うこと。ぶっちゃけスペックだけで言えば、横画面でも十分当時の縦画面を表示することは可能だった。ただ、

 余白がな、、、余白ならぬ、「余黒」か、余黒が邪魔というか、嫌な感じなんだよな。

 画面一杯に縦画面で遊べる。

その何と素晴らしいことか。てか、

 フェリオスが入れられるんなら、システム2の他のタイトルをもっと入れて欲しかった!

と言うのが本音の本音。具体的には、

 ワルキューレの伝説がなぜ入ってないのか!

※ちなみにローリングサンダー2もシステム2だったらしい。

ワルキューレは縦画面だったし、PCエンジンの移植版は、どうしても簡易的な、
※悪いゲームではなかったけど
作りだった。音源も、名曲揃いだったのにCDではなくHuカードでのリリースで、内蔵に留まってしまったし、

 まぁ発売までに奇跡的に追加される可能性も無くはないけども、、、

ラインナップ的には、とにもかくにも縦画面で遊べるゲームがリストに入ってるってことがとても大きい。

 なぜなら、

 もしかしてもしかすると、、、

 この先の未来において、

 「レトロアーケードLL ~東亜プラン~」

も出るかも知れないからだ。
※ちなみにナムコ以外ではデコのが同時リリース予定らしい。デコってメーカーとしては大好きだったけど、ぶっちゃけアーケードで印象深いタイトルってあんまないんだよな。チェルノブはMD版のが面白かったし、エドワードランディとか、見た目はかっこよかったけど、遊んだら普通だったし。てか25本くらい入るらしいけど、

 それ、全部じゃね?

ってくらい。ファイターズヒストリーダイナマイトとかまで入るんだろうか→無理だろ常考。

ともかく東亜のレトロLLが出るなら、

 マジで買ってしまいそうな自分が居る。

そもそも達人王やヴィマナを基盤で買ってしまったくらいだし、家庭用に移植されたタイトルで言えば、、

スラップファイト、究極タイガー、達人、ヘルファイヤー、大旋風、ゼロウイング、鮫!鮫!鮫!、武者アレスタ、VV、バツグンと、

 ほとんど全部じゃね?

ってくらい買っているのだ。つまり、僕は、

 東亜プランの大ファンだったのだ。

ああ、出来たらドギューンと、フィグゼイトを入れて欲しい!バツグンと達人王も超入れて欲しい。てか、

 絶対1面クリア出来ないだろうけど>達人王

でもこれは、メガドライブミニとかでリアルタイムセーブを使いながら遊ぶのとは全く違う娯楽なのだ。

 大画面のテレビでゲームパッドで遊ぶメガドライブ版ダライアスと、

 小さな4.3インチの画面でジョイスティック縦画面で遊ぶフェリオスは、

釣りキチ三平が、ブルーマーリンも釣るし、小さなタナゴも釣るのと同じ事。

 大きな道具で大きな魚、小さな道具で小さな魚。小さくてもビッグゲームは生まれる。
てか、ワルキューレやアサルトが入って無くて良かったわ。入ってたら買いたくなっちゃったかも知れないからな。

ちなみに、「手のひらサイズ」とは言っても、言うほど小さくはない。ネットで調べてみるとわかるけど、僕らが小学生の頃にあった「FL管ゲーム」くらいの大きさはある。ああもちろん、

 読者の誰一人それでピンと来ないのは承知してるけどな。

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