台風怖い

※昨日アップするつもりだったけど忘れた。これをみんなが読む頃、店や自分が無事ならいいけど、、、。ことによったらブログも今日で止まる。マジな話。

今はまだ１１日なのだけど、今回の台風は過去最大級に怖い。と言うか、台風どころかただの大雨でも、ウチの店の横の道は冠水するくらい水はけが悪く「怖い」のだけど、今回のは「なんかいつもと違うニオイがする」。

大きさは「大型」で、強さは「非常に強い」。過去には「超大型」や「猛烈な」強さの台風も上陸したことがあったと思うので、実はこれだけ見たらさほど怖さは強く無い。さらに言えば、予想進路がやや東寄りで、
※関東や静岡の方には申し訳ないと思いつつ。あと長男と娘も関東圏なので大丈夫か！？とも思いつつ、、、

　台風は主に東側がヤバイ

と言う定説を踏まえれば、さらにそのリスクは少なくも思える。

　だがしかし、

今回の台風の怖いのは、秋雨前線とシンクロしてシナジーを発揮してしまっていることだ。

単発の台風だけなら、たぶん「大型で非常に強く、さらに進路からやや逸れている」ことを鑑みれば、そこまで怖さはないはず。

でも、みんなも見たと思うけど、１５号と比べて今回の１９号の衛星写真は、

　「え？」

ってくらい大きく見える。直径で３倍という報告もあるくらいで、

　・・・これで「大型」なの？、、、と。

僕は専門家じゃないので、詳しいことはわからない。でも、

　台風としては大型でも、「被害をもたらす何か」としては、もっとずっと凶悪で強大なのではないか。

ウチの店の横の道は、とにかく水はけが悪く簡単に冠水する。なので、一番気になるのは「強さ」や「大きさ」ではなく「速度」だったりする。速度が早ければ、雨が降る時間が短く、さっさと行っちゃってくれる。しかし、今回の台風、

　北に向かって（つまり僕の居るところに向かって）来てる時は一時的に時速１５ｋｍ／ｈまで落ちる。
※今は２５ｋｍ／ｈ。曲がったあとはまた２５ｋｍ／ｈに戻るらしい

上陸すると勢力も弱まるのが通例で、さらに速度も速くなると言われているけど、上陸予定のポイントは静岡県から下手したら関東、千葉の方で、

　特に速度を速めることもなく、「進行方向」にある状態で速度が低下する。

そしてそれが秋雨前線という「ブースト」がされて、９３５ヘクトパスカルとか言う強さだったりする。

　「遅くて」「大きくて」「強くて」「雨も多い」台風。それが今回の１９号らしいのだ。

もちろんニュースを見る度に進路が東に逸れていると言う「ささやかではあるけど、心強い情報」もある。台風の中心がそれればそれるほど、暴風域に掛かっている時間、つまりは「雨が降り続けている時間」が短くなる。

　だから祈る。強く、真摯な気持ちで。

近所の神社にもお参りに行った。１００円の賽銭でどこまで効果があるかはわからないが、「僕に関わる人や物が無事でありますように」。僕に関わらなければどうなっても構わないのかと言われたら、そんなわけではないのだけど、

　ひとまず目に浮かぶ人や家や物が無事であることを祈るのは、まぁ普通かと。

朝たまたま銀行帰りに隣のスーパーでジュースを買おうとしたら、目の前に箱の状態で水が置いてあった。

　居るのか？

と思いつつ、まぁついでだし、と思って買ったが、昼過ぎには既に売り切れていたと言う。

ホームセンターにささやかな抵抗の補助として養生テープを買いに行った時も、棚はかなりガラリとしていて、いつも買っていた「防水クロステープ」は品切れ。その１時間ほどあとには、僕が代替えで買った布テープも全て売り切れていたと聞いた。

　台風特需というヤツだ。

たぶんカーマの上層部、特に今回の台風で被害が少ないであろうところに住んでいる人たちは、この台風に、下手したら感謝してるかも知れないな～などと思う。懐中電灯とか電池とか、シートとかブロック、土嚢、ソーラーバッテリー、充電池、、、ホームセンターで出来る台風対策品は多い。

店に戻って非常口やら通用口の足元に防水対策をする。どれほど効果があるかはわからないが、以前「やらなかった頃」より、「やった時」の方が、店内への水漏れは少なかった。

　だが、その時は別段「床下浸水」でも「床上浸水」でもなかったが。

ただドアの外枠を通じて大量の水が流れ込んでくる。時には僅かな隙間から吹き込む。

　こういう時だけは、店頭にシャッターがあればいいのに、とも思うけど、以前の強い台風の時「隣のガレージのシャッターが吹っ飛んで波打っていた」のを見ているので、何も安心出来ることなんて無いのかも知れない。

全ての準備や懸念や心配が、全て無駄に終わればいい。何もなく、ただ淡々と貼り付けたテープを剥がす日が来ればいい。

みんなの無事も祈らせて貰うよ。GO TO HELL！＜全然違う。

追記。一応無事でした。お騒がせしました。